JP6827812B2 - 食器洗浄機洗剤フレグランス組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、自動食器洗浄機適用に有用なフレグランス組成物、および前記フレグランス組成物を含有する食器洗浄機洗剤組成物に関する。
多くの家庭は食器洗浄機を有しており、そして食器洗浄機は、しばしば消費者に時間のかかる不快な手仕事として認識されている食器を洗浄する仕事を行うものの、食器洗浄機を用いて食器洗浄することは、未だその欠点を有する。多くの消費者は、食器洗浄プロセスが、食器洗浄プロセス後に食器洗浄機を開けると漏れ出てくる不快な臭いをもたらすことについて、不満を漏らす。パフュームの存在は、食器洗浄機の使用に際して、消費者に審美的な利益を提供し、一般的には、新鮮さおよび清浄さのシグナルとして役に立つ。結果として、消費者の間に、食器洗浄機から漏れ出る空気を心地よく嗅ぎたいという需要が存在する。
フレグランス成分を食器洗浄洗剤組成物に有効的に組み込むことは、技術的に複雑である。食器洗浄機洗剤に関連する特定の問題は、自動食器洗浄機械における機械的清浄作用の相対的欠如に起因する、採用されるべき洗剤成分の相対的過酷さである。食器洗浄洗剤製品、および特にホスファートを低減した、またはホスファートを含まないバージョンは、高レベルの過酷な成分、例えば漂白酸化剤および/または漂白活性化剤、酸性ビルダー、ホスホナートキレート剤等を含有し、これらは不幸なことに、多くの敏感なパフューム成分を分解する傾向を有する。さらに、自動食器洗浄環境において見いだされる変動する温度および湿度条件は、食器洗浄機を開けたときに、消費者は、心地よいフレグランスの所望のブルームを経験しないような、洗浄およびリンス水へのフレグランス成分の迅速な分散、希釈および喪失をもたらす場合がある。それゆえ、自動食器洗浄機適用において、洗剤組成物中へのフレグランスの組み込み、および洗剤組成物からのフレグランスの送達の有効性を改善するというニーズが残っている。特に、保管の間に過酷な食器洗浄機成分からフレグランス成分を保護する食器洗浄機フレグランス組成物を提供するというニーズが存在し、そしてこれは吸収性の洗浄物上に望ましくないか、またはなかなか消えないフレグランス残留物を少しも残存させることなく、運転中に食器洗浄機において見いだされる高いおよび変動する温度および湿度条件における使用においてフレグランス成分を保持することができ、かつ食器洗浄サイクルの終了時においてフレグランスのブルームを送達することができる。
本発明は、これらのニーズに取り組み、第1の側面において、スターチカプセル化フレグランス組成物を含む食器洗浄機洗剤組成物を提供する。
フレグランス組成物は、水溶性の加工デンプンのマトリックス内にカプセル化され、スターチカプセル化フレグランス組成物を形成する。
フレグランス組成物をカプセル化するために好適なスターチは、加工デンプンであり、これは未加工スターチ、アルファ化スターチ、塊茎、マメ科植物、穀草および穀類由来の加工デンプン、例えば、コーンスターチ、コムギスターチ、コメスターチ、ワキシーコーンスターチ、カラスムギスターチ、キャッサバスターチ、ワキシーオオムギ、ワキシーコメスターチ、スイートコメスターチ、アミオカ、ジャガイモスターチ、タピオカスターチおよびこれらの混合物から作られ得る。
本発明において、カプセル化するマトリックスとしての使用に好適な加工デンプンは、化学的に、物理的に、例えば熱もしくは圧力により、または酵素的に改質されたスターチを含む。これらは、加水分解スターチ、酸薄化(acid thinned)スターチ、長鎖炭化水素のスターチエステル、スターチアセタート、オクテニルコハク酸デンプン、およびこれらの混合物を含む。
約0.01%〜約10.0%の範囲の程度の置換を有するスターチエステルは、フレグランス組成物をカプセル化するために用いられてもよい。改質するエステルの炭化水素部分は、C5〜C16炭素鎖であるべきである。
用語「加水分解スターチ」とは、スターチ、好ましくはコーンスターチの酸および/または酵素的加水分解により典型的に得られる、オリゴ糖型材料を意味する。本発明において、封入のための好適な加水分解スターチは、デキストリン、例えば米国特許第3,455,838号に記載されるもの、およびマルトデキストリンを含む。加水分解スターチは、約10〜約36DEのデキストロース当量(DE)値を有してもよい。DE値は、デキストロースを参照した加水分解スターチの還元当量の指標であり、パーセントで表される(乾燥量基準)。DE値が高いほど、より多くの還元糖が存在する。DE値を決定するための方法は、Member Companies of Corn Industries Research Foundation, 6th ed. Corn Refineries Association, Inc. Washington, D.C. 1980, D-52のStandard Analytical Methodsに見つけることができる。
天然のスターチは親水性であり、疎水性物質、実質的に全てのフレグランス成分をカプセル化するのに特に有用ではないので、上記の加工デンプンなどの加工デンプンを使用する必要がある。加工デンプンは、乳化およびエマルジョン安定化能力(capacity)を有し、スターチ改質剤の疎水性特性に起因して、水中油型エマルジョンの形態においてフレグランス組成物油滴を捕捉する能力(ability)を有する。
エマルジョンは、その後、例えば、噴霧乾燥などの機械的乾燥技術により脱水されることができ、粒子状形態における本発明のスターチカプセル化フレグランス組成物を形成する。
様々な市販のスターチが生産され、Hi-Cap(登録商標)、Capsul(登録商標)およびN-Lok(登録商標)ブランドなどの特殊加工デンプンを含む。
