JP6788435B2 - 非接触給電システム - Google Patents

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Description

本発明は、送電装置から非接触で受電装置に給電する非接触給電システムに関する。
非接触給電システムでは、送電装置が受電装置から給電に関する情報を受け取って、受電装置の存在を確認する。たとえば、特許文献1には、無線通信装置と、無線通信装置に電力を提供する充電提供装置とを備える無線充電システムが開示される。
特許文献1に開示される技術では、無線通信装置は、充電提供装置に無線通信により充電要請を行い、充電提供装置から無線充電受諾メッセージを受け取って無線充電セッションを受ける。
特表2013−523063号公報
特許文献1に開示される技術では、無線通信装置および充電提供装置が、無線通信機能を用いて充電に関する情報を送受するため、それぞれに無線通信機能を設けることになり、コストがかかる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、送電装置および受電装置の給電に関する情報の送受を安価にできる非接触給電システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の非接触給電システムは、電力を送電可能な送電装置と、送電装置から電力を受電する受電装置と、を備える。送電装置は、受電装置に送電する送電部と、光または音を検出する検出部と、検出部の検出結果にもとづいて送電部による送電を制御する送電制御部と、を有する。受電装置は、送電部から非接触で電力を受電する受電部と、受電部により受電された電力を蓄電する蓄電部と、光または音を空間に出力する出力部と、出力部の出力を制御する充電制御部と、を有する。充電制御部は、所定の充電条件を満たした場合に、出力部から所定の停止用パターンの光または音を出力させる制御をし、送電制御部は、検出部が停止用パターンの光または音を検出した場合に、送電部による送電を停止する。
本発明によれば、送電装置および受電装置の給電に関する情報の送受を安価にできる非接触給電システムを提供する。
第1実施例の非接触給電システムを説明するための斜視図である。 非接触給電システムを側方から見た図である。 ケースに設けられた送電装置と、眼鏡型端末に設けられた受電装置と電源部の機能構成について説明するための図である。 送電装置の送電処理を説明するフローチャートである。 受電装置の受電処理を説明するフローチャートである。 送電装置および受電装置における給電処理について説明するための図である。 変形例の非接触給電システムについて説明するための図である。 第2実施例の非接触給電システムについて説明するための図である。 補聴器の断面図である。 第2実施例の変形例の非接触給電システムについて説明するための図である。 第3実施例の非接触給電システムについて説明するための図である。 挿入部を受入部に挿入した状態の挿入部および受入部の断面図である。
図1は、第1実施例の非接触給電システム10を説明するための斜視図である。図2は、非接触給電システム10を側方から見た図である。図2(a)は第1実施例の眼鏡型端末4を所定の姿勢でケース2に収容した状態を示し、図2(b)は第1実施例の変形例であって、第1実施例とは収容された眼鏡型端末4の姿勢が異なる例を示す。
非接触給電システム10は、送電装置12および受電装置14を備える。また、送電装置12には、不図示の電源部が接続される。非接触給電は、電磁界共振方式や電磁誘導方式で実行される。
受電装置14は、眼鏡型端末4に設けられ、送電装置12は、眼鏡型端末4を収容するケース2に設けられる。なお、図1に示すケース2は、手前側の側壁と、蓋22の一部を省いて示す。図1に示す眼鏡型端末4は、ケース2に収容されているが、ケース2の蓋22は開いている。
眼鏡型端末4は、フレーム40、第1腕部42、第2腕部44、一対のレンズ45、および受電装置14を有する。受電装置14は、眼鏡型端末4に内蔵され、詳細は後述するが、受電部46、スピーカ48および発光部50などを有する。
フレーム40は、長手状で左右方向に延び、一対のレンズ45を支持する。第1腕部42および第2腕部44は、いわゆるテンプルであり、フレーム40に回転可能に連結され、装着者の耳に掛けられる。なお、フレーム40の形状は、図1に示す長手形状に限らず、レンズ45を囲む形状であってよい。
