JP6782609B2 - 端末、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、各実施の形態に係る電話帳管理システムの構成例を示す図である。本電話帳管理システムは、電話帳を管理するサーバ1と、サーバ1と通信可能な端末2とを含む。図1には端末2が1つ図示されているが、本電話帳管理システムは、2以上の端末2を含んでいてもよい。
第一の実施の形態では、標準通話APL30は、着信を受けたこと及び発信元電話番号を他のAPLに通知するAPIと、発信元ユーザ名を他のAPLから受け取るAPIとを備えている。また、標準通話APL30は、受け取った発信元ユーザ名を、端末2の着信画面に表示する機能を備えている。電話帳管理APL20は、標準通話APL30から着信を受けたこと及び発信元電話番号の通知を受けた場合、電話帳管理APL20のみから参照可能な記憶領域に格納されている電話帳から発信元ユーザ名を検索して標準通話APL30に通知する。これにより、発信元電話番号を端末2のディスプレイに表示することができ、電話帳に含まれる個人情報がマルウェア等を介して外部に漏洩することを防止しつつ、利用者の利便性を確保することが可能になる。
(サーバ)
図2は、第一の実施の形態に係るサーバの機能構成例を示す図である。本実施の形態に係るサーバ1は、通信部101と、記憶部102と、同期部103とを有する。
図3は、第一の実施の形態に係る端末の機能構成例を示す図である。第一の実施の形態に係る端末2には、電話帳管理APL20と、標準通話APL30と、標準電話帳APL40と、OS50とがインストールされている。電話帳管理APL20は、受付部201と、通知部202と、同期部203と、判定部204と、記憶部205とを有する。また、標準通話APL30は、発着信処理部301と、通知部302と、取得部303と、表示部304とを有する。また、標準電話帳APL40は、電話帳を格納可能な記憶部401を有する。また、OS50は、端末2と通信する通信部501を有する。OS50は、OSとしての動作を行うための図示しない機能も有するものである。電話帳管理APL20及び標準通話APL30は、各々が備えるAPIを介して各種情報の通知を行う。
続いて、第一の実施の形態に係る端末2が行う動作について、図を参照しつつ説明する。
図4は、着信時に端末が行う処理手順の一例を示すシーケンス図である。まず、標準通話APL30の発着信処理部301は、OS50から、着信を受けたこと及び発信元の電話番号を受け付ける(S101)。続いて、標準通話APL30の通知部302は、着信を受けたこと及び発信元電話番号を、電話帳管理APL20に通知する。電話帳管理APL20の受付部201は、着信を受けたこと及び発信元電話番号を標準通話APL30から受け付ける(S102)。
第一の実施の形態では、電話帳管理APL20は、サーバ1と通信することで、サーバ1で管理されている電話帳の全部又は一部と、電話帳管理APL20が管理する電話帳とを同期する機能を有する。ここで、サーバ1に格納されている電話帳の件数が多い場合、同期に時間を要することになる。第一の実施の形態に係る電話帳管理システムは、主に企業内で用いられる電話帳を管理することを想定していることから、電話帳の件数は膨大である可能性が高い。そこで、第一の実施の形態では、サーバ1で管理されている電話帳のうち、所定の件数のレコードのみを電話帳管理APL20で管理される電話帳と同期するようにしてもよい。より具体的には、サーバ1の同期部103及び電話帳管理APL20の同期部203は、サーバ1に記憶されている電話帳のうち、利用頻度が高い候補の順に所定の件数のレコード、又は事前に同期対象として設定されている所定の件数のレコードを、電話帳管理APL20で管理される電話帳と同期するようにしてもよい。
これまでに説明した処理手順では、サーバ1で管理される電話帳は、端末2の電話帳管理APL20で管理される電話帳と同期される前提であった。しかしながら、端末2の利用形態によっては、更なる利便性を確保したい場合や、セキュリティを更に高めたい場合や、サーバ1及び端末2間の通信頻度/通信量を考慮したい場合などが想定される。そこで、図5に示すように、端末2の判定部204は、サーバ1から取得した電話帳を、電話帳管理APL20で管理される電話帳と同期させるか(図5(a))、標準電話帳APL40で管理される電話帳と同期させるか(図5(b))、又は、いずれの電話帳とも同期させないか(図5(c))を、"所定の条件"に基づいて判定し、同期部203は、判定結果に従って同期処理を行うようにしてもよい。例えば、標準電話帳APL40で管理される電話帳と同期させる場合、マルウェアによる情報漏えいリスクは高まるものの、他のAPL(例えばSNSのAPLなど)から電話帳にアクセスすることができるため、ユーザの利便性を高めることができる。また、いずれの電話帳とも同期させない場合、万が一ユーザが端末2を紛失したとしても、端末2の取得者に電話帳を参照されるリスクを排除することが可能になる。なお、いずれの電話帳とも同期させない場合、図4のステップS103の処理手順において、電話帳管理APL20の通知部202は、標準通話APL30から着信があったこと及び発信元電話番号の通知を受ける度にサーバ1に発信元ユーザ名を問い合わせることになる。以下、判定部204が同期先を判定する際の"所定の条件"の具体例について説明する。なお、判定部204は、以下に示す具体例のうち複数を組み合わせることで同期先を判定するようにしてもよい。