本明細書に記載される加工デンプンは、優れた乳化およびカプセル化性能;高い固体含有量においてさえの低い粘度、これにより低いエネルギー消費による機械乾燥下での迅速な乾燥速度の提供;ならびに敏感な成分の優れたフレグランス保存および安定化を確実にするための、低い表面油および優れた酸化耐性を含む、多数の利点をもたらす。
フレグランス組成物のカプセル化は、それが酸化、加水分解、蒸発および食器洗浄機洗剤組成物中に含有される反応性物質との不適合性からフレグランス成分を保護するので、保管および加工の間の喪失を低減させる。
食器洗浄機洗剤組成物は、乾燥粉末の形態、乾燥粉末単位分量、小袋、または錠剤などの圧搾剤形などの任意の従来の形態において提示されてもよい。単位分量および錠剤は、さらに、洗浄サイクルの間の優れた安定性または区別される作用のために、空間的に分けられる、異なる組成物を含む複数の区画または層を有し得る。
スターチカプセル化フレグランス組成物を、圧搾形態における食器洗浄機洗剤組成物中に組み込むことを意図する場合、スターチカプセル化フレグランス組成物粒子は、好ましくは、錠剤化プロセスの間に経験する圧縮力を受けての破裂、およびフレグランス油の付随する喪失に抵抗するために必要な機械的性質を保有すべきである。本発明にしたがって、上記の本明細書で言及される加工デンプンカプセル化材料に加えて、粒子の機械的性質を改質するために、さらなる賦形剤を、カプセル化フレグランス組成物に採用してもよい。
他のマトリックス形成材料は、シリカ;エチルセルロースなどの改質セルロース材料;ならびにフルクトース、マルトース、スクロース、ラクトース、イヌリンおよびグルコース;のみならずPluronic(登録商標)ブランドの材料などのエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドに基づくブロックコポリマーなどのポリマー材料を含む。
エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドに基づくブロックコポリマーは、粒子中の高いパフュームレベルが望まれる場合に、特に好ましい。特に、出願人は、Pluronic(登録商標)ブランドの材料などのエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドに基づくブロックコポリマーが、驚くべきことに、加工デンプンカプセル化材料に、圧力に対する高い耐性を与えることを発見し、これは、25重量%超、および最大50重量%のパフューム充填、例えば32重量%のパフューム充填においてさえ、錠剤製造の間に粒子から著しく低減したパフューム浸出を導く。理論に拘束されないが、かかるブロックコポリマーは、パフューム油滴/加工デンプンマトリックス境界面の安定化を助ける一方で、コポリマーのエチレンオキシド鎖がカプセル化マトリックスを可塑化し、後者のひび割れを起こしにくくすることが想定されてもよい。
スターチカプセル化フレグランス組成物の形成に採用されるフレグランス成分は、本発明の必須の構成要素を形成する。フレグランス成分の物理化学的性質は、カプセル化フレグランス組成物中のフレグランスの充填;食器洗浄機洗剤組成物中でフレグランスが安定的である程度;食器洗浄機洗剤組成物の物理的安定性;食器洗浄機運転の間のフレグランスの放出プロファイル;のみならずフレグランスが残留物を残存させ、洗浄物上に嗅覚的印象を提供する程度に影響を及ぼす。
本発明のスターチカプセル化フレグランス組成物は、典型的に、非常に放出性があり、消費者が容易に気づきくフレグランス成分を含有し、食器、グラスおよびカトラリー、特にプラスチック、ゴムおよびシリコーン製のものを含む洗浄品目上に最低限の残留パフュームを残存させる。
上記の種類の放出性フレグランス成分は、当該技術分野において、しばしば、ブルーミングフレグランス成分と呼ばれる。ブルーミングフレグランス成分は、自動食器洗浄洗剤組成物に製剤化されることができ、実質的な量のブルーミングフレグランス成分を含有しない非ブルーミングフレグランス組成物よりも著しくすぐれた認識性(noticeability)を提供する。
しかしながら、食器洗浄機運転は、比較的高温、例えば50〜70℃で実行され、ブルーミングフレグランス成分の割合は、洗浄およびリンスサイクルの間、著しい量のフレグランス材料の喪失のリスクを有するほど高くあるべきではない。
ある程度の放出性/ブルーミングフレグランス成分は、食器洗浄機を開けたときに心地よく高性能な嗅覚シグナルを提供するため異に、例えば少なくともフレグランス成分の約1重量%でフレグランス組成物中に存在すべきであるが、蒸発による実質的な早すぎるフレグランス喪失を回避する程度ではない。
本発明の特定の態様において、フレグランス組成物中のフレグランス成分の重量の約25%未満、さらにより具体的には20%未満、さらにより具体的には15%未満、およびさらにより具体的には約10%未満は、4000μg/l以上、およびより具体的には7000μg/l以上の蒸気圧を有する。
4000μg/l以上、およびより具体的には7000μg/l以上の蒸気圧を有するフレグランス成分の例は、オレンジテルペン、エチル2−メチルペンタノアート、エチル2−メチルブチラート、ヘキシルアセタート、メチルヘキシルケトン、アリルカプロアートおよびエチルエナンタートを含む。
