JP6846679B2 - 仕切パネル、仕切パネルの取付方法及び仕切パネルの取付構造 - Google Patents

仕切パネル、仕切パネルの取付方法及び仕切パネルの取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、仕切パネル、仕切パネルの取付方法及び仕切パネルの取付構造に関する。
特許文献1には、対面式システムキッチンのカウンター面における加熱調理部の後方部に、バックガードを立設することが開示されている。このバックガードは、矩形状のフレームと、このフレームの内側に取り付けられたガラス板とで構成されている。このバックガードは、加熱調理部での作業に際して油等がリビングルーム側に飛散することを抑制する。
特開2005−137589号公報
ところで、前述したようなバックガードをキッチンカウンターに固定するには、作業者は、例えばバックガードをキッチンカウンター上に立てた状態で支持し、この状態を維持しながらねじ等を用いてフレームをキッチンカウンターに固定する必要がある。このため、バックガードの設置作業が容易ではなく手間を要する。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、キッチンカウンター上に容易に設置することができる仕切パネル、この仕切パネルの取付方法及びこの仕切パネルの取付構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る一態様の仕切パネルは、以下に示す特徴を有する。仕切パネルは、支持部材、パネル部材及びねじを備える。前記支持部材は、キッチンカウンターの上方に位置するレンジフードに取り付けられる。前記パネル部材は、前記キッチンカウンターと前記レンジフードとの間に立った状態で設けられ、前記キッチンカウンターの上端部に設けられた加熱調理器の後側に配置される。前記ねじは、前記パネル部材を前記キッチンカウンターに固定する。前記パネル部材は、パネル本体、上フレーム材、下フレーム材、左フレーム材及び右フレーム材を備える。前記パネル本体は、板状に形成される。前記上フレーム材は、前記パネル本体の上端部に取り付けられる。前記下フレーム材は、前記パネル本体の下端部に取り付けられる。前記左フレーム材は、前記パネル本体の左端部に取り付けられ、上端部が上フレーム材に連結され、下端部が下フレーム材に連結される。前記右フレーム材は、前記パネル本体の右端部に取り付けられ、上端部が上フレーム材に連結され、下端部が下フレーム材に連結される。前記支持部材は、取付部と支持部とを備える。前記取付部は、前記レンジフードに取り付けられる。前記支持部は、前記取付部に繋がり、前記上フレーム材を支持する。前記下フレーム材に、前記ねじによって前記キッチンカウンターに固定される固定部が形成される。
また、本発明に係る一態様の仕切パネルの取付方法は、以下に示す特徴を有する。前記取付部を前記レンジフードに取り付ける。この後、前記パネル部材を前記キッチンカウンターと前記レンジフードとの間に立った状態で配置して、前記上フレーム材を前記支持部によって支持する。この状態で、前記固定部を前記ねじによって前記キッチンカウンターに固定する。
また、本発明に係る一態様の仕切パネルの取付構造は、以下に示す特徴を有する。仕切パネルの取付構造は、キッチンカウンター、加熱調理器、レンジフード及び仕切パネルを備える。前記加熱調理器は、前記キッチンカウンターの上端部に設けられる。前記レンジフードは、前記加熱調理器の上方に設けられる。前記仕切パネルは、支持部材、パネル部材及びねじを備える。前記支持部材は、前記レンジフードに取り付けられる。前記パネル部材は、前記キッチンカウンターと前記レンジフードとの間に立った状態で設けられ、前記加熱調理器の後側に配置される。前記ねじは、前記パネル部材を前記キッチンカウンターに固定する。前記パネル部材は、パネル本体、上フレーム材、下フレーム材、左フレーム材及び右フレーム材を備える。前記パネル本体は、板状に形成される。前記上フレーム材は、前記パネル本体の上端部に取り付けられる。前記下フレーム材は、前記パネル本体の下端部に取り付けられる。前記左フレーム材は、前記パネル本体の左端部に取り付けられ、上端部が上フレーム材に連結され、下端部が下フレーム材に連結される。前記右フレーム材は、前記パネル本体の右端部に取り付けられ、上端部が上フレーム材に連結され、下端部が下フレーム材に連結される。前記支持部材は、取付部と支持部とを備える。前記取付部は、前記レンジフードに取り付けられる。前記支持部は、前記取付部に繋がり、前記上フレーム材を支持する。前記ねじにより前記下フレーム材が前記キッチンカウンターに固定される。
本発明に係る仕切パネルを施工する場合、まず支持部材をレンジフードに取り付け、この後、パネル部材をキッチンカウンターとレンジフードとの間に立て、この後、パネル部材の下フレーム材の固定部をねじでキッチンカウンターに固定する。ここで、作業者は、固定部をねじでキッチンカウンターに固定する際に、パネル部材の上フレーム材を支持部材の支持部によって支持することができる。このため、作業者は下フレーム材の固定部をキッチンカウンターに容易に取り付けることができる。
