JP6805187B2 - 振動装置及び振動装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、振動装置及び振動装置の制御方法に関する。
MEMS(micro electromechanical systems)技術を用いた振動装置として、自由振動している可動体を静電引力によって捕捉(catch)し、捕捉された可動体を解放(release)することで可動体を自由振動させるものが提案されている。
しかしながら、上述した振動装置では、可動体を捕捉する際に可動体と捕捉及び解放機構との間に機械的な接触が生じ、異物が発生するおそれがある。異物が可動体や捕捉及び解放機構に付着すると、適正な捕捉動作が妨げられるおそれがある。
したがって、異物の発生を抑制することが可能な振動装置及び振動装置の制御方法が望まれている。
特開2016−200512号公報
異物の発生を抑制することが可能な振動装置及び振動装置の制御方法を提供する。
実施形態に係る振動装置の制御方法は、第1の方向に振動可能な可動体と、前記第1の方向に自由振動している前記可動体を静電引力によって捕捉し、捕捉された前記可動体を解放して前記可動体を前記第1の方向に自由振動させることが可能な捕捉及び解放機構と、を備えた振動装置の制御方法であって、前記第1の方向に自由振動している前記可動体を静電引力によって捕捉するための印加電圧の立ち上がり開始時点から立ち上がり終了時点までの時間をtcとし、前記可動体の前記第1の方向の自由振動の周期をtdとして、前記時間tcは前記時間tdよりも長い。
実施形態に係る振動装置の原理的な構成を模式的に示した図である。 実施形態に係る振動装置において、可動体が捕捉及び解放機構に捕捉された状態を模式的に示した図である。 実施形態に係る振動装置における捕捉及び解放動作を示したタイミング図である。 実施形態に係る振動装置の制御方法の原理を示した図である。 印加電圧の上昇率と捕捉に必要な印加電圧との関係の測定結果を示した図である。 実施形態に係り、印加電圧の立ち上がり及び立ち下り波形の第1の例を模式的に示した図である。 実施形態に係り、印加電圧の立ち上がり及び立ち下り波形の第2の例を模式的に示した図である。 実施形態に係り、印加電圧の立ち上がり及び立ち下り波形の第3の例を模式的に示した図である。 実施形態に係り、印加電圧の立ち上がり及び立ち下り波形の第4の例を模式的に示した図である。 実施形態に係り、印加電圧の立ち上がり及び立ち下り波形の第5の例を模式的に示した図である。 実施形態に係り、印加電圧の立ち上がり及び立ち下り波形の第6の例を模式的に示した図である。 実施形態に係り、電圧印加回路の第1の構成例を示した電気回路図である。 実施形態に係り、電圧印加回路の第2の構成例を示した電気回路図である。 実施形態に係り、電圧印加回路の第1の構成例及び第2の構成例における定電流源の具体的な構成を示した電気回路図である。 実施形態に係り、電圧印加回路の第3の構成例を示した電気回路図である。 実施形態に係るジャイロセンサシステムの基本的な構成を示したブロック図である。 実施形態に係るジャイロセンサシステムにおけるジャイロ素子の構成を模式的に示した平面図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る振動装置の原理的な構成を模式的に示した図である。
図1に示した振動装置は、可動体10と、捕捉及び解放(catch and release)機構20と、バネ部30と、アンカー部40とを備えている。
可動体10は、アンカー部40に固定されたバネ部30によってy方向(第1の方向)に自由振動可能である。
捕捉及び解放機構20は、y方向に自由振動している可動体10を静電引力によって捕捉し、捕捉された可動体10を解放して可動体10をy方向に自由振動させることが可能である。
捕捉及び解放機構20は、電極部21及びストッパー部22を含んでいる。電極部21に電圧を印加することで、y方向に自由振動している可動体10に静電引力が加わる。電極部21の前方にはストッパー部22が位置しているため、可動体10がストッパー部22に接触することで可動体10の振動が止まる。すなわち、図2に示すように、電極部21及びストッパー部22の作用によって、可動体10が捕捉及び解放機構20に捕捉される。電極部21の電圧印加を止めることで、可動体10が捕捉及び解放機構20から解放され、可動体10の自由振動が開始される。
