JP6806494B2 - 撮像装置、撮像システム、移動体及び撮像装置の駆動方法 - Google Patents

撮像装置、撮像システム、移動体及び撮像装置の駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像システム、移動体及び撮像装置の駆動方法に関する。
特許文献1には、焦点検出用画素が配置された行を間引いて画像生成のための読み出しを行う撮像装置が開示されている。当該撮像装置は、画像生成のための読み出しの前、又は後に、焦点検出用画素が配置された行の読み出しを行う。
特許文献2には、測距対象を決定するために、画像中から人物の頭部を検出する測距装置が開示されている。
特開2014−241577号公報 特開2001−255455号公報
特許文献1の撮像装置においては、間引かれる画素が固定されている。そのため、所望の領域についての測距情報が得られない可能性がある。そのため、測距の精度が不十分となる場合がある。
特許文献2の測距装置においては、被写体を検出した領域で測距を行うことが可能である。しかしながら、動きの激しい被写体に対する測距を行う場合、あるいは撮像装置の動きにより撮影範囲が変化する場合には、測距領域の検出を行うための画像中の被写体像と実際の測距を行う際の被写体像との差が大きくなる可能性がある。この差に起因して、測距の精度が不十分となる場合がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも1つに鑑みてなされたものであり、測距の精度をより向上することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る撮像装置は、撮像用信号及び測距用信号の少なくとも1つを各々が出力する複数の画素と、制御回路とを有し、前記制御回路は、前記複数の画素のうちの第1の画素群の前記画素から前記撮像用信号を読み出す第1の読み出し動作と、前記第1の読み出し動作の後であって、次に前記撮像用信号を取得するための読み出し動作が行われる前において、前記複数の画素のうちの第2の画素群の前記画素から前記測距用信号を読み出す第2の読み出し動作とを行い、前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号に基づいて、前記複数の画素から前記第2の画素群が選択され、前記第2の画素群に含まれる画素を含み、複数行に配された少なくとも2つの画素が光電変換による電荷の蓄積を同時に開始することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る撮像装置は撮像用信号及び位相差検出による測距に用いられる信号である測距用信号の少なくとも1つを各々が出力する複数の画素を有し、前記複数の画素のそれぞれは1つのマイクロレンズを有し、前記複数の画素のうちの第1の画素群の前記画素から前記撮像用信号を読み出す第1の読み出し動作と、前記第1の読み出し動作の後であって、次に前記撮像用信号を取得するための読み出し動作が行われる前において、前記複数の画素のうち、複数行複数列に配された複数の光電変換部を含む画素である第2の画素群の前記画素から前記測距用信号を読み出す第2の読み出し動作とを行う撮像装置であって、前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号に基づいて、前記複数の画素からの前記第2の画素群の選択と、前記第2の画素群の1つの画素が有する複数の光電変換部の中からの、前記測距用信号が基づく信号として個別に信号を取得する少なくとも2つの光電変換部の選択とが行われることを特徴とする。
測距の精度をより向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る撮像システムのブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る撮像装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画素の回路図である。 本発明の第1実施形態に係る画素の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る撮像システムの動作フローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る画素アレイの配置図及び駆動タイミングの模式図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る画素アレイの配置図及び駆動タイミングの模式図である。 本発明の第2実施形態に係る画素アレイの配置図及び駆動タイミングの模式図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係る画素アレイの配置図及び駆動タイミングの模式図である。 本発明の第3実施形態に係る撮像システムの動作フローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る撮像システム及び移動体の構成を示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態における撮像システムの構成を示すブロック図である。本実施形態による撮像システムは、特に限定されるものではないが、例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルカムコーダ、カメラヘッド、複写機、ファックス、携帯電話、車載カメラ、観測衛星等に適用可能である。