図1A及び図1Bは、本発明に係る一実施形態の仕切パネルを示し、図1Aは背面図であり、図1Bは平面図である。 図2は、同上の仕切パネルの設置状態を示した斜視図である。 図3は、図1AのA−A線断面図である。 図4A及び図4Bは、同上の仕切パネルのパネル部材を示し、図4Aは背面図であり、図4Bは平面図である。図4Cは、図4のC部拡大図である。 図5は、図1AのB−B線断面図である。 図6は、同上の仕切パネルを設置する前におけるキッチンカウンター及びレンジフードの斜視図である。 図7は、同上のレンジフードに支持部材を取り付ける様子を示した斜視図である。 図8は、同上の支持部材及びキッチンカウンターにパネル部材を取り付ける様子を示した斜視図である。 図9は、同上の仕切パネルのサイドカバーを取り付ける様子を示した斜視図である。 図10は、同上の仕切パネルの上カバークリップを支持部材に取り付ける様子を示した斜視図である。 図11Aは同上のパネル部材に上カバー部材を取り付ける様子を示した斜視図であり、図11Bは同上のパネル部材に下カバー部材を取り付ける様子を示した斜視図である。
以下に示す実施形態は、仕切パネル、仕切パネルの取付方法及び仕切パネルの取付構造に関する。詳しくは、キッチンカウンターとレンジフードとの間に設けられる仕切パネル、仕切パネルの取付方法及び仕切パネルの取付構造に関する。
図1A及び図1Bに示す本実施形態の仕切パネル1は、図2に示すように、キッチンカウンター6(調理台)と、キッチンカウンター6の上方に設けられたレンジフード7との間に立った状態で設けられる。キッチンカウンター6の上端部には、加熱調理器60が設けられている。仕切パネル1は、加熱調理器60上に置かれた鍋等の被加熱物から飛散した油、煮汁又は水等を受け、これら油等が飛散することを抑制する。以下、仕切パネル1の取付構造について説明する。
(キッチンカウンター)
キッチンカウンター6は、室内空間をキッチンスペースとその他のスペースとに仕切るように設置される対面式キッチンカウンターである。ここで、キッチンスペースとは、キッチンカウンター6を利用して調理を行う利用者が位置するスペースである。また、前記その他のスペースとしては、例えばダイニングスペース又はリビングスペースが挙げられる。なお、キッチンカウンター6は、壁と接しないアイランド型であってもよいし、壁と接するペニンシュラ型であってもよい。
以下では、キッチンカウンター6、レンジフード7及び仕切パネル1について、それぞれ設置された状態における方向を用いて説明する。具体的には、キッチンカウンター6からキッチンスペースに向かう方向を前方と定義し、キッチンカウンター6からキッチンスペースとは反対側に向かう方向を後方と定義する。また、前後方向に対して直交する水平方向を左右方向と定義する。
本実施形態のキッチンカウンター6は、部屋の床に設置されたキャビネット61と、キャビネット61上に設置された天板62とを備えている。天板62はキッチンカウンター6の上端部を構成し、天板62の上面はキッチンカウンター6の上面を構成している。
天板62には加熱調理器60が設けられている。加熱調理器60は、例えば電磁誘導加熱調理器(IH調理器)又はガスこん炉であって、天板62に形成された開口部63に設置されている。加熱調理器60は加熱調理器60上に置かれた鍋等の被加熱物を加熱する機能を有している。
(レンジフード)
加熱調理器60の上方には、レンジフード7が設けられている。レンジフード7は、下面に吸込口71が形成されたフード70と、フード70内に設けられたファン(図示せず)とを備えている。フード70は、例えば部屋の天井又は壁に設置される。前記ファンが駆動することにより、フード70の下方の空気は吸込口71からフード70内に吸い込まれて屋外に排出される。
(仕切パネル)
キッチンカウンター6とレンジフード7との間には、仕切パネル1が設けられている。本実施形態の仕切パネル1は、天板62の後端部からフード70の後端部に至るように設置されており、加熱調理器60の後側に配置されている。
仕切パネル1は、図3に示すように、レンジフード7に取り付けられた支持部材2と、キッチンカウンター6とレンジフード7との間に立った状態で設けられたパネル部材4とを備えている。
また、仕切パネル1は、下フレーム材43をキッチンカウンター6に固定する複数のねじ11(図8参照)を備えている。以下、複数のねじ11の各々を第1ねじ11という。
(支持部材)
支持部材2は、レンジフード7の後端部に取り付けられている(図7参照)。本実施形態の支持部材2は、長手方向が左右方向と平行な長尺物であり、金属製である。
支持部材2は、レンジフード7に固定された取付部23と、取付部23に繋がった支持部20とを備えている。
本実施形態の取付部23は、レンジフード7の下面に沿った板状に形成されている。取付部23の長手方向は左右方向と平行である。
本実施形態の支持部20は、取付部23の前後方向の中間部から下方に突出した第1支持部21と、取付部23の前端部から下方に突出した第2支持部22とを備えている。本実施形態の支持部材2は、取付部23、第1支持部21及び第2支持部22で構成されている。
第1支持部21及び第2支持部22は、取付部23と一体に形成されている。第1支持部21は、左右方向において取付部23のうち両端部を除いた部分に亘って形成されており、第2支持部22は取付部23の左右方向の全長に亘っている(図7参照)。
図1A及び図1Bに示すように、本実施形態の仕切パネル1は、支持部材2をレンジフード7に取り付けるための複数のねじ12を備えている。以下、複数のねじ12の各々を第2ねじ12という。
