JP6785773B2 - データ更新方法、装置、および埋め込まれた汎用集積回路カード - Google Patents

データ更新方法、装置、および埋め込まれた汎用集積回路カード Download PDF

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Description

本発明は、通信セキュリティ技術の分野に関し、詳細には、データ更新方法、装置、埋め込まれた汎用集積回路カード(embedded Universal Integrated Circuit Card、eUICC)に関する。
モバイル端末の普及とともに、モバイル支払いサービスが徐々に発展してきた。モバイル支払いサービスのセキュリティを改良するのに、通常、セキュア要素(Secure Element、SE)が端末内に配置されて、ユーザの慎重な扱いを要するデータのセキュアな記憶および計算を実現する必要がある。SEは、モバイルネットワークオペレータ(Mobile Network Operator、MNO)によって制御されてよく、SEの物理キャリアは、UICC(Universal Integrated Circuit Card、汎用集積回路カード)であってよく、または端末に直接に溶接されたプラグ着脱不能のeUICCであってよい。GSMAによって作成されたeUICC遠隔プロビジョニングプロトコルによれば、複数のMNOの複数のプロファイル(Profile)が各eUICCにおいて構成され得る。各プロファイルは、ダウンロードされ、かつプロファイルに対応するMNOに専用のメインセキュリティドメイン(すなわち、GSMAによってeUICC遠隔プロビジョニングプロトコルにおいて定義されるISD−P(Issuer Security Domain))にインストールされる。端末は、各回に1つのMNOのプロファイルをイネーブルにし、MNO切り換えが実行される必要がある場合、端末は、元のMNOのプロファイル(後段でソースプロファイルとして参照される)をディセーブルにし、かつ新たなMNOのプロファイル(後段でターゲットプロファイルとして参照される)をイネーブルにする必要がある。プロファイルは、プロファイルタイプ、ISD−P AID、ICCID、MSISDN、DPID、および類似したものを含む、MNOに関係付けられたファイル構造、データ、およびアプリケーションの集まりであり、電波上でISD−Pにおいて構成され得る。
現在、UICC SEが、MNOによって支配され、かつ制御されるセキュア要素実施ソリューションである。各アプリケーションサービスプロバイダは、アプリケーションをダウンロードし、かつUICC SEにアプリケーションをインストールするために、まずオペレータとビジネス協力合意に署名する必要がある。さらに、同一の国の異なるMNO、または異なる国の異なるMNOが、異なるMNO環境において同一のアプリケーションの使用を実施する協力合意に署名して、便宜をユーザにもたらし、かつ業界の発展を促進するようにしてもよい。例えば、中国、日本、および韓国からのオペレータ(それぞれ中国移動、NTT DOCOMO、およびKTである)が、2013年にNFC国際ローミングに関する合意に達した。しかし、MNOに関係付けられた支払いアプリケーションが位置付けられるSEの物理キャリアがUICCからeUICCに変更された場合、ソースプロファイルに対応するいくつかのアプリケーションまたはすべてのアプリケーションは、SE作成、SE削除、およびSE管理、ならびにアプリケーションダウンロード、アプリケーションインストール、およびアプリケーション更新などの操作のいずれも、GSMAによって作成された現在のeUICC遠隔プロビジョニングプロトコルにおいて指定されないため、プロファイル切り換えが実行された後、ターゲットプロファイルに対応するMNO環境において通常、使用されることができない。
本発明の実施形態は、eUICCにおけるMNOの切り換えが、SE内のアプリケーションが使用できないことに容易につながり、ユーザによるSE内のアプリケーションデータに対するアクセスに影響を及ぼすという従来技術の問題を解決する、データ更新方法、装置、およびeUICCを提供する。
前述の技術的問題を解決するのに、本発明の実施形態は、以下の技術的ソリューションを開示する。
第1の態様によれば、データ更新方法が提供され、方法は、管理装置、および少なくとも1つのセキュア要素SEが配置された汎用集積回路カードeUICCに適用され、少なくとも1つのSEは、少なくとも1つのプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成され、かつ管理装置は、少なくとも1つのSEを管理するように構成され、方法は、
管理装置による、プロファイルイネーブル要求を受信することであって、プロファイルイネーブル要求は、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換えるのに使用され、プロファイルイネーブル要求は、ターゲットプロファイルの識別子情報を含み、かつソースプロファイルは、切り換え前にイネーブルにされた状態にあるプロファイルであること、および
管理装置による、プロファイルイネーブル要求により第1の対応関係を第2の対応関係に更新することとを含み、
第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットとソースプロファイルの間の対応関係であり、かつ第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEにおける少なくとも1つのアプリケーションを含み、第2の対応関係は、第2のアプリケーションセットとターゲットプロファイルの間の対応関係であり、かつ第2のアプリケーションセットは、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。
第1の態様の第1の可能な実施様態において、第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEに入っており、かつソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを含む。
第1の態様、または第1の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第2の可能な実施様態において、少なくとも1つのセキュア要素SEは、少なくとも1つのパブリックSEであり、かつ
少なくとも1つのパブリックSEは、少なくとも、ソースプロファイルに対応するアプリケーション、およびターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1もしくは第2の可能な実施様態を参照して、第3の可能な実施様態において、管理装置による、プロファイルイネーブル要求により第1の対応関係を第2の対応関係に更新することの前に、方法は、
管理装置による、第1の対応関係を記憶することであって、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットの識別子とソースプロファイルの識別情報の間の対応関係を含むことをさらに含む。
第1の態様、または第1の態様の第1もしくは第2もしくは第3の可能な実施様態を参照して、第4の可能な実施様態において、管理装置による、プロファイルイネーブル要求により第1の対応関係を第2の対応関係に更新することは、
管理装置による、ターゲットプロファイルの識別情報により、またはターゲットプロファイルの識別情報、およびユーザインジケーションにより、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを選択すること、および
管理装置による、選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子をターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを特に含む。
第1の態様、または第1の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4の可能な実施様態を参照して、第5の可能な実施様態において、管理装置による、第1の対応関係を記憶することは、
管理装置による、eUICCおよび少なくとも1つのプロファイルの第1のマッピング表を記憶することであって、第1のマッピング表は、少なくとも、ソースプロファイルの識別情報を含むこと、
管理装置による、eUICC、少なくとも1つのパブリックSE、および少なくとも1つのパブリックSEにおける少なくとも1つのアプリケーションの第2のマッピング表を記憶すること、および
管理装置による、第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第1の対応関係を獲得することを含む。
第1の態様、または第1の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5の可能な実施様態を参照して、第6の可能な実施様態において、
第1のマッピング表は、eUICCの識別子をさらに含み、またはeUICCの識別子と、ソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報と、ターゲットプロファイルの識別情報と、ターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報とをさらに含み、
第2のマッピング表は、eUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子とをさらに含み、またはeUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションのイネーブルにされた、もしくはディセーブルにされた状態情報とをさらに含み、
管理装置による、選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、対応するターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得することは、
管理装置による、第1のマッピング表におけるソースプロファイルの識別情報をターゲットプロファイルの識別情報に更新すること、または管理装置による、第1のマッピング表におけるソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報をディセーブルにされた状態情報に更新し、かつターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報をイネーブルにされた状態情報に更新すること、
管理装置による、第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションの識別子を少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つの識別子に更新すること、または管理装置による、第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションのステータス情報をイネーブルにされた状態に設定し、かつ残っているアプリケーションに対応するステータス情報をディセーブルにされた状態に設定すること、および
管理装置による、第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを含む。
第1の態様、または第1の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5もしくは第6の可能な実施様態を参照して、第7の可能な実施様態において、
第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションは、ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーション、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションを含む。
第1の態様、または第1の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5もしくは第6もしくは第7の可能な実施様態を参照して、第8の可能な実施様態において、方法は、
第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、方法は、
管理装置による、端末にアプリケーションリストを出力することであって、アプリケーションリストは、パブリックSEに記憶された第1のアプリケーションセット、または第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含むこと、および
管理装置による、ユーザによって行われた選択により、アプリケーションリストから少なくとも1つのアプリケーションを決定することをさらに含む
第1の態様を参照して、第9の可能な実施様態において、少なくとも1つのセキュア要素SEは、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSEとを含み、第1のプライベートSEは、対応する第1のストレージモジュールに配置され、第2のプライベートSEは、対応する第2のストレージモジュールに配置され、
ソースプロファイルは、第1のストレージモジュールにインストールされ、ターゲットプロファイルは、第2のストレージモジュールにインストールされ、
第1のプライベートSEは、ソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶し、第2のプライベートSEは、ターゲットプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶し、かつ
第1のストレージモジュールおよび第2のストレージモジュールは、eUICCに配置され、かつ管理装置によって管理される。
第1の態様、または第1の態様の第9の可能な実施様態を参照して、第10の可能な実施様態において、第1のアプリケーションセットは、特に、第1のプライベートSEにおけるソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションであり、かつ管理装置による、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新することは、
管理装置による、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定することであって、情報は、第1のプライベートSEから第2のSEにアプリケーションおよびデータを移行させるのに使用される情報であること、および
管理装置による、情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを第2のプライベートSEに移行させて、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するようにすることを特に含む。
第1の態様、または第1の態様の第9もしくは第10の可能な実施様態を参照して、第11の可能な実施様態において、管理装置による、情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータを第2のプライベートSEに移行させることは、
管理装置による、情報により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを獲得すること、および
管理装置による、獲得された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられた獲得されたデータを第2のプライベートSEに移行させることを含む。
第1の態様、または第1の態様の第9もしくは第10もしくは第11の可能な実施様態を参照して、第12の可能な実施様態において、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータは、
ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータを含む、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを含む。
第1の態様、または第1の態様の第9もしくは第10もしくは第11、もしくは第12の可能な実施様態を参照して、第13の可能な実施様態において、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、方法は、
管理装置による、端末に移行可能なアプリケーションリストを出力することであって、移行可能なアプリケーションリストは、第1のプライベートSEに記憶され、かつターゲットプロファイルへの切り換えが実行される場合に使用されることができるアプリケーションの識別子を含むこと、および
管理装置による、移行可能なアプリケーションリストにおいてユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを決定することをさらに含む。
第2の態様によれば、データ更新管理装置が提供され、管理装置は、汎用集積回路カードeUICCに配置され、少なくとも1つのセキュア要素SEが、eUICCにさらに配置され、少なくとも1つのSEは、少なくとも1つのプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成され、かつ管理装置は、少なくとも1つのSEを管理するように構成され、かつ管理装置は、
プロファイルイネーブル要求を受信するように構成された第1の受信ユニットであって、プロファイルイネーブル要求は、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換えるのに使用され、プロファイルイネーブル要求は、ターゲットプロファイルの識別子情報を含み、かつソースプロファイルは、切り換え前のイネーブルにされた状態にあるプロファイルである、第1の受信ユニットと、
プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するように構成された更新ユニットであって、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットとソースプロファイルの間の対応関係を含み、かつ第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEにおける少なくとも1つのアプリケーションを含み、第2の対応関係は、第2のアプリケーションセットとターゲットプロファイルの間の対応関係であり、かつ第2のアプリケーションセットは、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む、更新ユニットとを含む。
第2の態様の第1の可能な実施様態において、更新ユニットによって更新された少なくとも1つのアプリケーションは、少なくとも1つのSEに入っており、かつソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを含む。
第2の態様、または第2の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第2の可能な実施様態において、更新ユニットは、少なくとも1つのセキュア要素SEが少なくとも1つのパブリックSEであり、かつ少なくとも1つのパブリックSEが、少なくとも、ソースプロファイルに対応するアプリケーション、およびターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成される場合、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するように特に構成される。
第2の態様、または第2の態様の第1もしくは第2の可能な実施様態を参照して、第3の可能な実施様態において、装置は、