撮像システムは、撮像装置100、レンズユニット200、信号処理部300、メモリ400、測距部500及び選択部600を有する。撮像装置100はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の固体撮像装置である。レンズユニット200は、被写体の光学像を撮像装置100の画素アレイに結像させるための光学系である。レンズユニット200は、レンズ、絞りなどの光学部材を含む。また、レンズユニット200は、レンズの位置を変化させることにより、焦点位置を変更する機構を備える。
撮像装置100は、画素アレイに結像された入射光に基づく信号を信号処理部300に出力する。信号処理部300は、撮像装置100から出力される信号に対して、補正、データ圧縮等の信号処理を行う。信号処理部300は、例えば、これらの処理を行うデジタルシグナルプロセッサにより構成される。信号処理部300で処理された信号は、画像データとしてメモリ400に記録される。また、信号処理部300で処理された信号は、測距部500に供給される。測距部500は、当該信号を用いて撮像システムと被写体の間の測距を行う。測距部500で得られた測距の結果に基づき、レンズユニット200のレンズが駆動され、焦点位置の調整が行われる。
更に、信号処理部300で処理された信号は、選択部600にも供給される。選択部600は、信号処理部300で処理された信号を用いて、測距領域の選択、測距の方向の選択等を行い、その結果を撮像装置100の駆動に反映させる。
なお、撮像システムには、更に、撮像システムの全体の駆動等を司る全体制御部(不図示)及び撮像装置100及び信号処理部300に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部(不図示)が含まれる。また、測距部500及び選択部600の機能は、信号処理部300、撮像装置100、又は全体制御部の一機能としてこれらのいずれかに内包されていてもよい。
図2は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置100の構成を示すブロック図である。撮像装置100は、画素アレイ110、垂直走査回路130、列増幅回路140、水平走査回路150、制御回路160、出力回路170を有する。これらの回路は1又は2以上の半導体基板上に形成される。画素アレイ110は、複数の行及び複数の列をなすように配置された複数の画素120を備える。垂直走査回路130は、画素120に含まれるトランジスタをオン(導通状態)又はオフ(非導通状態)に制御するための制御信号を画素120の各行に対応して設けられた制御信号線180を介して供給する走査回路である。ここで、各画素120に供給される制御信号は複数の種類の制御信号を含むため、各行の制御信号線180は複数の駆動配線の組として構成される。更に、撮像装置100には画素120の各列に対応して列信号線190が設けられており、画素120からの信号が列ごとに列信号線190に読み出される。
列増幅回路140は列信号線190に出力された信号に対し、増幅、相関二重サンプリング処理等の処理を行う。水平走査回路150は、列増幅回路140の増幅器に接続されたスイッチをオン又はオフに制御することにより、列増幅回路140から各列に対応する信号を出力回路170に順次出力させるための制御信号を供給する。出力回路170はバッファアンプ、差動増幅器等から構成され、列増幅回路140からの信号を撮像装置100の外部の信号処理部300に出力する。なお、撮像装置が、AD変換部を更に有していてもよく、その場合、撮像装置は、デジタル信号を出力する。例えば、列増幅回路140はAD変換部を含む。また、出力回路170がAD変換部を含む構成であってもよい。制御回路160は、垂直走査回路130、列増幅回路140、水平走査回路150の動作タイミング等を制御する。
次に、図3(a)及び図3(b)を参照して画素120の回路構成の具体例を説明する。図3(a)の画素120aと図3(b)の画素120bは、図2の画素120に対応する。図3(a)は、本実施形態に係る撮像装置における画素120aの回路図である。画素120aは、フォトダイオードPDA、PDB、フローティングディフュージョンFD、転送トランジスタM1A、M1B、リセットトランジスタM2、増幅トランジスタM3、選択トランジスタM4を備える。これらのトランジスタは、制御電極としてゲート電極を有するMOSトランジスタにより構成される。転送トランジスタM1A、M1B、リセットトランジスタM2、選択トランジスタM4のゲートには、垂直走査回路130から制御信号線180を介して、これらのトランジスタを制御するための制御信号が入力される。
フォトダイオードPDA、PDBは、光電変換により入射光に応じた電荷を生成するとともに、当該電荷を蓄積する光電変換素子である。フォトダイオードPDA、PDBは半導体基板内に形成されたPN接合により構成される。転送トランジスタM1Aは、オンになることによりフォトダイオードPDAの電荷をフローティングディフュージョンFDに転送する。転送トランジスタM1Bは、オンになることによりフォトダイオードPDBの電荷をフローティングディフュージョンFDに転送する。すなわち、2つのフォトダイオードPDA、PDB及び2つの転送トランジスタM1A、M1Bが1つのフローティングディフュージョンFDを共有している。
