JP6780158B2 - 愛玩動物用給餌台 - Google Patents

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Description

本発明は、愛玩動物(猫や犬などのペット)に、餌や飲み水を与えるための愛玩動物用給餌台に関する。
一般に市販されている愛玩動物用給餌台(容器台、食器台)の一例を図5に示す。
図5に示すように、愛玩動物10に、餌や飲み水を与えるための愛玩動物用給餌台20は、二つの容器30,40を台本体50に並べて乗せるのが一般的である。
容器30,40としては、一定の深さを持つ皿(ボウル)が使用され、一方の容器30には、ペットフードなどの餌を入れ、他方の容器40には飲み水を入れるのである。
台本体50は、愛玩動物10が頭を下げた状態で無理なく餌を食べられ、水が飲めるように、愛玩動物10の背丈に合わせて一定の高さを有するものが多い。お盆状のものなど、高さのないものもある。
特許文献1には、餌の早食いを防止するため、仕切り壁部によって仕切られた領域に口をもっていかなければ餌を食べられないペット用食器が記載されている。特許文献1には、餌と飲み水との混入に関する記載はない。
特開2015−213436号公報
しかしながら、図5に示す愛玩動物用給餌台20では、台本体50上で二つの容器30,40が隣り合っているため、食事中の愛玩動物10の動きや食べ方で、一方の容器30に入っていたペットフードなどの餌が隣の他方の容器40に入ってしまうことも多く、容器40内の飲み水を汚すことにもなっていた。
例えば、食事中の愛玩動物10が二つの容器30,40の間で最短で頭を移動させようとすると、口の中に残っているフードや水が隣の容器30,40に落ちる可能性が高い。
また、食事中の愛玩動物10が容器30,40に入っていたフードを噛み砕いて食べながら、或いは飲み水を飲みながら、頭を振ると、口の中のフードや水が飛び散って隣の容器30,40に混入し、容器30,40中の餌や飲み水を不衛生にすることがあった。
そこで、本発明は、二つの容器の間に衝立を設けることにより、ペットフードが水の容器に混入し、水がペットフードの容器に混入するのを防止することが可能な愛玩動物用給餌台を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の請求項1に係る愛玩動物用給餌台は、愛玩動物に餌及び飲み水を与えるために、二つの容器を台本体に並べて乗せた愛玩動物用給餌台において、前記二つの容器の間における前記台本体上に衝立を立設したことを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項2に係る愛玩動物用給餌台は、請求項1記載の愛玩動物用給餌台において、前記衝立は、食事中の前記愛玩動物が頭を下げた状態では当該頭を通過させない程度の高さを有することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項3に係る愛玩動物用給餌台は、請求項1記載の愛玩動物用給餌台において、前記衝立は、前記台本体からはみ出す程度の幅を持つことを特徴とする。
本発明においては、二つの容器の間における台本体上に衝立を立設したため、食事中の愛玩動物が餌を噛み砕いて食べる際、又は、飲み水を飲む際に、頭を振って飛び散る餌や飲み水が隣の容器に混入するのが衝立により防止されるという効果を奏する。飲み水に餌が混入するのを防ぐことで、飲み水を清潔に保つことができ、また、餌に飲み水が混入するのを防ぐことで、乾燥した餌が湿気るのを防ぎ、衛生的に管理できる。
また、衝立は、食事中の愛玩動物が頭を下げた状態では頭を通過させない程度の高さを有することが望ましい。そうすると、愛玩動物が餌を食べた後、又は、飲み水を飲んだ後に、頭部を下げたまま隣の容器に移動することができず、衝立を回避するために、身体を一旦起こしてから移動することになる。衝立がない場合には、二つの容器の上を最短で移動するので、口の中に残っている餌や飲み水が隣の容器に落ちる可能性が高いのに比較し、本発明では、二つの容器の間に衝立があるため、愛玩動物が一旦身体を起こして移動することとなり、隣の容器に口の中から餌や飲み水が落ちる可能性が低くなるという効果を奏する。
更に、衝立は、台本体からはみ出す程度に幅をすることもできる。このようにすると、愛玩動物が頭部を一方の容器から他方の容器へ移動させるのに多くの時間がかかることとなり、餌や飲み水の混入をより一層防ぐことができるという効果を奏する。
本発明の実施例1に係る愛玩動物用給餌台を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る愛玩動物用給餌台の使用状態を示す側面図であり、図2(a)は移動前、図2(b)は移動中、図2(c)は移動後に係る。 本発明の実施例1に係る愛玩動物用給餌台の使用状態を示す上面図であり、図3(a)は移動前、図3(b)は移動中、図3(c)は移動後に係る。 本発明の実施例2に係る愛玩動物用給餌台を示す斜視図である。 一般に市販されている愛玩動物用給餌台を示す斜視図である。
