JP6804884B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池スタックに関する。
燃料電池に冷媒を供給して燃料電池の温度を制御することが知られている(特許文献1)。
特開2016−096658号公報
通常、燃料電池は、複数のセルによるスタック構造を有する燃料電池スタックとして実用に供される。燃料電池スタックを冷却水で冷却するために、燃料電池スタック内に流路が形成される。この流路の一部は、各セルの発電面に対応する部位に冷却水を流すための供給用および排出用マニホールドである。
冷却水は、燃料電池スタックの点検や整備のために、上記流路から排出されることがある。点検や整備が終われば、上記流路には再び冷却水が満たされる。この際、流路に空気ができるだけ残らないようにすることが好ましい。流路に空気が残っていると、燃料電池の運転中に、その空気が冷却水を循環させるポンプに流入し、ポンプ性能を低下させる場合がある。
ところで、燃料電池スタックは、種々の姿勢で搭載される。例えば、発電反応に伴う生成水の排水がスムーズになるように傾いた姿勢で搭載される場合がある。この結果として、排出用マニホールドの出口がやや下を向く場合がある。出口がやや下を向くということは、排出用マニホールドの上流側の端は、出口よりも上に位置することになる。このため、排出用マニホールドの上流側の端には空気が溜まりやすく、先述したようにポンプ性能に影響する虞がある。
なお、出口がやや下を向くような姿勢で搭載されていても、冷却水を満たす際には出口が上を向くように燃料電池スタックの姿勢を変えれば、排出用マニホールドの上流側の端に溜まった空気を排出できる。しかし、このように姿勢を変えるのは、点検や整備の工数を増加させるので回避するのが好ましい。
また、上記の課題は、出口が真下を向くように搭載された場合、より顕著になる。本発明は、上記を踏まえ、排出用マニホールドから空気を排出しやすくすることを解決課題とする。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、以下の形態として実現できる。
本発明の一形態は、複数のセルが積層されたセル積層体と;前記セル積層体から冷却水を排出するための排出用マニホールドと;前記排出用マニホールド内に配置され、両端が開口したパイプとを備え;前記パイプの両端のうちの一端は、前記排出用マニホールドの出口付近に位置し;前記パイプの両端のうちの他端は、前記一端よりも前記排出用マニホールドの上流側に位置する燃料電池スタックである。この形態によれば、冷却水の流路に冷却水を注入する場合に、パイプの他端から一端に向けて空気が流れることによって、パイプの一端を経て、排出用マニホールドの出口から空気が排出される。このため、パイプの他端付近の空気が、排出用マニホールドから排出されやすくなる。パイプの他端から一端に向けて空気が流れるのは、排出用マニホールドにおける冷却水の流れに伴う圧力損失によって、他端の方が一端よりも圧力が高くなるからである。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現できる。例えば、燃料電池スタックからの排気方法等の形態で実現できる。
燃料電池スタックの概略構成を示す斜視図。 カソード側セパレータを示す平面図。 出口付近の拡大図。 図3に示したA−A断面図。 変形例のパイプを示すA−A断面図。 平積搭載された場合におけるA−A断面図。
図1は、燃料電池スタック500の概略構成を示す斜視図である。燃料電池スタック500は、自動車に搭載される。燃料電池スタック500は、セル積層体300A(符合は図4に示す)を含む。セル積層体300Aは、複数のセル300が積層方向SDに沿って積層されて形成されている。セル300は、固体高分子型燃料電池である。
燃料電池スタック500の内部には、6つのマニホールド1〜6が形成されている。燃料ガス供給マニホールド1は、燃料電池スタック500の外部から、各セル300に水素ガスを供給するための流路である。燃料ガス排出マニホールド2は、各セル300から排出されるアノードオフガスを、燃料電池スタック500の外部へ排出するための流路である。酸化剤ガス供給マニホールド3は、燃料電池スタック500の外部から、各セル300に空気を供給するための流路である。酸化剤ガス排出マニホールド4は、各セル300から排出されるカソードオフガスを、燃料電池スタック500の外部へ排出するための流路である。冷却水供給マニホールド5は、燃料電池スタック500の外部から、各セル300の発電対応部210(図2)に、冷却水を供給するための流路である。冷却水排出マニホールド6は、各セル300の発電対応部210から排出される冷却水を、燃料電池スタック500の外部へ排出するための流路である。6つのマニホールド1〜6は何れも、長手方向が積層方向SDと平行な内部マニホールドである。