4000μg/l超の蒸気圧を有する特定の化合物は、−2−メチルプロパノアート、2−メチルプロピルアセタート、エチルブタノアート、ブチルアセタート、エチル2−メチルブタノアート、ペンタ−4−エニルメチルケトン、ヘキサナール、イソプロピル2−メチルブタノアート、2−メチルピラジン、2−メチル3−フランチオール、アルファ−ピネン、2−メチルプロパニル2−メチルプロパノアート、2−メチルテラヒドロフラン−3−オン、メチルヘキサノアート、アミルアセタート、ヘプタン−2−オン、ベータ−ピネン、ヘプタナール、エチル2−メチルペンタノアート、2,2,6−トリメチル−6−ビニルテトラヒドロ−2H−ピラン、5−メチル−ヘプタン−3−オン、cis−ヘキセン−3−イルホルマート、3−メチルブタ−2−エン−1−イルアセタート、E−ヘキサ−2−エナール、(1s,4s)−1,3,3−トリメチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン、2−メチル−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−2−ビニルテトラヒドロフラン、2−メチル−5−(メチルチオ)フラン、7−メチル−3−メチレンオクタ−1,6−ジエン、4,5−ジメチルチアゾール、エチルヘキサノアート、ブチルブタノアート、トリメチルチアゾール、チオフェノール、(メトキシメチル)ベンゼン、1−メチル−4−(プロパン−2−イリデン)シクロヘキサ−1−エン、シクロヘキシルアセタート、3−メチル−ブタ−2−エン−1−オール、オクタン−3−オン、4−メチルペンタ−4−エン−2−イル、イソブチラート、p−シメン、cis−ヘキサ−3−エニルアセタート、ヘキシルアセタート、(E)−3,7−ジメチルオクタ−1,3,6−トリエン、3,5,5−トリメチルヘキサナール、1−メトキシ−4−メチルベンゼン、6−メチルヘプタ−5−エン−2−オン、3−(メチルチオ)プロパナール、1−メチル−4−(プロパ−1−エン−2−イル)シクロヘキサ−1−エン、オクタン−2−オン、5−メチルフラン−2(3H)−オン、cis−ヘキセン−2−イルアセタート、1S,2S,4S)−2−メトキシ−1,7,7−トリメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン、ベンズアルデヒド、エチル3−メチルヘキサノアート、(E)−5−(ブタ−2−エン−2−イル)−2,2−ジメチルテトラヒドロフラン、cis−ヘキサ−3−エノール、3−メチルペンタン−1−オール、ガンマ−テルピネン、2,6−ジメチルヘプタ−5−エナール、1,1−ジエトキシシクロヘキサン、エチル3−オキソブタノアート、2,4−ジメチルシクロヘキサ−3−エンカルボアルデヒド、ペンチルブチラート、ペンチルブチラート、エチルヘプタノアート、(Z)−1−(1−エトキシエトキシ)ヘキサ−3−エン、1−メトキシ−フェニルエタン、アリルヘキサノアート、cis−ヘキサ−3−エニルプロピオナート、1−ビニルシクロヘキサ−3−エンカルボアルデヒド、4−ビニルシクロヘキサ−1−エンカルボアルデヒド、4−メチル−2−(2−メチルプロパ−1−エン−1−イル)テトラヒドロ−2H−ピランを含む。
7000μg/l超の蒸気圧を有する特定の化合物としては、2−メチルプロパノアート、2−メチルプロピルアセタート、エチルブタノアート、ブチルアセタート、エチル2−メチルブタノアート、ペンタ−4−エニルメチルケトン、ヘキサナール、イソプロピル2−メチルブタノアート、2−メチルピラジン、2−メチル3−フランチオール、アルファ−ピネン、2−メチルプロパニル2−メチルプロパノアート、2−メチルテラヒドロフラン−3−オン、メチルヘキサノアート、アミルアセタート、ヘプタン−2−オン、ベータ−ピネン、ヘプタナール、エチル2−メチルペンタノアート、2,2,6−トリメチル−6−ビニルテトラヒドロ−2H−ピラン、5−メチル−ヘプタン−3−オン、cis−ヘキセン−3−イルホルマート、3−メチルブタ−2−エン−1−イルアセタート、E−ヘキサ−2−エナール、(1s,4s)−1,3,3−トリメチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン、2−メチル−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−2−ビニルテトラヒドロフラン、2−メチル−5−(メチルチオ)フラン、7−メチル−3−メチレンオクタ−1,6−ジエン、4,5−ジメチルチアゾール、エチルヘキサノアート、ブチルブタノアート、トリメチルチアゾール、チオフェノール、(メトキシメチル)ベンゼン、1−メチル−4−(プロパン−2−イリデン)シクロヘキサ−1−エン、シクロヘキシルアセタート、3−メチル−ブタ−2−エン−1−オール、オクタン−3−オン、4−メチルペンタ−4−エン−2−イル、イソブチラート、p−シメン、cis−ヘキサ−3−エニルアセタート、ヘキシルアセタート、(E)−3,7−ジメチルオクタ−1,3,6−トリエン、3,5,5−トリメチルヘキサナール、1−メトキシ−4−メチルベンゼン、6−メチルヘプタ−5−エン−2−オン、3−(メチルチオ)プロパナール、1−メチル−4−(プロパ−1−エン−2−イル)シクロヘキサ−1−エン、オクタン−2−オンを含む。
さらに、フレグランス成分が、カプセル化フレグランス組成物中に高充填効率でカプセル化され得るために、フレグランス成分が、25℃において、15,000ppm未満、より具体的には10,000ppm未満の水への溶解度を有する場合、望ましい。
スターチカプセル化フレグランスはまた、典型的に、ホスファートを含まない、またはホスファートを低減した食器洗浄機洗剤組成物中に比較的高濃度で見いだされる、高レベルの漂白酸化剤および/または漂白活性化剤、酸性ビルダー、ホスホナートキレート剤を含有する錠剤中で特に化学的に不安定であると出願人が発見した成分を含んでもよい。
