JP6767420B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ駆動装置に関する。
従来、制御盤や強電盤に実装されるモータ駆動装置には、放熱のためのファンモータが取付けられている。ファンモータは長時間の使用によりその寿命が低下するので、定期的に点検や交換等の保守作業が必要である。
ここで、ファンモータを効率的に点検や交換するために、例えば、ファンモータを含むユニットを上方または前方に引き出すことで筐体から着脱可能としたモータ駆動装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4550919号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたモータ駆動装置において、例えば、ファンモータを含むユニットを上方に移動させて筐体から取り外す場合、筐体の上方にユニットを移動させるための保守用スペースが必要であった。通常、モータ駆動装置の上側には強電盤等の天井があるため、上方に保守用スペースを広くとることは困難であった。そして、上方の保守用スペースが狭い場合、上記ユニットを取り外すための保守作業において作業性が悪いという課題があった。
また、例えば、ファンモータを含むユニットを前方に移動させて筐体から取り外す場合、筐体の前方にユニットを移動させるための保守用スペースが必要であった。また更には、上記ユニットに移動方向(筐体におけるユニットよりも前側)に部品等を配置できないという課題があった。
本発明は、ファンモータの保守作業性に優れたモータ駆動装置を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、筐体(例えば、後述の筐体10)と、前記筐体における上面または下面に着脱可能に配置される第1ファンユニットであって、第1ファンモータ(例えば、後述の第1ファンモータ21)と、前記第1ファンモータに電気的に接続される第1コネクタ(例えば、後述の第1コネクタ23)と、前記筐体に係合する第1回動係合部(例えば、後述の第1回動係合部25)と、を有する第1ファンユニット(例えば、後述の第1ファンユニット20)と、前記筐体に収容配置され、前記第1ファンユニットが装着された状態において第1コネクタと嵌合する第2コネクタ(例えば、後述の第2コネクタ33)を有するプリント板(例えば、後述のプリント板30)と、を備えるモータ駆動装置であって、前記筐体は、前記第1回動係合部に係合される第2回動係合部(例えば、後述の第2回動係合部15)を有する、モータ駆動装置(例えば、後述のモータ駆動装置1)を提供する。
(2) 前記第2回動係合部は、前記第1ファンユニットが水平方向に交差する方向に移動することで前記第1回動係合部に係合および係合解除されると共に、前記第1回動係合部に係合された係合状態において、前記第1ファンユニットの回動移動を軸支し、前記係合状態において、前記第1ファンユニットは、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合していない非嵌合位置と、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合している嵌合位置とに所定の回動軸(例えば、後述の回動軸K)を中心に回動移動可能に前記筐体に係合されていてよい。
(3) 本発明は、筐体(例えば、後述の筐体10A)と、前記筐体における上面または下面に着脱可能に配置される第1ファンユニットであって、第1ファンモータ(例えば、後述の第1ファンモータ21)と、前記第1ファンモータに電気的に接続される第1コネクタ(例えば、後述の第1コネクタ23)と、前記第1コネクタに電気的に接続される第3コネクタ(例えば、後述の第3コネクタ24)と、前記筐体に係合する第1回動係合部(例えば、後述の第1回動係合部25)と、を有する第1ファンユニット(例えば、後述の第1ファンユニット20A)と、前記第1ファンユニットと水平方向に並んで配置される第2ファンユニットであって、第2ファンモータ(例えば、後述の第2ファンモータ41)と、前記第2ファンモータに電気的に接続される第4コネクタ(例えば、後述の第4コネクタ44)と、を有する第2ファンユニット(例えば、後述の第2ファンユニット40)と、前記筐体に収容配置され、前記第1ファンユニットが装着された状態において第1コネクタと嵌合する第2コネクタ(例えば、後述の第2コネクタ33)を有するプリント板(例えば、後述のプリント板30)と、を備えるモータ駆動装置であって、前記筐体は、前記第1回動係合部に係合される第2回動係合部(例えば、後述の第2回動係合部15)を有する、モータ駆動装置(例えば、後述のモータ駆動装置1A)を提供する。
(4) 前記第2回動係合部は、前記第1ファンユニットが水平方向に交差する方向に移動することで前記第1回動係合部に係合および係合解除されると共に、前記第1回動係合部に係合された係合状態において、前記第1ファンユニットの回動移動を軸支し、前記係合状態において、前記第1ファンユニットは、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合しておらず、かつ、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合していない非嵌合位置と、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合しており、かつ、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合している嵌合位置とに所定の回動軸(例えば、後述の回動軸K)を中心に回動移動可能に前記筐体に係合されていてよい。
(5) 本発明は、筐体(例えば、後述の筐体10B)と、前記筐体における上面または下面に着脱可能に配置される第1ファンユニットであって、第1コネクタ(例えば、後述の第1コネクタ23B)と、前記第1コネクタに電気的に接続される第3コネクタ(例えば、後述の第3コネクタ24B)と、前記筐体に係合する第1回動係合部(例えば、後述の第1回動係合部25B)と、を有する第1ファンユニット(例えば、後述の第1ファンユニット20B)と、前記第1ファンユニットと水平方向に並んで配置される第2ファンユニットであって、第2ファンモータ(例えば、後述の第2ファンモータ41B)と、前記第2ファンモータに電気的に接続される第4コネクタ(例えば、後述の第4コネクタ44B)と、を有する第2ファンユニット(例えば、後述の第2ファンユニット40B)と、前記筐体に収容配置され、前記第1ファンユニットが装着された状態において第1コネクタと嵌合する第2コネクタ(例えば、後述の第2コネクタ33B)を有するプリント板(例えば、後述のプリント板30B)と、を備えるモータ駆動装置であって、前記筐体は、前記第1回動係合部に係合される第2回動係合部(例えば、後述の第2回動係合部15B)を有する、モータ駆動装置(例えば、後述のモータ駆動装置1B)を提供する。
(6) 前記第2回動係合部は、前記第1ファンユニットが水平方向に交差する方向に移動することで前記第1回動係合部に係合および係合解除されると共に、前記第1回動係合部に係合された係合状態において、前記第1ファンユニットの回動移動を軸支し、前記係合状態において、前記第1ファンユニットは、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合しておらず、かつ、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合していない非嵌合位置と、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合しており、かつ、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合している嵌合位置とに所定の回動軸(例えば、後述の回動軸K)を中心に回動移動可能に前記筐体に係合されていてよい。
(7) (1)から(6)いずれかのモータ駆動装置において、前記第1コネクタまたは前記第2コネクタの少なくとも一方は、板状のコンタクトを有し、前記第3コネクタまたは前記第4コネクタの少なくとも一方は、板状のコンタクトを有していてよい。
(8) (1)から(6)いずれかのモータ駆動装置において、前記第1コネクタまたは前記第2コネクタの少なくとも一方は、パッドのコンタクトを有し、前記第3コネクタまたは前記第4コネクタの少なくとも一方は、パッドのコンタクトを有していてよい。
(9) (3)から(8)いずれかのモータ駆動装置において、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合する際における前記第1コネクタの移動方向である第1嵌合方向と、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合する際における前記第3コネクタの移動方向である第2嵌合方向とが異なるように構成されていてよい。
