JP6779111B2 - 端末装置、通信方法、通信システム及びプログラム - Google Patents
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Description
本態様に係る端末装置は、他の端末装置による通信が終了するまで待機してから、キャリアセンス及び無線通信を行う。従って、利用する周波数帯が同一の複数の端末装置が存在し、通信前にキャリアセンスが義務付けられる場合であっても、通信できる可能性が高くなる。また、待機時間を設定した後は、その待機時間の間、キャリアセンスを行う必要が無い。
規格に基づくキャリアセンスとは別に、他の無線通信の終了を検知するキャリアセンスを行うことで、規格に基づくキャリアセンスにおいて競合する通信を検知する可能性を低減することができる。また、規格に基づくキャリアセンス後に端末装置が送信可能になる可能性が高まる。
待機時間の経過後に他の無線通信の終了を検知するキャリアセンスを実行するので、例えば、待機時間の経過後に他の通信が実行されている場合、その通信の終了を検知することができる。それにより、他の無線通信の終了を検知するキャリアセンスに続いて実行する規格に基づくキャリアセンスにおいて競合する通信の検知する可能性を低減することができる。また、規格に基づくキャリアセンス後に端末装置が送信可能になる可能性が高まる。
これら2つのキャリアセンスの実行後に無線通信を開始することで、無線通信部は、より確実に無線通信を開始することができる。
待機時間に他の無線通信の終了を検知するキャリアセンスの実行時間を加算することで、次の送信タイミングにおけるキャリアセンスの実行時間を短縮することができる。
待機時間を所定の時間だけ短く設定することで、次の送信タイミングにおいて、他の端末装置による無線通信の終了タイミングをより確実に検知することができる。
このように構成することで、待機時間が長くなりすぎることによって、端末装置が送信タイミングを逸してしまうことを防止することができる。
このように構成することで、待機時間が長くなりすぎることによって、端末装置が送信タイミングを逸してしまうことを防止することができる。
割り当てられた周波数帯に対するキャリアセンスが義務付けられている場合であっても、複数の端末装置は、同時通信が可能である。
以下、本発明の第一実施形態による端末装置を図1〜図6を参照して説明する。
図1は、本発明に係る第一実施形態における端末装置の機能ブロック図である。
図示するように端末装置10は、キャリアセンス部11、通信終了検知部12、無線通信部13、待機時間設定部14、タイマー部15、記憶部16を備えている。
無線通信部13は、基地局を介して他装置と無線通信を行う。無線通信部13は、キャリアセンスの結果に基づいて通信の可否を決定する。例えば、無線通信部13は、キャリアセンス部11が、キャリアセンスを行った結果(キャリアセンスにおいて)、他の無線通信が行われていないと判定した場合、無線通信を開始する。
待機時間設定部14は、所定の送信タイミングからキャリアセンス部11がキャリアセンスを開始するまでの待機時間を設定する。
タイマー部15は、時間を測定する。
記憶部16は、待機時間設定部14が算出した待機時間など、諸々の情報を記憶する。
図2において、通信システム1は、基地局20、端末装置10A、10B、10C、10D、10Eを含む。なお、端末装置10A、10B、10C、10D、10Eを総称して端末装置10と呼ぶ。また、例えば、端末装置10Aの備えるキャリアセンス部11をキャリアセンス部11A、端末装置10Bの備えるキャリアセンス部11をキャリアセンス部11Bなどと記載する。また、キャリアセンス部11A、11Bなどを総称してキャリアセンス部11と呼ぶ。通信システム1には、例えば、1つの占有周波数帯が割り当てられており、基地局20は、端末装置10A、10B、10C、10D、10Eと、この周波数帯を利用して無線通信を行う。本実施形態における無線通信とは、例えば、端末装置10と、例えば特定小電力無線局である基地局20との間で行われる920Mhz帯の電波を用いた通信である。この帯域の電波を用いた通信は、IoT(Internet of Things)、M2M(Machine to Machine)などの分野で、テレメータ、スマートメータ等から各センサによる測定値の情報を送信する場面などで利用されている。なお、上記例でのテレメータ、スマートメータは、端末装置10に相当する。この周波数帯を用いた通信に関する規格には、例えば、ARIB−STD−T108があり、この規格によって、1回あたりの送信時間の上限や、送信と送信の間に挿入しなければならない休止時間の長さ等が定められている。また、同規格によって送信の前にはキャリアセンスを行って、干渉する通信が無いことを確認しなければならないことが定められている。