JP6793006B2 - 光学ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、移動体に搭載される光学ユニットに関する。
有人または無人の移動体(例えば、ヘリコプターやドローンなどの飛行体)に撮影用の光学ユニットを搭載して移動しながら撮影を行う場合に、前進や旋回により機体が傾いたときに撮影画像の傾きを補正する傾き補正機構が用いられる。傾き補正機構は、ピッチング(縦揺れ/チルティング)、ヨーイング(横揺れ/パンニング)、ローリング(光軸を中心とする回転)の3方向の傾きを補正する。特許文献1には、移動体に搭載される撮影手段が開示されている。特許文献1の撮影手段は、撮像部の傾きを補正する傾き補正機構として、移動体の前後軸を中心として撮像部を回転させる機構(ロール機構)、垂直軸を中心として撮像部を回転させる機構(チルト機構)、左右軸を中心として撮像部を回転させる機構(パン機構)を備える。
特許文献1の傾き補正機構は、撮像部に対して外付けで組み付けられており、モータの回転に基づいて傾き補正を行う。チルト機構は、撮像部に連結された棒状部材をモータによって上下方向に移動させる機構である。パン機構は、撮像部を支持する枠体をモータによって垂直軸回りに回転させる機構である。ロール機構は、撮像部の後端に取り付けられた回転軸をモータによって回転させる機構である。
特開2002−311498号公報
特許文献1の傾き補正機構は、撮像部(光学ユニット)に対して外付けで回転軸や枠体が組み付けられている。また、駆動源としてモータを用いるため、モータの設置スペースも必要である。そのため、傾き補正機構を含む撮影装置が全体として大型になってしまう。従って、移動体に搭載する場合に占有スペースが大きくなってしまう。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、傾き補正機構を有する光学ユニット全体の大型化を抑制し、移動体に搭載される場合の占有スペースを少なくすることにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、光学素子を備える光学モジュールと、固定体と、前記固定体に対して前記光学モジュールを傾斜させる傾き補正機構と、を有し、前記傾き補正機構は、前記光学モジュールの光軸回りに前記光学モジュールを回転させる第1傾き補正用駆動機構と、前記光学モジュールの光軸方向と直交する回転軸回りに前記光学モジュールを回転させる第2傾き補正用駆動機構と、を備え、前記第1傾き補正用駆動機構および前記第2傾き補正用駆動機構のそれぞれは、磁石と、前記磁石の着磁面に対して垂直な軸回りに巻き回されたコイルとを対向させた磁気駆動機構であり、前記光軸方向から見た場合に前記光学モジュールの外周側に配置される中枠部を有し、前記固定体は前記光軸方向から見た場合に前記中枠部の外周側に配置され、前記中枠部は前記固定体によって前記回転軸回りに回転可能に支持され、前記中枠部と前記固定体とを連結する回転軸受部が設けられた角度位置には、前記中枠部と前記光学モジュールとの間に前記第1傾き補正用駆動機構が配置され、前記回転軸受部が設けられた角度位置と異なる角度位置には、前記固定体と前記中枠部との間に前記第2傾き補正用駆動機構が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、磁石とコイルとを対向させた磁気駆動機構によって光学モジュールの傾き補正を行っており、磁石とコイルとを対向させた磁気駆動機構は全体として薄型に構成できる。従って、光軸回りおよび光軸方向と直交する回転軸回りの2軸回りに光学モジュールを回転させる第1傾き補正用駆動機構および第2傾き補正用駆動機構を設けた場合に、その占有スペースを少なくすることができる。よって、移動体に搭載した場合に移動体の前進や旋回によって移動体が傾いたときの光学モジュールの傾き補正を行うことができる構成でありながら、光学ユニットの大型化を抑制でき、占有スペースを少なくするこ
