JP6804452B2 - 基地局及び無線端末 - Google Patents

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Description

本発明は、特定周波数帯を用いて無線通信を行う基地局及び無線端末に関する。
近年、移動通信システムにおいて、急増するトラフィック需要に応えるべく、複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯を無線通信に用いるための検討がなされている(例えば、非特許文献1参照)。特定周波数帯は、例えば、免許が不要な周波数帯(アンライセンスドバンド)である。
このような特定周波数帯を用いて無線通信を行う基地局及び無線端末は、他のオペレータ及び/又は他の通信システムとの干渉を回避するために、listen−before−talk(LBT)と称される空きチャネル判定処理を行うことが要求される。
LBTは、特定周波数帯内の対象チャネルが空いているか否かを受信信号強度(干渉電力)に基づいて判定し、空きチャネルであると判定された場合に限り対象チャネルを使用する手順である。
3GPP技術報告書 「TR 36.889 V13.0.0」 2015年6月
一つの実施形態に係る基地局は、複数のオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において運用される。前記基地局は、前記基地局又は前記基地局に接続する無線端末に干渉を与える干渉源による干渉信号の送信を停止させるための所定信号の送信を要求する要求情報を、前記特定周波数帯において運用される他の基地局に送信する処理を行う制御部を備える。
LTEシステムの構成を示す図である。 LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。 LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。 LBE方式のLBTの一例を示すフロー図である。 LAAを説明するための図である。 UE(無線端末)のブロック図である。 eNB(基地局)のブロック図である。 実施形態に係る動作環境を示す図である。 実施形態に係る動作を示すシーケンス図である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る基地局は、複数のオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において運用される。前記基地局は、前記基地局又は前記基地局に接続する無線端末に干渉を与える干渉源による干渉信号の送信を停止させるための所定信号の送信を要求する要求情報を、前記特定周波数帯において運用される他の基地局に送信する処理を行う制御部を備える。
実施形態において、前記特定周波数帯は、前記特定周波数帯を用いて無線信号を送信する前に前記特定周波数帯が空きであるか否か判定するよう義務付けられた周波数帯である。前記所定信号は、前記特定周波数帯が使用中であると前記干渉源に判定させるための無線信号である。
実施形態において、前記干渉源は、前記基地局のオペレータとは異なるオペレータの装置、及び前記基地局の通信システムとは異なる通信システムの装置のうち、少なくとも一方を含む。前記他の基地局は、前記基地局と同じオペレータの基地局である。
実施形態において、前記制御部は、前記無線端末及び前記他の基地局から得られる情報に基づいて、前記送信要求情報を前記他の基地局に送信する。
実施形態において、前記制御部は、前記他の基地局が検出した前記干渉信号に関する干渉関連情報を前記他の基地局から受信し、前記干渉関連情報に基づいて前記送信要求情報を前記他の基地局に送信する。
実施形態において、前記制御部は、前記無線端末が検出した前記干渉信号に関する干渉関連情報を前記無線端末から受信し、前記干渉関連情報に基づいて前記送信要求情報を前記他の基地局に送信する。
実施形態において、前記干渉関連情報は、前記干渉信号の検出タイミング、前記干渉信号に適用されている信号パラメータ、前記干渉信号に含まれる情報のうち、少なくとも1つを含む。
実施形態において、前記制御部は、前記所定信号の送信停止を要求する停止要求情報を前記他の基地局に送信する処理を行う。
実施形態に係る基地局は、複数のオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において運用される。前記基地局は、他の基地局又は前記他の基地局に接続する無線端末に干渉を与える干渉源による干渉信号の送信を停止させるために、所定信号を送信する処理を行う制御部を備える。
前記制御部は、前記他の基地局から前記所定信号の送信を要求する要求情報を受信した場合に、前記所定信号を送信してもよい。
