JP6841875B2 - 接続装置 - Google Patents

Description

本発明は接続装置に関し、より具体的には家具部（furniture piece）の２つの壁を接続する接続装置に関する。

特許文献１に示されるように、家具部の２つの壁部を接続するための固定装置が開示されており、より具体的には、固定装置は、引き出しの後壁を側壁に接続するためのものである。特許文献１において、固定装置の壁部は、仮想バネ軸を中心に弾性的に動くことができる少なくとも１つのロック突起を有し、固定突起は、他方の壁部に固定されるか又は形成されるロック受容部内で固定、好ましくは取り外し可能に固定することができる。ロック突起の仮想バネ軸は、壁部の壁に対して横方向に、好ましくは実質的に垂直に設けられる。ロック受容部は開口として他方の壁部に形成される。開口の仮想法線は弾性ロック突起の仮想バネ軸と実質的に平行である。

米国特許第８９９８３５６号明細書

しかしながら、市場の要求は様々であるため、市場においてより多くの選択肢を提供する関連商品をどのように開発かが無視できない課題になっている。さらに、特許文献１に記載の固定装置は（特許文献１の図３ａに示すように）かろうじて平面から突出するように構成されており、対応する壁には固定装置に接続されるように対応して屈曲された結合要素が設けられる。このような構成は中実の壁（例えば木製の壁）を設置するのには適しておらず、設置のために余分な付属品が必要になる。

本発明の一態様によれば、家具部の第１の壁及び第２の壁を接続するように適合された接続装置を開示する。接続装置はベース部及び少なくとも１つの係合アームを含む。ベース部は家具部の第１の壁に接続される。少なくとも１つの係合アームはベース部に配置される。少なくとも１つの係合アームは仮想軸を中心に弾性的に動くことができる。少なくとも１つの係合アームは係合部を備える。仮想軸は第１の壁と実質的に平行である。家具部の第２の壁は取り付け方向に沿って前記係合部に取り付け可能である。取り付け方向は仮想軸に対して実質的に垂直である。

様々な図面に図示する下記の好ましい実施形態の詳細な説明を読み終えた後、本発明の上記の目的及び他の目的が当業者に間違いなく明らかになる。

図１は、本発明の一実施形態に係る、スライドレールアセンブリを介してキャビネットに取り付けられた家具部を示す３次元図である。 図２は、本発明の一実施形態に係る、家具部を保持可能なスライドレールアセンブリのスライドレールを示す３次元図である。 図３は、本発明の一実施形態に係る、スライドレールアセンブリに取り付けられた家具部の第１の壁を第２の壁に接続する接続装置を示す分解図である。 図４は、本発明の一実施形態に係る、スライドレールアセンブリに取り付けられた家具部の第１の壁に接続される接続装置を示す図である。 図５は、本発明の一実施形態に係る、所定の方向に沿って家具部の第１の壁に取り付けられる家具部の第２の壁を示す図である。 図６は、本発明の一実施形態に係る、所定の方向に沿って家具部の第１の壁の方へと続けて動かされる家具部の第２の壁を示す図である。 図７は、図６の部分Ａの拡大図である。 図８は、本発明の一実施形態に係る、所定の方向に沿って家具部の第１の壁の方へとさらに動かされた家具部の第２の壁を示す図である。 図９は、図８の部分Ａの拡大図である。 図１０は、本発明の一実施形態に係る、接続装置を介して第１の壁に接続された家具部の第２の壁を示す図である。 図１１は、図１０の部分Ａの拡大図である。 図１２は、本発明の一実施形態に係る、家具部の第１の壁及び第２の壁の間の取り付け誤差を示す図である。 図１３は、図１２の部分Ａの拡大図である。 図１４は、本発明の一実施形態に係る接続装置のガイド部により案内及び修正可能な、家具部の第１の壁及び第２の壁の間の取り付け誤差を示す図である。 図１５は、本発明の別の実施形態に係る、接続装置を介して第１の壁に取り付け可能な家具部の別の第２の壁を示す図である。 図１６は、本発明の別の実施形態に係る、第１の壁に取り付けられた家具部の別の第２の壁を所定の視角で示す図である。 図１７は、本発明の別の実施形態に係る、第１の壁に取り付けられた家具部の別の第２の壁を別の視角で示す図である。

