JP6795059B2 - 通信機器 - Google Patents
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Description
インターフェース制御部は、適切なタイミングで、ネットワーク識別情報を第1種のインターフェースに供給することができる。
(通信システム2の構成)
図1に示されるように、通信システム2は、プリンタ10と、携帯端末50と、を備える。図1では、PC(Personal Computerの略)110が示されているが、PC110は、後述の第3実施例で利用される。
プリンタ10は、印刷機能を実行可能な周辺機器(即ちPC110等の周辺機器)である。プリンタ10は、操作パネル12と、表示機構14と、印刷機構16と、無線LAN(LocalArea Networkの略)インターフェース20と、IC(Integrated Circuitの略)タグインターフェース22と、制御部30と、を備える。各部12〜30は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
携帯端末50は、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。携帯端末50は、図示省略の無線LANI/F及びNFCI/Fを備える。
続いて、図2及び図3を参照して、本実施例のプリンタ10のCPU32が実行する処理について説明する。図2は、CPU32が実行する処理のフローチャートを示し、図3は、図2のフローチャートによって実現される具体例を示す。
本実施例のプリンタ10によると、NFC規格のICタグとして機能するICタグI/F22は、NFC接続を利用して(即ちNFC通信を実行して)、SSID「X1」を含むWFDWSIを携帯端末50に送信する。そして、プリンタ10は、G/O状態に移行して、プリンタ10のみが所属しているWFDネットワークを形成する。プリンタ10は、携帯端末50からSSID「X1」を含むProbe Request信号を受信する場合に、プリンタ10及び携帯端末50の間のWFD接続を確立して、プリンタ10及び携帯端末50の両方が所属しているWFDネットワークを形成する。次いで、プリンタ10は、WFDネットワークを利用して(即ちWFD通信を実行して)、携帯端末50から印刷データを受信する。プリンタ10は、印刷データによって表わされる画像を印刷媒体に印刷する。これにより、印刷済みの印刷媒体を携帯端末50のユーザに提供することができる。
プリンタ10、携帯端末50が、「第1の通信機器」、「第2の通信機器」の一例である。ICタグI/F22、無線LANI/F20が、それぞれ、「第1種のインターフェース」、「第2種のインターフェース」の一例である。SSID「X1」を含むWFDWSIを携帯端末50に送信する動作が「送信動作」の一例である。印刷データが「対象データ」の一例である。WFD規格が「特定の規格」の一例である。ReadOnlyモードが「第1のモード」の一例である。NFC接続、WFD接続が、それぞれ、「第1の無線接続」、「第2の無線接続」の一例である。G/O状態、デバイス状態が、それぞれ、「親局状態」、「無所属状態」の一例である。WFDネットワーク、SSID「X1」、Probe Request信号が、それぞれ、「第1の無線ネットワーク」、「ネットワーク識別情報」、「特定の信号」の一例である。印刷アプリケーションが「アプリケーション」の一例である。図2のS12及びS14の処理が、「インターフェース制御部」によって実行される処理の一例である。S16の処理、S20の処理、S22の処理が、それぞれ、「状態移行部」、「形成部」、「データ通信部」によって実行される処理の一例である。
第1実施例とは異なる点を説明する。本実施例では、ICタグI/F22は、制御部30から供給される情報を長期間に亘って格納するためのRAM24を備える。
図4〜図6を参照して、本実施例のプリンタ10のCPU32が実行する処理の内容について説明する。第1実施例とは異なり、プリンタ10のCPU32(即ち制御部30)は、プリンタ10の電源ON時に、WFDWSIを生成して、生成済みのWFDWSIをICタグI/F22に供給する。WFDWSIの生成手法は、図2のS12と同様である。図5では、プリンタ10の電源ON時に生成されるWFDWSIに含まれるSSIDの具体的な値として、「X1」が示されている。ICタグI/F22は、WFDWSIをRAM24に格納する。
本実施例でも、第1実施例と同様の効果が得られる。また、本実施例では、ICタグI/F22は、RAM24を備えているので、NFC接続が確立される前に、WFDWSIをRAM24に予め格納しておくことができる。このために、ICタグI/F22は、NFC接続が確立される場合に、制御部30からWFDWSIを取得しなくても、RAM24内のWFDWSIを携帯端末50に迅速に送信することができる。
