JP6776164B2 - 管理装置、管理方法およびプログラム - Google Patents

管理装置、管理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、管理装置および管理方法に関する。
近年、宅内に設置された家電やセンサなどの種々の電子機器等の管理装置(コントローラ)を管理し、遠隔操作や遠隔管理等の各種サービスを可能にするホームネットワークシステムが普及しつつある。例えば、HEMS(Home Energy Management System)における管理装置は、所定の通信プロトコルに基づいて制御対象となる制御対象機器に対して各種制御を行う。
特開2014−93666号公報
従来技術では、ネットワークに接続された制御対象機器を所定の仕様に従って制御できるか否かを判定することができなかった。すなわち、従来技術では、制御対象機器が所定の仕様に準拠した機器であるかを判定することができなかった。
本発明が解決しようとする課題は、制御対象機器が所定の仕様に準拠した機器であるかを判定することができる管理装置および管理方法を提供することである。
実施形態に係る管理装置は、取得部と、判定部とを具備する。取得部は、ネットワーク接続された制御対象機器の仕様に関する仕様情報を取得する。判定部は、前記取得部によって取得された前記仕様情報が所定の仕様に対応する仕様条件を満たす場合に、前記制御対象機器が前記仕様に適合すると判定する。
本発明によれば、制御対象機器が所定の仕様に準拠した機器であるかを判定することができる。
図1は、実施形態1に係る制御システムの構成を示す図である。 図2は、実施形態1に係る管理装置のブロック図である。 図3は、実施形態1に係る仕様条件の具体例を示す図である。 図4は、実施形態1に係る管理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図5は、実施形態2に係る仕様条件の具体例を示す図である。 図6は、実施形態2に係るチェック項目の具体例を示す図である。 図7は、実施形態3に係る仕様条件の具体例を示す図である。 図8は、実施形態3に係るチェック項目の具体例を示す図である。 図9は、実施形態4に係る仕様条件の具体例を示す図である。
以下で説明する実施形態に係る管理装置4は、取得部21と、判定部22とを具備する。取得部21は、ネットワーク接続された制御対象機器100の仕様に関する仕様情報を取得する。判定部22は、取得部21によって取得された仕様情報が所定の仕様に対応する仕様条件32A〜32Dを満たす場合に、制御対象機器100を仕様に適合すると判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る管理装置4は、実行部23をさらに具備する。実行部23は、判定部22によって仕様に適合すると判定された制御対象機器100の制御を仕様に従って実行する。
また、以下で説明する実施形態に係る実行部23は、判定部22によって仕様に適合すると判定された制御対象機器100に応じた操作用の操作画面を表示部(ユーザ端末5または6に相当)へ表示させる。
また、以下で説明する実施形態に係る仕様情報は、制御対象機器100のメーカー情報および製品情報を含み、判定部22は、メーカー情報および製品情報が仕様に適合した適合機器のメーカー情報および製品情報の一覧を示すホワイトリストに含まれる場合に、制御対象機器100を仕様に適合すると判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る仕様情報は、制御対象機器100から取得可能な情報の項目の一覧を示す項目リストを含み、判定部22は、項目リストが制御対象機器100の種別ごとに仕様で規定された必須項目の全てを有する場合に、制御対象機器100を仕様に適合すると判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る仕様情報は、制御対象機器100から取得可能な情報の項目ごとの値を含み、判定部22は、項目ごとの値が仕様で項目ごとに規定された値である場合に、制御対象機器100を仕様に適合すると判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る仕様情報は、読み込みまたは書き込みに対する制御対象機器100の応答を含み、判定部22は、制御対象機器100に対して読み込みまたは書き込みを要求し、要求に対する応答までの時間が仕様で規定された時間内である場合に、制御対象機器100を仕様に適合すると判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る判定部22は、書き込みを行う場合に、仕様で項目ごとに規定された値域に含まれる値を書き込む。
また、以下で説明する実施形態に係る取得部21は、仕様条件32A〜32Dを外部装置から取得する。
