JP6831938B1 - シャッタ板の風圧変形抑制具 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャッタ板の風圧変形抑制具を提供する。【解決手段】ブロック状にして、少なくとも一面とこれの背面とが平行になるクッション体1と、帯状幅を有し、前記一面11と前記背面12の夫々の領域を含んで前記クッション体1に巻き付いて保持されるゴム製環体2と、前記一面11に当接する前記環体2の部位に取付けられ、該環体2の外面側に露出形成された第一マグネット体31と、前記背面12に当接する前記環体2の部位に取付けられ、該環体2の外面側に露出形成された第二マグネット体32と、を具備し、降ろしたシャッタ板72に前記第一マグネット体31を磁力吸着させ、且つ該シャッタ板72よりも内側の建具又は該建具に固着した磁石吸引片Fに前記第二マグネット体32を磁力吸着させて、該シャッタ板72と該建具間に介在させる。【選択図】図4

Description

本発明は建物の開口を開閉するシャッタ装置に係るシャッタ板の風圧変形抑制具に関する。
シャッタ装置7は、シャッタケース71に収容していたシャッタ板72が、該シャッタ板72の両側のガイドレール73に案内されて下降して、車庫や建家等の開口70を塞ぐ(図3,図9)。
シャッタ板72は、複数のスラット721を連結して構成されており、シャッタケース71内で巻かれた状態から、該シャッタ板72の先端部を手で掴んで下ろすことによって、開口70を塞ぐ大きな平板状の遮蔽板へと形状変化する。そのため、頑丈に造るにも限界があり、シャッタ板72が強風で煽られ変形してしまう虞がある。
こうしたことから、シャッタ板72に別部材を取り付けて、耐圧性を高めるシャッタ装置が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2015−59414号公報
しかるに、特許文献1は請求項1の「…スラットの裏面側に設けられ、かつ屋内側を向いて開口する係合用の孔部を形成しているスラット固定用のプレート部」を必須構成要素とするため、実施例に示す該プレート部のスラットへの溶接工事を要し、一般家庭で後付けするとなると、業者に頼まねばならず大掛かりになる。
さらに、請求項1の「スラットカーテンの閉状態設定時にこのスラットカーテンよりも屋内側に起立状態で固定される中柱」を必須構成要件とし、中柱が設置困難な場合に適用できなかった。車庫等のシャッタ装置は中柱を設けることができても、例えば図3に示す住宅応接間等で、内側に引戸が在る開口のシャッタ装置には、中柱を設けるのが困難であった。
また、シャッタ板の両側部分と上下動を案内する両ガイドレールとの間に隙間が設けられており、該シャッタ板が強風の風圧で揺れて、変形に至らなくてもカタカタ音を立てる場合がある。とりわけ、図3の住宅用シャッタ板では、部屋内に住民が居り、スラット同士の擦れ音や、この種のカタカタ音が該住民に耳障りになる。
本発明は、上記問題を解決するもので、一般家庭でも簡単に取付け取外しでき、シャッタ板の風圧による変形やカタカタ音を抑制し、さらに中柱のない住宅設置のシャッタ板にも適用可能なシャッタ板の風圧変形抑制具を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の発明の要旨は、ブロック状にして、少なくとも一面とこれの背面とが平行になるクッション体と、帯状幅を有し、前記一面と前記背面の夫々の領域を含んで前記クッション体に巻き付いて保持されるゴム製環体と、前記一面に当接する前記環体の部位に取付けられ、該環体の外面側に露出形成された第一マグネット体と、前記背面に当接する前記環体の部位に取付けられ、該環体の外面側に露出形成された第二マグネット体と、を具備し、降ろしたシャッタ板に前記第一マグネット体を磁力吸着させ、且つ該シャッタ板よりも内側の建具又は該建具に固着した磁石吸引片に前記第二マグネット体を磁力吸着させて、該シャッタ板と該建具間に介在させることを特徴とするシャッタ板の風圧変形抑制具にある。
