JP6812743B2 - 電気自動車用の電源システム - Google Patents

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Description

本明細書は、電気自動車用の電源システムを開示する。本明細書における「電気自動車」には、モータとエンジンの双方を備えるハイブリッド車、及び、モータ用の主電源として燃料電池を備える自動車を含む。
特許文献1に、電気自動車用の電源システムの一例が開示されている。その電源システムは、メインバッテリ、補機バッテリ、電圧コンバータを備えている。電気自動車は、メインバッテリの電力でモータを駆動して走行する。補機バッテリは、メインバッテリの出力電圧よりも低い電圧で動作する低電圧機器群に電力を供給する。そのような低電圧機器群は、補機と総称される。電圧コンバータは、メインバッテリの電圧を降圧して補機バッテリに供給する。
補機の中には、重要な機器とそうでない機器が含まれる。前者の例は、シフトバイワイヤ装置など、走行に関わる機器であり、後者の例は、オーディオ機器など、走行に関与しない機器である。補機バッテリが故障したときに、走行に関わる重要な機器への電力供給が途絶えないように、電源システムは、電力のバックアップ手段を備えていることが望ましい。特許文献1の電源システムでは、補機バッテリが故障したとき、電圧コンバータでメインバッテリの電圧を降圧して重要な補機に供給する。すなわち、メインバッテリと電圧コンバータが、重要な補機への電力バックアップ手段として機能する。
特開2010−078093号公報
特許文献1の技術では、故障した補機バッテリが補機から切り離されればよいが、補機バッテリ(あるいは、他の補機)が短絡故障すると、重要な補機の電源供給端がゼロボルトに維持されることになり、電圧コンバータから電力を供給することができなくなる。本明細書は、補機バッテリあるいは重要でない補機が短絡故障を生じたときでも重要な補機には電力供給を継続することができる電源システムを提供する。
本明細書が開示する電源システムは、主電源、補機バッテリ、補機電力線、電圧コンバータ、遮断スイッチ、バイパス電力線、第1ダイオード、第2ダイオードを備えている。主電源は、走行用モータに供給する電力を蓄えている。主電源は、例えば、リチウムイオンバッテリや燃料電池でよい。補機バッテリは、主電源よりも出力電圧が低いバッテリであり、補機に電力を供給する。補機電力線は、補機バッテリと、補機バッテリの電力で動作する第1補機及び第2補機を接続する電力線である。電圧コンバータは、主電源の出力の電圧を降圧して補機電力線に供給する。遮断スイッチは、補機電力線が短絡したときに電圧コンバータを補機電力線から切り離す。バイパス電力線は、遮断スイッチ及び補機電力線を介さずに電圧コンバータから第1補機へ電力を供給する電力線である。第1ダイオードは、第1補機から補機電力線への電流逆流を防止する。第2ダイオードは、第1補機からバイパス電力線を通じての補機電力線への電流逆流を防止する。第1補機が、走行に関与する補機など、電力供給のバックアップを必要とする重要な補機の代表であり、第2補機が、オーディオ装置など、電力供給のバックアップを必要としない補機の代表である。
上記の構成によれば、補機電力線が短絡すると、遮断スイッチが動作し、電圧コンバータが保護される。そして、バイパス電力線により、短絡した補助電力線を介さずに、電圧コンバータから第1補機へ電力供給が継続される。また、第1、第2ダイオードにより、第1補機から短絡した補機電力線への電流逆流が防止される。特に、第2ダイオードは、補機電力線が短絡してから遮断スイッチが動作するまでの短い間、バイパス電力線を通じて第1補機から補機電力線へ電流が逆流することを防止する。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の電源システムを含む電気自動車の電力系のブロック図である。 電圧コンバータの回路構成を示す図である。
図面を参照して実施例の電源システム2を説明する。電源システム2は、電気自動車100に搭載されている。図1に、電源システム2を含む電気自動車100の電力系のブロック図を示す。図1において、実線は電力の流れを示しており、矢印破線は信号の流れを示している。
電気自動車100は、モータ6で走行する。モータ6は、メインバッテリ3の電力で駆動される。メインバッテリ3の出力電圧は例えば300ボルトである。モータ6は、三相交流電動機であり、電力制御器5が、メインバッテリ3の直流電力の電圧を昇圧した後、モータ6の駆動に適した交流電力に変換する。メインバッテリ3と電力制御器5は、メイン電力線29で接続されている。メイン電力線29には、システムメインリレー4が接続されている。図1の記号「SMR」は、システムメインリレーを表している。システムメインリレー4は、車両のメインスイッチが入れられると、システムコントローラ21により閉じられ、メインバッテリ3と電力制御器5が接続される。車両のメインスイッチが切られると、システムコントローラ21がシステムメインリレー4を開放し、メインバッテリ3と電力制御器5が切り離される。