以下、図面を参照して、実施形態に係る管理装置4について説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。また、以下に示す実施形態により、この発明が限定されるものではない。
[実施形態1]
まず、図1を用いて実施形態1に係る管理装置4を含む制御システム1の構成について説明する。図1は、実施形態1に係る制御システム1の構成例を示す図である。制御システム1は、宅内に設置される家電等の制御や監視を実現するシステムである。制御システム1は、例えば、HEMS(Home Energy Management System)と呼ばれる場合がある。また、制御システム1は、一例として、HEMS標準プロトコルの「ECHONET Lite」(商標登録)が適用される場合がある。かかるECHONET Liteは、エコーネットコンソーシアムにより規定されたAIF(Application Interface)規格に準拠したものである。
図1に示した制御システム1は、ホームネットワークシステム2と、ユーザ端末6と、ネットワーク7と、管理サーバ8とを有する。ホームネットワークシステム2と、ユーザ端末6と、管理サーバ8とは、ネットワーク7を介して有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワーク7は、例えば、インターネットやイントラネットに該当する。なお、図1に示すホームネットワークシステム2、ユーザ端末6、管理サーバ8の数は、一例に過ぎず、制御システム1の構成に応じて適宜変更可能である。
ホームネットワークシステム2は、例えば宅内や店舗内などの所定の建物内に構築され、アクセスポイント3と、管理装置4と、ユーザ端末5と、各通信アダプタ50a〜50cと、各制御対象機器100a〜100cとを含む。なお、図1に示す制御対象機器100a〜100cの数は、一例に過ぎず、ホームネットワークシステム2の構成に応じて適宜変更可能である。
ユーザ端末5は、例えば、リモートコントローラ、タブレット端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Data Assistance)などである。ユーザ端末5は、無線LAN(Local Area Network)や有線LANなどを介して管理装置4と通信を行うことができる。例えば、ユーザ端末5は、ユーザ操作に従って、各制御対象機器100a〜100cの動作を制御するための制御命令を管理装置4に送信することができる。
各制御対象機器100a〜100cは、宅内に設置される電化製品等である。例えば、制御対象機器100a〜100cとしては、照明器具、エアコン、テレビジョンセット、洗濯機、給湯器、電気錠、インターホン(ドアホン)などの生活家電、テレビジョン録画機などのオーディオ・ビジュアル機器などがある。
また、制御対象機器100a〜100cは、上記の例に限られず、ゲーム機などのアミューズメント家電、パーソナルコンピュータなどの情報家電、太陽光発電関連機器などであってもよい。すなわち、制御対象機器100a〜100cは、広く家庭電化製品一般であってもよい。以下では、制御対象機器100a〜100cを区別する必要がない場合には、単に「制御対象機器100」と表記する場合がある。
通信アダプタ50a〜50cは、それぞれに接続された制御対象機器100とアクセスポイント3との間の通信を中継する。なお、制御対象機器100が通信機能を備える場合、通信アダプタ50a〜50cを省略することも可能である。
管理装置4は、いわゆるホームゲートウェイであり、ホームネットワークシステム2を外部のネットワーク7と通信可能に接続する通信機器である。管理装置4は、ユーザ端末5やアクセスポイント3を介して制御対象機器100a〜100cと通信を行う。
例えば、管理装置4は、制御対象機器100の動作を制御する。具体的には、管理装置4は、ユーザ端末5から制御命令を受信した場合に、受信した制御命令を制御対象機器100に送信する。この場合、制御対象機器100は、管理装置4から受信した制御命令に従って自装置(制御対象機器100)の動作を制御する。
例えば、制御対象機器100が照明器具である場合、電源をオンにする旨の制御命令を受信した場合には、自装置の電源をオンにする。なお、以下では、管理装置4がユーザ端末5から受信した制御命令に基づいて生成した命令について要求電文と記載する場合がある。なお、管理装置4の構成については、図2を用いて後述する。
このように、ホームネットワークシステム2を利用するユーザは、ユーザ端末5を用いることで、管理装置4を介して制御対象機器100を制御することができる。例えば、ユーザ端末5がスマートフォンである場合、ユーザは、宅内でスマートフォンを操作するだけで、複数の制御対象機器100の動作を遠隔制御することができる。