とができる。このように、中枠部を設けて固定体と中枠部を回転軸受部によって連結することにより、光学モジュールを安定して回転させることができる。また、中枠部を設けたことにより、中枠部の内側において回転軸受部と同じ角度位置に傾き補正用の駆動機構を配置することができる。
本発明において、前記固定体は、前記光軸方向から見た場合に前記回転軸の軸線方向に対向する一対の第1壁部を備え、前記一対の第1壁部に前記回転軸受部が固定され、前記固定体は、前記光軸方向および前記回転軸と直交する方向に対向する一対の第2壁部を備え、前記一対の第2壁部に前記第2傾き補正用駆動機構を構成する磁石またはコイルが固定されることが望ましい。このように、固定体が対向する壁部を備える形状であれば、対向する壁部に回転軸受部や磁気駆動機構を設けることができる。
本発明において、前記第1傾き補正用駆動機構は、前記光学モジュールに保持された前記磁石および前記中枠部に保持された前記コイルを備え、前記第2傾き補正用駆動機構は、前記中枠部および前記固定体の一方に保持された前記磁石および他方に保持された前記コイルを備えることが望ましい。このように、光学モジュール側に第1傾き補正用駆動機構の磁石を配置すれば、第1傾き補正用駆動機構のへの給電用の配線を光学モジュールに設ける必要がない。従って、光学モジュールへの配線を簡略化できる。また、この場合に、前記第2傾き補正用駆動機構は、前記中枠部に保持された前記コイルおよび前記固定体に保持された前記磁石を備える構成とすれば、中枠部に第1傾き補正用駆動機構と第2傾き補正用駆動機構のコイルを集約することができるため、配線を簡略化することができる。
本発明において、前記第1傾き補正用駆動機構を構成する磁石の着磁分極線と対向する位置に配置される磁気センサを有し、前記第1傾き補正用駆動機構は、前記磁気センサの信号に基づいて検出される原点位置に基づいて制御されることが望ましい。このようにすると、原点位置に復帰させるためのばねを設ける必要がない。また、ばねによって原点位置に復帰させる構成と異なり、原点位置に復帰する際の揺れ戻りをなくすことができる。また、駆動方向を検出して第1傾き補正用駆動機構の制御を行うことができる。
本発明において、移動体のピッチング方向が前記回転軸回りの回転方向と一致し、前記移動体のローリング方向が前記光軸回りの回転方向と一致する姿勢で、前記移動体に搭載されることが望ましい。このようにすると、移動体に光学ユニットを搭載する場合に、第1傾き補正用駆動機構はローリング方向の傾き補正を行うことができる。また、第2傾き補正用駆動機構はピッチング方向の傾き補正を行うことができる。従って、例えば、飛行体に光学ユニットを搭載した場合に、飛行体が旋回する場合の機体のローリング方向の傾きによる撮影画像の傾きを補正できる。また、飛行体上昇あるいは降下する際に、移動体が進行方向に対して前傾あるいは後傾する場合のる撮影画像の傾きを補正できる。
本発明において、前記光学モジュールは、前記光学素子を前記光軸方向と直交する第1軸線回りの第1揺動方向、および前記光軸方向および前記第1軸線と直交する第2軸線回りの第2揺動方向に揺動させる揺動用磁気駆動機構を備えることが望ましい。このようにすると、傾き補正に加えて、光学ユニットの揺れに伴う振れ補正を行うことができる。従って、より見やすい撮影画像を得ることができる。
本発明によれば、磁石とコイルとを対向させた磁気駆動機構によって光学モジュールの傾き補正を行っており、磁石とコイルとを対向させた磁気駆動機構は全体として薄型に構成できる。従って、光軸回りおよび光軸方向と直交する回転軸回りの2軸回りに光学モジュールを回転させる第1傾き補正用駆動機構および第2傾き補正用駆動機構を設けた場合に、その占有スペースを少なくすることができる。よって、移動体に搭載した場合に移動体の前進や旋回によって移動体が傾いたときの光学モジュールの傾き補正を行うことができる構成でありながら、光学ユニットの大型化を抑制でき、占有スペースを少なくすることができる。
本発明を適用した光学ユニットを模式的に示す正面図および断面図である。 光学モジュールを模式的に示す正面図および断面図である。 光学モジュールが搭載される移動体およびピッチング方向の傾き補正を模式的に示す説明図である。 光学モジュールが搭載される移動体およびローリング方向の傾き補正を模式的に示す説明図である。