受電部46は、導線を螺旋状に巻回したコイルであって、第1腕部42の先端側に内蔵される。受電部46は、送電装置12から電力を非接触で受電するアンテナである。受電部46を螺旋状に形成することで、渦巻き形状に形成する場合より、長手状の第1腕部42に収容しやすく構成できる。スピーカ48は、第2腕部44の先端側に内蔵され、装着者の鼓膜に音を出力する。
発光部50は、フレーム40に設けられてレンズ45の縁に向けて発光可能であり、たとえば発光ダイオードである。なお、図1では左右のレンズ45に対して発光部50をそれぞれ1つ設ける態様を示すが、この態様に限られず、1つのレンズ45に対して複数の発光部50を設けてよい。
発光部50は、複数の発光パターンのいずれかで発光するように制御され、装着時にレンズ45内に光を通すことで、装着者に発光部50による発光を視認させ、装着者に何らかの情報を通知する。眼鏡型端末4は、スピーカ48による音と、発光部50による発光を組み合わせて装着者に情報を通知してもよい。
発光部50は、装着者への通知以外の機能として、ケース2への収容時にケース2内の空間に発光して給電に関する情報をケース2側の送電装置12に送る。発光部50が出力する給電に関する情報は、たとえば受電の開始を示す情報および充電の完了を示す情報である。
ケース2は、箱状に形成され、眼鏡型端末4を収容する収容空間を形成する。ケース2は、送電装置12を内蔵し、眼鏡型端末4を収容する機能と、眼鏡型端末4に対して非接触での給電を行う機能を有する。ケース2は、眼鏡型端末4の収容空間を閉塞する蓋22と、送電装置12の回路基板38を収容する姿勢規制部36とを有する。
図2(a)に示すように、姿勢規制部36は、ケース2の側壁から内側に張り出し、底部2a側から上方に向かって内向きに張り出す。図2(a)に示す眼鏡型端末4は、フレーム40が底部2aに置かれ、レンズ45がフレーム40の上方に位置し、レンズ45が姿勢規制部36から離れた位置の姿勢で収容される。
これにより、フレーム40を底部2aに接近できる。姿勢規制部36によりケース2に収容される眼鏡型端末4の姿勢を規制でき、たとえば所定の姿勢以外では収容できないように構成できる。また、眼鏡型端末4が所定の姿勢でなければ、蓋22を閉塞できないように構成される。姿勢規制部36により、ケース2内に収容される眼鏡型端末4の姿勢を定めて、受電部46を送電部24に対向して配置でき、眼鏡型端末4が予め定められた姿勢以外で収容されないようにできる。このように、姿勢規制部36は、送電装置12の回路基板38を収容する空間として機能し、眼鏡型端末4を所定の姿勢になるように規制する規制手段として機能する。
図2(b)に示す眼鏡型端末4は、姿勢規制部36により、第1腕部42とレンズ45が底部102aに置かれた姿勢で収容されており、図2(a)に示す眼鏡型端末4と上下が逆の姿勢で収容される。これにより、第1腕部42を底部102aにある送電部24に接近できる。また、図2(b)では、ケース102に天井102bが設けられて、さらに眼鏡型端末4の姿勢が規制されており、天井102bが眼鏡型端末4の姿勢を規制する手段として機能する。
図1に戻る。送電装置12は、詳細は後述するが、送電部24、受光部26およびコネクタ28などを有する。送電部24は、受電部46に電力を非接触で送電するアンテナである。送電部24は、導線を単層で渦巻き状に巻回したコイルであって、中央に空芯を有し、ケース2の底部2aに内蔵される。送電部24を単層の渦巻き状にすることで、アンテナを薄く構成して、底部2aに設けやすくでき、受電部46に給電可能な面積を広くできる。空芯を形成することで、空芯部分も導線を巻いたアンテナと比べて送電効率を向上できる。
コネクタ28は、ケース2の側壁に形成され、電源部16に接続する。受光部26は、ケース2の底部2aに設けられ、たとえばフォトダイオードであって、光を検出する。ケース2の蓋22を閉じることで、受光部26は、発光部50の発光を精度良く検出できる。
受電部46は、送電部24の外側に配置されると送電効率が低下するため、図1に示すように、送電部24の上で送電部24の最外径から径方向外側にほとんど出ないように配置されており、送電部24の軸方向に送電部24に対向して配置される。