各セル300は、MEGAプレート280と、カソード側セパレータ100cと、アノード側セパレータ100aとを備える。MEGAは、Membrane Electrode and Gas diffusion layer Assemblyの頭字語であり、膜電極ガス拡散接合体のことである。カソード側セパレータ100cおよびアノード側セパレータ100aは、MEGAプレート280を積層方向に沿って挟んで配置される一対のセパレータである。
MEGAプレート280は、MEGA200と、支持フレーム250と、を備える。MEGA200は、固体高分子電解質膜と、アノード側触媒電極層と、カソード側触媒電極層と、アノード側ガス拡散層と、カソード側ガス拡散層とを積層方向SDに積層した構成を有する。支持フレーム250の中央部には、厚さ方向に貫通孔が設けられており、この貫通孔にMEGA200が配置されている。
一対のセパレータは、MEGAプレート280を積層方向SDに挟むように配置されている。カソード側セパレータ100cは、略矩形形状の薄板部材であり、積層方向SDの両面には凹凸形状が形成されている。この凹凸形状により、反応ガス(燃料ガスあるいは酸化剤ガス)が流れるセル内ガス流路が形成され、さらに、隣り合うセル300のアノード側セパレータ100aとの間に冷却水の流路が形成される。カソード側セパレータ100cは、外周部の所定の位置に6つの略矩形の開口部11〜16を備えている。開口部15は、供給用開口部とも呼ぶ。開口部16は、排出用開口部とも呼ぶ。複数のセル300が積層されて燃料電池スタック500が組み立てられたときに、各セル300の開口部11〜16が積層方向SDに重なることにより、先述の6つのマニホールド1〜6が形成される。
隣り合うセル300の間、より詳細には、各セル300の隣り合う2つのセパレータ100c,100aの間には、反応ガスや冷却水等の漏洩の防止を目的としてシール部材30が介在している。シール部材30は、第1シール部材30aと、第2シール部材30bと、第3シール部材30cと、第4シール部材30dと、第5シール部材30eとを含む。第1シール部材30a〜第4シール部材30dは、何れも平面視形状が略矩形の枠状の部材である。第5シール部材30eは、平面視形状が略十字型の枠状の部材である。第1シール部材30aは、開口部11を囲んで配置されている。同様に、第2シール部材30bは開口部12を、第3シール部材30cは開口部13を、第4シール部材30dは開口部14を、それぞれ囲んで配置されている。第5シール部材30eは、2つの開口部15、16およびセパレータ100におけるMEGA200と対応する部位を囲んで配置されている。MEGA200と対応する部位とは、MEGA200と接する面とは反対側の面におけるMEGA200に対応する部位のことである。MEGA200において、セパレータ100に接する面は、発電面である。このため、上記のMEGA200に対応する部位は、発電面に対応する部位である。
ここで、右手系の直交座標系としてのXYZ座標系を定義する。Y方向は、積層方向SDと平行であり、6つのマニホールド1〜6の開口部11〜16が配置された側から、燃料電池スタック500内部への向きがプラスである。X方向は、セル300の輪郭の長辺方向と平行であり、冷却水排出マニホールド6から冷却水供給マニホールド5への向きがプラスである。Z方向は、セルの輪郭の短辺方向と平行であり、燃料ガス排出マニホールド2から酸化剤ガス排出マニホールド4への向きがプラスである。なお、図1に示すように、最もY方向マイナス側に位置するセル300の開口部16を、出口16aとも呼ぶ。
冷却水排出マニホールド6内には、図1に示すように、パイプ400が設けられている。パイプ400については、図3及び図4と共に説明する。
図2は、カソード側セパレータ100cの構成を示す平面図である。カソード側セパレータ100cにおいて、一方の面は、MEGAプレート280と対面し、他方の面は、シール部材30を介して隣り合うセル300のアノード側セパレータ100aと対面する。図2では、カソード側セパレータ100cの両面のうち、隣り合うセル300のアノード側セパレータ100aと対面する面を表している。カソード側セパレータ100cの形状は、アノード側セパレータ100aの形状に対し、面対称の関係にある。そこで、カソード側セパレータ100cについて代表して説明する。
図2に示すように、カソード側セパレータ100cは、先述の6つの開口部11〜16に加えて、6つの壁部20a〜20fを備える。6つの壁部20a〜20fは何れも、隣り合うセル300のアノード側セパレータ100aへの向き(Y方向マイナス向き)に突出している。これらの壁部20a〜20fは、シール部材30が大きく位置ずれすることを抑制するために形成されている。壁部20aは、開口部11の外周部を囲んで配置されている。壁部20bは開口部12の外周部を、壁部20cは開口部13の外周部を、壁部20dは開口部14の外周部を、それぞれ囲んで配置されている。壁部20eは、2つの開口部15,16と、カソード側セパレータ100cにおけるMEGA200と接する部分に対応する部位210(以下、発電対応部210という)を含む領域を囲んで配置されている。壁部20fは、カソード側セパレータ100cの外縁近傍において、この外縁に沿って配置されている。