実施形態に係る無線端末は、複数のオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において運用される基地局に接続する。前記無線端末は、前記特定周波数帯において前記無線端末が検出した干渉信号に関する干渉関連情報を前記基地局に送信する処理を行う制御部を備える。
[実施形態]
(システム構成)
以下において、実施形態に係る移動通信システムであるLTEシステムについて説明する。図1は、LTEシステムの構成を示す図である。
図1に示すように、LTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
UE100は、無線端末に相当する。UE100は、移動型の通信装置であり、eNB200との無線通信を行う。UE100の構成については後述する。
E−UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。E−UTRAN10は、eNB(evolved Node−B)200を含む。eNB200は、基地局に相当する。eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。eNB200の構成については後述する。
eNB200は、1又は複数のセルを管理しており、自セルに接続したUE100との無線通信を行う。eNB200は、無線リソース管理(RRM)機能、ユーザデータ(以下、単に「データ」という)のルーティング機能、モビリティ制御・スケジューリングのための測定制御機能等を有する。「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される他に、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用される。
EPC20は、コアネットワークに相当する。EPC20は、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving−Gateway)300を含む。MMEは、UE100に対する各種モビリティ制御等を行う。S−GWは、データの転送制御を行う。MME/S−GW300は、S1インターフェイスを介してeNB200と接続される。E−UTRAN10及びEPC20は、ネットワークを構成する。
図2は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図2に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルの第1層乃至第3層に区分されており、第1層は物理(PHY)層である。第2層は、MAC(Medium Access Control)層、RLC(Radio Link Control)層、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層を含む。第3層は、RRC(Radio Resource Control)層を含む。
物理層は、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100の物理層とeNB200の物理層との間では、物理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
MAC層は、データの優先制御、ハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理、及びランダムアクセス手順等を行う。UE100のMAC層とeNB200のMAC層との間では、トランスポートチャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。eNB200のMAC層は、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式(MCS))及びUE100への割当リソースブロックを決定するスケジューラを含む。
RLC層は、MAC層及び物理層の機能を利用してデータを受信側のRLC層に伝送する。UE100のRLC層とeNB200のRLC層との間では、論理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
PDCP層は、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
RRC層は、制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRC層とeNB200のRRC層との間では、各種設定のためのメッセージ(RRCメッセージ)が伝送される。RRC層は、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間に接続(RRC接続)がある場合、UE100はRRCコネクティッド状態であり、そうでない場合、UE100はRRCアイドル状態である。