更新ユニットが、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新する前に、第1の対応関係を記憶するように構成されたストレージユニットであって、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットの識別子とソースプロファイルの識別情報の間の対応関係を含む、ストレージユニットをさらに含む。
第2の態様、または第2の態様の第1もしくは第2もしくは第3の可能な実施様態を参照して、第4の可能な実施様態において、更新ユニットは、
ターゲットプロファイルの識別情報により、またはターゲットプロファイルの識別情報、およびユーザインジケーションにより、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを選択するように構成された選択ユニットと、
選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子をターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得するように構成された第1の更新ユニットとを含む。
第2の態様、または第2の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4の可能な実施様態を参照して、第5の可能な実施様態において、ストレージユニットは、
eUICCおよび少なくとも1つのプロファイルの第1のマッピング表を記憶するように構成された第1のストレージユニットであって、第1のマッピング表は、少なくとも、ソースプロファイルの識別情報を含む、第1のストレージユニットと、
eUICC、少なくとも1つのパブリックSE、および少なくとも1つのパブリックSEにおける少なくとも1つのアプリケーションの第2のマッピング表を記憶するように構成された第2のストレージユニットと、
第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第1の対応関係を獲得するように構成された関連付けユニットとを含む。
第2の態様、または第2の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5の可能な実施様態を参照して、第6の可能な実施様態において、
第1のストレージユニットに記憶された第1のマッピング表は、eUICCの識別子をさらに含み、またはeUICCの識別子と、ソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報と、ターゲットプロファイルの識別情報と、ターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報とをさらに含み、
第2のストレージユニットに記憶された第2のマッピング表は、eUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子とをさらに含み、またはeUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションのイネーブルにされた、もしくはディセーブルにされた状態情報とをさらに含み、
第1の更新ユニットは、プロファイルイネーブル要求により、第1のマッピング表を更新することであって、第1のマッピング表におけるソースプロファイルの識別情報は、ターゲットプロファイルの識別情報に更新され、または第1のマッピング表におけるソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報は、ディセーブルにされた状態情報に更新され、かつターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報は、イネーブルにされた状態情報に更新されること、プロファイルイネーブル要求により、第2のマッピング表を更新することであって、第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションの識別子は、少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つの識別子に更新され、または第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つに対応するステータス情報は、イネーブルにされた状態に設定され、かつ残っているアプリケーションに対応するステータス情報は、ディセーブルにされた状態に設定されること、および第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを行うように特に構成される。
第2の態様、または第2の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5もしくは第6の可能な実施様態を参照して、第7の可能な実施様態において、
更新ユニットによって更新され、かつ第1のアプリケーションセットに入っている少なくとも1つのアプリケーションは、ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーションを含む。
第2の態様、または第2の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5もしくは第6もしくは第7の可能な実施様態を参照して、第8の可能な実施様態において、方法は、
第1のアプリケーションセットに入っている、更新ユニットによって更新される少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、端末にアプリケーションリストを出力するように構成された第1の出力ユニットであって、アプリケーションリストは、パブリックSEに記憶された第1のアプリケーションセット、または第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む、第1の出力ユニットと、
ユーザによって行われた選択により、アプリケーションリストから少なくとも1つのアプリケーションを決定するように構成された第1の決定するユニットとをさらに含む。
第2の態様の第9の可能な実施様態において、少なくとも1つのセキュア要素SEは、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSEとを含み、かつ少なくとも、第1のストレージモジュールおよび第2のストレージモジュールは、eUICCにさらに配置され、管理装置は、少なくとも、第1のストレージモジュールおよび第2のストレージモジュールを管理するようにさらに構成され、ソースプロファイルは、第1のストレージモジュールにインストールされ、ターゲットプロファイルは、第2のストレージモジュールにインストールされ、第1のプライベートSEは、第1のストレージモジュールに配置され、第2のプライベートSEは、第2のストレージモジュールに配置され、かつ第1のプライベートSEは、ソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶するように構成され、第2のプライベートSEは、ターゲットプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶するように構成される。
第2の態様、または第2の態様の第9の可能な実施様態を参照して、第10の可能な実施様態において、第1のアプリケーションセットは、特に、第1のプライベートSEにおけるソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションであり、かつ更新ユニットは、
アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定するように構成された第2の決定するユニットであって、情報は、第1のプライベートSEから第2のプライベートSEにアプリケーションおよびデータを移行させるのに使用される情報である、第2の決定するユニットと、
情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを、ターゲットプロファイルに対応する第2のプライベートSEに移行させて、第1の対応関係が第2の対応関係に更新されるようにするように構成された移行ユニットとを含む。
第2の態様、または第2の態様の第9もしくは第10の可能な実施様態を参照して、第11の可能な実施様態において、移行ユニットは、
情報により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを獲得するように構成された獲得するユニットと、
獲得された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられた獲得されたデータを第2のプライベートSEに移行させるように構成された第1の移行ユニットとを含む。
第2の態様、または第2の態様の第9もしくは第10もしくは第11の可能な実施様態を参照して、第12の可能な実施様態において、獲得するユニットによって獲得される、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータは、
ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを含む、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを含む。
第2の態様、または第2の態様の第9もしくは第10もしくは第11、もしくは第12の可能な実施様態を参照して、第13の可能な実施様態において、装置は、
第1のアプリケーションセットから決定され、かつ獲得するユニットによって獲得される少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、端末に移行可能なアプリケーションリストを出力するように構成された第2の出力ユニットであって、移行可能なアプリケーションリストは、第1のプライベートSEに記憶され、かつターゲットプロファイルへの切り換えが実行される場合に使用されることができるアプリケーションの識別子を含む、第2の出力ユニットと、
移行可能なアプリケーションリストにおいてユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを決定するように構成された第3の決定するユニットとをさらに含む。
第3の態様において、
少なくとも1つのプロファイルに対応するアプリケーションを各々が記憶するように構成された少なくとも1つのセキュア要素SEと、
少なくとも1つのSEに記憶された少なくとも1つのアプリケーションを管理するように構成されたプロセッサと、
プロファイルイネーブル要求を受信するように構成されたデータインターフェースであって、プロファイルイネーブル要求は、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換えるのに使用され、プロファイルイネーブル要求は、ターゲットプロファイルの識別子情報を含み、かつソースプロファイルは、切り換え前にイネーブルにされた状態にあるプロファイルである、データインターフェースとを含む汎用集積回路カードeUICCが提供され、
プロセッサは、プロファイルイネーブル要求により第1の対応関係を第2の対応関係に更新するようにさらに構成され、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットとソースプロファイルの間の対応関係であり、かつ第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEにおける少なくとも1つのアプリケーションを含み、第2の対応関係は、第2のアプリケーションセットとターゲットプロファイルの間の対応関係であり、かつ第2のアプリケーションセットは、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。
第3の態様の第1の可能な実施様態において、プロセッサによって管理される第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEに入っており、かつソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを含む。
第3の態様、または第3の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第2の可能な実施様態において、少なくとも1つのSEは、少なくとも1つのパブリックSEであり、かつ少なくとも1つのパブリックSEは、少なくとも、ソースプロファイルに対応するアプリケーション、およびターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成される。
第3の態様、または第3の態様の第1もしくは第2の可能な実施様態を参照して、第3の可能な実施様態において、eUICCは、第1の対応関係を記憶するように構成されたメモリをさらに含み、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットの識別子とソースプロファイルの識別情報の間の対応関係を含む。
第3の態様、または第3の態様の第1もしくは第2もしくは第3の可能な実施様態を参照して、第4の可能な実施様態において、プロファイルイネーブル要求により第1の対応関係を第2の対応関係に更新することは、
ターゲットプロファイルの識別情報により、またはターゲットプロファイルの識別情報、およびユーザインジケーションにより、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを選択すること、および
選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子をターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを特に含む。
第3の態様、または第3の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4の可能な実施様態を参照して、第5の可能な実施様態において、
第1の対応関係は、eUICCおよび少なくとも1つのプロファイルの第1のマッピング表であって、少なくとも、ソースプロファイルの識別情報を含む、第1のマッピング表と、eUICC、少なくとも1つのパブリックSE、および少なくとも1つのパブリックSEにおける少なくとも1つのアプリケーションの第2のマッピング表とを特に含み、かつ
第1のマッピング表は、第2のマッピング表に関連付けられて、第1の対応関係が獲得される。
第3の態様、または第3の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5の可能な実施様態を参照して、第6の可能な実施様態において、
第1のマッピング表は、eUICCの識別子をさらに含み、またはeUICCの識別子と、ソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報と、ターゲットプロファイルの識別情報と、ターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報とをさらに含み、
第2のマッピング表は、eUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子とをさらに含み、またはeUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションのイネーブルにされた、もしくはディセーブルにされた状態情報とをさらに含み、
選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、ターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得することは、
第1のマッピング表におけるソースプロファイルの識別情報をターゲットプロファイルの識別情報に更新すること、または第1のマッピング表におけるソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報をディセーブルにされた状態情報に更新し、かつターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報をイネーブルにされた状態情報に更新すること、
第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションの識別子を少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つの識別子に更新すること、または第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションのステータス情報をイネーブルにされた状態に設定し、かつ残っているアプリケーションに対応するステータス情報をディセーブルにされた状態に設定すること、および
第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを特に含む。
第3の態様、または第3の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5もしくは第6の可能な実施様態を参照して、第7の可能な実施様態において、
第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションは、
ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーションを含む。
第3の態様、または第3の態様の第1もしくは第2もしくは第3もしくは第4もしくは第5もしくは第6もしくは第7の可能な実施様態を参照して、第8の可能な実施様態において、
データインターフェースは、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットからプロセッサによって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、端末にアプリケーションリストを出力するようにさらに構成され、アプリケーションリストは、パブリックSEに記憶された第1のアプリケーションセット、または第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含み、かつ
プロセッサは、ユーザによって行われた選択により、アプリケーションリストから少なくとも1つのアプリケーションを決定するようにさらに構成される。
第3の態様の第9の可能な実施様態を参照して、少なくとも1つのSEは、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSEとを含み、第1のプライベートSEは、第1のプライベートストレージデバイスに配置され、第2のプライベートSEは、第2のプライベートストレージデバイスに配置され、
プロセッサは、第1のプライベートSE、および第2のプライベートSEを管理するように構成され、
ソースプロファイルは、第1のプライベートSEにインストールされ、ターゲットプロファイルは、第2のプライベートSEにインストールされ、
第1のプライベートSEは、第1のプライベートストレージデバイスにインストールされたプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶するように構成され、かつ
第2のプライベートSEは、第2のプライベートストレージデバイスにインストールされたプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶するように構成される。
第3の態様、または第3の態様の第9の可能な実施様態を参照して、第10の可能な実施様態において、
プロセッサは、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定することであって、情報は、第1のプライベートSEから第2のプライベートSEにアプリケーションおよびデータを移行させるのに使用される情報であること、および第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および情報により、少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを第2のプライベートSEに移行させて、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するようにすることを行うようにさらに構成される。