(10) (3)から(9)いずれかのモータ駆動装置において、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合する際における前記第1コネクタの移動方向である第1嵌合方向と、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合する際における前記第3コネクタの移動方向である第2嵌合方向とが略一致するように構成されていてよい。
(11) (1)から(10)いずれかのモータ駆動装置において、前記第1ファンユニットは、第1ファンカバー(例えば、後述の第1ファンカバー28)を有し、前記第1ファンカバーは、前記筐体に嵌合する嵌合部(例えば、後述の嵌合部26)を有していてよい。
(12) (1)から(11)いずれかのモータ駆動装置において、前記第1ファンユニットは、前記筐体の斜め前方から前記筐体に着脱可能に構成されていてよい。
(13) (3)から(12)いずれかのモータ駆動装置において、前記第2ファンユニットは、前記第1ファンユニットを前記筐体から取り外した状態において、前記モータ駆動装置の前面から、前記第2ファンユニットを前記筐体に固定するための固定部(例えば、後述の固定部45a,45b,45c)にアクセス可能であると共に前記固定部による固定を解除可能に構成されていてよい。
(14) (13)のモータ駆動装置において、前記第2ファンユニットは、第2ファンカバーを有し、前記固定部は、前記第2ファンカバーにより部分的に覆われていてよい。
(15) (3)から(14)いずれかのモータ駆動装置において、前記筐体は、前記嵌合位置に配置されている前記第1ファンユニットを収容する収容領域であって、前記第1ファンユニットが取り外された状態において前記第2ファンユニットが着脱される際における移動経路の一部を構成する収容領域(例えば、後述の収容領域H)を有していてよい。
(16) (3)から(15)いずれかのモータ駆動装置において、前記筐体は、前記第1ファンユニットおよび前記第2ファンユニットを、前記筐体の斜め前方から後方に向かって案内する傾斜面部(例えば、後述の傾斜面部11)を上面に有していてよい。
(17) (1)から(16)いずれかのモータ駆動装置において、前記第2コネクタに嵌合した状態における前記第1コネクタのコンタクト根元面である第1嵌合面(例えば、後述の第1嵌合面MC)、および/または、前記第4コネクタに嵌合した状態における前記第3コネクタのコンタクト根元面である第2嵌合面は、前記回動軸を含む回動平面(例えば、後述の回動平面MK)と略同一平面上に位置してよい。
(18) (1)から(17)いずれかのモータ駆動装置において、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタのうち少なくとも一方は、がたつきを吸収するためにコネクタを移動可能に保持するコネクタ保持部(例えば、後述のコネクタ保持部231)を有していてよい。
(19) (3)から(18)いずれかのモータ駆動装置において、前記第3コネクタおよび前記第4コネクタのうち少なくとも一方は、がたつきを吸収するためにコネクタを移動可能に保持するコネクタ保持部を有していてよい。
本発明によれば、ファンモータの保守作業性に優れたモータ駆動装置を提供することができる。
第1実施形態におけるモータ駆動装置の斜視図である。 図1におけるA−A部分断面図である。 第1実施形態における第1ファンユニットの構成を説明する図である。 第1実施形態における第1ファンユニットを筐体に取り付ける動作を説明する図であって、第1ファンユニットを斜め下方に移動させて筐体に取り付ける動作を説明する図である。 第1実施形態における第1ファンユニットを筐体に取り付ける動作を説明する図であって、第1回動係合部を第2回動係合部に係合させた状態を説明する図である。 第1実施形態における第1ファンユニットを筐体に取り付ける動作を説明する図であって、第1ファンユニットを回動軸Kを中心に回動移動させて嵌合位置に配置した状態を説明する図である。 第2実施形態におけるモータ駆動装置の斜視図である。 図5におけるB−B断面図である。 第2実施形態における第1ファンユニットの構成を説明する図である。 第2実施形態における第2ファンユニットの構成を説明する図である。 第2実施形態における第2コネクタと第4コネクタとの配置を説明する図である。 第2実施形態における第1コネクタと第2コネクタとが嵌合し、第2コネクタと第4コネクタとが嵌合した状態を示す図である。 第1コネクタと第2コネクタとの構成を示す図である。 第3コネクタと第4コネクタとの構成を示す図である。 第2実施形態における第1ファンユニットを筐体に取り付ける動作を説明する図であって、第1ファンユニットを斜め下方に移動させて筐体に取り付ける動作を説明する図である。 第2実施形態における第1ファンユニットを筐体に取り付ける動作を説明する図であって、第1回動係合部を第2回動係合部に係合させた状態を説明する図である。 第2実施形態における第1ファンユニットを筐体に取り付ける動作を説明する図であって、第1ファンユニットを回動軸Kを中心に回動移動させて嵌合位置に配置した状態を説明する図である。 第2実施形態における第1コネクタの嵌合方向および第3コネクタの嵌合方向を説明する図である。 第1コネクタと第2コネクタとが嵌合した状態における嵌合面と、回動軸を含む平面である回動平面との関係を説明する図である。 第2実施形態における第1ファンユニットおよび第2ファンユニットを筐体から取り外す動作を説明する図であって、第1ファンユニットを回動移動させて嵌合位置から非嵌合位置に移動させる動作を説明する図である。 第2実施形態における第1ファンユニットおよび第2ファンユニットを筐体から取り外す動作を説明する図であって、第1ファンユニットを斜め上方に移動させて筐体に取り外す動作を説明する図である。 第2実施形態における第1ファンユニットおよび第2ファンユニットを筐体から取り外す動作を説明する図であって、第2ファンユニットを第1ファンユニットが収容されていた収容領域側に移動させる動作を説明する図である。 第2実施形態における第1ファンユニットおよび第2ファンユニットを筐体から取り外す動作を説明する図であって、第2ファンユニットを収容領域を通過させて筐体から取り外す動作を説明する図である。 第2実施形態における第1ファンカバーの嵌合部を示す図である。 第2実施形態における第2ファンユニットの固定部を示す図であり、第1ファンユニットが取り付けられた状態を示す図である。 第2実施形態における第2ファンユニットの固定部を示す図であり、第1ファンユニットが取り外された状態を示す図である。 第2実施形態における第2ファンユニットの固定部を示す図であり、第2ファンカバーが取り付けられた状態を示す図である。 第2実施形態における第2ファンユニットの固定部を示す図であり、第2ファンカバーが取り外された状態を示す図である。 第2実施形態における第2ファンユニットの固定部を示す側面図であり、ネジを締め付けた状態を示す図である。 第2実施形態における第2ファンユニットの固定部を示す側面図であり、ネジを緩めた状態を示す図である。 第2実施形態における筐体の傾斜面部を示す図であり、第2ファンユニットを筐体に着脱するときの状態を示す図である。 第2実施形態における筐体の傾斜面部を示す図であり、第1ファンユニットを筐体に着脱するときの状態を示す図である。 第2実施形態における第1コネクタのコネクタ保持部を示す図である。 第2実施形態における第1コネクタにおいて、コネクタ保持部の中央にコネクタ本体が配置されたときの状態を示す図である。 第2実施形態における第1コネクタにおいて、コネクタ保持部の長手方向一方側にコネクタ本体が配置されたときの状態を示す図である。 第3実施形態におけるモータ駆動装置の斜視図である。 図24におけるC−C断面図である。 第3実施形態における第1ファンユニットの構成を説明する図である。 第3実施形態における第2コネクタと第4コネクタとの配置を説明する図である。 第3実施形態における第1コネクタと第2コネクタとが嵌合し、第2コネクタと第4コネクタとが嵌合した状態を示す図である。 第3実施形態における第1コネクタの嵌合方向および第3コネクタの嵌合方向を説明する図である。 コネクタの変形例を示す図であって、第1変形例を示す図である。 コネクタの変形例を示す図であって、第2変形例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。第2実施形態以下の説明においては、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。なお、以下の各実施形態の構成は、適宜組み合わせて他の実施形態に適用することが可能である。
[第1実施形態]