カソード側セパレータ100cにおいて、発電対応部210には、X軸方向に沿って延設された複数の流路111と、流路111の両端部に配置された複数の突起部112とが配置されている。流路111は、発電対応部210内における冷却水の流路であり、互いに平行な複数のリブにより形成されている。カソード側セパレータ100cと対面する隣のアノード側セパレータ100aの表面にも同様な複数のリブが設けられている(図示しない)。このため、セル300が積層された状態において、これら2つの対面するセパレータ100c,100aの流路111同士が対面して、隣り合う2つのセパレータ100c,100a間に冷却水の流路が形成される。突起部112のうち、X方向プラス側の突起部112は、開口部15から発電対応部210に流入する冷却水をZ軸方向に分散させる。また、X方向マイナス側の突起部112から開口部16へと排出される冷却水を開口部16に向かう方向に集める。
図3は、出口16a付近の拡大図である。図2に示すように、パイプ400は、支持部410によって、冷却水排出マニホールド6の隅に固定されている。パイプ400が固定される隅は、X方向マイナス側、且つZ方向プラス側の隅である。このため、Z方向プラス側が鉛直方向上向きに一致する場合、パイプ400は、冷却水排出マニホールド6内において、鉛直方向の最高位置に設置される。支持部410は、アノード側セパレータ100a、カソード側セパレータ100c及び支持フレーム250のそれぞれに設けられている。
図4は、図3に示したA−A断面図である。図4では、セル300を1つずつ区別して図示する代わりに、セル300の積層体であるセル積層体300Aとしてまとめて図示する。図4は、燃料電池スタック500の構成部品として、セル積層体300A及びパイプ400に加え、ターミナルプレート260,265、及び絶縁プレート270も示している。
図4に示すように、Z方向は、鉛直方向に一致していない。これは、本実施形態における燃料電池スタック500が傾いて搭載されていることを示している。ここでいう傾きは、燃料電池スタック500を搭載した自動車の4つのタイヤが接する面を基準にしている。傾けて搭載する目的は、4つのタイヤが水平面に接している場合に、アノードガスとカソードガスとの反応に伴う生成水の排出をスムーズにすることである。傾けて設置された結果、図4に示すように、出口16aがやや下を向いている。
パイプ400は、両端が開口し、Y方向に沿って真っ直ぐ延びる管である。パイプ400の一端である開口端408は、出口16a付近に配置されている。パイプ400の他端である開口端404は、ターミナルプレート260に接触するように配置されている。このため、開口端404は、開口端408よりも、冷却水排出マニホールド6の上流側に位置する。
開口端404は、切り欠き405を有する。このため、冷却水排出マニホールド6内の流体は、開口端404を介してパイプ400内に流入できる。なお、切り欠き405は、開口端404のZ方向プラス側の位置に設けられている。
図4は、燃料電池スタック500の運転が停止している間に、一旦、殆どの冷却水を燃料電池スタック500内から排出した後、冷却水の流路を、再び冷却水で満たそうとしている作業工程の途中経過を示す。流路を冷却水で満たすために、冷却水供給マニホールド5から冷却水が注入される。冷却水供給マニホールド5から注入された冷却水は、各セル300の発電面に対応する部位を通過して、冷却水排出マニホールド6内に流入する。図4には、作業工程の途中経過として、冷却水排出マニホールド6内の一部が冷却水で満たされている様子が示されている。
冷却水排出マニホールド6内に冷却水が満たされていく過程において、冷却水排出マニホールド6内に存在する空気の一部は、先述したように燃料電池スタック500が傾いているため、出口16aから排出されずに、特定部位の付近に取り残される。特定部位とは、冷却水排出マニホールド6の上流側の端であり、より具体的にいえば、冷却水排出マニホールド6のY方向プラス側の端部、且つZ方向プラス側の端部のことである。つまり、特定部位は、冷却水排出マニホールド6において、最も鉛直方向上側の部位である。
特定部位の付近に取り残された空気は、冷却水排出マニホールド6内において冷却水の水面が上昇するに連れ、切り欠き405からパイプ400内に流入し、開口端408から冷却水排出マニホールド6内に流れ込み、燃料電池スタック500外に排出される。
特定部位の付近に取り残された空気がパイプ400内に流入するのは、切り欠き405における圧力が、開口端408における圧力よりも高いからである。このような圧力差が生じる原因は、冷却水排出マニホールド6内における冷却水の流れに伴って発生する圧力損失である。
特定部位の付近に取り残された空気が冷却水排出マニホールド6内に流れ込んだ後に、冷却水排出マニホールド6内を逆流せずに、燃料電池スタック500外に排出されるのは、開口端408が出口16a付近に位置するからである。