請求項2の発明たるシャッタ板の風圧変形抑制具は、請求項1で、クッション体を直方体にして、前記第二マグネット体寄りの前記環体の部位とこれに当接する前記クッション体の部位とが接着固定され、さらに前記第一マグネット体の頂面と該第二マグネット体の頂面が平行であることを特徴とする。請求項3の発明たるシャッタ板の風圧変形抑制具は、請求項1又は2で、第一マグネット体を取付けた前記環体の内面に第一板片の基端部が固定されるか、又は該環体の外面に該第一板片の基端部が固定され且つ該基端部を介して前記第一マグネット体が前記環体に取付けられると共に、前記第二マグネット体を取付けた前記環体の内面に第二板片の基端部が固着されるか、又は該環体の外面に該第二板片の基端部が固定され且つ該基端部を介して前記第二マグネット体が前記環体に取付けられ、該第一板片と該第二板片の各先端部を該環体及び前記クッション体から外方へそれぞれ突出形成し、且つ該第一板片の先端部と該第二板片の先端部とをつなぐ紐又は鎖が取付けられたことを特徴とする。請求項4の発明たるシャッタ板の風圧変形抑制具は、請求項3で、第一板片に係る基端部側の板面が、前記クッション体の表面に当接するか又は前記環体を介して前記クッション体の表面に当接し、且つ該クッション体から外方へ突出する先端部の根元部位に、前記第二板片側の先端へ向けて接近する傾斜板面部分を形成し、さらに該傾斜板面部分の先端から延在する該第一板片の先端部の先端部分と前記第二板片の先端部とが平行になるよう配されたことを特徴とする。請求項5の発明たるシャッタ板の風圧変形抑制具は、請求項1〜4で、直方体のクッション体が、第一マグネット体側及び第二マグネット体側を形成する両クッション体部分が軟質発泡体層からなり、且つ両クッション体部分の間に、該軟質発泡体層よりも低弾性の部材層を介在させた三層構造にして一体化していることを特徴とする。
本発明のシャッタ板の風圧変形抑制具は、シャッタ板の風圧による変形やカタカタ音を抑制でき、また中柱のない住宅設置のシャッタ板にも適用でき、しかも一般家庭で設置が容易にして、取付けや取外しも簡単にできるなど優れた効果を発揮する。
本発明のシャッタ板の風圧変形抑制具の一形態で、その全体斜視図である。 図1と違う角度から見たシャッタ板の風圧変形抑制具の全体斜視図である。 住宅応接間に在るシャッタ板に図1の風圧変形抑制具を取付ける説明斜視図である。 図3のシャッタ板に風圧変形抑制具が取付けられた平面図である。 図4のV-V線断面図である。 図5のシャッタ板が強風で正規位置から屋外側へ動いた説明断面図である。 図5のシャッタ板が強風で正規位置から室内側へ動いた説明断面図である。 図4の室内側引戸を開け、風圧変形抑制具を取り外そうとする説明平面図である。 車庫に在るシャッタ装置周りを車庫内から見た説明図である。 図9のシャッタ板に風圧変形抑制具が取付けられた図4に対応する平面図である。
以下、本発明に係るシャッタ板の風圧変形抑制具について詳述する。
図1〜図10は本発明のシャッタ板の風圧変形抑制具(以下、単に「風圧変形抑制具」ともいう)の一形態で、図1,図2はその全体斜視図、図3は住宅応接間に在るシャッタ板に図1の風圧変形抑制具を取付ける斜視図、図4は図3のシャッタ板に風圧変形抑制具が取付けられた平面図、図5は図4のV-V線断面図、図6は図5のシャッタ板が強風で屋外側へ動いた断面図、図7は図5のシャッタ板が強風で室内側へ動いた断面図、図8は図4の室内側引戸を開け、風圧変形抑制具を取り外そうとする説明平面図、図9は車庫に在るシャッタ装置周りを車庫内から見た説明裏面図、図10は図9のシャッタ板に風圧変形抑制具が取付けられた図4に対応する平面図を示す。尚、図面を判り易くするため、断面を示すハッチング表示を適宜省く。また図5〜図7では本発明に直接関係しない室内側の窓枠83を省略する。
(1)実施形態1
本シャッタ板の風圧変形抑制具Pは、クッション体1と環体2と第一マグネット体31と第二マグネット体32と第一板片4と第二板片5と紐62とを具備する。暴風等の戸締りで、図3のような住宅応接間に在るシャッタ装置7のシャッタ板72を下方へ降ろしたケースに、本風圧変形抑制具Pが適用される。二つの窓枠82,83にそれぞれガラス板84を入れた引戸で、応接間の窓開口70を開け閉めできるようになっている。シャッタ板72と該シャッタ板72よりも内側の建具(ここでは外方窓枠82)との隙間εに本風圧変形抑制具Pが挟まれる格好で取付けられる。