第3の態様、または第3の態様の第9もしくは第10の可能な実施様態を参照して、第11の可能な実施様態において、
情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを第2のプライベートSEに移行させることは、
情報により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを獲得すること、および獲得された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられた獲得されたデータを第2のプライベートSEに移行させることを特に含む。
第3の態様、または第3の態様の第9もしくは第10もしくは第11の可能な実施様態を参照して、第12の可能な実施様態において、
第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを獲得することは、
ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを含む、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを含む。
第3の態様、または第3の態様の第9もしくは第10もしくは第11、もしくは第12の可能な実施様態を参照して、第13の可能な実施様態において、
データインターフェースは、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットからプロセッサによって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、端末に移行可能なアプリケーションリストを出力するようにさらに構成され、移行可能なアプリケーションリストは、ソースプロファイルに対応する第1のプライベートメモリに記憶され、かつターゲットプロファイルへの切り換えが実行される場合に使用されることができるアプリケーションの識別子を含み、かつ
プロセッサは、移行可能なアプリケーションリストにおいてユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから、ソースプロファイルに対応するアプリケーションにおける少なくとも1つのアプリケーションを決定するようにさらに構成される。
前述の実施形態から、本発明の実施形態において、管理装置が、プロファイルイネーブル要求により、少なくとも1つのSEに記憶された少なくとも1つのアプリケーション(すなわち、第1のアプリケーションセット)とソースプロファイルの間の対応関係を、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション(すなわち、第2のアプリケーションセット)とターゲットプロファイルの間の対応関係に更新して、SEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションが、結合されたMNOのサブスクリプション情報が無効になった場合、それでも使用されることができるようにして、その結果、ターゲットプロファイルをイネーブルにした後、ユーザが、ソースプロファイルに対応するSEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションおよびデータに正常にアクセスでき、かつ使用できることを確実にするようにすることができることが、見て取られることができる。
本発明の実施形態における、または従来技術における実施形態における技術的ソリューションをより明確に説明するのに、以下が、実施形態または従来技術を説明するのに要求される添付の図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すに過ぎず、当業者は、それでも、創造的な努力なしに、これらの添付の図面から他の図面を導き出し得る。
本発明の実施形態によるeUICCを示す概略アーキテクチャ図である。 本発明の実施形態によるデータ更新装置を示す概略構造図である。 本発明の実施形態によるデータ更新方法を示す流れ図である。 本発明の実施形態によるデータ更新方法の第1のアプリケーション例を示す流れ図である。 本発明の実施形態によるデータ更新方法の第2のアプリケーション例を示す流れ図である。 本発明の実施形態によるデータ更新方法の第3のアプリケーション例を示す流れ図である。
当業者に、本発明の実施形態における技術的ソリューションをよりよく理解させ、かつ本発明の実施形態の目的、フィーチャ、および利点をより明確にするのに、以下が、本発明の実施形態における技術的ソリューションを、添付の図面を参照して詳細にさらに説明する。
図1を参照すると、図1は、本発明による汎用集積回路カードeUICCの概略アーキテクチャ図である。eUICC1は、少なくとも1つのセキュア要素SE(1つのセキュア要素11が、この実施形態において例として使用される)と、プロセッサ12と、データインターフェース13とを含む。
少なくとも1つのセキュア要素の各セキュア要素11は、少なくとも1つのプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成される。
この実施形態において、セキュア要素11は、eUICCにおけるプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成される。例えば、GSMAによって定義されるeUICC遠隔プロビジョニング規格において、SEは、ISD−P(Issuer Security Domain Profile)に対応し得る。プロファイルは、プロファイルタイプ、ISD−P AID(ISD−Pを識別するのに使用されるISD−P Application Identifier)、ICCID(プロファイルを一意に識別するのに使用されるIntegrated Cirtuit Card ID)、MSISDN、および類似したものを主に含む、MNOに関係付けられたファイル構造、データ、およびアプリケーションの集まりであり、電波上でISD−Pにおいて構成されてよく、または別の様態(例えば、ワイヤレス伝送を用いて)でISD−Pにおいて構成されてよい。管理装置は、eUICCに入っており、かつISD−P作成/削除およびプロファイルイネーブル/ディセーブルなどのいくつかの管理コマンドを実行するように構成されたモジュールである。例示的に、GSMAによって定義されるeUICC遠隔プロビジョニング規格において、管理装置は、ISD−R(Issuer Security Domain Root)に対応し得る。少なくとも1つのパブリックセキュア要素SE(Secure Element)は、ストレージモジュールにおけるプロファイルに対応するアプリケーションを記憶し、かつ走らせるのに使用されるeUICCにおける、かつストレージモジュール以外のスペースである。
プロファイル(Profile)は、ファイル構造、データ、およびアプリケーションの組合せを参照する。イネーブルにされたプロファイル(Enabled Profile)のファイルおよび/またはアプリケーション(ネットワークアクセスアプリケーションなどの)が、汎用集積回路カード端末(UICC−Terminal)インターフェースを使用することによって選択され得る。プロビジョニングプロファイル(Provisioning profile)として参照されるプロファイルのタイプが存在する。ProvisioningプロファイルがeUICCにインストールされた後、Provisioningプロファイルは、通信ネットワークにアクセスして、eUICCと遠隔エンティティ(SM−SRまたはSM−DPなどの)の間のeUICC管理およびプロファイル管理のための伝送能力を提供するようにするのに使用され得る。オペレーショナルプロファイル(operational profile)として参照されるタイプのプロファイルが存在する。Operationalプロファイルは、1つまたは複数のネットワークアクセスアプリケーションと、関連付けられたネットワークアクセス証明書とを含む。
プロセッサ12は、少なくとも1つのセキュア要素に記憶された少なくとも1つのアプリケーションを管理するように構成される。
データインターフェース13は、プロファイルイネーブル要求を受信するように構成される。プロファイルイネーブル要求は、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換えるのに使用され、プロファイルイネーブル要求は、ターゲットプロファイルの識別子情報を含み、かつソースプロファイルは、切り換え前にイネーブルにされた状態にあるプロファイルである。
プロセッサ12は、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するようにさらに構成される。第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットとソースプロファイルの間の対応関係であり、かつ第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。第2の対応関係は、第2のアプリケーションセットとターゲットプロファイルの間の対応関係であり、かつ第2のアプリケーションセットは、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。
第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションは、eUICCにインストールされる、オペレータによって開発されたウォレットアプリケーション、銀行などのサードパーティによって開発された支払いアプリケーション、または銀行および複数のオペレータなどのサードパーティによって共同で開発された支払いアプリケーションなどの少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つを参照する。この実施形態におけるアプリケーションは、以下の実施形態にも適用し、後段で詳細に説明されることはない。
本発明のこの実施形態において、プロセッサは、プロファイルイネーブル要求により、少なくとも1つのSEに記憶された少なくとも1つのアプリケーション(すなわち、第1のアプリケーションセット)とソースプロファイルの間の対応関係を、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション(すなわち、第2のアプリケーションセット)とターゲットプロファイルの間の対応関係に更新して、SEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションが、結合されたMNOのサブスクリプション情報が無効になった場合、それでも使用されることができるようにして、その結果、ターゲットプロファイルをイネーブルにした後、ユーザが、ソースプロファイルに対応するSEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションおよびデータに正常にアクセスでき、かつ使用できることを確実にするようにすることができる。
第1のアプリケーションセットは、ソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーション(すなわち、ソースプロファイルまたはターゲットプロファイルがイネーブルにされた場合、正常に使用されることができるアプリケーション、すなわち、ソースプロファイルに対応するMNO環境において、またはターゲットプロファイルに対応するMNO環境において正常に使用されることができるアプリケーション)を含み、かつソースプロファイルだけに対応するすべてのアプリケーション(すなわち、ソースプロファイルがイネーブルにされる限り、正常に使用されることができるアプリケーション、すなわち、ソースプロファイルに対応するMNO環境においてだけ正常に使用されることができるアプリケーション)をさらに含み得ることに留意されたい。第2のアプリケーションセットは、ソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションのうちの少なくとも1つを含み、かつターゲットプロファイルだけに対応するすべてのアプリケーション(すなわち、ターゲットプロファイルがイネーブルにされる限り、正常に使用されることができるアプリケーション、すなわち、ターゲットプロファイルに対応するMNO環境においてだけ正常に使用されることができるアプリケーション)をさらに含み得る。
本発明のソリューションをよりよく説明するのに、第1のアプリケーションセットが、少なくとも1つのSEに入っており、かつソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを含むことが、例として使用され、特定の内容に関して、以下の実施形態を参照されたい。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、プロセッサ12によって管理される第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEに入っており、かつソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを含む。
すなわち、ソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションは、ソースプロファイルとターゲットプロファイルに対応する両方のMNO環境において使用されることができるアプリケーションを参照する。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、少なくとも1つのSE11は、少なくとも1つのパブリックSE(図示せず)であり、かつ少なくとも1つのパブリックSEは、少なくとも、ソースプロファイルに対応するアプリケーション、およびターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成される。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、eUICCは、プロセッサ12が、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新する前に、第1の対応関係を記憶するように構成されたメモリをさらに含み、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットの識別子とソースプロファイルの識別情報の間の対応関係を含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新することは、
ターゲットプロファイルの識別情報により、またはターゲットプロファイルの識別情報、およびユーザインジケーションにより、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを選択すること、および
選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子をターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを特に含む。
ターゲットプロファイルの識別情報は、GSMAにおけるISD−P AIDとICCIDのうちのいずれかであってよく、またはモバイル電話番号、IMSIもしくは類似したものであってさえよいが、以上には限定されない。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1の対応関係は、eUICCおよび少なくとも1つのプロファイルの第1のマッピング表を特に含む。第1のマッピング表は、少なくとも、ソースプロファイルの識別情報と、少なくとも1つのパブリックSE、および少なくとも1つのパブリックSEにおける少なくとも1つのアプリケーションの第2のマッピング表とを含む。
プロセッサ12は、第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第1の対応関係を獲得する。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1のマッピング表は、eUICCの識別子をさらに含む、またはeUICCの識別子と、ソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報と、ターゲットプロファイルの識別情報と、ターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報とをさらに含む。
第2のマッピング表は、eUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子とをさらに含む、またはeUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションのイネーブルにされた、もしくはディセーブルにされた状態情報とをさらに含む。
選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、ターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得することは、第1のマッピング表におけるソースプロファイルの識別情報をターゲットプロファイルの識別情報に更新すること、または第1のマッピング表におけるソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報を、ディセーブルにされた状態情報に更新し、かつターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報を、イネーブルにされた状態情報に更新すること、
第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、少なくとも1つのアプリケーションの少なくとも1つの識別子に更新すること、または管理装置による、第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションのステータス情報をイネーブルにされた状態に設定し、かつ残っているアプリケーションに対応するステータス情報を、ディセーブルにされた状態に設定すること、および
管理装置による、第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを特に含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション(すなわち、少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つ)は、ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーションを含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、データインターフェース13は、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットからプロセッサによって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、端末にアプリケーションリストを出力するようにさらに構成され、アプリケーションリストは、パブリックSEに記憶された第1のアプリケーションセット、または第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。
プロセッサ12は、ユーザによって行われた選択により、アプリケーションリストから少なくとも1つのアプリケーションを決定するようにさらに構成される。