(全体構成)
以下に、図面を参照して、本発明を適用した光学ユニットの実施の形態を説明する。本明細書において、XYZの3軸は互いに直交する方向であり、X軸方向の一方側を+X、他方側を−Xで示し、Y軸方向の一方側を+Y、他方側を−Yで示し、Z軸方向の一方側を+Z、他方側を−Zで示す。Z軸方向は、光学ユニットに搭載される光学モジュールの光軸方向Lと一致する。−Z方向は光軸方向Lの像側、+Z方向は光軸方向Lの被写体側である。
図1(a)は本発明を適用した光学ユニット1を模式的に示す正面図(被写体側から見た図)であり、図1(b)は断面図(図1(a)のA−A断面図)である。光学ユニット1は、例えばラジコンヘリコプター等の飛行体、あるいは、飛行体以外の移動体に搭載される。また、飛行体などの移動体に載る人が持つ携帯機器やウエアラブルカメラ等に搭載される。光学ユニット1が搭載された移動体が移動中に傾くと、撮影画像が傾く。光学ユニット1は、撮影画像が傾くことを回避するため、光学モジュール10の傾きを補正する。
光学ユニット1は、光学素子2を備える光学モジュール10と、光学モジュール10を支持する中枠部20と、中枠部20を介して光学モジュール10を支持する固定体30と、固定体30に対する光学モジュール10の傾きを変化させる傾き補正機構40を備える。傾き補正機構40は、光学モジュール10の光軸回りに光学モジュール10を回転させる第1傾き補正用駆動機構40Aと、光学モジュール10の光軸方向L(Z軸方向)と直交する回転軸L0回りに光学モジュール10を回転させる第2傾き補正用駆動機構40Bを備える。回転軸L0の向きはX軸方向と一致する。
図1(b)に示すように、光学モジュール10の像側(−Z方向)には回転軸受部50が配置される。回転軸受部50は中枠部20に固定される。光学モジュール10は像側(−Z方向)を向く後端面11を備え、回転軸受部50は後端面11に連結される。光学モジュール10は、回転軸受部50によって光軸回りに回転可能に支持される。図1(a)に示すように、中枠部20の光軸方向Lと直交する方向の両側には、回転軸受部60L、60Rが配置される。回転軸受部60L、60Rは固定体30に固定される。光学モジュール10および中枠部20は、回転軸受部60L、60Rによって光軸方向Lと直交する回転軸L0回りに回転可能に支持される。回転軸L0はX軸方向と一致する方向を向いており、回転軸受部60Lは光学モジュール10および中枠部20の−X方向側に配置され、回転軸受部60Rは光学モジュール10および中枠部20の+X方向側に配置される。
中枠部20は、光学モジュール10の外周側に配置される。中枠部20は、光学モジュール10の像側(−Z方向)に配置される底部21と、底部21から+Z方向側に立ち上がる側壁部22を備える。光学モジュール10を光軸回りに回転可能に支持する回転軸受部50は、底部21に固定される。側壁部22は、X軸方向に対向する一対の第1壁部23、24と、Y軸方向に対向する一対の第2壁部25、26と、X軸方向およびY軸方向に対して45度傾斜する第3壁部27を備える。第1壁部23、24はY軸方向に延在し、第2壁部25、26はX軸方向に延在する。第3壁部27は、Y軸方向に延在する壁部(第1壁部23、24)とX軸方向に延在する壁部(第2壁部25、26)とが繋がる4箇所の角部に設けられている。従って、中枠部20は、光軸方向Lから見た場合に略8角形である。
固定体30は、中枠部20の外周側に配置される。固定体30は、中枠部20の像側(−Z方向)に配置される底部31と、底部31から+Z方向側に立ち上がる側壁部32を備える。側壁部32は、X軸方向に対向する一対の第1壁部33、34と、Y軸方向に対向する一対の第2壁部35、36と、X軸方向およびY軸方向に対して45度傾斜する第3壁部37を備える。第1壁部33、34は、回転軸L0の軸線方向に対向する。回転軸受部60Lは第1壁部34の内側面に固定され、回転軸受部60Rは第1壁部33の内側面に固定される。第1壁部33、34はY軸方向に延在し、第2壁部35、36はX軸方向に延在する。第3壁部37は、Y軸方向に延在する壁部(第1壁部33、34)とX軸方向に延在する壁部(第2壁部35、36)とが繋がる4箇所の角部に設けられている。従って、固定体30は、光軸方向Lから見た場合に略8角形である。
