JP6784632B2 - 熱交換器用接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2台の冷凍機の2パスのシェルアンドチューブ式熱交換器を接続するための熱交換器用接続装置に関するものである。
従来から、蒸発器、圧縮機、凝縮器等から構成される冷凍機を複数台備えた冷凍機システムが用いられている。この冷凍機システムは、例えば、特開2007−183077号公報(特許文献1)に記載されているように、2台の冷凍機における2台の蒸発器は配管で直列に接続され、2台の凝縮器は配管で直列に接続されている。従って冷水は2台の蒸発器における冷媒の蒸発熱で順次冷却され、また冷却水は2台の凝縮器における冷媒蒸気を順次冷却することになる。このように冷水と冷却水とを複数台の冷凍機に直列に供給することにより、平均蒸発温度を高く、平均凝縮温度を低くすることができる。(特許文献1の段落〔0022〕〔0023〕参照)
特開2007−183077号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているように、2台の蒸発器を配管によって直列に接続し、2台の凝縮器を配管によって直列に接続する場合には、配管による圧力損失が生じ、冷却水と冷水のポンプの動力が増加し、ポンプの動力消費量が増大するという問題があり、また、冷凍機システムの長手方向の寸法が長くなるために大きな設置スペースを必要とするという問題がある。
本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、2台の熱交換器を接続装置によって接続して熱交換器の接続用配管を削除することにより、圧力損失を低減することができ、かつ冷凍機システムの長手方向の寸法を短くすることができ、設置スペースを最小限に抑えることができる熱交換器用接続装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の熱交換器用接続装置は、2台の冷凍機の2パスのシェルアンドチューブ式熱交換器を接続するための接続装置であって、略円筒状又は略角筒状の接続装置本体の内部を仕切ることにより流路を構成する仕切り板と、前記接続装置本体に、2パスの第1熱交換器の一方のパスに流体を流出入させる第1の開口と、2パスの第2熱交換器の一方のパスに流体を流出入させる第2の開口とを設け、前記接続装置本体を前記仕切り板で仕切ることにより4つの部屋を形成し、該4つの部屋は、前記第1熱交換器の一方のパスに連通する第1の部屋と、前記第1熱交換器の他方のパスに連通する第2の部屋と、前記第2熱交換器の一方のパスに連通する第3の部屋と、前記第2熱交換器の他方のパスに連通する第4の部屋とからなり、前記仕切り板により接続流路を設けて前記第2の部屋と前記第3の部屋とを連通させ、流体が第1熱交換器の第1パス、第1熱交換器の第2パス、第2熱交換器の第1パス、第2熱交換器の第2パスの順に流れるように第1熱交換器と第2熱交換器とを接続可能であることを特徴とする。
発明によれば、接続装置の内部で流路を交差させることで、流体を第1熱交換器の下側流路、第1熱交換器の上側流路、第2熱交換器の下側流路、第2熱交換器の上側流路の順に流すことができ、第1熱交換器と第2熱交換器において違う温度領域となり、熱交換器によるチューブ伝熱が良くなり冷凍機の性能が向上し、冷水の出入口温度差が大きい為、主電動機の電力消費量を低減できる。
本発明の好ましい参考例によれば、前記接続装置本体を前記仕切り板で仕切ることにより3つの部屋を形成し、該3つの部屋は、前記第1熱交換器の一方のパスに連通する第1の部屋と、前記第1熱交換器の他方のパス及び前記第2熱交換器の一方のパスに連通する第2の部屋と、前記第2熱交換器の他方のパスに連通する第3の部屋とからなり、流体が第1熱交換器の第1パス、第1熱交換器の第2パス、第2熱交換器の第2パス、第2熱交換器の第1パスの順に流れるように第1熱交換器と第2熱交換器とを接続可能であることを特徴とする。
上記参考例によれば、上記4つの部屋を有した接続装置に比べて、流体の流出入用の開口一つ分の幅が大きくなるが、2重冷凍サイクルの効果をもたせつつ、冷凍機の設置スペースを削減することができる。