RRC層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理及びモビリティ管理等を行う。
図3は、LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。LTEシステムは、下りリンクにはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、上りリンクにはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)がそれぞれ適用される。
図3に示すように、無線フレームは、時間方向に並ぶ10個のサブフレームで構成される。各サブフレームは、時間方向に並ぶ2個のスロットで構成される。各サブフレームの長さは1msであり、各スロットの長さは0.5msである。各サブフレームは、周波数方向に複数個のリソースブロック(RB)を含み、時間方向に複数個のシンボルを含む。各リソースブロックは、周波数方向に複数個のサブキャリアを含む。1つのシンボル及び1つのサブキャリアにより1つのリソースエレメント(RE)が構成される。また、UE100に割り当てられる無線リソース(時間・周波数リソース)のうち、周波数リソースはリソースブロックにより特定でき、時間リソースはサブフレーム(又はスロット)により特定できる。
下りリンクにおいて、各サブフレームの先頭数シンボルの区間は、主に下りリンク制御信号を伝送するための物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)として使用される領域である。PDCCHの詳細については後述する。また、各サブフレームの残りの部分は、主に下りリンクデータを伝送するための物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)として使用できる領域である。各サブフレームには、時間方向及び周波数方向に分散して参照信号が配置される。
上りリンクにおいて、各サブフレームにおける周波数方向の両端部は、主に上りリンク制御信号を伝送するための物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)として使用される領域である。各サブフレームにおける残りの部分は、主に上りリンクデータを伝送するための物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)として使用できる領域である。
(特定周波数帯)
以下において、特定周波数帯について説明する。
現状のLTEシステムにおいて、UE100及びeNB200は、一のオペレータ及び一の通信システムが占有する周波数帯(割り当てバンド)を用いて無線通信を行うことが一般的である。
これに対し、実施形態において、UE100及びeNB200は、特定周波数帯を用いて無線通信を行う。特定周波数帯は、免許が不要な周波数帯(アンライセンスドバンド)である。或いは、特定周波数帯は、免許が必要な周波数帯(ライセンスドバンド)であって複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する周波数帯であってもよい。また、特定周波数帯は、特定周波数帯を用いて無線信号を送信する前に特定周波数帯が空きであるか否か判定するよう義務付けられた周波数帯である。以下においては、特定周波数帯がアンライセンスドバンドである一例について説明する。
このようなアンライセンスドバンドを用いて無線通信を行うUE100及びeNB200は、他のオペレータ及び/又は他の通信システム(例えば、WLANシステム)との干渉を回避するために、LBTと称される空きチャネル判定処理を行うことが要求される。LBTは、アンライセンスドバンド内の対象チャネルが空いているか否かを受信信号強度(干渉電力)に基づいて判定し、空きチャネル(clear channel)であると判定された場合に限り対象チャネルを使用する手順である。
LBTには、FBE(Frame Based Equipment)方式及びLBE(Load Based Equipment)方式の2つの方式がある。FBE方式は、タイミングが固定された方式である。これに対し、LBE方式は、タイミングが固定されていない。
図4は、LBE方式のLBTの一例を示すフロー図である。UE100及びeNB200は、アンライセンスドバンド内の対象チャネルについて本フローを実行する。ここでは、eNB200が本フローを実行する一例を説明する。