かかるフレグランス成分は、限定はされないが、シクロヘキサル;(E)−9−ヒドロキシ−5,9−ジメチルデカ−4−エナール;3−(4−イソブチル−2−メチルフェニル)プロパナール;2−(2−(4−メチルシクロヘキサ−3−エン−1−イル)アリル)シクロペンタノン;1−((1S,4R,8R)−1,8−ジメチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン−5−イル)エタノール;((1S,4R,7S)−3,6,7−トリメチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン−5−イル)メタノール;9−ヒドロキシ−5,9−ジメチルデカナール;(S)−2−((2S,4aR)−1,1,5,5−テトラメチル−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−2,4a−メタノナフタレン−8−イル)ブタン−1−オール;(R)−2−((2S,4aS,8aS)−1,1,5,5−テトラメチル−2,3,4,5,6,8a−ヘキサヒドロ−1H−2,4a−メタノナフタレン−8−イル)ブタン−1−オール;(3aR,5aS,8S,9aR,9bS)−2,2,3a,5,5,9,9−ヘプタメチルオクタヒドロ−3aH−5a,8−メタノナフト[1,2−d][1,3]ジオキソール;(1−メチル−2−(5−メチルヘキサ−4−エン−2−イル)シクロプロピル)メタノール;(E)−7−(4−メチルペンタ−1−エン−1−イル)−2H−ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン−3(4H)−オン;4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)シクロヘキサ−3−エンカルボアルデヒド;3−(4−(tert−ブチル)フェニル)−2−メチルプロパナール;(E)−4−((3aS,7aS)−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノインデン−5(6H)−イリデン)ブタナール;3−(3−イソプロピルフェニル)ブタナール;3−(4−(tert−ブチル)フェニル)プロパナール;3−(4−イソブチルフェニル)−2−メチルプロパナール;3−(4−メトキシフェニル)−2−メチルプロパナール;1−メチル−4−(4−メチルペンチル)シクロヘキサ−3−エンカルボアルデヒド;(E)−ドデカ−2−エナール;2,6,10−トリメチルウンデカ−9−エナール;ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−カルボアルデヒド;5−ペンチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;5−ヘプチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;2−シクロヘキシルヘプタ−1,6−ジエン−3−オン;7−イソペンチル−2H−ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン−3(4H)−オン;オクタヒドロ−2H−クロメン−2−オン;メチル2−(3−オキソ−2−ペンチルシクロペンチル)アセタート;2−(2−(4−メチルシクロヘキサ−3−エン−1−イル)プロピル)シクロペンタノン;2−(tert−ブチル)シクロヘキシルアセタート;3,7−ジメチルオクタ−1,6−ジエン−3−イルホルマート;2−メチル−6−メチレンオクタ−7−エン−2−イルアセタート;2−エチル−N−メチル−N−(m−トリル)ブタンアミド;(E)−6,10−ジメチルウンデカ−5,9−ジエン−2−イルアセタート;6,8−ノナジエン−3−オン,2,4,4,7−テトラメチル−,オキシム;2−(2−メルカプトプロパン−2−イル)−5−メチルシクロヘキサノン;(4S)−4,7,7−トリメチル−6−チアビシクロ[3.2.1]オクタン;2−メチル−4−プロピル−1,3−オキサチアン;(4−メチル−4−フェニルペンタン−2−イル)アセタート;メルカプトパラ−メンタジエン;(E)−3,7−ジメチルオクタ−2,6−ジエン−1−チオール;5−メチル−2−プロパン−2−イルシクロヘキサン−1−オン;(E)−5−メチルヘプタン−3−オンオキシム;ウンデカナール;デカナール;ドデカナール;2−メチルウンデカナール;トリデカナール;(E)−ウンデカ−9−エナール;(Z)−2−ベンジリデンヘプタナール;ペンチル2−ヒドロキシベンゾアート;エチル2−ヒドロキシベンゾアート;ベンジル2−ヒドロキシベンゾアート;(Z)−ヘキサ−3−エン−1−イル2−ヒドロキシベンゾアート;3−(4−イソプロピルフェニル)−2−メチルプロパナール;シクロヘキシル2−ヒドロキシベンゾアート;8,8−ジメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン−2−カルボアルデヒド;6−ペンチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン;6−ヘキシルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン;6−ヘプチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン;6−プロピルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン;6−プロピルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン;5−オクチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;(E)−デカ−2−エナール;(E)−デカ−4−エナール;デカナール;6−ヘプチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン;5−オクチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;(E)−ドデカ−2−エナール;ヘキシル2−ヒドロキシベンゾアート;5−メチル−7−(1−メチルエチル)ビシクロ[2.2.2]オクタ−5−エン−2−カルボキシアルデヒド;(2E,6Z)−ノナ−2,6−ジエナール;(2E,6Z)−ノナ−2,6−ジエン−1−オール;(Z)−ノン−6−エナール;6−プロピルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン;5−ブチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