本発明の好ましい態様によれば、前記第1熱交換器および前記第2熱交換器は、第1パスと第2パスのいずれか一方が上側に配置され他方が下側に配置された上下2パスの熱交換器からなることを特徴とする。本発明によれば、上下に第1パスと第2パスを備える既存の熱交換器2台を接続することができる。
本発明の好ましい態様によれば、前記第1熱交換器および前記第2熱交換器は、圧縮式冷凍機の蒸発器であって、流体が第1熱交換器または第2熱交換器のいずれか一方の下側の第1パス、同一熱交換器の上側の第2パス、他方の熱交換器の下側の第1パス、同一熱交換器の上側の第2パスの順に流れることを特徴とする。
本発明の好ましい態様によれば、前記第1熱交換器および前記第2熱交換器は、第1パスと第2パスのいずれか一方が前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の長手方向に垂直な縦断面において左側に配置され他方が前記縦断面において右側に配置された左右2パスの熱交換器からなることを特徴とする。本発明によれば、左右に第1パスと第2パスを備える既存の熱交換器2台を接続することができる。
本発明の好ましい態様によれば、前記接続装置本体の軸方向の幅は、前記流体を流出入させる開口の直径以上であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様によれば、前記接続装置本体は、軸方向の両端に、前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の管板と接続するためのフランジ部を備えたことを特徴とする。
このように、フランジ部を備えることにより、2台の熱交換器を容易に接続することができる。
本発明の好ましい態様によれば、前記接続装置本体は、対称構造であることから、熱交換器のパスの形態に対応して前記第1熱交換器と前記第2熱交換器に対して360°回転可能であることを特徴とする。
このように、接続装置本体をいずれの角度でも取付けることが可能となることにより、冷水や冷却水の設備側配管の取付け箇所の自由度を増すことができる。
本発明の好ましい態様によれば、前記熱交換器は、圧縮式冷凍機の蒸発器又は凝縮器であることを特徴とする。
本発明の圧縮式冷凍機システムは、第1の冷凍機の蒸発器及び/又は凝縮器と第2の冷凍機の蒸発器及び/又は凝縮器とを相互に上記に記載の接続装置で接続したことを特徴とする。
本発明によれば、2台の熱交換器を接続装置によって接続して熱交換器の接続用配管を削除することにより、冷却水および冷水の流れがスムーズとなり、圧力損失を低減することでポンプ動力消費量を低減できる。また、冷凍機システムの長手方向の寸法を短くすることができ、設置スペースを最小限に抑えることができる。
また、本発明によれば、接続装置を採用することで、流体を第1熱交換器の下側流路、第1熱交換器の上側流路、第2熱交換器の下側流路、第2熱交換器の上側流路の順に流すことができ、熱交換器によるチューブ伝熱が良くなり、冷凍機の性能が向上し、主電動機の電力消費量を低減できる。
図1は、本発明に係る熱交換器用接続装置の第1の実施形態を示す図であり、接続装置と接続対象の2台の熱交換器とを示す分解斜視図である。 図2は、熱交換器用接続装置の斜視図である。 図3は、第1熱交換器と第2熱交換器とを接続装置によって接続した状態を示す正面図である。 図4は、接続装置を第1熱交換器の側から見た斜視図である。 図5は、接続装置を第1熱交換器の側から見た斜視図である。 図6は、接続装置を第2熱交換器の側から見た斜視図である。 図7は、接続装置を第2熱交換器の側から見た斜視図である。 図8は、本発明に係る熱交換器用接続装置の第2の実施形態を示す図であり、接続装置と接続対象の2台の熱交換器とを示す分解斜視図である。 図9は、熱交換器用接続装置の斜視図である。 図10は、第1熱交換器と第2熱交換器とを接続装置によって接続した状態を示す正面図である。 図11は、接続装置を第1熱交換器の側から見た斜視図である。 図12は、接続装置を第1熱交換器の側から見た斜視図である。 図13は、接続装置を第2熱交換器の側から見た斜視図である。 