フローティングディフュージョンFDは、増幅トランジスタM3のゲート電極に接続される拡散領域である。フローティングディフュージョンFDに生じる容量により、フローティングディフュージョンFDの電位はフォトダイオードPDA、PDBから転送された電荷に応じて変化する。増幅トランジスタM3のドレインは電源電圧VDDを有する電源電圧線に接続される。増幅トランジスタM3のソースは選択トランジスタM4を介して列信号線190に接続される。増幅トランジスタM3は、列信号線190に接続された不図示の定電流源とともにソースフォロア回路を構成する。このソースフォロア回路は、フローティングディフュージョンFDの電圧に基づく信号を選択トランジスタM4を介して列信号線190に出力する。リセットトランジスタM2は、オンになることによりフローティングディフュージョンFDの電位をリセットする。
本回路構成によれば、画素120aが2つのフォトダイオードPDA、PDBを有することにより、1つの画素120aから撮像用信号及び測距用信号を読み出すことができる。具体的には、転送トランジスタM1A又は転送トランジスタM1Bの一方のみをオンにして読み出すことで測距用信号を取得できる。また、転送トランジスタM1A及び転送トランジスタM1Bの両方をオンにして読み出すことでフォトダイオードPDA、PDBが受光した信号を加算し、撮像用信号を取得できる。
図3(b)は、本実施形態に係る撮像装置における画素120bの回路図である。図3(b)に示す画素120bは、フォトダイオードPD及び転送トランジスタM1を1つのみ有している点が図3(a)に示す画素120aと異なる。その他の回路構成については図3(a)と同様であるため説明を省略する。画素120bは、撮像用信号及び測距用信号のいずれか一方を出力することができる。
図4(a)は、画素120aの断面図であり、図4(b)は画素120bの断面図である。また、図4(a)及び図4(b)には、瞳701、瞳701の一部である瞳702及び瞳703、並びに瞳702、703をそれぞれ通過した光束704、705も示されている。
図4(a)を参照して画素120aの構成の一例を説明する。画素120aは、基板122、基板122上に形成された層間膜123及び層間膜123上に形成されたマイクロレンズ121を有する。基板122中には、半導体領域124A、124Bが形成されている。基板122は、シリコン等の半導体材料で構成される。なお、基板122は光電変換部を形成することが可能であればよく、例えば、光電変換膜等であってもよい。半導体領域124A、124Bは、フォトダイオードPDA、PDBを構成する不純物拡散領域である。層間膜123は不図示の配線層の層間に形成された層間絶縁膜である。層間膜123は入射光を透過する材料で構成される。マイクロレンズ121は、入射光を半導体領域124A、124Bに集光する。
瞳の一領域702を通過した光束704はマイクロレンズ121を経由して半導体領域124Aに入射する。瞳の他の一領域703を通過した光束705はマイクロレンズ121を経由して半導体領域124Bに入射する。これにより、光束704、705を光電変換することにより得られた信号を、それぞれ個別に取得することができる。このようにして得られた複数の信号は位相差検出方式による測距用信号として用いられる。また、光束704、705を光電変換することにより得られた信号を加算又は平均することにより、撮像用信号として取得することもできる。
図4(b)を参照して画素120bの構成の一例を説明する。この構成例は、測距用信号を取得可能な画素120bの一例である。画素120bは、基板122、基板122上に形成された層間膜123及び層間膜123上に形成されたマイクロレンズ121を有する。基板122中には、半導体領域124が形成されている。更に、画素120bは、半導体領域124の一部を遮光するように、基板122とマイクロレンズ121の間に遮光部125を有する。
図4(b)のように半導体領域124の右側が遮光されている場合、瞳の一領域702を通過した光束704はマイクロレンズ121を経由して半導体領域124に入射される。しかしながら、瞳の他の一領域703を通過した光束705は遮光部125で遮光されるため、半導体領域124には入射されない。したがって、図4(b)に示す画素120bは、光束704を光電変換することにより得られた信号を取得することができる。また、図4(b)の構造を変形して半導体領域124の左側が遮光されるようにすることで、光束705を光電変換することにより得られた信号を取得することができる画素構成とすることもできる。このように遮光される位置が異なる画素を画素アレイ110内に配置することにより、瞳の異なる領域を通過した光束に基づく信号を測距用信号として個別に取得することができる。このようにして得られた信号は位相差検出方式による測距用信号として用いられる。
また、画素120bは、遮光部125を有しない構成とすることもできる。遮光部125を有しない画素120bから取得された信号は、撮像用信号として用いられる。
瞳の一領域702と瞳の他の一領域703が並ぶ向きは、図2に示す画素アレイ110の縦方向(垂直方向)であってもよく、横方向(水平方向)であってもよい。瞳の一領域702と瞳の他の一領域703が並ぶ向きに応じた検出方向で位相差検出方式による測距が可能となる。また、本実施形態では瞳701は瞳の一領域702と瞳の他の一領域703の2つに分割されているが、3つ以上の領域に分割されていてもよい。
本実施形態では、測距用信号を取得可能な画素が画素アレイ110の一部又は全部に配列されている。例えば、図3(a)、図4(a)に示す画素120aは、読み出しの駆動方法に応じて、撮像用信号又は測距用信号を出力可能である。そのため、画素アレイ110に画素120aを用いた場合には、画素120aは、駆動方法に応じて、撮像用画素又は測距用画素として機能する。したがって、撮像及び測距が可能な撮像装置100が提供される。