また、眼鏡型端末4に非接触での給電を可能にすることで、眼鏡型端末4に給電用のコネクタ孔を不要にでき、眼鏡型端末4の防水性を高めることができる。
図3は、ケース2に設けられた送電装置12と、眼鏡型端末4に設けられた受電装置14と電源部16の機能構成について説明するための図である。実施例では、電源部16が直流電源である態様を示すが、変形例では交流電源であってよい。
送電装置12は、送電部24、受光部26、コネクタ28、インバータ30、発振部32および送電制御部34を有する。受光部26は、光を検出する検出部として機能し、送電制御部34は、受光部26の検出結果にもとづいて送電部24の送電を制御する。また、送電制御部34は、コネクタ28に電源部16が接続されると、送電部24に少なくとも所定の確認時間まで送電をさせ、受電装置14からの応答を待つ。所定の確認時間は数分以下に設定され、眼鏡型端末4の蓄電量が空の状態から発光できるまでに必要な時間にもとづいて設定されてよい。
送電制御部34は、受光部26に受光された発光パターンが確認用パターンであるか、停止用パターンであるか検出する。送電制御部34は、受光部26が確認用パターンの光を検出した場合、送電部24の送電を実行させ、受光部26が確認用パターンの光を送電の開始から所定の確認時間内に検出しない場合、送電部24の送電を実行させない制御をする。また、送電制御部34は、受光部26が停止用パターンの光を検出した場合に、受電装置14の充電が完了したとして、送電部24の送電を停止する。
発振部32は、電源部16から送られた直流電流を予め設定した範囲の周波数にする。インバータ30は、発振部32から送られた直流電流を交流電流に変換する。発振部32およびインバータ30により、送電部24を共振周波数で振動させることができる。
受電装置14は、受電部46、スピーカ48、発光部50、整流部52、レギュレータ54、充電制御部56、蓄電部58、出力制御部60および通信部62を有する。
整流部52は、受電部46が受電した電流を交流から直流に変換する。レギュレータ54は、整流した電流の電圧を一定にする。蓄電部58は、受電部46により受電され、整流部52およびレギュレータ54により安定化された電圧の直流電力を蓄電する。
充電制御部56は、受電部46が受電していることを検出し、蓄電部58が満充電であるか検出する。充電制御部56は、蓄電部58の蓄電量を検出してもよい。充電制御部56は、受電部46が受電を開始したことを検出すると、発光部50を確認用パターンで発光させる制御を実行する。これにより、送電装置12に受電を開始したことを示す情報を出力できる。
また、充電制御部56は、所定の充電条件を満たした場合に、発光部50を停止用パターンで発光させる制御を実行する。所定の充電条件は、たとえば蓄電部58が満充電となり充電が完了となった場合や、蓄電部58の蓄電量が所定の閾値を超えた場合に満たされ、充電制御部56は蓄電部58の電圧等を監視して所定の充電条件を満たすか判定する。これにより、送電装置12に充電が完了したことを示す情報を光で出力できる。このように充電制御部56は、充電の開始および終了に関する情報を発光部50により空間に出力させる。
確認用パターンの発光と停止用パターンの発光は、点滅回数、点滅の間隔および発光時間の少なくとも一つが異なっており、送電制御部34が受光部26の検出結果から確認用パターンおよび停止用パターンの発光のいずれであるか判別可能である。
出力制御部60は、蓄電部58の電力を用いて、発光部50およびスピーカ48の出力を制御し、発光部50やスピーカ48から装着者に光または音を用いた情報を報知する。
たとえば、出力制御部60は、携帯端末からメールを受信したこと、スケジュールの設定時間に達したこと、電話の着信などを示す情報を通信部62を介して受け取ると、いずれかの発光パターンで発光するように発光部50の出力を制御する。メールを受信したことやスケジュールの設定時間に達したことなど携帯端末から送信された信号に応じてそれぞれ異なる発光パターンが予め設定される。出力制御部60は、色、点滅回数、点灯時間が異なる複数の発光パターンに関する情報を保持する。発光部50は、眼鏡型端末4のレンズ45に向けて光を出力して眼鏡型端末4の装着者に複数の発光パターンのいずれかを見せる。