さらに、前述の実施形態において、eUICCにおけるプロセッサは、プロファイルイネーブル要求により、少なくとも1つのパブリックSEに記憶された少なくとも1つのアプリケーションとソースプロファイルの間の対応関係を、少なくとも1つのアプリケーションとターゲットプロファイルの間の対応関係に更新して、パブリックSEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションが、結合されたMNOのサブスクリプション情報が無効になった場合、それでも使用されることができるようにして、その結果、ターゲットプロファイルをイネーブルにした後、ユーザが、ソースプロファイルに対応するパブリックSEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションおよびデータに正常にアクセスでき、かつ使用できることを確実にするようにすることができる。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、少なくとも1つのSE11は、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSE(図示せず)とを含み、第1のプライベートSEは、第1のプライベートストレージデバイスに配置され、第2のプライベートSEは、対応する第2のプライベートストレージデバイスに配置される。
プロセッサは、第1のプライベートSE、および第2のプライベートSEを管理するように構成される。
ソースプロファイルは、第1のプライベートSEにインストールされ、ターゲットプロファイルは、第2のプライベートSEにインストールされる。
第1のプライベートSEは、第1のプライベートストレージデバイスにインストールされたプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶するように構成される。
第2のプライベートSEは、第2のプライベートストレージデバイスにインストールされたプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶するように構成される。
この実施形態において、少なくとも1つのSE11は、少なくとも2つのプライベートSE、すなわち、1つのSEにおける2つのプライベートSEであり得る、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSEとを含み、あるいは、2つのSEは、2つの独立したプライベートSEである、すなわち、1つのSEが、第1のプライベートSEであり、他方のSEが、第2のプライベートSEであることに留意されたい。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、プロセッサ12は、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定することであって、情報は、第1のプライベートSEから第2のプライベートSEにアプリケーションおよびデータを移行させるのに使用される情報であること、および情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを、第2のプライベートSEに移行させて、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するようにすることを行うようにさらに構成される。すなわち、情報により、ソースプロファイルに対応する第1のプライベートSEにおける少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つ、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータが、ターゲットプロファイルに対応する第2のプライベートSEに移行させられて、ソースプロファイルと、第1のプライベートSEに記憶され、かつソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションとの間の対応関係が、少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つとターゲットプロファイルの間の対応関係に更新されるようになる。
この実施形態において、プロセッサ12は、複数の様態で、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定し得る。この実施形態において、2つの様態が、説明のための例として使用される。1つの決定する様態が、図5におけるステップ502乃至ステップ510に示され、他方の決定する様態が、図6におけるステップ603乃至ステップ609に示され、これらは、本明細書において詳細に説明されることはない。詳細に関して、以下の説明を参照されたい。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを、ターゲットプロファイルに対応する第2のプライベートSEに移行させることは、情報により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを獲得すること、および獲得された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられた獲得されたデータを、ターゲットプロファイルに対応する第2のプライベートSEに移行させることを特に含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを獲得することは、
ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータ、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、データインターフェース13は、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットからプロセッサによって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、端末に移行可能なアプリケーションリストを出力するようにさらに構成され、移行可能なアプリケーションリストは、ソースプロファイルに対応する第1のプライベートSEに記憶され、かつターゲットプロファイルへの切り換えが実行される場合に使用されることができるアプリケーションの識別子を含む。
プロセッサ12は、移行可能なアプリケーションリストにおいてユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから、ソースプロファイルに対応するアプリケーションにおける少なくとも1つのアプリケーションを決定するようにさらに構成される。
さらに、本発明のこの実施形態において、eUICCにおけるプロセッサは、決定された移行情報により、ソースプロファイルに対応するメモリ(例えば、ソースメモリ)における第1のプライベートSEにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを、ターゲットプロファイルに対応する別のメモリ(例えば、ターゲットメモリ)における第2のプライベートSEに移行させて、ソースメモリにおけるアプリケーションおよびデータが、ソースプロファイルがディセーブルにされた場合、それでも使用されることができるようにして、その結果、ターゲットプロファイルをイネーブルにした後、ユーザが、ソースプロファイルに対応するパブリックSEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションおよびデータに正常にアクセスでき、かつ使用できることを確実にするようにすることができる。
対応して、本発明の実施形態が、データ更新管理装置をさらに提供し、データ更新管理装置の概略構造図が図2に示される。管理装置21は、汎用集積回路カードeUICC2に配置され、少なくとも1つのセキュア要素SE22(1つのSEが、この実施形態において例として使用される)が、eUICC2にさらに配置され、少なくとも1つのSE22は、少なくとも1つのプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成され、管理装置21は、少なくとも1つのSE22を管理するように構成される。管理装置21は、第1の受信するユニット211と、更新ユニット212とを含む。
第1の受信するユニット211は、プロファイルイネーブル要求を受信するように構成される。プロファイルイネーブル要求は、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換えるのに使用され、プロファイルイネーブル要求は、ターゲットプロファイルの識別子情報を含み、かつソースプロファイルは、切り換え前のイネーブルにされた状態にあるプロファイルである。
更新ユニット212は、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するように構成される。第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットとソースプロファイルの間の対応関係を含み、かつ第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。第2の対応関係は、第2のアプリケーションセットとターゲットプロファイルの間の対応関係であり、かつ第2のアプリケーションセットは、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。
任意選択で、更新ユニット212によって更新される少なくとも1つのアプリケーションは、少なくとも1つのSEに入っており、かつソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、更新ユニット212は、少なくとも1つのセキュア要素SE22が少なくとも1つのパブリックSEであり、かつこの実施形態において、少なくとも1つのパブリックSEが、少なくとも、ソースプロファイルに対応するアプリケーション、およびターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成される場合、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するように特に構成される。
任意選択で、別の実施形態において、装置は、ストレージユニット(図示せず)をさらに含む。ストレージユニットは、更新ユニットが、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新する前に、第1の対応関係を記憶するように構成され、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットの識別子とソースプロファイルの識別情報の間の対応関係を含む。
任意選択で、別の実施形態において、更新ユニット212は、選択ユニットと、第1の更新ユニット(図示せず)とを含む。選択ユニットは、ターゲットプロファイルの識別情報により、またはターゲットプロファイルの識別情報およびユーザインジケーションにより、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを選択するように構成される。第1の更新ユニットは、選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、ターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得するように構成される。
任意選択で、別の実施形態において、ストレージユニットは、第1のストレージユニットと、第2のストレージユニットと、関連付けユニットとを含む。第1のストレージユニットは、eUICCおよび少なくとも1つのプロファイルの第1のマッピング表を記憶するように構成される。第1のマッピング表は、少なくとも、ソースプロファイルの識別情報を含む。第2のストレージユニットは、eUICC、少なくとも1つのパブリックSE、および少なくとも1つのパブリックSEにおける少なくとも1つのアプリケーションの第2のマッピング表を記憶するように構成される。関連付けユニットは、第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第1の対応関係を獲得するように構成される。
任意選択で、別の実施形態において、第1のストレージユニットに記憶された第1のマッピング表は、eUICCの識別子をさらに含む、またはeUICCの識別子と、ソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報と、ターゲットプロファイルの識別情報と、ターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報とをさらに含む。第2のストレージユニットに記憶された第2のマッピング表は、eUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子とをさらに含む、またはeUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションのイネーブルにされた、もしくはディセーブルにされた状態情報とをさらに含む。
第1の更新ユニットは、プロファイルイネーブル要求により、第1のマッピング表を更新することであって、第1のマッピング表におけるソースプロファイルの識別情報は、ターゲットプロファイルの識別情報に更新されること、または第1のマッピング表におけるソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報は、ディセーブルにされた状態情報に更新され、かつターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報は、イネーブルにされた状態情報に更新されること、プロファイルイネーブル要求により、第2のマッピング表を更新することであって、第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションの識別子は、少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つの識別子に更新されること、または第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つに対応するステータス情報は、イネーブルにされた状態に設定され、かつ残っているアプリケーションに対応するステータス情報は、ディセーブルにされた状態に設定されること、および第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを行うように特に構成される。
任意選択で、別の実施形態において、更新ユニット212によって更新され、かつ第1のアプリケーションセットに入っている少なくとも1つのアプリケーションは、ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーションを含む。
任意選択で、別の実施形態において、装置は、第1の出力ユニットと、第1の決定するユニット(図示せず)とをさらに含み得る。第1の出力ユニットは、第1のアプリケーションセットに入っている、更新ユニットによって更新される少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、端末にアプリケーションリストを出力するように構成され、アプリケーションリストは、パブリックSEに記憶された第1のアプリケーションセット、または第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。第1の決定するユニットは、ユーザによって行われた選択により、アプリケーションリストから少なくとも1つのアプリケーションを決定するように構成される。
任意選択で、別の実施形態において、図2に示される実施形態に基づいて、少なくとも1つのセキュア要素SEは、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSEとを含み、かつ少なくとも、第1のストレージモジュールおよび第2のストレージモジュールは、eUICCにさらに配置される。管理装置は、少なくとも、第1のストレージモジュールおよび第2のストレージモジュールを管理するようにさらに構成され、ソースプロファイルは、第1のストレージモジュールにインストールされ、ターゲットプロファイルは、第2のストレージモジュールにインストールされる。第1のプライベートSEは、第1のストレージモジュールに配置され、第2のプライベートSEは、第2のストレージモジュールに配置される。第1のプライベートSEは、ソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶するように構成され、第2のプライベートSEは、ターゲットプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶するように構成される。
すなわち、この実施形態において、第1のストレージモジュールは、ソースストレージモジュールであってよく、第2のストレージモジュールは、ターゲットストレージモジュールであってよい。少なくとも1つのアプリケーションは、ソースプロファイルおよびターゲットプロファイルに対応するアプリケーションであり得る。ソースプロファイルおよびターゲットプロファイルに対応するアプリケーションは、同一のアプリケーションであってよく、または複数の同一のアプリケーションであってよく、このことは、この実施形態において限定されない。
任意選択で、別の実施形態において、特に、第1のアプリケーションセットは、第1のプライベートSEにおけるソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションである。更新ユニットは、第2の決定するユニットと、移行ユニット(図示せず)とを含む。第2の決定するユニットは、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定するように構成される。情報は、第1のプライベートSEから第2のプライベートSEにアプリケーションおよびデータを移行させるのに使用される情報である。
移行ユニットは、情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを、ターゲットプロファイルに対応する第2のプライベートSEに移行させて、第1の対応関係が第2の対応関係に更新されるようにするように構成される。
すなわち、情報により、ソースプロファイルに対応する第1のプライベートSEに入っている少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つ、およびアプリケーションに関係付けられたデータが、ターゲットプロファイルに対応する第2のプライベートSEに移行させられて、ソースプロファイルと、第1のプライベートSEに記憶され、かつソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションとの間の対応関係が、少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つとターゲットプロファイルの間の対応関係に更新されるようになる。
データ移行情報は、少なくとも、ターゲットプロファイルの識別情報、またはターゲットプロファイルに対応するプライベートSEの識別情報を含み得る。ターゲットプロファイルの識別情報は、ターゲットプロファイルの識別子(GSMAによって定義されるICCIDなどの)であってよく、またはターゲットプロファイルに対応するストレージモジュールの識別子情報(GSMAによって定義されるISD−P AIDなどの)であってよく、またはターゲットプロファイルを識別することができる他の情報(モバイル電話番号もしくはIMSIなどの)であってよい。ターゲットプロファイルに対応するプライベートSEの識別情報は、プライベートSEの識別子(SEIDなどの)であり得る。無論、移行情報は、この実施形態において限定されない、他の識別情報をさらに含んでよい。