アクセスポイント3は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線技術や宅内LANを用いて、管理装置4と制御対象機器100との通信を仲介する。なお、アクセスポイント3は、管理装置4と一体となって形成されてもよい。
また、図1において、ホームネットワークシステム2の外部に示したユーザ端末6は、例えば、携帯電話機、PDA、タブレット端末、PCなどであり、無線又は有線によりネットワーク7に接続される。ユーザ端末6は、ユーザ操作に従って制御対象機器100に対する制御命令を管理サーバ8に送信することができる。
管理サーバ8は、制御対象機器100に関する各種情報を管理する。また、管理サーバ8は、ネットワーク7を介してユーザ端末6から制御命令を受信した場合に、受信した制御命令を管理装置4に送信する。これにより、宅内の管理装置4は、ホームネットワークシステム2の外部に位置するユーザ端末6から送信された制御命令を管理装置4に送信することで、制御対象機器100の動作を制御する。このように、ユーザ端末6のユーザは、ホームネットワークシステム2内に所在しない場合であっても、制御対象機器100の動作を制御することができる。
ところで、上述したように、ホームネットワークシステム2は、AIF規格であるECHONET Liteの通信プロトコルに準拠して動作する。しかしながら、従来技術において管理装置は、制御対象機器がかかる通信プロトコルに準拠した機器であっても、かかる制御対象機器が所定の仕様に準拠しているかを判別することができなかった。換言すると、従来技術では、管理装置側で制御対象機器の仕様を確認することができなかった。
そこで、実施形態1に係る管理装置4は、ホームネットワークシステム2に接続された制御対象機器100の仕様に関する仕様情報を取得し、かかる仕様情報に基づいて制御対象機器100が仕様に適合しているか否かを判定することとした。これにより、制御システム1は、制御対象機器100に対する付加価値の高いユーザインターフェースを提供することが可能となる。なお、以下の説明において、所定の仕様とは、管理装置4の提供元のアプリケーション規格を示すものとする。
次に、図2を用いて実施形態1に係る管理装置4の構成例について説明する。図2は、実施形態1に係る管理装置4のブロック図である。図2に示すように、管理装置4は、通信部10と、制御部20と、記憶部30とを有する。
通信部10は、図1に示したアクセスポイント3、ユーザ端末5、ネットワーク7等と接続され、これらの装置と通信処理を行う。なお、通信部10は、例えば、有線通信および無線通信の双方の通信を用いて通信処理を行うことができる。
制御部20は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、管理装置4内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。かかる制御部20は、取得部21と、判定部22と、実行部23とを有する。
また、記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部30は、仕様条件情報31を記憶する。仕様条件情報31は、例えば、所定の仕様に対応する仕様条件32Aに関する情報である。なお、仕様条件32Aは、必ずしも記憶部30に記憶されている必要はなく、制御部20は、外部装置(例えば、図1に示した管理サーバ8)から仕様条件32Aを適宜取得して用いることにしてもよい。
制御部20の取得部21は、制御対象機器100がホームネットワークシステム2に接続された場合に、自動またはユーザ操作により制御対象機器100から仕様情報を取得する。かかる仕様情報は、例えば、制御対象機器100の提供元を示すメーカーコードや、製品の型名を示す製品コードを含む。取得部21は、取得した仕様情報を判定部22へ出力する。
判定部22は、取得部21によって取得された仕様情報が仕様条件32Aを満たす場合に、制御対象機器100が仕様に適合すると判定する。そして、判定部22は、仕様に適合すると判定した制御対象機器100に関する情報を実行部23へ渡す。これにより、実行部23は、制御対象機器100の制御を仕様に従って実行することができる。なお、以下では、仕様に適合する機器について「適合機器」と記載する場合がある。
ここで、図3を用いて判定部22による判定処理の詳細について説明する。図3は、実施形態1に係る仕様条件32Aの具体例を示す図である。なお、図3に示す仕様条件32Aは、管理装置4側のアプリケーション規格に基づいて制御した場合に、安全に動作することを既に確認済みの適応機器のメーカーコードおよび製品コードの一覧を示すいわゆるホワイトリストである。
判定部22は、上記した仕様情報に含まれる制御対象機器100のメーカーコードおよび製品コードが図3に示すホワイトリストに含まれる場合、仕様条件32Aを満たすと判定し、かかる制御対象機器100を適合機器であると判定する。また、判定部22は、メーカーコードおよび製品コードがホワイトリストに含まれない場合、仕様条件32Aを満たさないと判定する。