(傾き補正用駆動機構)
第1傾き補正用駆動機構40Aは、中枠部20と固定体30とを連結する回転軸受部60L、60Rが設けられた角度位置に配置される。すなわち、第1傾き補正用駆動機構40Aは、光学モジュール10のX軸方向の一方側(+X方向)および他方側(−X方向)において、光学モジュール10と中枠部20との間に配置される2組の磁気駆動機構41Aを備える。磁気駆動機構41Aは、磁石42Aと、磁石42Aの着磁面に対して垂直な軸回りに巻き回されたコイル43Aとを備え、磁石42Aとコイル43AはX軸方向に対向する。光学モジュール10は光軸方向Lから見た場合に略8角形であり、X軸方向の一方側(+X方向)および他方側(−X方向)を向く一対の側面12、13を備える。磁石42Aは側面12、13に固定され、コイル43Aは中枠部20の第1壁部33、34の内側面に固定される。
第2傾き補正用駆動機構40Bは、中枠部20と固定体30とを連結する回転軸受部60L、60Rが設けられた角度位置と異なる角度位置に配置される。すなわち、第2傾き補正用駆動機構40Bは、回転軸受部60L、60Rが設けられた角度位置から90度回転した角度位置に配置される。第2傾き補正用駆動機構40Bは、中枠部20のY軸方向の一方側(+Y方向)および他方側(−Y方向)において、中枠部20と固定体30との
間に配置される2組の磁気駆動機構41Bを備える。磁気駆動機構41Bは、磁石42Bと、磁石42Bの着磁面に対して垂直な軸回りに巻き回されたコイル43Bとを備え、磁石42Bとコイル43BはY軸方向に対向する。磁石42Bは中枠部20の第2壁部25、26の外側面に固定され、コイル43Bは固定体30の第2壁部35、36の内側面に固定される。
磁気駆動機構41Aを構成する磁石42Aは、光軸回りの周方向に2分割され、磁気駆動機構41Bを構成する磁石42Bは、光軸方向Lに2分割されている。磁石42A、42Bは、コイル43A、43Bと対向する面の磁極が分割位置(着磁分極線)を境にして異なるように着磁されている。コイル43A、43Bは空芯コイルであり、コイル43Aは光軸方向Lに延在する辺が有効として利用され、コイル43Bは周方向に延在する辺が有効辺として利用される。2組の磁気駆動機構41Aは、通電時に光軸回りの同一方向の磁気駆動力が発生するように配線接続されている。また、2組の磁気駆動機構41Bは、通電時に回転軸L0周りの同一方向の磁気駆動力が発生するように配線接続されている。
光学ユニット1は、第1傾き補正用駆動機構40Aの磁気駆動機構41Aを構成する磁石42Aの着磁分極線と対向する位置に配置される磁気センサ44(図1(a)参照)を備える。磁気センサ44は、コイル43Aが固定された中枠部20における第1壁部33の内側面に固定される。第1傾き補正用駆動機構40Aは、磁気センサ44からの信号に基づいて検出されたローリング方向の原点位置に基づいて制御される。
(光学モジュール)
図2(a)は光学モジュール10を模式的に示す正面図(被写体側(+Z方向)から見た図)であり、図2(b)は断面図(図2(a)のB−B断面図)である。光学モジュール10は、光学素子2を備える可動体14と、ホルダ15と、可動体14をホルダ15に対して揺動可能に支持するジンバル機構16(図2(a)参照)と、可動体14をホルダ15に対して揺動させる揺動用磁気駆動機構17と、可動体14とホルダ15とを接続するバネ部材18(図2(b)参照)を備える。図2(a)ではバネ部材18の図示を省略し、図2(b)ではジンバル機構16の図示を省略している。
可動体14は、ジンバル機構16により、光軸方向Lと直交する第1軸線R1回りに揺動可能に支持されているとともに、光軸方向Lおよび第1軸線R1と直交する第2軸線R2回りに揺動可能に支持されている。第1軸線R1および第2軸線R2は、ホルダ15の対角方向であり、X軸方向およびY軸方向に対して45度傾いている。