電気自動車100には、メインバッテリ3の出力電圧で動作するモータ6のほか、メインバッテリ3の出力電圧よりも低い電圧で動作する補機群を備えている。補機群は、車両の走行に関与する重要なデバイスであって走行中は停止しないことが求められる重要補機と、車両の走行には関与しない非重要補機の2タイプに分けることができる。重要補機の例は、シフトバイワイヤ装置31とシステムコントローラ21である。非重要補機の例は、オーディオ装置33である。図示は省略するが、シフトバイワイヤ装置31とシステムコントローラ21のほかにもいくつかの重要補機が接続されているとともに、オーディオ装置33のほかにも様々な非重要補機が接続されている。本実施例では、シフトバイワイヤ装置31とシステムコントローラ21が重要補機の代表であり、オーディオ装置33が非重要補機の代表である。
電源システム2は、メインバッテリ3のほか、補機バッテリ8、電圧コンバータ10、遮断スイッチ7、補機電力線22、第1バイパス電力線23、第2バイパス電力線24、ダイオード9a、9bを備えている。詳しくは図2を参照して後述するが、電圧コンバータ10の内部には、ダイオード9bと同じ役割を担うダイオード14が備えられている。
補機バッテリ8は、シフトバイワイヤ装置31、オーディオ装置33、システムコントローラ21へ電力を供給するためのバッテリであり、その出力電圧は例えば12ボルトである。シフトバイワイヤ装置31、オーディオ装置33、システムコントローラ21は、補機電力線22を介して補機バッテリ8と接続されている。なお、シフトバイワイヤ装置31、オーディオ装置33、システムコントローラ21、補機バッテリ8の負極は、グランドGを介して導通する。グランドGは、車両の導電性のボディである。補機電力線22は、車両内に広く張り巡らされており、シフトバイワイヤ装置31、オーディオ装置33、システムコントローラ21のほかにも様々な補機が接続されている。
重要補機の代表であるシフトバイワイヤ装置31には、ダイオード9aが付随する。ダイオード9aは、補機電力線22からシフトバイワイヤ装置31へは電流を通すが、逆向き電流は通さない。ダイオード9aは、補機電力線22、補機バッテリ8又はオーディオ装置33がグランドGと短絡したときに、シフトバイワイヤ装置31から補機電力線22への電流の逆流を防止するために備えられている。
電圧コンバータ10は、メイン電力線29と補機電力線22の間に接続されている。電圧コンバータ10の入力端10cがメイン電力線29に接続され、第1出力端10aが遮断スイッチ7を介して補機電力線22と接続される。電圧コンバータ10は、メインバッテリ3の電力の電圧を降圧し、補機電力線22(即ち補機バッテリ8)に供給する。電圧コンバータ10の第1出力端10aと補機電力線22の間には、遮断スイッチ7が接続されている。遮断スイッチ7は、通常は閉じられており、補機電力線22が短絡したときに開放され、電圧コンバータ10を補機電力線22から切り離す。遮断スイッチ7は、システムコントローラ21により制御される。
遮断スイッチ7よりも電圧コンバータ側、即ち、電圧コンバータ10の第1出力端10aには、第1バイパス電力線23も接続されている。第1バイパス電力線23は、シフトバイワイヤ装置31につながっている。第1バイパス電力線23は、補機電力線22を介さずに電圧コンバータ10からシフトバイワイヤ装置31へ電力を供給するための電力線である。第1バイパス電力線23の途中にダイオード9bが接続されている。ダイオード9bは、電圧コンバータ10からシフトバイワイヤ装置31へ向けて電流を通し、逆向きの電流は通さない。ダイオード9bは、シフトバイワイヤ装置31から第1バイパス電力線23を通じての補機電力線22への電流逆流を防止するために備えられている。
電圧コンバータ10は、第1バイパス電力線23、及び、補機電力線22と接続されている第1出力端10aのほかに、第2出力端10bを備える。いずれの出力端からも、メインバッテリ3の出力電圧を降圧した電圧の電力が出力される。電圧コンバータ10の第2出力端10bは、第2バイパス電力線24を介してシステムコントローラ21に接続されている。システムコントローラ21は、補機電力線22と第2バイパス電力線24の双方から電力供給を受ける。システムコントローラ21と補機電力線22の間には、ダイオード34が接続されている。ダイオード34は、補機電力線22からシステムコントローラ21へは電流を通すが、逆向き電流は通さない。ダイオード34は、補機電力線22がグランドGと短絡したときに、システムコントローラ21から補機電力線22への電流の逆流を防止するために備えられている。