図4に示すように、eNB200は、対象チャネルを監視し、受信信号強度(干渉電力)に基づいて対象チャネルが空きであるか否かを判定する(ステップS1)。このような判定は、CCA(Clear Channel Assessment)と称される。具体的には、eNB200は、検知した電力が閾値よりも大きい状態が一定期間(例えば20μs以上)持続する場合、対象チャネルが使用中(Busy)であると判定する。そうでない場合、eNB200は、対象チャネルが空き(Idle)であると判定し、対象チャネルを用いてUE100に下りリンクデータを送信する(ステップS2)。
eNB200は、このような初期CCAの結果、対象チャネルが使用中(Busy)であると判定した場合、ECCA(Extended Clear Channel Assessment)処理に移行する。ECCA処理において、eNB200は、初期値がNであるカウンタ(N)を設定する(ステップS3)。Nは、4から32までの間の乱数である。UE100は、CCAが成功するごとにNをデクリメント(すなわち、1を減算)する(ステップS5、S6)。eNB200は、Nが0に達すると(ステップS4:No)、対象チャネルが空き(Idle)であると判定し、対象チャネルを用いて無線信号を送信する(ステップS2)。
(LAA)
実施形態に係るLTEシステムは、オペレータに免許が付与されたライセンスドバンドだけではなく、免許が不要なアンライセンスドバンドも無線端末(LTE通信)に使用可能である。例えば、ライセンスドバンドの補助によりアンライセンスドバンドにアクセス可能とする。このような仕組みは、licensed−assisted access(LAA)と称される。
図5は、LAAを説明するための図である。図5に示すように、eNB200は、ライセンスドバンドにおいて運用されるセル#1と、アンライセンスドバンドにおいて運用されるセル#2と、を管理している。図5において、セル#1がマクロセルであり、セル#2が小セルである一例を図示しているが、セルサイズはこれに限定されない。
UE100は、セル#1及びセル#2の重複エリアに位置する。UE100は、セル#1をプライマリセル(PCell)として設定しつつ、セル#2をセカンダリセル(SCell)として設定し、キャリアアグリゲーション(CA)による通信を行う。図5の例では、UE100は、上りリンク通信及び下りリンク通信をセル#1と行い、上りリンク通信及び下りリンク通信をセル#2と行う。UE100は、セル#2と下りリンク通信のみを行なってもよい。このようなキャリアアグリゲーションにより、UE100には、ライセンスドバンドの無線リソースに加えて、アンライセンスドバンドの無線リソースが提供されるため、スループットを向上させることができる。アンライセンスドバンドにおけるリソース割り当て情報等の下りリンク制御情報(DCI)については、eNB200は、ライセンスドバンドを介してUE100に通知してもよいし、アンライセンスドバンドを介してUE100に通知してもよい。
(無線端末)
以下において、UE100(無線端末)の構成について説明する。図6は、UE100のブロック図である。図6に示すように、UE100は、受信部110、送信部120、及び制御部130を備える。
受信部110は、制御部130の制御下で各種の受信を行う。受信部110は、アンテナ及び受信機を含む。受信機は、アンテナが受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換して制御部130に出力する。受信部110は、割り当てバンドにおいて無線信号を受信する第1の受信機と、アンライセンスドバンドにおいて無線信号を受信する第2の受信機と、を含んでもよい。
送信部120は、制御部130の制御下で各種の送信を行う。送信部120は、アンテナ及び送信機を含む。送信機は、制御部130が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナから送信する。送信部120は、割り当てバンドにおいて無線信号を送信する第1の送信機と、アンライセンスドバンドにおいて無線信号を送信する第2の送信機と、を含んでもよい。
制御部130は、UE100における各種の制御を行う。制御部130は、プロセッサ及びメモリを含む。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、及びプロセッサによる処理に使用される情報を記憶する。プロセッサは、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号等を行うベースバンドプロセッサと、メモリに記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、を含む。プロセッサは、音声・映像信号の符号化・復号を行うコーデックを含んでもよい。プロセッサは、上述した各種の処理及び後述する各種の処理を実行する。
(基地局)
以下において、eNB200(基地局)の構成について説明する。図7は、eNB200のブロック図である。図7に示すように、eNB200は、送信部210、受信部220、制御部230、及びバックホール通信部240を備える。