下記の実施形態の詳細な説明において、「実質的に垂直」という表現は、部材／部位が他の部材／部位に対して垂直になるように構成されていることを意味する。しかしながら、製作公差又は他の要因に起因して、部材／部位は他の部材／部位に対して完全には垂直ではない。例えば、部材／部位と他の部材／部位との間のネジ山の角度（included angle）の範囲が８５°〜９５°のもの、部材／部位と他の部材／部位との間のネジ山の角度の範囲が８８°〜９２°のものが本発明の範囲内にある。「実質的に平行」という表現は、部材／部位が他の部材／部位に対して平行になるように構成されていることを意味する。しかしながら、製作公差又は他の要因に起因して、部材／部位は他の部材／部位に対して完全には平行ではない。例えば、部材／部位と他の部材／部位との間のネジ山の角度が５°未満のものと、部材／部位と他の部材／部位との間のネジ山の角度が２°未満のものとが本発明の範囲内にある。「実質的に平面」という表現は、部材／部位が平面になるように構成されていることを意味する。しかしながら、製作公差又は他の要因に起因して、部材／部位は完全な平面ではない。「実質的に横方向（transversely）」という表現は、「実質的に垂直」と同様の表現であるため、その説明を省略する。

図１に示すように、家具部２０は一対のスライドレールアセンブリ２２を介してキャビネット２３に取り付けることができる。例えば、家具部２０は引き出しであり得るが、本発明は係る構成に限定されない。

図２に示すように、各スライドレールアセンブリ２２は固定レール２４と、固定レール２４に対して長手方向に可動な可動レール２６とを含む。家具部２０は複数の壁、例えば第１の壁２０ａ及び第２の壁２０ｂを含む。第１の壁２０ａを介して可動レール２６と共に固定レール２４に対して家具部２０を動かすことができるように、第１の壁２０ａは可動レール２６によって保持される。本実施形態では、第１の壁２０ａは側壁であり、長手方向に配置され、第２の壁２０ｂは後壁であり、第１の壁２０ａに対して横方向に配置されるが、本発明は係る構成に限定されない。家具部２０の第１の壁２０ａは第１の部分２７ａと、第１の部分２７ａの反対側の第２の部分２７ｂとを含む。第１の部分２７ａは前部であり、第２の部分２７ｂは後部である。さらに、第２の壁２０ｂは、互いに反対側にある２つの端部２８を有する。「長手方向に可動」及び「長手方向に配置」という表現は、部材／部位が固定レール２４の長手方向に沿って可動である／配置されていることを意味する。

図３に示すように、第２の壁２０ｂは少なくとも１つの取り付け部３０を備える。少なくとも１つの取り付け部３０は第２の壁２０ｂの端部２８に隣接して配置される。少なくとも１つの取り付け部３０は第２の壁２０ｂの端部２８から突出する。例えば、少なくとも１つの取り付け部３０は輪郭が湾曲した突出構造である。突出構造の内側と第２の壁２０ｂの端部２８との間に収容空間３１が形成されている。収容空間３１と連通する少なくとも１つの孔又はスロットが突出構造の中間部に形成されている。少なくとも１つの孔又はスロットは幅Ｗを有する。本実施形態では、収容空間３１と連通する複数の孔が突出構造の中間部に形成されている。係る構成は一例にすぎず、本発明は係る構成に限定されない。

さらに、本発明は、家具部２０の第１の壁２０ａと第２の壁２０ｂとを接続するように適合された接続装置３２を提供する。接続装置３２の少なくとも一部はプラスチック材料でできていることが好ましい。本実施形態では、接続装置３２はプラスチック材料でできているが、本発明は係る構成に限定されない。