降ろしたシャッタ板72に前記第一マグネット体31を磁力吸着させる(図4)。一方、本実施形態の窓枠82はアルミ・サッシからなるので、該シャッタ板72よりも内側の該窓枠82に磁石吸引片Fを固着し、該磁石吸引片Fに第二マグネット体32を磁力吸着させて、前記シャッタ板72と建具たる窓枠82との間εに風圧変形抑制具Pを介在させる(図5)。
クッション体1は、ブロック状にして、少なくとも一面11とこれの背面12とが平行になる弾性を有する多孔質の塊状体である。本実施形態は、図1,図2のような直方体で、一面11側(第一マグネット体31側)の正面及び裏面側(第二マグネット体32側)の背面12を同形の縦長矩形とする。側面視で見ると、一面11側及び背面12側を形成する両クッション体部分が連通気泡タイプの発泡プラスチック製軟質発泡体層1Aからなり、且つ両クッション体部分の間に該軟質発泡体層1Aよりも低弾性の部材層1Bが挟まれた図5の三層構造にして一体化したクッション体1になっている。ここでの低弾性の部材層1Bは、独立気泡タイプの発泡プラスチック製硬質発泡体層とする。両軟質発泡体層1Aの厚みに比べて、硬質発泡体層1Bの厚みは小さい。図1に示す直方体のクッション体1は、縦が約10cm、横が約6cm、層厚みが約6cmにして、例えば台所の食器洗い具や風呂場掃除具用で、硬質発泡体層1Bを一部に含むスポンジを用いることができる。尚、クッション体1を前記三層構造にせず、クッション体1に係る直方体全体を軟質発泡体で形成してもよい。
環体2は、帯状幅を有し、前記一面11と前記背面12の夫々の領域を含んで前記クッション体1に巻き付いて保持されるゴム製のリング状体である。本発明でいうゴム製環体2の「ゴム」には、天然ゴムや合成ゴムだけでなく、熱可塑性エラストマーも含む。ゴムと同じように弾性に富み、本発明と同様の作用,効果を発揮するからである。
環体2は、図1の略正面視となるクッション体1の縦長矩形に係る横長さよりもそのベルト幅(帯状幅)を少し小さくしている。ベルト幅を保って、一面11たる正面から上面、背面12、底面へと周回(一巻き)した環体2が、ゴムの有する粘性又はゴム弾性による密着力又は若干の締め付け力でもって、クッション体1に巻き付いて保持される。さらに、ここでは第二マグネット体32寄りの環体2の部位とこれに当接するクッション体1の部位とが接着固定されている。図5のごとくクッション体1の上面及び下面で、夫々の背面12寄りの箇所と、それら箇所に接する環体2の内面2bとを接着固定する。この接着固定部分Sにより、クッション体1から環体2が外れなくなる。
第一マグネット体31は、クッション体1の前記一面11たる正面に当接する環体2の部位に取付けられ、該環体2の外面2a側に露出形成される永久磁石からなる塊状体である。第一マグネット体31の外観形状を図1ごとくの円盤形とし、複数個(四個)を互いに離間させて、図1の起立設置下、クッション体1の一面11(正面)側の中間高さ域で、各第一マグネット体31が露出するように突き出て横一列に並ぶ(図1)。
ここで、第一マグネット体31及び次に述べる第二マグネット体32を構成する磁石は、固体磁石又は可撓性磁石で、磁石は磁力が強力なNd,Sm等のレアアースを含む希土類磁石や希土類鉄磁石が好ましく、本実施形態もこれらの固体磁石を採用する。
環体2から突出する該第一マグネット体31の頂面31aを、暴風等の戸締りで降ろしたシャッタ板72に磁力吸着させ、また第二マグネット体32をアルミ・サッシの窓枠82に固着した磁石吸引片Fに磁力吸着させて、シャッタ板72と該窓枠82(詳しくは磁石吸引片F)間の隙間εに風圧変形抑制具Pが取付けセットされる。図5の簡略図示したシャッタ板72に限らず、側面視で様々な形状があるシャッタ板72に係るスラット721の平板部分へ向け、第一マグネット体31が環体2から外方へ突き出し、水平横長に配される前記平板部分の略中間地点に、該第一マグネット体31が密着して磁力吸着できる突出部になっている。第一マグネット体31は、複数の円盤に代え、スラット721の平板部分に収まる一個の横細長矩形盤としてもよい。また側面視で屈曲部分が多いスラット721にも対応できるように、第一マグネット体31を、水平で横長に配する横細長矩形盤にして、上下方向(後述する第一板片4の板幅方向)に複数配置させてもよい。