図14は、接続装置を第2熱交換器の側から見た斜視図である。 図15(a)は、単一冷凍サイクルとしての第1蒸発器と第2蒸発器の接続方法を示す図であり、図15(b)は2重冷凍サイクルとしての第1蒸発器と第2蒸発器の接続方法を示す図である。 図16は、単一冷凍サイクルと2重冷凍サイクルの冷水または冷却水温度−比エントロピーとの関係を示すグラフである。 図17(a),(b)は、第1の冷凍機の蒸発器および凝縮器と第2の冷凍機の蒸発器および凝縮器とを相互に接続装置で接続した圧縮式冷凍機システムの外観構成を示す図であり、図17(a)は正面図であり、図17(b)は背面図である。
以下、本発明に係る熱交換器用接続装置の実施形態を図1乃至図17を参照して説明する。図1乃至図17において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、本発明に係る熱交換器用接続装置の第1の実施形態を示す図であり、接続装置と接続対象の2台の熱交換器とを示す分解斜視図である。図2は、熱交換器用接続装置の斜視図である。
図1に示すように、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とからなる接続対象の2台の熱交換器の間には、接続装置2が配置されている。図1では、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とを接続装置2により接続する前の状態を示している。各熱交換器1−1,1−2は、円筒形の缶胴11と缶胴11の両端部に設けられた管板(チューブプレート)12,12とにより形成された空間内に、多数の伝熱管(図示せず)を千鳥状に配列した伝熱管群(図示せず)を配置して構成されている。
第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2は、それぞれ内部に2個の伝熱管群を備えた2パスのシェルアンドチューブ式熱交換器である。第1熱交換器1−1および第2熱交換器1−2は、第1パスと第2パスのいずれか一方が上側に配置され他方が下側に配置された上下2パスの熱交換器からなるか、または第1パスと第2パスのいずれか一方が左側に配置され他方が右側に配置された左右2パスの熱交換器からなる。接続装置2は、第1熱交換器1−1の管板12と第2熱交換器1−2の管板12との間に配置されている。第1熱交換器1−1および第2熱交換器1−2は、接続装置2と反対側の端部にパス折り返し用の水室13を備えている。
図1および図2に示すように、接続装置2は、略円筒状の接続装置本体21を備え、接続装置本体21の内部を仕切り板22で仕切ることにより4つの部屋を形成している。ここで、接続装置本体21は略角筒状であってもよい。4つの部屋は、第1熱交換器1−1の一方のパスに連通する第1の部屋R1と、第1熱交換器1−1の他方のパスに連通する第2の部屋R2と、第2熱交換器1−2の一方のパスに連通する第3の部屋R3と、第2熱交換器1−2の他方のパスに連通する第4の部屋R4とからなる。仕切り板22に接続流路22pを設けて第2の部屋R2と第3の部屋R3とを連通させている。接続装置本体21に、2パスの第1熱交換器1−1の一方のパスに流体を流出入させる第1の開口A1と、2パスの第2熱交換器1−2の一方のパスに流体を流出入させる第2の開口A2とを設けている。第1の開口A1は第1の部屋R1に連通し、第2の開口A2は第4の部屋R4に連通している。接続装置本体21の軸方向の幅は、流体を流出入させる開口A1,A2の直径以上に設定されている。接続装置本体21は、軸方向の両端に、第1熱交換器1−1の管板12および第2熱交換器1−2の管板12と接続するためのフランジ部21f,21fを備えている。