つまり、判定部22は、制御対象機器100が既知の適応機器である場合に、かかる制御対象機器100を適応機器として判定することができる。このように、判定部22は、ホワイトリストに基づいて適応機器かを判定することで、AIF規格に準拠し、かつ、管理装置4のアプリケーション規格に準拠した機器であるか否かを正確に判定することができる。換言すると、判定部22は、管理装置4側のアプリケーション規格に適合することが既に担保されている適合機器であるか否かを正確に判定することができる。
なお、ここでは、判定部22が、メーカーコードおよび製品コードに基づいて判定する場合について説明したが、メーカーコードや製品コードは一例であって、他の仕様情報に適宜変更可能である。なお、かかる場合に、例えば、判定部22は、3種類以上の仕様情報に基づいて判定することも可能である。なお、判定部22は、例えば、判定した制御対象機器100のIPアドレスなどの識別情報を記憶しておき、同一の制御対象機器100が複数回接続される場合には、2回目以降の判定を識別情報に基づいて行うこともできる。
図2の説明に戻り、実行部23について説明する。実行部23は、判定部22によって仕様条件32Aを満たすと判定された制御対象機器100の制御を所定の仕様に従って実行する。
例えば、実行部23は、制御対象機器100の種別に応じた制御を実行することができる。例えば、制御対象機器100がエアコンや、照明装置等のユーザが操作可能な機器である場合、実行部23は、ユーザ端末5やユーザ端末6に制御対象機器100の種別に応じた操作用の操作画面を表示させる。換言すると、実行部23は、制御対象機器100に適したユーザインターフェースをユーザ端末5やユーザ端末6に表示させる。
かかる場合に、実行部23は、独自のアプリケーション規格に基づくユーザインターフェースを提供することができる。換言すると、実行部23は、制御対象機器100の提供元によらず、制御対象機器100に対して操作性に富んだユーザインターフェースを提供することが可能である。
また、実行部23は、例えば、制御対象機器100が蓄電池である場合、実行部23は、制御対象機器100から蓄電容量に関する履歴情報を自動的に取得することもできる。
つまり、実施形態1に係る管理装置4は、仕様条件32Aを満たす制御対象機器100の種別ごとに共通の制御を行うことで、新たな制御対象機器が接続された場合であってもかかる制御対象機器100を適応機器と同様に制御することが可能である。
また、実行部23は、アプリケーション規格に基づくユーザインターフェースを提供することができるため、適合機器であると判定された全ての制御対象機器100についてユーザの操作性を向上させることが可能である。
なお、上記の例では、実行部23が、制御対象機器100の種別に応じて操作画面を表示させる場合について説明したが、実行部23は、制御対象機器100の機器ごとに適した操作画面を表示させるようにしてもよい。
次に、図4を用いて実施形態に係る管理装置4が実行する処理手順について説明する。図4は、実施形態に係る管理装置4が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、かかる処理手順は、ホームネットワークシステム2に新たな制御対象機器100が接続される場合に、管理装置4の制御部20によって実行される。
図4に示すように、まず、取得部21は、制御対象機器100から仕様情報を取得する(ステップS101)。続いて、判定部22は、仕様情報が仕様条件32Aを満たすか否かを判定する(ステップS102)。そして、実行部23は、仕様情報が仕様条件32Aを満たす場合に(ステップS102,Yes)、制御対象機器100に対し仕様に従った制御を実行し(ステップS103)、処理を終了する。
一方、ステップS102の判定において、判定部22は、仕様情報が仕様条件32Aを満たさない場合(ステップS102,No)、そのまま処理を終了する。
[実施形態2]
次に、図5および図6を用いて実施形態2に係る管理装置4について説明する。実施形態2に係る判定部22は、制御対象機器100から取得可能な情報の項目の一覧である項目リストに基づいて制御対象機器100が適合機器であるか否かを判定することができる。