任意選択で、移行ユニットは、獲得するユニットと、第1の移行ユニットとを含む。獲得するユニットは、情報により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを獲得するように構成される。第1の移行ユニットは、獲得された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられた獲得されたデータを第2のプライベートSEに移行させるように構成される。
任意選択で、別の実施形態において、獲得するユニットによって獲得される第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータは、ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータ、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを含む。
任意選択で、別の実施形態において、装置は、第2の出力ユニットと、第3の決定するユニット(図示せず)とをさらに含み得る。第2の出力ユニットは、第1のアプリケーションセットから決定され、かつ獲得するユニットによって獲得される少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、端末に移行可能なアプリケーションリストを出力するように構成される。移行可能なアプリケーションリストは、第1のプライベートSEに記憶され、かつターゲットプロファイルへの切り換えが実行される場合に使用されることができるアプリケーションの識別子を含む。
第3の決定するユニットは、移行可能なアプリケーションリストにおいてユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを決定するように構成される。
本発明のこの実施形態において、管理装置は、決定された移行情報により、ソースプロファイルに対応するソースストレージモジュールにおけるプライベートSEにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを、ターゲットプロファイルに対応するターゲットストレージモジュールにおけるプライベートSEに移行させて、ソースストレージモジュールにおけるアプリケーションおよびデータが、ソースプロファイルがディセーブルにされた場合、それでも使用されることができるようにして、その結果、ターゲットプロファイルをイネーブルにした後、ユーザが、ソースプロファイルに対応するパブリックSEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションおよびデータに正常にアクセスでき、かつ使用できることを確実にするようにすることができる。
前述の装置の実施プロセスに基づいて、本発明の実施形態が、データ更新方法をさらに提供し、データ更新方法の流れ図が図3に示される。方法は、管理装置および少なくとも1つのセキュア要素SEが配置された汎用集積回路カードeUICCに適用される。少なくとも1つのSEは、少なくとも1つのプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成され、管理装置は、少なくとも1つのSEを管理するように構成される。方法は、以下を含む。すなわち、
ステップ301 管理装置が、プロファイルイネーブル要求を受信し、プロファイルイネーブル要求は、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換えるのに使用され、プロファイルイネーブル要求は、ターゲットプロファイルの識別子情報を含み、かつソースプロファイルは、切り換え前のイネーブルにされた状態にあるプロファイルである。
ステップ302 管理装置が、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新し、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットとソースプロファイルの間の対応関係であり、かつ第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEにおける少なくとも1つのアプリケーションを含み、第2の対応関係は、第2のアプリケーションセットとターゲットプロファイルの間の対応関係であり、かつ第2のアプリケーションセットは、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含む。
第1のアプリケーションセットは、少なくとも1つのSEに入っており、かつソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを含む。ソースプロファイルとターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションは、ソースプロファイルとターゲットプロファイルに対応する両方のMNO環境において使用されることができるアプリケーションを参照する。
任意選択で、少なくとも1つのセキュア要素SEは、少なくとも1つのパブリックSEである。
少なくとも1つのパブリックSEは、少なくとも、ソースプロファイルに対応するアプリケーション、およびターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成される。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、管理装置による、プロファイルイネーブル要求により第1の対応関係を第2の対応関係に更新することの前に、方法は、
管理装置による、第1の対応関係を記憶することであって、第1の対応関係は、第1のアプリケーションセットの識別子とソースプロファイルの識別情報の間の対応関係を含むことをさらに含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、管理装置による、プロファイルイネーブル要求により第1の対応関係を第2の対応関係に更新することは、
管理装置による、ターゲットプロファイルの識別情報により、またはターゲットプロファイルの識別情報、およびユーザインジケーションにより、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを選択すること、および
管理装置による、選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子をターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを特に含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、管理装置による、第1の対応関係を記憶することは、
管理装置による、eUICCおよび少なくとも1つのプロファイルの第1のマッピング表を記憶することであって、第1のマッピング表は、少なくとも、ソースプロファイルの識別情報を含むこと、
管理装置による、eUICC、少なくとも1つのパブリックSE、および少なくとも1つのパブリックSEにおける少なくとも1つのアプリケーションの第2のマッピング表を記憶すること、および
管理装置による、第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第1の対応関係を獲得することを含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1のマッピング表は、eUICCの識別子をさらに含む、またはeUICCの識別子と、ソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報と、ターゲットプロファイルの識別情報と、ターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報とをさらに含む。
第2のマッピング表は、eUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子とをさらに含む、またはeUICCの識別子と、少なくとも1つのパブリックSEの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションの識別子と、少なくとも1つのアプリケーションのイネーブルにされた、もしくはディセーブルにされた状態情報とをさらに含む。
管理装置による、選択された少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、第1の対応関係から獲得し、かつ少なくとも1つのアプリケーションの識別子を、対応するターゲットプロファイルの識別情報に関連付けて、第2の対応関係を獲得することは、
管理装置による、第1のマッピング表におけるソースプロファイルの識別情報をターゲットプロファイルの識別情報に更新すること、または管理装置による、第1のマッピング表におけるソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報をディセーブルにされた状態情報に更新し、かつターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報をイネーブルにされた状態情報に更新すること、
管理装置による、第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションの識別子を少なくとも1つのアプリケーションのうちの少なくとも1つの識別子に更新すること、または管理装置による、第2のマッピング表における少なくとも1つのアプリケーションのステータス情報をイネーブルにされた状態に設定し、かつ残っているアプリケーションに対応するステータス情報をディセーブルにされた状態に設定すること、および
管理装置による、第1のマッピング表を第2のマッピング表に関連付けて、第2の対応関係を獲得することを含む。
任意選択で、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションは、ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーション、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションを含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、方法は、
管理装置による、端末にアプリケーションリストを出力することであって、アプリケーションリストは、パブリックSEに記憶された第1のアプリケーションセット、または第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーションを含むこと、および
管理装置による、ユーザによって行われた選択により、アプリケーションリストから少なくとも1つのアプリケーションを決定することをさらに含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、少なくとも1つのセキュア要素SEは、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSEとを含み、第1のプライベートSEは、対応する第1のストレージモジュールに配置され、第2のプライベートSEは、対応する第2のストレージモジュールに配置される。
ソースプロファイルは、第1のストレージモジュールにインストールされ、ターゲットプロファイルは、第2のストレージモジュールにインストールされる。
第1のプライベートSEは、ソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶し、第2のプライベートSEは、ターゲットプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションを記憶する。
第1のストレージモジュールおよび第2のストレージモジュールは、eUICCに配置され、かつ管理装置によって管理される。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1のアプリケーションセットは、特に、第1のプライベートSEにおけるソースプロファイルに対応する少なくとも1つのアプリケーションであり、かつ管理装置による、プロファイルイネーブル要求により、第1の対応関係を第2の対応関係に更新することは、
管理装置による、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定することであって、情報は、第1のプライベートSEから第2のSEにアプリケーションおよびデータを移行させるのに使用される情報であること、および
管理装置による、情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを第2のプライベートSEに移行させて、第1の対応関係を第2の対応関係に更新するようにすることを特に含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、管理装置による、情報により、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータを第2のプライベートSEに移行させることは、
管理装置による、情報により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを獲得すること、および
管理装置による、獲得された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられた獲得されたデータを第2のプライベートSEに移行させることを含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1のアプリケーションセットにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータは、
ユーザによって事前設定された設定により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータを含む、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを含む。
任意選択で、別の実施形態において、前述の実施形態に基づいて、第1のアプリケーションセットから決定された少なくとも1つのアプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから管理装置によって決定された少なくとも1つのアプリケーションである場合、方法は、
管理装置による、端末に移行可能なアプリケーションリストを出力することであって、移行可能なアプリケーションリストは、第1のプライベートSEに記憶され、かつターゲットプロファイルへの切り換えが実行される場合に使用されることができるアプリケーションの識別子を含むこと、および
管理装置による、移行可能なアプリケーションリストにおいてユーザによって行われた選択により、第1のアプリケーションセットから少なくとも1つのアプリケーションを決定することをさらに含む。
当業者の理解を容易にするのに、以下が、特定のアプリケーション例を使用することによって説明を提供する。
さらに、図4を参照されたい。図4は、本発明の実施形態によるデータ更新方法の第1のアプリケーション例の流れ図である。この実施形態は、GSMAによって作成されたeUICC遠隔プロビジョニング規格に基づいて説明される。この実施形態において、パブリックSEにおけるアプリケーションに関係付けられたプロファイルを更新するプロセスが、特定のアプリケーション例を使用することによって説明される。プロセスにおいて、eUICCが、管理装置を含む。管理装置は、例えば、保守および更新モジュールと、切り換えモジュールとを含むが、以上には限定されない。それの更新プロセスは、以下を特に含む。すなわち、
ステップ401 eUICCが、アプリケーション選択およびクエリモジュールを使用することによってSEID−EIDマッピングリストおよびEID−ICCIDマッピングリストを保守する。
SEIDが、セキュア要素SEを識別するのに使用され、EIDが、埋め込まれた汎用集積回路カードeUICCを識別するのに使用され、かつICCIDが、プロファイルを識別するのに使用される。
例において、eUICCは、複数のパブリックSEを含むものと想定され、nのアプリケーションが、SE1(SEID1の識別子を有する)に既にインストールされており、AID1乃至AIDkが、プロファイル1に対応するアプリケーションであり、かつAID1乃至AIDkは、プロファイル1がプロファイル2に切り換えられた後、やはり使用されることができる(すなわち、AID1乃至AIDkは、プロファイル1に対応するMNO、およびプロファイル2に対応するMNOによって共同でサブスクライブされたアプリケーションである、すなわち、2つのアプリケーションはともに、2つのMNO環境において使用されることができる。SEID−EIDリストが、表1に示される。すなわち、
Figure 0006785773
現在、eUICCにおけるプロファイル1がイネーブルにされており(enabled)、かつ残っているプロファイル2乃至プロファイルmがすべてディセーブルにされている(disabled)ものと想定して、EID−ICCIDリストが、表2に示される。すなわち、
Figure 0006785773
表2は、プロファイルがICCIDによって識別される例を使用することによって説明される。無論、ISD−P AID、モバイル電話番号、およびIMSIなどの他の識別子が使用されてもよい。この例において、表2において説明されるEID−ICCIDリストは、eUICCの識別子(EIDなどの)、プロファイル1の識別子(ICCID1などの)、プロファイル1に対応するステータス情報(イネーブルにされた状態、enabledなどの)、プロファイル2の識別子(ICCID2などの)、プロファイル2に対応するステータス情報(ディセーブルにされた状態、disabledなどの)、および類似したものを含む。プロファイル切り換えが完了された後、リストにおけるプロファイルの対応するステータス情報だけが更新される必要がある。さらに、EID−ICCIDリストは、あるいは、eUICCの識別子(EIDなどの)、およびプロファイル1の識別子(ICCID1などの)だけを含んでよい。プロファイル切り換えが完了された後、リストにおけるプロファイルの識別子だけが更新される必要がある。
ステップ402 MNOが、SM−SRにプロファイルイネーブル要求(Profile Enabling Request)を送信し、要求は、EIDと、ターゲットICCIDとを含む。
MNOによる、SM−SRにプロファイルイネーブル要求を送信することは、ユーザが、MNOにトリガするよう先回りして要求することであってよく、またはMNOによって自動的にトリガされてよく、このことは、本発明において限定されないことに留意されたい。
ステップ403 ポリシー検査(およびeUICCとの相互認証)を完了した後、SM−SRが、eUICCにおける切り換えモジュールにプロファイルイネーブル要求(Profile enabling request)を転送し、プロファイルイネーブル要求は、ターゲットプロファイルに対応するISD−P AIDを含む。
GSMAによって作成されたeUICC遠隔プロビジョニング規格によれば、SM−SRによって記憶されるeUICC情報セット(eUICC Information Set、EIS)は、各プロファイルの関係付けられた識別情報(以下のEIS内容において示されるとおり)を含み、したがって、SM−SRは、ステップ803におけるターゲットICCIDにより、ターゲットプロファイルに対応するISD−P AIDを見出し得ることに留意されたい。
EIS内容は、以下のとおりである。すなわち、
EIS={EID
タイプ,バージョン,製造日,
プラットフォーム管理資格証明,証明書,
SRID,
{プロファイル0:プロファイルType,ISD−P AID,ICCID,MSISDN,状態,DPID,割り当てられたメモリ,POL2
プロファイル1:プロファイルType,ISD−P AID,ICCID,MSISDN,状態,DPID,割り当てられたメモリ,POL2
...
プロファイルn:...