出力制御部60は、発光部50の出力だけでなく、スピーカ48の出力を制御して、携帯端末から受け取った情報に応じて装着者の音を出力する。たとえば、出力制御部60は、携帯端末から送信された音楽情報をスピーカ48から出力しつつ、音楽情報のテンポに応じて発光部50の点滅させる制御を実行してもよい。これにより、装着者を楽しませることができる。また、出力制御部60は、蓄電部58の充電量に関する情報を通信部62を介して携帯端末に送信してよい。
このように、発光部50は、出力制御部60の制御により装着者に光による情報を出力し、充電制御部56の制御により送電装置12に光による情報を出力する。眼鏡型端末4に予め備えられている発光部50を用いて、送電装置12に給電に関する情報を報知することで、装着者と送電装置12に報知する部品を共通化でき、非接触給電システム10のコストを抑えることができる。とくに、送電装置12に通信機能を不要にできるため、ブルートゥース(登録商標)などの通信機能を送電装置12に設ける場合と比べて、非常に安価な受光部26で受電装置14からの給電に関する情報を受け取ることが可能になる。
なお、送電制御部34は、受光部26が所定の閾値以上の発光を連続的に検出する場合、蓋22が閉じられていない可能性があるため、コネクタ28に電源部16が接続されても、送電部24による送電を開始しなくてよい。
図4は、送電装置12の送電処理を説明するフローチャートである。送電装置12の送電制御部34は、コネクタ28に電源部16が接続されると(S10)、送電部24から送電させる制御を実行する(S12)。
送電部24に一時的な送電をした後、送電制御部34は、受光部26が確認用パターンの光を所定の確認時間内に受光したか判定する(S14)。確認用パターンの光は、受電装置14の受電の開始を示す信号であり、受電装置14が受電可能な位置にあることを示す信号である。受光部26が確認用パターンの光を所定の確認時間までに受光しなければ(S14のN)、送電を終了する(S24)。なお、ケース2の外面に表示ランプを設けて、給電の有無を示すように表示させてよい。たとえば、表示ランプは、給電中に赤色で点灯し、充電が完了すれば緑色に点灯し、給電ができなければ点灯しない。
受光部26が確認用パターンの光を検出すれば(S14のY)、受電装置14が所定の姿勢で収容されていること、すなわち充電中であることを検出できたため、送電制御部34は、所定の充電時間を設定し(S16)、送電部24から送電させる制御を継続し(S18)、充電時間のカウントを開始する。
送電制御部34は、受光部26が停止用パターンの光を検出したか判定する(S20)。停止用パターンの光は、受電装置14の充電完了を示す信号である。受光部26が停止用パターンの光を検出すれば(S20のY)、送電制御部34は、送電を終了して(S24)、送電処理を終える。
送電制御部34は、受光部26が停止用パターンの光を検出しなければ(S20のN)、設定した充電時間を経過したか判定する(S22)。充電時間を経過していなければ(S22のN)、送電制御部34は、再び、受光部26が停止用パターンの光を検出したか判定する(S20)。充電時間を経過していれば(S22のY)、送電制御部34は、送電を終了して(S24)、送電処理を終える。充電時間を設定することで、たとえば、送電中に眼鏡型端末4がケース2から取り出された場合に、電力を節約できる。
図5は、受電装置14の受電処理を説明するフローチャートである。充電制御部56は、受電部46が受電を開始したことを検出したか判定する(S30)。受電部46が受電を開始しなければ(S30のN)、充電制御部56は受電処理を終了する。
受電部46が受電を開始したことを検出すれば(S30のY)、充電制御部56は、発光部50を確認用パターンで発光させる第1発光制御を実行する(S32)。充電制御部56は、蓄電部58の充電が完了したか判定する(S36)。
充電制御部56は、蓄電部58の充電が完了していなければ(S36のN)、充電の完了の検出を続け、蓄電部58の充電が完了していれば(S36のY)、第2発光制御を実行し、発光部50に停止用パターンを発光させ(S38)、受電処理を終える。
図6は、送電装置12および受電装置14における給電処理について説明するための図である。眼鏡型端末4がケース2に収容された状態で、送電制御部34は、電源部16がコネクタ28に接続されたことをトリガーとして(S50)、送電を実行する(S52)。