図3は、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とを接続装置2によって接続した状態を示す正面図である。図3に示すように、第1熱交換器1−1の管板12と接続装置本体21のフランジ部21fとは、ボルト・ナット等の締結具15によって締結されており、第2熱交換器1−2の管板12と接続装置本体21のフランジ部21fとは、ボルト・ナット等の締結具15によって締結されている。これにより、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とは、接続装置2により接続されて一体化されている。この一体化の際に、接続装置本体21は、熱交換器のパスの形態(すなわち、上下2パスの形態,左右2パスの形態等)に対応して第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2に対して360°回転可能である。このように、フランジ部を備えることにより、2台の熱交換器を容易に接続することができる。また、接続装置本体をいずれの角度でも取付けることが可能となることにより、冷水や冷却水の設備側配管の取付箇所の自由度を増すことができる。
次に、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とを接続装置2によって接続した後の流体の流れについて図1および図3を参照して説明する。
図1および図3において矢印で示すように、流体は、第1の開口A1から接続装置本体21内の第1の部屋R1に流入し、第1熱交換器1−1の第1パス、第1熱交換器1−1の第2パスの順に流れて接続装置本体21内の第2の部屋R2に流入し、その後、仕切り板22の接続流路22pを通って、第3の部屋R3に流入し、第2熱交換器1−2の第1パス、第2熱交換器1−2の第2パスの順に流れて接続装置本体21内の第4の部屋R4に流入し、第2の開口A2から外部へ流出する。
上述したように、接続装置2は、流体が第1熱交換器1−1の第1パス、第1熱交換器1−1の第2パス、第2熱交換器1−2の第1パス、第2熱交換器1−2の第2パスの順に流れるように第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とを接続可能である。
次に、略円筒状の接続装置本体21の内部に4つの部屋R1,R2,R3,R4および接続流路22pを形成するための接続装置2の構成について図4乃至図7を参照して説明する。接続装置本体21の内部に4つの部屋R1,R2,R3,R4を形成するために4枚の仕切り板22が設けられているが、以下の説明においては、4枚の仕切り板22を峻別するために符号22にA,B,C,Dを付加して説明する。
図4および図5は、接続装置2を第1熱交換器1−1の側から見た斜視図である。図4および図5に示すように、接続装置2は、第1熱交換器側に第1の部屋R1と第2の部屋R2とを備えている。第1の部屋R1は、略半円板状の仕切り板22Aと略三角形の板状の仕切り板22Bと接続装置本体21の内周面とによって囲まれた空間である。第2の部屋R2は、略半円板状の仕切り板22Cと前記略三角形の板状の仕切り板22Bと接続装置本体21の内周面とによって囲まれた空間である。仕切り板22Bは略直角三角形の形状を有しており、その底辺が第1熱交換器側に位置し、斜辺が第2熱交換器側に位置している。仕切り板22Bの斜面側に形成されている略三角形状の開口は、第2の部屋R2と、仕切り板22Aの裏面側にある第3の部屋R3とを連通させる接続流路22pである。第1の開口A1は第1の部屋R1に連通している。
図6および図7は、接続装置2を第2熱交換器1−2の側から見た斜視図である。図6および図7に示すように、接続装置2は、第2熱交換器側に第3の部屋R3と、第4の部屋R4とを備えている。第3の部屋R3は、略半円板状の仕切り板22Aと略三角形の板状の仕切り板22Dと接続装置本体21の内周面とによって囲まれた空間である。第4の部屋R4は、略半円板状の仕切り板22Cと前記略三角形の板状の仕切り板22Dと接続装置本体21の内周面とによって囲まれた空間である。第2の開口A2は第4の部屋R4に連通している。仕切り板22Dは略直角三角形の形状を有しており、その底辺が第2熱交換器側に位置し、斜辺が第1熱交換器側に位置している。略三角形状の開口である接続流路22pは、図7に示すように、仕切り板22Dの斜辺と仕切り板22Bの斜辺と接続装置本体21の内周面とにより形成されている。この接続流路22pは、接続装置本体21の軸方向の幅に近い寸法の底辺と、接続装置本体21の内径の略半分の高さを持った三角形の開口からなり、通常、冷水や冷却水の配管径(開口A1または開口A2の直径)に比べて缶胴の内径(接続装置本体21の内径)は大幅に大きいため、接続流路22pの流路断面積を第1の開口A1または第2の開口A2の流路断面積以上にすることができる。