図1Bに示すように、取付部23には、複数の第2ねじ12がそれぞれ挿通された複数の挿通孔24が形成されている。本実施形態の取付部23は、図3に示すように、第1支持部21よりも後方に突出した突出部分25を備えており、この突出部分25に複数の挿通孔24が形成されている。図1Bに示すように、複数の挿通孔24は左右方向に並んでおり、複数の挿通孔24の各々は、取付部23を上下に貫通している。
図3に示すフード70の後端部には、複数のねじ穴72が形成されている(図6参照)。複数のねじ穴72の各々は、下方に開口している。
複数の第2ねじ12は、それぞれ複数の挿通孔24に挿通されて複数のねじ穴72にねじ込まれている。これにより、取付部23はレンジフード7に取り付けられている。
本実施形態の各挿通孔24の径は、フード70に対する支持部材2の水平位置を調整可能にするため、第2ねじ12の軸部の径よりも大きい。また、本実施形態では、各第2ねじ12の頭部と取付部23との間に、ワッシャー18が設けられており、各第2ねじ12の軸部は、対応するワッシャー18に形成された、挿通孔24よりも小径の孔に挿通されている。
支持部材2の第1支持部21及び第2支持部22は、キッチンカウンター6とレンジフード7との間に立った状態で設けられたパネル部材4の上端部の前側に配置されている。
(パネル部材)
本実施形態のパネル部材4は、図4Aに示すように、板状のパネル本体40と、パネル本体40の四周を囲んだ枠体41とを備えている。
本実施形態のパネル本体40は、矩形板状に形成された透明なガラス板である。パネル本体40の板厚方向は、前後方向と平行である。
枠体41は正面視矩形状に形成されており、上下一対のフレーム材42,43と、左右一対のフレーム材44,45とを備えている。各フレーム材42〜45は、金属製である。
以下、必要に応じて、上下一対のフレーム材42,43のうち、上側に配置されるフレーム材42を上フレーム材42といい、下側に配置されるフレーム材4を下フレーム材43という。また、左右一対のフレーム材44,45のうち、左側に配置されるフレーム材44を左フレーム材44といい、右側に配置されるフレーム材45を右フレーム材45という。
上フレーム材42は、長手方向が左右方向と平行な長尺物であり、パネル本体40の上端部に取り付けられている。下フレーム材43は、長手方向が左右方向と平行な長尺物であり、パネル本体40の下端部に取り付けられている。左フレーム材44は、長手方向が上下方向と平行な長尺物であり、パネル本体40の左端部に取り付けられている。右フレーム材45は、長手方向が上下方向と平行な長尺物であり、パネル本体40の右端部に取り付けられている。
本実施形態の上フレーム材42は、左フレーム材44の上端部と右フレーム材45の上端部との間に位置している。本実施形態の下フレーム材43は、左フレーム材44の下端部と右フレーム材45の下端部との間に位置している。
上フレーム材42は、図1Bに示す支持部材2の取付部23と左右方向の長さが同じである。図1Bに示すように、左フレーム材44及び右フレーム材45は、左右方向において支持部材2よりも外側に位置している。
図3及び図4Cに示すように、本実施形態の各フレーム材42〜45は、嵌込部46を備えている。各フレーム材42〜45の嵌込部46には、枠体41の内側(パネル本体40側)に向かって開口した嵌込溝部47が形成されている。各フレーム材42〜45の嵌込溝部47には、枠体41の内側に向かって開口した断面U字状のガスケット48が嵌め込まれている。パネル本体40の上下左右の端部の各々は、対応するガスケット48の内側に嵌め込まれている。これにより、パネル本体40の上下左右の端部の各々は、対応するフレーム材42〜45にガスケット48を介して取り付けられている。
図1Aに示す左フレーム材44及び右フレーム材45の各々は、上端部が上フレーム材42にねじ等を用いて連結され、下端部が下フレーム材43にねじ等を用いて連結されている。
(上フレーム材)
図3に示す上フレーム材42はパネル部材4の上端部を構成している。上フレーム材42の嵌込部46は、第2支持部22の後面に当たって接している。上フレーム材42は、嵌込部46の後端部から上方に突出した当接部49をさらに備えている。当接部49は、第1支持部21の後面に当たって接している。
本実施形態の仕切パネル1は、上フレーム材42を支持部材2に取り付けるための複数のねじ13(図8参照)を備えている。以下、複数のねじの各々を第3ねじ13という。
図4Aに示すように、当接部49には、複数の通し孔50が形成されている。複数の通し孔50の各々は、当接部49を前後方向に貫通している。本実施形態では、当接部49の左右方向の両端部の各々に通し孔50が形成されている。
図3に示す支持部材2の第1支持部21において、複数の通し孔50に対応する箇所には、複数のねじ穴27がそれぞれ形成されている。これら複数のねじ穴27の各々は、第1支持部21を前後方向に貫通している。
複数の第3ねじ13(図8参照)は、それぞれ複数の通し孔50に挿通されて複数のねじ穴27にねじ込まれており、これにより上フレーム材42は第1支持部21に取り付けられている。
図4Aに示すように、本実施形態の各通し孔50は長孔で構成されており、第1支持部21に設けられたねじ穴27(図3参照)よりも上下寸法が長い。このため、施工誤差等によって、レンジフード7のキッチンカウンター6に対する高さが変化しても、第3ねじ13の通し孔50における上下位置を変更するだけで、上フレーム材42を複数の第3ねじ13で第1支持部21に固定することができる。