図3は、上述した捕捉及び解放動作を示したタイミング図である。期間P0は可動体10の振動開始期間、期間P1は可動体10が捕捉及び解放機構20に捕捉されている期間、期間P2は可動体10が捕捉及び解放機構20から解放されて自由振動している期間である。このように、捕捉及び解放機構20を設けることで、低消費電力で振動動作を繰り返し行うことが可能である。
しかしながら、上述した振動装置では、可動体10を捕捉する際に可動体10と捕捉及び解放機構20との間に機械的な接触が生じ、異物が発生するおそれがある。異物が可動体10や捕捉及び解放機構20に付着すると、適正な捕捉動作が妨げられるおそれがある。具体的には、異物によって可動体10と捕捉及び解放機構20の電極部21との距離が変化し、適正な捕捉動作が妨げられるおそれがある。したがって、このような異物の発生を抑制することが重要である。本実施形態では、以下のようにして、異物の発生を抑制するようにしている。
図4は、本実施形態に係る振動装置の制御方法の原理を示した図である。図4(a)は、可動体10と捕捉及び解放機構20の電極部21との間に印加される電圧を示している。図4(b)は、可動体10のy方向の変位を示している。
時刻t0から時刻t2までは、可動体10がy方向に自由振動している。時刻t1において、可動体10と捕捉及び解放機構20の電極部21との間の電圧印加を開始する。この電圧印加では、印加電圧の立ち上がり開始時点t1から立ち上がり終了時点t3までに、所定時間以上の時間が与えられるように制御が行われる。具体的には、可動体10を静電引力によって捕捉するための印加電圧の立ち上がり開始時点t1から立ち上がり終了時点t3までの時間をtcとし、可動体10のy方向の自由振動の周期をtdとして、時間tcが時間tdよりも長くなるように制御を行う。また、捕捉及び解放機構20に捕捉されている可動体10を解放してy方向に自由振動させるための印加電圧の立ち下がり開始時点から立ち下がり終了時点までの時間をteとして、時間tcが、時間teよりも長くなる、もしくは時間teと同じになるように制御を行う。
別の観点から言うと、y方向に自由振動している可動体10を静電引力によって捕捉するために必要な最小電圧をVcminとし、可動体10のy方向の自由振動の周期をtdとし、捕捉及び解放機構20と可動体10との間に最小電圧Vcminが印加される瞬間の印加電圧の上昇率をΔV/Δtとして、ΔV/ΔtがVcmin/tdよりも小さくなるように制御を行う。通常は、自由振動の最中に可動体10が捕捉及び解放機構20に最も接近したとき、すなわち自由振動のピーク位置に可動体10が位置するときに、最小電圧Vcminが規定される。また、可動体10が捕捉及び解放機構20に捕捉されているときに可動体10に印加されている電圧をVcとし、捕捉及び解放機構20に捕捉されている可動体10を解放して可動体10をy方向に自由振動させるための印加電圧の立ち下がり開始時点から立ち下がり終了時点までの時間をteとして、ΔV/Δtが、Vc/teよりも小さくなる、もしくはVc/teと同じになるように制御を行う。
上述したような印加電圧制御を行うことで、可動体10が捕捉及び解放機構20のストッパー部22に衝突する際の衝突速度を低減することが可能である。これにより、衝突による衝撃を緩和することができ、異物の発生を抑制することが可能である。その結果、異物に起因する可動体10と電極部21との距離の変化を抑制することができ、適正な捕捉動作を行うことが可能となる。
図5は、印加電圧の上昇率(dV/dt)と捕捉に必要な印加電圧との関係の測定結果を示した図である。100万回の捕捉及び解放動作を行った後の測定結果である。dV/dt=14V/msの場合(a)、dV/dt=56V/msの場合(b)、dV/dt=無限大の場合(c)、を示している。印加電圧の上昇率(dV/dt)を低くすることで、捕捉に必要な印加電圧が低減されている。これは、印加電圧の上昇率(dV/dt)を低くすることで、異物の発生が抑制されているためである。
図6〜図11は、印加電圧の立ち上がり及び立ち下り波形の種々の例を模式的に示した図である。
図6は、印加電圧の第1の波形例であり、基本的には図4に示した波形例と同様である。すなわち、印加電圧の立ち上がり開始時点t1から立ち上がり終了時点t3まで一定の上昇率(dV/dt)で電圧が上昇し、立ち上がり終了時点t3から一定期間(t3からt4まで)、印加電圧がVcに維持されている。
図7は、印加電圧の第2の波形例である。第2の波形例では、印加電圧の立ち上がり開始時点t1から立ち上がり終了時点t3まで、電圧上昇率(dV/dt)がしだいに小さくなるように電圧が印加され、立ち上がり終了時点t3から一定期間(t4まで)、印加電圧がVcに維持されている。