例えば、端末装置10Aが基地局20と無線通信を行っているときは、端末装置10Bが無線通信を行おうとしても、端末装置10Bが備えるキャリアセンス部11Bによって、端末装置10Aと基地局20の無線通信が検知されるため、端末装置10Bは、無線通信を開始することができない。また、割り当てられた周波数帯を周波数分割し、端末装置10A〜10Eのそれぞれに、分割後の異なる周波数帯(サブ周波数帯と呼ぶ)を割り当てると、端末装置10A〜10Eが使用する周波数が重ならないため、端末装置10A〜10Eは、同時に基地局20と無線通信を行うことができるはずである。しかし、キャリアセンスの規格によると、例えば、端末装置10Bが無線通信を開始する場合、キャリアセンス部11Bは、分割前の周波数帯の全幅について競合する通信電波が存在しないことを検知しなければならない。そうすると、例えば、端末装置10Aが基地局20と既に通信中である場合、キャリアセンス部11Bは、端末装置10Aによる無線通信を検知するため、端末装置10Bは、通信を開始することができなくなる。このようにキャリアセンスが義務付けられている場合、分割後のサブ周波数帯の一つが使用されている状況では、他のサブ周波数帯による無線通信ができずリソースが無駄になる。特に、テレメータ等が送信する測定値のデータサイズは比較的小さいことが多く、分割後の周波数帯でもその測定値を送るのには十分な帯域幅である場合が多い。つまり、技術的には、分割後の異なる周波数帯を利用して複数のテレメータ(端末装置10)が同時に測定値を基地局20に送信することが可能である。しかし、キャリアセンスが義務付けられている場合、上述のキャリアセンスによる制約によって同時送信が妨げられることになる。
なお、以下で説明する本実施形態の通信方法は、920Mhz帯を用いた無線通信に限定されない。キャリアセンスを行う各種通信方法に対して適用可能である。
図3は、本発明に係る第一実施形態におけるキャリアセンスの制御方法を説明する第一の図である。
図3は、端末装置10A、10B、10Cのそれぞれが定周期で基地局20と通信を行う様子を示している。一例として、端末装置10A、10B、10Cにはセンサ類が接続されており、各端末装置10は、接続されたセンサの測定値を、基地局20を介して測定データを収集しているサーバ装置へ送信するとする。そのため、端末装置10A、10B、10Cは、センサの近くに固定的に設置されている。また、端末装置10A、10B、10Cには、1日当たりの最大送信回数が規定されており、また、送信周期(例えば、T分)が同じであるとする。なお、端末装置10A、10B、10Cは、200kHzの帯域幅を分割した、互いに周波数の異なるサブ周波数帯域を用いて通信を行うものとする。また、端末装置10A、10B、10Cの送信周期はT分であるとする。つまり、端末装置10Aは、時刻「SA1」にデータを基地局20に送信する送信タイミングを迎え、その送信周期「T分」後の時刻「SA2」に次の送信タイミングを迎える。その後も端末装置10AはT分おきに基地局20への送信タイミングを迎える。同様に、端末装置10Bは、時刻「SB1」にデータを基地局20に送信する送信タイミングを迎え、そのT分後の時刻「SB2」に次の送信タイミングを迎える。その後も端末装置10BはT分おきに送信タイミングを迎える。また、端末装置10Cは、時刻「SC1」にデータを基地局20に送信する送信タイミングを迎え、そのT分後の時刻「SC2」に次の送信タイミングを迎える。その後も端末装置10CはT分おきに送信タイミングを迎える。次に本実施形態におけるキャリアセンスと従来のキャリアセンスとの違いについて説明する。
図4は、本発明に係る第一実施形態における端末装置の送信タイミングの調整方法を説明する第一の図である。
図4は、端末装置10A、10B、30のそれぞれが定時に基地局20と通信を行う様子を示している。一例として、端末装置10A、10Bは、センサ類に接続され、固定設置されているとする。また、端末装置10A、10Bは、1日当たりの最大送信回数が規定されており、全ての端末が定時タイミング(例えば、毎時U分等)で送信されるとする。なお、端末装置10A、10Bは、200khzの帯域幅を分割した、互いに周波数の異なるサブ周波数帯域を用いて通信を行うものとする。また、端末装置10A、10Bは「H1時00分」と「H2時00分」に基地局20との通信の開始タイミングを迎えるとする。また、端末装置30は、通信システム1以外の任意の通信システムに属する通信端末であって、端末装置10Aなどが規格に基づくキャリアセンスを行った場合には干渉電波として検知される周波数帯を用いて、干渉電波が検知される距離で通信を行う他の通信システムに帰属する任意の端末装置であるとする。他システムに帰属する端末装置30は、定時タイミング(例えば、毎時Y分)で送信されるとする。また、端末装置30は、「H1時00分」と「H2時00分」に通信中であるとする。
なお、図3、図4で示したキャリアセンス時間の5ms、休止時間の50ms等の値は、ある利用チャネルについて規格で定められた値であって、これに限定されるものではない。