まず、図1から図3により、本発明の第1実施形態におけるモータ駆動装置1について説明する。図1は、第1実施形態におけるモータ駆動装置の斜視図である。図2は、図1におけるA−A部分断面図である。図3は、第1実施形態における第1ファンユニットの構成を説明する図である。
図1から図3に示すように、モータ駆動装置1は、筐体10と、第1ファンユニット20と、プリント板30と、を有する。本実施形態におけるモータ駆動装置1は、一つのファンユニットを有するタイプのモータ駆動装置である。
図1および図2に示すように、筐体10は、幅方向Yの長さが短い(例えば、第3実施形態のモータ駆動装置と比べて短い)略直方体の形状を有する。筐体10は、プリント板30を内部に収容する。また、筐体10における垂直方向Z上方には、第1ファンユニット20が装着される。
また、筐体10は、第1ファンユニット20を着脱するための第2回動係合部15、15を有する。
第2回動係合部15、15は、後述する第1ファンユニット20に形成されている第1回動係合部25、25に係合される凹状の被係合部である。
第2回動係合部15、15は、第1ファンユニット20が前後方向X(水平方向)に交差する方向(斜め方向)に移動することで、第1回動係合部25、25に係合および係合解除される。具体的には、第2回動係合部15、15は、第1ファンユニット20が前後方向X(水平方向)に交差する斜め下方向に移動することで第1回動係合部25、25に係合され、斜め上方向に移動することで係合解除される。
また、第2回動係合部15、15は、後述する第1回動係合部25、25に係合された係合状態において、第1ファンユニット20の回動軸Kを中心とする回動移動を軸支する。
図1から図3に示すように、第1ファンユニット20は、筐体10における垂直方向Zの上面または下面に着脱可能に配置される。本実施形態において、第1ファンユニット20は、筐体10における垂直方向Zの上面に配置される。第1ファンユニット20は、筐体10に着脱可能に構成される。例えば、収容領域Hに装着された状態の第1ファンユニット20は、筐体10における前後方向Xにおける前側(X1側)に向けて斜め上(垂直方向ZにおけるZ2側)に移動させることで筐体10から取り外し可能に構成されている。
第1ファンユニット20は、第1ファンモータ21と、第1ファンモータ21に電気的に接続される第1コネクタ23と、筐体10(第2回動係合部15、15)に係合する第1回動係合部25、25と、第1ファンカバー28と、を有する。
第1ファンモータ21は、第1ファンカバー28に取り付けられると共に、第1コネクタ23に接続されている。第1ファンモータ21は、後述する第2コネクタ33に嵌合した第1コネクタ23からの電気信号により駆動制御される。
第1コネクタ23は、第1ファンカバー28に取り付けられると共に、第1ファンモータ21に電気的に接続される。第1コネクタ23は、第1回動係合部25、25から所定距離だけ離間して配置される。第1コネクタ23は、装着時においてコンタクトが垂直方向Zの下方を向くよう配置される。第1コネクタ23は、第1ファンユニット20が筐体10に装着された状態において、後述する第2コネクタ33と嵌合する。第1コネクタ23は、第2コネクタ33からの電気信号を第1ファンモータ21に出力する。
第1回動係合部25、25は、上述の通り、第2回動係合部15、15に係合する突状の係合部である。第1回動係合部25、25は、第1ファンユニット20が前後方向X(水平方向)に交差する方向(斜め方向)に移動することで、第2回動係合部15、15に係合および係合解除する。具体的には、第1回動係合部25、25は、第1ファンユニット20が前後方向X(水平方向)に交差する斜め下方向に移動することで第2回動係合部15、15に係合し、斜め上方向に移動することで係合解除する。
そして、第1ファンユニット20は、第1回動係合部25、25が第2回動係合部15、15に係合した係合状態において、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合していない非嵌合位置と、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合している嵌合位置とに、所定の回動軸Kを中心に回動移動可能に筐体10に係合されている。
第1ファンカバー28には、第1ファンモータ21と、第1コネクタ23と、第1回動係合部25、25とが取り付けられている。第1ファンカバー28は、第1ファンユニット20が筐体10に装着された状態において、筐体10と一体的にモータ駆動装置1の外形を構成する。第1ファンカバー28は、例えば、不図示のラッチにより、筐体10に係止される。
図1および図2に示すように、プリント板30は、筐体10に収容配置されている。プリント板30は、電子部品および電気回路が実装されている板状の部材である。本実施形態において、プリント板30は、前後方向Xに沿うように(面が幅方向Yに垂直になる向きに)配置されている。
プリント板30は、第2コネクタ33を有する。
第2コネクタ33は、第1ファンユニット20が筐体10に装着された状態において第1コネクタ23と嵌合する。第2コネクタ33は、プリント板30に実装された不図示の制御部や電力供給部に電気的に接続されており、制御部からの電気信号や電力供給部からの電力は、第2コネクタ33に嵌合した第1コネクタ23を介して第1ファンモータ21に供給される。
ここで、第1コネクタ23のコンタクトおよび第2コネクタ33のコンタクトは、回動移動等においても好適に嵌合されるよう、例えば、板状であることが好ましい。具体的には、第2実施形態において説明する。
続けて、図4A〜図4Cにより、第1実施形態における第1ファンユニットを筐体に取り付ける動作を説明する。図4Aは、第1ファンユニットを斜め下方に移動させて筐体に取り付ける動作を説明する図であり、図4Bは、第1回動係合部を第2回動係合部に係合させた状態を説明する図であり、図4Cは、第1ファンユニットを回動軸Kを中心に回動移動させて嵌合位置に配置した状態を説明する図である。
まず、図4Aに示すように、作業者は、第1ファンユニット20を前側(図1における前後方向XのX1側)から筐体10の上面(図1における垂直方向ZのZ2側)に挿入すると共に、水平方向の交差する方向の下方側(斜め下側)に移動させる。
続けて、図4Bに示すように、作業者は、第1回動係合部25、25を第2回動係合部15、15に係合(挿入)するように第1ファンユニット20を移動させる。第1回動係合部25、25を第2回動係合部15、15に係合(挿入)させた状態において、第1ファンユニット20は、回動軸Kを中心に回動可能に筐体10に取り付けられる。
続けて、図4Cに示すように、作業者は、第1ファンユニット20を矢印R1方向に回動移動させる。具体的には、第1ファンユニット20は、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合していない非嵌合位置から、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合している嵌合位置に移動される。これにより、第1ファンユニット20は、筐体10に装着される。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、モータ駆動装置において、筐体は、第1回動係合部に係合される第2回動係合部であって、第1ファンユニットが水平方向に交差する方向(斜め方向)に移動することで第1回動係合部に係合および係合解除されると共に、第1回動係合部に係合された係合状態において、第1ファンユニットの回動移動を軸支する第2回動係合部を有する。そして、前記係合状態において、第1ファンユニットは、第1コネクタが第2コネクタに嵌合していない非嵌合位置と、第1コネクタが第2コネクタに嵌合している嵌合位置とに所定の回動軸を中心に回動移動可能に前記筐体に係合されている。
これにより、モータ駆動装置は、第1ファンユニットを斜め上方に引き出すことで筐体から取り外すことが可能に構成される。また、これにより、モータ駆動装置は、垂直方向上側に必要な保守スペースを小さくすることができる。これにより、モータ駆動装置は、ファンモータの保守性に優れている。
また、モータ駆動装置は、第1ファンユニットを斜め上方に引き出すことで筐体から取り外すことが可能に構成されるので、第1ファンユニットの前側(図1における前後方向XのX1側)に部品等を実装することが可能である。
即ち、本実施形態によれば、第1ファンユニットは、筐体の斜め前方から筐体に着脱可能に構成されるため、隣り合うモータ駆動装置の端子台間を接続するショートバーを外す必要が無い。そのため、ファンユニットの着脱の作業性を向上できる。
[第2実施形態]