第二マグネット体32は、前記クッション体1の背面12に当接する環体2の部位に取付けられ、該環体2の外面2a側に露出形成された永久磁石からなる塊状体である。ここでは外観形状を円盤とした一個の第二マグネット体32が、図2,図4のごとく、起立状態下の背面12(裏面)側に現れる環体2の中間高さ域にして、水平方向の略中央に取付けられる。前記第一マグネット体31の頂面31aと該第二マグネット体32の頂面32aとは平行になるよう設定される。
第二マグネット体32は、シャッタ板72よりも内側(室内側,屋内側)の建具又は該建具に固着した磁石吸引片Fに磁力吸着させるものであり、ここでは、建具たるアルミ・サッシの窓枠82に固着した磁石吸引片Fに磁力吸着させて、風圧変形抑制具Pが取付けセットされる。
第二マグネット体32に係る総数の磁石(ここでは一個)の総吸引力は第一マグネット体31に係る総数の磁石(ここでは四個)の総吸引力よりも大きく設定される。シャッタ板72が強風で煽られ、万一、環体2の弾性限界を超えて窓枠82から離脱してしまう場合に、風圧変形抑制具Pを窓枠82側に磁力吸着させて該窓枠82に残すためである。
前記磁石吸引片Fは強磁性体の板片であり、強磁性体とは鉄,ニッケル,コバルト及びその合金などのように磁石に強く引き付けられる物質をいう。この磁石吸引片Fの一方の面に、例えば両面テープTに係る片方の粘着剤層を貼着一体化させることによって、アルミ・サッシの窓枠82に磁石吸引片Fを簡便に固着できる(図3)。両面テープT付き磁石吸引片Fとなって、窓枠82との対向面側に粘着剤層と剥離材とが積層付与される。該剥離材を剥がして前記「アルミ・サッシの窓枠82に固着した磁石吸引片F」となる。
尚、シャッタ板72には磁石吸引片Fを要しない。通常のシャッタ板72が、鉄,ニッケル等の磁石に強く引き付けられる強磁性体からなり、該シャッタ板72に第一マグネット体31を直かに磁力吸着させることができるからである。
第一板片4は、金属製の細幅板部材からなる。前記環体2の外面2aに該第一板片4の基端部41が固定され且つ該基端部41を介して第一マグネット体31が環体2に取付けられる(図1)。第一板片4が、環体2の外面2aに該第一板片4の基端部41が固定されるのに代えて、環体2の内面2bに第一板片4の基端部41が固定されてもよい。第一板片4の先端部42はクッション体1及び環体2から外方へ突出する。符号420は先端部42に設けた透孔を示す。
第二板片5も、金属製の細幅板部材からなる。前記環体2の外面2aに該第二板片5の基端部51が固定され且つ該基端部51を介して第二マグネット体32が環体2に取付けられる(図2)。第二板片5が、環体2の外面2aに該第二板片5の基端部51が固定されるのに代えて、環体2の内面2bに第一板片4の基端部41が固定されてもよい。第二板片5の先端部52もクッション体1及び環体2から外方へ突出する。第二板片5の突出方向を第一板片4の突出方向とほぼ同方向にし、両板片4,5の先端側板面を平行にする。符号520は先端部52に設けた透孔を示す。
紐62は第一板片4の先端部42と該第二板片5の先端部52とに設けた夫々の透孔420,520を利用して端部分を夫々の先端部42,52に結合し、少し弛ませて両先端部42,52をつなぐ太い糸である(図2)。紐62に代えて鎖にすることができる。符号63は紐62の中間部分にて、テープ等で太く巻いた握り部を示す。