したがって、接続装置本体21の軸方向の幅は、開口A1または開口A2の直径に溶接等により開口A1及びA2を取付けるのに必要な幅を加えた幅とすれば良く、接続装置本体21をコンパクトにすることができる。
図4乃至図7に示すように、本発明の接続装置2においては、接続装置本体21の内部に4枚の仕切り板22A,22B,22C,22Dを設けることにより、第1熱交換器側に2つの部屋R1,R2を形成し、第2熱交換器側に2つの部屋R3,R4を形成している。これにより、第1の部屋R1を第1熱交換器1−1の一方のパスに連通させ、第2の部屋R2を第1熱交換器1−1の他方のパスに連通させ、第3の部屋R3を第2熱交換器1−2の一方のパスに連通させ、第4の部屋R4を第2熱交換器1−2の他方のパスに連通させることができる。
ここで、本発明の第1熱交換器および第2熱交換器が圧縮式冷凍機の蒸発器である場合は、冷水を第1熱交換器または第2熱交換器のいずれか一方の下側の第1パス、同一熱交換器の上側の第2パス、他方の熱交換器の下側の第1パス、同一熱交換器の上側の第2パスの順に流すことが好ましい。第1熱交換器及び第2熱交換器の下側のパスから上側のパスに冷水を流すことにより、第1熱交換器及び第2熱交換器の下部のパスの冷水の温度が高くなることから液冷媒が蒸発しやすく、また、第1熱交換器及び第2熱交換器の缶胴上側の第2パスにおける冷媒液の液ヘッドは、缶胴下側の第1パスの液ヘッドより小さいことから蒸発しやすい。したがって、高い温度の冷水が熱交換器の下側の第1パスから上側の第2パスに流れることにより液冷媒の沸騰が容易になるので、効率面で蒸発器として好ましい。
図8は、本発明に係る熱交換器用接続装置の第2の実施形態を示す図であり、接続装置と接続対象の2台の熱交換器とを示す分解斜視図である。図9は、熱交換器用接続装置の斜視図である。
図8に示すように、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とからなる接続対象の2台の熱交換器の間には、接続装置2が配置されている。図8では、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とを接続装置2により接続する前の状態を示している。各熱交換器1−1,1−2は、円筒形の缶胴11と缶胴11の両端部に設けられた管板(チューブプレート)12,12とにより形成された空間内に、多数の伝熱管(図示せず)を千鳥状に配列した伝熱管群(図示せず)を配置して構成されている。
第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2は、それぞれ内部に2個の伝熱管群を備えた2パスのシェルアンドチューブ式熱交換器である。第1熱交換器1−1および第2熱交換器1−2は、第1パスと第2パスのいずれか一方が上側に配置され他方が下側に配置された上下2パスの熱交換器からなるか、または第1パスと第2パスのいずれか一方が左側に配置され他方が右側に配置された左右2パスの熱交換器からなる。接続装置2は、第1熱交換器1−1の管板12と第2熱交換器1−2の管板12との間に配置されている。第1熱交換器1−1および第2熱交換器1−2は、接続装置2と反対側の端部にパス折り返し用の水室13を備えている。
図8および図9に示すように、接続装置2は、略円筒状の接続装置本体21を備え、接続装置本体21の内部を仕切り板22で仕切ることにより3つの部屋を形成している。接続装置本体21は略角筒状であってもよい。3つの部屋は、第1熱交換器1−1の一方のパスに連通する第1の部屋R1と、第1熱交換器1−1の他方のパスおよび第2熱交換器1−2の一方のパスに連通する第2の部屋R2と、第2熱交換器1−2の他方のパスに連通する第3の部屋R3とからなる。接続装置本体21に、2パスの第1熱交換器1−1の一方のパスに流体を流出入させる第1の開口A1と、2パスの第2熱交換器1−2の一方のパスに流体を流出入させる第2の開口A2とを設けている。第1の開口A1は第1の部屋R1に連通し、第2の開口A2は第3の部屋R3に連通している。接続装置本体21の軸方向の幅は、溶接等により開口A1及びA2を取付けるのに必要なスペースを確保するため、第1の開口A1の直径と第2の開口A2の直径の和よりやや大きく設定されている。接続装置本体21は、軸方向の両端に、第1熱交換器1−1の管板12および第2熱交換器1−2の管板12と接続するためのフランジ部21f,21fを備えている。