続けて、図5から図12により、第2実施形態のモータ駆動装置1Aについて説明する。図5は、第2実施形態におけるモータ駆動装置の斜視図である。図6は、図5におけるB−B断面図である。図7は、第2実施形態における第1ファンユニットの構成を説明する図である。図8は、第2実施形態における第2ファンユニットの構成を説明する図である。図9は、第2実施形態における第2コネクタと第4コネクタとの配置を説明する図である。図10は、第2実施形態における第1コネクタと第2コネクタとが嵌合し、第2コネクタと第4コネクタとが嵌合した状態を示す図である。図11は、第1コネクタと第2コネクタとの構成を示す図である。図12は、第3コネクタと第4コネクタとの構成を示す図である。なお、以下、第1実施形態と相違する構成について説明し、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
図5から図12に示すように、モータ駆動装置1Aは、筐体10Aと、第1ファンユニット20Aと、第2ファンユニット40と、プリント板30と、を有する。本実施形態におけるモータ駆動装置1Aは、2つのファンユニットを有するタイプのモータ駆動装置である。
図5および図6に示すように、筐体10は、幅方向Yの長さが短い(例えば、第3実施形態のモータ駆動装置と比べて短い)略直方体の形状を有する。筐体10は、第1筐体10aと、第2筐体10bとを有する。
第1筐体10aは、プリント板30を内部に収容する。また、第1筐体10aにおける垂直方向Z上方には、第1ファンユニット20Aが装着される。
また、筐体10aは、第1ファンユニット20Aを着脱するための第2回動係合部15、15を有する。ここで、第2回動係合部15、15における構成および作用は、上述の第1実施形態で説明した通りである。
第2筐体10bは、第1筐体1aにおける前後方向Xの後ろ側(X2側)に並んで配置される。第2筐体10bにおける垂直方向Z上方には、第2ファンユニット40が装着される。
図5から図7に示すように、第1ファンユニット20Aは、筐体10aにおける垂直方向Zの上面または下面に着脱可能に配置される。本実施形態において、第1ファンユニット20Aは、第1筐体10aにおける垂直方向Zの上面に配置される。第1ファンユニット20Aは、第1筐体10aに着脱可能に構成される。例えば、収容領域Hに装着された状態の第1ファンユニット20Aは、第1筐体10aにおける前後方向Xにおける前側(X1側)に向けて斜め上(垂直方向ZにおけるZ2側)に移動させることで第1筐体10aから取り外し可能に構成されている。
第1ファンユニット20Aは、第1ファンモータ21と、第1ファンモータ21に電気的に接続される第1コネクタ23と、第1コネクタ23に電気的に接続される第3コネクタ24と、第1筐体10a(第2回動係合部15、15)に係合する第1回動係合部25、25と、第1ファンカバー28と、を有する。
図10に示すように、本実施形態において、第1コネクタ23は、第1ファンモータ21に電気的に接続されると共に、第3コネクタ24に電気的に接続される。第1コネクタ23は、第1ファンユニット20が第1筐体10aに装着された状態において、第2コネクタ33と嵌合する。第1コネクタ23は、第2コネクタ33からの電気信号を第1ファンモータ21および第3コネクタ24に出力する。
図6および図7に示すように、第3コネクタ24は、第1回動係合部25に近接して配置される。第3コネクタ24は、装着時においてコンタクトが前後方向Xの後ろ側(X2側)を向くよう配置される。第3コネクタ24は、第1コネクタ23に電気的に接続される。第3コネクタ24は、第1ファンユニット20Aが第1筐体10aに装着された状態において、第4コネクタ44と嵌合する。第3コネクタ24は、第1コネクタ23を介して第2コネクタ33からの電気信号を第4コネクタ44に出力する。
第2コネクタ33は、第1ファンユニット20が筐体10に装着された状態において第1コネクタ23と嵌合する。第2コネクタ33は、プリント板30に実装された不図示の制御部や電力供給部に電気的に接続されており、制御部からの電気信号や電力供給部からの電力は、第2コネクタ33に嵌合した第1コネクタ23を介して第1ファンモータ21および第4コネクタ44(第2ファンモータ41)に供給される。
第2ファンユニット40は、第1ファンユニット20Aと水平方向(前後方向X)に並んで配置される。第2ファンユニット40は、前後方向Xにおいて第1ファンユニット20Aの後側(X2側)に配置される。第2ファンユニット40は、第2ファンモータ41と、第2ファンモータ41に電気的に接続される第4コネクタ44と、を有する。
図6および図8に示すように、第4コネクタ44は、第2回動係合部15、15に近接して配置される。第4コネクタ44は、装着時においてコンタクトが前後方向Xの前側(X1側)を向くよう配置される。
図10に示すように、本実施形態において、第4コネクタ44は、第1ファンユニット20Aが第1筐体10aに装着された状態において、第3コネクタ24と嵌合する。第4コネクタ44は、第3コネクタ24からの電気信号を第2ファンモータ41に出力する。
図6および図10に示すように、第1ファンユニット20Aが第1筐体10aに装着された状態において、第1コネクタ23と第2コネクタ33とが嵌合すると共に、第3コネクタ24と第4コネクタ44とが嵌合する。本実施形態においては、第1ファンユニット20Aを第1筐体10aに取り付けることで、2組のコネクタが嵌合状態となる。
具体的には、第1回動係合部25、25が第2回動係合部15、15に係合した係合状態において、第1ファンユニット20Aは、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合しておらず、かつ、第3コネクタ24が第4コネクタ44に嵌合していない非嵌合位置と、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合しており、かつ、第3コネクタ24が第4コネクタ44に嵌合している嵌合位置とに、回動軸Kを中心に回動移動可能に第1筐体10aに係合されている。
図11に示すように、第1コネクタ23のコンタクトおよび第2コネクタ33のコンタクトは、板状である。具体的には、第1コネクタ23のコンタクトは、所定間隔で並んで配置される複数の板状導電性部材23aを有して構成される。また、第2コネクタ33のコンタクトも同様に、所定間隔で並んで配置される複数の板状導電性部材33aを有して構成される。そして、第1コネクタ23の板状導電性部材23aが第2コネクタ33の板状導電性部材33a同士の間に挿入配置されることで、第1コネクタ23と第2コネクタ33とは嵌合状態になる。回動移動等においても好適に嵌合されるよう、各コネクタのコンタクトは板状あることが好ましい。
同様に、図12に示すように、第3コネクタ24のコンタクトおよび第4コネクタ44のコンタクトは、板状である。具体的には、第3コネクタ24のコンタクトは、所定間隔で並んで配置される複数の板状導電性部材24aを有して構成される。また、第4コネクタ44のコンタクトも同様に、所定間隔で並んで配置される複数の板状導電性部材44aを有して構成される。そして、第3コネクタ24の板状導電性部材24aが第4コネクタ44の板状導電性部材44a同士の間に挿入配置されることで、第3コネクタ24と第4コネクタ44とは嵌合状態になる。回動移動等においても好適に嵌合されるよう、各コネクタのコンタクトは板状あることが好ましい。
ここで、互いに嵌合するコネクタの双方のコンタクトが板状である必要はなく、例えば、第1コネクタ23または第2コネクタ33の少なくとも一方が板状のコンタクトを有していればよく、また、第3コネクタ24または第4コネクタ44の少なくとも一方が板状のコンタクトを有していればよい。
続けて、図13A〜図15により、第2実施形態における第1ファンユニットを筐体に取り付ける動作を説明する。図13Aは、第1ファンユニットを斜め下方に移動させて筐体に取り付ける動作を説明する図であり、図13Bは、第1回動係合部を第2回動係合部に係合させた状態を説明する図であり、図13Cは、第1ファンユニットを回動軸Kを中心に回動移動させて嵌合位置に配置した状態を説明する図である。図14は、第2実施形態における第1コネクタの嵌合方向および第3コネクタの嵌合方向を説明する図である。図15は、第1コネクタと第2コネクタとが嵌合した状態における嵌合面と、回動軸を含む平面である回動平面との関係を説明する図である。
まず、図13Aに示すように、作業者は、第1ファンユニット20Aを前側(図5における前後方向XのX1側)から第1筐体10aの上面(図5における垂直方向ZのZ2側)に挿入すると共に、水平方向の交差する方向の下方側(斜め下側)に移動させる。
続けて、図13Bに示すように、作業者は、第1回動係合部25、25を第2回動係合部15、15に係合(挿入)するように第1ファンユニット20Aを移動させる。第1回動係合部25、25を第2回動係合部15、15に係合(挿入)させた状態において、第1ファンユニット20Aは、回動軸Kを中心に回動可能に第1筐体10aに取り付けられる。