本実施形態の第一板片4には、図4のごとく環体2を介してクッション体1の表面に当接し、且つ該クッション体1から外方へ突出する先端部42の根元部位に、第二板片5側の先端へ向かって接近する傾斜板面部分421を形成し、さらに該傾斜板面部分421の先端から延在する先端部42の先端部分422が設けられる。この先端部分422の板面が前記第二板片5の先端部52の板面と平行になるよう設定されている。シャッタ板72と窓枠82との隙間εに取付けられた風圧変形抑制具Pは、該傾斜板面部分421を設けることによって、図8のようにシャッタ板72と第一板片4に係る先端部分422との間にスペースができ、該先端部分422の外側へ手を差し入れ易くなる。また第一板片4の先端部分422と第二板片5の先端部52との距離が近づき、両者を手で掴み易くなる。例えば、図8の風圧変形抑制具Pを外すときは、手で掴んで握るようにする。すると、第一マグネット体31の頂面31aに対し難しいとされる垂直方向に引き離す場合であっても、梃の原理を働かせることによって、第一板片4の傾斜板面部分421,基端部41を鎖線図示のごとく傾け、第一マグネット体31をシャッタ板72から引き離せるようになる。風圧変形抑制具Pをシャッタ板72から外すとき等に役立つ。
尚、図示を省くが、第一板片4,第二板片5は、環体2を介してクッション体1の表面に当接するのに代えて、クッション体1の表面に直かに当接させながら、環体2と一体化させてもよい。第一板片4,第二板片5が、環体2と一緒にクッション体1の表面上を摺動でき、同様の効果を果たすからである。斯かる場合、該環体2の外面2aに第一マグネット体31,第二マグネット体32が直かに固着される。
次に、本風圧変形抑制具Pの一使用法及び作用について述べる。
暴風や台風等の接近でシャッタ板72を降ろして戸締りをするが、シャッタ板72を下ろす前に、まず、風圧変形抑制具Pを取付けようとする屋外側窓枠82に係る垂直部821の略中間高さの表面82aに、磁石吸引片Fを固着する(図3)。
続いて、図3のシャッタ板72を完全に下ろす。次に、図8のごとく室内側の窓(引戸)を開け、その窓枠83を屋外側の窓枠82に重ねる。室内側から、開口70した窓口81を通って、窓枠82に固着した磁石吸引片Fと、該磁石吸引片Fと対向するシャッタ板72との隙間εに風圧変形抑制具Pを差し入れる。具体的には、第一マグネット体31と第二マグネット体32とが近づくように、一面11と背面12とのクッション体1の厚みを、手で弾性に抗して押し縮めて隙間εに差し入れ、その後、手を緩める。また、図8で、第一板片先端部42と第二板片先端部52を握り、第一板片4を同図の鎖線のように傾けて握り締め、さらにクッション体1の一面11と背面12間の厚みを小さくしたまま隙間εに差し入れ、その後、手を緩めてもよい。
手を緩めると、弾性復元で元の形に戻ろうとするクッション体1の動きと共に、第一マグネット体31がシャッタ板72のスラット721に磁力吸着し、第二マグネット体32が窓枠82に固着した磁石吸引片Fに磁力吸着して、風圧変形抑制具Pがシャッタ板72と窓枠82との間εに介在保持される。これで、暴風等で降ろしたシャッタ板72のバタつきや変形を抑制する。後は、開けた室内側の窓(窓枠83)を閉めるだけである(図4)。
ここで、風圧変形抑制具Pのクッション体1が図1の当初形状の状態で収まるのが好ましいが、窓枠82に固着した磁石吸引片Fとシャッタ板72との隙間εが狭い理由から、窓枠82やシャッタ板72からの圧力を受けて、該クッション体1が多少圧縮した状態で隙間εに収まるようなことがあっても支障はない。クッション体1は弾性変形可能な厚みが十分あり、さらなる圧縮にも十分対応できるからである。本風圧変形抑制具Pは、隙間εに多少の余裕幅をもって対応可能な融通性のきく発明品となっている。
こうして取付けられた風圧変形抑制具Pは、暴風等で煽られて、シャッタ板72が図6の正規の鎖線状態(図5の当初状態)から実線で示した窓枠82から離れる白抜矢印方向に移動しようとすると、シャッタ板72に強力な第一マグネット体31が磁力吸着しているので、ゴム製環体2が図示のごとく伸長する。第二マグネット体32寄りの前記環体2の部位とこれに当接するクッション体1の部位とが接着固定されていると、クッション体1の背面12に当接する環体2の部位での伸び代が少なくなる一方で、該環体2の第一マグネット体31側への伸長に要する伸び代が確保される。ゴム製環体2の弾性変形が可能で、軟らかくて粘り強く且つよく伸びる性質が生かされる。
しかるに、環体2が伸長すればするほど、その伸長に比例して環体2に係るゴム弾性の大きな復元力が働き、シャッタ板72が窓枠82から離れるのを制止する。