図３及び図４に示すように、接続装置３２はベース部３４及び少なくとも１つの係合アーム３６を含む。接続装置３２は付属部３８をさらに含むことが好ましい。

ベース部３４は家具部２０の第１の壁２０ａに接続されている。ベース部３４は家具部２０の第１の壁２０ａの第２の部分２７ｂに隣接して接続されていることが好ましい。具体的には、ベース部３４は少なくとも１つの接続部を含む。本実施形態では、ベース部３４の第１の側（例えば後ろ側）が家具部２０の第１の壁２０ａの第２の部分２７ｂに接続（固定接続又は着脱可能に接続）されている。例えば、本実施形態では、（図３に示す）プレート４２がベース部３４の第１の側に取り付けられるように、ベース部３４は少なくとも１つの締結部材４１（例えばネジ又はリベット）を介してプレート４２に接続されている。プレート４２は少なくとも１つの接続部、例えば第１の接続部４０ａ及び第２の接続部４０ｂを含み、少なくとも１つの接続部は、係合、挿入又は締結を通じて家具部２０の第１の壁２０ａの少なくとも１つの対応部分、例えば（図３に示す）第１の対応部分４４ａ及び第２の対応部分４４ｂに固定される。別の実施形態では、ベース部３４は、少なくとも１つのネジ又はリベットを介して家具部２０の第１の壁２０ａに固定できる。したがって、ベース部３４と家具部２０の第１の壁２０ａとの間の接続は限定されない。さらに、接続部４０ａ、４０ｂ及び対応部分４４ａ、４４ｂは、互いに協働する凸構造及び凹構造又は互いに協働する凸構造及び孔構造であり得るが、本発明はこのような構成に限定されない。さらに、接続部及び対応部分の数及び位置は一例にすぎず、本発明はこのような構成に限定されない。

少なくとも１つの係合アーム３６はベース部３４に配置され、少なくとも１つの係合アーム３６は第１の壁２０ａに対して実質的に横方向に配置されている。本実施形態では、少なくとも１つの係合アーム３６は、ベース部３４の第１の側とは反対の第２の側（例えば前側）に配置されるが、これは一例にすぎない。少なくとも１つの係合アーム３６は仮想軸Ｘを中心に弾性的に動くことができる（resiliently movable around a hypothetical axis X）。仮想軸Ｘは、長手方向に配置される第１の壁２０ａと実質的に平行である。

少なくとも１つの係合アーム３６は３対の係合アームであることが好ましいが、そのような構成は一例にすぎず、係合アーム３６の数はこれに限定されない。各対の係合アーム３６は第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂを含む。第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂの構造は実質的に同じである。第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂは互いに距離Ｇ離れている。距離Ｇは幅Ｗよりも小さい。さらに、第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂのそれぞれは係合部を備える。例えば、第１の係合アーム３６ａは第１の係合部４６ａを備え、第２の係合アーム３６ｂは第２の係合部４６ｂを備える。第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂの構造は対称になるように構成されることが好ましい。第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂのそれぞれはガイド区画４９を含む。ガイド区画４９は傾斜面又は湾曲面として設けることができる。さらに、（図５に示すように）第１の係合部４６ａは上方を向いたフックとすることができ、第２の係合部４６ｂは下方を向いたフックとすることができる。しかしながら、第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂの方向はこのような構成に限定されない。

ベース部３４は面４５と、面４５に隣接する空間４７とを含むことが好ましい。面４５は実質的に平面である。空間４７はベース部３４に形成されており、空間４７の開口は面４５に位置する。少なくとも１つの係合アーム３６は空間４７の内部に配置され、少なくとも１つの係合アーム３６の長さは面４５を超えない。さらに、付属部３８はベース部３４に実質的に垂直に接続され、付属部３８はベース部３４の面４５を所定の距離越える。付属部３８は締結部材が挿入される少なくとも１つの締結部３８ａを含む。

図５に示すように、家具部２０の第２の壁２０ｂは、少なくとも１つの取り付け部３０を介して取り付け方向Ｙに沿って少なくとも１つの係合アーム３６に取り付けることができる。

図６及び図７に示すように、家具部２０の第２の壁２０ｂが取り付け方向Ｙに沿って所定の距離動かされて第１の壁２０ａに近づくと、少なくとも１つの取り付け部３０の取り付け端４８が少なくとも１つの係合アーム３６の第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂのガイド区画４９と接触する。２つの取り付け端４８の間の距離は幅Ｗを定義する。