"所定の条件"は、端末2に登録されているユーザのスケジュール情報又はOS50で把握される移動先(例えば海外ローミング中である等)に基づく条件であってもよい。例えば、移動先が海外である場合、判定部204は、着信の度にサーバ1から電話帳の取得が行われることによる海外ローミング料金が高額になる可能性を考慮し、電話帳管理APL20で管理される電話帳、又は、標準電話帳APL40で管理される電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。また、移動先が海外である場合、ユーザが端末2を紛失した場合に発見が困難である可能性が高い。そのため、判定部204は、取得者に電話帳を参照されるリスクと海外ローミング料金が高額になる可能性の両方を考慮し、電話帳管理APL20で管理される電話帳と同期すべきであると判定するようにしてもよい。
"所定の条件"は、端末2に特定のAPL(例えばSNSのAPL)がインストールされているか否かであってもよい。特定のAPLがインストールされている場合、判定部204は、特定のAPLから電話帳の参照が可能になることによるユーザの利便性向上を考慮し、標準電話帳APL40で管理される電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。一方、特定のAPLがインストールされていない場合、判定部204は、電話帳管理APL20で管理される電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。なお、判定部204は、特定のAPLがインストールされている場合であっても、当該特定のAPLの利用頻度(例えば、起動回数、使用回数等)を取得し、利用頻度が低い場合(例えば、起動回数、使用回数等が所定の閾値以下の場合)は、電話帳管理APL20で管理される電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。
"所定の条件"は、端末2に設定されているセキュリティレベルであってもよい。例えば、セキュリティレベルが3段階であると仮定した場合、判定部204は、セキュリティレベルが低く設定されている場合に、標準電話帳APL40で管理される電話帳と同期すべきと判定し、セキュリティレベルが中に設定されている場合に、電話帳管理APL20で管理される電話帳と同期すべきと判定し、セキュリティレベルが高に設定されている場合に、いずれの電話帳とも同期を行うべきではないと判定するようにしてもよい。
"所定の条件"は、端末2を利用するユーザの属性(業種など)に基づく条件であってもよい。また、端末2を利用するユーザの属性と同期先との対応づけは、予め端末2内に格納された設定ファイルで示されていてもよい。また、端末2を利用するユーザの属性は、任意のタイミングでサーバ1から端末2に通知されるようにしてもよいし、ユーザにより端末2に入力されてもよい。判定部204は、サーバ1から通知された(又は端末2に入力された)ユーザの属性と設定ファイルとを比較することで、ユーザの属性に対応する同期先と同期すべきと判定することになる。
"所定の条件"はユーザに指示された同期先であってもよい。つまり、判定部204は、端末2のユーザに指示された同期先と同期すべきと判定するようにしてもよい。
第二の実施の形態では、標準通話APL30は、第一の実施の形態のように、着信を受けたこと及び発信元電話番号を他のAPLに通知するAPIと、発信元ユーザ名を他のAPLから受け取るAPIとを備えていない。その代りとして、標準電話帳APL40は、上述の電話帳に加えて、他のAPLから書込みのみが可能な電話帳(以下、「秘匿電話帳」と称する)を記憶領域に格納する機能を備えている。秘匿電話帳は、標準通話APL30及び標準電話帳APL40のみが参照可能であり、他のAPLには参照権限が与えられていない。標準通話APL30は、着信を受けると、発信元電話番号に対応する発信元ユーザ名が電話帳又は秘匿電話帳に格納されているかを検索し、発信元ユーザ名が検索された場合、発信元ユーザ名を着信画面に表示する機能を備えている。
第二の実施の形態に係るサーバの機能構成は、第一の実施の形態と同一であるため説明は省略する。
図6は、第二の実施の形態に係る端末の機能構成例を示す図である。電話帳管理APL20は、同期部203と、判定部204と、記憶部205とを有する。標準通話APL30は、発着信処理部301と、表示部304とを有する。また、標準電話帳APL40は、電話帳を格納可能な記憶部401を有する。なお、第二の実施の形態では、電話帳管理APL20と標準通話APL30とは直接通信しないことから、第一の実施の形態に係る電話帳管理APL20が備える受付部201と通知部202と、第一の実施の形態に係る標準通話APL30が備える通知部302と取得部303とを有していなくてもよい。
続いて、第二の実施の形態に係る端末2が行う動作について、図を参照しつつ説明する。