画素アレイ110に図3(b)、図4(b)に示す画素120bを用いる場合には、例えば、画素アレイ110の一部に半導体領域124の一部が遮光部125で遮光された画素を測距用画素として設ける。画素アレイ110のその他の部分のうちの一部には、半導体領域124が遮光されていない画素を撮像用画素として設ける。これにより、撮像及び測距が可能な撮像装置100が提供される。
図5は、本実施形態に係る撮像システムの動作のフローチャートである。本フローチャートは、動画撮影モード、ライブビュー動作モード等の測距と撮像を繰り返す動作モードにおける処理を示す。本処理の開始後、ステップS11において、撮像装置100の撮像用画素(第1の画素群)から信号処理部300への撮像用信号の読み出しが行われる(第1の読み出し動作)。ステップS12において、選択部600は、信号処理部300において撮像用信号から生成された画像を用いて、測距用信号を読み出す測距領域を選択し、その情報を撮像装置100に供給する(選択動作)。ステップS13において、ステップS12において定められた測距領域に対応する測距用画素(第2の画素群)から信号処理部300への測距用信号の読み出しが行われる(第2の読み出し動作)。ステップS14において、測距部500は、測距用信号に基づき、測距領域の被写体と撮像システムの間の距離を検出する。ステップS15において、レンズユニット200内のレンズは、ステップS14において検出された距離で合焦するように駆動される。その後ステップS11からステップS15の動作が繰り返される。
ここで、ステップS11からステップS13の動作は、1つのフレーム期間内に行われる。フレーム期間とは、撮像装置100中の特定の画素(例えば画素アレイ110の左上の画素120)がリセットされてから、当該特定の画素が次に再びリセットされるまでの期間と定義される。
図6(a)は、第1実施形態に係る画素アレイ110の配置図であり、図6(b)は、第1実施形態に係る撮像装置100の駆動タイミングの模式図である。
撮像装置100の駆動方法においては、行ごとに順次読み出しを行うローリングシャッタと呼ばれる方式が用いられる。以下の説明では、画素アレイ110の上方の行から順次ローリングシャッタによる読み出しが行われるものとするが、読み出しの方式はこれに限られない。例えば、画面の下方の行から順次読み出す駆動方法も採用される。
まず図6(a)を参照して画素アレイ110の構成を説明する。画素アレイ110は、実際には数千行以上の行数の画素120を含む場合があるが、説明の簡略化のために、図6(a)には、画素アレイ110が行V0〜V45までの46行を含んでいる場合を例示している。また、本実施形態の読み出し方法は、一部の領域を除いて、画素アレイ110の3行ごとに1行を読み出し、残りの2行は読み出さない方式(間引き読み出し)であるものとする。しかしながら、撮像装置100の読み出し方法は、これ以外の間引き読み出しであってもよく、間引きを行わずすべての行を読み出す方式であってもよい。
画素アレイ110の上端及び左端にはOB(Optical Black)画素が配列されたOB画素領域111が設けられている。OB画素は、暗電流等に起因するノイズに相当する信号を取得するための画素であり、フォトダイオードの上部が完全に遮光された構造を有する。本実施形態では、OB画素領域111に含まれる行V0、V1、V2の画素は、間引かれずにいずれも読み出される。
行V11、V16、V23、V28、V35、V40の6行は、測距用画素を含む測距用画素配置行112である。OB画素領域111及び測距用画素配置行112を除く領域には撮像用画素が設けられる。また、図6(a)には、画素アレイ110中の測距を行うことが可能な全範囲が測距領域113として示されている。
画素アレイ110に図3(a)、図4(a)に示す画素120aが用いられている場合には、測距用画素配置行112及びその他の行のいずれにも同種の画素120aが設けられる。読み出し方法の違いにより、測距用画素配置行112の画素120aからは測距用信号が読み出され、その他の行の画素120aからは撮像用信号が読み出される。言い換えると、測距用画素配置行112の画素120aは、測距用画素として用いられ、その他の行の画素120aは、撮像用画素として用いられる。
画素アレイ110に図3(b)、図4(b)に示す画素120bが用いられている場合には、測距用画素配置行112には遮光部125を有する測距用画素が設けられる。その他の行には遮光部125を有しない撮像用画素が設けられる。
なお、測距用画素が設けられている測距用画素配置行112からは撮像用信号が得られない場合があるが、周囲の撮像用画素の信号を用いて補間することにより、当該測距用画素の位置に対応する画像データを得ることができる。
図6(b)は、撮像装置100の1フレーム期間における駆動タイミングを示す模式図であり、各行の画素120のリセット及び読み出しの期間が示されている。図6(b)の横軸は時間経過を示す。図6(b)の縦軸は、図6(a)の行番号に対応するものである。白抜きの長方形は撮像用画素のリセット又は測距用画素のリセットを示しており、長方形の左辺が画素アレイ110左端の画素のリセット時刻、右辺が画素アレイ110右端の画素のリセット時間を表している。また、黒色の長方形は撮像用画素の読み出し又は測距用画素の読み出しを示しており、左辺と右辺はリセットと同様にアレイ左端と右端の画素の読み出し時刻を表している。
まず、各撮像用画素のリセットが順次行われる。その後、撮像用画素ごとに蓄積時間T1(第1の蓄積時間)が経過したタイミングで、撮像用画素(第1の画素群)からの読み出しが行われる(第1の読み出し動作)。時刻t2において、撮像用画素の最終行の読み出しが行われ、その後、撮像用画素の読み出しが終了する。これらの動作は、図5のステップS11に対応する。この読み出し動作において、複数の測距用画素(第3の画素群)を含む行V11、V16、V23、V28、V35、V40に設けられた画素からは撮像用信号の読み出しは行われない。