図8は、印加電圧の第3の波形例である。第3の波形例では、立ち上がり開始時点t1において印加電圧をVcaまで瞬間的に上昇させ、その後、立ち上がり終了時点t3まで所定の上昇率で印加電圧を上昇させている。Vcaが印加された時点では、可動体10は捕捉及び解放機構20のストッパー部22に接触せず、t2時点(電圧Vcmin)で可動体10がストッパー部22に接触する。このような制御を行うことで、相対的に短い時間で、可動体10を捕捉及び解放機構20に捕捉させることができる。
図9は、印加電圧の第4の波形例である。第4の波形例も、上述した第3の波形例と類似している。ただし、第4の波形例では、時刻t1から時刻t5までは第1の電圧上昇率で印加電圧を上昇させ、時刻t5からは時刻t3までは第1の電圧上昇率よりも小さな第2の電圧上昇率で印加電圧を上昇させている。
図10は、印加電圧の第5の波形例である。第5の波形例では、印加電圧の立ち下りに一定時間を設けている。すなわち、時刻t4で立ち下りが開始され、時刻t6で立ち下りが終了する。本例では、立ち上がり時間(t3−t1)の方が立ち下がり時間(t6−t4)の方が長い。すなわち、立ち上がりでの電圧上昇率の方が立ち下がりでの電圧下降率よりも小さい。ただし、立ち上がり時間(t3−t1)が立ち下がり時間(t6−t4)と同じであってもよい。
図11は、印加電圧の第6の波形例である。第6の波形例では、印加電圧の立ち上がり終了時点t3において、瞬間的に印加電圧を立ち下げている。
次に、本実施形態に係る振動装置の電圧印加回路について説明する。電圧印加回路は、可動体10を静電引力によって捕捉するための印加電圧の立ち上がり開始時点t1から立ち上がり終了時点t3までに所定時間以上の時間を与えるように構成されている。上記所定時間は、可動体10のy方向の自由振動の周期tdよりも長い。
図12は、電圧印加回路60の第1の構成例を示した電気回路図である。図12の電圧印加回路60により、図4及び図6で示したような印加電圧波形が得られる。
電圧印加回路60は、定電流源61と、定電流源61に基づく電流によって可変キャパシタ62を充電する充電回路63とを含んでいる。充電回路63はMOSトランジスタによって構成されている。可変キャパシタ62は、すでに述べた可動体10と捕捉及び解放機構20とによって構成されている。すなわち、可動体10が振動すると、可動体10と捕捉及び解放機構20の電極21との距離が変化する。距離の変化によってキャパシタンスが変化するため、可動体10と捕捉及び解放機構20とによって可変キャパシタ62が構成される。定電流源61にはMOSトランジスタ(第1のトランジスタ)64が直列に接続され、MOSトランジスタ64に並列にMOSトランジスタ(第2のトランジスタ)63が接続されている。MOSトランジスタ64及び定電流源61で構成される第1の直列回路と、MOSトランジスタ63及び可変キャパシタ62で構成される第2の直列回路とによってカレントミラー回路が構成されている。
図12の電圧印加回路60の動作を、図6を参照して説明する。時刻t1までは、スイッチ65をオフ状態に設定し、スイッチ66をオン状態に設定する。t1の時点で、スイッチ65をオン状態に設定し、スイッチ66をオフ状態に設定する。これにより、カレントミラー回路の作用によって、可変キャパシタ62が一定速度で充電される。時刻t4で、スイッチ65をオフ状態に設定し、スイッチ66をオン状態に設定する。その結果、可変キャパシタ62が瞬間的に放電される。以上のようにして、図6で示したような印加電圧波形が得られる。
図13は、電圧印加回路60の第2の構成例を示した電気回路図である。図13の電圧印加回路60により、図9で示したような印加電圧波形が得られる。なお、本構成例は、上述した第1の構成例と類似しているため、第1の構成例で説明した事項の説明は省略する。
電圧印加回路60は、定電流源61a及び61bと、定電流源61a及び61bに基づく電流によって可変キャパシタ62を充電する充電回路63とを含んでいる。充電回路63はMOSトランジスタによって構成されている。定電流源61aの電流量の方が、定電流源61bの電流量よりも大きい。定電流源61a及び61bにはMOSトランジスタ64が直列に接続され、MOSトランジスタ64に並列にMOSトランジスタ63が接続されている。MOSトランジスタ64及び定電流源61a(或いは定電流源61b)で構成される第1の直列回路と、MOSトランジスタ63及び可変キャパシタ62で構成される第2の直列回路とによってカレントミラー回路が構成されている。