;(3aR,6S,7aS)−3a,4,5,6,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノインデン−6−イルプロピオナート;(3aR,6S,7aS)−3a,4,5,6,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノインデン−6−イルイソブチラート;(3aR,6S,7aS)−3a,4,5,6,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノインデン−6−イルアセタート;(3aS,4S,7R,7aS)−エチルオクタヒドロ−1H−4,7−メタノインデン−3a−カルボキシラート;5−ペンチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;5−ヘプチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;1−(3−メチルベンゾフラン−2−イル)エタノン;および2−エトキシナフタレンを含む。
先述の限定を考慮して、任意のフレグランス成分は、本発明のスターチカプセル化フレグランス組成物における使用のために好適である。それらは、限定はされないが、アルデヒド、ケトン、エステルなどを含む、多種多様の天然および合成成分を含む。また、オレンジ油、レモン油、ユーカリ、ラベンダー、パチョリ、パイン油、シーダーなどの成分の複合混合物を含み得る、様々な天然の抽出物およびエッセンスが含まれる。これらは、控えめな成分として採用されることができるが、より頻繁には、それらは、天然または合成起源の成分のより多くのまたはより少ない複合混合物である。これらの成分の特徴は、香水製造業の専門書、例えばS. Arctander(Perfume and Flavor Chemicals, Montclair N.J., USA 1969)に見いだすことができる。特有の成分は、(2S,4S)−1,7,7−トリメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イルアセタート;2,6−ジメチルオクタ−7−エン−2−オール;2,6−ジメチルヘプタン−2−オール;(2E,6Z)−3,7−ジメチルノナ−2,6−ジエンニトリル;2−(tert−ブチル)シクロヘキシルアセタート;3,7−ジメチルオクタ−1,6−ジエン−3−オール;3,7−ジメチルオクタ−6−エン−1−オール;1−メチル−4−(プロパン−2−イリデン)シクロヘキサ−1−エン;(3aR,6S,7aS)−3a,4,5,6,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノインデン−6−イルアセタート;2−メチルウンデカナール;5−ペンチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;(1s,4s)−1,3,3−トリメチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン;2−(sec−ブチル)シクロヘキサノン;5−ヘプチルジヒドロフラン−2(3H)−オン;(E)−2−ベンジリデンオクタナールを含む。
典型的に、採用されるフレグランスの総量は、最終的な食器洗浄機洗剤組成物の重量に基づいて、約0.05〜約0.5重量%である。
上記の本明細書に記載される方式に従ったスターチカプセル化フレグランス組成物のためのカプセル化媒体およびフレグランス成分を選択することにより、出願人は、フレグランス成分を非常に高いカプセル化効率でカプセル化することが可能であったことを発見した。特に、最大約50%のフレグランス充填に達することが可能であった。さらに、錠剤の形成に伴う機械的圧縮力の適用後であってさえ、カプセル化フレグランス組成物は、低いフレグランス漏出を示した。特に、出願人は、機械的に誘導されるフレグランス浸出を、25%未満、より具体的には20%未満のレベルまでに限定することが可能であったことを発見した。
本発明のカプセル化フレグランス組成物は、当該技術分野において一般的に知られている技術により形成されてもよい。
本発明のスターチカプセル化フレグランス組成物の製造に好適な典型的なプロセスにおいて、CAPSUL(登録商標)E(National Starch & Chemical)などの加工デンプンを、かき混ぜながら水に添加し、溶液を形成する。その後、フレグランス組成物を、持続的な撹拌下で添加する。典型的な撹拌速度は、約600〜700rpmである。撹拌は、所望の液滴サイズが得られるまで持続される。本発明に従って、約10〜約120μmの容積重量粒子サイズを有するスターチカプセル化フレグランス組成物を調製することができる。前記粒子中に埋め込まれるフレグランス油の液滴は、1μm未満のメディアンD50を有する、0.1〜2μmの容積重量粒子サイズを有してもよい。その後、エマルジョンを、噴霧乾燥装置に注入し、乾燥のために並流気流でノズルまたはスピニングディスクを通して微粒化する。典型的な流入口温度は約200℃に、流出口温度は約100℃に設定されてもよい。カプセル化フレグランス組成物の乾燥粒子は、その後、乾燥流出口において回収される。
カプセル化フレグランス油に加えて、遊離したフレグランス油を採用することも可能である。過酷な環境のために、遊離した油フレグランス成分は、これに耐えるために十分に安定的であるべきである。遊離した油構成要素に有用なフレグランス成分は、限定はされないが、3,7−ジメチルオクタ−6−エン−1−オール;(Z)−ヘキサ−3−エン−1−オール;(1−メチル−2−((1,2,2−トリメチルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル)メチル)シクロプロピル)メタノール;(1S,2S,4S)−1,7,7−トリメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−オール;(1S,2R,4R)−1,3,3−トリメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−オール;(E)−4−メチルデカ−3−エン−5−オール;3−イソブチル−1−メチルシクロヘキサノール;2,6−ジメチルオクタ−7−エン−2−オール;3,7−ジメチルオクタ−1,6−ジエン−3−オール;および2−(4−メチルシクロヘキサ−3−エン−1−イル)プロパン−2−オールなどのアルコールを含む。