図5は、本発明に係る第一実施形態におけるキャリアセンス実行制御処理の一例を示すフローチャートである。
前提として、記憶部16には、送信タイミングに関する設定情報が記録されていて、無線通信部13が、その設定情報を読み出して所定の送信タイミングに通信を行うものとする。また、端末装置10A〜10Eには、異なるサブ周波数帯が割り当てられているものとする。
まず、無線通信部13は、設定情報に設定された送信タイミングを迎えたかどうかを判定する(ステップS11)。送信タイミングではない場合(ステップS11;No)、無線通信部13は、例えば、所定の時間間隔でステップS11の判定を繰り返す。送信タイミングを迎えた場合(ステップS11;Yes)、無線通信部13は、キャリアセンス部11にキャリアセンスの実行を指示する。キャリアセンス部11は、待機時間設定部14に待機時間を問い合わせる。待機時間設定部14は、記憶部16から待機時間を読み出す。初回の通信タイミングを迎えた場合は、待機時間設定部14は待機時間を算出していないので、記憶部16には、待機時間の初期値(例えば、0)が設定されている。待機時間設定部14は、読み出した待機時間をキャリアセンス部11に応答する。キャリアセンス部11は、待機時間設定部14から取得した待機時間が初期値かどうかを判定する(ステップS12)。
待機時間に初期値が設定されている場合(ステップS12;Yes)、キャリアセンス部11は、通信終了検知キャリアセンスを実行する(ステップS16)。具体的には、キャリアセンス部11は、利用可能な帯域として割り当てられた周波数帯の全幅を対象に、その周波数帯に含まれる周波数で通信を行う通信電波の電波強度の検知を開始する。キャリアセンス部11は、検知した電波強度を通信終了検知部12へ出力する。通信終了検知部12は、取得した電波強度に基づいて、他の通信が行われているかどうかを判定する(ステップS17)。具体的には、電波強度が所定の閾値を上回っていれば、通信終了検知部12は、他の通信が行われていると判定し、所定の閾値以下であれば、通信終了検知部12は、他の通信が行われていないと判定する。他の通信が行われていると判定した場合(ステップS17;Yes)、通信終了検知部12は、ステップS17の判定を繰り返し行う。
次にキャリアセンス部11から判定結果を取得した無線通信部13は、判定結果に応じて通信の可否を決定する(ステップS20)。例えば、規格で定められた時間に他の通信を検出しなかった旨の判定結果を取得した場合、無線通信部13は送信を開始する。
一方、待機時間に初期値が設定されていない場合(ステップS12;No)、キャリアセンス部11は、所定の送信タイミングから待機時間が経過するのを待つ(ステップS15)。送信タイミングから待機時間が経過すると、キャリアセンス部11は、通信終了検知キャリアセンスを実行する(ステップS16)。通信終了検知キャリアセンスが実行されると、通信終了検知部12は、通信終了検知キャリアセンスで検知した電波強度に基づいて、他の通信が行われているかどうかを判定する(ステップS17)。他の通信が行われてないと判定した場合(ステップS17;No)、通信終了検知部12は、通信の終了を判定した旨をキャリアセンス部11に出力する。また、通信終了検知部12は、キャリアセンス開始から通信終了判定までの時間を待機時間設定部14へ出力する。
上記のフローチャートに従って送信タイミングを制御することによって、端末装置10A〜10Eが同時送信できる可能性が高まる。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。
上述の端末装置10は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶部113に対応する記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
10、10A、10B、10C、10D、10E・・・端末装置
20・・・基地局
11・・・キャリアセンス部
12・・・通信終了検知部
13・・・無線通信部
14・・・待機時間設定部
15・・・タイマー部
16・・・記憶部
900・・・コンピュータ
901・・・CPU
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース
Claims (11)
- 自装置が利用する周波数帯についてキャリアセンスを行うキャリアセンス部と、
前記キャリアセンス部が前記周波数帯で競合する他の通信を検知しない場合、無線通信を開始する無線通信部と、
他の端末装置による前記周波数帯での無線通信の終了を検知する通信終了検知部と、
所定の送信タイミングからキャリアセンスを開始するまでの時間を示す待機時間の設定を行う待機時間設定部と、
を備え、
前記送信タイミングは繰り返し到来し、