受電部46が受電を開始し(S54)、充電制御部56が受電の開始を検出すると、第1発光制御を実行し、発光部50を確認用パターンで発光させる(S56)。
受光部26が確認用パターンを受光し(S58)、送電制御部34が確認用パターンであると検出すると、予め設定されている充電時間をカウントし始める(S60)。
蓄電部58の充電が完了し(S62)、充電制御部56が所定の充電条件を満たしたことを検出すると、第2発光制御を実行し、発光部50を停止用パターンで発光させる(S64)。
受光部26が停止用パターンを受光し(S66)、送電制御部34が停止用パターンであると検出すると、送電部24による送電を終了させ(S68)、充電時間をリセットする(S70)。このように、ケース2に通信機能を設けることなく、眼鏡型端末4への給電処理を実行できる。
図7は、変形例の非接触給電システム200について説明するための図である。変形例の非接触給電システム200では、図1に示す非接触給電システム10と比べて、受電部246の位置が異なり、スピーカ48から出力する音で給電に関する情報を伝達する点で異なる。
受電部246は、腕部ではなく、フレーム40に形成される。眼鏡型端末4をケース2に所定の姿勢で収容した際に、受電部246は、送電部224の上方に位置し、対向して配置される。
スピーカ48は、発光部50の代わりに充電の開始および終了に関する情報を出力し、ケース2の検出部226に給電に関する情報を伝達する。眼鏡型端末4の充電制御部56は、スピーカ48を所定の確認用パターンまたは停止用パターンで振動させる制御を実行する。ケース2は受光部26の代わりに音を検出する検出部226を有する。このように、スピーカ48を給電に関する情報を出力するための出力部として機能させることで、装着者に報知する部品と、ケース2の送電装置12に報知する部品を共通化し、非接触給電システム10のコストを抑えることができる。
図8は、第2実施例の非接触給電システム300について説明するための図である。第2実施例の非接触給電システム300では、受電装置314が補聴器304に設けられ、送電装置312がケース302に設けられる。近年、補聴器は目立たないよう小型化されているため、電池を交換するために細かな作業を要求する。そこで補聴器304に非接触で給電させることで電池交換の作業を不要にできる。
また、補聴器304は、予め備えられているスピーカからなる出力部を用いて音を出力して、給電に関する情報をケース302の送電装置312に伝達する。これにより、ケース302に音を検出する検出部326を設ければ、補聴器304とケース302に通信機能を新たに設けることなく給電処理を確実に実行でき、非接触給電システム300のコストを抑えられる。
ケース302は、補聴器304を所定の姿勢で載置するための凹部70を有する。凹部70は、補聴器304の外形に応じて凹んで形成される。一対の凹部70は、左耳用の補聴器304と右耳用の補聴器304に応じてそれぞれ形成され、左耳用の凹部70には右耳用の補聴器304が収まらず、右耳用の凹部70には左耳用の補聴器304が収まらないように形成されてよい。ケース302に内蔵される送電装置312は、図7に示す非接触給電システム200と同様の構成を有し、一対の送電部324、検出部326、コネクタ28、インバータ30、発振部32および送電制御部34を有する。
送電部324は、一対の補聴器304に対してそれぞれ設けられ、補聴器304に送電する。検出部326は、耳パッド90の近傍に配置され、耳パッド90から出力される音を検出する。それぞれの耳パッド90は、近接して配置される。補聴器304について新たな図面を参照して説明する。
図9は、補聴器304の断面図である。補聴器304は、受電部346、充電制御部56、蓄電部58、磁性シート72、オーバーコート74、音導管76、スピーカ78、マイク80、音発生部84、増幅部86、配線88および耳パッド90を有する。
マイク80は、外部の音を検出して音信号として増幅部86に送出する。増幅部86は
、マイク80で検出した音信号を増幅し、スピーカ78に送出する。スピーカ78は、増
幅部86で増幅された音信号にもとづいて音を音導管76に出力する。
音導管76は、中空で可撓性を有する管であり、スピーカ78で出力された音を伝達する。耳パッド90は装着者の耳に差し込まれ、音導管76を介してスピーカ78から出力された音を出力する。このように、補聴器304は、マイク80で検出された音を増幅して耳パッド90から出力する。スピーカ78により補聴器の装着者の鼓膜に音が出力される。