ISD−P AID ISD−Pを識別するのに使用されるISD−Pアプリケーション識別子
ICCID プロファイルのパーソナライズプロセスにおいてSM−DPによって生成され、かつプロファイルを識別するのに使用され得る集積回路カードID
MSISDN 電話ネットワークにおいてモバイルユーザを一意に識別することができ、したがって、プロファイルを識別するのに使用されてもよい一意の番号として理解され得るモバイル加入者国際ISDN(Integrated Service Digital Network、統合されたサービスデジタルネットワーク)番号
DPID SM−DPを識別するのに使用される関係のあるSM−DPのID
SRID SM−SRを識別するのに使用される関係のあるSM−SRのID
ステップ404 eUICCの切り換えモジュールが、ポリシー検査が実行された後、プロファイル切り換え操作を実行する、すなわち、ソースプロファイルをディセーブルにし、かつターゲットプロファイルをイネーブルにする。
ステップ405 eUICCのスイッチングモジュールが、保守および更新モジュールにリスト更新および保守要求を送信し、リスト更新および保守要求は、ターゲットICCIDを含む。
ステップ406 eUICCの保守および更新モジュールが、SEID−EIDリストを保守し、かつEID−ICCIDリストを更新して、ソースプロファイルのいくつかの、またはすべてのアプリケーションのAIDをターゲットプロファイルに結合する。
特に、保守および更新モジュールは、SEID−EIDリストを保守する。リストは、あらかじめ設定された結合されるべきアプリケーション(すなわち、ソースプロファイルに対応するいくつかの、またはすべてのアプリケーション)のAIDにより、保守されてよく、またはリストは、ユーザによってリアルタイムで行われる選択により決定された結合されるべきアプリケーションのAIDにより、保守されてよい。SEID−EIDリストを保守する前述されるアクションは、図8において特に示されないことに留意されたい。
例として、ターゲットプロファイルがプロファイル2であるものと想定して、EID−ICCIDリストが、以下のとおり更新される。すなわち、
Figure 0006785773
特に、この例において、前述の表2の内容によれば、EID−ICCIDリストにおけるソースプロファイル(ICCID1)に対応するステータス情報が、イネーブルにされた(enabled)からディセーブルにされた(disabled)に更新される必要があり、かつターゲットプロファイル(ICCID2)に対応するステータス情報が、ディセーブルにされた(disabled)からイネーブルにされた(enabled)に更新される必要がある。さらに、EID−ICCIDリストが、eUICCの識別子(EIDなどの)、およびプロファイル1の識別子(ICCID1などの)だけを含むならば、プロファイルの識別子は、ソースプロファイル(ICCID1)からターゲットプロファイル(ICCID2)に更新される必要がある。
ソースプロファイルのいくつかの、またはすべてのAIDは、EID−ICCIDリストが更新され、かつ結合されるべきアプリケーションが決定された後にだけ、ターゲットプロファイルに結合されることができることに留意されたい。ソースプロファイルに対応するすべてのAIDから、ターゲットプロファイルに結合されるべきいくつかの、またはすべてのAIDを決定することは、以下の事例を特に含み得る。すなわち、
(1)ターゲットプロファイルに結合されるべきAIDは、プロファイル切り換えが要求される前に設定されてよく、すなわち、あらかじめ、すなわち、ステップ802の前に設定されてよい。設定するアクションは、アプリケーションがダウンロードされ、かつインストールされた場合に実施されてよく、またはAIDは、すべてのアプリケーションがインストールされた後、ユーザによって一様に設定されてよいことに留意されたい。
(2)ターゲットプロファイル2に結合されることができるアプリケーション(表1におけるAID1およびAIDkなどの)が、EID−ICCIDリストが更新される前に、例えば、eUICCがプロファイルイネーブル要求を受信した後、またはプロファイルイネーブルが完了された後に、端末のUIを使用することによってユーザに報告されてよく、次に、結合されるべきアプリケーションが、ユーザによって行われた選択により、決定される。
(3)EID−ICCIDリストが更新された後、方法(2)と同様に、結合されることができるアプリケーションが、ユーザに報告されてよく、かつユーザが、結合されるべきアプリケーションを決定する選択を行うよう促される。
ステップ407 eUICCの保守および更新モジュールが、UIを使用することによってユーザにEID−ICCIDリスト更新通知およびアプリケーション結合更新結果をフィードバックする。
前述のステップ401乃至ステップ407を用いて、ターゲットプロファイルに結合され、かつソースプロファイルに対応するすべてのアプリケーションのサブスクリプションデータが、SEID−EIDリストおよびEID−ICCIDリストを使用することによって迅速に更新されて、ターゲットプロファイルをイネーブルにした後、ユーザが、ソースプロファイルに対応するパブリックSEにおけるいくつかの、またはすべてのアプリケーションおよびデータに正常にアクセスでき、かつ使用できることを確実にするようにし得る。
ステップ408 ユーザが、端末のUIを使用することによってeUICCにアプリケーション選択要求を送信し、アプリケーション選択要求は、アプリケーションのAIDと、アプリケーションが位置付けられるeUICCのSEIDとを含む。
ステップ409 eUICCが、保守および更新モジュールによって保守されるEID−ICCIDリストおよびSEID−EIDリストに基づいて、AIDに現在、対応するICCIDのクエリを行う。
ステップ410 eUICCが、UIを使用することによってユーザにクエリ通知をフィードバックし、クエリ通知は、AIDと、ICCIDとを含み得る。
前述の実施プロセスにおいて、ステップ408乃至ステップ410は、任意選択のステップであることに留意されたい。
ステップ402乃至ステップ404は、プロファイル更新段階であり、ステップ405およびステップ407は、リスト更新段階であり、かつステップ408乃至ステップ410は、アプリケーション選択およびクエリ段階である。
ソースプロファイルがプロファイル1であり、ターゲットプロファイルがプロファイル2であることをやはり例として使用して、プロファイル1がイネーブルにされた状態にある場合、前述の表1に示されるSEID−EIDリストは、プロファイル1とプロファイル2の両方に対応するアプリケーションだけを含み得る、すなわち、プロファイル1に対応するMNO環境とプロファイル2に対応するMNO環境の両方において正常に使用されることができるAID1およびAIDkだけを含み得ることに留意されたい。SEID−EIDリストは、あるいは、プロファイル1とプロファイル2の両方に対応するアプリケーション、およびプロファイル1だけに対応するアプリケーションAID2乃至AIDk-1を含んでよい。プロファイル1がディセーブルにされ、かつプロファイル2がイネーブルにされた後、対応するように、前述の表1に示されるSEID−EIDリストは、プロファイル1およびプロファイル2の機能に対応するアプリケーションから選択されたAID1および/またはAIDkなどのいくつかの、またはすべてのアプリケーションだけを含んでよく、かつ無論、プロファイル2だけに対応するアプリケーションのAIDをさらに含んでよい。
図5を参照すると、図5は、本発明の実施形態によるデータ更新方法の第2のアプリケーション例の流れ図である。この実施形態は、GSMAのeUICC遠隔プロビジョニング規格に基づく拡張である。この実施形態において、プライベートSEに入っているアプリケーションおよびデータを移行させ、かつ更新するプロセスが、特定のアプリケーション例を使用することによって説明される。eUICCは、例えば、ISD−R(すなわち、管理装置)、ISD−P2(SE2を含む)(すなわち、第2のストレージモジュールもしくはターゲットストレージモジュール)、およびISD−P1(SE1を含む)(すなわち、第1のストレージモジュールもしくはソースストレージモジュール)を含むが、以上には限定されない。それの移行および更新プロセスは、以下を特に含む。すなわち、
この例において、ソースプロファイルは、プロファイル1であり、かつプライベートセキュア要素SE1に対応し、ターゲットプロファイルは、プロファイル2であり、かつプライベートセキュア要素SE2に対応し、AID1乃至AIDmは、SE1にインストールされたmのアプリケーションの対応する識別子であるものと想定され、AID1およびAIDkに対応する2つのアプリケーションが、プロファイル1がプロファイル2に切り換えられた後、やはり正常に使用されることができる(すなわち、2つのアプリケーションは、プロファイル1およびプロファイル2に対応する2つのMNOによって共同でサブスクライブされるアプリケーションであるものと理解されてよく、かつ2つのアプリケーションは、2つのMNO環境の両方において使用されることができる)。
ステップ500 MNOが、SM−SRにプロファイルイネーブル要求(Profile Enabling Request)を送信し、プロファイルイネーブル要求は、EIDと、ターゲットICCIDとを含む。
ステップ501 ポリシー検査(およびeUICCとの相互認証)を実行した後、SM−SRが、eUICCのISD−Rにプロファイルイネーブル要求を転送し、プロファイルイネーブル要求は、ターゲットプロファイルに対応するISD−P AIDを含む。
本明細書におけるポリシー検査は、GSMAによって作成されたeUICC遠隔プロビジョニングプロトコルにおけるSM−SRによって実行されるポリシー検査であり、本明細書において詳細に説明されることはないことに留意されたい。さらに、SMーSRとeUICCが相互認証を実行していない場合、このステップにおける括弧内の内容によって示されるとおり、相互認証が実行される必要がある。
ステップ502 ポリシー検査を実行した後、ISD−Rが、SE1に移行可能なアプリケーション検査要求を送信する。
本明細書におけるポリシー検査は、GSMAによって作成されたeUICC遠隔プロビジョニングプロトコルにおけるeUICCによって実行されるポリシー検査であり、本明細書において詳細に説明されることはないことに留意されたい。さらに、この実施形態において、以下のステップ503は、ステップ502における移行可能なアプリケーション検査要求によって必ずしもトリガされなくてもよく、代わりに、以下のステップ503が、eUICCがポリシー検査を完了した後、ISD−RによってISD−P1においてプロファイル1をディセーブルにする操作によってトリガされ得る。
ステップ503 SE1が、受信された移行可能なアプリケーション検査要求により、移行可能なアプリケーション検査を実行し、かつ移行可能なアプリケーションリストAID_LISTを生成する。この実施形態において、図4に示される実施形態における前述の想定に基づいて、移行可能なアプリケーションリストAID_LISTに含まれるアプリケーションは、AID1およびAIDkであることに留意されたい。
ステップ504 eUICCのSE1が、UIを使用することによってユーザに移行可能なアプリケーションリスト通知を報告し、移行可能なアプリケーションリストは、移行可能なアプリケーションリストAID_LISTを含む。
この実施形態において、SE1は、ユーザに移行可能なアプリケーションリストを直接に報告してよく、またはISD−Rを使用することによってユーザに移行可能なアプリケーションリストを報告してよいことに留意されたい。
ステップ505 ユーザが、UIを使用することによって移行可能なアプリケーションリストからアプリケーションのAIDを選択する。
ステップ506 ユーザが、UIを使用することによってeUICCのSE1に移行可能なアプリケーション肯定応答をフィードバックし、移行可能なアプリケーション肯定応答は、選択されたアプリケーションのAIDを含む。
特に、この実施形態において、端末のUIが、SE1にユーザ選択結果を直接にフィードバックしてよく、またはISD−Rを使用することによってSE1にユーザ選択結果をフィードバックしてよい。
ステップ504乃至ステップ506は、任意選択のステップであることに留意されたい。すなわち、この実施形態において、eUICCのSE1は、ユーザにユーザ選択結果を報告しなくてよく、代わりに、ISD−Rが、それ自体で選択を行い、かつ移行させられるべきアプリケーションのAIDを決定する、またはあらかじめユーザによって選択された移行可能なアプリケーションにより、移行させられるべきアプリケーションのAIDを決定する。
ステップ507 eUICCのSE1が、ISD−Rにアプリケーション移行要求を送信する。
アプリケーション移行要求は、ISD−Rによって前に受信されたプロファイルイネーブル要求が、ターゲットプロファイルに対応するISD−P AIDを含むため、ソースSEの識別子SEID1、および/またはターゲットSEの識別子SEID2を含んでよく、またはSEID1を含まなくてよく、またはSEID2を含まなくてよいことに留意されたい。さらに、前述のステップ506において、ISD−Rが、移行させられるべき移行可能なアプリケーションを知らない場合、このステップにおける要求は、アプリケーションのAIDを搬送し得る。
ステップ508 eUICCのISD−Rが、ポリシー検査を実行する。
本明細書において説明されるポリシー検査は、前述のステップ501およびステップ502において説明されるポリシー検査とは異なることに留意されたい。ISD−Rによって実行されるポリシー検査は、eUICCが、ISD−Rを使用することによって、これらのサブスクリプションアプリケーション、およびサブスクリプションアプリケーションに関係付けられたデータを、MNOのプロファイルに対応するプライベートSEから、アプリケーションにおけるMNOと協力およびサブスクリプション関係を有する別のMNOのプロファイルに対応するプライベートSEに移行させることをサポートするかどうかを検査することを主に目的とする。本明細書において説明されるアプリケーションは、銀行カードアプリケーションおよび公共交通機関カードアプリケーションなどの、オンラインおよび/またはオフライン支払いをサポートすることができるアプリケーションであり得る。対応するように、これらのアプリケーションに関係付けられたデータは、カード番号またはカードキー、カードの使用中に生成されたトランザクションに関係付けられたデータ、および類似したものなどの、カードのパトロナイズ段階において生成されたデータであり得る。特定のポリシー検査様態は、本発明において限定されない。
ステップ509 ポリシー検査を実行した後、eUICCのISD−Rが、SE1にアプリケーション移行肯定応答をフィードバックする。
特に、前述のステップ508に基づいて、ポリシー検査の結果がはいである場合、ISD−Rは、SE1にアプリケーション移行肯定応答をフィードバックして、前段で(ステップ504乃至ステップ506などにおいて)決定されたアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータがISD−Rに移行させられることができることをSE1に通知する。
ステップ510 eUICCのISD−RとSE1の間でアプリケーション移行およびデータ移行を実行する。
特に、SE1は、前述のステップ504乃至ステップ506において決定されたアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータをISD−Rに移行させる。
この実施形態において、ステップ503乃至ステップ506、またはステップ504乃至ステップ506が、あるいは、ステップ509とステップ510の間で実行されてよいことに留意されたい。
ステップ511 eUICCのISD−Rが、プロファイル切り換え操作を実行する、すなわち、ソースプロファイルをディセーブルにし、かつターゲットプロファイルをイネーブルにする。
このステップは、あるいは、ステップ510の前に、またはステップ512の後に実行されてよいことに留意されたい。
ステップ512 eUICCのISD−Rが、SE2にアプリケーション移行要求を送信する。
ステップ513 eUICCのSE2が、ISD−Rにアプリケーション移行肯定応答をフィードバックする。
ステップ514 eUICCのISD−RとSE2の間でアプリケーション移行およびデータ移行を実行する。
特に、ISD−Rは、前述のステップ510に基づいてSE1から獲得された、選択されたアプリケーション、および選択されたアプリケーションに関係付けられたデータをSE2に移行させる。さらに、このステップは、あるいは、前述のステップ512およびステップ513の間に完了されてよい。すなわち、ISD−RによってSE2に送信されるアプリケーション移行要求は、このステップにおいて移行させられるアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータを含む。
ステップ515 eUICCのISD−Rが、UIを使用することによってユーザにアプリケーション移行結果通知をフィードバックし、アプリケーション移行結果通知は、既に移行させられたアプリケーションのAIDを含み得る。
無論、この実施形態において、eUICCに含まれるISD−Rは、管理装置の機能モジュールとして理解されてよく、ISD−P2(SE2)は、ターゲットストレージモジュールの機能モジュールとして理解されてよく、かつISD−P1(SE1)は、ソースストレージモジュールの機能モジュールとして理解されてよい。
この実施形態において、SM−DP、ISD−R、SM−SR、ISD−P,およびいくつかの関連付けられた識別子の定義に関して、GSMアソシエーション(GSMA)によって行われるパラメータ定義を参照されたく、本明細書において詳細に説明されることはないことに留意されたい。ISD−RおよびISD−Pは、物理エンティティではなく、論理エンティティとして理解され得る。