本発明のカプセル化フレグランス組成物は、当該技術分野において知られている任意の自動食器洗浄機洗剤組成物に香りを提供するために用いられてもよい。
自動食器洗浄洗剤中の主要な構成要素は、アルカリ性のシリケートおよびビルダーである。最も一般的なビルダー系は、ホスファート(トリポリホスファート)を含有するが、最近になり、新しい組成物が導入されており、それはホスファートを低減したか、または除去しており、およびそれらを非ホスファート錯化剤で置き換えている。
洗浄の間、アルカリ環境および高温(最大約75℃)は、アルカリ加水分解を介して脂質および油性汚れを取り除き;色のついたステインは、漂白系による酸化により取り除くことができ;スターチおよびタンパク質は、酵素を用いて加水分解的に取り除くことができ;そして低い泡形成であるべき界面活性剤は、湿潤剤として作用する。他の構成要素は、保存剤、着色料、溶剤、充填剤、腐食抑制剤のみならずパフュームを含んでもよい。
現代の消費者は、粉末、単位分量、錠剤または小袋の形態の、多機能の食器洗浄機洗剤組成物を購入することができ、これはいくつかの、またはすべての前述の構成要素を含有する。
本発明の態様において、食器洗浄機洗剤組成物は、ビルダーを含有し、これは、トリポリホスファート、ヘキサメタホスファート、オルトホスファート、およびそれらのアルカリ金属塩などのホスファートビルダーでもよい。しかしながら、食器洗浄機洗剤組成物が低減したホスファートまたはホスファートを含まない組成物である場合、それが好ましい。好適な代替のビルダーは、アミノポリカルボン酸化合物を含む。これらの化合物は、ビルダーとして作用することができ、マグネシウムおよびカルシウムなどのイオンと結合する。特に、アミノポリカルボン酸化合物は、メチルグリシン二酢酸(MGDA)およびイミノ二酢酸(IDS)から選択されてもよい。アミノポリカルボン酸化合物の最も好ましい種類は、MGDAである。随意に、組成物は、さらなるビルダーを含み、これは、例えば、アルカリ金属カルボナート、ビカルボナート、ボラート、ゼオライトおよびこれらの混合物を含む群から選択されてもよい。
本発明の組成物において、アミノポリカルボン酸化合物、好ましくはMGDAの量は、総食器洗浄機洗剤組成物の少なくとも25wt%であり、そして好ましくは25〜70wt%、より好ましくは、25〜60wt%、最も好ましくは30〜45wt%である。
MGDAおよび/またはIDSおよび/またはそれらの塩が組成物中で適用され得る形態は、任意であり得、この発明について、好ましくは粉末または顆粒の形態である。
代替のビルダー系は、US2010/0144576に記載され、参照により本明細書に組み込まれる。
食器洗浄機洗剤組成物は、漂白系を含有してもよい。漂白系は、酸素漂白剤と塩素漂白剤に分類することができる。
酸素漂白剤は、アルカリ金属過ホウ酸塩およびそれらの水和物、ならびにまたアルカリ金属過炭酸塩を含む。この文脈において好ましい漂白剤は、モノもしくはテトラ水和物の形態における過ホウ酸ナトリウム、過炭酸ナトリウム、または過炭酸ナトリウムの水和物を含む。酸素漂白剤はまた、ペルスルファートおよび過酸化水素、のみならず過酸化酸素、例えば過安息香酸、ペルオキシ−アルファ−ナフトエ酸、ペルオキシラウリン酸、ペルオキシステアリン酸、フタルイミドペルオキシカプロン酸、1,12−ジペルオキシドデカン二酸、1,9−ジペルオキシアゼライン酸、ジペルオキソイソフタル酸または2−デシル−ジペルオキシブタン−1,4−二酸を含む。
酸素漂白剤は、一般的に、総食器洗浄洗剤組成物に基づいて、0.5〜30重量%の量で用いられてもよい。
塩素漂白剤は、限定はされないが、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン、N−クロロ−スルファミド、クロラミンT、ジクロラミンT、クロラミンB、N,N’−ジクロロベンゾイル尿素、p−トルエン−スルホニルジクロラミドまたはトリクロロエチレンアミンを含む。好ましい塩素漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸カリウム、次亜塩素酸マグネシウム、ジクロロイソシアヌル酸カリウムまたはジクロロイソシアヌル酸ナトリウムである。
塩素漂白剤は、総食器洗浄洗剤製剤に基づいて、一般的に、0.1〜20重量%の量で用いられてもよい。
加えて、少量の漂白安定化剤、例えばホスホナート、ボラート、メタボラート、メタシリカートまたはマグネシウム塩を添加することは可能である。
本発明による食器洗浄機組成物は、アルカリシリカート材料を含有してもよい。シリカートは、洗剤組成物の重量に基づいて、最大30重量%の量で採用されてもよい。これらの材料は、当該技術分野において知られているように、腐食のみならず、エナメルおよび金属腐食を介して、釉掛けされた磁器(glaze porcelain)および装飾されたガラスの退色を防ぐ。
好ましいシリカートは、アルカリメタシリカートまたはアルカリ金属シリカート、特にカリウムおよびナトリウムシリカートから選択される。
1以上の非イオン性界面活性剤は、本発明の食器洗浄機洗剤組成物中に存在してもよい。組成物は、洗剤組成物の総重量に基づいて、組成物中に、最大10重量%の非イオン性界面活性剤の総量を含有してもよい。