上フレーム材42、左フレーム材44及び右フレーム材45の各々は、フード70の下面との間にわずかに間隔をあけて配置されている。図1Aに示すように、フード70とこのフード70の下方に位置する左フレーム材44との間、及びフード70とこのフード70の下方に位置する右フレーム材45との間には、それぞれ隙間16,17が形成されている。
(サイドカバー)
本実施形態のパネル部材4は、左フレーム材44及び右フレーム材45に一対一で対応する一対のサイドカバー51,52を備えている。本実施形態の一対のサイドカバー51,52の各々は、合成樹脂製である。各サイドカバー51,52は、図9に示すように、左右一対のフレーム材44,45のうち、対応するフレーム材44,45に被嵌された(被さるように嵌まった)被嵌部53と、被嵌部53に繋がった、固定片部54及び取付片部55を備えている。
被嵌部53は対応するフレーム材44,45に対して上下方向にスライド可能に被嵌されている。被嵌部53の上部は、対応するフレーム材44,45よりも上方に突出し、この上部により対応する隙間16,17を覆い隠している。
固定片部54は、水平な板状に形成されており、支持部材2における突出部分25の下面に沿って配置されている。取付片部55は、固定片部54の後端部から下方に突出している。
本実施形態のパネル部材4は、一対のサイドカバー51,52を支持部材2にそれぞれ取り付けるための複数のねじ14を備えている。以下、複数のねじの各々を第4ねじ14という。本実施形態のパネル部材4は、一対の第4ねじ14を備えている。
図5に示すように固定片部54には、対応する第4ねじ14が挿通された透孔56が形成されている。支持部材2の左右方向の両端部の各々において、複数の透孔56にそれぞれ対応する箇所にはねじ穴26が形成されている。
本実施形態のねじ穴26は、支持部材2の取付部23に形成されており、取付部23を上下に貫通している。複数の第4ねじ14の各々は、対応するサイドカバー51,52の透孔56に挿通されて対応するねじ穴26にねじ込まれている。これにより、各サイドカバー51,52は支持部材2に固定されている。
(下フレーム材)
図3に示す下フレーム材43はパネル部材4の下端部を構成している。下フレーム材43の嵌込部46は、天板62の上面に沿って配置されている。
下フレーム材43は固定部57をさらに備えている。固定部57は、嵌込部46と一体に形成されており、嵌込部46の下端部から後方に突出している。固定部57は天板62の上面に沿って配置されている。
固定部57には複数の貫通孔58が形成されている(図8参照)。複数の貫通孔58の各々は、固定部57を上下方向に貫通している。
下フレーム材43は、複数の第1ねじ11(図8参照)でキッチンカウンター6に固定される。
複数の第1ねじ11は、複数の貫通孔58にそれぞれ挿通されて、天板62にねじ込まれている。これにより、固定部57はキッチンカウンター6に固定されている。
本実施形態の各貫通孔58の径は、キッチンカウンター6に対する下フレーム材43の水平位置を調整可能にするため、第1ねじ11の軸部の径よりも大きい。また、本実施形態では、各第1ねじ11の頭部と固定部57との間に、ワッシャー19が設けられており、各第1ねじ11の軸部は、対応するワッシャー19に形成された、貫通孔58よりも小径の孔に挿通されている。
(下カバー部材)
本実施形態の仕切パネル1は、下フレーム材43を後側から覆うカバー部材8を備えている。以下、カバー部材8を後述する上カバー部材9と区別するため、下カバー部材8という。
下カバー部材8は、長手方向が左右方向と平行な長尺物であり、合成樹脂製である。下カバー部材8は、下フレーム材43と左右方向の長さが同じである。図1Aに示すように、下カバー部材8は、左フレーム材44の下端部と右フレーム材45の下端部との間に位置している。
図3に示すように下カバー部材8は下フレーム材43に取り付けられている。下カバー部材8は、下フレーム材43を後側から覆うカバー部80と、カバー部80から前側に向かって突出した嵌合部81とを備えている。
図4A及び図4Bに示すように、本実施形態の仕切パネル1は、下フレーム材43に取り付けられた複数のカバークリップ82を備えている。以下、このカバークリップ82を後述する上カバークリップ92と区別するため、下カバークリップ82という。
複数の下カバークリップ82は、左右方向に並んでおり、下フレーム材43における固定部57の上面に沿って配置されている。複数の下カバークリップ82の各々は、固定部57にねじ止めされている。
図3に示すように、複数の下カバークリップ82の各々には、後方に開口した嵌合溝83が形成されている。下カバー部材8の嵌合部81は、各下カバークリップ82の嵌合溝83に嵌合している。これにより、下カバー部材8は、複数の下カバークリップ82を介して下フレーム材43に取り付けられている。
下カバー部材8のカバー部80は、複数の第1ねじ11及び複数の下カバークリップ82を覆い隠している。
(上カバー部材)
本実施形態の仕切パネル1は、上フレーム材42を後側から覆うカバー部材9を備えている。以下、このカバー部材9を上カバー部材9という。
図1Aに示すように、上カバー部材9は、長手方向が左右方向と平行な長尺物であり、合成樹脂製である。上カバー部材9は、上フレーム材42と左右方向の長さが同じである。上カバー部材9は、左フレーム材44の上端部と右フレーム材45の上端部との間に位置しており、支持部材2に取り付けられている。