送信部210は、制御部230の制御下で各種の送信を行う。送信部210は、アンテナ及び送信機を含む。送信機は、制御部230が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナから送信する。送信部210は、ライセンスドバンドにおいて無線信号を送信する第1の送信機と、アンライセンスドバンドにおいて無線信号を送信する第2の送信機と、を含んでもよい。
受信部220は、制御部230の制御下で各種の受信を行う。受信部220は、アンテナ及び受信機を含む。受信機は、アンテナが受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換して制御部230に出力する。受信部220は、ライセンスドバンドにおいて無線信号を受信する第1の受信機と、アンライセンスドバンドにおいて無線信号を受信する第2の受信機と、を含んでもよい。
制御部230は、eNB200における各種の制御を行う。制御部230は、プロセッサ及びメモリを含む。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、及びプロセッサによる処理に使用される情報を記憶する。プロセッサは、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号等を行うベースバンドプロセッサと、メモリに記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、を含む。プロセッサは、上述した各種の処理及び後述する各種の処理を実行する。
バックホール通信部240は、X2インターフェイスを介して隣接eNB200と接続され、S1インターフェイスを介してMME/S−GW300と接続される。バックホール通信部240は、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信等に使用される。
(実施形態に係る動作環境)
図8は、実施形態に係る動作環境を示す図である。
図8に示すように、同一オペレータ#1のeNB200−1及びeNB200−2と、他のオペレータ#2のeNB200−3とが設置されている。各eNB200(eNB200−1乃至eNB200−3)は、アンライセンスドバンドにおいて運用される。具体的には、各eNB200は、アンライセンスドバンドのセルを管理する。図8において、eNB200−1がアンライセンスドバンドのセル#1を管理し、eNB200−2がアンライセンスドバンドのセル#2を管理する一例を示している。一方、セル#2の周辺には、他のオペレータ#2のUE100−2及びeNB200−3が位置する。
なお、各eNB200(eNB200−1乃至eNB200−3)は、アンライセンスドバンドのセルを管理するだけでなく、ライセンスドバンドのセルも管理していてもよい。
eNB200−1のセル#1には、オペレータ#1のUE100−1が位置する。UE100−1は、セル#1においてコネクティッドモード(RRCコネクティッドモード)である。換言すると、UE100−1は、アンライセンスドバンドにおいて運用されるeNB200−1に接続する。UE100−1には、LAAが適用されてもよい。具体的には、UE100−1は、eNB200−1の他のセル(ライセンスドバンド)をプライマリセル(PCell)として設定し、eNB200−1のセル#1をセカンダリセル(SCell)として設定する。
アンライセンスドバンドにおいて、同一のオペレータ間では干渉を考慮したセル設計がなされていると考えられる。しかしながら、アンライセンスドバンドにおいて、異なるオペレータ間の干渉が発生し得る。図8において、アンライセンスドバンドにおいて、オペレータ#1のUE100−1及びeNB200−2が他のオペレータ#2のUE100−2から干渉を受ける、すなわち、干渉信号を受信する一例を示している。但し、eNB200−1は、干渉源(UE100−2)からの干渉信号を受信していない。よって、eNB200−1にとってUE100−2は隠れた干渉源端末(いわゆる、隠れ端末)である。或いは、eNB200−1は、干渉源(UE100−2)からの干渉信号を受信し、干渉を検知してもよい。
アンライセンスドバンドにおいて、UE100−1が他のオペレータ及び/又は他の通信システムから干渉の影響を受ける場合、UE100−1がeNB200−1から受信する無線信号の品質(すなわち、下りリンクの通信品質)が劣化する。また、アンライセンスドバンドにおいてはLBTが要求されるため、UE100−1が他のオペレータ及び/又は他の通信システムから干渉の影響を受ける場合、アンライセンスドバンドにおけるUE100−1の送信機会が制限される。
(実施形態に係る動作)
