JP6779016B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明の実施の形態は、冷蔵庫に関する。
近年、冷蔵庫の扉には、扉を開くためのスイッチを設けており、使用者がそのスイッチを押すことにより、扉が自動で開くようになっている。この種のスイッチとして、静電容量式センサを用いたスイッチを使用している場合には、誤操作検知用の電極を設けており、スイッチの誤動作を防止する対策を実施している。
また、特許文献1に記載されている認証システムは、認証装置と扉制御装置から構成されており、ICカードを認証装置にかざすことで、正規のユーザであるか否かの認証を行う。そして、扉制御装置が、認証結果を受け取ると、部屋に入退室する際に開閉される扉の施錠や開錠を行うことで、扉の開錠のセキュリティを確保する。
特開2014−157550号
ところで、小さい子供等が、扉を開くためのスイッチに不用意に触れたり、子供の身体がこのスイッチに無意識に触れたりすると、子供等が開扉の意思がないのに扉が開いてしまうという誤動作発生のおそれがある。
このように、小さい子ども等による開扉動作を防止するために、扉を開くためのスイッチをオフ状態に維持する機能を設けてしまうと、大人の操作者は、扉を開く際に、扉を開くためのスイッチのオフ機能を解除してからでないと、開扉することができなくなってしまうので、煩雑である。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、子供等が開扉の意思がないのに開扉してしまうという誤動作発生を防止して、しかも操作者がスムーズに開扉動作を行うことができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明の実施の形態の冷蔵庫は、本体と、前記本体の前面開口部を閉塞する扉と、前記扉を開扉動作させる扉動作装置と、前記扉動作装置を開扉動作させるための操作を操作者から受け付ける操作部と、前記操作者が読取方法の異なる複数のキーから選択した任意のキーを特定のキーとして登録する記憶部と、前記記憶部への登録に基づいて、前記操作者が有する前記特定のキーを認識する認識領域部と、を備え、前記認識領域部が前記特定のキーを認識し、前記操作者の前記操作部による前記操作があったときには、前記扉動作装置を開扉動作させる制御部と、を備える。
本発明の好ましい実施形態の冷蔵庫を示す正面図である。 図1に示す冷蔵庫における各要素の電気的な接続例を示すブロック図である。 扉の前面板の内側に配置されている操作部の構造例や、特定のキー等を示す図である。 図3に示す発光素子が、操作部を背部から発光する例を示す図である。 扉に配置されている表示部において表示されるメッセージ例を示す図である。 扉に配置されている報知部により報知されるメッセージ例を示す図である。 冷蔵庫の動作例を示すフロー図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施するための形態(以下、実施形態と称する)を説明する。
<冷蔵庫1の全体の説明>
図1は、本発明の好ましい実施形態の冷蔵庫を示す正面図である。
図1に示す冷蔵庫1は、本体1Aを有している。この冷蔵庫1の本体1Aは、左側面部17と、右側面部18と、上面部19と、底面部15と、背面部16を有している。本体1Aは、外側側板からなる外箱と、内側側板からなる内箱を有する。この外箱と内箱の間には、断熱材が配置されているので本体1Aは断熱性を有する。この本体1Aの内部には、複数の貯蔵室が形成されている。
図1に例示するように、貯蔵室としては、上から順に冷蔵室2、野菜室3が設けられ、この野菜室3の下には製氷室4と小冷凍室5が左右の並べて設けられ、最下部に主冷凍室6が設けられている。
図1に示す冷蔵室2の前面には、冷蔵室2の前面開口部を開閉する左右の扉7,8が設けられている。左右の扉7,8は、観音開き式扉であり、左側の扉7の左端部が図示しないヒンジにより、回動可能に本体1Aに対して取り付けられている。同様にして、右側の扉8の右端部が図示しないヒンジにより、回動可能に本体1Aに対して取り付けられている。