図10は、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とを接続装置2によって接続した状態を示す正面図である。図10に示すように、第1熱交換器1−1の管板12と接続装置本体21のフランジ部21fとは、ボルト・ナット等の締結具15によって締結されており、第2熱交換器1−2の管板12と接続装置本体21のフランジ部21fとは、ボルト・ナット等の締結具15によって締結されている。これにより、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とは、接続装置2により接続されて一体化されている。この一体化の際に、接続装置本体21は、熱交換器のパスの形態(すなわち、上下2パスの形態,左右2パスの形態等)に対応して第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2に対して360°回転可能である。
次に、第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とを接続装置2によって接続した後の流体の流れについて図8および図10を参照して説明する。
図8および図10において矢印で示すように、流体は、第1の開口A1から接続装置本体21内の第1の部屋R1に流入し、第1熱交換器1−1の第1パス、第1熱交換器1−1の第2パスの順に流れて接続装置本体21内の第2の部屋R2に流入し、その後、第2熱交換器1−2の第2パス、第2熱交換器1−2の第1パスの順に流れて接続装置本体21内の第3の部屋R3に流入し、第2の開口A2から外部へ流出する。
上述したように、接続装置2は、流体が第1熱交換器1−1の第1パス、第1熱交換器1−1の第2パス、第2熱交換器1−2の第2パス、第2熱交換器1−2の第1パスの順に流れるように第1熱交換器1−1と第2熱交換器1−2とを接続可能である。第2の実施形態の接続装置2は、第1の実施形態の接続装置2に対して流体の流出入用の開口一つ分の幅が大きくなるが、2重冷凍サイクルの効果をもたせつつ、冷凍機の設置スペースを削減することができる。
次に、略円筒状の接続装置本体21の内部に3つの部屋R1,R2,R3を形成するための接続装置2の構成について図11乃至図14を参照して説明する。接続装置本体21の内部に3つの部屋R1,R2,R3を形成するために2枚の仕切り板22が設けられているが、以下の説明においては、2枚の仕切り板22を峻別するために符号22にA,Bを付加して説明する。
図11および図12は、接続装置2を第1熱交換器1−1の側から見た斜視図である。図11および図12に示すように、接続装置2は、第1熱交換器側に第1の部屋R1と第2の部屋R2とを備えている。第1の部屋R1は、略半円板状の仕切り板22Aと略矩形の板状の仕切り板22Bと接続装置本体21の内周面とによって囲まれた空間である。第2の部屋R2は、前記矩形の板状の仕切り板22Bと接続装置本体21の内周面とによって囲まれた空間である。第1の開口A1は第1の部屋R1に連通している。
図13および図14は、接続装置2を第2熱交換器1−2の側から見た斜視図である。図13および図14に示すように、接続装置2は、第2熱交換器側に第2の部屋R2と、第3の部屋R3とを備えている。第2の部屋R2は、図11および図12に示した第2の部屋R2と同一の部屋である。第3の部屋R3は、略半円板状の仕切り板22Aと略矩形の板状の仕切り板22Bと接続装置本体21の内周面とによって囲まれた空間である。第2の開口A2は第3の部屋R3に連通している。