撮像用画素の読み出しと並行して、時刻t1において、複数の測距用画素のリセットが行われる。すなわち、時刻t1は、撮像用画素の読み出しの完了よりも前の時刻である。このとき、複数の測距用画素に対し、同時にリセットが行われる。その後、蓄積時間T2(第2の蓄積時間)が経過した時刻t3において、複数の測距用画素のうちの選択された測距用画素(第2の画素群)から読み出しが行われる(第2の読み出し動作)。これらの動作は、図5のステップS13に対応する。なお、撮像用画素の読み出しと測距用画素のリセットとが並行して行われることは必須ではなく、撮像用画素がリセットされた後、次に再びリセットされるまでの期間に、測距用画素のリセットが行われていればよい。例えば、撮像用画素の読み出しの終了後に測距用画素のリセットが行われてもよい。
時刻t2から時刻t3の間の領域選択時間T3において、選択部600は、時刻t2までに読み出された撮像用信号に基づき測距領域113から測距用画素の読み出しを行う領域を選択する。この動作は、図5のステップS12に対応する。本実施形態の説明においては、一例として、図6(a)に斜線で示されている行V23が測距領域として選択されたものとする。当該選択には撮像用信号が用いられるので、測距用画素の読み出しを行う時刻t3は、撮像用画素の最終行の読み出しが行われる時刻t2よりも後の時刻となる。その後、測距部500は、測距用信号に基づき、図5のステップS14に対応する測距を行い、図5のステップS15のようにレンズユニット200内のレンズが駆動される。
本実施形態では、撮像用画素からの読み出し、測距領域の選択、及び測距用画素からの読み出しが同一のフレーム期間に行われるため、測距領域の検出を行うための信号を取得する時刻と、測距を行うための信号を取得する時刻が近い。そのため、測距領域の検出を行うための画像中の被写体像と実際の測距を行う際の被写体像との差が小さくなる。したがって、測距の精度をより向上し得る撮像装置が提供される。
上述の図6(a)及び図6(b)に示す例では、測距用画素配置行112の中の選択された行全体にわたって読み出されているが、行内の一部のみを選択して読み出すように駆動方法を変形することもできる。図7(a)は、当該変形例に係る画素アレイ110の配置図であり、図7(b)は、当該変形例に係る撮像装置100の駆動タイミングの模式図である。
本変形例においては、図7(a)の行V16の斜線で示されている領域が測距領域として選択される。その他は図6(a)及び図6(b)と同様であるため説明を省略する。本変形例では、図6(a)及び図6(b)に示す例と比べて測距領域を狭くすることができる。これにより、測距用画素の読み出し時間を短くすることができる。また、読み出し時間の短縮により、測距領域の検出を行うための画像中の被写体像と実際の測距を行う際の被写体像との差が更に小さくなり、測距の精度をより向上し得る撮像装置が提供される。
また、本変形例の構成は、撮像用画素を水平方向に間引き読み出し又は加算読み出しする場合にも用いられる。この場合、測距の精度を維持するために、測距用画素については間引き読み出し又は加算読み出しをしない方がよい場合がある。本変形例を用いることにより、測距領域を狭くすることにより、撮像用画素を水平方向に間引き読み出し又は加算読み出しする場合であっても撮像用信号の1行あたりの読み出し時間と測距用信号の1行あたりの読み出し時間を揃えることができる。
なお、本変形例において、選択部600は、図5のステップS12において撮像用信号から生成された画像を用いて、行内のどの領域から測距用信号の読み出しを行うかを選択する。図7(a)では、選択部600が、行V16内の3つの領域(左側、中央、右側)から右側の領域を選択した場合が例示されている。
(第2実施形態)
第1実施形態においては、時刻t1において、全ての測距用画素のリセットが同時に行われている。この場合、測距用画素が含まれる行を複数個選択し、複数の行を順に読み出すと、複数の行の読み出し時刻が異なる時刻となる。そのため、行ごとに蓄積時間T2の長さが異なり、測距の精度に影響を及ぼす。第2実施形態は、測距用画素を読み出す行が複数である場合においても、蓄積時間T2の長さを一定とすることで測距の精度をより向上し得る撮像装置を提供する。
図8(a)は、第2実施形態に係る画素アレイ110の配置図であり、図8(b)は、第2実施形態に係る撮像装置100の駆動タイミングの模式図である。本実施形態において、図8(a)に示されるように、測距用画素が配置される行が2つの画素群に分かれている。測距用画素配置行112a(行V11、V23、V35)の複数の測距用画素を第4の画素群とし、測距用画素配置行112b(行V16、V28、V40)の複数の測距用画素を第5の画素群とする。
図8(b)に示すように、測距用画素配置行112aの複数の測距用画素は時刻t1aにリセットされ、その後、測距用画素配置行112bの複数の測距用画素は時刻t1bにリセットされる。時刻t1aと時刻t1bの間隔は、1行の読み出し時間程度とする。その後、時刻t1aから蓄積時間T2が経過した後の時刻t3aにおいて、測距用画素配置行112aから選択された測距用画素の読み出しが行われる。更にその後、時刻t1bから蓄積時間T2が経過した後の時刻t3bにおいて、測距用画素配置行112bから選択された測距用画素の読み出しが行われる。