図13の電圧印加回路60の動作を、図9を参照して説明する。時刻t1までは、スイッチ65a及び65bをオフ状態に設定し、スイッチ66をオン状態に設定する。時刻t1から時刻t5までは、スイッチ65aをオン状態に設定し、スイッチ65bをオフ状態に設定し、スイッチ66をオフ状態に設定する。時刻t5から時刻t3までは、スイッチ65aをオフ状態に設定し、スイッチ65bをオン状態に設定し、スイッチ66をオフ状態に設定する。時刻t4以降は、スイッチ65a及び65bをオフ状態に設定し、スイッチ66をオン状態に設定する。以上のようにして、図9で示したような印加電圧波形が得られる。
図14は、上述した第1の構成例(図12)及び第2の構成例(図13)で述べた定電流源61、61a及び61bの具体的な構成を示した電気回路図である。図14に示すように、MOSトランジスタ61T及び抵抗素子61Rによって定電流源61、61a或いは61bを構成することができる。
図15は、電圧印加回路60の第3の構成例を示した電気回路図である。図15の電圧印加回路60により、図7で示したような印加電圧波形が得られる。本構成例では、可変キャパシタ62に直列に抵抗素子67が接続され、可変キャパシタ62に並列にキャパシタ素子68が接続されている。抵抗素子67及びキャパシタ素子68によって時定数回路が構成され、時定数回路の時定数に基づいて可変キャパシタ62が充電される。
次に、上述した振動装置及び振動装置の制御方法を用いたジャイロセンサについて説明する。
図16は、本実施形態に係るジャイロセンサシステムの基本的な構成を示したブロック図である。
図17は、本実施形態に係るジャイロセンサシステムにおけるジャイロ素子の構成を模式的に示した平面図である。ジャイロ素子は、MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)技術を用いて基板上に形成される。
図16に示すように、ジャイロセンサシステム100は、ジャイロ素子(MEMS素子)110と、振幅検出回路120と、回転角度取得回路130と、電圧印加回路140とによって構成されている。電圧印加回路140は、上述した電圧印加回路60に対応している。
図17に示すように、ジャイロ素子(MEMS素子)110は、可動体111と、バネ機構112と、アンカー113と、捕捉及び解放機構114と、ドライブ及びモニタ機構115と、検出機構116とを備えている。可動体111は上述した可動体10に対応し、捕捉及び解放機構114は上述した捕捉及び解放機構20に対応している。
可動体111は、可動部(可動マス)111a及び可動部(可動マス)111bを含んでおり、y方向(第1の方向)及びy方向に対して垂直なx方向(第2の方向)に振動可能である。可動部111aは、ドライブ用の可動部であり、主としてy方向(第1の方向)に振動可動である。可動部111bは、センス用の可動部であり、主としてx方向(第2の方向)に振動可動である。
バネ機構112は、バネ部112a及びバネ部112bを含んでおり、可動体111をy及びx方向に振動させる。バネ部112aは、可動部111aに接続されており、主として可動部111aをy方向に振動させるために設けられている。バネ部112bは、可動部111a及び可動部111bに接続されており、主として可動部111bをx方向に振動させるために設けられている。図2に示した例では、バネ機構112は、8つのバネ部112a及び4つのバネ部112bを含んでいる。バネ機構112によってy方向に自由振動している可動体111に回転運動が加わると、可動体111にはコリオリ力が働き、可動体111はx方向に振動する。
アンカー113は、バネ部112aを支持するために設けられており、下地領域に固定されている。図17に示した例では、8つのバネ部112aに対応して8つのアンカー113が設けられている。
捕捉及び解放機構114は、可動体111を捕捉し且つ捕捉された可動体111を解放して可動体111をy方向に自由振動させる機能を有している。捕捉及び解放機構114は、電極部114a及びストッパー部114bを含んでいる。電極部114aと可動体111との間に所定電圧を印加することで、電極部114aと可動体111との間に静電引力が働く。その結果、可動体111がストッパー部114bに接触した状態で静止し、可動体111が捕捉及び解放機構114に捕捉される。電極部114aと可動体111との間に印加されている電圧を下げて静電引力を減少させることで、可動体111が捕捉及び解放機構114から解放され、可動体111はy方向に自由振動を開始する。