図3に示すように、上カバー部材9は、上フレーム材42及び支持部材2を後側から覆うカバー部90と、カバー部90から前側に向かって突出した嵌合部91とを備えている。
本実施形態の仕切パネル1は、支持部材2に取り付けられた複数のカバークリップ92(図10参照)を備えている。以下、このカバークリップ92を上カバークリップ92という。
複数の上カバークリップ92は、左右方向に並んでおり、支持部材2の突出部分25の下面に沿って配置されている。複数の上カバークリップ92の各々は、突出部分25にねじ止めされている。複数の上カバークリップ92の各々には、後方に開口した嵌合溝93が形成されている。図3に示す上カバー部材9の嵌合部91は、複数の上カバークリップ92の嵌合溝93に嵌合している。
上カバー部材9のカバー部90は、複数の第2ねじ12(図8参照)、複数の第3ねじ13(図8参照)並びに複数の第4ねじ14(図5参照)、及び各サイドカバー51,52の固定片部54並びに取付片部55、及び複数の上カバークリップ92(図10参照)を覆い隠している。
本実施形態の仕切パネル1は、図5及び図11Aに示すように、上カバー部材9をパネル部材4に取り付けるための複数のねじ15を備えている。以下、複数のねじ15の各々を第5ねじ15という。本実施形態のパネル部材4は、一対の第5ねじ15を備えている。
各サイドカバー51,52の取付片部55には、ねじ穴59(図9参照)が形成されている。ねじ穴59は取付片部55を前後方向に貫通している。
一対の第5ねじ15の各々は、カバー部90に挿通され、対応するねじ穴59にねじ込まれている。これにより、上カバー部材9は一対のサイドカバー51,52に固定されている。すなわち、上カバー部材9は、一対の第5ねじ15によるねじ止めと、複数の上カバークリップ92への嵌合とで、パネル部材4に取り付けられている。
図1A及び図1Bに示すように、本実施形態の仕切パネル1は、上カバー部材9のカバー部90の左右方向の両端部に取り付けられた一対の化粧プレート93,94を備えている。一対の化粧プレート93,94の各々は、合成樹脂製である。各化粧プレート93,94は、カバー部90の後面に沿って配置されている。各化粧パプレート93,94は、カバー部90に対して引っ掛けられ、これにより、上カバー部材9に取り付けられている。各化粧プレート93,94は、対応する第5ねじ15の頭部を後側から覆い隠している。
(施工)
仕切パネル1は、例えば以下に示すように施工される。作業者は、まず、図6に示すように、キッチンカウンター6の天板62において、複数の第1ねじ11(図8参照)がそれぞれねじ込まれる箇所に複数の下穴65をあける。なお、図6中符号64は、天板62を保護する養生シールである。
次に作業者は、図7に示すように、支持部材2をフード70の下面に沿って配置し、この支持部材2を複数の第2ねじ12でレンジフード7に固定する。このとき、作業者は、各第2ねじ12を対応するワッシャー18及び挿通孔24に下方から挿入し、各第2ねじ12をフード70の対応するねじ穴72(図6参照)にねじ込む。
次に作業者は、パネル部材4をキッチンカウンター6と支持部材2との間に後側から挿入し、図8に示すように、パネル部材4をキッチンカウンター6上に立てる。このとき作業者は、図3に示す嵌込部46及び当接部49を第2支持部22の後面及び第1支持部21の後面にそれぞれ当てて、上フレーム材42を第1支持部21及び第2支持部22によって前側から支持された状態にする。
次に作業者は、図8に示す複数の第1ねじ11で下フレーム材43をキッチンカウンター6に固定する。このとき作業者は、各第1ねじ11を対応するワッシャー19及び固定部57の対応する貫通孔58に上方から挿入し、各第1ねじ11を天板62の対応する下穴65(図6参照)にねじ込む。なお、このとき、各第1ねじ11は対応する下穴65に対して仮締めされ、本締めはされない。すなわち、下フレーム材43は、キッチンカウンター6に仮固定される。
また、一対のサイドカバー51,52の各々は、上述のようにパネル部材4がキッチンカウンター6上に立てられる前において、被嵌部53が対応するフレーム材44,45に被嵌されることで、対応するフレーム材44,45に予め取り付けられている。
次に作業者は、複数の第3ねじ13で上フレーム材42を支持部材2に固定する。このとき作業者は、各第3ねじ13を当接部49の対応する通し孔50に後方から挿入し、各第3ねじ13を第1支持部21の対応するねじ穴27(図3参照)にねじ込む。
次に作業者は、各第1ねじ11を本締めし、下フレーム材43をキッチンカウンター6に本固定する。
次に作業者は、左右のフレーム材44,45にそれぞれ取り付けてある一対のサイドカバー51,52を、一対の第4ねじ14で支持部材2に固定する。このとき作業者は、図9に示すように、サイドカバー51,52を対応するフレーム材44,45に沿って上方にスライドし、固定片部54を支持部材2における突出部分25の下面に当てる。次に作業者は、第4ねじ14を当該サイドカバー51,52の透孔56に下方から挿入し、この第4ねじ14を支持部材2の対応するねじ穴26(図5参照)にねじ込む。これにより、各サイドカバー51,52は支持部材2に固定される。