本実施例では、図5のWFDネットワーク、図6のWFDネットワークが、それぞれ、「第2の無線ネットワーク」、「第1の無線ネットワーク」の一例である。また、SSID「X2」が「ネットワーク識別情報」の一例である。
第1実施例とは異なる点を説明する。本実施例では、ICタグI/F22は、第1実施例と同様に、RAMを備えていない。第1実施例では、プリンタ10は、G/O状態及びデバイス状態の2つの状態のうちのいずれかの状態で選択的に動作する。これに対し、本実施例では、プリンタ10は、G/O状態、CL状態、及び、デバイス状態の3つの状態のうちのいずれかの状態で選択的に動作する。例えば、プリンタ10は、プリンタ10とは異なる機器とG/Oネゴシエーションを実行して、プリンタ10がCL機器になることを決定し得る。
図7及び図8を参照して、本実施例のプリンタ10のCPU32が実行する処理の内容について説明する。ユーザは、プリンタ10及びPC110が所属しているWFDネットワークが形成されることを望む場合に、プリンタ10の操作パネル12に所定の操作を実行し、PC110に所定の操作を実行する。これにより、プリンタ10のCPU32は、無線LANI/F20を介して、PC110とG/Oネゴシエーションを実行する。
本実施例では、プリンタ10がデバイス状態である間にNFC接続が確立される場合(図7のS50でYES)には、第1実施例と同様に、プリンタ10は、WFDWSIを携帯端末50に送信し(S14)、G/O機器であるプリンタ10のみが所属しているWFDネットワークを形成し(S16)、その後、プリンタ10及び携帯端末50の両方が所属しているWFDネットワークを形成する(S20)。このために、プリンタ10は、WFDネットワークを利用して携帯端末50から印刷データを受信し(S22)、印刷処理(S24)を適切に実行することができる。
ReadOnlyモード、Writableモードが、それぞれ、「第1のモード」、「第2のモード」の一例である。S50でYESの場合、S52でNOの場合、S52でYESの場合が、それぞれ、「第1の場合」、「第2の場合」、「第3の場合」の一例である。CL状態が、「子局状態」の一例である。S14の処理のみならず、S56の処理も、「インターフェース制御部」によって実行される処理の一例である。また、S54の処理が「判断部」によって実行される処理の一例である。
Claims (18)
- 第1の通信機器であって、
IC(Integrated Circuit)タグとして機能する第1種のインターフェースと、
第2種のインターフェースと、
制御部と、を備え、
前記第1種のインターフェースは、前記第1の通信機器と第2の通信機器との間に第1の無線接続が確立される場合であって、前記第2の通信機器から、前記第1及び第2の通信機器の両方が所属すべき第1の無線ネットワークで利用される特定の情報の送信を要求するための読み出しコマンドを受信する場合に、特定の通知を前記制御部に供給し、
前記制御部は、
前記第1の無線接続を利用した送信動作を、前記第1種のインターフェースに実行させるインターフェース制御部であって、前記送信動作は、前記第1種のインターフェースが、前記特定の情報を、前記第2の通信機器に送信する動作を含む、前記インターフェース制御部と、
前記第1種のインターフェースが前記送信動作を実行した後に、前記第1及び第2の通信機器の両方が所属している前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、通信対象の対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行するデータ通信部と、
前記第1の通信機器の状態が親局状態である間に前記第1の無線接続が確立される第1の場合であって、前記第1の通信機器が親局として機能する前記第1の無線ネットワークが存在する前記第1の場合において、前記第2の通信機器から前記読み出しコマンドが受信されることに応じて前記第1種のインターフェースから前記特定の通知が取得される場合に、前記第1の無線ネットワークに所属している子局状態の機器である子局機器の数が、予め決められている上限値に一致するのか否かを判断する判断部と、を備え、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致しないと判断される場合に、
前記インターフェース制御部は、前記第1種のインターフェースに前記送信動作を実行させ、
前記データ通信部は、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行し、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致すると判断される場合に、
前記データ通信部は、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行しない、