受電部346は、音導管76の外周に導線を巻回されて螺旋状に形成されるコイルである。受電部346を螺旋状に形成することで、音導管76の外周に設けることを容易にできる。また、受電部346を音導管76の外周に設けることで、受電部346の軸方向長さ、すなわちコイル長を長くして、送電効率を向上できる。また、受電部346を音導管76の外周に設けることで、受電部346を補聴器304の電子回路や蓄電部58から離れて配置できる。磁性シート72は、受電部346の内側に配置される筒状の磁性体である。オーバーコート74は、磁性シート72および受電部346を覆って音導管76の外周面に固定する。配線88は、受電部346と蓄電部58を接続する。
充電制御部56は、受電部346が受電を開始したことを検出すると、スピーカ78を確認用パターンで振動させる制御を実行する。また、充電制御部56は、所定の充電条件を満たした場合に、スピーカ78を停止用パターンで振動させる制御を実行する。確認用パターンと停止用パターンの音源は音発生部84に保持される。確認用パターンと停止用パターンの音を可聴域の周波数を超えるようにして、使用者に聞こえないようにしてよい。
確認用パターンの音と停止用パターンの音は、周波数、振幅、出力回数、出力の間隔および出力時間の少なくとも一つが異なっており、送電制御部34が検出部326の検出結果から確認用パターンおよび停止用パターンの音のいずれであるか判別可能である。確認用パターンの音と停止用パターンの音は、左右一対の補聴器304で異なっててよく、送電制御部34が左右いずれの補聴器304から出力された確認用パターンの音および停止用パターンの音であるか判別可能であってよい。
図8に戻る。受電部346は、補聴器304が所定の姿勢で載置された際に、送電部324に対向して配置され、送電部324の上方に載置される。これにより、受電部346が送電部324から十分に受電できる。つまり、補聴器304がケース302の凹部70に収まるように載置すれば、送電部324および受電部346が対向する所定の姿勢となって給電可能な状態になり、非接触給電を実現できる。
図10は、第2実施例の変形例の非接触給電システムについて説明するための図である。変形例の非接触給電システムは、図8に示す非接触給電システム300と比べて、補聴器304の配置が異なり、送電部324を1つで構成している点で異なる。
一対の補聴器304が凹部70に載置された状態で、一対の受電部346が近接して配置され、1つの送電部324の上方にそれぞれ位置する。これにより、1つの送電部324から一対の受電部346に給電できる。
ケース2には、それぞれの耳パッド90に対して音を検出する検出部326a、326bがそれぞれ設けられる。これにより、いずれの検出部326a、326bで音を検出したかによって、両方の補聴器304の給電に関する情報を個別に取得できる。
図11は、第3実施例の非接触給電システム400について説明するための図である。第3実施例の非接触給電システム400では、受電装置414が無人飛行機404に設けられ、送電装置412が台座402に設けられる。
無人飛行機404は、いわゆるドローンと呼ばれる小型のプロペラ飛行機であり、遠隔操作により飛行制御がなされる。脚部92は、無人飛行機404の下部に複数設けられ、台座402や地面に着座可能である。
挿入部96は、無人飛行機404の下部の中央から突出し、棒状で下方に伸びる。挿入部96には、受電装置414の受電部446および発光部450が設けられる。
受入部94は、台座402の中央に筒状に設けられ、上方に開口している。受入部94は、挿入部96を受け入れ可能に挿入部96より少し大径に形成される。受入部94には送電部424が設けられる。受入部94の先端側は上方に向かって拡径した円錐状に形成されており、挿入部96の挿入が容易である。
図12は、挿入部96を受入部94に挿入した状態の挿入部96および受入部94の断面図である。図12では、無人飛行機404の脚部92が台座402の座面に着座し、挿入部96が受入部94に挿入されている。
挿入部96は、受入部94に挿入されているため、径方向への移動が制限されており、受電部446と送電部424が径方向にずれて給電できなくなることを回避できる。また、挿入部96を受入部94に挿入すれば、無人飛行機404が台座402に対してどのような回転位置をとっても給電可能な姿勢となる。