可動体14は、光学素子2のX軸方向の両側においてY軸方向に延在する一対の側面141、142と、光学素子2のY軸方向の両側においてX軸方向に延在する一対の側面143、144を備える。ホルダ15は、X軸方向に対向する一対の壁部151、152と、Y軸方向に対向する一対の壁部153、154を備えており、壁部151、152の外側面は、第1傾き補正用駆動機構40Aの磁石42Aが固定される側面12、13を構成する。
ジンバル機構16は、可動体14とホルダ15との間に構成されている。ジンバル機構16は、可動体14の第1軸線R1上の対角位置に設けられた第1揺動支持部161と、ホルダ15の第2軸線R2上の対角位置に設けられた第2揺動支持部162と、第1揺動支持部161および第2揺動支持部162によって支持される可動枠163を備える。可動枠163は、光軸回りの4か所に設けられた支点部164と、光軸回りで隣り合う支点部164を繋ぐ連結部165を備える板状ばねである。
可動枠163における各支点部164の内側面には溶接等によって金属製の球体(図示
省略)が固定されている。この球体は、可動体14に設けられた第1揺動支持部161に保持される接点ばね(図示省略)、および、ホルダ15に設けられた第2揺動支持部162に保持される接点ばね(図示省略)と点接触する。接点ばねは板状ばねであり、第1揺動支持部161に保持される接点ばねは第1軸線R1方向に弾性変形可能であり、第2揺動支持部162に保持される接点ばねは第2軸線R2方向に弾性変形可能である。従って、可動枠163は、光軸方向Lと直交する2方向(第1軸線R1方向および第2軸線R2方向)の各方向回りに回転可能な状態で支持される。
揺動用磁気駆動機構17は、可動体14とホルダ15の間に設けられた4組の磁気駆動機構171を備える。各磁気駆動機構171は、磁石172とコイル173を備える。コイル173は可動体14のX軸方向の両側の側面141、142、ならびに可動体14のY軸方向の両側の側面143、144に保持される。磁石172は、ホルダ15の壁部151、152、153、154の内側面に保持される。従って、可動体14とホルダ15との間では、+X方向側、−X方向側、+Y方向側、−Y方向側のいずれにおいても、磁石172とコイル173とが対向する。磁石172は光軸方向L(すなわち、Z軸方向)に2分割され、内面側の磁極が分割位置(着磁分極線)を境にして異なるように着磁されている。コイル173は空芯コイルであり、+Z方向側および−Z方向側の長辺部分が有効辺として利用される。
可動体14の+Y方向側および−Y方向側に位置する2組の磁石172およびコイル173からなる2組の磁気駆動機構171は、通電時にX軸回りの同一方向の磁気駆動力が発生するように配線接続されている。従って、これら2組の磁気駆動機構171のコイル173に通電することにより、X軸回りの振れ補正を行うことができる。また、可動体14の+X方向側および−X方向側に位置する2組の磁石172とコイル173からなる2組の磁気駆動機構171は、通電時にY軸回りの同一方向の磁気駆動力が発生するように配線接続されている。従って、これら2組の磁気駆動機構171のコイル173に通電することにより、Y軸回りの振れ補正を行うことができる。
バネ部材18は、光学モジュール10の−Z方向の端部に配置され、可動体14とホルダ15を接続する。揺動用磁気駆動機構17が駆動されていない静止状態にあるときの可動体14の姿勢は、バネ部材18によって定まる。バネ部材18は、金属板を加工した矩形枠状の板バネである。バネ部材18は、その外周部に設けられた固定体側連結部181がホルダ15に固定され、内周部に設けられた可動体側連結部182が可動体14に固定され、固定体側連結部181と可動体側連結部182はアーム部183によって繋がっている。
(飛行体に搭載した場合の傾き補正)