以下において、実施形態に係る動作について説明する。ここでは、図8に示す動作環境において、隠れ端末(UE100−2)からの干渉を除去するための動作を説明する。図9は、実施形態に係る動作を示すシーケンス図である。図9において、eNB200間の通信は、例えばX2インターフェイス上で行われる。
図9に示すように、ステップS101において、UE100−2は、アンライセンスドバンドを用いて無線信号をeNB200−3に送信する。UE100−1及びeNB200−2は、UE100−2が送信する無線信号をアンライセンスドバンドにおける干渉信号として受信する。
ステップS102において、eNB200−2は、干渉信号を検出する。例えば、eNB200−2は、LBT(CCA)の際に、受信信号強度(RSSI)に基づいて干渉信号を検出する。具体的には、eNB200は、干渉レベルとしてのRSSIが閾値よりも大きい状態が一定期間持続する場合、干渉信号を検出したと判断する。eNB200−2は、他のオペレータ又は他の通信システムからの干渉信号を検出することが好ましい。そのような干渉信号を検出するために、RSSIの測定タイミングを工夫してもよい。例えば、eNB200−2は、自オペレータのUE100及び/又はeNB200が送信を行っていないタイミングでRSSI測定を行うことで、他のオペレータ又は他の通信システムからのRSSIをより正確に把握することができる。また、eNB200−2は、RSSIの測定時において自セル内のUE100の送信を止めるようなギャップをUE100に設定してもよい。そのようなギャップは、定期的に設けられてもよい。
或いは、eNB200−2は、UE100との通信中にRSSIを測定し、RSSIに基づいて干渉信号を検出してもよい。例えば、eNB200−2は、自オペレータの他のeNB200及び/又はUE100についてRSRPを測定し、eNB200−2が測定したRSSIからRSRPを減じて得た値を、他のオペレータからの干渉レベルとして算出する。そして、eNB200−2は、算出した干渉レベルが閾値よりも大きい状態が一定期間持続する場合、干渉信号を検出したと判断する。なお、eNB200−2は、自オペレータにおいて用いられる参照信号を識別可能であるため、自オペレータについてのRSRP測定を適切に行うことができる。但し、RSSIはリソースブロック単位での測定であるが、RSRPはリソースエレメント単位での測定であるため、単位を揃えるための変換処理が必要である。
ステップS103において、UE100−1は、干渉信号を検出する。UE100−1における干渉信号の検出方法は、eNB200−2における干渉信号の検出方法と同様である。
ステップS104において、UE100−1は、ステップS103で検出した干渉信号に関する干渉関連情報をeNB200−1に送信する。eNB200−1は、UE100−1から干渉関連情報を受信する。
LAAが適用される場合、UE100−1は、プライマリセル(ライセンスドバンド)を用いて干渉関連情報をeNB200−1に送信してもよい。これにより、LBTによりアンライセンスドバンドを使用できない場合でも、干渉関連情報をeNB200−1に送信可能である。
UE100−1は、干渉関連情報を測定報告に含めてeNB200−1に送信してもよい。測定報告は、RRCシグナリングの一種である。UE100−1は、eNB200−1からの測定設定(Measurement Config.)に基づいて、干渉信号の検出及び測定報告を行なってもよい。このような測定設定は、測定報告の送信トリガーとして干渉信号の検出を指定する情報を含んでもよい。
ステップS105において、eNB200−2は、ステップS102で検出した干渉信号に関する干渉関連情報をeNB200−1に送信する。eNB200−1は、UE100−1から干渉関連情報を受信したことに応じて、干渉関連情報の送信をeNB200−2に要求してもよい。この場合、eNB200−2は、eNB200−1からの要求に応じて干渉関連情報をeNB200−1に送信する。eNB200−1は、eNB200−2から干渉関連情報を受信する。
干渉関連情報は、干渉信号の検出タイミングを含む。干渉信号の検出タイミングは、無線フレーム番号、サブフレーム番号、シンボル番号等のパラメータにより表現される。或いは、干渉信号の検出タイミングは、干渉信号の検出時刻(例えば、何時何分何秒)により表現されてもよい。或いは、UE100−1及びeNB200−2が干渉信号の分析を行う場合、干渉関連情報は、干渉信号に適用されている信号パラメータ、干渉信号に含まれる情報のうち、少なくとも1つを含んでもよい。干渉信号に適用されている信号パラメータは、例えば、干渉信号に含まれる参照信号の信号系列、干渉信号の送信に用いられた時間・周波数リソース(リソースブロック)等である。干渉信号に含まれる情報は、干渉信号に含まれる送信元ID(UE識別情報)等である。