このように、本実施形態では、測距用画素配置行が2つの画素群に分けられており、画素群ごとに同時にリセットされる。これにより、各画素群から測距用信号を1行分ずつ読み出すことができ、2つの行から測距用信号を読み出すことができる。また、2つの行の測距用画素の蓄積時間T2の長さは揃っている。したがって、複数の列から測距用信号を得つつ、測距の精度をより向上し得る撮像装置が提供される。なお、画素群の個数は、3つ以上であってもよい。
上述の図8(a)及び図8(b)に示す例では、測距用画素配置行112a、112bの中の選択された行全体にわたって読み出されているが、行内の一部の列のみを読み出すように駆動方法を変形することもできる。図9(a)は、当該変形例に係る画素アレイ110の配置図であり、図9(b)は、当該変形例に係る撮像装置100の駆動タイミングの模式図である。
第1実施形態の変形例と同様に、本変形例においては、図9(a)の行V35、V40の斜線で示されている領域が測距領域として選択される。本変形例においても、図8(a)及び図8(b)に示す例と比べて測距領域を狭くすることができ、第1実施形態の変形例と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
瞳702と瞳703が並ぶ向きは撮像装置100の構成により定まる。そのため、第1実施形態及び第2実施形態において、位相差検出方式による測距を行うための検出方向は一定であることが前提となっていた。
位相差検出方式の測距においては、瞳像を横方向(水平方向)に分離して位相差を検出する方式(縦線検出)だけでなく、瞳像を縦方向に分離して位相差を検出する方式(横線検出)もある。一般的に、横線よりも縦線を多く含む被写体が多い。そのため、瞳像の分離を一方向のみで行う場合は縦線検出が採用される場合が多い。しかしながら、横線を多く含む被写体に対しては縦線検出では測距が困難な場合もある。
そこで、第3実施形態においては、撮像装置100を縦線検出と横線検出を切り替えることが可能な構成とする。例えば、撮像装置の画素120を、2行2列に配列された4個のフォトダイオードを含む構成とし、4個のフォトダイオードのうちの2個を用いることで、縦線検出又は横線検出を行うことができる。このように、撮像装置100が縦線検出又は横線検出の両方を行い得る構成である場合、縦線検出と横線検出の両方を行ってもよいが、縦線検出と横線検出のうちのいずれか一方を選択して位相差検出を行うことで読み出し時間を短縮化することができる。
上述のように縦線検出と横線検出のうちのいずれか一方を選択して位相差検出を行うことが可能な撮像装置及びこれを備えた撮像システムを第3実施形態として説明する。図10は、第3実施形態に係る撮像システムの動作のフローチャートである。図10に示すフローチャートでは、図5におけるステップS12がステップS16に置換されている。以下の説明において、図5の説明と重複する部分については説明を省略する。
ステップS16において、選択部600は、信号処理部300において撮像用信号から生成された画像を用いて、測距用信号を読み出す測距領域を選択する。更に、選択部600は、当該画像を用いて、検出方向、すなわち縦線検出と横線検出のいずれを行うかを選択する。選択部600は、これらの選択結果についての情報を撮像装置100に供給する。ステップS13において、ステップS16において定められた測距領域に対応する測距用画素から信号処理部300への測距用信号の読み出しが行われる。当該測距用信号は、ステップS16において定められた検出方向に対応するフォトダイオードからの信号を含む。
ここで、選択部600における検出方向の選択は、撮像用信号から生成された画像中の被写体像の特徴等に基づいて行うことができる。本実施形態では、撮像用画素からの読み出し、測距方向の選択、及び測距用画素からの読み出しが同一のフレーム期間に行われる。そのため、検出方向の選択を行うための画像中の被写体像と実際の測距を行う際の被写体像との差が小さくなる。したがって、本実施形態では、第1実施形態の効果に加えて、検出方向の選択の精度をより向上し得る撮像装置が提供される。
選択部600における検出方向の選択の具体的方法としては、画像の水平方向及び垂直方向等の2方向に対応する射影データを取得し、これらに基づいて被写体の特徴を解析してより好ましい検出方向を選択する方法が挙げられる。より具体的には、各射影データの最大値及び最小値の大きさ又は各射影データをフーリエ変換して得た空間周波数スペクトルにおける特定の周波数の強度を用いて検出方向を選択することができる。ここで、「射影データ」とは、2次元データをいずれか1つの次元について加算あるいは平均化することにより得られた1次元配列のデータを意味する。なお、射影データを取得することは必須ではなく、元のデータを2次元フーリエ変換することによって得られた空間周波数スペクトルに基づいて被写体の特徴を解析して検出方法を選択してもよい。
なお、検出方向は縦方向と横方向に限定されるものではなく、例えば斜め方向等の縦横以外の方向を含んでもよい。
(第4実施形態)
図11(A)及び図11(B)は、車戴カメラに関する撮像システムの一例を示したものである。撮像システム2000は、上述した実施形態の撮像装置2010を有する。撮像システム2000は、撮像装置2010により取得された複数の画像データに対し、画像処理を行う画像処理部2030と、撮像システム2000により取得された複数の画像データから視差(視差画像の位相差)の算出を行う視差算出部2040を有する。また、撮像システム2000は、算出された視差に基づいて対象物までの距離を算出する距離計測部2050と、算出された距離に基づいて衝突可能性があるか否かを判定する衝突判定部2060と、を有する。ここで、視差算出部2040や距離計測部2050は、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段の一例である。すなわち、距離情報とは、視差、デフォーカス量、対象物までの距離等に関する情報である。衝突判定部2060はこれらの距離情報のいずれかを用いて、衝突可能性を判定してもよい。距離情報取得手段は、専用に設計されたハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアモジュールによって実現されてもよい。また、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等によって実現されてもよいし、これらの組合せによって実現されてもよい。