次に作業者は、図11A及び図11Bに示すように、下カバー部材8を複数の下カバークリップ82を介して下フレーム材43に取り付け、上カバー部材9を、複数の上カバークリップ92を介して支持部材2に取り付ける。なお、下カバー部材8を下フレーム材43に取付ける作業は、上カバー部材9を支持部材2に取り付ける作業の前後いずれに行われてもよい。
下カバー部材8を下フレーム材43に取り付ける場合、作業者は、下フレーム材43に複数の下カバークリップ82をねじ止めし、この後、下カバー部材8を下カバークリップ82に取り付ける。
上カバー部材9を支持部材2に取り付ける場合、作業者は、図10に示すように、支持部材2に複数の上カバークリップ92をねじ止めし、上カバー部材9を複数の上カバークリップ92に取り付ける。次に作業者は、上カバー部材9を図11に示す一対の第5ねじ15によって一対のサイドカバー51,52に固定し、この後、上カバー部材9に一対の化粧プレート93,94(図1A参照)を取り付ける。
(補足)
以上説明した実施形態は、適宜変更可能である。例えば、支持部材2は金属製に限られず、合成樹脂製であってもよい。また、第2支持部22は省略可能である。
また、パネル本体40の材質はガラスに限られず、合成樹脂等であってもよい。また、パネル本体40は、半透明又は不透明であってもよい。
また、各フレーム材42〜45は、金属製に限られず、例えば合成樹脂製であってもよい。
また、一対のサイドカバー51,52は、複数の第4ねじ14により第1支持部21に固定されてもよい。また、一対のサイドカバー51,52は省略可能である。また、下カバー部材8は省略可能である。また、上カバー部材9は省略可能である。また、カバー部材8,9は、合成樹脂製に限られず、例えば金属製であってもよい。
(効果)
以上説明した実施形態の仕切パネル1は、以下に示す特徴を有している。仕切パネル1は、支持部材2、パネル部材4及びねじ(第1ねじ)11を備えている。支持部材2は、キッチンカウンター6の上方に位置するレンジフード7に取り付けられる。パネル部材4は、キッチンカウンター6とレンジフード7との間に立った状態で設けられ、キッチンカウンター6の上端部に設けられた加熱調理器60の後側に配置される。ねじ11は、パネル部材4をキッチンカウンター6に固定する。パネル部材4は、パネル本体40、上フレーム材42、下フレーム材43、左フレーム材44及び右フレーム材45を備える。パネル本体40は板状に形成されている。上フレーム材42は、パネル本体40の上端部に取り付けられる。下フレーム材43は、パネル本体40の下端部に取り付けられる。左フレーム材44は、パネル本体40の左端部に取り付けられ、上端部が上フレーム材42に連結され、下端部が下フレーム材43に連結される。右フレーム材45は、パネル本体40の右端部に取り付けられ、上端部が上フレーム材42に連結され、下端部が下フレーム材43に連結される。支持部材2は、取付部23と支持部20とを備える。取付部23はレンジフード7に取り付けられる。支持部20は、取付部23に繋がり、上フレーム材42を支持する。下フレーム材43に、ねじ11によってキッチンカウンター6に固定される固定部57が形成される。以下、この特徴を有する仕切パネル1を第1の態様の仕切パネル1という。
第1の態様の仕切パネル1は、支持部材2をレンジフード7に取り付けた後、パネル部材4をキッチンカウンター6とレンジフード7との間に立て、この後、下フレーム材43の固定部57をねじ11でキッチンカウンター6に取り付けて、施工することができる。このとき、作業者は、固定部57をねじ11でキッチンカウンター6に取り付ける作業を、支持部材2の支持部20によって上フレーム材42を支持した状態で行うことができる。このため、作業者は固定部57をキッチンカウンター6に容易に取り付けることができる。
また、前記実施形態の仕切パネル1は、第1の態様の仕切パネル1が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。仕切パネル1は、第2ねじ12と第3ねじ13とを備える。第2ねじ12は、支持部材2をレンジフード7に固定する。第3ねじ13は、上フレーム材42を支持部材2に固定する。支持部20は、第1支持部21と第2支持部22とを備える。第1支持部21は、取付部23から下方に突出し、上フレーム材42を前側から支持する。第2支持部22は、取付部23における第1支持部21よりも前方に位置する部分から下方に突出し、第1支持部21の下端よりも下方に延び、上フレーム材42を前側から支持する。第2ねじ12により取付部23がレンジフード7に固定される。第3ねじ13により上フレーム材42が第1支持部21に固定される。以下、この仕切パネル1を第2の態様の仕切パネル1という。
第2の態様の仕切パネル1は、上フレーム材42を第1支持部21と第2支持部22との両者で支持することができる。また、第3ねじ13により上フレーム材42を支持部材2に固定することで、パネル部材4を強固に固定することができる。
また、前記実施形態の仕切パネル1は、第2の態様の仕切パネル1が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。仕切パネル1は、カバー部材(上カバー部材)9をさらに備える。カバー部材9は、パネル部材4に取り付けられ、上フレーム材42を後側から覆う。取付部23における第1支持部21よりも後方に位置する部分が、第2ねじ12によってレンジフード7に固定される。カバー部材9によって第2ねじ12と第3ねじ13とが覆われる。以下、この仕切パネル1を第3の態様の仕切パネル1という。