前記送信タイミングが到来したときに前記待機時間に所定の初期値が設定されている場合、前記キャリアセンス部は、前記送信タイミングから前記初期値が経過したタイミングでキャリアセンスを開始し、前記待機時間設定部は、前記送信タイミングから前記通信終了検知部によって前記他の端末装置による無線通信の終了が検知されるまでの時間を前記待機時間に設定し、
次の前記送信タイミングの到来以降、前記キャリアセンス部は、前記送信タイミングが到来する度に、前記送信タイミングから設定された前記待機時間が経過したタイミングでキャリアセンスを開始する、
端末装置。 - 前記キャリアセンス部によるキャリアセンスには、前記他の無線通信の終了を検知するキャリアセンスと、規格に基づくキャリアセンスとが含まれ、
前記キャリアセンス部は、前記他の無線通信の終了を検知するキャリアセンスが終了したタイミングで前記規格に基づくキャリアセンスを開始する、
請求項1に記載の端末装置。 - 前記キャリアセンス部は、前記送信タイミングが到来したときに前記待機時間に前記初期値以外が設定されている場合、前記送信タイミングから設定された前記待機時間が経過したタイミングで前記他の無線通信の終了を検知するキャリアセンスを開始する、
請求項2に記載の端末装置。 - 前記無線通信部は、前記キャリアセンス部によるキャリアセンスの終了後に、通信の可否を判定する、
請求項2または請求項3の何れか1項に記載の端末装置。 - 前記待機時間設定部は、前記他の無線通信の終了を検知するキャリアセンスを実行した時間を、前記設定した待機時間に加算し、
前記キャリアセンス部は、自装置が次の前記送信タイミングを迎えると、その送信タイミングから、加算後の前記待機時間が経過したタイミングで、前記キャリアセンスを開始する、
請求項2から請求項4の何れか1項に記載の端末装置。 - 前記待機時間設定部は、算出した前記待機時間から所定の時間を減算した値を、前記待機時間に設定する、
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の端末装置。 - 前記待機時間設定部は、前記待機時間と所定の上限値との差が所定の範囲内となった場合、前記待機時間に対する加算を行わない、
請求項5または請求項5を引用する場合の請求項6に記載の端末装置。 - 前記待機時間設定部は、前記待機時間と所定の上限値との差が所定の範囲内となった場合、前記待機時間に初期値を設定する、
請求項5または請求項5を引用する場合の請求項6に記載の端末装置。 - 無線通信を行う電波の周波数帯として、所定の周波数帯を割り当てられた無線通信の通信システムであって、
請求項1から請求項8の何れか1項に記載の端末装置、を複数備え、
前記複数の端末装置のそれぞれに前記周波数帯を分割した分割後の周波数帯のうち何れかが割り当てられる、通信システム。 - 自装置が利用する周波数帯についてキャリアセンスを行うステップと、
前記キャリアセンスにおいて、前記周波数帯で競合する他の通信を検知しない場合、無線通信を開始するステップと、
他の端末装置による前記周波数帯での無線通信の終了を検知するステップと、
所定の送信タイミングからキャリアセンスを開始するまでの時間を示す待機時間を設定するステップと、
を備え、
前記送信タイミングは繰り返し到来し、
前記送信タイミングが到来したときに前記待機時間に所定の初期値が設定されている場合、前記キャリアセンスを行うステップでは、前記送信タイミングから前記初期値が経過したタイミングでキャリアセンスを開始し、前記待機時間を設定するステップでは、前記送信タイミングから前記検知するステップによって前記他の端末装置による無線通信の終了が検知されるまでの時間を前記待機時間に設定し、
次の前記送信タイミングの到来以降、前記キャリアセンスを行うステップでは、前記送信タイミングが到来する度に、前記送信タイミングから設定された前記待機時間が経過したタイミングでキャリアセンスを開始する、
通信方法。 - 端末装置のコンピュータを、
自装置が利用する周波数帯についてキャリアセンスを行う手段、
前記キャリアセンスにおいて、前記周波数帯で競合する他の通信を検知しない場合、無線通信を開始する手段、
他の端末装置による前記周波数帯での無線通信の終了を検知する手段、
所定の送信タイミングからキャリアセンスを開始するまでの時間を示す待機時間を設定する手段、
として機能させ、
前記送信タイミングは繰り返し到来し、
前記送信タイミングが到来したときに前記待機時間に所定の初期値が設定されている場合、前記キャリアセンスを行う手段は、前記送信タイミングから前記初期値が経過したタイミングでキャリアセンスを開始し、前記待機時間を設定する手段は、前記送信タイミングから前記検知する手段によって前記他の端末装置による無線通信の終了が検知されるまでの時間を前記待機時間に設定し、
次の前記送信タイミングの到来以降、前記キャリアセンスを行う手段は、前記送信タイミングが到来する度に、前記送信タイミングから設定された前記待機時間が経過したタイミングでキャリアセンスを開始する、
プログラム。
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