図5は、実施形態2に係る仕様条件32Bの具体例を示す図である。また、図6は、実施形態2に係るチェック項目の具体例を示す図である。なお、仕様条件32Bは、例えば、AIF規格において各制御対象機器100が搭載されることが必須の項目であり、制御対象機器100の種別(例えば、エアコン、洗濯機等)に応じて異なる項目が設定される。なお、判定部22は、かかる種別をオブジェクトコードから識別することができる。例えば、図5に示すように、オブジェクトコードが、「0x13001」―「0x130FF」に含まれる場合、制御対象機器100の種別がエアコンであることを示す。また、図6に示すチェック項目とは、実施形態2において判定部22がチェックする項目である。なお、図6には、蓄電池のチェック項目を例示しているが、判定部22は、上記のオブジェクトコードの値に基づき、適切な種別のチェック項目を選択することができる。また、かかるチェック項目は、属性情報とも呼ばれる。
また、図5に示すように、仕様条件32Bは、「プロパティコード」、「設定プロパティ」、「確認プロパティ」、「通知プロパティ」が対応付けられる。プロパティコードは、識別子であり、いわゆるヘッダーである。また、設定プロパティは、管理装置4側から設定することができる項目であることを示す。確認プロパティは、管理装置4側から現在の状態を確認することができる項目であることを示す。通知プロパティは、状態が変化した場合、管理装置4へ状態が変化したことを通知する項目であることを示す。
また、図5に示す「○」は、プロパティコードにおいて各プロパティの搭載が必須である必須項目であることを示し、「―」は、各プロパティの搭載が任意であることを示す。
実施形態2に係る取得部21は、制御対象機器100から取得可能な情報の項目の一覧である項目リストを取得する。かかる項目リストは、例えば、図6に示すチェック項目に対応する。判定部22は、項目リストの各項目を読み出して、図5に示す「○」で記載される必須項目が全て有るかチェックする。
そして、判定部22は、制御対象機器100から取得した項目リストが全ての必須項目を有する場合に、制御対象機器100が仕様条件32Bを満たすと判定し、かかる制御対象機器100を適合機器として判定することができる。
このように、実施形態2に係る判定部22は、制御対象機器100から取得した項目リストが必須項目を全て有する場合に、仕様条件32Bを満たすと判定し、かかる制御対象機器100を仕様に適合すると判定する。換言すると、実施形態2に係る判定部22は、項目リストの形式をチェックし、かかる形式が適正であれば、仕様条件32Bを満たすと判定する。
したがって、実施形態2に係る管理装置4によれば、制御対象機器100が適合機器であるか否かを判定することが可能である。
[実施形態3]
次に、図7および図8を用いて実施形態3について説明する。実施形態3では、実施形態2で説明した必須項目の値が適切であるか否かを判定することで、制御対象機器100が適合機器か否かを判定する。図7は、実施形態3に係る仕様条件32Cの具体例を示す図である。図8は、実施形態3に係るチェック項目の具体例を示す図である。
図7に示すように、実施形態3に係る仕様条件32Cは、「値域」を含む点で、図5に示した仕様条件32Bと異なる。ここで、「値域」とは、設定プロパティや、確認プロパティなどに書き込まれる適正な値の範囲を示す。すなわち、値域は、仕様で項目ごとに規定された値の範囲である。また、図8には、図6と同様にエアコンのチェック項目を示しているが、かかるチェック項目は仕様により種別ごとに規定される。実施形態3に係るチェック項目は、上記の属性情報に対して属性情報等とも呼ばれる。
実施形態3に係る判定部22は、例えば、図8に示すチェック項目における各項目の値を読み出し、かかる値が図7に示す値域に含まれるか否かを判定する。判定部22は、例えば、かかる判定を全ての項目についてチェックし、かかる全ての項目において値が適切であった場合に、制御対象機器100が仕様条件32Cを満たすと判定する。
換言すると、判定部22は、例えば、少なくとも1つの項目において、値が読み出せなかった場合や、読み出した値が値域に含まれない場合、制御対象機器100が仕様条件32Cを満たさないと判定することができる。なお、判定部22は、例えば、1つの項目において仕様条件32Cを満たさなかった場合、後続の判定処理を中断することにしてもよい。
このように、実施形態3に係る判定部22は、各項目の値が適正であるか否かをチェックし、チェック結果に基づいて制御対象機器100が適合機器であるか否かを判定する。したがって、実施形態3に係る管理装置4によれば、制御対象機器100が適合機器であるか否かを判定することができる。
なお、ここで、各項目の値が値域に含まれる場合であっても、実際に仕様に対応していない場合がある。このため、判定部22は、かかる値が値域である場合であっても制御対象機器100を適合機器として判定しないこともできる。
例えば、判定部22は、制御対象機器100のバージョンを示す値が、仕様に適合する前のバージョンを示す値である場合、かかる値が値域に含まれる場合であっても、制御対象機器100を適合機器として判定しない。すなわち、判定部22は、かかる値が値域に含まれる場合であっても、かかる値について再度判定を行うことができる。これにより、判定部22による誤判定を抑制することができる。なお、かかる場合に、仕様条件32Cの値域が、適合機器の値のみとなるようにすることにしてもよい。