図3(a)は光学モジュールが搭載される移動体を模式的に示す側面図であり、図3(b)はピッチング方向の傾き補正を示す説明図である。また、図4(a)は光学モジュールが搭載される移動体を模式的に示す平面図であり、図4(b)はローリング方向の傾き補正を示す説明図である。光学ユニット1は、移動体100のピッチング方向が回転軸L0回りの回転方向と一致し、移動体100のローリング方向が光軸回りの回転方向と一致する姿勢で移動体100に搭載される。すなわち、図3(a)、図4(a)に示すように、移動体100の進行方向F(直進方向)と光軸方向Lとが一致し、回転軸L0が進行方向Fと直交し、且つ、移動体100の左右方向H(図4(a)参照)と一致する姿勢となるように移動体100に搭載される。
移動体100が飛行体である場合、移動体100はピッチング方向に傾くことがある。例えば、図3(b)に示すように、移動体100が下降方向F1へ移動するとき、移動体100はピッチング方向に傾く。光学ユニット1は、光学モジュール10に搭載されたジ
ャイロスコープなどの傾き検出機構によって光学モジュール10のピッチング方向の傾きを検出し、第2傾き補正用駆動機構40Bを駆動して回転軸L0回りに中枠部20および光学モジュール10を回転させてピッチング方向の傾きを補正する。例えば、図3(b)に示すように、中枠部20を−F1方向へ回転させてピッチング方向の傾きを補正し、光軸方向Lと進行方向Fを一致させる。中枠部20が回転すると、光学モジュール10は中枠部20と一体になって−F1方向に回転するので、光軸方向Lと進行方向Fを一致させることができる。
また、移動体100が飛行体である場合、移動体が図4(a)に示す旋回方向F2に旋回するとき、図4(b)に示すように、移動体100はローリング方向に傾くことがある。図4(b)は移動体100を正面から(進行方向の前方から)見た状態を示す。光学ユニット1は、ジャイロスコープなどの傾き検出機構によって光学モジュール10のローリング方向の傾きを検出し、第1傾き補正用駆動機構40Aを駆動して回転軸L0回りに光学モジュール10を回転させてローリング方向の傾きを補正する。例えば、図4(b)に示すように、光学モジュール10をF3方向へ回転させてローリング方向の傾きを補正する。この場合には、中枠部20は回転せず、光学モジュール10は中枠部20に対して回転軸L0回りに相対回転する。
(本形態の主な作用効果)
以上のように、本形態の光学ユニット1は、光学素子2を備える光学モジュール10を固定体30に対して光軸回りに回転させる第1傾き補正用駆動機構40A、および、光学モジュール10を光軸方向Lと直交する回転軸L0回りに回転させる第2傾き補正用駆動機構40Bを備え、第1傾き補正用駆動機構40Aは磁石42Aとコイル43Aを対向させた磁気駆動機構41Aを備え、第2傾き補正用駆動機構40Bは磁石42Bとコイル43Bを対向させた磁気駆動機構41Bを備える。磁石とコイルとを対向させた磁気駆動機構41A、41Bは全体として薄型に構成できるため、第1傾き補正用駆動機構40Aおよび第2傾き補正用駆動機構40Bの占有スペースが少ない。よって、移動体100に搭載した場合に移動体100が傾いたときの光学モジュール10の傾き補正を行うことができる構成でありながら、光学ユニット1の大型化を抑制でき、占有スペースを少なくすることができる。
本形態では、固定体30の内側に中枠部20を設け、固定体30と中枠部20を回転軸受部60L、60Rによって連結する。このように、中枠部20を介して回転させることにより、光学モジュール10を安定して回転させることができる。また、中枠部20を設けたことにより、中枠部20の内側において回転軸受部60L、60Rと同じ角度位置に第1傾き補正用駆動機構40Aを配置することができる。従って、光学ユニット1の大型化を抑制できる。
本形態では、固定体30は光軸方向Lから見た場合に略8角形であり、X軸方向に対向する一対の第1壁部33、34と、Y軸方向に対向する一対の第2壁部35、36を備える。このように、対向する壁部を備える形状であれば、対向する壁部に回転軸受部60L、60Rや第2傾き補正用駆動機構40Bを設けることができる。
本形態では、中枠部20は光軸方向Lから見た場合に略8角形であり、X軸方向に対向する一対の第1壁部23、24と、Y軸方向に対向する一対の第2壁部25、26を備える。このように、対向する壁部を備える形状であれば、対向する壁部に第1傾き補正用駆動機構40Aおよび第2傾き補正用駆動機構40Bを設けることができる。