撮像システム2000は車両情報取得装置2310と接続されており、車速、ヨーレート、舵角などの車両情報を取得することができる。また、撮像システム2000は、衝突判定部2060での判定結果に基づいて、車両に対して制動力を発生させる制御信号を出力する制御装置である制御ECU2410が接続されている。また、撮像システム2000は、衝突判定部2060での判定結果に基づいて、ドライバーへ警報を発する警報装置2420とも接続されている。例えば、衝突判定部2060の判定結果として衝突可能性が高い場合、制御ECU2410はブレーキをかける、アクセルを戻す、エンジン出力を抑制するなどして衝突を回避、被害を軽減する車両制御を行う。警報装置2420は音等の警報を鳴らす、カーナビゲーションシステムなどの画面に警報情報を表示する、シートベルトやステアリングに振動を与えるなどしてユーザに警告を行う。撮像システム2000は上述のように車両を制御する動作の制御を行う制御手段として機能する。
本実施形態では車両の周囲、例えば前方又は後方を撮像システム2000で撮像する。図11(B)に、車両前方(撮像範囲2510)を撮像する場合の撮像システムを示した。撮像制御手段としての車両情報取得装置2310が、上述の第1乃至第3の実施形態に記載した動作を行うように撮像システム2000ないしは撮像装置2010に指示を送る。撮像装置2010の動作は、第1乃至第3の実施形態と同じなので、ここでは説明を省略する。このような構成により、測距の精度をより向上させることができる。
上述では、他の車両と衝突しないように制御する例を説明したが、他の車両に追従して自動運転する制御や、車線からはみ出さないように自動運転する制御などにも適用可能である。更に、撮像システムは、自車両等の車両に限らず、例えば、船舶、航空機あるいは産業用ロボットなどの移動体(移動装置)に適用することができる。加えて、移動体に限らず、高度道路交通システム(ITS)等、広く物体認識を利用する機器に適用することができる。
(その他の実施形態)
なお、上述の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。例えば、いずれかの実施形態の一部の構成を、他の実施形態に追加した実施形態、あるいは他の実施形態の一部の構成と置換した実施形態も本発明の適用された実施形態であると理解されるべきである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 撮像装置
112 測距用画素配置行
120 画素

Claims (16)

  1. 撮像用信号及び測距用信号の少なくとも1つを各々が出力する複数の画素と、制御回路とを有し、
    前記制御回路は、前記複数の画素のうちの第1の画素群の前記画素から前記撮像用信号を読み出す第1の読み出し動作と、
    前記第1の読み出し動作の後であって、次に前記撮像用信号を取得するための読み出し動作が行われる前において、前記複数の画素のうちの第2の画素群の前記画素から前記測距用信号を読み出す第2の読み出し動作と、を行い、
    前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号に基づいて、前記複数の画素から前記第2の画素群が選択され
    前記第2の画素群に含まれる画素を含み、複数行に配された少なくとも2つの画素が光電変換による電荷の蓄積を同時に開始することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の読み出し動作において、前記複数の画素のうちの第3の画素群の前記画素からは前記撮像用信号の読み出しが行われず、
    前記第3の画素群の前記画素は、前記第1の読み出し動作が完了する前に光電変換による電荷の蓄積を開始し
    前記第2の画素群は、前記第3の画素群の中から選択される
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第3の画素群に対応する前記撮像用信号は、前記第1の読み出し動作により得られた前記撮像用信号を用いた補間により得られる
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記第3の画素群は、第4の画素群及び第5の画素群を含み、
    前記第4の画素群に含まれる前記画素が同時に光電変換による電荷の蓄積を開始し
    前記第5の画素群に含まれる前記画素が、前記第4の画素群に含まれる前記画素の光電変換による電荷の蓄積の開始後に同時に光電変換による電荷の蓄積を開始す
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記複数の画素は、複数の行及び複数の列をなすように配置されており、
    前記第3の画素群は、前記複数の画素のうちの複数の行に対応する領域に配置された前記画素で構成された群である
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第2の画素群は、前記第3の画素群のうちの一部の行に対応する領域に配置された前記画素で構成された群である