図1に示すように、野菜室3、製氷室4、小冷凍室5、主冷凍室6の各前面には、各前面開口部を開閉する引出し式の扉9,10,11,12が設けられている。左右の扉7,8と、引出し式の扉9,10,11,12は、内部に断熱材を設けることで、断熱性を有している。
図1に示すように、左右の扉7,8と引出し式の扉9,10,11,12の各前面(外面)には、外観を向上するために、好ましくは前面板7A,8A,9A,10A,11A,12Aがそれぞれ配置されている。前面板7A,8A,9A,10A,11A,12Aは、好ましくは透光性を有するガラス板あるいは透明なガラス板である。
図1に示すように、開扉装置51,52が、扉動作装置の一例として、例えば本体1Aの上面部19に設けられている。この開扉装置51,52は、共に例えば電磁ソレノイド等のアクチュエータを使用することができる。開扉装置51が駆動すると、例えば電磁ソレノイドのプランジャが伸びて左側の扉7を押して開くことができる。同様にして、開扉装置52が駆動すると、例えば電磁ソレノイドのプランジャが伸びて右側の扉8を押して開くことができる。
図1において破線で示すように、左側の扉7には、操作部21が配置されている。右側の扉8には、操作部22が配置されている。操作部21は、操作者が指で操作し易いように、左側の扉7の下部であって、しかも内側の位置に配置されている。同様にして、操作部22は、操作者が指で操作し易いように、右側の扉8の下部であって、しかも内側の位置に配置されている。これにより、操作部21,22は、近づいて並んでいる。
操作部21は、扉動作装置51を動作させるために、操作者が指でタッチすることで、操作者のオン操作を受け付ける。操作部22は、扉動作装置52を動作させるために、操作者が指でタッチすることで、操作者のオン操作を受け付ける。操作部21は、左側の扉7の前面板7Aの内側に配置され、操作部22は、右側の扉8の前面板8Aの内側に配置されている。
操作部21は、例えば操作者が左側の扉7の前面板7Aに指で触れることによりオン操作することができる静電容量式のタッチスイッチ(接触スイッチ)である。同様にして、操作部22は、例えば操作者が右側の扉8の前面板8Aに指で触れることによりオン操作することができる静電容量式のタッチスイッチ(接触スイッチ)である。
操作部21と操作部22の形状としては、操作者が指で触れやすいようにするために、好ましくは縦長の長方形状等を採用できるが、円形等であっても良く、操作部21と操作部22の形状は特に限定されない。
図1に例示するように、左側の扉7には、操作部21の他に、報知部30と、操作者が保持している特定のキーを認識するための認識領域部60と、表示部70と、人感センサ99を備えている。また、右側の扉8には、操作部22の他に、操作者が保持している特定のキーを認識するための認識領域部60を備えている。なお、図1の例では、認識領域部60は、左右の扉7,8にそれぞれ配置されているが、認識領域部60はどちらか一方の扉7,8に配置するだけでも良い。
図1に示す表示部70は、例えば液晶表示装置を用いることができ、表示部70は、後で説明するが、必要なメッセージ等を表示することができる。
<冷蔵庫1の要素の電気的な接続例>
図2は、図1に示す冷蔵庫1における各要素の電気的な接続例を示すブロック図である。
図2に示すように、制御部100は、本体1Aに配置されており、制御部100は、左右の開扉装置51,52と、左右の操作部21,22と、報知部30と、認識領域部60と、表示部70と、人感センサ99に電気的に接続されている。これにより、制御部100は、左右の開扉装置51,52の動作と、表示部70の動作を制御できる。
図2に示す報知部30は、ブザーやスピーカ等であり、音や音声で操作者に対して、必要なメッセージを報知する。報知部30は、例えば図1に示すように、左側の扉7の下部に取り付けられているが、報知部30の取付け位置は、右側の扉8であっても、本体1Aであっても良く、特に限定されない。
この報知部30は、例えば左側の扉7を冷蔵室2の左側領域の前面開口部を閉塞している状態から、自動的に開こうとする場合や、右側の扉8を冷蔵室2の右側領域の前面開口部を閉塞している状態から、自動的に開こうとする場合等に、その動作のタイミング等のメッセージを、音や音声で操作者に報知することができる。これにより、操作者は、左右の扉7,8が自動で開く際のタイミングを音や音声で知ることができるので、安全性を向上できる。また、この報知部30は、音や音声だけではなく、光によっても操作者にメッセージを通知するようにしても良い。
