JP6797757B2 - 通信制御装置および通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、MNP(MobileNumber Portability)により変更された呼接続先に対する通信制御を行う通信制御装置および通信システムに関する。
下記非特許文献1には、MNPにより電話番号の接続先が変更された通信事業者同士が相互接続する際に、リダイレクションを行うことで、当該MNPにより変更された接続先(移動先)をサーチすることの技術が記載されている(特にP48)。
"JJ-90.10相互接続共通インタフェース仕様"[online]、2006年9月5日、情報通信技術委員会 TTC標準、平成29年6月9日検索、インターネット<http://www.ttc.or.jp/jp/document_list/pdf/j/STD/JJ-90.10v7.1.pdf>
上記リダイレクションは、相互接続間がISUPで接続された通信システムに適用可能であるが、近年サービス提供されている音声パケットを用いた通信制御方式を実行するVoLTEではSIPを用いるため適用はできない。
そこで、上述の課題を解決するために、本発明は、MNPなどにより電話番号の呼接続先が変更された場合でも呼接続先を決定することができる通信制御装置および通信システムを提供する。
上述の課題を解決するために、本発明の通信制御装置は、呼接続のための、電話番号を含んだ通信制御信号を、発信端末に対して付加サービスを提供するためのアプリケーションサーバを介して受信する受信部と、前記受信部により通信制御信号が受信されると、電話番号と呼接続先とを管理する管理サーバに対して、呼接続先の問合せを行う問合せ部と、前記管理サーバから送信された問合せ結果に基づいて通信接続を行う通信制御部と、を備え、前記通信制御部は、問合せをした電話番号の体系に従って定められた呼接続先が、前記問合せ結果の呼接続先と一致していない場合には、前記電話番号は他の呼接続先に変更されたと判断し、その旨を、前記アプリケーションサーバに通知し、前記アプリケーションサーバから前記通知の応答として送信される通信制御信号に前記問合せが解決済みであることを示す情報が付与されている場合には、前記問合せ部による問合せを行うことなく、前記通信制御信号に含まれている呼接続先に対して接続処理を行う。
この発明によれば、管理サーバからは、MNPなどで呼接続先が変更された場合、その呼接続先が通知される。よって、その呼接続先に対して通信接続を可能にする。さらに、本発明の通信制御装置は、通信制御信号が受信されると、管理サーバに対して問合せを行うよう動作するものではあるが、問合せが解決済みであることを示す情報を判断することで、再度の問合せ処理をすることがない。したがって、通信制御信号を受信し、問合せを行うという一連の処理を繰り返すことがない。よって、電話番号の呼接続先が変更された場合でも呼接続先を効率的に決定することができる。
本発明によれば、MNPなどにより電話番号の呼接続先が変更された場合でも呼接続先を効率的に決定することができる。
本実施形態の通信制御装置であるS−CSCF100を含んだ通信システム10のシステム構成を示す図である。 S−CSCF100およびAS200の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態の通信システム10の処理シーケンスを示す図である。 S−CSCF100の処理を示すフローチャートである。 AS200の処理を示すフローチャートである。 S−CSCF100のハードウェア構成を示す図である。
添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態の通信制御装置であるS−CSCF(Serving-Call Session Control Function)100を含んだ通信システム10のシステム構成を示す図である。図1に示されるとおり、通信システム10は、S−CSCF100、AS(Application Server)200,端末300,P−CSCF(Proxy-CallSession Control Function)400,IBCF(Interconnection Border Control Function)500,ENUMサーバ(E.164 NUmber Mapping )600を含んでいる。この通信システム10は、他事業者のネットワークに配置されているENUMサーバ800と通信可能に構成されている。
S−CSCF100、およびP−CSCF400は、呼処理サーバであり、端末300との間の通信制御を行う部分である。AS200は、アプリケーションサーバであり、S−CSCF100と連携をとって通信接続処理を行い、付加的なサービスを端末300に提供するためのサーバである。
IBCF500は、IMSと他の事業者のNWとの間での網間接続処理を行うゲートウェイ装置である。