続けて、図13Cに示すように、作業者は、第1ファンユニット20Aを矢印R1方向に回動移動させる。具体的には、第1ファンユニット20Aは、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合しておらず、かつ、第3コネクタ24が第4コネクタ44に嵌合していない非嵌合位置から、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合しており、かつ、第3コネクタ24が第4コネクタ44に嵌合している嵌合位置PKに移動される。これにより、第1ファンユニット20は、筐体10に装着される。
ここで、図14に示すように、本実施形態においては、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合する際における第1コネクタ23の移動方向である第1嵌合方向S1と、第3コネクタ24が第4コネクタ44に嵌合する際における第3コネクタ24の移動方向である第2嵌合方向S2とが異なるように構成されている。
そのため、第1ファンユニット20Aが装着位置に配置された場合、振動等による各コネクタの抜け等が抑制される。
また、図15に示すように、第2コネクタ33に嵌合した状態における第1コネクタ23のコンタクト根元面である第1嵌合面MCは、回動軸Kを含む回動平面MKと略同一平面上に位置する。つまり、第1ファンユニット20Aが回動軸Kを中心に回動することで移動する第1コネクタ23が、第2コネクタ33に嵌合する際に、互いのコネクタが左右にずれず、略垂直方向に真っ直ぐに嵌合するように位置関係が調整されていることが好ましい。
これにより、嵌合時における回動移動による各コネクタの傾きやズレが抑制される。
ここで、第3コネクタ24および第4コネクタ44の位置関係も上記と同様、例えば、第4コネクタ44に嵌合した状態における第3コネクタ24のコンタクト根元面である第2嵌合面は、回動軸Kを含む回動平面(上述の回動平面MKとは別の平面、第3コネクタ24と第4コネクタ44とが嵌合した状態における第3コネクタ24の根元部分と回動軸Kを含む回動平面)と略同一平面上に位置することが好ましい。
続けて、図16A〜図16Dにより、第2実施形態における第1ファンユニットおよび第2ファンユニットを筐体から取り外す動作について説明する。図16Aは、第1ファンユニットを回動移動させて嵌合位置から非嵌合位置に移動させる動作を説明する図であり、図16Bは、第1ファンユニットを斜め上方に移動させて筐体に取り外す動作を説明する図であり、図16Cは、第2ファンユニットを第1ファンユニットが収容されていた収容領域側に移動させる動作を説明する図であり、図16Dは、第2ファンユニットを収容領域を通過させて筐体から取り外す動作を説明する図である。
まず、図16Aに示すように、作業者は、第1ファンユニット20Aを回動軸Kを中心に矢印R2方向に回動移動させて、嵌合位置PKから非嵌合位置に移動させる。
続けて、図16Bに示すように、作業者は、第1ファンユニットを斜め上方に移動させて第1回動係合部25、25と第2回動係合部15、15との係合状態を解除し、第1筐体10aから取り外す。
続けて図16Cに示すように、作業者は、第1ファンユニット20Aが収容されていた領域である収容領域Hに手や工具を挿入して不図示に固定部材を解除し、第2ファンユニット40を収容領域H側に移動させる。
そして、図16Dに示すように、作業者は、第2ファンユニット40を収容領域Hを通過させて第2筐体10bから取り外す。
上述より、第1筐体10a(筐体10)は、嵌合位置に配置されている第1ファンユニット20Aを収容する収容領域Hであって、第1ファンユニット20Aが取り外された状態において第2ファンユニット40が着脱される際における移動経路の一部を構成する収容領域Hを有するよう構成されている。
本実施形態によれば、モータ駆動装置1Aは、第1ファンユニット20Aだけでなく、前後方向Xにおける後側に配置されている第2ファンユニット40も斜め上方に引き出すことで、筐体10から取り外すことが可能に構成されている。
また、本実施形態においては、第1ファンユニット20Aが取り外された収容領域Hを第2ファンユニット40を取り外す際における移動経路に加え、取り外し作業の作業領域に利用している。これにより、モータ駆動装置1Aは、第2ファンユニット40用の保守スペースを必要としないため、保守性に優れている。
次に、第2実施形態におけるモータ駆動装置1Aのより詳細な構造について、図17〜図23Bを参照しながら詳しく説明する。
先ず、図17は、第2実施形態における第1ファンカバー28の嵌合部26を示す図である。図17に示すように、第1ファンカバー28は、筐体10Aに嵌合する嵌合部26を有する。嵌合部26は、モータ駆動装置1Aの前面側に配置されている。より詳しくは、嵌合部26は、第1ファンカバー28の前側に配置され前後方向に弾性変形可能なU字状のU字部27の前面に設けられている。この嵌合部26は、第1ファンカバー28が筐体10Aに取り付けられた状態において、U字部27の前面から上方ほど前方に突出するように形成された嵌合爪である。
これにより、上述の図15にも示したように、第1ファンカバー28を筐体10Aに対して回転させると、第1ファンカバー28の嵌合部26が筐体10Aの突部101に嵌合することで、第1ファンカバー28が筐体10Aに固定される。このとき、嵌合部26がモータ駆動装置1Aの前面側に配置されているため、ファンユニットの嵌合による着脱をモータ駆動装置1Aの手前側で行うことができる。即ち、手前側の嵌合部26を操作することで第1ファンユニットの着脱が可能となるため、作業者が奥まで手を突っ込む必要が無く、モータ駆動装置1Aの上側の保守スペースが狭くてもファンユニット着脱の作業性が良い。加えて、前後方向に弾性変形可能なU字状のU字部27の前面に嵌合部26が設けられており、嵌合部26が前後方向に弾性変形可能となっているため、ファンユニットの着脱の作業性がより良い。
次に、図18Aは、第2実施形態における第2ファンユニット40の固定部45a,45b,45cを示す図であり、第1ファンユニット20Aが取り付けられた状態を示す図である。図18Bは、第2実施形態における第2ファンユニット40の固定部45a,45b,45cを示す図であり、第1ファンユニット20Aが取り外された状態を示す図である。
これら図18Aおよび18Bに示すように、第2ファンユニット40は、第1ファンユニット20Aを筐体10Aから取り外した状態において、モータ駆動装置1Aの前面から、第2ファンユニット40を筐体10Aに固定するための固定部45a,45b,45cにアクセス可能であると共に、固定部45a,45b,45cによる固定を解除可能に構成されている。
図18Aに示すように、上方に配置されている固定部45a,45bは、第1ファンユニット20Aが取り付けられた状態では、手前側から見て第1ファンユニット20Aにより隠れた位置にある。これに対して図18Bに示すように、第1ファンユニット20Aが取り外された状態では、これら固定部45a,45bは露出しており、手前側から容易にアクセス可能となっている。一方、下方に配置されている固定部45cは、第1ファンユニット20Aにより隠れることもなく、複数のショートバー102の間からアクセス可能となっている。
これら固定部45a,45b,45cは、例えば図18Aや18Bに示す例のようにネジ固定でもよく、あるいはラッチ等であってもよい。ネジ固定の場合には、第1ファンユニット20Aを取り外すと、上方の2つの固定部45a,45bに対して、手前側からドライバーを挿入してネジを外すことが可能となっている。同様に、下方に配置されている固定部45cに対して、手前側から複数のショートバー102の間にドライバーを挿入してネジを外すことが可能となっている。
これにより、第1ファンユニット20Aに隠れてしまう部分であっても第2ファンユニット40の固定部45a,45b,45cを配置できるため、モータ駆動装置1Aの小型化に寄与する。特に、モータ駆動装置1Aの前面からアクセスできる位置に固定部45a,45b,45cが配置されているため、作業性が非常に良い。また、隣り合うモータ駆動装置1Aの端子台間を接続する複数のショートバー102等の着脱可能な部品を取り外すことなく、第2ファンユニット40の固定部45a,45b,45cにアクセスできるため、更に作業性が向上する。
次に、図19Aは、第2実施形態における第2ファンユニット40の固定部45a,45b,45cを示す図であり、第2ファンカバー48が取り付けられた状態を示す図である。図19Bは、第2実施形態における第2ファンユニット40の固定部45a,45b,45cを示す図であり、第2ファンカバー48が取り外された状態を示す図である。図20Aは、第2実施形態における第2ファンユニット40の固定部45a,45b,45cを示す側面図であり、ネジを締め付けた状態を示す図である。図20Bは、第2実施形態における第2ファンユニット40の固定部45a,45b,45cを示す側面図であり、ネジを緩めた状態を示す図である。