図８及び図９に示すように、家具部２０の第２の壁２０ｂが取り付け方向Ｙに沿って続けて動かされると、少なくとも１つの取り付け部３０の取り付け端４８は少なくとも１つの係合アーム３６の第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂのガイド区画４９に押し付けられて、第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂがお互い方に近づくよう仮想軸Ｘを中心に弾性的に動くように第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂを駆動する。その間、第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂは弾性力を蓄積する状態にあり、第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂの端部は収容空間３１内に僅かに移動する。

図１０及び図１１に示すように、家具部２０の第２の壁２０ｂが取り付け方向Ｙに沿ってさらに動かされると、少なくとも１つの取り付け部３０の取り付け端４８は、少なくとも１つの係合アーム３６の第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂが収容空間３１内に収容されるように少なくとも１つの係合アーム３６の第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂをさらに通り過ぎる。少なくとも１つの取り付け部３０の取り付け端４８が第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂを通り過ぎると、第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂが互いに距離Ｇ離れた状態に第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂが戻るように第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂは弾性力を放出する。そのため、第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂは少なくとも１つの取り付け部３０の取り付け端４８と係合し、少なくとも１つの取り付け部３０の取り付け端４８の壁面と当接する。したがって、第２の壁２０ｂは接続装置３２を介して工具なしで第１の壁２０ａに固定接続することができる。

さらに、接続装置３２の少なくとも１つの取り付け部３０は第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂから着脱可能に外すことができる。例えば、ユーザーが力を加えて（図９に示す状態のように）第１の係合アーム３６ａ及び第２の係合アーム３６ｂを変形させると、第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂは少なくとも１つの取り付け部３０の取り付け端４８ともはや係合していないため、取り付け方向Ｙとは反対の取り外し方向に沿って第２の壁２０ｂを第１の壁２０ａから外すことができる。

図１２及び図１３に示すように、接続装置３２はガイド部５０をさらに含むことができ、ガイド部５０は湾曲面又は傾斜面であり得る。家具部２０の第２の壁２０ｂが第１の壁２０ａに対して取り付け誤差（mounting error）を有する場合、（図１４に示すように）ガイド部５０により家具部２０の第２の壁２０ｂを案内し修正できるため、少なくとも１つの取り付け部３０を（図１１に示す）係合アーム３６の係合部（例えば、第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂ）への取り付けを容易にする。

例えば、家具部２０の第２の壁２０ｂを取り付け方向Ｙに沿って第１の壁２０ａの方に動かす間に、（図１２に示すように）第１の壁２０ａに対して家具部２０の第２の壁２０ｂが取り付け誤差を有する場合、取り付け部３０の取り付け端４８が（図１３に示すように）ガイド部５０と接触することで、（図１４に示すように）家具部２０の第２の壁２０ｂを案内及び修正することができる。そのため、（図１１に示すように）少なくとも１つの取り付け部３０の取り付け端４８を第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂと上手く係合させることができる。

図１５、図１６及び図１７に示すように、取り付け部３０を介して家具部２０の第２の壁２０ｂが第１の係合部４６ａ及び第２の係合部４６ｂから取り外された場合、第２の壁２０ｂに代えて別の種類のプレート（例えば木製プレート又は他の中実プレート）を用いることができる。例えば、家具部２０で用いられる別の第２の壁２００の端部２０２は接続装置３２のベース部３４の面４５に当接でき、少なくとも１つの締結部材５２を挿入するために少なくとも１つの締結部３８ａが設けられ、締結部材５２は、別の第２の壁２００が付属部３８に固定され、それにより別の第２の壁２００が第１の壁２０ａに接続されるように別の第２の壁２００の少なくとも１つの対応する締結部２０４に締結される。

したがって、接続装置３２は、構造が異なる２種類の第２の壁（例えば、前述の第２の壁２０ｂ及び別の第２の壁２００）を他の付属品を用いることなく第１の壁２０ａに接続することができる。これは市場の様々な要求を満たすことができる。

まとめると、本発明の実施形態に係る接続装置３２は下記の特徴を含む。

第１に、工具なしに家具部２０の第２の壁２０ｂを第１の壁２０ａに接続することができ、組み立て及び取り外しを容易に且つ簡便にできる。

第２に、少なくとも１つの係合アーム３６は、長手方向に配置される第１の壁２０ａに対して実質的に横方向に配置され、第２の壁２０ｂの取り付け方向Ｙは、実質的に横方向に配置される係合アーム３６と実質的に平行である。そのため、ユーザーが第２の壁２０ｂを第１の壁２０ａに取り付け易くすることができる。