本形態では、光学モジュール10に第1傾き補正用駆動機構40Aの磁石42Aを配置しているので、第1傾き補正用駆動機構40Aのコイル43Aへの給電用の配線を光学モ
ジュール10に設ける必要がない。従って、光学モジュール10への配線を簡略化できる。なお、本形態では、第2傾き補正用駆動機構40Bのコイル43Bを固定体30に固定しているが、コイル43Bを中枠部20に集約すれば、コイル43A、43Bへの給電用の配線を中枠部20に集約することができる。
本形態では、第1傾き補正用駆動機構40Aを構成する磁石42Aの着磁分極線と対向する位置に配置される磁気センサ44の出力に基づいてローリング方向の原点位置を検出する。このように、磁気センサ44の信号に基づいて原点位置へ復帰させる制御を行えば、原点位置に復帰させるためのばねを設ける必要がない。また、ばねによって原点位置に復帰させる構成と異なり、原点位置に復帰する際の揺れ戻りをなくすことができる。また、磁気センサ44の信号に基づいて駆動方向を検出することもできる。
本形態では、移動体100が飛行体である場合に、飛行体のピッチング方向が回転軸L0回りの回転方向と一致し、飛行体のローリング方向が光軸回りの回転方向と一致する姿勢で、光学ユニット1を移動体100に搭載する。従って、飛行体(移動体100)が旋回する場合の機体のローリング方向の傾きによる撮影画像の傾きを補正できる。また、飛行体上昇あるいは降下する際に、移動体が進行方向に対して前傾あるいは後傾する場合のる撮影画像の傾きを補正できる。
本形態の光学ユニット1に搭載される光学モジュール10は、光学素子2を備える可動体14を光軸方向Lと直交する第1軸線R1回りの第1揺動方向、および光軸方向Lおよび第1軸線R1と直交する第2軸線R2回りの第2揺動方向に揺動させる揺動用磁気駆動機構17を備える。このため、傾き補正に加えて、光学ユニット1の揺れに伴う振れ補正を行うことができる。従って、より見やすい撮影画像を得ることができる。
(変形例)
(1)上記形態の第1傾き補正用駆動機構40Aおよび第2傾き補正用駆動機構40Bは、光学モジュール10の両側に1組ずつ磁気駆動機構41A、41Bを配置しているが、磁気駆動機構41A、41Bは1組のみであってもよい。
(2)上記形態では、第1傾き補正用駆動機構40Aが設けられた角度位置は、第2傾き補正用駆動機構40Bが設けられた角度位置から90度回転した角度位置であるが、これらは異なる角度位置に設けられていればよい。例えば、第1傾き補正用駆動機構40Aは、第2傾き補正用駆動機構40Bの角度位置から45度回転した角度位置(第3壁部27が設けられた角度位置)に設けられていてもよい。
(3)第1傾き補正用駆動機構40Aを構成する磁石42Aとコイル43Aの配置を逆にしてもよい。また、第2傾き補正用駆動機構40Bを構成する磁石42Bとコイル43Bの配置を逆にしてもよい。
(4)上記形態の固定体30および中枠部20は光軸方向Lから見た形状が略8角形であるが、矩形(正方形、長方形)あってもよい。また、対向する壁部は平面でなくてもよく、円弧面であってもよい。例えば、固定体30は光軸を中心とする円弧面を備える形状であってもよい。円弧面であっても回転軸受部60L、60Rを固定することができ、第1傾き補正用駆動機構40Aおよび第2傾き補正用駆動機構40Bを設けることができる。円弧面に第1傾き補正用駆動機構40Aもしくは第2傾き補正用駆動機構40Bを設ける場合には、磁石およびコイルを円弧面に沿う形状にすればよい。
1…光学ユニット、2…光学素子、10…光学モジュール、11…後端面、12、13…