[実施形態4]
次に、図9を用いて実施形態4について説明する。実施形態4に係る判定部22は、制御対象機器100に対して書き込みまたは読み出しを行うことで、制御対象機器100からの応答に基づいて制御対象機器100が仕様条件32Dを満たすか否かを判定する。
このため、図9に示す実施形態4に係る仕様条件32Dは、「応答時間」を含む点で、図7に示した仕様条件32Cと異なる。なお、図9は、実施形態4に係る仕様条件32Dの具体例を示す図である。
かかる「応答時間」は、管理装置4が、制御対象機器100に対して要求電文を送信してから、かかる要求電文に対する応答電文を受信するまでの時間の閾値である。なお、図9に示す例では、全ての項目について同じ応答時間が設定される場合について示したが、かかる応答時間は、仕様によって項目ごとに規定される。
実施形態4に係る判定部22は、図9に示す設定プロパティが「○」である項目について書き込み要求の要求電文を作成し、確認プロパティが「○」の項目について読み込み要求の要求電文を作成する。
このとき、判定部22は、書き込み要求の要求電文については、図9に示す値域に含まれる値の書き込みを行う。これにより、かかる要求電文による制御対象機器100のエラーを抑えることができる。仮に、判定部22が、値域以外の値の書き込みを要求した場合、制御対象機器100側でかかる要求電文を解釈できず、かかる要求がエラーとなり、応答電文が返答されないことが想定される。
したがって、判定部22は、仕様によって規定された値域に含まれる値の書き込みを要求することで、かかる書き込みによるエラーを排除することができる。
また、判定部22は、要求電文を送信した場合に、かかる要求電文を送信してから、応答電文を受信するまでの時間を計測し、計測した時間が図9に示し応答時間内か否かをチェックする。
そして、判定部22は、全ての項目についてチェックし、全ての項目において計測した時間が対応する応答時間内であれば、制御対象機器100が仕様条件32Dを満たすと判定し、かかる制御対象機器100を適合機器として判定することができる。
つまり、実施形態4に係る判定部22は、制御対象機器100に対して仕様に従って実際の制御を行うことで、制御対象機器100が仕様に従って制御可能か否かの判定を確実に行うことができる。
なお、判定部22は、上記実施形態に係る仕様条件32A〜32Dを適宜組み合わせて、制御対象機器が適合機器であるか否かを判定することも可能である。例えば、判定部22は、仕様情報が仕様条件32Aを満たさない場合に、仕様条件32B〜32Dを満たすか否かを判定することにしてもよい。また、判定部22は、例えば、仕様条件32B〜32Dのうち少なくとも2つを満たすか否かを判定するなど、判定処理を簡略化することもできる。
また、上記実施形態において、取得部21は、例えば、所定周期で管理サーバ8から仕様条件32A〜32Dを取得し、記憶部30に仕様条件情報31として記憶させることもできる。換言すると、取得部21は、仕様条件情報31を最新のものに更新することができる。これにより、新たに発売された機器が接続された場合であっても、管理装置4は、かかる機器を適合機器か否かを正しく判定することができる。
また、上記実施形態では、ECHONET Liteを例に挙げて説明したが、上述してきた各実施形態は、ECHONET(商標登録)についても適用することができる。
以上説明したとおり、上記実施形態によれば、制御対象機器が所定の仕様に準拠した機器であるかを判定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。また、これらの実施形態やその変形は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1 制御システム
2 ホームネットワークシステム
3 アクセスポイント
4 管理装置
5、6 ユーザ端末
7 ネットワーク
8 管理サーバ
32A〜32D 仕様条件
50a〜50c 通信アダプタ
100a〜100c 制御対象機器

Claims (12)

  1. ネットワーク接続された制御対象機器の仕様に関する仕様情報を取得する取得部と;
    前記取得部によって取得された前記仕様情報が所定の仕様に対応する仕様条件を満たす場合に、前記制御対象機器が前記仕様に適合すると判定する判定部と;を具備し、
    前記仕様情報は、前記制御対象機器から取得可能な情報の項目ごとの値を含み、
    前記判定部は、前記項目ごとの値が前記仕様で項目ごとに規定された値である場合に、前記制御対象機器を前記仕様に適合すると判定する
    理装置。
  2. ネットワーク接続された制御対象機器の仕様に関する仕様情報を取得する取得部と;