非イオン性界面活性剤は、任意のアルコキシル化非イオン性表面活性剤を含んでもよく、ここでアルコキシ部分は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドおよびこれらの混合物からなる群から選択される。非イオン性界面活性剤は、好ましくは、洗浄力を改善し、タンパク質汚れに起因する過剰な発泡を抑制するために用いられる。好適な非イオン性界面活性剤の例は、低〜非発泡エトキシル化および/またはプロポキシル化直鎖脂肪アルコールである。
非イオン性界面活性剤に加えて、組成物は、アニオン性界面活性剤を含んでもよい。存在する場合、それらの総量は、洗剤組成物の総重量に基づいて、5重量%未満のレベルであるべきである。
さらに、任意のアニオン性界面活性剤が存在する場合、発泡を抑制するための消泡剤、例えばパラフィン油またはシリコーン油が存在することが、好ましい。
本発明の食器洗浄機洗剤組成物は、ビスマスの水溶性塩を含んでもよい。ビスマス塩は、目に見えるガラス腐食および装飾の色あせを防ぐ目的のために採用されてもよい。本発明の食器洗浄機洗剤組成物中の水溶性ビスマス塩のレベルは、洗剤組成物の総重量に基づいて、好ましくは、約3重量%未満である。
水溶性ビスマス塩としては、好適に、ビスマスアセタート、アセタート二水和物、ブロミド、ブチラート、シトラート、シトラート二水和物、クロリド、ヨージド、ヨージド二水和物、カプロアート、ホルマート、ホルマート二水和物、フマラート、グルコナート、グリシナート、ラクタート、マラート、マレアート、ニトラート、ニトラート三水和物、ニトラート六水和物、フェノールスルホナート、スルファート一水和物、スルファート七水和物、スルファート六水和物、サリチラート、スクシナート、タルトラート、バレラート、サッカリナートおよびカルボキシメチルオキシスクシナートを含む。
本発明の食器洗浄機洗剤組成物は、防シミ剤および/または防スケール剤を含んでもよい。
好適な防シミ剤の例は、疎水性的に改質されたポリアクリラートを含む一方でまた、合成クレイ、好ましくは、高い表面積を有するそれらの合成クレイは、シミ、特に汚れおよび分散した残余物が、ガラス上で水が集合する場所に存在する場合に形成されるもの、および水がその後蒸発するときに形成されるシミを防ぐのに大変有用である。疎水性的に改質されたポリアクリラートなどの防シミ系は、いわゆる多機能系における利点を有する。
好適な防スケール剤の例は、有機ホスホナート、アミノカルボキシラート、多官能基性置換化合物およびこれらの混合物を含む。特に好ましい防スケール剤は、[アルファ]−ヒドロキシ−2−フェニルエチルジホスホナート、エチレンジホスホナート、ヒドロキシ−1,1−ヘキシリデン、ビニリデン1,1−ジホスホナート、1,2−ジヒドロキシエタン−1,1−ジホスホナートおよびヒドロキシ−エチレン−1,1−ジホスホナートなどの有機ホスホナートである。ヒドロキシ−エチレン−1,1−ジホスホナート(EDHP)および2−ホスホノ−ブタン−1,2,4−トリカルボン酸が最も好ましい。
存在する場合、これらの材料は、それぞれ、洗剤組成物の総重量に基づいて、最大15重量%の量で存在してもよい。
酵素は、本発明の洗剤組成物中に存在してもよい。この発明における使用に好適な酵素の例は、リパーゼ、ペプチダーゼ、アミラーゼ(アミロース分解酵素)および洗浄される物体から汚れおよびステインをより容易に取り除いて、続く清浄行程において汚れまたはステインをより取り除くことが可能なように、清浄状況において直面する生化学的汚れおよびステインを分解する、改変する、またはそれらの分解もしくは改変を促進する他のものを含む。分解および改変の双方は、汚れの除去を改善することができる。好ましくは、本発明の組成物はまた、タンパク分解酵素を含有する。酵素は、洗剤組成物の総重量に基づいて、約0.2〜7重量%の量で存在してもよい。
本発明による洗剤組成物における使用のための随意的な成分としては、緩衝剤、還元剤、例えばボラート、アルカリ金属ヒドロキシド、ならびにポリアルコール、例えばグリセロールおよびほう砂などの公知の酵素安定剤、結晶成長阻害剤、閾値剤(threshold agent)、染料などを含む。錠剤において、結合剤、例えば、加工デンプンを用いることができる。
還元剤は、例えば、酵素不活性化濃度の酸素漂白化合物の出現を防ぐために、用いられてもよい。好適な剤は、還元硫黄−酸素酸(sulphur-oxy acid)およびその塩を含む。利用可能性、低コストおよび高性能の理由のために、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウム、亜硫酸水素リチウムなどを含む硫黄酸素酸(sulphuroxy acid)のアルカリ金属およびアンモニウム塩が最も好ましく、亜硫酸ナトリウムが特に好ましい。他の有用な還元剤は、特に好ましいわけではないがコスト上の理由のために、アスコルビン酸である。
本発明による洗剤組成物は、リンス補助組成物/成分を含んでもよい。リンス補助成分は、洗浄される食卓用器具の最終的な外見に影響を与える成分である。
機械食器洗浄機洗剤組成物のための好的な形態は、粉末および錠剤ならびにこれらの混合物である。好ましくは、組成物は、錠剤などの単位分量組成物である。錠剤などの単位分量組成物は、容易な取り扱いのために、水溶性ラップ中に包まれてもよい。本明細書の文脈において、錠剤は、固形体であると考えることができる圧搾された粒子状組成物であると理解される。
好ましい態様において、本発明の洗剤錠剤は、単相錠剤のみなら多相錠剤であり得る。これらの相は、異なる色を有してもよく、それぞれの相は、洗浄の一連の工程において活性であってもよい、異なる成分を含んでもよい。多相洗剤錠剤の相は、好ましくは、錠剤内で分かれている層である。しかしながら、錠剤の分離した領域はまた、任意の他の形態、例えば球状の形態中に1以上のコア、またはインサートを有することができる。
錠剤は任意の形状でもよい。しかしながら、梱包の容易さのために、それらは、好ましくは、円筒形または直方体などの実質的に均一な断面のブロックである。一般的に、錠剤の上側の表面および下側の表面は、実質的に平坦である。錠剤の全体的な密度は、好ましくは、1000〜最大1700g/Lの範囲にわたる。