第1の通信機器。 - 前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致すると判断される場合に、前記データ通信部は、前記第1の無線接続を利用して、前記第1種のインターフェースを介して、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行する、請求項1に記載の第1の通信機器。
- 前記第1種のインターフェースは、前記特定の情報を記憶するメモリを備える、請求項1又は2に記載の第1の通信機器。
- 前記制御部は、前記第1種のインターフェースの前記メモリに前記特定の情報を供給する、請求項3に記載の第1の通信機器。
- 前記制御部は、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致しないと判断される場合に、前記第1の無線ネットワークを識別する情報を含む前記特定の情報を前記メモリに供給し、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致すると判断される場合に、前記第2種のインターフェースを介した通信を実行不可能であることを示す不可情報を前記メモリに供給し、
前記第1種のインターフェースは、前記不可情報を取得する場合に、前記第1の無線接続を利用して、前記不可情報を前記第2の通信機器に送信する、請求項4に記載の第1の通信機器。 - 前記第1の無線ネットワークは、前記対象データの通信が完了した後に消滅する、請求項1から5のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致しないと判断され、かつ、前記送信動作が前記第1種のインターフェースによって実行されて前記特定の情報が前記第2の通信機器に送信された後に、前記第2の通信機器から、前記第2種のインターフェースを介して、前記特定の情報を含む特定の信号を受信する場合に、前記第2種のインターフェースを介して、前記第1及び第2の通信機器の間に第2の無線接続を確立して、前記第1及び第2の通信機器の両方が所属している前記第1の無線ネットワークを形成する形成部を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の第1の通信機器。 - 前記第1の通信機器は、無線ネットワークの親局として機能する親局状態と、前記無線ネットワークに所属していない状態である無所属状態と、を含む複数個の状態のうちのいずれかの状態で、選択的に動作し、
前記制御部は、さらに、
前記第1の通信機器の状態が前記無所属状態である間に前記第1の無線接続が確立される第2の場合において、前記第2の通信機器から前記読み出しコマンドが受信されることに応じて前記第1種のインターフェースから前記特定の通知が取得される場合に、前記第1の通信機器の状態を前記無所属状態から前記親局状態に移行させて、前記第1の通信機器のみが所属している前記第1の無線ネットワークを形成する状態移行部を備え、
前記インターフェース制御部は、さらに、前記第2の場合に、前記第1種のインターフェースに前記送信動作を実行させ、
前記形成部は、さらに、前記第2の場合において、前記送信動作が前記第1種のインターフェースによって実行されて前記特定の情報が前記第2の通信機器に送信され、かつ、前記第1の通信機器のみが所属している前記第1の無線ネットワークが形成された後に、前記第2の通信機器から、前記第2種のインターフェースを介して、前記特定の情報を含む前記特定の信号を受信する場合に、前記第2の無線接続を確立して、前記第1及び第2の通信機器の両方が所属している前記第1の無線ネットワークを形成する、請求項7に記載の第1の通信機器。 - 前記インターフェース制御部は、さらに、前記第1種のインターフェースの動作モードがReadOnlyモードである状態で、前記第1の無線接続が確立されるように、前記第1種のインターフェースの前記動作モードを制御し、
前記ReadOnlyモードは、
前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から読み出しコマンドを受信する場合に、前記読み出しコマンドに応じて、前記第1の通信機器の外部に情報を送信する動作を実行するモードであり、かつ、
前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から書き込みコマンドを受信しても、前記書き込みコマンドに応じた動作を実行しないモードである、請求項1から8のいずれか一項に記載の第1の通信機器。 - 前記制御部は、前記第1の無線接続が確立される前に、前記第1種のインターフェースの動作モードを前記ReadOnlyモードに設定するための指示を前記第1種のインターフェースに供給する、請求項9に記載の第1の通信機器。
- 前記第1種のインターフェースは、NFC(Near Field Communication)規格の前記ICタグとして機能し、