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  7. 前記第2の画素群は、前記第3の画素群のうちの一部の行かつ一部の列に対応する領域に配置された前記画素で構成された群である
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  8. 前記測距用信号は位相差検出による測距に用いられる信号であり、
    前記位相差検出における検出方向は、前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号に基づいて、選択される
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記位相差検出における前記検出方向の選択は、前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号から得られた射影データに基づいて行われる
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  10. 前記位相差検出における前記検出方向の選択は、前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号を2次元フーリエ変換して得られた空間周波数スペクトルに基づいて行われる
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  11. 前記第1の画素群の前記画素の光電変換による電荷の蓄積が開始された後、前記撮像用信号が読み出されるまでの第1の蓄積時間と、前記第2の画素群の前記画素の電荷の光電変換による蓄積が開始された後、前記測距用信号が読み出されるまでの第2の蓄積時間とが同一の長さである
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 撮像用信号及び位相差検出による測距に用いられる信号である測距用信号の少なくとも1つを各々が出力する複数の画素を有し、
    前記複数の画素のそれぞれは1つのマイクロレンズを有し、
    前記複数の画素のうちの第1の画素群の前記画素から前記撮像用信号を読み出す第1の読み出し動作と、
    前記第1の読み出し動作の後であって、次に前記撮像用信号を取得するための読み出し動作が行われる前において、前記複数の画素のうち、複数行複数列に配された複数の光電変換部を含む画素である第2の画素群の前記画素から前記測距用信号を読み出す第2の読み出し動作と
    を行う撮像装置であって、
    前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号に基づいて、前記複数の画素からの前記第2の画素群の選択と、前記第2の画素群の1つの画素が有する複数の光電変換部の中からの、前記測距用信号が基づく信号として個別に信号を取得する少なくとも2つの光電変換部の選択とが行われることを特徴とする撮像装置。
  13. 請求項1乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置から出力される信号を処理する信号処理部と、
    を有する撮像システム。
  14. 撮像用信号及び測距用信号の少なくとも1つを各々が出力する複数の画素を有する撮像装置の駆動方法であって、
    前記複数の画素のうちの第1の画素群の前記画素から前記撮像用信号を読み出す第1の読み出し動作と、
    前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号に基づいて、前記複数の画素から第2の画素群を選択する選択動作と、
    前記第2の画素群に含まれる前記画素を含み、複数行に配された少なくとも2つの画素が光電変換による電荷の蓄積を同時に開始する動作と、
    前記第1の読み出し動作の後であって、次に前記撮像用信号を取得するための読み出し動作が行われる前において、前記第2の画素群の前記画素から前記測距用信号を読み出す第2の読み出し動作と、を行うことを特徴とする撮像装置の駆動方法。
  15. 撮像用信号及び測距用信号の少なくとも1つを各々が出力する複数の画素を有する撮像装置を制御する撮像制御手段を備えた移動体であって、
    前記撮像制御手段が、
    前記撮像装置に対して、前記複数の画素のうちの第1の画素群の前記画素から前記撮像用信号を読み出す第1の読み出し動作を指示し、
    前記撮像装置に対して、前記第1の読み出し動作の後であって、次に前記撮像用信号を取得するための読み出し動作が行われる前において、前記複数の画素のうちの第2の画素群の前記画素から前記測距用信号を読み出す第2の読み出し動作を指示し、
    前記第1の読み出し動作で読み出された前記撮像用信号に基づいて、前記複数の画素から前記第2の画素群を選択する、動作を行い、
    前記第2の画素群に含まれる画素を含み、複数行に配された少なくとも2つの画素が光電変換による電荷の蓄積を同時に開始することを特徴とする移動体。
  16. 前記撮像装置からの前記測距用信号に基づいて、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
    前記距離情報に基づいて前記移動体を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の移動体。
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