第二の実施の形態の場合、発信元のユーザ名の表示は、秘匿電話帳に格納されたレコードを用いて標準通話APL30と標準電話帳APL40とが連携して行う。まず、標準通話APL30の発着信処理部301は、OS50から、着信を受けたこと及び発信元の電話番号を受け付ける。続いて、標準通話APL30の表示部304は、発信元電話番号をキーに秘匿電話帳を検索することで発信元ユーザ名を取得し、取得した発信元ユーザ名を端末2が備えるディスプレイ等に表示させる。
電話帳の同期処理は、第一の実施の形態における「(電話帳の同期処理について)」で説明した動作において、"電話帳管理APL20で管理される電話帳"を、"標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳"、"電話帳管理APL20で管理される電話帳及び標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳"又は、"標準電話帳APL40で管理される電話帳"に置き換えた動作と同一であるため説明は省略する。
端末2の判定部204は、サーバ1から取得した電話帳を、標準電話帳APL40が管理する秘匿電話帳と同期させるか(図7(a))、電話帳管理APL20で管理される電話帳及び標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳と同期させるか(図7(b))、又は、標準電話帳APL40で管理される電話帳と同期させるか(図7(c))を、"所定の条件"に基づいて判定し、同期部203は、判定結果に従って同期処理を行うようにしてもよい。
"所定の条件"は、端末2に登録されているユーザのスケジュール情報又はOS50で把握される移動先(例えば海外ローミング中である等)に基づく条件であってもよい。例えば、移動先が海外である場合、ユーザが端末2を紛失した場合に発見が困難である可能性が高い。そのため、判定部204は、取得者に電話帳を参照されるリスクを考慮し、標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳、又は、電話帳管理APL20で管理される電話帳及び標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。
"所定の条件"は、端末2に特定のAPL(例えばSNSのAPL)がインストールされているか否かであってもよい。特定のAPLがインストールされている場合、判定部204は、特定のAPLから電話帳の参照が可能になることによるユーザの利便性向上を考慮し、標準電話帳APL40で管理される電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。一方、特定のAPLがインストールされていない場合、判定部204は、標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳、又は、電話帳管理APL20で管理される電話帳及び標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。なお、判定部204は、特定のAPLがインストールされている場合であっても、当該特定のAPLの利用頻度(例えば、起動回数、使用回数等)を取得し、利用頻度が低い場合(例えば、起動回数、使用回数等が所定の閾値以下の場合)は、標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳、又は、電話帳管理APL20で管理される電話帳及び標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。
"所定の条件"は、端末2に設定されているセキュリティレベルであってもよい。例えば、セキュリティレベルが3段階であると仮定した場合、判定部204は、セキュリティレベルが低く設定されている場合に、標準電話帳APL40で管理される電話帳と同期すべきと判定し、セキュリティレベルが中に設定されている場合に、電話帳管理APL20で管理される電話帳及び標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳と同期すべきと判定し、セキュリティレベルが高に設定されている場合に、標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。
所定の条件の具体例(その4)は、第一の実施の形態と同一であるため説明は省略する。
所定の条件の具体例(その5)は、第一の実施の形態と同一であるため説明は省略する。
"所定の条件"は、電話帳のバックアップの必要性であってもよい。判定部204は、端末2の中で電話帳のバックアップが必要である場合、電話帳管理APL20で管理される電話帳及び標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳と同期すべきと判定し、端末2の中で電話帳のバックアップが必要ではない場合、標準電話帳APL40で管理される秘匿電話帳と同期すべきと判定するようにしてもよい。
各実施の形態において、標準通話APL30と標準電話帳APL40とは別個のAPLである前提で説明したが、標準通話APL30及び標準電話帳APL40が備える各種機能は、モバイルOSの仕様により、どのような実装方法で提供されていてもよい。例えば、標準電話帳APL40は標準通話APL30の一部であってもよい。すなわち、標準電話帳APL40が備える各種機能は、標準通話APL30が備える機能として提供されていてもよい。また、標準通話APL30及び標準電話帳APL40はOS50の一部であってもよい。すなわち、標準通話APL30及び標準電話帳APL40が備える各種機能はOS50が備える機能として提供されていてもよい。