次に、図2に示す例えば操作者が保持している複数種類の特定のキー91,92,93,94と、認識領域部60を説明する。
図2に例示するように、認識領域部60は、例えば操作者が保持する可能性のある複数種類の特定のキー91,92,93,94を近づけることにより、種類の異なる特定のキー91,92,93,94を認識することができる。この特定のキー91,92,93,94とは、一般的に操作者が保持して日常よく使用する種類のICカード等のことである。操作者は、これらの特定のキー91,92,93,94の中から、1つ以上保持している時に、冷蔵庫1の扉7,8の開扉操作が自動的に行えるようになっている。
例えば、特定のキー91は、非接触ICカード技術方式「FeliCa(ソニー株式会社の登録商標)」を用いたICカードキーである。この特定のキー91は、ICチップとアンテナを搭載している。また、特定のキー92は、近距離無線通信技術を用いたNFC(Near Field Communication)カードキーである。
特定のキー93は、操作者の自宅の玄関の開錠と施錠を行う機能を有するICカードキーである。そして、特定のキー94は、操作者の自動車のドアの開錠と施錠を行う機能を有する、例えばスマートエントリキー(トヨタ自動車株式会社の登録商標)やインテリジェントキー(日産自動車株式会社の登録商標)等と呼ばれているキーである。
一方、図2に例示するように、認識領域部60は、複数種類の特定のキー91,92,93,94を識別して認識するために、リーダ・ライタ61と、NFCカードリーダ62と、家の玄関キーの認識部63と、自動車のキーの認識部64を備えている。
図2に示すリーダ・ライタ61は、操作者が特定のキー91をかざして、リーダ・ライタ61の発信する電磁波により、非接触でデータの読み書きすることで、制御部100は、その操作者が、特定のキー91を持っており、冷蔵庫1を操作してよい適格な操作者であることを認識できるようになっている。
NFCカードリーダ62は、操作者が保持する特定のキー92との間で電波のやりとりを行うことにより、非接触でNFCカードである特定のキー92のデータを読み取ることで、制御部100は、その操作者が、特定のキー92を持っており、冷蔵庫1を操作してよい適格な操作者であることを認識できる。この特定のキー92は、近距離無線通信技術を用いたNFC通信のカードキーであり、特定のキー92とNFCカードリーダ62は双方向通信が可能である。NFCカードリーダ62は、カードエミュレーション機能(Card Emulation)を有する。カードエミュレーション機能では、特定のキー92がICカードやタグとして振る舞う機能を有しており、例えば「おサイフケータイ」はその応用例である。
図2に示す家の玄関キーの認識部63は、操作者が特定のキー93をかざすことで、家の玄関キーの認識部63の発信する電波により、非接触でデータの読み書きすることで、制御部100は、その操作者が、特定のキー93を持っており、冷蔵庫1を操作してよい適格な操作者であることを認識できる。
自動車のキーの認識部64は、操作者が特定のキー94の開錠操作ボタン94Aを押すことで、特定のキー94が発信する電波により、非接触でデータの読み書きすることで、制御部100は、その操作者が、特定のキー94を持っており、冷蔵庫1を操作してよい適格な操作者であることを認識できる。
図2に示すように、制御部100は、特定のキーの種類の記憶部45を有している。図2に示す操作者の特定のキー91,92,93,94は、予めリーダ・ライタ61と、NFCカードリーダ62と、家の玄関キーの認識部63と、自動車のキーの認識部64を用いてそれぞれ予め認識させることで、制御部100は、この特定のキーの種類の記憶部45に、操作者の特定のキー91,92,93,94の種類を予め記憶させておく。これにより、操作者が、何らかのキーを認識領域部60にかざした時に、制御部100は、予め記憶した操作者の特定のキー91,92,93,94以外のキーを、受け付けないようになっている。これにより、特定のキー91,92,93,94以外では、扉7,8は開かない。