このようにして、特定部位の付近に取り残された空気は次第に少なくなり、やがて殆ど無くなる。特定部位に空気が殆ど無くなると、切り欠き405から冷却水がパイプ400内に流入し、やがてパイプ400内が冷却水で満たされる。このようにして、冷却水排出マニホールド6内から殆どの空気が排出され、冷却水排出マニホールド6内は冷却水で満たされる。冷却水排出マニホールド6内が冷却水で満たされれば、正常に燃料電池スタック500を運転できる。
本発明は、本明細書の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、先述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、先述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせができる。その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除できる。例えば、以下のものが例示される。
図5は、先述したパイプ400の代わりに、パイプ400aを備える形態におけるA−A断面図である。パイプ400aは、パイプ400と異なり、曲がった管である。具体的には、パイプ400aは、開口端408付近において、絶縁プレート270の貫通孔に接触している。このように、パイプ400aの開口端408についても、先述したパイプ400と同様、出口16a付近に配置されている。
さらに別の形態として、図5に示すように、パイプ400aは、開口端408の代わりに、開口端408aを有していてもよい。開口端408aについても、開口端408と同様、出口16a付近に配置されている。より具体的には、開口端408aは、開口端408よりもY方向マイナス側に位置し、絶縁プレート270に接続された冷却水配管600の流路内に配置されている。
図6は、パイプ400を備える燃料電池スタック500が、平積搭載された場合におけるA−A断面図である。平積搭載とは、Y方向マイナス側が、鉛直方向下向きに一致する搭載の仕方である。パイプ400による空気の排出機能は、平積搭載の場合においても発揮される。また、パイプ400aを用いても、平積搭載の場合において、空気の排出機能は発揮される。
さらに他の形態として、下記の内容が例示される。
パイプ400,400aの開口端404は、ターミナルプレートに接触していなくてもよい。
燃料電池を搭載する自動車は、コネクテッドカーでもよい。コネクテッドカーとは、通信機を搭載し、クラウドとの通信によってサービスを受けることができる自動車である。
パイプ400又はパイプ400aを配置する冷却水排出マニホールドは、外部マニホールドとして形成されたものでもよい。外部マニホールドは、樹脂などで一体成形した部品であり、セル積層体の側面に押し付けて設置される。外部マニホールドは、内部マニホールドと同様、燃料ガスと酸化剤ガスと冷却水とのそれぞれについて、各セルに対する供給および排出を実現するための流路として機能する。外部マニホールドが用いられる場合、各セルには、マニホールドを形成するための開口部は設けられない。
1…燃料ガス供給マニホールド
2…燃料ガス排出マニホールド
3…酸化剤ガス供給マニホールド
4…酸化剤ガス排出マニホールド
5…冷却水供給マニホールド
6…冷却水排出マニホールド
11…開口部
12…開口部
13…開口部
14…開口部
15…開口部
16…開口部
16a…出口
20a…壁部
20b…壁部
20c…壁部
20d…壁部
20e…壁部
20f…壁部
30…シール部材
30a…第1シール部材
30b…第2シール部材
30c…第3シール部材
30d…第4シール部材
30e…第5シール部材
100a…アノード側セパレータ
100c…カソード側セパレータ
111…流路
112…突起部
210…発電対応部
250…支持フレーム
260…ターミナルプレート
265…ターミナルプレート
270…絶縁プレート
280…MEGAプレート
300…セル
300A…セル積層体
400…パイプ
400a…パイプ
404…開口端
408…開口端
408a…開口端
410…支持部
410a…支持部
500…燃料電池スタック
600…冷却水配管

Claims (3)

  1. 燃料電池スタックであって、
    複数のセルが積層されたセル積層体と、
    前記セル積層体から冷却水を排出するための排出用マニホールドと、
    前記排出用マニホールド内に配置され、両端が開口しているパイプであって、前記排出用マニホールドに存在する空気を前記燃料スタックの外部に排出するためのパイプとを備え、
    前記パイプの両端のうちの一端は、前記排出用マニホールドの出口付近に位置し、
    前記パイプの両端のうちの他端は、前記一端よりも前記排出用マニホールドの上流側に位置する
    燃料電池スタック。
  2. 請求項1に記載の燃料電池スタックにおいて、
    前記パイプの他端は切り欠きを有する、燃料電池スタック。
  3. 請求項1または2に記載の燃料電池スタックはさらに、
    前記セル積層体の両端に配置されているターミナルプレートを備え、
    前記パイプの他端は前記ターミナルプレートに接触している、燃料電池スタック。
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