ドライブ及びモニタ機構115は、電極部115a及び電極部115bを含み、可動体111に対するドライブ機能及びモニタ機能を有している。ドライブ機能は、ジャイロセンサシステムの電源をオンさせた直後の初期状態において可動体111を強制的にドライブする機能である。すなわち、電源オン直後の初期状態では、可動体111が捕捉及び解放機構114に捕捉されていない。このような初期状態において、電極部115aと電極部115bとの間に所定電圧を印加することで、電極部115aと電極部115bとの間に静電引力が働く。その結果、可動体111がドライブされ、可動体111を捕捉及び解放機構114に捕捉させることができる。モニタ機能は、y方向に振動している可動体111のy方向の位置をモニタする機能である。電極部115aと電極部115bとの間のキャパシタンスを検出することで、可動体111のy方向の位置をモニタすることができる。図17に示した例では、2つのドライブ及びモニタ機構115が設けられており、一方のドライブ及びモニタ機構115をドライブ用に用い、他方のドライブ及びモニタ機構115をモニタ用に用いることが可能である。
検出機構116及び振幅検出回路120(図1参照)を含む検出部では、バネ機構112によってy方向に自由振動している可動体111に働くコリオリ力に基づく可動体111のx方向の振動の振幅を検出する。以下、検出機構116及び振幅検出回路120について説明を加える。
検出機構116は、可動体111のx方向の振動の振幅に基づく所定物理量を検出するものであり、電極部116a及び電極部116bを含んでいる。本実施形態では、所定物理量は、電極部116aと可動体111との間のキャパシタンスCa及び電極部116bと可動体111との間のキャパシタンスCbに基づく物理量である。すでに述べたように、y方向に自由振動している可動体111に回転運動が加わると、可動体111にはコリオリ力が働き、可動体111はx方向に振動する。その結果、上述したキャパシタンスCa及びCbが振動に応じて変化する。電極部116a及び116bは下地領域に固定されているため、可動体111のx方向の振動によってキャパシタンスCa及びCbの一方が増加すると、キャパシタンスCa及びCbの他方は減少する。
検出機構116の電極部116a及び116bには、図16に示した振幅検出回路120が接続されている。振幅検出回路120では、検出機構116で検出された所定物理量(キャパシタンスCa及びCb)に基づいて、可動体111のx方向の振動の振幅を検出する。すでに述べたように、キャパシタンスCa及びCbの一方が増加すると、キャパシタンスCa及びCbの他方は減少する。したがって、振幅検出回路120では、キャパシタンスCaとキャパシタンスCbとの差分に基づいて、可動体111のx方向の振動の振幅を検出することが可能である。
回転角度取得回路(回転角度取得部)130では、可動体111のx方向の振動の振幅に基づいて、可動体111の回転角度を取得する(算出する)。具体的には、可動体111のx方向の振動の振幅に基づいて可動体111の角速度が算出され、算出された角速度に基づいて可動体111の回転角度が算出される。
電圧印加回路140は、すでに述べた電圧印加回路60と同様の機能を有している。すなわち、捕捉及び解放機構114で可動体111を捕捉する際に、電極部114aと可動体111との間に電圧を印加する。すでに述べたように、電圧印加回路140は、電極部114aと可動体111との間に印加される電圧の立ち上がり開始時点から立ち上がり終了時点までに所定時間以上の時間を与えるように構成されている。
このように、本実施形態の振動装置及び振動装置の制御方法をジャイロセンサに適用することで、可動体111が捕捉及び解放機構114のストッパー部114bに衝突する際の衝突速度を低減することが可能である。これにより、衝突による衝撃を緩和することができ、異物の発生を抑制することが可能である。その結果、異物に起因する可動体111と捕捉及び解放機構114の電極部114aとの距離の変化を抑制することができ、適正な捕捉動作を行うことが可能となる。したがって、高精度及び高信頼性を有するジャイロセンサを得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…可動体
20…捕捉及び解放機構 21…電極部 22…ストッパー部
30…バネ部 40…アンカー部
60…電圧印加回路 61…定電流源 62…可変キャパシタ
63…充電回路(MOSトランジスタ) 64…MOSトランジスタ