ステップS106において、eNB200−1は、UE100−1及びeNB200−2から得られる干渉関連情報に基づいて、UE100−1に干渉を与える干渉源(UE100−2)がeNB200−2の近傍に位置すると判断する。例えば、eNB200−1は、UE100−1からの干渉関連情報とeNB200−2からの干渉関連情報とが一致する場合、UE100−1に干渉を与える干渉源(UE100−2)がeNB200−2の近傍に位置すると判断する。このように、eNB200−1は、自オペレータ(オペレータ#1)のeNB200のうち、隠れ端末であるUE100−2の近傍に位置するeNB200として、eNB200−2を特定する。
ステップS107において、eNB200−1は、UE100−1に干渉を与える干渉源による干渉信号の送信を停止させるための所定信号の送信を要求する送信要求情報をeNB200−2に送信する。eNB200−2は、送信要求情報を受信する。ここで、所定信号は、アンライセンスドバンドが使用中であると干渉源に判定させるための無線信号である。所定信号は、参照信号、制御信号、データのうち少なくとも1つであってもよい。
ステップS108において、eNB200−2は、送信要求情報の受信に応じて、アンライセンスドバンドを用いて所定信号を送信する。具体的には、eNB200−2は、送信要求情報を受信し、かつLBTに成功した場合、所定信号の送信を開始する。eNB200−2は、所定信号を継続的に送信することが好ましい。eNB200−2は、所定信号の送信開始を示す情報をeNB200−1に送信してもよい。当該情報は、所定信号の送信を開始した旨、又は所定信号の送信開始予定タイミングを含んでもよい。
ステップS109において、UE100−2は、アンライセンスドバンドにおいてeNB200−2からの所定信号を受信する。
なお、所定信号は、例えば、ユニキャストもしくはブロードキャストによって送信される特定の機器を対象とした信号でもよい。もしくは、所定信号は、ランダム系列から発生させた、単なる干渉信号でもよい。
ステップS110において、UE100−2は、所定信号の受信に応じて、LBTの際にアンライセンスドバンドが使用中であると判定する。その結果、UE100−2は、LBTに失敗し、無線信号(干渉信号)の送信を停止する。但し、UE100−2は、既に一定時間以上停止していた場合、もしくはバッファに蓄積されたデータ量が閾値を超えた場合、所定信号に従わない制御を行ってもよい。
ステップS111において、eNB200−1及びUE100−1は、アンライセンスドバンドを用いて無線通信(下りリンク通信及び/又は上りリンク通信)を行う。ここで、UE100−2による干渉が除去されているため、eNB200−1及びUE100−1は良好な無線通信を行うことができる。
ステップS112において、eNB200−1は、所定信号の送信停止を要求する停止要求情報をeNB200−2に送信する。eNB200−1は、予め規定された一定の期間又は一定のデータ量だけ無線通信を行った後、UE100−1との無線通信を停止するとともに、停止要求情報をeNB200−2に送信してもよい。停止要求情報は、UE100−1との無線通信を停止した旨、又はUE100−1との無線通信の停止予定タイミングを含んでもよい。
ステップS113において、eNB200−2は、停止要求情報の受信に応じて、所定信号の送信を停止する。但し、eNB200−2は、停止要求情報の受信以外のトリガーで所定信号の送信を停止してもよい。例えば、所定信号を継続的に送信可能な期間が予め規定されている場合、eNB200−2は、当該期間の経過をトリガーとして所定信号の送信を停止する。或いは、所定信号を継続的に送信すべき期間を指定する情報を送信要求情報に含めてもよい。この場合、eNB200−2は、送信要求情報により指定された期間の経過をトリガーとして所定信号の送信を停止する。
ステップS114において、UE100−2は、アンライセンスドバンドにおいてeNB200−2からの所定信号を受信しなくなったため、LBTの際にアンライセンスドバンドが空きであると判定する。その結果、UE100−2は、LBTに成功し、無線信号(干渉信号)の送信を再開する。
(実施形態のまとめ)
eNB200−1は、eNB200−1に接続するUE100−1に干渉を与える干渉源(UE100−2)による干渉信号の送信を停止させるための所定信号の送信を要求する送信要求情報をeNB200−2に送信する。eNB200−2は、送信要求情報の受信に応じてアンライセンスドバンドを用いて所定信号を送信する。これにより、干渉源(UE100−2)による干渉信号の送信を停止させることができるため、eNB200−1及びUE100−1がアンライセンスドバンドにおいて良好な無線通信を行うことができる。また、良好な無線通信が行われる結果、eNB200−1とUE100−1との間の無線通信が短時間で完了することが期待される。これにより、当該無線通信の完了後、UE100−2がアンライセンスドバンドにおいてeNB200−3と良好な無線通信を行うことが可能である。
