JP6825343B2 - 指針式計器 - Google Patents

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Description

本発明は、透光性装飾部を有する表示板を備えた指針式計器に関するものである。
従来より、ヘアライン模様が形成された表示板を備えた指針式計器が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる指針式計器は、指針に指示される指標部を有する表示板に、同心円状のヘアライン模様を形成したものである。指針式計器の表示板は、複数の警告表示部を有しており、これらの警告表示部の近傍にはヘアライン模様は形成されていない。通常、警告表示部は光輝していないが、警告表示部の後面側に配設された発光素子が点灯したときは、警告表示部が光輝して、警告情報が表示される。
特開2010−175346号公報
しかしながら、警告表示部が光輝していないときにも警告表示部が視認されるため、警告表示部が目立たないという問題があった。つまり、上述した指針式計器は、警告表示部の後面側に配設された発光素子が点灯している時と、発光素子が消灯している時との外観上の違いが少なかったため、警告情報が表示されたときに、警告表示部が目立たない虞があった。また、上述した指針式計器は、警告表示部の近傍だけ、ヘアライン模様が形成されていないため、必ずしもデザイン的に優れたものではなかった。
本発明は、指針10と、前記指針10を回動させる指針駆動部22と、前記指針10に指示される目盛部41aを有する表示板40と、を備えた指針式計器であって、前記表示板40は、警告情報を表す警告表示部42と、少なくとも前記警告表示部42に対応する個所に形成された透光性装飾部49と、を有すると共に、前記警告表示部42を照明する発光素子26を更に備え、前記透光性装飾部49は、前記目盛部41aの近傍のドーナツ状領域には形成されておらず、前記ドーナツ状領域の外側の領域及び内側の領域に形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、指針と、前記指針を回動させる指針駆動部と、前記指針に指示される目盛部と数字部とからなる指標部を有する表示板と、を備えた指針式計器であって、前記表示板は、警告情報を表す警告表示部と、少なくとも前記警告表示部に対応する個所に形成された透光性装飾部と、を有すると共に、前記警告表示部を照明する発光素子を更に備え、前記透光性装飾部は、前記目盛部及び前記数字部からなる前記指標部の近傍のドーナツ状領域には形成されておらず、前記ドーナツ状領域の外側の領域及び内側の領域に形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記透光性装飾部49は、同心円状のヘアライン模様であることを特徴とする。
警告表示部に対応する個所に透光性装飾部が形成されているため、発光素子が点灯していないときには、警告表示部が視認され難い。
本発明の実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す正面図。 同上実施形態を示す要部断面図。 同上実施形態を示す要部断面図。 同上実施形態を示す要部拡大正面図。 他の実施形態を示す要部拡大正面図。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態を説明する。車両用表示装置は、指針10と、回路基板20と、ケース体30と、表示板40と、液晶表示器50と、後面カバー60と、を備えている。
指針10は、透光性樹脂からなる指示部11と、不透明な樹脂からなる指針キャップ12と、回動軸22aが圧入されるボス部13と、指示部11を載置する指針座14とを有しており、後述する指標部41を指示部11にて指示する。回路基板20は、基板本体21と、基板本体21の後面側に実装された指針駆動部22と、基板本体21の表面側に実装された発光素子24,25,26と、を備えており、表示板40の後側に配置されている。
基板本体21は、平板状のガラスエポキシ系基材に、指針駆動部22を駆動させる駆動回路、発光素子24,25,26を発光させる発光回路等を形成した硬質プリント基板からなる。駆動回路及び発光回路は、夫々、配線パターン,抵抗,コンデンサ等によって構成される。駆動回路は、制御部から供給される制御信号に基づいて、指針駆動部22を駆動する。発光回路は、制御部から供給される制御信号に基づいて、発光素子24,25,26を発光させる。
指針駆動部22は、可動磁石式駆動装置,ステッピングモータ等からなるものである。指針駆動部22の回動軸22aは、基板本体21に形成された貫通孔21aに挿入され、指針駆動部22の回動軸22aには、指針10が取り付けられる。指針10のボス部13は、表示板40に形成された貫通孔40aに挿入される。表示板40の貫通孔40aは、指針駆動部22の回動軸22aに対応する個所に形成されており、正面視で円形状になっている。
基板本体21の駆動回路は、制御部から供給される制御信号に基づいて、指針駆動部22を駆動して、指針10は、制御信号に応じた回転角度で回動軸22aを回転させる。これによって、指針10が車両速度に応じた所定の回転角度で回転し、指針10の指示部11が後述する指標部41を指示する。
発光素子24,25,26は、夫々、1個以上の発光ダイオード等によって構成される。発光素子24は、表示板40の指標部41を透過照明する。発光素子25は、指針10の指示部11を光輝させる。発光素子24,25は、制御部から供給される制御信号に基づいて駆動され、車両運転者によって操作されるイルミネーションスイッチ等に応じてオン/オフされる。
発光素子26は、表示板40の警告表示部42を透過照明する。発光素子26は、制御部から供給される制御信号に基づいて駆動され、CAN(Controller Area Network)を介して入力された信号に応じてオン/オフされる。発光素子26が点灯したときは、表示板40の警告表示部42が光輝して、警告情報が表示される。
ケース体30は白色の合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)からなり、このケース体30に回路基板20が固定されている。ケース体30は、垂直部31,傾斜部32,平行部33,傾斜部34,垂直部35,照明室36を有している。ケース体30の垂直部31は、円筒形状になっており、前端が表示板40の後面に当接し、後端が回路基板20の前面に当接している。ケース体30の垂直部31は、発光素子24が発する照明光と、発光素子25が発する照明光とが混合されることを防ぐ遮光壁になっている。
ケース体30の傾斜部32は、垂直部31の外周面から逆円錐状に広がる形状になっている。ケース体30の傾斜部32は、発光素子24が発した照明光を平行部33,傾斜部34に向けて反射させる。ケース体30の平行部33は、表示板40と平行な平板形状になっている。ケース体30の傾斜部34は、逆円錐状になっており、平行部33の外周端に連なっている。ケース体30の傾斜部34は、発光素子24が発した照明光を表示板40に向けて反射させる。
ケース体30の垂直部35は、円筒形状になっており、後端が回路基板20の前面に当接している。ケース体30の垂直部35は、傾斜部34の外周端に連なっている。ケース体30の垂直部35は、前端が表示板40の後面に当接し、後端が回路基板20の前面に当接している。ケース体30の照明室36は、発光素子26が発する照明光と、発光素子24が発する照明光とが混合されることを防ぐ遮光壁になっている。
表示板40は、透光性シートからなる基材43の前面に、スモーク層44,白色層45,黒色層46,47,オーバーコート層48,透光性装飾部49を順次、スクリーン印刷にて形成したものである。スモーク層44,白色層45は、基材43に形成されている。スモーク層44は、警告表示部42に対応する領域及びその近傍領域に形成されている。白色層45は、警告表示部42に対応する領域及びその近傍領域を除いた基材43の略全域に形成されている。
黒色層46,47は、スモーク層44,白色層45の上に形成されており、発光素子24が発した照明光を遮る遮光層になっている。黒色層47には開口47aが形成されており、この開口47aが指標部41になっている。表示板40の指標部41には、白色層45,オーバーコート層48が順次形成されている。指標部41は、発光素子24が発した照明光が透過して、白色で視認される。オーバーコート層48は、透明インクからなるものであり、表示板40の全域に形成されている。
透光性装飾部49は、オーバーコート層48と同じ透明インクからなるものであり、オーバーコート層48上に形成されている。表示板40の中央には、液晶表示器50の画像を視認する矩形の窓部40zが形成されている。液晶表示器50は、2個の指針式計器(速度計及び回転計)の間に配置されている。液晶表示器50には、積算走行距離等の車両情報が表示される。
次に、表示板40について更に詳述する。表示板40は、目盛部41aと数字部41bとからなる指標部41を有している。表示板40の指標部41は、貫通孔40aを中心とした円弧状に配置されており、発光素子24が発した照明光によって透過照明される。
透光性装飾部49は、表示板40の貫通孔40aを中心にした同心円状のヘアライン模様になっている。透光性装飾部49は、指標部41の近傍には形成されておらず、指標部41の外側の領域及び内側の領域に形成されている。なお、「側」とは、表示板40の貫通孔40aに向かう方向であり、「側」とは、表示板40の貫通孔40aから遠ざかる方向である。警告表示部42は、指標部41よりも内側に形成されている。透光性装飾部49が形成されていない領域はドーナツ状になっている。
本実施形態によれば、警告表示部42に対応する領域に透光性装飾部49が形成されているため、発光素子26が点灯していないときには、警告表示部42が視認され難く、発光素子26が点灯して、警告表示部42が光輝したときだけ、警告表示部42が視認されるため、警告情報を把握しやすい。且つ、指標部41に対応する領域には透光性装飾部49が形成されていないため、指標部41が鮮明に視認される。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本実施形態は、目盛部41aに対応する領域だけでなく、数字部41bに対応する領域にも透光性装飾部49が形成されていないが、図7に示す他の実施形態のように、数字部41bに対応する領域にも透光性装飾部49を形成しても良い。
10 指針
22 指針駆動部
24 発光素子
26 発光素子
40 表示板
41 指標部
41a 目盛部
49 透光性装飾部