第3の態様の仕切パネル1は、支持部材2をレンジフード7に固定する第2ねじ12と、上フレーム材42を第1支持部21に固定する第3ねじ13を、上フレーム材42を覆うカバー部材9で覆い隠すことができる。
また、前記実施形態の仕切パネル1は、第3の態様の仕切パネル1が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。パネル部材4は、一対のサイドカバー51,52と、複数の第4ねじ14とをさらに備える。一対のサイドカバー51,52は、左フレーム材44及び右フレーム材45に一対一で対応する。複数の第4ねじ14は、一対のサイドカバー51,52を支持部材2にそれぞれ固定する。左フレーム材44及び右フレーム材45の各々は、レンジフード7との間に隙間16,17が形成された状態でレンジフード7の下方に配置される。一対のサイドカバー51,52の各々は、対応する隙間16,17を覆う。複数の第4ねじ14により一対のサイドカバー51,52が取付部23における第1支持部21よりも後方に位置する部分又は第1支持部21に固定される。複数の第4ねじ14はカバー部材9によって覆われる。以下、この仕切パネル1を第4の態様の仕切パネル1という。
第4の態様の仕切パネル1は、一対のサイドカバー51,52により、左フレーム材44とレンジフード7との間に形成された隙間16と、右フレーム材45とレンジフード7との間に形成された隙間17とをそれぞれ覆い隠すことができる。また、一対のサイドカバー51,52を支持部材2に固定する複数の第4ねじ14をカバー部材9によって覆い隠すことができる。
また、前記実施形態の仕切パネル1の取付方法は、第1〜第4のいずれかの態様の仕切パネル1の取付方法であって、以下に示す特徴を有する。取付部23をレンジフード7に固定する。この後、パネル部材4をキッチンカウンター6とレンジフード7との間に立った状態で配置して、上フレーム材42を支持部20によって支持する。この状態で、固定部57をねじ11によってキッチンカウンター6に固定する。以下、この態様の取付方法を第1の態様の取付方法という。
第1の態様の取付方法にあっては、パネル部材4における下フレーム材43の固定部57をねじ11でキッチンカウンター6に取り付ける作業を、支持部材2の支持部20によって上フレーム材42を支持した状態で行うことができる。このため、作業者は固定部57をキッチンカウンター6に容易に固定することができる。
また、前記実施形態の仕切パネル1の取付構造は、以下の特徴を有する。仕切パネル1の取付構造は、キッチンカウンター6、加熱調理器60、レンジフード7及び仕切パネル1を備える。加熱調理器60は、キッチンカウンター6の上端部に設けられる。レンジフード7は、加熱調理器60の上方に設けられる。仕切パネル1は、支持部材2とパネル部材4とねじ11とを備える。支持部材2は、レンジフード7に取り付けられる。パネル部材4は、キッチンカウンター6とレンジフード7との間に立った状態で設けられ、加熱調理器60の後側に配置される。ねじ11は、パネル部材4をキッチンカウンター6に固定する。パネル部材4は、パネル本体40、上フレーム材42、下フレーム材43、左フレーム材44及び右フレーム材45を備える。パネル本体40は、板状に形成される。上フレーム材42は、パネル本体40の上端部に取り付けられる。下フレーム材43はパネル本体40の下端部に取り付けられる。左フレーム材44は、パネル本体40の左端部に取り付けられ、上端部が上フレーム材42に連結され、下端部が下フレーム材43に連結される。右フレーム材45は、パネル本体40の右端部に取り付けられ、上端部が上フレーム材42に連結され、下端部が下フレーム材43に連結される。支持部材2は、取付部23と支持部20とを備える。取付部23はレンジフード7に固定される。支持部20は取付部23に繋がり、上フレーム材42を支持する。ねじ11により下フレーム材43がキッチンカウンター6に固定される。以下、この特徴を有する取付構造を第1の態様の取付構造という。
第1の態様の取付構造で用いられる仕切パネル1は以下のように施工される。作業者は、まず支持部材2をレンジフード7に取り付け、この後、パネル部材4をキッチンカウンター6とレンジフード7との間に立てる。そして、作業者は、下フレーム材43の固定部57をねじ11でキッチンカウンター6に取り付ける。このとき、作業者は、固定部57をねじ11でキッチンカウンター6に取り付ける作業を、支持部材2の支持部20によって上フレーム材42を支持した状態で行うことができる。このため、作業者は固定部57をキッチンカウンター6に容易に固定することができる。
1 仕切パネル
11 第1ねじ(ねじ)
12 第2ねじ
13 第3ねじ
14 第4ねじ
16 隙間(左)
17 隙間(右)
2 支持部材
20 支持部
21 第1支持部
22 第2支持部
23 取付部
4 パネル部材
40 パネル本体
42 上フレーム材
43 下フレーム材
44 左フレーム材
45 右フレーム材
51 サイドカバー(左)
52 サイドカバー(右)
57 固定部
6 キッチンカウンター
60 加熱調理器
7 レンジフード
9 上カバー部材(カバー部材)

Claims (5)

  1. キッチンカウンターの上方に位置するレンジフードに取り付けられる支持部材と、
    前記キッチンカウンターと前記レンジフードとの間に立った状態で設けられ、前記キッチンカウンターの上端部に設けられた加熱調理器の後側に配置されるパネル部材と、