次に、図3を参照して、扉7,8の前面板7A,8Aの内側に配置されている操作部21,22や、一例として特定のキー91の構造例を説明する。図3は、扉7,8の前面板7A,8Aの内側に配置されている操作部21,22や、特定のキー91の構造例を示す図である。
図3に例示するように、遮蔽用のシート70は、例えばガラス製の前面板7A,8Aの内面側に配置されており、このシート70は、前面板7A,8Aを通して扉7,8の内部が見えるのを防いでいる。
図3に示すように、前面板7A,8Aの内面側には、第1基板81と第2基板82が間隔をおいて平行に配置されている。第1基板81には、静電容量式のタッチ電極である操作部21が配置されている。左側の扉7内の第1基板81は、タッチ電極である操作部21に対応して、貫通孔83が形成されている。
同様にして、第1基板81には、静電容量式のタッチ電極である操作部22が配置されている。右側の扉8内の第1基板81は、タッチ電極である操作部22に対応して、貫通孔83が形成されている。第1基板81と第2基板82は、配線85により電気的に接続されている。
図3に示すように、第2基板82には、発光素子84が配置されている。この発光素子84は、好ましくは発光ダイオード(LED)である。発光素子84が発生する光Lは、第1基板81の貫通孔83を通じて、タッチ電極22を背面側から前面板7A,8Aを通して照明するようになっている。これにより、操作部21,22は、点灯しているように見えるので、冷蔵庫1が暗い環境に置かれていても、操作部21,22の位置を容易に確認することができる。
次に、図2と図3に示すリーダ・ライタ61の例を説明する。
図3に例示するように、リーダ・ライタ61は、電波である信号を発信することで、操作者が所持する特定のキー91が、リーダ・ライタ61からの応答信号を受信する。この特定のキー91は、リーダ・ライタ61からの電波に応答して、自動的に応答信号を発信するようになっている。
リーダ・ライタ61は、コントローラ61Aとアンテナ61Bを有しており、コントローラ61Aの制御により、アンテナ61Bからは所定の周波数の電波信号が、発信される。特定のキー91は、例えば電源部、送信部、受信部、記憶部等を有するICチップ201と、このICチップ21に接続されているアンテナ202を有する。
操作者が特定のキー91を持って冷蔵庫1に近づいて、操作者が指で操作部21,22の少なくとも一方をタッチ操作すると、操作部21,22のいずれか一方から操作信号R1、R2が、制御部100に送られる。制御部100が操作信号R1、R2を受けると、制御部100は、リーダ・ライタ61のアンテナ61Bから電波信号の発信を開始させる。この電波信号は、特定のキー91のアンテナ202により受信される。特定のキー91は、アンテナ202から自動的に応答信号を発信することで、この応答信号は、リーダ・ライタ61のアンテナ61Bにより受信される。
これにより、リーダ・ライタ61は、操作者が特定のキー91をかざして、リーダ・ライタ61の発信する信号により、非接触でデータの読み書きする。この結果、コントローラ61Aから制御部100に検知信号が送られる。制御部100は、その検知信号により、操作者が冷蔵庫1を操作してよい適格な操作者であることを認識した場合には、制御部100は、開扉装置51(52)を開扉動作させて、所望の扉7(8)を自動的に開けることができる。
このように、操作者が特定のキー91を持って冷蔵庫1に近づいて、操作者が指で操作部21,22の少なくとも一方をタッチ操作しない限り、リーダ・ライタ61のアンテナ61Bからは、電波の発信を開始しない。このことから、リーダ・ライタ61のアンテナ61Bから、常時電波を発信している場合に比べて、冷蔵庫1の省電力化を図ることができる。
上述した例では、操作者が、特定のキー91とリーダ・ライタ61の組み合わせによる使用例を代表して説明したが、特定のキー92とNFCカードリーダ62の組み合わせ、特定のキー93と家の玄関キーの認識部63の組み合わせ、そして特定のキー94と自動車キーの認識部64の組み合わせでも、使用の仕方は同様である。
なお、制御部100は、特定のキー91,92,93,94を持たない人、例えば子供等が、冷蔵庫1に近づいている時には、制御部100は、その人が操作部21,22をタッチ操作して、操作部21,22からの操作信号R1、R2を受け付けたとしても、開扉装置51,52は開扉動作をすることがなく、扉7,8が自動的に開くことは無い。