この実施形態において、図5に示される前述の実施様態に加えて、アプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータを、ソースプロファイルに対応するプライベートSEから、ターゲットプロファイルに対応するプライベートSEに移行させる目的は、他の実施様態を使用することによって実施されてもよい。他の特定の実施様態は、例えば、以下の2つの実施形態を含むが、それらには限定されない。すなわち、
第1の実施形態において、図5におけるステップ502の後、ISD−Rが、ISD−P1にアプリケーション移行要求を送信し得る(ステップ508において説明されるポリシー検査を実行した後)(前述のステップ507において説明されるとおり)。ISD−P1は、要求により、移行可能なアプリケーション検査を実行し(ステップ508において説明されるポリシー検査と同様のポリシー検査を実行した後)(前述のステップ503において説明されるとおり)、かつISD−Rに、検査の後に獲得された移行可能なアプリケーションリストAID_LISTを報告する。ISD−Rは、それ自体で、AID_LISTにより、選択されたアプリケーションを決定し、または選択されたアプリケーションを決定するようユーザに要求し、かつISD−P1にアプリケーション移行肯定応答をフィードバックする(前述のステップ509において説明されるとおり)。ISD−P1は、選択されたアプリケーションにより、ISD−P1のプライベートSE(SE1)上の対応するアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータをISD−Rに送信する(前述のステップ510において説明されるとおり)。詳細に関して、図6に示される第3のアプリケーション例を参照されたい。すなわち、
図6において、ステップ601およびステップ602の詳細に関して、ステップ500およびステップ501を参照されたい。
ステップ603 ISD−Rが、移行可能なアプリケーション検査を実行する。
ステップ604 ISD−Rが、SE1にアプリケーション移行要求を送信し、アプリケーション移行要求は、ターゲットプロファイルの識別情報を含む。
ステップ605乃至ステップ608の詳細に関して、ステップ503乃至ステップ506を参照されたい。
ステップ609 SE1が、ISD−Rにアプリケーション移行肯定応答をフィードバックし、アプリケーション移行肯定応答は、選択されたアプリケーションと、選択されたアプリケーションに関係付けられたデータとを含む。
ステップ610乃至ステップ614の詳細に関して、ステップ511乃至ステップ515を参照されたい。
第2の実施形態において、図5におけるステップ502の後、ISD−Rは、ISD−P1に移行可能なアプリケーション検査要求を送信し得る(ステップ508において説明されるポリシー検査を実行した後)。ISD−P1は、要求により、移行可能なアプリケーション検査を実行し(ステップ508において説明されるポリシー検査と同様のポリシー検査を実行した後)(前述のステップ503において説明されるとおり)、かつISD−Rに、検査の後に獲得された移行可能なアプリケーションリストAID_LISTを報告する。ISD−Rは、それ自体で、AID_LISTにより、選択されたアプリケーションを決定し、または選択されたアプリケーションを決定するようユーザに要求し、かつ選択されたアプリケーションをISD−P1にフィードバックする。ISD−P1は、ISD−P1のプライベートSE(SE1)上の対応するアプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータをISD−Rに直接に送信してよく(前述のステップ510において説明されるとおり)、またはISD−Rにアプリケーション移行要求を送信し、かつISD−Rから肯定応答を受信した後、アプリケーション、およびアプリケーションに関係付けられたデータをISD−Rに送信してよい(ステップ507およびステップ509において説明されるとおり)。
前述の実施形態から、複数のプライベートSEが、各プロファイルに対応するアプリケーションおよびデータを別々に記憶するようにeUICCに配置される事例において、本発明の実施形態を用いて、eUICCにおける管理装置が、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定し、かつ移行情報により、ソースプロファイルに対応するソースストレージモジュールにおけるプライベートSEにおける少なくとも1つのアプリケーション、および少なくとも1つのアプリケーションに関係付けられたデータを、ターゲットプロファイルに対応するターゲットストレージモジュールにおけるプライベートSEに移行させて、ソースストレージモジュールにおけるアプリケーションおよびデータが、ソースプロファイルがディセーブルにされた後、それでも使用されることができるようにして、その結果、ターゲットプロファイルをイネーブルにした後、ユーザが、ソースプロファイルに対応するいくつかの、またはすべてのアプリケーションおよびデータに正常にアクセスでき、かつ使用できることを確実にするようにすることが知られることができる。
当業者は、本発明の実施形態における技術が、必要な一般的なハードウェアプラットフォームに加えて、ソフトウェアによって実施され得ることを明確に理解し得る。そのような理解に基づいて、本発明の技術的ソリューションは、基本的に、または従来技術に寄与する部分が、ソフトウェア製品の形態で実施され得る。ソフトウェア製品は、ROM/RAM、ハードディスク、または光ディスクなどの記憶媒体に記憶され、かつ本発明の実施形態、または実施形態のいくつかの部分において説明される方法をコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)に実行するよう命令するためのいくつかの命令を含む。
本明細書における実施形態はすべて、漸進的な様態で説明され、実施形態における同一の、または同様の部分に関して、これらの実施形態が参照されてよく、各実施形態は、他の実施形態との違いに焦点を合わせる。特に、システム実施形態は、方法実施形態と基本的に同様であり、したがって、簡単に説明され、関係付けられた部分に関して、方法実施形態における部分的説明が参照され得る。
前述の説明は、本発明の実施様態であるが、本発明の保護範囲を限定するようには意図されない。本発明の趣旨および原理を逸脱することなく行われる任意の変形、均等の置換、および改良が、本発明の保護範囲に入るものとする。

Claims (28)

  1. 管理装置およびセキュア要素SEが配置された埋め込まれた汎用集積回路カードeUICCに適用されるモバイルネットワークオペレータ(MNO)に関連したデータ更新方法であって、
    前記SEは、プロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成され、かつ前記管理装置は、前記SEを管理するように構成され、前記データ更新方法は、
    前記管理装置による、MNOを切り換えるためのプロファイルイネーブル要求を受信するステップであって、前記プロファイルイネーブル要求は、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換えるのに使用され、前記プロファイルイネーブル要求は、前記ターゲットプロファイルの識別子情報を含み、かつ前記ソースプロファイルは、前記切り換え前にイネーブルにされた状態にあるプロファイルである、ステップと、
    前記管理装置による、前記プロファイルイネーブル要求により、前記ソースプロファイルを前記ターゲットプロファイルに切り換えるステップであって、
    前記ソースプロファイルは、アプリケーション識別子情報とともに前記SEに記憶されアプリケーションに対応し前記対応するアプリケーションは、前記ソースプロファイルおよび前記ターゲットプロファイルの両方に対応するMNO環境において使用できるアプリケーションとして設定されており、前記ソースプロファイルの状態情報をディセーブルとし、
    前記ターゲットプロファイルは、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションに対応し、前記対応するアプリケーションは、前記ターゲットプロファイルおよび前記ソースプロファイルの両方に対応するMNO環境において使用できるアプリケーションとして設定されており、前記ターゲットプロファイルの状態情報をイネーブルとする、切り換えるステップと
    を備えることを特徴とするデータ更新方法。
  2. 前記セキュア要素SEは、パブリックSEであり、かつ
    前記パブリックSEは、少なくとも、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーション、および前記ターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記管理装置による、前記プロファイルイネーブル要求によりソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換える前記ステップの前に、
    前記管理装置による、前記ソースプロファイルと前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットの第1の組み合わせを記憶するステップであって、前記第1の組み合わせは、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットの識別子と前記ソースプロファイルの識別子情報の間の対応関係を備える、ステップをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記管理装置による、前記プロファイルイネーブル要求によりソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換える前記ステップは、
    前記管理装置によって、前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報に従い、または前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報およびユーザインジケーションに従い、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットからアプリケーションを選択するステップと、
    前記管理装置によって、前記選択されたアプリケーションの識別子を、前記ソースプロファイルと前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットの第1の組み合わせから獲得し、かつ前記選択されたアプリケーションの前記識別子を前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報に関連付けて、前記ターゲットプロファイルと前記ターゲットプロファイルに対応するアプリケーションセットの第2の組み合わせを獲得するステップと前記第1の組み合わせのソースプロファイルをディセーブルとし、前記第2の組み合わせのターゲットプロファイルをイネーブルとするステップとを含むことを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記管理装置による、前記第1の組み合わせを記憶する前記ステップは、
    前記管理装置による、前記eUICCおよびプロファイルの第1のマッピング表を記憶するステップであって、前記第1のマッピング表は、少なくとも、前記ソースプロファイルの前記識別子情報を備えるステップと、
    前記管理装置による、前記eUICC、前記パブリックSE、および前記パブリックSEにおける前記アプリケーションの第2のマッピング表を記憶するステップと、
    前記管理装置による、前記第1のマッピング表を前記第2のマッピング表に関連付けて、前記第1の組み合わせを獲得するステップと
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のマッピング表は、前記eUICCの識別子をさらに備え、または前記eUICCの識別子と、前記ソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報と、前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報と、前記ターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報とをさらに備え、
    前記第2のマッピング表は、前記eUICCの前記識別子と、前記パブリックSEの識別子と、前記アプリケーションの識別子とをさらに備え、または前記eUICCの前記識別子と、前記パブリックSEの識別子と、前記アプリケーションの識別子と、前記アプリケーションのイネーブルにされた、もしくはディセーブルにされた状態情報とをさらに備え、
    前記管理装置による、選択されたアプリケーションの識別子を、前記第1の組み合わせから獲得し、かつ前記アプリケーションの前記識別子を、前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報に関連付けて、前記第2の組み合わせを獲得する前記ステップは、
    前記管理装置による、前記第1のマッピング表における前記ソースプロファイルの前記識別子情報を前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報に更新するステップ、または前記管理装置による、前記第1のマッピング表における前記ソースプロファイルに対応する前記イネーブルにされた状態情報をディセーブルにされた状態情報に更新し、かつ前記ターゲットプロファイルに対応する前記ディセーブルにされた状態情報をイネーブルにされた状態情報に更新するステップと、
    前記管理装置による、前記第2のマッピング表における前記アプリケーションの前記識別子を前記アプリケーションのうちの1つの識別子に更新するステップ、または前記管理装置による、前記第2のマッピング表における前記少なくとも1つのアプリケーションのステータス情報をイネーブルにされた状態に設定し、かつ残っているアプリケーションに対応するステータス情報をディセーブルにされた状態に設定するステップと、
    前記管理装置による、前記第1のマッピング表を前記第2のマッピング表に関連付けて、前記第2の組み合わせを獲得するステップと
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおける前記アプリケーションは、ユーザによって事前設定された設定により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記管理装置によって決定されたアプリケーション、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記管理装置によって決定されたアプリケーションを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおける前記アプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記管理装置によって決定されたアプリケーションである場合、
    前記管理装置による、端末にアプリケーションリストを出力するステップであって、前記アプリケーションリストは、パブリックSEに記憶された前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセット、または前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおけるアプリケーションを備える、ステップと、
    前記管理装置による、前記ユーザによって行われた選択により、前記アプリケーションリストからアプリケーションを決定するステップとをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記セキュア要素SEは、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSEとを備え、前記第1のプライベートSEは、対応する第1のストレージモジュールに配置され、前記第2のプライベートSEは、対応する第2のストレージモジュールに配置され、
    前記ソースプロファイルは、前記第1のストレージモジュールにインストールされ、かつ前記ターゲットプロファイルは、前記第2のストレージモジュールにインストールされ、
    前記第1のプライベートSEは、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションを記憶し、前記第2のプライベートSEは、前記ターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶し、かつ
    前記第1のストレージモジュールおよび前記第2のストレージモジュールは、前記eUICCに配置され、かつ前記管理装置によって管理されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットは、前記第1のプライベートSEにおける前記ソースプロファイルに対応する前記アプリケーションであり、かつ前記管理装置による、前記プロファイルイネーブル要求により、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換える前記ステップは、
    前記管理装置による、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定するステップであって、前記情報は、前記第1のプライベートSEから前記第2のプライベートSEにアプリケーションおよびデータを移行させるのに使用される情報である、ステップと、
    前記管理装置による、前記情報により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおけるアプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられたデータを前記第2のプライベートSEに移行させて、前記ソースプロファイルを前記ターゲットプロファイルに切り換えるようにするステップと