図11乃至図14に示すように、本発明の接続装置2においては、接続装置本体21の内部に2枚の仕切り板22A,22Bを設けることにより、第1熱交換器側に2つの部屋R1,R2を形成し、第2熱交換器側に2つの部屋R2,R3を形成している。これにより、第1の部屋R1を第1熱交換器1−1の一方のパスに連通させ、第2の部屋R2を第1熱交換器1−1の他方のパスに連通させるとともに第2熱交換器1−2の一方のパスに連通させ、第3の部屋R3を第2熱交換器1−2の他方のパスに連通させることができる。
次に、2台の冷凍機の2パスのシェルアンドチューブ式熱交換器を接続する冷凍機システムにおいて単一冷凍サイクルと2重冷凍サイクルとの効率の違いについて説明する。以下の説明においては、第1熱交換器として第1蒸発器、第2熱交換器として第2蒸発器の場合を説明する。
図15(a)は、単一冷凍サイクルとしての第1蒸発器と第2蒸発器の接続方法を示し、図15(b)は2重冷凍サイクルとしての第1蒸発器と第2蒸発器の接続方法を示す。図15(b)に示す接続方法は、本発明の第1の実施形態で実施される。
(1)図15(a)に示す接続方法においては、冷水は、第1蒸発器の上側のパス、第2蒸発器の上側のパス、第2蒸発器の下側のパス、第1蒸発器の下側のパスの順に流れる。
(2)図15(b)に示す接続方法においては、冷水は、第1蒸発器の下側の第1パス、第1蒸発器の上側の第2パス、第2蒸発器の下側の第1パス、第2蒸発器の上側の第2パスの順に流れる。
一般的に、2つの熱交換器を接続する場合、図15(a)に示す単一冷凍サイクルとしての接続方法1と図15(b)に示す2重冷凍サイクルとしての接続方法2があり、接続方法1と接続方法2は、それぞれ以下のように考えられる。
接続方法1の流し方では、第1蒸発器と第2蒸発器に冷水を流し、蒸発器と同様に第1凝縮器と第2凝縮器(図示せず)に冷却水を流すと、第1蒸発器と第2蒸発器の内部の温度及び圧力がほぼ同一になり、同様に、第1凝縮器と第2凝縮器の内部の温度及び圧力もほぼ同一になるので、単一サイクルが2つあることと同じである。
接続方法2の流し方では、第1蒸発器と第2蒸発器に冷水を流し、蒸発器と同様に第1凝縮器と第2凝縮器(図示せず)に冷却水を流すと、第1蒸発器と第2蒸発器の内部の温度及び圧力が異なり、同様に、第1凝縮器と第2凝縮器の内部の温度及び圧力も異なるので、2重冷凍サイクルが1つあることと同じである。
次に、上述した単一冷凍サイクルと2重冷凍サイクルにおける圧縮仕事の差について説明する。
図16は、単一冷凍サイクルと2重冷凍サイクルの冷水または冷却水温度−比エントロピーとの関係を示すグラフ(理想サイクルにおける圧縮仕事を表す。)である。破線が単一サイクルであり、実線が2重冷凍サイクルを示している。2重冷凍サイクルは、高圧と低圧の2つのサイクルで構成され、上側が高圧のサイクル、下側が低圧のサイクルを示している。
図16の面積が圧縮仕事を表す。蒸発温度から凝縮温度までの温度ヘッドを圧縮機で上昇させるのであるが、2重冷凍サイクルでは冷凍機内に2系統のサイクルを持たせることで、平均の温度ヘッドを低下(各々の圧縮機の吸込みと吐出の差圧を下げる)させて、効率を改善することができる。図16の斜線の面積が、単一冷凍サイクルと2重冷凍サイクルとの圧縮仕事の差となる。
このように、2つの熱交換器を接続する場合、単一冷凍サイクルよりも2重冷凍サイクルとしての接続の方が圧縮仕事の小さいことから、結果的に主電動機の電力を削減することができる。
図17(a),(b)は、第1の冷凍機の蒸発器および凝縮器と第2の冷凍機の蒸発器および凝縮器とを相互に接続装置で接続した圧縮式冷凍機システムの外観構成を示す図であり、図17(a)は正面図であり、図17(b)は背面図である。
図17(a),(b)に示すように、第1の冷凍機REF1は、第1蒸発器E1、第1圧縮機Comp1、第1凝縮器C1を備えている。第2の冷凍機REF2は、第2蒸発器E2、第2圧縮機Comp2、第2凝縮器C2を備えている。
第1の冷凍機REF1の第1蒸発器E1と第の2冷凍機REF2の第2蒸発器E2とは、本発明の接続装置2により接続されている。第1の冷凍機REF1の第1凝縮器C1と第2の冷凍機REF2の第2凝縮器C2とは、本発明の接続装置2により接続されている。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内において、種々の異なる形態で実施されてよいことは勿論である。