補機バッテリ8あるいはオーディオ装置33が短絡故障を生じると、補機電力線22がグランドGと短絡する。システムコントローラ21は、補機電力線22を通じての電力供給が途絶えると、補機電力線22の短絡と判断し、遮断スイッチ7を開放する。その結果、電圧コンバータ10が、短絡した補機電力線22から切り離される。なお、システムコントローラ21は、補機電力線22のほか、第2バイパス電力線24を介して電圧コンバータ10から電力供給を受けているので、補機電力線22からの電力供給が途絶えても継続して動作することができる。補機電力線22とシステムコントローラ21の間には、逆流防止のダイオード34が接続されているので、補機電力線22が短絡しても、システムコントローラ21から補機電力線22へ電流が逆流することはない。
補機電力線22が短絡しても、逆流防止用のダイオード9aにより、シフトバイワイヤ装置31から補機電力線22へ電流が逆流することはない。補機電力線22が短絡すると、遮断スイッチ7が開放されるまでのわずかな間、電圧コンバータ10の第1出力端10aと第1バイパス電力線23も短絡状態となる。第1バイパス電力線23には、逆流防止用のダイオード9bが接続されているので、シフトバイワイヤ装置31から第1バイパス電力線23と開放前の遮断スイッチ7を介して補機電力線22に電流が逆流することはない。ただし、シフトバイワイヤ装置31は、遮断スイッチ7が開放されるまでの僅かの間は電力供給が途絶える。遮断スイッチ7が開放されると、電圧コンバータ10の第1出力端10aの出力電圧が回復し、第1バイパス電力線23を介してシフトバイワイヤ装置31への電力供給が再開される。
上記のとおり、補機電力線22が短絡しても、シフトバイワイヤ装置31には継続して電力が供給される。また、補機電力線22が短絡しても、システムコントローラ21へも電力供給が継続される。なお、前述したように、補機電力線22が短絡すると、遮断スイッチ7が開放されるまでの僅かな時間は、シフトバイワイヤ装置31への電力供給が停止する。これに対して、電圧コンバータ10の内部には、第1出力端10aが短絡状態になっても第2出力端10bからの電力供給が継続する回路が構成されている。次に、図2を参照して、電圧コンバータ10の回路構成について説明する。
図2は、電圧コンバータ10の回路構成を示す図である。電圧コンバータ10は、パワートランジスタを含む変換主回路12と、変換主回路12のパワートランジスタを制御する制御回路13と、ダイオード14とキャパシタ15を備えている。変換主回路12は、入力端10cから入力されるメインバッテリ3の電力の電圧を降圧して第1出力端10aと第2出力端10bへ出力する。なお、変換主回路12の出力の負極はグランドGに接続される。変換主回路12の正極出力端12aと第2出力端10bの間には、ダイオード14が接続されている。先に図1を参照しつつ述べたように、第1出力端10aには、遮断スイッチ7を介して補機電力線22が接続されており、第2出力端10bには、第2バイパス電力線24を介してシステムコントローラ21が接続されている。補機電力線22が短絡すると、遮断スイッチ7が開放されるまでの短時間、電圧コンバータ10の第1出力端10aも短絡状態となる。ダイオード14は、変換主回路12の正極出力端12aから第2出力端10bへ向けて電流は通すが逆方向の電流は遮断する。ダイオード14は、第1出力端10aが短絡したとき、システムコントローラ21から第2バイパス電力線24と遮断スイッチ7を介して補機電力線22へ電流が逆流することを防止する。
逆流防止用のダイオード14よりも第2出力端10bの側には、キャパシタ15と制御回路13が接続されている。なお、図示は省略しているが、制御回路13は、補機電力線22を介して補機バッテリ8からも電力供給を受けている。補機電力線22が短絡する前は、制御回路13は、補機電力線22を介して補機バッテリ8から電力供給を受け、動作する。制御回路13と補機電力線22の間にも、制御回路13から補機電力線22への電流逆流を防止する別のダイオードが接続されている。それゆえ、補機電力線22が短絡したとき、制御回路13から補機電力線22へ電流が逆流することはない。