    を特に備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記管理装置による、前記情報により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおけるアプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられたデータを前記第2のプライベートSEに移行させる前記ステップは、
    前記管理装置による、前記情報により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記アプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられた前記データを獲得するステップと、
    前記管理装置による、前記獲得されたアプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられた前記獲得されたデータを前記第2のプライベートSEに移行させるステップと
    を備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおける前記アプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられた前記データは、
    ユーザによって事前設定された設定により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記管理装置によって決定されたアプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられたデータを備える、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記管理装置によって決定されたアプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられたデータを備えることを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから決定された前記アプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記管理装置によって決定されたアプリケーションである場合、
    前記管理装置による、端末に移行可能なアプリケーションリストを出力するステップであって、前記移行可能なアプリケーションリストは、前記第1のプライベートSEに記憶され、かつ前記ターゲットプロファイルへの切り換えが実行される場合に使用されることができるアプリケーションの識別子を備える、ステップと、
    前記管理装置による、前記移行可能なアプリケーションリストにおいて前記ユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットからアプリケーションを決定するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットは、前記SEに入っており、かつ前記ソースプロファイルと前記ターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを備えることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の方法。
  15. ロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成されたセキュア要素SEと、
    前記SEに記憶された前記アプリケーションを管理するように構成されたプロセッサと、
    MNOを切り換えるためのプロファイルイネーブル要求を受信するように構成されたデータインターフェースであって、前記プロファイルイネーブル要求は、ソースプロファイルをターゲットプロファイルに切り換えるのに使用され、前記プロファイルイネーブル要求は、前記ターゲットプロファイルの識別子情報を備え、かつ前記ソースプロファイルは、前記切り換え前にイネーブルにされた状態にあるプロファイルである、データインターフェースと
    を備え、モバイルネットワークオペレータ(MNO)によって制御される埋め込まれた汎用集積回路カードeUICCであって、
    前記プロセッサは、前記プロファイルイネーブル要求により、前記ソースプロファイルを前記ターゲットプロファイルに切り換えるステップを実行するようにさらに構成され、
    前記ソースプロファイルは、アプリケーション識別子情報とともに前記SEに記憶されたアプリケーションに対応し、前記対応するアプリケーションは、前記ソースプロファイルおよび前記ターゲットプロファイルの両方に対応するMNO環境において使用できるアプリケーションとして設定されており、前記ソースプロファイルの状態情報をディセーブルとし、
    前記ターゲットプロファイルは、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションに対応し、前記対応するアプリケーションは、前記ターゲットプロファイルおよび前記ソースプロファイルの両方に対応するMNO環境において使用できるアプリケーションとして設定されており、前記ターゲットプロファイルの状態情報をイネーブルとする、
    ことを特徴とする埋め込まれた汎用集積回路カードeUICC。
  16. 前記セキュア要素SEは、パブリックSEであり、かつ
    前記パブリックSEは、少なくとも、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーション、および前記ターゲットプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成されることを特徴とする請求項15に記載のeUICC。
  17. 前記ソースプロファイルと前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットの第1の組み合わせを記憶するように構成されたメモリをさらに備えるeUICCであって、
    前記第1の組み合わせは、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットの識別子と前記ソースプロファイルの識別子情報の間の対応関係を備えることを特徴とする請求項16に記載のeUICC。
  18. 前記プロセッサが前記プロファイルイネーブル要求により、前記ソースプロファイルを前記ターゲットプロファイルに切り換える前記ステップは、
    前記ソースプロファイルと前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットの第1の組み合わせを前記ターゲットプロファイルと前記ターゲットプロファイルに対応するアプリケーションセットの第2の組み合わせに更新するステップであって、
    前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報により、または前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報、およびユーザインジケーションにより、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットからアプリケーションを選択するステップと、
    前記選択されたアプリケーションの識別子を、前記第1の組み合わせから獲得し、かつ前記選択されたアプリケーションの前記識別子を前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報に関連付けて、前記第2の組み合わせを獲得するステップと、
    を特に備えることにより、前記第1の組み合わせのソースプロファイルをディセーブルとし、前記第2の組み合わせのターゲットプロファイルをイネーブルとすることを特徴とする請求項16または17に記載のeUICC。
  19. 前記第1の組み合わせは、eUICCおよびプロファイルの第1のマッピング表であって、少なくとも、前記ソースプロファイルの前記識別子情報を含む、第1のマッピング表と、前記eUICC、前記パブリックSE、および前記パブリックSEにおける前記アプリケーションの第2のマッピング表とを特に備え、かつ
    前記第1のマッピング表は、前記第2のマッピング表に関連付けられて、前記第1の組み合わせが獲得されることを特徴とする請求項18に記載のeUICC。
  20. 前記第1のマッピング表は、eUICCの識別子をさらに備え、または前記eUICCの識別子と、前記ソースプロファイルに対応するイネーブルにされた状態情報と、前記ターゲットプロファイルの識別子情報と、前記ターゲットプロファイルに対応するディセーブルにされた状態情報とをさらに備え、
    前記第2のマッピング表は、eUICCの前記識別子と、前記パブリックSEの識別子と、前記アプリケーションの識別子とをさらに備え、またはeUICCの前記識別子と、前記パブリックSEの識別子と、前記アプリケーションの識別子と、前記アプリケーションのイネーブルにされた、もしくはディセーブルにされた状態情報とをさらに備え、
    選択されたアプリケーションの識別子を、前記第1の組み合わせから獲得し、かつ前記アプリケーションの前記識別子を、前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報に関連付けて、前記第2の組み合わせを獲得することは、
    前記第1のマッピング表における前記ソースプロファイルの前記識別子情報を前記ターゲットプロファイルの前記識別子情報に更新すること、または前記第1のマッピング表における前記ソースプロファイルに対応する前記イネーブルにされた状態情報をディセーブルにされた状態情報に更新し、かつ前記ターゲットプロファイルに対応する前記ディセーブルにされた状態情報をイネーブルにされた状態情報に更新すること、
    前記第2のマッピング表における前記アプリケーションの前記識別子を前記アプリケーションのうちの1つの識別子に更新すること、または前記第2のマッピング表における前記アプリケーションのステータス情報をイネーブルにされた状態に設定し、かつ残っているアプリケーションに対応するステータス情報をディセーブルにされた状態に設定すること、および
    前記第1のマッピング表を前記第2のマッピング表に関連付けて、前記第2の組み合わせを獲得することを特に備えることを特徴とする請求項19に記載のeUICC。
  21. 前記プロセッサによって管理される前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットは、前記SEに入っており、かつ前記ソースプロファイルと前記ターゲットプロファイルの両方に対応するアプリケーションを備えることを特徴とする請求項16から20のいずれか1項に記載のeUICC。
  22. 前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおける前記アプリケーションは、
    ユーザによって事前設定された設定により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから決定されたアプリケーション、またはプロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから決定されたアプリケーションを備えることを特徴とする請求項15に記載のeUICC。
  23. 前記データインターフェースは、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおける前記アプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記プロセッサによって決定されたアプリケーションである場合、端末にアプリケーションリストを出力するようにさらに構成され、前記アプリケーションリストは、パブリックSEに記憶されたソースプロファイルに対応するアプリケーションセット、または前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおけるアプリケーションを備え、かつ
    前記プロセッサは、前記ユーザによって行われた選択により、前記アプリケーションリストからアプリケーションを決定するようにさらに構成されることを特徴とする請求項22に記載のeUICC。
  24. 前記セキュア要素SEは、第1のプライベートSEと、第2のプライベートSEとを備え、前記第1のプライベートSEは、第1のプライベートストレージデバイスに配置され、前記第2のプライベートSEは、第2のプライベートストレージデバイスに配置され、
    前記プロセッサは、前記第1のプライベートSE、および前記第2のプライベートSEを管理するように構成され、
    前記ソースプロファイルは、前記第1のプライベートSEにインストールされ、前記ターゲットプロファイルは、前記第2のプライベートSEにインストールされ、
    前記第1のプライベートSEは、前記第1のプライベートストレージデバイスにインストールされたプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成され、かつ
    前記第2のプライベートSEは、前記第2のプライベートストレージデバイスにインストールされたプロファイルに対応するアプリケーションを記憶するように構成されることを特徴とする請求項23に記載のeUICC。
  25. 前記プロセッサは、アプリケーション移行およびデータ移行が実行される必要があることを示す情報を決定することであって、前記情報は、前記第1のプライベートSEから前記第2のプライベートSEにアプリケーションおよびデータを移行させるのに使用される情報であること、および前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおけるアプリケーション、および前記情報により、前記アプリケーションに関係付けられたデータを前記第2のプライベートSEに移行させて、前記ソースプロファイルと前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットの第1の組み合わせを前記ターゲットプロファイルと前記ターゲットプロファイルに対応するアプリケーションセットの第2の組み合わせに更新するようにすることを行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項24に記載のeUICC。
  26. 前記情報により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットにおけるアプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられたデータを前記第2のプライベートSEに移行させることは、
    前記情報により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記アプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられた前記データを獲得すること、および前記獲得されたアプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられた前記獲得されたデータを前記第2のプライベートSEに移行させることを特に備えることを特徴とする請求項25に記載のeUICC。
  27. 前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記アプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられた前記データを獲得することは、
    前記ユーザによって事前設定された前記設定により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから決定された前記アプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられたデータを備える、または前記プロファイル切り換え中、もしくは前記プロファイル切り換え後に前記ユーザによって行われた前記選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから決定された前記アプリケーション、および前記アプリケーションに関係付けられたデータを備えることを特徴とする請求項26に記載のeUICC。
  28. 前記データインターフェースは、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから決定された前記アプリケーションが、プロファイル切り換え中、もしくはプロファイル切り換え後にユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから前記プロセッサによって決定されたアプリケーションである場合、端末に移行可能なアプリケーションリストを出力するようにさらに構成され、前記移行可能なアプリケーションリストは、前記ソースプロファイルに対応する第1のプライベートストレージに記憶され、かつ前記ターゲットプロファイルへの切り換えが実行される場合に使用されることができるアプリケーションの識別子を備え、かつ
    前記プロセッサは、前記移行可能なアプリケーションリストにおいて前記ユーザによって行われた選択により、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションセットから、前記ソースプロファイルに対応するアプリケーションにおけるアプリケーションを決定するようにさらに構成されることを特徴とする請求項27に記載のeUICC。
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