さらに環体2の伸長で、図6のようにクッション体1の上面と下面に黒矢印方向の押さ込む力が働いてクッション体1が縮まるが、この反力によってもシャッタ板72が窓枠82から離れるのを抑える。環体2が伸びたことによる弾性復元力や、クッション体1が押さえ込まれたことによる反力で、シャッタ板72が窓枠から離れようとする動きを抑制して、スラット721同士で擦れ合う音やシャッタ板72がガイドレール73と当たって放つ音を静める。
また、暴風等で煽られて、シャッタ板72が図7の正規の鎖線状態(図5の当初状態)から実線で示した窓枠82に近づく白抜矢印方向に移動しようとすると、その移動を、クッション体1が弾性変形して吸収する。シャッタ板72に第一マグネット体31が磁力吸着しているので、軟らかなクッション体1が図示のごとく凹む。凹む度合が増せば、クッション体1の弾性復元力が大きくなり、その大きさに比例して、煽られて窓枠82に近づこうとするシャッタ板72の動きを強く制する。
上述のごとく、第一マグネット体31が環体2を介してクッション体1に入り込む。しかし、ここでは両軟質発泡体層1Aの間に該軟質発泡体層1Aよりも低弾性の部材層1Bが介在する三層構造にしている。よって、低弾性の部材層を越えた室内窓枠82側の軟質発泡体層1Aは部分的に凹むことにならず、図7の黒矢印のごとく暴風圧が略均等に加わり、その均等な弾性復元力が働くことになる。また環体2が弛むが、接着固定部分Sがあるのでクッション体1から外れ落ちることはない。
かくして、暴風等でシャッタ板72が揺れ動く際に、風圧変形抑制具Pは、シャッタ板72に加わる外向きの力に対して内向きの力で抑制する一方、シャッタ板72に加わる内向きの力に対しては外向きの力で抑制して、それぞれ効果的にシャッタ板72の動きを静める。スラット721が擦れ合う音や、シャッタ板72とガイドレール73との接触音が小さくなり、音自体を消せる場合もある。
そして、暴風等が去り、風圧変形抑制具Pを取り外す場合は、室内側引戸を開け、図8の握り部63を手に持って白抜矢印方向に引き抜けば足りる。第一マグネット体31,第二マグネット体32等の磁石は頂面31a,32aに対して垂直方向に引き剥がす場合には大きな力を要するが、白抜矢印方向のごとく頂面31a,32aの面に沿う力で引き抜くと、第一マグネット体31,第二マグネット体32等をシャッタ板72,磁石吸引片F(窓枠82)から簡単に取り外せる。
尚、本実施形態は引戸窓枠82に係る垂直部821の略中間高さの位置に一個の風圧変形抑制具Pを取り付けたが、引戸窓枠82に係る垂直部821の高さ方向に所定ピッチで複数個の風圧変形抑制具Pを取り付けてもよい。そうすれば、シャッタ板の風圧による変形防止やカタカタ音の抑制効果を一段と高めることができる。
符号71はシャッタケース、符号85は窓枠82,83とガラス板84とのシール部、符号FSは第二マグネット体32が磁力吸着する磁石吸引片Fの表面、符号FRは窓枠82へ取付ける磁石吸引片Fの裏面を示す。
(2)実施形態2
本シャッタ板の風圧変形抑制具Pも、クッション体1と環体2と第一マグネット体31と第二マグネット体32と第一板片4と第二板片5と紐62とを具備する。
暴風等の戸締りで、図9のような車庫に在るシャッタ装置7のシャッタ板72を下方へ降ろしたケースに、本風圧変形抑制具Pが適用される。下ろしたシャッタ板72よりも内側(車庫内側)に建具たる中柱9を立設する。車庫の室内(車庫内)側に補強柱となる中柱9が起立配置される。中柱9はシャッタ装置7の設置当初から在るものでも、また暴風等の戸締り時に、後付け設置するものであってもよい。シャッタ板72を下ろすと、図10のように該シャッタ板72と中柱9との間に図示ごとくの隙間εができる。
中柱9は、鉄,ニッケル,コバルト及びその合金などのように磁石に強く引き付けられる強磁性体からなる柱部材である。よって、本実施形態は磁石吸引片Fを用いずに風圧変形抑制具Pを建具たる中柱9に直接取付けセットできる。降ろしたシャッタ板72に第一マグネット体31を磁力吸着させ、且つ該シャッタ板72よりも内側の中柱9で、第一マグネット体31が吸着したシャッタ板72の部位の対向面91に、第二マグネット体32を磁力吸着させる。シャッタ板72と中柱9との間εに風圧変形抑制具Pを介在させて、シャッタ板72の風圧による変形やカタカタ音を抑制する(図10)。