    前記パネル部材を前記キッチンカウンターに固定するねじとを備え、
    前記パネル部材は、
    板状に形成されたパネル本体と、
    前記パネル本体の上端部に取り付けられた上フレーム材と、
    前記パネル本体の下端部に取り付けられた下フレーム材と、
    前記パネル本体の左端部に取り付けられ、上端部が前記上フレーム材に連結され、下端部が前記下フレーム材に連結された左フレーム材と、
    前記パネル本体の右端部に取り付けられ、上端部が前記上フレーム材に連結され、下端部が前記下フレーム材に連結された右フレーム材とを備え、
    前記支持部材は、
    前記レンジフードに取り付けられる取付部と、
    前記取付部に繋がり、前記上フレーム材を支持する支持部とを備え、
    前記下フレーム材に、前記ねじによって前記キッチンカウンターに固定される固定部が形成された仕切パネルであって、
    前記支持部材を前記レンジフードに固定する第2ねじと、
    前記上フレーム材を前記支持部材に固定する第3ねじとをさらに備え、
    前記支持部は、
    前記取付部から下方に突出し、前記上フレーム材を前側から支持する第1支持部と、
    前記取付部における前記第1支持部よりも前方に位置する部分から下方に突出し、前記第1支持部の下端よりも下方に延び、前記上フレーム材を前側から支持する第2支持部とを備え、
    前記第2ねじにより前記取付部が前記レンジフードに固定され、前記第3ねじにより前記上フレーム材が前記第1支持部に固定されることを特徴とする仕切パネル。
  2. 前記パネル部材に取り付けられ、前記上フレーム材を後側から覆うカバー部材をさらに備え、
    前記取付部における前記第1支持部よりも後方に位置する部分が、前記第2ねじによって前記レンジフードに固定され、前記カバー部材によって前記第2ねじと前記第3ねじとが覆われることを特徴とする請求項1に記載の仕切パネル。
  3. 前記パネル部材は、
    前記左フレーム材及び前記右フレーム材に一対一で対応する一対のサイドカバーと、
    前記一対のサイドカバーを前記支持部材にそれぞれ固定する複数の第4ねじとをさらに備え、
    前記左フレーム材及び前記右フレーム材の各々は、前記レンジフードとの間に隙間が形成された状態で前記レンジフードの下方に配置され、前記一対のサイドカバーの各々は、対応する前記隙間を覆い、前記複数の第4ねじにより前記一対のサイドカバーが前記取付部における前記第1支持部よりも後方に位置する部分又は前記第1支持部に固定され、前記複数の第4ねじは前記カバー部材によって覆われることを特徴とする請求項2に記載の仕切パネル。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の仕切パネルの取付方法であって、
    前記取付部を前記レンジフードに取り付け、この後、前記パネル部材を前記キッチンカウンターと前記レンジフードとの間に立った状態で配置して、前記上フレーム材を前記支持部によって支持し、この状態で、前記固定部を前記ねじによって前記キッチンカウンターに固定することを特徴とする仕切パネルの取付方法。
  5. キッチンカウンターと、
    前記キッチンカウンターの上端部に設けられた加熱調理器と、
    前記加熱調理器の上方に設けられたレンジフードと、
    仕切パネルとを備え、
    前記仕切パネルは、
    前記レンジフードに取り付けられた支持部材と、
    前記キッチンカウンターと前記レンジフードとの間に立った状態で設けられ、前記加熱調理器の後側に配置されたパネル部材と、
    前記パネル部材を前記キッチンカウンターに固定するねじとを備え、
    前記パネル部材は、
    板状に形成されたパネル本体と、
    前記パネル本体の上端部に取り付けられた上フレーム材と、
    前記パネル本体の下端部に取り付けられた下フレーム材と、
    前記パネル本体の左端部に取り付けられ、上端部が前記上フレーム材に連結され、下端部が前記下フレーム材に連結された左フレーム材と、
    前記パネル本体の右端部に取り付けられ、上端部が前記上フレーム材に連結され、下端部が前記下フレーム材に連結された右フレーム材とを備え、
    前記支持部材は、
    前記レンジフードに取り付けられた取付部と、
    前記取付部に繋がり、前記上フレーム材を支持する支持部とを備え、
    前記ねじにより前記下フレーム材が前記キッチンカウンターに固定され、
    前記仕切パネルは、
    前記支持部材を前記レンジフードに固定する第2ねじと、
    前記上フレーム材を前記支持部材に固定する第3ねじとをさらに備え、
    前記支持部は、
    前記取付部から下方に突出し、前記上フレーム材を前側から支持する第1支持部と、
    前記取付部における前記第1支持部よりも前方に位置する部分から下方に突出し、前記第1支持部の下端よりも下方に延び、前記上フレーム材を前側から支持する第2支持部とを備え、
    前記第2ねじにより前記取付部が前記レンジフードに固定され、前記第3ねじにより前記上フレーム材が前記第1支持部に固定されていることを特徴とする仕切パネルの取付構造。
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