以下に、本発明については、実施例を参照して詳細に説明する。
本発明の実施例1に係る愛玩動物用給餌台を図1に示す。
図1に示すように、本実施例の愛玩動物用給餌台2においては、台本体5上に二つの容器3,4が並べて乗せられている。二つの容器3,4としては、一定の深さを持つ皿(ボウル)が使用され、ペットフードなどの餌や飲み水が入れられる。
台本体5は、図1に示すように、二つの容器3,4を乗せるためのお盆状のものである。なお、図2に示すように、二つの容器3,4を乗せるためのお盆状の天板の四隅に、愛玩動物1が頭を下げた状態で無理なく餌を食べられ、水が飲めるように、愛玩動物1の背丈に合わせた高さを有する4本の脚部を設けたものとすることもできる。
更に、二つの容器3,4の間における台本体5、即ち、天板51の中央には、衝立6が立設されている。
衝立6は、食事中の愛玩動物1が餌を噛み砕いて食べる際、又は、飲み水を飲む際に、頭を振って飛び散る餌や飲み水が隣の容器3,4に混入するのを防止する役割を持つ。
このように、衝立6により飲み水に餌が混入するのを防ぐことで、飲み水を清潔に保つことができ、また、衝立6により餌に飲み水が混入するのを防ぐことで、乾燥した餌が湿気るのを防ぎ、衛生的に管理できる。
特に、図2に示すように、衝立6は、食事中の愛玩動物1が頭を下げた状態では頭を通過させない程度の高さを有することが望ましい。衝立6の幅は台本体5と同程度である。
そうすると、図2(a)に示すように、食事中の愛玩動物1が頭を下げた状態(図中奥側)で一方の容器3,4から餌を食べ、又は、飲み水を飲み、その後、頭部を下げたまま隣の容器3,4に移動することができず、衝立6を回避するために、図2(b)に示すように、身体を一旦起こしてから頭部を移動させることになる。その後、図2(c)に示すように、愛玩動物1は、頭を下げた状態(図中手前側)で他方の容器3,4から餌を食べ、又は、飲み水を飲むことができる。
図5に示すように、従来の愛玩動物用給餌台20では、衝立がないために、愛玩動物10が頭部を二つの容器の上を最短で移動させるので、口の中に残っている餌や飲み水が隣の容器に落ちる可能性が高かった。
これに対し、本発明では、二つの容器3,4の間に衝立6があるため、愛玩動物1が一旦身体を起こして移動することとなり、隣の容器3,4に口の中から餌や飲み水が落ちる可能性が低くなる。
なお、図2においては、解放感を持たせるために、衝立6に、透明なアクリル板等による窓6aを設けているが、この窓6aは、中空ではないので、餌や飲み水が隣の容器3,4に混入するのを防止する役割を阻害するものではない。
図2(a)(b)(c)は側面図であるのに対し、図3(a)(b)(c)は上面図であるところ、図3(a)(b)(c)においても、愛玩動物11に関して、移動中又は移動前後の状態を示している。
即ち、図3(a)に示すように、食事中の愛玩動物11が頭を下げた状態で一方の容器3から餌を食べ、又は、飲み水を飲み、その後、頭部を下げたまま隣の容器4に移動することができず、衝立6を回避するために、図3(b)に示すように、身体を一旦引いてから移動し、その後、図3(c)に示すように、愛玩動物11は、頭を下げた状態で他方の容器4から餌を食べ、又は、飲み水を飲むことができる。但し、図3中では、容器3,4中の餌又は飲み水は省略した。
なお、本実施例の愛玩動物用給餌台2は、二つの容器3,4を並べているので、図3に示すように、2匹の愛玩動物11,12に対して同時に給餌することも可能である。
本発明の実施例2に係る愛玩動物用給餌台を図4に示す。
本実施例は、実施例1に比較し、二つの容器3,4の間における台本体5、即ち、天板51に立設される衝立61として、図4に示すように、台本体5よりも幅(図中左右方向)が大きいものを使用したものである。
更に、本実施例では、二つの容器3,4を乗せるためのお盆状の天板51の四隅に、愛玩動物1が頭を下げた状態で無理なく餌を食べられ、水が飲めるように、愛玩動物1の背丈に合わせた高さを有する4本の脚部52,53,54,55を設けたものである。
本実施例のように、衝立61が台本体5よりも幅が大きいため、愛玩動物1が頭部を一方の容器3,4から他方の容器3,4へ移動させるのに多くの時間がかかることとなり、餌や飲み水の混入をより一層防ぐことができる。
本発明は、愛玩動物に、餌や飲み水を与えるための愛玩動物用給餌台として広く産業上利用可能なものである。
1,11,12 愛玩動物
2 愛玩動物用給餌台
3,4 容器
5 台本体
51 天板
52,53,54,55 脚部
6,61 衝立

Claims (1)

  1. 愛玩動物に餌及び飲み水を与えるために、二つの容器を台本体に並べて乗せた愛玩動物用給餌台において、前記二つの容器の間における前記台本体上に衝立を立設し、前記衝立は、前記台本体からはみ出す程度の幅を持つことを特徴とする愛玩動物用給餌台。
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