次に、図4(A)と図4(B)は、図3に示す発光素子84が、操作部21,22を背部から点灯する際の点灯例を示している。
図4(A)に例示するように、制御部100は、例えば図1に示す人感センサ99により操作者が近づいたことを検知すると、この発光素子84を非発光状態から発光させて操作部21,22を背部から照明して操作部21,22を点灯させることができる。これにより、特定のキー91から94を有する操作者が本体1Aに近づく際に、操作部21,22の位置は、発光素子84の点灯により、操作者に対して光で知らせることができる。このため、冷蔵庫1が暗い環境にあっても、操作者は、操作部21,22の位置を目視で確認して、容易にタッチ操作が行える。
また、図4(B)は、発光素子84の別の発光例である。発光素子84は、例えば2段階で発光させるようにしても良い。操作者が特定のキー91,92,93,94を持って冷蔵庫1に近づいておらず、操作者が図3に示す操作部21あるいは操作部22にタッチしていない待機状態の場合には、図3に示す制御部100は、図4(B)に示すように、発光素子84を低い輝度で発光させている。
そして、図4(B)に示すように、制御部100は、例えば図1に示す人感センサ99により操作者が近づいたことを検知すると、発光素子84を低い輝度で発光させている状態から高い輝度で発光させる。このため、発光素子84は、操作部21,22を背部から照明して操作部21,22を点灯させることができる。
これにより、特定のキー91,92,93,94を持った操作者が冷蔵庫1に近づくと、操作部21,22を触る前であっても、発光素子84の輝度を低い状態から高い状態にすることができるので、操作部21,22の配置位置を常時低い輝度で点灯表示させておくことができる。このため、操作者は、操作部21,22が全く点灯していない場合に比べて、操作部21,22の配置位置の視認性を上げることができる。しかも、特定のキー91,92,93,94を持った操作者が、冷蔵庫1に近づいていない場合には、発光素子84の光Lの輝度を低くしておくことができることで、発光素子84を高い輝度で発光させている場合に比べて、冷蔵庫1の消費電力を削減することができる。
<冷蔵庫1の動作例の説明>
次に、上述した構造の冷蔵庫1の動作例を、図7を参照して説明する。
操作者は、普段使用すると予想される特定のキー91,92,93,94を、予めリーダ・ライタ61と、NFCカードリーダ62と、家の玄関キーの認識部63と、自動車のキーの認識部64を用いて、それぞれ予め認識させておく。すなわち、制御部100は、特定のキーの種類の記憶部45に、操作者の特定のキー91,92,93,94の種類を記憶させておく。これにより、制御部100は、予め記憶したこれらの特定のキー91,92,93,94以外のキーを、受け付けないようにすることができる。
図7のステップST1において、操作者が実際に冷蔵庫1を使用する場合には、操作者が、図2に示す例えば特定のキー91を持って、図1の冷蔵庫1の前面側に近づいて、操作者が指で操作部21,22の少なくとも一方をタッチ操作する。このように、操作者が指で操作部21,22をタッチ操作すると、操作部21,22のいずれか一方から操作信号R1、R2が、制御部100に送られる。
制御部100が操作信号R1(R2)を受けると、制御部100は、初めてリーダ・ライタ61のアンテナ61Bから電波信号を発信させる。この電波信号は、特定のキー91のアンテナ202により受信される。これにより、特定のキー91は、アンテナ202から自動的に応答信号を発信することで、この応答信号は、リーダ・ライタ61のアンテナ61Bにより受信される。
この際に、ステップST2において、制御部100は、特定のキー91の応答信号により、この特定のキー91が、図2に示す制御部100の特定のキーの種類の記憶部45に予め記憶されている適格な特定のキー91に一致しているかどうかを判定する。
制御部100が、特定のキー91が適格なキーであると判定すると、制御部100は、ステップST3において、図5に例示するように、表示部70に「おかえりなさい」、「受信しました」等のメッセージ89を、操作者に対して表示することで、報知する。これにより、操作者は、特定のキー91により、扉7,8の少なくとも一方を自動的に開扉できることが分かるので、安全性が増す。