前記インターフェース制御部は、前記NFC規格の前記第1の無線接続を利用した前記送信動作を、前記第1種のインターフェースに実行させる、請求項1から10のいずれか一項に記載の第1の通信機器。 - 前記インターフェース制御部は、前記第2の通信機器が、アプリケーションを備える場合でも、前記アプリケーションを備えない場合でも、前記第1の無線接続が確立される場合に、前記第1種のインターフェースに前記送信動作を実行させ、前記アプリケーションは、前記第2の通信機器が、前記NFC規格とは異なる特定の規格に従って、前記対象データの無線通信を実行するためのプログラムであり、
前記第2種のインターフェースは、前記特定の規格に従って、前記無線通信を実行するためのインターフェースであり、
前記データ通信部は、
前記第2の通信機器が前記アプリケーションを備える場合に、前記特定の情報の送信後に、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介し、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行し、
前記第2の通信機器が前記アプリケーションを備えない場合に、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行しない、請求項11に記載の第1の通信機器。 - 前記複数個の状態は、さらに、前記第1の通信機器が前記無線ネットワークの子局として機能する子局状態を含み、
前記第1の通信機器の状態が前記子局状態である間に前記第1の無線接続が確立される第3の場合において、前記第2の通信機器から前記読み出しコマンドが受信されることに応じて前記第1種のインターフェースから前記特定の通知が取得される場合に、
前記インターフェース制御部は、前記第1種のインターフェースに前記送信動作を実行させず、
前記データ通信部は、前記第1の無線接続を利用して、前記第1種のインターフェースを介して、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行する、請求項8に記載の第1の通信機器。 - 前記インターフェース制御部は、さらに、前記第1種のインターフェースの動作モードがReadOnlyモードである状態で、前記第1の無線接続が確立されるように、前記第1種のインターフェースの前記動作モードを制御し、
前記ReadOnlyモードは、
前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から読み出しコマンドを受信する場合に、前記読み出しコマンドに応じて、前記第1の通信機器の外部に情報を送信する動作を実行するモードであり、かつ、
前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から書き込みコマンドを受信しても、前記書き込みコマンドに応じた動作を実行しないモードであり、
前記インターフェース制御部は、さらに、前記第1種のインターフェースに前記送信動作を実行させない場合に、前記第1種のインターフェースの前記動作モードを前記ReadOnlyモードからWritableモードに変更し、
前記Writableモードは、前記第1の通信機器の外部から前記書き込みコマンドを受信する場合に、前記書き込みコマンドに応じて、前記第1の通信機器の外部から情報を受信して、前記情報を前記制御部に供給するモードであり、
前記データ通信部は、前記第1種のインターフェースの前記動作モードが前記Writableモードである状態で、前記第1の無線接続を利用して、前記第1種のインターフェースを介して、前記第2の通信機器から前記対象データを受信する、請求項13に記載の第1の通信機器。 - 前記第2種のインターフェースを介した無線通信の通信速度は、前記第1種のインターフェースを介した無線通信の通信速度よりも速い、請求項1から14のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記データ通信部は、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、前記第2の通信機器から前記対象データを受信し、
前記第1の通信機器は、さらに、
受信済みの前記対象データによって表わされる画像の印刷を実行する印刷機構を備える、請求項1から15のいずれか一項に記載の第1の通信機器。 - プリンタであって、
NFC(Near Field Communication)規格のIC(Integrated Circuit)タグとして機能するICタグインターフェースと、
IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)の802,11の規格、及び、前記IEEEの802,11の規格に準ずる規格に従って、無線通信を実行するための無線インターフェースと、
制御部と、を備え、
前記ICタグインターフェースは、前記プリンタと携帯端末との間に第1の無線接続が確立される場合であって、前記携帯端末から、前記プリンタ及び前記携帯端末の両方が所属すべき第1の無線ネットワークで利用される特定の情報の送信を要求するための読み出しコマンドを受信する場合に、特定の通知を前記制御部に供給し、