他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省く。実施形態1と同一符号は同一又は相当部分を示す。図中、符号GLは地表を示す。
(3)効果
このように構成したシャッタ板の風圧変形抑制具Pは、シャッタ板72と建具82(又は9)間に介在させると、暴風等でシャッタが揺れ動こうとしても、クッション体1と環体2が弾性変形して、シャッタ板72の風圧による変形やカタカタ音を抑制する。
暴風等の風圧で、シャッタ板72が図6の正規の鎖線位置から実線で示す窓枠82から離れる白抜矢印方向に移動しようとすると、その方向が第一マグネット体31の頂面31a及び第二マグネット体32の頂面32aに対し垂直方向になる。斯かる方向での第一マグネット体31,第二マグネット体32とシャッタ板72,建具82(又は9)とは結合力が大である。よって、弾性変形可能なゴム製環体2が伸長する。
環体2が伸長すれば、該伸長に比例して環体2を構成するゴム弾性の復元力が大きくなり、シャッタ板72が窓枠82から離れるのを抑制する。さらに環体2の伸長で、図6のようにクッション体1の上面と下面に黒矢印方向の押さ込む力が働いてクッション体1を縮めるが、該クッション体1の反力によってもシャッタ板72が窓枠82から離れるのを制止しようとする。環体2が伸びることによる弾性復元力や、クッション体1が押さえ込まれたことによる弾性反力が、窓枠82(又は中柱9)から離れようとするシャッタ板72の距離に比例して大きくなってブレーキをかけ、シャッタ板72のスラット721同士が擦れ合う音やガイドレール73との間で放つ音を静める。
一方、暴風で煽られるシャッタ板72が図7の正規の鎖線位置から実線で示す窓枠82(又は中柱9)に近づく白抜矢印方向に移動しようとすると、その移動距離を、クッション体1が弾性変形して吸収する。シャッタ板72に第一マグネット体31が磁力吸着しており、軟らかなクッション体1が圧縮変形して対応する。ここで、圧縮変形する度合が増すに従い、クッション体1の弾性復元力は大きくなるので、白抜移動方向の移動をセーブし、シャッタ板72の風圧による変形防止に役立つ。シャッタ板72が中柱9や窓枠82にぶつかるのを防ぎ、またスラット721の擦れ合う音を抑えることができる。
特に、図3のような居住用家屋で、下ろしたシャッタ板72が暴風等の風圧によってカタカタ音をたてると、部屋に居る住民にとって耳障りになったり、さらに不安に駆られたりするが、本風圧変形抑制具Pを設置すれば、そうした問題を解消する。該カタカタ音を抑制し、さらになくせる場合もあり、住民の暴風等への不安を効果的に取り除く。
さらに、本風圧変形抑制具Pは、第一マグネット体31をシャッタ板72に磁力吸着させ、第二マグネット体32を中柱又は窓枠82に固着した磁石吸引片Fに磁力吸着させて、セットするので、一般家庭でも簡単に取付けできる。
スラット721への特許文献1のようなプレート部の溶接工事を要しない。それでいて、風圧で図6の鎖線位置から実線で示す窓枠82からシャッタ板72が離れる白抜矢印方向は、第一マグネット体31の頂面31aや第二マグネット体32の頂面32aに対し垂直方向になるので、第一,第二マグネット体31,32はシャッタ板72や建具9,磁石吸引片Fに一旦磁力吸着すると、離脱し難い。磁石の特性から、垂直方向におけるシャッタ板72や建具9,磁石吸引片Fと、第一マグネット体31,第二マグネット体32との結合力が強大であるので、シャッタ板72の変動を抑える風圧変形抑制具Pとして有効に機能発揮できる。
一方で、シャッタ板72や建具9又は建具82に固着した磁石吸引片Fに磁力吸着した風圧変形抑制具Pは、図8の白抜矢印のように、第一マグネット体31の頂面31aや第二マグネット体32の頂面32aの面方向に沿ってずらせば、磁石の特性によって、建具又は該建具に固着した磁石吸引片F等の設置場所から、該風圧変形抑制具Pを容易に取り外すことができる。使い勝手も優れた風圧変形抑制具Pとなっている。しかも、風圧変形抑制具Pは、その構成から比較的低コストで提供できる。