側面、14…可動体、15…ホルダ、16…ジンバル機構、17…揺動用磁気駆動機構、18…バネ部材、20…中枠部、21…底部、22…側壁部、23、24…第1壁部、25、26…第2壁部、27…第3壁部、30…固定体、31…底部、32…側壁部、33、34…第1壁部、35、36…第2壁部、37…第3壁部、40…傾き補正機構、40A…第1傾き補正用駆動機構、40B…第2傾き補正用駆動機構、41A、41B…磁気駆動機構、42A、42B…磁石、43A、43B…コイル、44…磁気センサ、50…回転軸受部、60L、60R…回転軸受部、100…移動体、141、142、143、144…側面、151、152、152、154…壁部、161…第1揺動支持部、162…第2揺動支持部、163…可動枠、164…支点部、165…連結部、171…磁気駆動機構、172…磁石、173…コイル、181…固定体側連結部、182…可動体側連結部、183…アーム部、F…進行方向、F1…下降方向、F2…旋回方向、H…左右方向、L…光軸方向、L0…回転軸、R1…第1軸線、R2…第2軸線

Claims (7)

  1. 光学素子を備える光学モジュールと、固定体と、前記固定体に対して前記光学モジュールを傾斜させる傾き補正機構と、を有し、
    前記傾き補正機構は、前記光学モジュールの光軸回りに前記光学モジュールを回転させる第1傾き補正用駆動機構と、前記光学モジュールの光軸方向と直交する回転軸回りに前記光学モジュールを回転させる第2傾き補正用駆動機構と、を備え、
    前記第1傾き補正用駆動機構および前記第2傾き補正用駆動機構のそれぞれは、磁石と、前記磁石の着磁面に対して垂直な軸回りに巻き回されたコイルとを対向させた磁気駆動機構であり、
    前記光軸方向から見た場合に前記光学モジュールの外周側に配置される中枠部を有し、
    前記固定体は前記光軸方向から見た場合に前記中枠部の外周側に配置され、前記中枠部は前記固定体によって前記回転軸回りに回転可能に支持され、
    前記中枠部と前記固定体とを連結する回転軸受部が設けられた角度位置には、前記中枠部と前記光学モジュールとの間に前記第1傾き補正用駆動機構が配置され、
    前記回転軸受部が設けられた角度位置と異なる角度位置には、前記固定体と前記中枠部との間に前記第2傾き補正用駆動機構が配置されていることを特徴とする光学ユニット。
  2. 前記固定体は、前記光軸方向から見た場合に前記回転軸の軸線方向に対向する一対の第1壁部を備え、前記一対の第1壁部に前記回転軸受部が固定され、
    前記固定体は、前記光軸方向および前記回転軸と直交する方向に対向する一対の第2壁部を備え、前記一対の第2壁部に前記第2傾き補正用駆動機構を構成する磁石またはコイルが固定されることを特徴とする請求項に記載の光学ユニット。
  3. 前記第1傾き補正用駆動機構は、前記光学モジュールに保持された前記磁石および前記中枠部に保持された前記コイルを備え、
    前記第2傾き補正用駆動機構は、前記中枠部および前記固定体の一方に保持された前記磁石および他方に保持された前記コイルを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光学ユニット。
  4. 前記第2傾き補正用駆動機構は、前記中枠部に保持された前記コイルおよび前記固定体に保持された前記磁石を備えることを特徴とする請求項に記載の光学ユニット。
  5. 前記第1傾き補正用駆動機構を構成する磁石の着磁分極線と対向する位置に配置される磁気センサを有し、
    前記第1傾き補正用駆動機構は、前記磁気センサの出力に基づいて検出される原点位置に基づいて制御されることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の光学ユニット。
  6. 移動体のピッチング方向が前記回転軸回りの回転方向と一致し、前記移動体のローリング方向が前記光軸回りの回転方向と一致する姿勢で、前記移動体に搭載されることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の光学ユニット。
  7. 前記光学モジュールは、前記光学素子を前記光軸方向と直交する第1軸線回りの第1揺動方向、および前記光軸方向および前記第1軸線と直交する第2軸線回りの第2揺動方向に揺動させる揺動用磁気駆動機構を備えることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の光学ユニット。
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