前記制御部は、
前記第1の無線接続を利用した送信動作を、前記ICタグインターフェースに実行させるインターフェース制御部であって、前記送信動作は、前記ICタグインターフェースが、前記前記特定の情報を、前記携帯端末に送信する動作を含み、前記特定の情報は、前記プリンタが親局として機能する前記第1の無線ネットワークのSSID(Service Set Identifier)を含む、前記インターフェース制御部と、
前記ICタグインターフェースが前記送信動作を実行した後に、前記プリンタ及び前記携帯端末の両方が所属している前記第1の無線ネットワークを利用して、前記無線インターフェースを介して、印刷対象の画像を表わす対象データを前記携帯端末から受信するデータ通信部と、
前記プリンタの状態が親局状態である間に前記第1の無線接続が確立される第1の場合であって、前記プリンタが親局として機能する前記第1の無線ネットワークが存在する前記第1の場合において、前記携帯端末から前記読み出しコマンドが受信されることに応じて前記ICタグインターフェースから前記特定の通知が取得される場合に、前記第1の無線ネットワークに所属している子局状態の機器である子局機器の数が、予め決められている上限値に一致するのか否かを判断する判断部と、を備え、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致しないと判断される場合に、
前記インターフェース制御部は、前記ICタグインターフェースに前記送信動作を実行させ、
前記データ通信部は、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記無線インターフェースを介して、前記対象データを前記携帯端末から受信し、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致すると判断される場合に、
前記データ通信部は、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記無線インターフェースを介して、前記対象データを前記携帯端末から受信しない、
プリンタ。 - 第1の通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記第1の通信機器は、
IC(Integrated Circuit)タグとして機能する第1種のインターフェースと、
第2種のインターフェースと、を備え、
前記第1種のインターフェースは、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間に第1の無線接続が確立される場合であって、前記第2の通信機器から、前記第1及び第2の通信機器の両方が所属すべき第1の無線ネットワークで利用される特定の情報の送信を要求するための読み出しコマンドを受信する場合に、特定の通知を前記制御部に供給し、
前記コンピュータプログラムは、前記第1の通信機器に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
前記第1の無線接続を利用した送信動作を、前記第1種のインターフェースに実行させるインターフェース制御部であって、前記送信動作は、前記第1種のインターフェースが、前記特定の情報を、前記第2の通信機器に送信する動作を含む、前記インターフェース制御処理と、
前記第1種のインターフェースが前記送信動作を実行した後に、前記第1及び第2の通信機器の両方が所属している前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、通信対象の対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行するデータ通信処理と、
前記第1の通信機器の状態が親局状態である間に前記第1の無線接続が確立される第1の場合であって、前記第1の通信機器が親局として機能する前記第1の無線ネットワークが存在する前記第1の場合において、前記第2の通信機器から前記読み出しコマンドが受信されることに応じて前記第1種のインターフェースから前記特定の通知が取得される場合に、前記第1の無線ネットワークに所属している子局状態の機器である子局機器の数が、予め決められている上限値に一致するのか否かを判断する判断処理と、
を実行させ、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致しないと判断される場合に、
前記コンピュータに、前記インターフェース制御処理を実行させ、
前記コンピュータに、前記データ通信処理を実行させ、
前記第1の場合において、前記子局機器の数が前記上限値に一致すると判断される場合に、
前記コンピュータに、前記データ通信処理を実行させない、
コンピュータプログラム。
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