[その他の実施形態]
上述した実施形態に係る動作(図9)において、ステップS102及びS105を省略してもよい。eNB200−1は、UE100−1の測定報告等に基づいて、近傍eNB200−2を把握することが可能である。
さらに、上述した実施形態に係る動作(図9)において、eNB200−1自身が干渉を検出した場合、ステップS101〜S105を省略してもよい。この場合、eNB200−1は、ステップS101〜S105に基づくことなく送信要求情報をeNB200−2に送信する(ステップS107)。
上述した実施形態において、干渉源が、eNB200−1のオペレータ#1とは異なるオペレータ#2の装置(UE100−2)である一例を説明した。しかしながら、干渉源は、eNB200−1の通信システム(LTEシステム)とは異なる通信システム(例えば、WLANシステム)の装置であってもよい。
上述した実施形態において、移動通信システムとしてLTEシステムを例示した。しかしながら、本発明はLTEシステムに限定されない。LTEシステム以外のシステムに本発明を適用してもよい。
日本国特許出願第2015−159045号(2015年8月11日出願)の全内容が、参照により本願明細書に組み込まれている。
本発明は、無線通信分野において有用である。

Claims (10)

  1. 複数のオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において運用される基地局であって、
    前記基地局又は前記基地局に接続する無線端末に干渉を与える干渉源による干渉信号の送信を停止させるための所定信号の送信を要求する送信要求情報を、前記特定周波数帯において運用される他の基地局に送信する制御部を備え
    前記干渉源は、前記基地局のオペレータとは異なるオペレータの装置であり、
    前記他の基地局は、前記基地局と同じオペレータの基地局である基地局。
  2. 前記特定周波数帯は、前記特定周波数帯を用いて無線信号を送信する前に前記特定周波数帯が空きであるか否か判定するよう義務付けられた周波数帯であり、
    前記所定信号は、前記特定周波数帯が使用中であると前記干渉源に判定させるための無線信号である請求項1に記載の基地局。
  3. 前記制御部は、前記無線端末及び前記他の基地局から得られる情報に基づいて、前記送信要求情報を前記他の基地局に送信する請求項1に記載の基地局。
  4. 前記制御部は、前記他の基地局が検出した前記干渉信号に関する干渉関連情報を前記他の基地局から受信し、前記干渉関連情報に基づいて、前記他の基地局を前記干渉源の近傍に位置する特定の基地局として特定し、前記送信要求情報を前記他の基地局に送信する請求項に記載の基地局。
  5. 前記制御部は、前記無線端末が検出した前記干渉信号に関する干渉関連情報を前記無線端末から受信し、前記干渉関連情報に基づいて、前記他の基地局を前記干渉源の近傍に位置する特定の基地局として特定し、前記送信要求情報を前記他の基地局に送信する請求項に記載の基地局。
  6. 前記制御部は、
    前記無線端末が検出した前記干渉信号に関する干渉関連情報を前記無線端末から受信し、
    前記他の基地局が検出した前記干渉信号に関する干渉関連情報を前記他の基地局から受信し、
    前記無線端末からの前記干渉関連情報及び前記他の基地局からの前記干渉関連情報が一致する場合、前記他の基地局を前記干渉源の近傍に位置する特定の基地局として特定し、前記送信要求情報を前記他の基地局に送信する請求項3に記載の基地局。
  7. 前記干渉関連情報は、前記干渉信号の検出タイミング、前記干渉信号に適用されている信号パラメータ、前記干渉信号に含まれる情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の基地局。
  8. 前記制御部は、前記所定信号の送信停止を要求する停止要求情報を前記他の基地局に送信する請求項1に記載の基地局。
  9. 複数のオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において運用される基地局であって、
    他の基地局又は前記他の基地局に接続する無線端末に干渉を与える干渉源による干渉信号の送信を停止させるために、所定信号を送信する制御部を備え
    前記干渉源は、前記基地局のオペレータとは異なるオペレータの装置であり、
    前記他の基地局は、前記基地局と同じオペレータの基地局である基地局。
  10. 前記制御部は、前記他の基地局から前記所定信号の送信を要求する要求情報を受信した場合に、前記所定信号を送信する請求項9に記載の基地局。
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