図19Aおよび19Bに示すように、第2ファンユニット40は、その前方に第2ファンカバー48を有し、固定部45a,45b,45cは、この第2ファンカバー48により部分的に覆われている。具体的には、第2ファンカバー48は、前方側第2ファンカバー481と後方側第2ファンカバー482とから構成されており、前者には各固定部45a,45b,45cを構成する各ネジを覆うための凹部483,483,483が後方側から形成されている一方で、後者には各ネジの脚部が挿通される貫通孔484,484,484が形成されている。これら前方側第2ファンカバー481と後方側第2ファンカバー482とが互いに重ね合わされることで、固定部45a,45b,45cが覆われるようになっている。
ここで、前方側第2ファンカバー481の凹部483,483,483の凹みの深さは、各固定部45a,45b,45cを構成するネジが凹部483,483,483から外れず、飛び出し過ぎない深さになっている。より詳しくは、図20Aおよび20Bに示すように、前方側第2ファンカバー481と後方側第2ファンカバー482とが互いに重ね合わされた状態で、各固定部45a,45b,45cを構成する各ネジの頭部上面から凹部483の底面までの距離a(つまり凹部483におけるネジの前後方向の移動可能距離)と、後方側第2ファンカバー482の後端面から各ネジの脚部の先端面までの距離b(つまり後方側第2ファンカバー482の後端面からのネジの脚部の突出可能長さ)は、略等しくなるように設定されている。
これにより、第2ファンユニット40を筐体10Aに固定する固定部45a,45b,45cが第2ファンカバー48に部分的に覆われていることで、固定部45a,45b,45cを構成するネジ等の落下を防止でき、固定部45a,45b,45c着脱時の作業性が良好である。
次に、図21Aは、第2実施形態における筐体10Aの傾斜面部11を示す図であり、第2ファンユニット40を筐体10Aに着脱するときの状態を示す図である。図21Bは、第2実施形態における筐体10Aの傾斜面部11を示す図であり、第1ファンユニット20Aを筐体10Aに着脱するときの状態を示す図である。
これら図21Aおよび21Bに示すように、筐体10Aは、第1ファンユニット20Aおよび第2ファンユニット40を、筐体10Aの斜め前方から後方に向かって案内する傾斜面部11を上面に有している。
図21Aに示すように、第2ファンユニット40を筐体10Aに着脱するときには、第2ファンカバー48を構成する前方側第2ファンカバー481と後方側第2ファンカバー482の各底面が、筐体10Aの上面に設けられた傾斜面部11をスライドする。これにより、第2ファンユニット40が所定の取り付け位置にスムーズに案内されるため、スムーズな着脱が可能となっている。
同様に、図21Bに示すように、第1ファンユニット20Aを筐体10Aに着脱するときには、第1ファンカバー28Aの底面が、筐体10Aの上面に設けられた傾斜面部11をスライドする。これにより、第1ファンユニット20Aが所定の取り付け位置にスムーズに案内されるため、スムーズな着脱が可能となっている。特に、図21Aおよび21Bに示すように傾斜面部11の外側に該傾斜面部11に沿う段差111を設けたレール等の機構の場合には、第1ファンカバー28Aの内面と筐体10Aの段差111とが位置決めされ、左右方向へのずれも抑制される。
これにより、第1ファンユニット20Aおよび第2ファンユニット40を筐体10Aに着脱する際に、レール等の機構による誘い込みがあることにより、各ファンユニットをスムーズに筐体10Aに着脱でき、ファンユニット着脱の作業性が向上する。また、コネクタの嵌合位置のずれ等によるコネクタ等の破損を防止できる。更に第1ファンユニット20Aと第2ファンユニット40に対する誘い込み機構を共通化することで、余分な構造の追加を低減できる。
次に、図22は、第2実施形態における第1コネクタ23のコネクタ保持部231を示す図である。図23Aは、第2実施形態における第1コネクタ23において、コネクタ保持部231の中央にコネクタ本体230が配置されたときの状態を示す図である。図23Bは、第2実施形態における第1コネクタ23において、コネクタ保持部231の長手方向一方側にコネクタ本体230が配置されたときの状態を示す図である。
これら図22〜図23Bに示すように、第1コネクタ23は、がたつきを吸収するために、コネクタを移動可能に保持するコネクタ保持部231を有する。なお、このコネクタ保持部231は、第2コネクタ33、第3コネクタ24および第4コネクタ44にも同様に適用可能である。
コネクタ保持部231は、第1ファンユニット20Aに固定され凸部233を有する固定部232と、コネクタ本体230を支持すると共に凸部233と前後左右方向にクリアランスを持って係合可能なC字状の係合部234と、を含んで構成される。
図23Aに示すように、コネクタ保持部231の中央にコネクタ本体230が配置された状態では、前後左右方向にがたつきを有し、前後左右方向にずれて移動することが可能である。即ち、図23Bに示すように、コネクタ保持部231から例えば長手方向一方側(左右方向の一方側)にコネクタ本体230が移動可能である。
ここで、互いに嵌合するコネクタの両者が完全に固定されている状態では、少しでも位置ずれが生じると嵌合が困難となる。そのため、コネクタ保持部231にがたつきを持たせることで、コネクタのずれをコネクタ保持部231のがたつきで吸収し、誘い込みに対して柔軟に挿入可能となる。特に本実施形態の回転嵌合では、コネクタのずれは不可避であるため、コネクタ保持部231のがたつきを大きくとることで、よりスムーズな嵌合が可能となっている。
従って、互いに嵌合する第1コネクタ23および第2コネクタ33のうち少なくとも一方が、がたつきを吸収するためにコネクタを移動可能に保持するコネクタ保持部を有することが好ましい。同様に、互いに嵌合する第3コネクタ24および第4コネクタ44のうち少なくとも一方が、がたつきを吸収するためにコネクタを移動可能に保持するコネクタ保持部を有することが好ましい。
以上の構成を備える本実施形態によれば、上述の実施形態の効果のほか、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、モータ駆動装置において、筐体は、第1回動係合部に係合される第2回動係合部であって、第1ファンユニットが水平方向に交差する方向(斜め方向)に移動することで第1回動係合部に係合および係合解除されると共に、第1回動係合部に係合された係合状態において、第1ファンユニットの回動移動を軸支する第2回動係合部を有する。そして、前記係合状態において、第1ファンユニットは、第1コネクタが第2コネクタに嵌合しておらず、かつ、第3コネクタが第4コネクタに嵌合していない非嵌合位置と、第1コネクタが第2コネクタに嵌合しており、かつ、第3コネクタが第4コネクタに嵌合している嵌合位置とに所定の回動軸を中心に回動移動可能に筐体に係合されている。
これにより、モータ駆動装置は、第1ファンユニットを斜め上方に引き出すことで筐体から取り外すことが可能に構成される。また、これにより、モータ駆動装置は、垂直方向上側に必要な保守スペースを小さくすることができる。これにより、モータ駆動装置は、ファンモータの保守性に優れている。
また、モータ駆動装置は、第1ファンユニットを斜め上方に引き出すことで筐体から取り外すことが可能に構成されるので、第1ファンユニットの前側(図5における前後方向XのX1側)に部品等を実装することが可能である。
また、本実施形態によれば、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合する際における第1コネクタ23の移動方向である第1嵌合方向S1と、第3コネクタ24が第4コネクタ44に嵌合する際における第3コネクタ24の移動方向である第2嵌合方向S2とが異なるように構成されている。これにより、第1ファンユニットが装着位置に配置された場合、振動等による各コネクタの抜け等が抑制される。
また、本実施形態によれば、第2コネクタ33に嵌合した状態における第1コネクタ23のコンタクト根元面である第1嵌合面MCは、回動軸Kを含む回動平面MKと略同一平面上に位置する。つまり、第1ファンユニット20Aが回動軸Kを中心に回動することで移動する第1コネクタ23が、第2コネクタ33に嵌合する際に、互いのコンタクトにおける板状導電性部材23aと板状導電性部材33aとが並行になるよう、第1コネクタ23と第2コネクタ33との位置関係が調整されている。言い換えると、第1コネクタ23および第2コネクタ33それぞれは、コンタクトの板状導電性部材23aおよび板状導電性部材33aそれぞれが、嵌合位置における回動移動の接線に略並行になるよう配置される。これにより、嵌合時における回動移動による各コネクタの傾きやズレが抑制される。