65…スイッチ 66…スイッチ
67…抵抗素子 68…キャパシタ素子
100…ジャイロセンサシステム 110…ジャイロ素子
111…可動体 112…バネ機構 113…アンカー
114…捕捉及び解放機構 115…ドライブ及びモニタ機構
116…検出機構
120…振幅検出回路 130…回転角度取得回路
140…電圧印加回路

Claims (8)

  1. 第1の方向に振動可能な可動体と、
    前記第1の方向に自由振動している前記可動体を静電引力によって捕捉し、捕捉された前記可動体を解放して前記可動体を前記第1の方向に自由振動させることが可能な捕捉及び解放機構と、
    を備えた振動装置の制御方法であって、
    前記第1の方向に自由振動している前記可動体を静電引力によって捕捉するための印加電圧の立ち上がり開始時点から立ち上がり終了時点までの時間をtcとし、前記可動体の前記第1の方向の自由振動の周期をtdとして、前記時間tcは前記時間tdよりも長い
    振動装置の制御方法。
  2. 第1の方向に振動可能な可動体と、
    前記第1の方向に自由振動している前記可動体を静電引力によって捕捉し、捕捉された前記可動体を解放して前記可動体を前記第1の方向に自由振動させることが可能な捕捉及び解放機構と、
    を備えた振動装置の制御方法であって、
    前記第1の方向に自由振動している前記可動体を静電引力によって捕捉するために必要な最小電圧をVcminとし、前記可動体の前記第1の方向の自由振動の周期をtdとし、前記捕捉及び解放機構と前記可動体との間に前記最小電圧Vcminが印加される瞬間の印加電圧の上昇率をΔV/Δtとして、ΔV/ΔtはVcmin/tdよりも小さい
    振動装置の制御方法。
  3. 前記可動体が前記捕捉及び解放機構に捕捉されているときに前記可動体に印加されている電圧をVcとし、前記捕捉及び解放機構に捕捉されている前記可動体を解放して前記可動体を前記第1の方向に自由振動させるための印加電圧の立ち下がり開始時点から立ち下がり終了時点までの時間をteとして、ΔV/Δtは、Vc/teと同じもしくはVc/teよりも小さい
    請求項に記載の振動装置の制御方法。
  4. 前記可動体は、前記第1の方向に対して垂直な第2の方向に振動可能であり、
    前記第1の方向に自由振動している前記可動体に働くコリオリ力に基づく前記可動体の前記第2の方向の振動の振幅に基づく所定物理量を検出する検出機構をさらに備える
    請求項1又は2に記載の振動装置の制御方法。
  5. 第1の方向に振動可能な可動体と、
    前記第1の方向に自由振動している前記可動体を静電引力によって捕捉し、捕捉された前記可動体を解放して前記可動体を前記第1の方向に自由振動させることが可能な捕捉及び解放機構と、
    前記第1の方向に自由振動している前記可動体を静電引力によって捕捉するための印加電圧の立ち上がり開始時点から立ち上がり終了時点までに前記可動体の前記第1の方向の自由振動の周期よりも長い時間を与えるように構成された電圧印加回路と、
    を備えた振動装置。
  6. 前記可動体と前記捕捉及び解放機構とによって可変キャパシタが構成され、
    前記電圧印加回路は、
    定電流源と、
    前記定電流源に基づく電流によって前記可変キャパシタを充電する充電回路と、
    を含む
    請求項に記載の振動装置。
  7. 前記可動体と前記捕捉及び解放機構とによって可変キャパシタが構成され、
    前記電圧印加回路は、
    第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタに直列に接続された定電流源と、
    前記第1のトランジスタに並列に接続され且つ前記可変キャパシタに直列に接続された第2のトランジスタと、
    を含み、
    前記第1のトランジスタ及び前記定電流源で構成される第1の直列回路と、前記第2のトランジスタ及び前記可変キャパシタで構成される第2の直列回路とによってカレントミラー回路が構成される
    請求項に記載の振動装置。
  8. 前記可動体は、前記第1の方向に対して垂直な第2の方向に振動可能であり、
    前記第1の方向に自由振動している前記可動体に働くコリオリ力に基づく前記可動体の前記第2の方向の振幅に基づく所定物理量を検出する検出機構をさらに備える
    請求項に記載の振動装置。
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