しかも、図6に例示するように、報知部30は、扉7,8の少なくとも一方を自動的に開扉することを、「おかえりなさい」、「受信しました」等のメッセージ89を、操作者に対して音声で報知する。これにより、操作者は、特定のキー91により、扉7,8の少なくとも一方を自動的に開扉できることが分かるので、安全性が増す。
ステップST4では、操作者が特定のキー91をリーダ・ライタ61にかざすと、リーダ・ライタ61が発信する信号により、非接触でデータの読み書きする。これにより、制御部100は、その操作者が冷蔵庫1を操作してよい適格な操作者であることを認識すると、制御部100は、開扉装置51(52)を開扉動作させて、所望の扉7(8)を自動的に開けることができる。
なお、操作者が冷蔵庫1に近づくと、図2に示す人感センサ99が操作者を検知するので、制御部100は、この発光素子84を非発光状態から発光させて操作部21,22を予め点灯させることができる。これにより、特定のキー91を有する操作者が本体1Aに近づく際に、操作部21,22の位置は、発光素子84の点灯により点灯で報知することができる。このため、冷蔵庫1が暗い環境にあっても、操作者は、操作部21,22の位置を目視で確認して、容易にタッチ操作が行える。
なお、制御部100は、特定のキー91,92,93,94を持たない操作者が、冷蔵庫1に近づいて、操作部21,22をタッチ操作したとしても、制御部100は、開扉装置51,52を動作させない。このため、制御部100は、特定のキー91,92,93,94を持たない例えば子供等が、操作部21,22をタッチ操作したとしても、開扉装置51,52は開扉動作をすることがなく、扉7,8が自動的に開くことは無い。
これにより、冷蔵庫1では、子供等が開扉の意思がないのに開扉してしまうという誤動作発生を防止してチャイルドロックの役割を果たし、しかも操作者がスムーズに開扉動作を行うことができる。
なお、上述したように、図7に示す動作例では、操作者が特定のキー91を持って冷蔵庫1の扉7,8を開ける例を示しているが、操作者が特定のキー92,93,94を持って冷蔵庫1の扉7,8を開ける場合も、同様の要領である。
以上説明したように、本発明の実施形態の冷蔵庫1は、本体1Aと、本体1Aの前面開口部を閉塞する扉7,8と、扉7,8を開扉動作させる扉動作装置としての開扉装置51,52と、扉動作装置51,52を開扉動作させるための操作を操作者から受け付ける操作部21,22と、操作者が特定のキー91,92,93,94を認識する認識領域部60を備え、特定のキー91,92,93,94を有する操作者が本体1Aに近づいて、認識領域部60が特定のキー91,92,93,94を認識すると、操作者の操作部21,22による操作があった場合には、開扉装置51,52を開扉動作させる制御部100を備える。
これにより、特定のキーを持った操作者でないと、冷蔵庫1の扉7,8の開扉操作はできない。このため、特定のキーを持たない子供等が開扉の意思がないのに開扉してしまうという誤動作発生を防止して、しかも特定のキーを持っている操作者がスムーズに開扉動作を行うことができる。
操作部21,22を点灯するための発光素子84を備え、制御部100は、特定のキー91,92,93,94を有する操作者が本体1Aに近づくことで、発光素子84を発光させて操作部21,22を点灯させる。
これにより、特定のキー91,92,93,94を持った操作者が本体1Aに近づいた時に、操作部21,22は発光素子84の発光により点灯させることができる。このため、冷蔵庫1が暗い環境にあったとしても、操作者は操作部21,22を容易に視認してタッチ操作することができる。
操作部を点灯するための発光素子を備え、制御部は、特定のキーを有する操作者が本体に近づくと、常時発光している状態の発光素子の発光の輝度に比べて、さらに発光素子の発光の輝度を高めて操作部を点灯させる。