発光部450は、挿入部96の先端側に設けられ、受電装置414の基板に配線される。発光部450は、夜間に無人飛行機404の位置を示すために点灯される。また、発光部450は、送電装置412に給電に関する情報を送るために点灯される。このように、無人飛行機404の予め備えられる発光部450を、給電に関する情報を送るためにも用いることで、非接触給電システム400のコストを抑えることができる。
受電部446は、挿入部96の外周面に導線を巻回して螺旋状に形成される。受電部446の内側には、筒状の磁性シート98が設けられる。また、受電部446および磁性シート98は、オーバーコートにより挿入部96の外周面の一部に固定される。受電部446は、受電装置414の基板に配線され、受電した電力を蓄電部58へ送る。
送電部424は、受入部94の外周面に導線を巻回して螺旋状に形成され、オーバーコートにより受入部94の一部に固定される。送電部424は、送電装置412の基板に配線される。送電部424および受電部446をともに螺旋状に形成することで、給電効率を向上できる。
受光部426は、受入部94内の光を検出するため、受入部94の底に設けられる。受光部426は光の検出結果を送電制御部34に送る。筒状の受入部94の内側に受光部426を設けることで、受入部94の外部が明るくても発光部450の発光パターンを精度良く検出できる。とくに、発光部450を挿入部96の先端側に配置し、受光部426を受入部94の底側に配置することで、発光部450と受光部426を受入部94の奥側で近くに配置することができ、発光部450の発光パターンをいっそう精度良く検出できる。
図12に示すように、脚部92が台座402に着座した状態で、受電部446は、送電部424より上方に位置する。このように、受電部446と送電部424を軸方向に位置ずれさせることで、同じ軸方向高さに位置させる場合と比べて、給電効率を向上できる。また変形例では、受電部446の中心位置と受光部426の中心位置とが、少なくとも受電部446の軸方向長さの半分以上に軸方向に位置ずれされ、たとえば半分以下の部分は重なってもよい。
第3実施例の変形例では、脚部92の先端側に受電部446が設けられ、台座402の座面に送電部424が内蔵されてよい。この変形例によれば、無人飛行機404を所定の位置で台座402に着座すれば、受電部446と送電部424が対向して配置され、給電可能となる。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
変形例では、送電装置12は、送電制御部34とコネクタ28の間にスイッチを有してよい。たとえば、スイッチは蓋22の開閉に応じてオン/オフされ、蓋22を閉じた際にオンとなる。送電装置12は、スイッチがオンされると送電を開始し、スイッチがオフされると送電を停止する。また、スイッチは、ケース2の外面に設けられるボタンであってよい。
実施例では、受電装置14の発光部50が、送電装置12からの受電開始を検出した場合に送電装置12に確認用パターンの光を出力する態様を示したが、この態様に限られない。たとえば、使用者が携帯端末から受電装置14の充電を開始する指示を入力し、受電装置14は、通信部62から充電を開始する指示信号を受け取った場合に、発光部50による確認用パターンの光を出力してもよい。送電装置12は確認用パターンの光を検出したことをトリガーとして、受電装置14への送電を開始する。
実施例では、送電装置12が所定の確認時間内に確認用パターンの光を検出しなければ、送電を継続せずに終了する態様を示した。送電を終了した後に確認用パターンの光を検出した場合には、送電を再開してよい。たとえば、確認時間の経過後に検出部が確認用パターンの光を検出した場合に、送電装置12は送電を再開する。受電装置14は、充電が完了する前に受電が終了したことを検出すると、確認用パターンの光を出力してよい。
2 ケース、 4 眼鏡型端末、 10 非接触給電システム、 12 送電装置、 14 受電装置、 16 電源部、 22 蓋、 24 送電部、 26 受光部、 28 コネクタ、 30 インバータ、 32 発振部、 34 送電制御部、 36 姿勢規制部、 38 回路基板、 40 フレーム、 42 第1腕部、 44 第2腕部、 45 レンズ、 46 受電部、 48 スピーカ、 50 発光部、 52 整流部、 54 レギュレータ、 56 充電制御部、 58 蓄電部、 60 出力制御部、 62 通信部。