ENUMサーバ600は、E.164で規定される電話番号から、SIPURI(Uniform Resource Identifier)またはIPアドレス等のIP網のアドレス体系へのマッピング方式を提供するためのサーバであり、国内標準技術であるTTC JJ 90.31に準拠したものである。本実施形態においては、VoLTE相互接続において、電話番号に基づいて、MNPによりポートアウトしたSIP URIを解決する。なお、他事業者ネットワークに配置されているENUMサーバ800も同じ機能を有している。
GW−RT700は、IMS間をIP接続するためのゲートウェイルータである。
このような通信システム10におけるS−CSCF100の構成について説明する。図2は、S−CSCF100およびAS200の機能構成を示すブロック図である。
S−CSCF100は、SIP信号通信部101(受信部、通信制御部)、MNP判断部102(通信制御部)、ENUM要否判断部103(通信制御部)、ENUM問合せ部104(問合せ部)を含んで構成されている。
SIP信号通信部101は、端末300またはAS200とSIP通信を行うための通信処理を行う部分である。SIP信号通信部101は、P−CSCF400を介して端末300と、その発信先端末との間の通信接続処理を行う。
MNP判断部102は、電話番号の体系に従って定められた呼接続先のアドレス(SIPURI)が、問合せの結果で示された呼接続先のアドレス(SIP URI)と一致しているか否かを判断し、当該電話番号がMNPにより通信事業者(呼接続先)が変更されたか否かを判断する部分である。
ENUM要否判断部103は、ENUM解決済みであるか否かを判断する部分である。ENUM要否判断部103は、AS200から送信されたSIPINVITE信号が、ENUM解決済みであることを示すフラグを含んでいる場合には、ENUMサーバ600または800に対する問合せ済みであると判断する。
ENUM問合せ部104は、ENUM要否判断部103がENUM要否判断部103の判断に従って、問合せが必要であると判断すると、ENUMサーバ600または800に対して、SIPINVITE信号に含まれている電話番号に対応する呼接続先の問合せ処理を行う部分である。
つぎに、AS200について説明する。AS200は、SIP信号通信部201およびENUM要否判断部202を含んで構成されている。
SIP信号通信部201は、SIP通信を行うための通信処理を行う部分である。SIP信号通信部101は、S−CSCF100と通信を行う。
ENUM要否判断部202は、S−CSCF100から転送されたSIP410GONE信号に基づいてENUMサーバ600または800に対して問合せの要否を判断する部分である。本実施形態においては、このSIP410 GONE信号は、ENUMサーバ800に対して呼接続先の問い合わせをした結果、当該電話番号が他の事業者に移動したことを示す。
本実施形態においては、ENUM要否判断部202は、SIP410GONE信号を受信すると、ENUMサーバ800に対する問合せは不要と判断し、S−CSCF100に対して、ENUM解決済みフラグを含んだSIP INVITE信号を送信する。
発側の端末300はSIP信号通信部301を有している。このSIP信号通信部301は、発信信号として、宛先となる電話番号を含んだSIPINVITE信号をネットワークに向けて送信する。
図3は、本実施形態の通信システム10の処理シーケンスを示す図である。図に示されるとおり、端末300において、通信接続要求を示すSIPINVITE信号が送信される(S101)。
SIP INVITE信号は、S−CSCF100を介して、AS200に送信され、AS200から再度S−CSCF100に対して送信される(S102)。このAS200に対してSIPINVITE信号を送信する処理は、端末300に対して付加サービスを提供するための処理であり、一般的な通信処理である。
S−CSCF100において、SIP INVITE信号が受信されると、ENUM要否判断部103により、ENUMサーバ800に対する呼接続先の問合せが必要か否かを示すフラグの有無が判断される。そして、フラグが付与されていない場合には、ENUM問合せ部104によりENUMサーバ800に対して、電話番号の問合せが行われる(S103)。ここでは、ENUM問合せ部104は、SIPINVITE信号に含まれている宛先となる電話番号の体系に基づいて、どの事業者のENUMサーバに問い合わせるかを判断し、その体系にしたがったENUMサーバに問合せを行う。ここでは、ENUMサーバ800に対して問合せを行う。
そして、S−CSCF100において、電話番号に対する呼接続先の問合せが行われ、その問合せ結果が受信されると、MNP判断部102により、MNPにより電話番号が他事業者へ移動されたか否かが判断される(S104)。そして、MNPが行われたと判断されると、SIP信号通信部101により、MNPされたことを示すSIP410 GONE信号がAS200に対して送信される(S105)。
AS200において、SIP 410 GONE信号が受信されると、ENUM要否判断部202により、当該SIP410 GONE信号に含まれているENUMの解決結果を示すパラメータに基づいてENUM解決済みであることが判断される。そして、その旨を示すフラグがSIP INVITE信号に付与され、上記SIP410 GONE信号の応答として送信される(S106)。
