JP6842558B2 - 楽曲解析装置および楽曲解析プログラム - Google Patents
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Description
特許文献1には、対象楽曲における各音符の位置に応じた分散の確率分布で発生する乱数に応じて、当該音符の発音時点の変動量を設定する技術が開示されている。
特許文献1に記載の技術によれば、楽曲の各音符について実際の傾向に整合した自然な変動量を設定できる、という効果を奏することができる。
クラブミュージック、ダンスミュージックでは、派手な照明演出が行われるため、楽曲ジャンルに応じて、適切な照明演出を行うことが要望されている。
したがって、演奏される楽曲データのジャンルがクラブミュージック、ダンスミュージック等であるかを迅速に判別することができれば、それに応じて、最適な照明演出を行うことができる。
楽曲データの拍位置を検出、または外部機器で検出した拍位置を取得する拍位置取得部と、
前記楽曲データを、一定の拍間隔で分割した均等拍位置を算出する均等拍位置算出部と、
前記拍位置取得部により取得された拍位置、および前記均等拍位置算出部により算出された均等拍位置を比較する拍位置比較部と、
前記拍位置比較部の比較結果に基づいて、前記楽曲データのジャンルを判定するジャンル判定部と、
を備えていることを特徴とする。
コンピュータを、
楽曲データの拍位置を検出、または外部機器で検出した拍位置を取得する拍位置取得部と、
前記楽曲データを、一定の拍間隔で分割した均等拍位置を算出する均等拍位置算出部と、
前記拍位置取得部により取得された拍位置、および前記均等拍位置算出部により算出された均等拍位置を比較する拍位置比較部と、
前記拍位置比較部の比較結果に基づいて、前記楽曲データのジャンルを判定するジャンル判定部と、
として機能させることを特徴とする。
一般に、演奏者が演奏する楽曲データSDの拍位置は、図1に示すように、楽曲データSDをコンピュータのクロック等で均等に分割した均等拍位置に対して、時間経過とともに連続的に変動している。たとえば、図1の場合であれば、11小節目の場合、均等拍位置に対して、楽曲データSDの拍位置は、均等拍位置とほぼ同じであるが、43小節目になると、均等拍位置に対して遅れている。さらに、107小節目になると、逆に均等拍位置よりも楽曲データSDの拍位置の方が、早くなっている。
本発明は、楽曲データSDの拍位置が、均等拍位置に対してどのようなずれを生じているかを比較することによって、クラブミュージック、ダンスミュージックといった楽曲ジャンルを判定する。
図2には、本発明の実施形態に係る楽曲解析装置1が示されている。楽曲解析装置1は、CPU2およびハードディスク等の記憶装置3を備えたコンピュータ上で実行される楽曲解析プログラムとして構成され、楽曲解析装置1には、照明機器5を制御する照明制御部4が接続される。
楽曲解析装置1は、入力される楽曲データSDの楽曲ジャンルを判定し、判定された楽曲データSDの楽曲ジャンルに基づいて、照明モードを出力する。照明制御部4では、楽曲解析装置1から出力された照明モードに基づいて、照明機器5の照明制御を行い、楽曲ジャンルに応じた照明演出を実行する。
拍位置取得部21は、楽曲データSDの拍位置を取得する。具体的には、拍位置取得部21は、楽曲データSD中のバスドラムの発音位置が、16分音符スロット内の何サンプル目に存在するかを検出する。たとえば、図3に示すように、拍位置取得部21は、バスドラムの波形の立ち上がり位置を検出し、1拍を4分割した16分音符の拍間隔のどこにいるかによって、バスドラムの発音位置の拍位置を取得する。なお、拍位置取得部21は、自身で楽曲データSDの拍位置を検出してもよいし、外部機器により予め検出された楽曲データSDの拍位置を取得するように構成してもよい。
拍位置比較部23は、拍位置取得部21で取得された楽曲データSDの拍位置と、均等拍位置算出部22により算出された均等拍位置と、を比較し、互いのずれを検出する。具体的には、拍位置比較部23は、16分音符の拍間隔で分割された均等拍位置に対する楽曲データSDの拍位置を検出し、検出された数を16分スロット内の位置のズレサンプル数としてカウントする。
次に、拍位置比較部23は、楽曲データSDの拍位置が、52小節目から66小節目でズレサンプル数が減少していく傾向から、均等拍位置に対して、楽曲データSDの拍位置が早くなる方向(ずれの時間変化が負の傾き)になっていると判定する
照明制御部4は、照明モードに応じた照明制御指令を照明機器5に出力し、楽曲ジャンルに応じた照明演出が実行される。
次に、楽曲解析装置1の作用および効果を図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
拍位置取得部21は、楽曲データSDの拍位置を取得する(手順S1)。
均等拍位置算出部22は、楽曲データSDの、楽曲先頭の拍位置と楽曲最後の拍位置を16分音符の拍間隔で分割し、均等拍位置を算出する(手順S2)。
ずれがある場合、拍位置比較部23は、ずれの時間変化(傾き)が一定であるか否かを判定する(手順S4)。
ずれの時間変化(傾き)が一定である場合、ジャンル判定部24は、楽曲データSDの拍位置が誤検出であると判定し、楽曲データSDの楽曲ジャンルをクラブミュージック、ダンスミュージックであると判定する(手順S5)。
一方、手順S3において、楽曲データSDの拍位置と均等拍位置の間にずれがないと判定された場合、ジャンル判定部24は、楽曲データSDの楽曲ジャンルをクラブミュージック、ダンスミュージックであると判定する(手順S5)。
設定された照明モードは、照明制御部4に出力され、照明制御部4では、設定された照明モードに応じて照明機器5の照明制御を実施する。
Claims (5)
- 楽曲データの拍位置を検出、または外部機器で検出した拍位置を取得する拍位置取得部と、
前記楽曲データを、一定の拍間隔で分割した均等拍位置を算出する均等拍位置算出部と、
前記拍位置取得部により取得された拍位置、および前記均等拍位置算出部により算出された均等拍位置を比較する拍位置比較部と、
前記拍位置比較部の比較結果に基づいて、前記楽曲データのジャンルを判定するジャンル判定部と、
を備えていることを特徴とする楽曲解析装置。 - 請求項1に記載の楽曲解析装置において、
前記均等拍位置算出部は、前記楽曲データを16分音符の拍間隔で分割することを特徴とする楽曲解析装置。 - 請求項1または請求項2に記載の楽曲解析装置において、
前記ジャンル判定部は、前記楽曲データが、クラブミュージックまたはダンスミュージックであるか否かを判定することを特徴とする楽曲解析装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の楽曲解析装置において、
前記拍位置比較部は、前記拍位置取得部により取得された拍位置と、前記均等拍位置算出部により算出された均等拍位置との、ずれの時間変化が一定であるか否かを判定することを特徴とする楽曲解析装置。 - コンピュータを、
楽曲データの拍位置を検出、または外部機器で検出した拍位置を取得する拍位置取得部と、
前記楽曲データを、一定の拍間隔で分割した均等拍位置を算出する均等拍位置算出部と、
前記拍位置取得部により取得された拍位置、および前記均等拍位置算出部により算出された均等拍位置を比較する拍位置比較部と、
前記拍位置比較部の比較結果に基づいて、前記楽曲データのジャンルを判定するジャンル判定部と、
として機能させることを特徴とする楽曲解析プログラム。
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