第３に、接続装置３２は、構造が異なる２種類の第２の壁（例えば、前述の第２の壁２０ｂ及び別の第２の壁２００）を他の付属品を用いることなく第１の壁２０ａに接続することができる。これは市場の様々な要求を満たすことができる。

当業者であれば、本発明の教示を維持しながら多くの変更及び改良が装置及び方法に加えられ得ることに容易に気付く。従って、上記の開示は、添付の請求項の範囲によってのみ限定されると解釈すべきである。

２０ 家具部
２０ａ 第１の壁
２０ｂ 第２の壁
２２ スライドレールアセンブリ
２３ キャビネット
２４ 固定レール
２６ 可動レール
２７ａ 第１の部分
２７ｂ 第２の部分
２８ 端部
３０ 取り付け部
３１ 収容空間
３２ 接続装置
３４ ベース部
３６ 係合アーム
３８ 付属部
３８ａ 締結部
４０ａ 第１の接続部
４０ｂ 第２の接続部
４１ 締結部材
４２ プレート
４４ 対応部分
４６ａ 第１の係合部
４６ｂ 第２の係合部
４８ 取り付け端
５０ ガイド部
５２ 締結部材

Claims (9)

1. 家具部の第１の壁及び第２の壁を接続するように適合された接続装置であって、当該接続装置は、
   前記家具部の第１の壁に接続されるベース部と、
   前記ベース部に配置される少なくとも１つの係合アームであって、該少なくとも１つの係合アームは仮想軸を中心に弾性変形可能に構成され、該少なくとも１つの係合アームは係合部を備える、少なくとも１つの係合アームと、
   を含み、
   前記仮想軸は前記第１の壁と実質的に平行であり、
   前記家具部の第２の壁は取り付け部を含み、前記家具部の第２の壁を取り付け方向に沿って動かし、該取り付け部と前記少なくとも１つの係合アームとを当接させることにより前記少なくとも１つの係合アームが弾性変形して前記係合部が前記取り付け部に係合するように構成され、
   前記取り付け方向は前記仮想軸に対して実質的に垂直である、接続装置。
2. 前記ベース部は面と、該面に隣接する空間とを含み、
   前記少なくとも１つの係合アームは前記空間内に配置され、前記少なくとも１つの係合アームの長さは前記面を越えない、請求項１に記載に接続装置。
3. 前記取り付け部は前記係合部に取り外し可能に取り付けられる、請求項１又は２に記載の接続装置。
4. 前記取り付け部は前記第２の壁の端部に隣接して配置され、前記取り付け部は前記第２の壁の端部から突出し、前記係合部を収容するために、前記取り付け部と前記第２の壁の端部との間に収容空間が形成される、請求項１乃至３のいずれか一項に記載の接続装置。
5. ガイド部をさらに含み、該ガイド部は湾曲面又は傾斜面であり、
   前記家具部の第１の壁に対して前記家具部の第２の壁が取り付け誤差を有する場合、前記家具部の第２の壁は該ガイド部に案内及び修正されて、前記係合部への前記取り付け部の取り付けが容易になる、請求項１乃至４のいずれか一項に記載の接続装置。
6. 前記ベース部に実質的に垂直に接続される補助部をさらに含み、
   前記補助部は前記ベース部の面を所定の距離越え、
   前記補助部は締結部材を挿入するために設けられる少なくとも１つの締結部を含み、
   前記家具部の第２の壁の端部は前記ベース部の面に当接でき、前記家具部の第２の壁は前記少なくとも１つの締結部及び前記締結部材を介して前記補助部に固定される、請求項２に記載の接続装置。
7. 前記ベース部の面は実質的に平面である、請求項２乃至６のいずれか一項に記載の接続装置。
8. 前記接続装置の少なくとも一部はプラスチック材料でできている、請求項１乃至７のいずれか一項に記載の接続装置。
9. 前記ベース部は少なくとも１つの接続部を介して前記家具部の第１の壁に固定されている、請求項１乃至８のいずれか一項に記載の接続装置。

Images