S−CSCF100において、ENUM要否判断部103により、ENUM解決済みであることが、上記フラグに基づいて認識される(S107)。そして、SIP信号通信部101により、SIP INVITE信号が宛先に対して送信される。ENUM問合せの結果、同じ事業者内であれば、着信用の他のS−CSCFに対してSIPINVITE信号が送信される(S108)。
ENUM問合せの結果、他の事業者にポートアウトしていれば、IBCF500を介して、他の通信事業者に対して、SIPINVITE信号が送信される(S109)。
つぎに、上記シーケンスにおけるS−CSCF100の詳細処理について説明する。図4は、S−CSCF100の処理を示すフローチャートである。
S−CSCF100において、SIP信号通信部101により、AS200からSIP INVITE信号が送信される(S201)。ENUM要否判断部103により、受信したSIPINVITE信号にENUM解決済みであることを示すフラグが付与されているか否かが判断される(S202)。
ここで、フラグがないと判断されると、未解決であると判断され(S202:未解決)、ENUM問合せ部104によりENUMサーバ800に対する問合せが行われる(S203)。
そして、問合せの結果を取得すると、MNP判断部102により、MNPが行われたか否かが判断される(S204)。MNPが行われたか否かは、電話番号の体系とENUMサーバ800からの問合せ結果(呼接続先のアドレス)との不整合に基づいて判断される。
そして、MNPが行われたと判断されると、SIP信号通信部101により、SIP410GONE信号がAS200に対して送信される(S205)。
一方、S202において、ENUM要否判断部103により、ENUM解決済みであると判断され、またはS204において、MNP判断部102によりMNPが行われていない、と判断されると、ENUMサーバから得られた呼接続先に対してルーチング処理が行われる(S206)。
図5は、AS200の処理を示すフローチャートである。AS200において、SIP信号通信部201により、SIP410 GONE信号が受信されると(S301)、ENUM要否判断部202により、ENUM解決後の410 GONE信号であるか否かが判断される(S302)。このENUM解決後の410 GONE信号には、ENUM解決結果がパラメータとして付与されており、そのパラメータに基づいて判断される。
そして、ENUM解決後の410GONE信号であると判断されると(S302:YES)、SIP信号通信部201により、ENUM解決済みフラグがSIPINVITE信号に付与され(S303)、S−CSCF100に対して送信される(S304)。
一方、S302において、ENUM解決後の410GONE信号ではない、すなわち単なる410GONE信号が受信されたと判断されると(S302:NO)、既存処理として、例えばリダイレクションをした旨のSIPINVITE信号が送信される(S305)。
つぎに、本実施形態のS−CSCF100の作用効果について説明する。本実施形態のS−CSCF100において、SIP信号通信部101は、電話番号を含んだ呼接続のための通信制御信号であるSIPINVITE信号を、付加サービスを提供するためのAS200(アプリケーションサーバ)を介して受信する。
ENUM問合せ部104は、AS200からSIP INVITE信号が受信されると、電話番号と呼接続先とを管理する管理サーバであるENUMサーバ800に対して、呼接続先であるSIPURIの問合せを行う。
SIP信号通信部101は、ENUMサーバ800から送信された問合せ結果に基づいて通信接続を行う。
ENUM要否判断部103は、AS200から送信されるSIPINVITE信号に問合せが解決済みであることを示すフラグが付与されていることを判断する。
SIP信号通信部101は、ENUMサーバ800に対する問合せ結果に基づいた処理を行う際に、問合せが解決済みであることを示すフラグが付与されている場合には、ENUM問合せ部104は問合せを行うことなく、SIP信号通信部101は、SIPINVITE信号に含まれている呼接続先に対して接続処理を行う。
これにより、ENUMサーバ800からは、MNPなどで呼接続先が変更された場合でも、その呼接続先(SIPURI)が通知される。よって、その呼接続先(SIP URI)に対して通信接続を可能にする。
さらに、S−CSCF100は、SIP INVITE信号が受信されると、ENUMサーバ800に対して問合せを行うよう動作するものではあるが、問合せが解決済みであることを示すフラグがついていることで、再度の問合せ処理をすることがない。したがって、SIPINVITE信号を受信し、これに応じてENUMサーバ800に対して問合せを行うという一連の処理を繰り返すことがない。
またAS200は、S−CSCF100から、電話番号が他の事業者に変更された旨の制御信号であるSIP410 GONE信号を受信すると、問合せが解決済みである旨のフラグを付与したSIP INVITE信号をS−CSCF100に対して送信する。