    前記取得部によって取得された前記仕様情報が所定の仕様に対応する仕様条件を満たす場合に、前記制御対象機器が前記仕様に適合すると判定する判定部と;を具備し、
    前記仕様情報は、読み込みまたは書き込みに対する前記制御対象機器の応答を含み、
    前記判定部は、前記制御対象機器に対して前記読み込みまたは前記書き込みを要求し、前記要求に対する前記応答までの応答時間が前記仕様で規定された時間内である場合に、前記制御対象機器を前記仕様に適合すると判定する
    管理装置。
  3. 前記判定部によって前記仕様に適合すると判定された前記制御対象機器の制御を前記仕様に従って実行する実行部;
    をさらに具備する
    請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 前記実行部は、
    前記判定部によって前記仕様に適合すると判定された前記制御対象機器に応じた操作用の操作画面を表示部へ表示させる
    請求項3に記載の管理装置。
  5. 前記仕様情報は、さらに、前記制御対象機器のメーカー情報および製品情報を含み、
    前記判定部は、さらに、
    前記メーカー情報および前記製品情報が前記仕様に適合した適合機器のメーカー情報および製品情報の一覧を示すホワイトリストに含まれる場合に、前記制御対象機器を前記仕様に適合すると判定する
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の管理装置。
  6. 前記仕様情報は、さらに、前記制御対象機器から取得可能な情報の項目の一覧である項目リストを含み、
    前記判定部は、さらに、
    前記項目リストが前記制御対象機器の種別ごとに前記仕様で規定された必須項目の全てを有する場合に、前記制御対象機器を前記仕様に適合すると判定する
    請求項1〜5のいずれか一つに記載の管理装置。
  7. 前記判定部は、
    前記書き込みを行う場合に、前記仕様で項目ごとに規定された値域に含まれる値を書き込む
    請求項2に記載の管理装置。
  8. 前記取得部は、
    前記仕様条件を外部装置から取得する
    請求項1〜7のいずれか一つに記載の管理装置。
  9. ネットワーク接続された制御対象機器の仕様に関する仕様情報を取得する取得ステップと;
    前記取得ステップによって取得された前記仕様情報が所定の仕様に対応する仕様条件を満たす場合に、前記制御対象機器が前記仕様に適合すると判定する判定ステップと;を含み、
    前記仕様情報は、前記制御対象機器から取得可能な情報の項目ごとの値を含み、
    前記判定ステップは、前記項目ごとの値が前記仕様で項目ごとに規定された値である場合に、前記制御対象機器を前記仕様に適合すると判定する
    理方法。
  10. ネットワーク接続された制御対象機器の仕様に関する仕様情報を取得する取得ステップと;
    前記取得ステップによって取得された前記仕様情報が所定の仕様に対応する仕様条件を満たす場合に、前記制御対象機器が前記仕様に適合すると判定する判定ステップと;を含み、
    前記仕様情報は、読み込みまたは書き込みに対する前記制御対象機器の応答を含み、
    前記判定ステップは、前記制御対象機器に対して前記読み込みまたは前記書き込みを要求し、前記要求に対する前記応答までの応答時間が前記仕様で規定された時間内である場合に、前記制御対象機器を前記仕様に適合すると判定する
    管理方法。
  11. コンピュータに、
    ネットワーク接続された制御対象機器の仕様に関する仕様情報を取得する取得ステップと;
    前記取得ステップによって取得された前記仕様情報が所定の仕様に対応する仕様条件を満たす場合に、前記制御対象機器が前記仕様に適合すると判定する判定ステップと;を実行させ、
    前記仕様情報は、前記制御対象機器から取得可能な情報の項目ごとの値を含み、
    前記判定ステップは、前記項目ごとの値が前記仕様で項目ごとに規定された値である場合に、前記制御対象機器を前記仕様に適合すると判定する
    プログラム。
  12. コンピュータに、
    ネットワーク接続された制御対象機器の仕様に関する仕様情報を取得する取得ステップと;
    前記取得ステップによって取得された前記仕様情報が所定の仕様に対応する仕様条件を満たす場合に、前記制御対象機器が前記仕様に適合すると判定する判定ステップと;を実行させ、
    前記仕様情報は、読み込みまたは書き込みに対する前記制御対象機器の応答を含み、
    前記判定ステップは、前記制御対象機器に対して前記読み込みまたは前記書き込みを要求し、前記要求に対する前記応答までの応答時間が前記仕様で規定された時間内である場合に、前記制御対象機器を前記仕様に適合すると判定する
    プログラム。
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