JP6841501B2 - 連結管の接続方法 - Google Patents
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Description
本体に連結管を接続するための接続方法であって、
端壁と、端壁に貫通されたガイド孔と、端壁に設けられたシールリングと、を有する連結管を準備する第1工程と、
穿孔機を用いて、本体の外側に設けられた構造物に挿入孔を形成する第2工程と、
挿入孔に連結管を挿入する第3工程と、
挿入孔に挿入された連結管の端壁を本体に当接する第4工程と、
連結管に所定の水圧を負荷する第5工程と、
穿孔機を用いて、本体と連結管との接続箇所に、ガイド孔を中心に孔部を形成する第6工程と、
取付け具を用いて、孔部に分岐構造を取り付ける第7工程と、を備える。
第7工程は、
フランジ部を有するシールパイプを孔部に嵌め込む工程と、
ネジ部を有するスリーブをシールパイプに嵌め込む工程と、を備え、
フランジ部は、連結管に係止し、
シールパイプは、本体の内側に突出する内端部を有し、
スリーブは、本体の内側に突出する内端部を有し、
第7工程は、さらに、
シールパイプの内端部が本体に密着するように、スリーブの内端部をシールパイプの内端部に沿って折り返す工程と、
フランジ部が連結管に密着するように、ナットをネジ部に螺合してフランジ部を押圧する工程と、を備える。
取付け具は、
回転中心軸を有すると共に、回転中心軸周りに回転可能な円筒状の第1軸と、
第1軸の内側に配置されると共に、回転中心軸周りに回転可能な第2軸と、
第1軸の内側に配置されると共に、回転中心軸に平行に配置された反転中心軸周りに反転可能な第3軸と、
第1軸に設けられるレンチ部と、
第3軸の一端部に設けられた折り返し部と、
第1軸、第2軸及び第3軸を一体に回転中心軸と平行に進退するための第1進退機構と、
第1軸及び第2軸とは相対的に第3軸を反転中心軸と平行に進退するための第2進退機構と、
第1軸を回転するための第1回転機構と、
第2軸を回転して第3軸の一端部を回転するための第2回転機構と、
第3軸を反転するための反転機構と、を備え、
本体と連結管との接続箇所に設けられた孔部に嵌め込まれるシールパイプと、シールパイプに嵌め込まれるスリーブとは、第2軸及び第3軸に取り付けられ、
スリーブに設けられたネジ部に螺合されたナットは、レンチ部に取り付けられ、
折り返し部は、シールパイプが本体に密着するように、スリーブを折り返す。
レンチ部は、
ナットを嵌め込むためのソケット部と、
ソケット部に設けられ、スリーブに係合及び離脱可能な第1係合部と、
ソケット部に設けられ、ナットに係合及び離脱可能な第2係合部と、を備える。
連結管に固定される固定部を、さらに備え、
第1回転機構は、
固定部とは相対的に回転可能な回転部を備え、
取付け具は、さらに、
回転部を固定部に対して回転可能及び不能に切り換える切換部を備える。
折り返し部をスリーブの内端部に当接しながら、レンチ部でナットを螺合する。
分岐構造は、
本体と連結管との接続箇所に設けられる孔部と、
孔部に嵌め込まれると共に、連結管に係止するフランジ部を有するシールパイプと、
シールパイプに嵌め込まれると共に、連結管の内側でフランジ部に対向するネジ部を有するスリーブと、
ネジ部に螺合されるナットと、を備え、
シールパイプは、本体の内側に突出する内端部を有し、
スリーブは、本体の内側に突出する内端部を有し、
スリーブの内端部は、シールパイプの内端部が本体に密着するように、シールパイプの内端部に沿って折り返され、
ナットは、フランジ部が連結管に密着するように、フランジ部を押圧する。
フランジ部とナットとの間に配置されるワッシャを、さらに備える。
図1〜図12に基づいて、連結管の接続方法を説明する。
図1〜図6に基づいて、第1実施形態の連結管の接続方法を説明する。
図7〜図10に基づいて、第2実施形態の連結管101の接続方法を説明する。なお、上記の第1実施形態と同じ点は説明を省略することがある。
図13及び図14に基づいて、分岐構造50を説明する。
図15〜図18に基づいて、分岐構造50の取付け具を説明する。
後述の通り、シールパイプ1とスリーブ2とは、第2軸22及び第3軸23に取り付けられる。
図19〜図23に基づいて、分岐構造50の取付け方法を説明する。
・主管100及び連結管101に分岐構造50を取り付ける際、取付け具10を使用しなくてもよい。即ち、従来の取付け具でナット3の回転以外の工程を行い、レンチ部24を有する別の器具でナット3の回転を行う。