好ましくは、好ましい錠剤の相は、5〜70g、より好ましくは10〜40gの重量をともに有する。錠剤の重量は、意図される使用の条件、およびそれは、食器洗浄機械中への平均充填のための分量、またはかかる分量の端数部分を代表するかどうかに依存する。本明細書において以前にも指摘されるように、本発明による機械食器洗浄洗剤組成物は、好適に、2g/l〜10g/lのレベルにおいて洗浄リカー中に添加されてもよい。

以下の非限定的な例は、本発明をさらに例証する。
例1
カプセル化パフュームP1およびP2を含む2つの食器洗浄錠剤を、同じ食器洗浄ベースならびに遊離した油(free oil)としてパフュームP1およびP2を含む錠剤に対する使用において評価した。評価は、新鮮なサンプル、すなわち錠剤形成後に直接、および経時サンプル、すなわち40℃で1か月保管後に関して行った。カプセル化パフュームを錠剤中0.8重量%の用量において評価し、遊離したパフューム油を錠剤中0.13重量%で評価した。パフューム強度を強度スケール(0=無臭;5=強力)に従って、洗浄サイクル完了後、食器洗浄機械のドアの開口に関して評価した。結果を表2に報告する。
結果は、40℃で1か月間サンプルを経時させた後のパフュームカプセル化の利益を確証する。
例2
様々なレベルのフレグランス油および様々なカプセル化マトリックス組成物を含有する一連の噴霧乾燥粉末を、50重量%の水を有するフレグランス水中油型エマルジョンを噴霧することにより調製した。エマルジョンを、乳化剤を含むカプセル化材料を含む水性相中にフレグランス油を分散させることにより調製した。エマルジョンを73ml/分で噴霧した。流入口温度は180℃であり、流出口温度は80℃であった。乾燥粉末を、その後、市販の食器洗浄粉末と混合し、混合物を、従来の錠剤形成機械を用いて、20,000ニュートンの圧力において錠剤形成した。錠剤形成圧力の適用後に噴霧乾燥粒子から浸出したフレグランスのレベルを、メチルt−ブチルエーテルにより錠剤材料の部分を抽出し、続く定量GC分析により決定した。かかる抽出条件下で、錠剤中の遊離したパフューム油のみを測定した。
残る錠剤を室温で1か月、その後、気候棚(climatic cupboard)中で37℃および70%相対湿度で1か月保管した。錠剤材料を、その後、超音波槽中でメタノールと水の混合物(75:25)で抽出した。抽出物を、吸着剤カートリッジ(EXTRELUT)を通してそれ通過させることにより清浄し、続いて定量GC分析を行った。かかる抽出条件下で、総(遊離したおよびカプセル化)フレグランスを測定する。
例CおよびDは、錠剤における使用が意図される噴霧乾燥粉末中のエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドに基づくブロックコポリマーを用いることの利益を例証する。例Aは、マルトデキストリンおよび加工デンプンのみを用いた比較例として加えられる。例Bは、錠剤形成の間のグルコースの利益、安定性に関するその悪影響を例証する比較例として加えられる。例Eは、カプセル化することなく、化学的に不安定であるとして実演の目的のために故意に選択された、研究に用いられるパフュームは、蒸発および化学的分解のために、著しく喪失したことを示す。

Claims (11)

  1. スターチカプセル化フレグランス組成物を含む、食器洗浄機洗剤組成物であって、ここでスターチカプセル化フレグランス組成物は、スターチカプセル化材料を含む水性相中にフレグランス油を分散させることにより調製され、ここでスターチカプセル化材料が、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのコポリマーを含む、前記食器洗浄機洗剤組成物。
  2. ホスファートを含まない、請求項1に記載の食器洗浄機組成物。
  3. スターチカプセル化フレグランス組成物が、1以上の粒子のスターチカプセル化フレグランス組成物である、請求項1または2に記載の食器洗浄機洗剤組成物。
  4. スターチカプセル化フレグランス組成物が、オクテニルコハク酸デンプンを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の食器洗浄機洗剤組成物。
  5. スターチカプセル化フレグランス組成物が、マルトデキストリンを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食器洗浄機洗剤組成物。
  6. スターチカプセル化フレグランス組成物が、スターチカプセル化フレグランス組成物中に25重量%未満のフレグランス成分を含み、4000μg/l以上の蒸気圧を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の食器洗浄機洗剤組成物。
  7. スターチカプセル化フレグランス組成物が、15,000ppm未満の水への溶解度を有するフレグランス成分を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の食器洗浄機洗剤組成物。
  8. 粒子状組成物の形態を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の食器洗浄機洗剤組成物。
  9. 単位分量または小袋形態を有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の食器洗浄機洗剤組成物。
  10. 食器洗浄機洗剤組成物が、圧搾された粒子状形態である、請求項9に記載の食器洗浄機洗剤組成物。
  11. 水溶性ラップに包まれた、請求項1〜10のいずれか一項に記載の食器洗浄機洗剤組成物。








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