キャパシタ15は、ダイオード14のカソード側に接続されているので、第1出力端10aが短絡状態のときもキャパシタ15から第1出力端10aの側へ電流が流れることはない。補機電力線22が短絡する前にキャパシタ15には電力が蓄えられる。補機電力線22が短絡し、第1出力端10a(及び、変換主回路12の正極出力端12a)の電圧がゼロボルトに下がったとき、キャパシタ15から制御回路13へ電力が供給される。また、第2出力端10bには、第2バイパス電力線24を介してシステムコントローラ21が接続されている。補機電力線22が短絡し、第1出力端10a(及び、変換主回路12の正極出力端12a)の電圧がゼロボルトに下がったとき、キャパシタ15からシステムコントローラ21へも電力が供給される。すなわち、ダイオード14とキャパシタ15によって、補機電力線22が短絡してから遮断スイッチ7が開放されるまでの間、制御回路13とシステムコントローラ21に電力が供給され続ける。システムコントローラ21は、補機電力線22が短絡状態のときにも動作し続けることができ、遮断スイッチ7を開放する。遮断スイッチ7が開放されると、第1出力端10a(及び、変換主回路12の正極出力端12a)の短絡状態が解消する。そうすると、変換主回路12からシフトバイワイヤ装置31とシステムコントローラ21への電力供給が再開される。
以上説明したように、電源システム2は、補機電力線が短絡しても、重要な補機(シフトバイワイヤ装置31とシステムコントローラ21)への電力供給を継続することができる。電源システム2では、補機電力線22が短絡したとき、遮断スイッチ7が開放されるまでの間、シフトバイワイヤ装置31への電力供給は一時的に停止する。これに対して、システムコントローラ21への電力供給は、遮断スイッチ7が開放されるまでの間も継続する。
システムコントローラ21は、補機電力線22の短絡を検知すると、遮断スイッチ7を開放するとともに、補機系で異常が発生したことを知らせる警告灯を点灯させる。電気自動車100は、補機系で異常が発生しても、重要な補機(第1補機)には電力供給が継続されるので、走行を続けることができる。このとき、システムコントローラ21は、モータ6の最高出力を抑制するなど、異常発生時の特別走行モード(退避モード)に移行してもよい。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。電源システム2は、メインバッテリ3の代わりに燃料電池を用いてもよい。
実施例のシフトバイワイヤ装置31とシステムコントローラ21が請求項の「第1補機」の一例に相当する。シフトバイワイヤ装置31とシステムコントローラ21以外にも、補機電力線22の短絡後も電力供給を継続すべき第1補機が接続されていてもよい。実施例の第1バイパス電力線23、第2バイパス電力線24は、いずれも、請求項の「バイパス電力線」の一例に相当する。実施例のオーディオ装置33が、請求項の「第2補機」の一例に相当する。補機電力線22が地絡したら停止してもよい第2補機として、例えば、ルームランプなど、オーディオ以外のデバイスが接続されていてもよい。
実施例のダイオード9a、34が、請求項の「第1ダイオード」の一例に相当する。実施例のダイオード9b、14が、請求項の「第2ダイオード」の一例に相当する。ダイオード9a、9bは、シフトバイワイヤ装置31に組み込まれていてもよい。ダイオード34は、システムコントローラ21に組み込まれていてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:電源システム
3:メインバッテリ
4:システムメインリレー
5:電力制御器
6:モータ
7:遮断スイッチ
8:補機バッテリ
9a、9b、14、34:ダイオード
10:電圧コンバータ
10a:第1出力端
10b:第2出力端
10c:入力端
12:変換主回路
12a:正極出力端
13:制御回路
15:キャパシタ
21:システムコントローラ
22:補機電力線
23:第1バイパス電力線
24:第2バイパス電力線
29:メイン電力線
31:シフトバイワイヤ装置
33:オーディオ装置
100:電気自動車
G:グランド

Claims (1)

  1. 走行用モータに供給する電力を蓄えている主電源と、
    主電源よりも出力電圧が低い補機バッテリと、
    前記補機バッテリと、前記補機バッテリの電力で動作する第1補機及び第2補機を接続する補機電力線と、
    前記主電源の電圧を降圧して前記補機電力線に供給する電圧コンバータと、
    前記補機電力線が短絡したときに前記電圧コンバータを前記補機電力線から切り離す遮断スイッチと、
    前記遮断スイッチ及び前記補機電力線を介さずに前記電圧コンバータから前記第1補機へ電力を供給するバイパス電力線と、
    前記第1補機から前記補機電力線への電流逆流を防止する第1ダイオードと、
    前記第1補機から前記バイパス電力線を通じての前記補機電力線への電流逆流を防止する第2ダイオードと、
    を備えている、電気自動車用の電源システム。
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