Claims (6)

  1. 電力を送電可能な送電装置と、
    前記送電装置から電力を受電する受電装置と、を備え、
    前記送電装置は、
    前記受電装置に送電する送電部と、
    光を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果にもとづいて前記送電部による送電を制御する送電制御部と、を有し、
    前記受電装置は、
    前記送電部から非接触で電力を受電する受電部と、
    前記受電部により受電された電力を蓄電する蓄電部と、
    光を空間に出力する出力部と、
    前記出力部の出力を制御する充電制御部と、を有し、
    前記充電制御部は、所定の充電条件を満たした場合に、前記出力部から所定の停止用パターンの光を出力させる制御をし、
    前記送電制御部は、前記検出部が前記停止用パターンの光を検出した場合に、前記送電部による送電を停止し、
    前記受電装置は、眼鏡型端末に設けられ、
    前記送電装置は、前記眼鏡型端末を収容するケースに設けられ、
    前記ケースは、前記眼鏡型端末の収容空間を閉じるための蓋を有し、
    前記蓋は、前記受電部を前記送電部に対して前記送電部の軸方向に対向させた状態となる姿勢で前記眼鏡型端末を前記ケースに収容しているときに、前記ケースの収容空間を閉塞するように構成されることを特徴とする非接触給電システム。
  2. 電力を送電可能な送電装置と、
    前記送電装置から電力を受電する受電装置と、を備え、
    前記送電装置は、
    前記受電装置に送電する送電部と、
    光を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果にもとづいて前記送電部による送電を制御する送電制御部と、を有し、
    前記受電装置は、
    前記送電部から非接触で電力を受電する受電部と、
    前記受電部により受電された電力を蓄電する蓄電部と、
    光を空間に出力する出力部と、
    前記出力部の出力を制御する充電制御部と、を有し、
    前記充電制御部は、所定の充電条件を満たした場合に、前記出力部から所定の停止用パターンの光を出力させる制御をし、
    前記送電制御部は、前記検出部が前記停止用パターンの光を検出した場合に、前記送電部による送電を停止し、
    前記受電装置は、無人飛行機に設けられ、
    前記送電装置は、前記無人飛行機が着座可能な台座に設けられ、
    前記出力部は、無人飛行機の位置を示すために点灯され、
    前記台座は、座面から上方に突出する筒状の受入部を有し、
    前記無人飛行機は、下方に突出して前記受入部に挿入される挿入部を有し、
    前記受電部は、前記挿入部に螺旋状に形成され、
    前記送電部は、前記受入部に螺旋状に形成され、前記受入部に前記挿入部を挿入した状態で前記受電部と軸方向にずれて位置することを特徴とする非接触給電システム。
  3. 前記充電制御部は、前記出力部から前記停止用パターンとは別の確認用パターンの光を出力させる制御をし、
    前記送電制御部は、前記検出部が前記確認用パターンの光を検出しなかった場合、前記送電部の送電を実行させない制御をすることを特徴とする請求項1または2に記載の非接触給電システム。
  4. 前記送電制御部は、前記送電部による送電を開始してから所定時間内に前記検出部が前記確認用パターンの光を検出した場合、前記送電部の送電を継続または開始させる制御をすることを特徴とする請求項3に記載の非接触給電システム。
  5. 前記出力部は、前記眼鏡型端末のレンズに向けて光を出力して前記眼鏡型端末の装着者に複数のパターンのいずれかを見せるために用いられることを特徴とする請求項1に記載の非接触給電システム。
  6. 前記眼鏡型端末は、前記出力部に複数のパターンのいずれかの光を出力させる制御をする出力制御部をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の非接触給電システム。
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