また、本実施形態によれば、第1筐体10a(筐体10)は、嵌合位置に配置されている第1ファンユニット20Aを収容する収容領域Hであって、第1ファンユニット20Aが取り外された状態において第2ファンユニット40が着脱される際における移動経路の一部を構成する収容領域Hを有するよう構成されている。
これにより、モータ駆動装置1Aは、第1ファンユニット20Aだけでなく、前後方向Xにおける後側に配置されている第2ファンユニット40も斜め上方に引き出すことで、筐体10から取り外すことが可能に構成されている。
また、これにより、モータ駆動装置は、垂直方向上側に必要な保守スペースを小さくすることができる。これにより、モータ駆動装置は、ファンモータの保守性に優れている。
また、モータ駆動装置は、第1ファンユニットおよび第2ファンユニットを斜め上方に引き出すことで筐体から取り外すことが可能に構成されるので、第1ファンユニットおよび第2ファンユニットの前側(図5における前後方向XのX1側)に部品等を実装することが可能である。
また、本実施形態では、第1ファンユニット20Aが取り外された収容領域Hを第2ファンユニット40を取り外す際における移動経路に加え、取り外し作業の作業領域に利用している。これにより、モータ駆動装置1Aは、第2ファンユニット40用の保守スペースを必要としないため、保守性に優れている。
[第3実施形態]
続けて、図24から図29により、第3実施形態のモータ駆動装置1Bについて説明する。図24は、第3実施形態におけるモータ駆動装置の斜視図である。図25は、図24におけるC−C断面図である。図26は、第3実施形態における第1ファンユニットの構成を説明する図である。図27は、第3実施形態における第2コネクタと第4コネクタとの配置を説明する図である。図28は、第3実施形態における第1コネクタと第2コネクタとが嵌合し、第2コネクタと第4コネクタとが嵌合した状態を示す図である。図29は、第3実施形態における第1コネクタの嵌合方向および第3コネクタの嵌合方向を説明する図である。以下、第1実施形態または第2実施形態と相違する構成について説明し、第1実施形態または第2実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
図24から図28に示すように、本実施形態におけるモータ駆動装置1Bは、2つのファンユニットを有するタイプのモータ駆動装置である。
本実施形態におけるモータ駆動装置1Bは、幅方向Yの長さが長い(例えば、第2実施形態のモータ駆動装置と比べて長い)略直方体の形状を有する筐体10B(第1筐体10a)を有する。
図24から図28に示すように、本実施形態におけるモータ駆動装置1Bにおいて、プリント板30Bは、幅方向Yに沿って(面が前後方向Xに垂直になるよう向いて)配置される。上述のように、本実施形態におけるモータ駆動装置1Bの第1筐体10aは幅広であるので、プリント板30Bを幅方向に沿うように配置することができる。
そのため、プリント板30Bに実装される第2コネクタ33Bは、コンタクトが第4コネクタ44Bと同じ側を向くようにして配置されている。
また、そのため、第1ファンユニット20Bに配置される第3コネクタ24Bもコンタクトが第1コネクタ23Bと同じ側を向くように配置されている。具体的には、第1コネクタ23Bおよび第3コネクタ24Bは、第1ファンユニット20Bが第1筐体10aに装着された状態において、コンタクトが同じ側(前後方向XにおけるX2側)を向くように配置されている。
モータ駆動装置1Bにおいて、プリント板30Bが幅方向Yに沿って(面が前後方向Xに垂直になるよう向いて)配置されるため、プリント板30Bに実装される第2コネクタ33Bおよび第4コネクタ44Bは、コンタクトが同じ側(前後方向XにおけるX1側)を向くようにして配置されている。また、第1コネクタ23Bおよび第3コネクタ24Bは、第1ファンユニット20Bが第1筐体10aに装着された状態において、コンタクトが同じ側(前後方向XにおけるX2側)を向くように配置されている。
ここで、上述の実施形態と同様、作業者は、第1ファンユニット20Bを第1筐体10aの上側から斜め下に移動させると共に回動移動させる。第1ファンユニット20Bは、第1コネクタ23Bが第2コネクタ33Bに嵌合しておらず、かつ、第3コネクタ24Bが第4コネクタ44Bに嵌合していない非嵌合位置から、第1コネクタ23Bが第2コネクタ33Bに嵌合しており、かつ、第3コネクタ24Bが第4コネクタ44Bに嵌合している嵌合位置PKに移動される。これにより、第1ファンユニット20Bは、第1筐体10a(筐体10)に装着される。
ここで、図29に示すように、本実施形態においては、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合する際における第1コネクタ23の移動方向である第1嵌合方向S1と、第3コネクタ24が第4コネクタ44に嵌合する際における第3コネクタ24の移動方向である第2嵌合方向S2とが略一致するように構成されている。
そのため、第1ファンユニット20Aを装着する際、各コネクタ同士をスムーズに嵌合させることができる。これにより、本実施形態のモータ駆動装置1Bは、第1ファンユニット20Bを第1筐体10aにスムーズに取り付けることができるので、保守性に優れる。
本実施形態によれば、上述の実施形態の効果のほか、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、モータ駆動装置1Bにおいて、プリント板30Bが幅方向Yに沿って(面が前後方向Xに垂直になるよう向いて)配置されるため、プリント板30Bに実装される第2コネクタ33Bおよび第4コネクタ44Bは、コンタクトが同じ側(前後方向XにおけるX1側)を向くようにして配置されている。また、第1コネクタ23Bおよび第3コネクタ24Bは、第1ファンユニット20Bが第1筐体10aに装着された状態において、コンタクトが同じ側(前後方向XにおけるX2側)を向くように配置されている。
これにより、本実施形態においては、第1コネクタ23が第2コネクタ33に嵌合する際における第1コネクタ23の移動方向である第1嵌合方向S1と、第3コネクタ24が第4コネクタ44に嵌合する際における第3コネクタ24の移動方向である第2嵌合方向S2とが略一致するように構成されている。これにより、第1ファンユニット20Aを装着する際、各コネクタ同士をスムーズに嵌合させることができる。また、これにより、本実施形態のモータ駆動装置1Bは、第1ファンユニット20Bを第1筐体10aにスムーズに取り付けることができるので、保守性に優れる。
上述において、第1実施形態から第3実施形態について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。本発明の目的を達成できる範囲での変形や改良も当然に本発明に含まれる。
例えば、第2実施形態および第3実施形態において、第1ファンユニットは第1ファンモータを有するが、これに限定されず、第1ファンユニットが第1ファンモータを有しない形態も本発明に含まれる。この場合、第1ファンユニットは、筐体における(垂直方向)上面または下面に着脱可能に配置される第1ファンユニットであって、第1コネクタと、第1コネクタに電気的に接続される第3コネクタと、筐体に係合する第1回動係合部と、を有する構成となる。
また、上述の実施形態において、第1回動係合部は突状の形状であり、第2回動係合部は凹状の形状であるが、これに限定されず、第1回動係合部が凹状の形状であり、第2回動係合部が凸状の形状であってもよい。更には、第1回動係合部または第2回動係合部の一方が軸部材であり、他方が軸部材に係合する部材であってもよく、形状等は特に限定されない。また更には、第1回動係合部および第2回動係合部が互いに磁力で係合するように構成されていてもよい。
また、上述の実施形態において、各コネクタは板状のコンタクトを有する構造であるが、これに限定されず、例えば、図30Aおよび図30Bに示すようにパッド状のコンタクトを有する構造であってもよい。
図30Aに示すように、各コネクタ100、110それぞれは、複数のパッド100a、110a(例えば、ハンダパッド)を有する。コネクタ100は、直方体における一側面に配置された複数のパッド100aを有する。また、コネクタ110は、プリント板の一面に直接配置された複数のパッド110aを有して構成される。
また、図30Bに示すように、コネクタ120は、凹部を有すると共に、該凹部の内側面に複数のパッド120aを有する構成である。また、コネクタ130は、プリント板の一面における外縁近傍領域に直接配置された複数のパッド130aを有して構成される。コネクタ120の凹部にプリント板が挿入されるようコネクタ120が移動することで、互いのパッド120a、130aが当接(嵌合)する。
上述のように、各コネクタは、コンタクトとしてパッドを有する場合、スライド移動や対向移動等の各種移動による当接(上述の嵌合に相当)に好適に対応可能であるため好ましい。