1−1 第1熱交換器
1−2 第2熱交換器
2 接続装置
11 管胴
12 管板
13 水室
15 締結具
21 接続装置本体
21f フランジ部
22A,22B,22C,22D 仕切り板
22p 接続流路
A1 第1の開口
A2 第2の開口
C1 第1凝縮器
C2 第2凝縮器
Comp1 第1圧縮機
Comp2 第2圧縮機
E1 第1蒸発器
E2 第2蒸発器
R1 第1の部屋
R2 第2の部屋
R3 第3の部屋
R4 第4の部屋
REF1 第1の冷凍機
REF2 第2の冷凍機

Claims (9)

  1. 2台の冷凍機の2パスのシェルアンドチューブ式熱交換器を接続するための接続装置であって、
    略円筒状又は略角筒状の接続装置本体の内部を仕切ることにより流路を構成する仕切り板と、
    前記接続装置本体に、2パスの第1熱交換器の一方のパスに流体を流出入させる第1の開口と、2パスの第2熱交換器の一方のパスに流体を流出入させる第2の開口とを設け
    前記接続装置本体を前記仕切り板で仕切ることにより4つの部屋を形成し、該4つの部屋は、
    前記第1熱交換器の一方のパスに連通する第1の部屋と、
    前記第1熱交換器の他方のパスに連通する第2の部屋と、
    前記第2熱交換器の一方のパスに連通する第3の部屋と、
    前記第2熱交換器の他方のパスに連通する第4の部屋とからなり、
    前記仕切り板により接続流路を設けて前記第2の部屋と前記第3の部屋とを連通させ、
    流体が第1熱交換器の第1パス、第1熱交換器の第2パス、第2熱交換器の第1パス、第2熱交換器の第2パスの順に流れるように第1熱交換器と第2熱交換器とを接続可能であることを特徴とする接続装置。
  2. 前記第1熱交換器および前記第2熱交換器は、第1パスと第2パスのいずれか一方が上側に配置され他方が下側に配置された上下2パスの熱交換器からなることを特徴とする請求項記載の接続装置。
  3. 前記第1熱交換器および前記第2熱交換器は、圧縮式冷凍機の蒸発器であって、流体が第1熱交換器または第2熱交換器のいずれか一方の下側の第1パス、同一熱交換器の上側の第2パス、他方の熱交換器の下側の第1パス、同一熱交換器の上側の第2パスの順に流れることを特徴とする請求項記載の接続装置。
  4. 前記第1熱交換器および前記第2熱交換器は、第1パスと第2パスのいずれか一方が前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の長手方向に垂直な縦断面において左側に配置され他方が前記縦断面において右側に配置された左右2パスの熱交換器からなることを特徴とする請求項記載の接続装置。
  5. 前記接続装置本体の軸方向の幅は、前記流体を流出入させる開口の直径以上であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の接続装置。
  6. 前記接続装置本体は、軸方向の両端に、前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の管板と接続するためのフランジ部を備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の接続装置。
  7. 前記接続装置本体は、熱交換器のパスの形態に対応して前記第1熱交換器と前記第2熱交換器に対して360°回転可能であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の接続装置。
  8. 前記熱交換器は、圧縮式冷凍機の蒸発器又は凝縮器であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の接続装置。
  9. 第1の冷凍機の蒸発器及び/又は凝縮器と第2の冷凍機の蒸発器及び/又は凝縮器とを相互に請求項1乃至のいずれか一項に記載の接続装置で接続したことを特徴とする圧縮式冷凍機システム。
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