2 端末
20 電話帳管理APL
30 標準通話APL
40 標準電話帳APL
50 OS
101 通信部
102 記憶部
103 同期部
201 受付部
202 通知部
203 同期部
204 判定部
205 記憶部
301 発着信処理部
302 通知部
303 取得部
304 表示部
401 記憶部
501 通信部
Claims (6)
- OSベンダにより提供される第一のアプリケーションと、第三者により提供される第二のアプリケーションとがインストールされた端末であって、
前記第一のアプリケーションは、
着信を受けたこと及び発信元電話番号を前記第二のアプリケーションに通知する着信通知手段と、
前記第二のアプリケーションから、発信元ユーザ名を取得する取得手段と、
取得された前記発信元ユーザ名を表示する表示手段と、
を有し、
前記第二のアプリケーションは、
電話帳を、当該端末のOSにおいて前記第二のアプリケーションのみから参照可能な記憶領域に記憶する記憶手段と、
前記第一のアプリケーションから、電話の着信を受けたこと及び発信元電話番号の通知を受け付ける受付手段と、
前記第一のアプリケーションから、着信を受けたこと及び発信元電話番号の通知を受け付けた場合に、前記電話帳から発信元電話番号に対応する発信元ユーザ名を取得して前記第一のアプリケーションに通知するユーザ名通知手段と、
を有する端末。 - 前記第二のアプリケーションは、
当該端末と通信可能なサーバに記憶される電話帳のうち、利用頻度が高い候補の順に所定の件数の電話帳、又は事前に同期対象として設定されている所定の件数の電話帳を取得し、前記記憶手段に記憶されている電話帳と同期させる同期手段、を有する、
請求項1に記載の端末。 - OSベンダにより提供される第一のアプリケーションと、第三者により提供される第二のアプリケーションとがインストールされた端末であって、
前記第一のアプリケーションは、
前記第一のアプリケーションのみから参照可能な電話帳を記憶する記憶手段と、
着信を受けた場合に、前記電話帳から発信元ユーザ名を取得して表示する表示手段と、
を有し、
前記第二のアプリケーションは、
当該端末と通信可能なサーバに記憶される電話帳の全部又は一部を、前記記憶手段に記憶されている電話帳に書き込む書込手段、
を有する端末。 - OSベンダにより提供される第一のアプリケーションと、第三者により提供される第二のアプリケーションとがインストールされた端末が実行する方法であって、
前記第一のアプリケーションが、着信を受けたこと及び発信元電話番号を前記第二のアプリケーションに通知するステップと、
前記第二のアプリケーションが、前記第一のアプリケーションから、着信を受けたこと及び発信元電話番号の通知を受け付けた場合に、当該端末のOSにおいて前記第二のアプリケーションのみから参照可能な記憶領域に記憶されている電話帳から、前記発信元電話番号に対応する発信元ユーザ名を取得して前記第一のアプリケーションに通知するステップと、
前記第一のアプリケーションが、前記第二のアプリケーションから、前記発信元ユーザ名を取得するステップと、
前記第一のアプリケーションが、前記発信元ユーザ名を表示するステップと、
を有する方法。 - OSベンダにより提供されるアプリケーションがインストールされた端末に実行させるプログラムであって、
前記アプリケーションから、電話の着信を受けたこと及び発信元電話番号の通知を受け付けるステップと、
前記アプリケーションから、着信を受けたこと及び発信元電話番号の通知を受け付けた場合に、前記端末のOSにおいて当該プログラムのみから参照可能な記憶領域に記憶されている電話帳から、前記発信元電話番号に対応する発信元ユーザ名を取得して前記アプリケーションに通知するステップと、
を有するプログラム。 - OSベンダにより提供されるアプリケーションがインストールされた端末に実行させるプログラムであって、
前記端末と通信可能なサーバに記憶される電話帳を、前記アプリケーションのみから参照可能な電話帳と同期させるか、当該プログラムのみから参照可能な電話帳及び前記アプリケーションのみから参照可能な電話帳と同期させるか、又は、任意のアプリケーションから参照可能な電話帳と同期させるかを判定するステップと、
前記アプリケーションのみから参照可能な電話帳と同期させると判定された場合に、前記サーバに記憶される電話帳と前記アプリケーションのみから参照可能な電話帳とを同期させ、当該プログラムのみから参照可能な電話帳及び前記アプリケーションのみから参照可能な電話帳と同期させると判定された場合に、前記サーバに記憶される電話帳と当該プログラムのみから参照可能な電話帳及び前記アプリケーションのみから参照可能な電話帳とを同期させ、任意のアプリケーションから参照可能な電話帳と同期させると判定された場合に、前記サーバに記憶される電話帳と任意のアプリケーションから参照可能な電話帳とを同期させるステップと、
を有するプログラム。
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