加えて、本風圧変形抑制具Pは、図10のような車庫のシャッタ板72と中柱9との隙間εに設置できるだけでなく、特許文献1では困難な図3に示す住宅応接間等に在るアルミ・サッシの窓に設けたシャッタ装置7にも適用できる。本風圧変形抑制具Pは、シャッタ板72と該シャッタ板72よりも内側の建具たる中柱9の対向面91又は建具たる窓枠82の表面82aに固着した磁石吸引片Fとの間εに介在させる構成であるので、中柱9に巻き付く構成部分(特許文献1の可動部材)がなく、図3のシャッタ装置7のシャッタ板72にも難なく適用できる。
かくのごとく、本発明の風圧変形抑制具Pは、上述した数々の優れた効果を発揮し、極めて有益である。
尚、本発明においては前記実施形態に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。クッション体1,環体2,第一マグネット体31,第二マグネット体32,第一板片4,第二板片5,紐62,磁石吸引片F,シャッタ装置7,シャッタ板72,等の形状,大きさ,個数,材料,材質等は用途に合わせて適宜選択できる。
1 クッション体
1A 軟質発泡体層
1B 低弾性の部材層(硬質発泡体層)
2 環体(ゴム製環体)
31 第一マグネット体
32 第二マグネット体
4 第一板片
421 傾斜板面部分
5 第二板片
62 紐
72 シャッタ板
82 窓枠(建具)
9 中柱(建具)
ε 隙間(間)
F 磁石吸引片
P 風圧変形抑制具

Claims (5)

  1. ブロック状にして、少なくとも一面とこれの背面とが平行になるクッション体と、
    帯状幅を有し、前記一面と前記背面の夫々の領域を含んで前記クッション体に巻き付いて保持されるゴム製環体と、
    前記一面に当接する前記環体の部位に取付けられ、該環体の外面側に露出形成された第一マグネット体と、
    前記背面に当接する前記環体の部位に取付けられ、該環体の外面側に露出形成された第二マグネット体と、を具備し、
    降ろしたシャッタ板に前記第一マグネット体を磁力吸着させ、且つ該シャッタ板よりも内側の建具又は該建具に固着した磁石吸引片に前記第二マグネット体を磁力吸着させて、該シャッタ板と該建具間に介在させることを特徴とするシャッタ板の風圧変形抑制具。
  2. 前記クッション体を直方体にして、前記第二マグネット体寄りの前記環体の部位とこれに当接する前記クッション体の部位とが接着固定され、さらに前記第一マグネット体の頂面と該第二マグネット体の頂面が平行である請求項1記載のシャッタ板の風圧変形抑制具。
  3. 前記第一マグネット体を取付けた前記環体の内面に第一板片の基端部が固定されるか、又は該環体の外面に該第一板片の基端部が固定され且つ該基端部を介して前記第一マグネット体が前記環体に取付けられると共に、前記第二マグネット体を取付けた前記環体の内面に第二板片の基端部が固着されるか、又は該環体の外面に該第二板片の基端部が固定され且つ該基端部を介して前記第二マグネット体が前記環体に取付けられ、該第一板片と該第二板片の各先端部を該環体及び前記クッション体から外方へそれぞれ突出形成し、且つ該第一板片の先端部と該第二板片の先端部とをつなぐ紐又は鎖が取付けられた請求項1又は2に記載のシャッタ板の風圧変形抑制具。
  4. 前記第一板片に係る基端部側の板面が、前記クッション体の表面に当接するか又は前記環体を介して前記クッション体の表面に当接し、且つ該クッション体から外方へ突出する先端部の根元部位に、前記第二板片側の先端へ向けて接近する傾斜板面部分を形成し、さらに該傾斜板面部分の先端から延在する該第一板片の先端部の先端部分と前記第二板片の先端部とが平行になるよう配された請求項3記載のシャッタ板の風圧変形抑制具。
  5. 直方体の前記クッション体が、第一マグネット体側及び第二マグネット体側を形成する両クッション体部分が軟質発泡体層からなり、且つ両クッション体部分の間に、該軟質発泡体層よりも低弾性の部材層を介在させた三層構造にして一体化している請求項2乃至4のいずれか1項に記載のシャッタ板の風圧変形抑制具。
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