これにより、特定のキー91,92,93,94を持った操作者が本体1Aに近づいた時に、操作部21,22は発光素子84の発光の輝度をより高めることにより、操作部21,22の視認性を上げることができる。このため、通常の場合には、発光素子84は低い輝度で発光させ、操作者が本体1Aに近づいた時には発光素子84の発光の輝度を高めることで、冷蔵庫1の省電力化が図れる。このため、冷蔵庫1が暗い環境にあったとしても、操作者は操作部21,22を容易に視認して操作することができる。
特定のキーは、カードエミュレーション用のカードキーであり、扉には、カードキーを触れさせることで、操作者の操作部による開扉操作があった場合には、扉動作装置を駆動させるカードエミュレーション機能のリーダを備える。
これにより、特定のキーとしてカードエミュレーション機能のカードを用いることで、扉7,8を開扉させることができる。このため、特定のキーを持たない子供等が開扉の意思がないのに開扉してしまうという誤動作発生を防止して、しかも操作者がスムーズに開扉動作を行うことができる。
冷蔵庫1は、報知部30を備え、この報知部30は、特定のキーを認識すると、音声で通知する。これにより、操作者は、音声通知により、特定のキーが認識(検知)されたことを、確認することができる。
ところで、本発明の実施形態の冷蔵庫1では、特定のキー91,92,93,94については、次のような設定にすることができる。例えば図2に示すICカードキーである特定のキー91は、予め工場出荷時にキー91を登録することで、記憶部45にユーザが改めて登録する必要はなく使用できるようにして、扉7,8の開扉動作が冷蔵庫の使用開始時点からすぐに、この特定のキー91により行える。次に、複数の任意のカードキー等の特定のキー92,93や車のキーである特定のキー94を追加して使用できるようにする場合には、特定のキー92,93,94を記憶部45に予め個々に登録することで、扉7,8の開扉動作が特定のキー92,93,94により行える。
以上、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。新規な実施形態は、その他の様々な態様で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図示例では、扉動作装置の一例としては、左右の扉7,8をそれぞれ開くために、開扉装置51,52が設けられている。しかし、扉動作装置としては、この開扉装置51,52に代えて、扉開閉装置を設けても良い。この扉開閉装置は、例えばモータとギヤを備えたモータギヤ駆動方式のものであっても良く、モータを動作させることで、扉7,8をそれぞれ開けたり、閉めたりすることができる。
また、図1に示す冷蔵庫1の構造は、一例であり、任意の構造を採用することができる。例えば、図1に示す冷蔵庫1の冷蔵室が左右両開きの扉構造を有しているが、冷蔵室は、片開き式の1枚の扉構造を有するようにしても良い。冷蔵庫の各貯蔵室の配置構造は、任意に選択することができる。
操作部21,22は、静電容量式スイッチに限らず、機械的に押すことでオン操作できるスイッチであっても良い。
冷蔵庫1の左右の観音開き式の扉7,8と引出し式の扉9,10,11,12の前面板7A,8A,9A,10A,11A,12Aは、ガラス板でなくても、金属板やプラスチック板であっても良い。
本発明の実施形態では、図2に示す特定のキー91,92,93,94としては、操作者が通常の生活でよく使用する種類のキーの例を挙げている。例えば特定のキー91,92,93,94の内の特定のキー91,92,93は、電源を有していない構造であり、特定のキー94は、電源を有している構造である。図2に示す特定のキー91,92,93,94は有形であるが、例えば特定のキーが暗号キーであれば、特定のキーは無形である。本発明の実施形態では、「特定のキー」は、無形、有形には捕らわれず、いずれでも採用できる。
図2に例示するように、特定のキー94が車のキーであれば、操作者が車のキーのボタンを押すと、この車のキーの信号を受信した冷蔵庫1は、個体識別用の信号の正誤を確認する。つまり予め登録された車のキーの信号であるか否かが、記憶部45に登録されていれば、開扉装置51,52により扉7,8の開扉できる。