・切換部14は、上記の手動式アクチュエーターに限らず、電気式又は油圧式アクチュエーター等でもよい。
・分岐構造50を介して連結管が取り付けられる本体は、主管100に限らず、流体を保持するタンク等を含み、流体を搬送する管路、又は、流体を保持する容器を含む。
101 連結管
101c 端壁
101d ガイド孔
102 孔部
106 シールリング
50 分岐構造
1 シールパイプ
1a フランジ部
1b 内端部
2 スリーブ
2a ネジ部
2b 内端部
3 ナット
4 ワッシャ
10 取付け具
11 回転中心軸
21 第1軸
22 第2軸
12 反転中心軸
13 固定部
14 切換部
23 第3軸
24 レンチ部
240 ソケット部
241 第1係合部
242 第2係合部
25 折り返し部
31 第1進退機構
32 第2進退機構
41 第1回転機構
410 回転部
42 第2回転機構
43 反転機構
200 穿孔機
105,107,300,301 構造物
302 挿入孔
Claims (8)
- 本体に連結管を接続するための接続方法であって、
端壁と、前記端壁に貫通されたガイド孔と、前記端壁に設けられたシールリングと、を有する連結管を準備する第1工程と、
穿孔機を用いて、前記本体の外側に設けられた構造物に挿入孔を形成する第2工程と、
前記挿入孔に前記連結管を挿入する第3工程と、
前記挿入孔に挿入された前記連結管の前記端壁を前記本体に当接する第4工程と、
前記連結管に所定の水圧を負荷する第5工程と、
穿孔機を用いて、前記本体と前記連結管との接続箇所に、前記ガイド孔を中心に孔部を形成する第6工程と、
取付け具を用いて、前記孔部に分岐構造を取り付ける第7工程と、を備える
ことを特徴とする連結管の接続方法。 - 前記第7工程は、
フランジ部を有するシールパイプを前記孔部に嵌め込む工程と、
ネジ部を有するスリーブを前記シールパイプに嵌め込む工程と、を備え、
前記フランジ部は、前記連結管に係止し、
前記シールパイプは、前記本体の内側に突出する内端部を有し、
前記スリーブは、前記本体の内側に突出する内端部を有し、
前記第7工程は、さらに、
前記シールパイプの前記内端部が前記本体に密着するように、前記スリーブの前記内端部を前記シールパイプの前記内端部に沿って折り返す工程と、
前記フランジ部が前記連結管に密着するように、ナットを前記ネジ部に螺合して前記フランジ部を押圧する工程と、を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の連結管の接続方法。 - 前記取付け具は、
回転中心軸を有すると共に、前記回転中心軸周りに回転可能な円筒状の第1軸と、
前記第1軸の内側に配置されると共に、前記回転中心軸周りに回転可能な第2軸と、
前記第1軸の内側に配置されると共に、前記回転中心軸に平行に配置された反転中心軸周りに反転可能な第3軸と、
前記第1軸に設けられるレンチ部と、
前記第3軸の一端部に設けられた折り返し部と、
前記第1軸、前記第2軸及び前記第3軸を一体に前記回転中心軸と平行に進退するための第1進退機構と、
前記第1軸及び前記第2軸とは相対的に前記第3軸を前記反転中心軸と平行に進退するための第2進退機構と、
前記第1軸を回転するための第1回転機構と、
前記第2軸を回転して前記第3軸の一端部を回転するための第2回転機構と、
前記第3軸を反転するための反転機構と、を備え、
前記本体と前記連結管との接続箇所に設けられた孔部に嵌め込まれるシールパイプと、前記シールパイプに嵌め込まれるスリーブとは、前記第2軸及び前記第3軸に取り付けられ、
前記スリーブに設けられたネジ部に螺合されたナットは、前記レンチ部に取り付けられ、
前記折り返し部は、前記シールパイプが前記本体に密着するように、前記スリーブを折り返す
ことを特徴とする請求項2に記載の連結管の接続方法。 - 前記レンチ部は、
前記ナットを嵌め込むためのソケット部と、
前記ソケット部に設けられ、前記スリーブに係合及び離脱可能な第1係合部と、
前記ソケット部に設けられ、前記ナットに係合及び離脱可能な第2係合部と、を備える
ことを特徴とする請求項3に記載の連結管の接続方法。 - 前記連結管に固定される固定部を、さらに備え、
前記第1回転機構は、
前記固定部とは相対的に回転可能な回転部を備え、
前記取付け具は、さらに、
前記回転部を前記固定部に対して回転可能及び不能に切り換える切換部を備える
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の連結管の接続方法。 - 前記折り返し部を前記スリーブの内端部に当接しながら、前記レンチ部で前記ナットを螺合する
ことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の連結管の接続方法。 - 前記分岐構造は、
前記本体と前記連結管との接続箇所に設けられる孔部と、
前記孔部に嵌め込まれると共に、前記連結管に係止するフランジ部を有するシールパイプと、
前記シールパイプに嵌め込まれると共に、前記連結管の内側で前記フランジ部に対向するネジ部を有するスリーブと、
前記ネジ部に螺合されるナットと、を備え、
前記シールパイプは、前記本体の内側に突出する内端部を有し、
前記スリーブは、前記本体の内側に突出する内端部を有し、
前記スリーブの前記内端部は、前記シールパイプの前記内端部が前記本体に密着するように、前記シールパイプの前記内端部に沿って折り返され、
前記ナットは、前記フランジ部が前記連結管に密着するように、前記フランジ部を押圧する
ことを特徴とする請求項1に記載の連結管の接続方法。 - 前記フランジ部と前記ナットとの間に配置されるワッシャを、さらに備える
ことを特徴とする請求項7に記載の連結管の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017045962A JP6841501B2 (ja) | 2017-03-10 | 2017-03-10 | 連結管の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017045962A JP6841501B2 (ja) | 2017-03-10 | 2017-03-10 | 連結管の接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018150962A JP2018150962A (ja) | 2018-09-27 |
JP6841501B2 true JP6841501B2 (ja) | 2021-03-10 |
Family
ID=63681497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017045962A Active JP6841501B2 (ja) | 2017-03-10 | 2017-03-10 | 連結管の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6841501B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP7165350B2 (ja) * | 2018-10-22 | 2022-11-04 | ヨネ株式会社 | 分岐構造の取付け具及び取付け方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2685426B2 (ja) * | 1995-12-20 | 1997-12-03 | 大和機工株式会社 | 埋設物に対する管体の取付工法 |
JP2860535B2 (ja) * | 1996-05-27 | 1999-02-24 | 信一 三井 | 埋設された下水本管に二重のさや管を使用して取付け管を接合する施工方法 |
JP2001173077A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Nagano Yuki Kk | 下水構造及び下水構造の構築方法 |
US7018137B2 (en) * | 2004-06-30 | 2006-03-28 | Omega Tools, Inc. | Apparatus and process for installing “T” couplings on underground pipe |
WO2014148645A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | ヨネ株式会社 | 分水栓形成方法及び同方法に使用する分水栓取付用治具 |
-
2017
- 2017-03-10 JP JP2017045962A patent/JP6841501B2/ja active Active
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JP2018150962A (ja) | 2018-09-27 |
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