Claims (3)

  1. 指針と、前記指針を回動させる指針駆動部と、前記指針に指示される目盛部を有する表示板と、を備えた指針式計器であって、
    前記表示板は、警告情報を表す警告表示部と、少なくとも前記警告表示部に対応する個所に形成された透光性装飾部と、を有すると共に、
    前記警告表示部を照明する発光素子を更に備え
    前記透光性装飾部は、前記目盛部の近傍のドーナツ状領域には形成されておらず、前記ドーナツ状領域の外側の領域及び内側の領域に形成されていることを特徴とする指針式計器。
  2. 指針と、前記指針を回動させる指針駆動部と、前記指針に指示される目盛部と数字部とからなる指標部を有する表示板と、を備えた指針式計器であって、
    前記表示板は、警告情報を表す警告表示部と、少なくとも前記警告表示部に対応する個所に形成された透光性装飾部と、を有すると共に、
    前記警告表示部を照明する発光素子を更に備え、
    前記透光性装飾部は、前記目盛部及び前記数字部からなる前記指標部の近傍のドーナツ状領域には形成されておらず、前記ドーナツ状領域の外側の領域及び内側の領域に形成されていることを特徴とする指針式計器。
  3. 前記透光性装飾部は、同心円状のヘアライン模様であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の指針式計器。
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