一方、車のキーである特定のキー94を持っている人が、いきなり冷蔵庫1の扉7,8の開扉操作を行った場合には、冷蔵庫1の制御部100の指令により、識別部64は、特定のキー94に対して、キーの登録番号(キーの識別符号)を要求する信号を発する。この要求信号を受信した特定のキー94は個体識別用の信号を発し、これを受信した冷蔵庫1の制御部100は、個体識別用の信号の正誤を確認する。つまり予め登録された特定のキー94の信号であるか否かが、特定のキーの種類の記憶部45に登録されていれば、制御部100は、開扉装置51,52により扉7,8の開扉できる。
また、図2に例示するスイカカード「Suica」(東日本旅客鉄道株式会社の登録商標)のような特定のキー91の場合には、スイカカードの接触もしくは近接によって、冷蔵庫1の制御部100の指令により、リーダ・ライタ61は、確認の信号を発する。この要求信号を受信した特定のキー91は、個体識別用の信号を発し、これを受信した冷蔵庫1の制御部100は、個体識別用の信号の正誤を確認する。つまり予め登録された特定のキー91の信号であるか否かが、記憶部45に登録されていれば、開扉装置51,52により扉7,8の開扉できる。
しかし、図2に示した特定のキー91,92,93,94の例の他に、特定のキーとしては、例えば携帯電話やタブレット等の持ち運べるのもであっても良く、特定のキーの種類は特に限定されない。
例えば特定のキー91を持った操作者が、図2に示す操作部21,22をタッチ操作すると、これをきっかけとして、制御部100は、認識領域部60の例えばリーダ・ライタ61が特定のキー91との間で通信をして、制御部100は、特定のキー91を保持する操作者が、扉7,8を開扉するのに適格な操作者かどうかを判断している。しかしこれに限らず、例えば図2に示す人感センサ99が、例えば特定のキー91を持った操作者を検知したら、これをきっかけとして、認識領域部60の例えばリーダ・ライタ61が特定のキー91との間で通信をして、制御部100は、特定のキー91を保持する操作者が、扉7,8を開扉するのに適格な操作者かどうかを判断するようにしても良い。
1 冷蔵庫
2 本体
7 扉
8 扉
51 開扉装置(扉動作装置の一例)
52 開扉装置(扉動作装置の一例)
60 認識領域部
61 リーダ・ライタ
62 NFCカードリーダ
63 家の玄関キーの認識部
64 自動車のキーの認識部
70 表示部
91,92,93,94 特定のキーの例
100 制御部

Claims (5)

  1. 本体と、
    前記本体の前面開口部を閉塞する扉と、
    前記扉を開扉動作させる扉動作装置と、
    前記扉動作装置を開扉動作させるための操作を操作者から受け付ける操作部と、
    前記操作者が読取方法の異なる複数のキーから選択した任意のキーを特定のキーとして登録する記憶部と、
    前記記憶部への登録に基づいて、前記操作者が有する前記特定のキーを認識する認識領域部と、を備え、
    前記認識領域部が前記特定のキーを認識し、前記操作者の前記操作部による前記操作があったときには、前記扉動作装置を開扉動作させる制御部と、を備える冷蔵庫。
  2. 前記操作部を点灯するための発光素子を備え、前記制御部は、前記特定のキーを有する前記操作者が前記本体に近づくことで、前記発光素子を発光させて前記操作部を点灯させる請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記操作部を点灯するための発光素子を備え、前記制御部は、前記特定のキーを有する前記操作者が前記本体に近づくと、常時発光している状態の前記発光素子の発光の輝度に比べて、さらに前記発光素子の発光の輝度を高めて前記操作部を点灯させる請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記特定のキーは、カードエミュレーション用のカードキーであり、前記扉には、カードキーを触れさせることで、前記操作者の前記操作部による開扉操作があった場合には、前記扉動作装置を駆動させるカードエミュレーション機能のリーダを備える請求項1乃至3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記特定のキーを認識すると、音声で通知する報知部を備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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