よって、S−CSCF100は、ENUMサーバ800に対して問合せを行うという一連の処理を繰り返すことを防止することができる。
上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態におけるS−CSCF100、AS200などは、本実施形態のS−CSCF100、AS200の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図6は、本実施形態に係るS−CSCF100、AS200のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のS−CSCF100、AS200は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。S−CSCF100、AS200のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
S−CSCF100、AS200における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、MNP判断部102、ENUM要否判断部103、ENUM問合せ部104などは、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、S−CSCF100、AS200のMNP判断部102、ENUM要否判断部103、ENUM問合せ部104は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述のSIP信号通信部101、201などは、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、S−CSCF100、AS200は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、当業者にとっては、本実施形態が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本実施形態は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本実施形態に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC ConnectionReconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
情報等は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判断は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素(例えば、TPCなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判断(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した場合においては、その要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。
10…通信システム、101…SIP信号通信部、102…MNP判断部、103…ENUM要否判断部、104…ENUM問合せ部、201…SIP信号通信部、202…ENUM要否判断部。

Claims (2)

  1. 呼接続のための、電話番号を含んだ通信制御信号を、発信端末に対して付加サービスを提供するためのアプリケーションサーバを介して受信する受信部と、
    前記受信部により通信制御信号が受信されると、電話番号と呼接続先とを管理する管理サーバに対して、呼接続先の問合せを行う問合せ部と、
    前記管理サーバから送信された問合せ結果に基づいて通信接続を行う通信制御部と、
    を備え、
    前記通信制御部は、
    問合せをした電話番号の体系に従って定められた呼接続先が、前記問合せ結果の呼接続先と一致していない場合には、前記電話番号は他の呼接続先に変更されたと判断し、その旨を、前記アプリケーションサーバに通知し、
    前記アプリケーションサーバから前記通知の応答として送信される通信制御信号に前記問合せが解決済みであることを示す情報が付与されている場合には、前記問合せ部による問合せを行うことなく、前記通信制御信号に含まれている呼接続先に対して接続処理を行う、通信制御装置。
  2. 請求項1に記載の通信制御装置と、前記通信制御装置と連携をとって通信接続処理を行うアプリケーションサーバとを含んだ通信システムにおいて、
    前記アプリケーションサーバは、
    前記通信制御装置から、前記電話番号の呼接続先が変更された旨の制御信号を受信すると、問合せが解決済みである旨の情報を付与した通信制御信号を前記通信制御装置に対して送信する、
    通信システム。
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