また、互いに当接(嵌合)するコネクタの一方がコンタクトとしてバネ部材を有する構成であってもよい。この場合、コンタクト同士の当接(嵌合)が好適に維持されるので好ましい態様の一つである。
1 モータ駆動装置
10 筐体
10a 第1筐体
10b 第2筐体
11 傾斜面部
15 第2回動係合部
20 第1ファンユニット
21 第1ファンモータ
23 第1コネクタ
24 第3コネクタ
25 第1回動係合部
26 嵌合部
28 第1ファンカバー
30 プリント板
33 第2コネクタ
40 第2ファンユニット
41 第2ファンモータ
44 第4コネクタ
45a,45b,45c 固定部
48 第2ファンカバー
231 コネクタ保持部
K 回動軸
H 収容領域

Claims (18)

  1. 筐体と、
    前記筐体における上面または下面に着脱可能に配置される第1ファンユニットであって、第1ファンモータと、前記第1ファンモータに電気的に接続される第1コネクタと、前記筐体に係合する第1回動係合部と、を有する第1ファンユニットと、
    前記筐体に収容配置され、前記第1ファンユニットが装着された状態において第1コネクタと嵌合する第2コネクタを有するプリント板と、を備えるモータ駆動装置であって、
    前記筐体は、前記第1回動係合部に係合される第2回動係合部を有
    前記第2回動係合部は、前記第1ファンユニットが水平方向に交差する方向に移動することで前記第1回動係合部に係合および係合解除されると共に、前記第1回動係合部に係合された係合状態において、前記第1ファンユニットの回動移動を軸支し、
    前記係合状態において、前記第1ファンユニットは、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合していない非嵌合位置と、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合している嵌合位置とに所定の回動軸を中心に回動移動可能に前記筐体に係合されている、モータ駆動装置。
  2. 筐体と、
    前記筐体における上面または下面に着脱可能に配置される第1ファンユニットであって、第1ファンモータと、前記第1ファンモータに電気的に接続される第1コネクタと、前記第1コネクタに電気的に接続される第3コネクタと、前記筐体に係合する第1回動係合部と、を有する第1ファンユニットと、
    前記第1ファンユニットと水平方向に並んで配置される第2ファンユニットであって、第2ファンモータと、前記第2ファンモータに電気的に接続される第4コネクタと、を有する第2ファンユニットと、
    前記筐体に収容配置され、前記第1ファンユニットが装着された状態において第1コネクタと嵌合する第2コネクタを有するプリント板と、を備えるモータ駆動装置であって、
    前記筐体は、前記第1回動係合部に係合される第2回動係合部を有
    前記第2回動係合部は、前記第1ファンユニットが水平方向に交差する方向に移動することで前記第1回動係合部に係合および係合解除されると共に、前記第1回動係合部に係合された係合状態において、前記第1ファンユニットの回動移動を軸支し、
    前記係合状態において、前記第1ファンユニットは、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合しておらず、かつ、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合していない非嵌合位置と、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合しており、かつ、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合している嵌合位置とに所定の回動軸を中心に回動移動可能に前記筐体に係合されている、モータ駆動装置。
  3. 筐体と、
    前記筐体における上面または下面に着脱可能に配置される第1ファンユニットであって、第1コネクタと、前記第1コネクタに電気的に接続される第3コネクタと、前記筐体に係合する第1回動係合部と、を有する第1ファンユニットと、
    前記第1ファンユニットと水平方向に並んで配置される第2ファンユニットであって、第2ファンモータと、前記第2ファンモータに電気的に接続される第4コネクタと、を有する第2ファンユニットと、
    前記筐体に収容配置され、前記第1ファンユニットが装着された状態において第1コネクタと嵌合する第2コネクタを有するプリント板と、を備えるモータ駆動装置であって、
    前記筐体は、前記第1回動係合部に係合される第2回動係合部を有
    前記第2回動係合部は、前記第1ファンユニットが水平方向に交差する方向に移動することで前記第1回動係合部に係合および係合解除されると共に、前記第1回動係合部に係合された係合状態において、前記第1ファンユニットの回動移動を軸支し、
    前記係合状態において、前記第1ファンユニットは、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合しておらず、かつ、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合していない非嵌合位置と、前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合しており、かつ、前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合している嵌合位置とに所定の回動軸を中心に回動移動可能に前記筐体に係合されている、モータ駆動装置。
  4. 前記第1コネクタまたは前記第2コネクタの少なくとも一方は、板状のコンタクトを有する、請求項1に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記第1コネクタまたは前記第2コネクタの少なくとも一方は、板状のコンタクトを有し、
    前記第3コネクタまたは前記第4コネクタの少なくとも一方は、板状のコンタクトを有する、請求項2又は3に記載のモータ駆動装置。
  6. 前記第1コネクタまたは前記第2コネクタの少なくとも一方は、パッドのコンタクトを有する、請求項1に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記第1コネクタまたは前記第2コネクタの少なくとも一方は、パッドのコンタクトを有し、
    前記第3コネクタまたは前記第4コネクタの少なくとも一方は、パッドのコンタクトを有する、請求項2又は3に記載のモータ駆動装置。
  8. 前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合する際における前記第1コネクタの移動方向である第1嵌合方向と、
    前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合する際における前記第3コネクタの移動方向である第2嵌合方向とが異なるように構成されている、請求項からのいずれかに記載のモータ駆動装置。
  9. 前記第1コネクタが前記第2コネクタに嵌合する際における前記第1コネクタの移動方向である第1嵌合方向と、
    前記第3コネクタが前記第4コネクタに嵌合する際における前記第3コネクタの移動方向である第2嵌合方向とが略一致するように構成されている、請求項からのいずれかに記載のモータ駆動装置。
  10. 前記第1ファンユニットは、第1ファンカバーを有し、
    前記第1ファンカバーは、前記筐体に嵌合する嵌合部を有する、請求項1からのいずれかに記載のモータ駆動装置。
  11. 前記第1ファンユニットは、前記筐体の斜め前方から前記筐体に着脱可能に構成される、請求項1から10のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  12. 前記第2ファンユニットは、前記第1ファンユニットを前記筐体から取り外した状態において、前記モータ駆動装置の前面から、前記第2ファンユニットを前記筐体に固定するための固定部にアクセス可能であると共に前記固定部による固定を解除可能に構成される、請求項2から11のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  13. 前記第2ファンユニットは、第2ファンカバーを有し、
    前記固定部は、前記第2ファンカバーにより部分的に覆われている、請求項12に記載のモータ駆動装置。
  14. 前記筐体は、
    前記嵌合位置に配置されている前記第1ファンユニットを収容する収容領域であって、前記第1ファンユニットが取り外された状態において前記第2ファンユニットが着脱される際における移動経路の一部を構成する収容領域を有する、請求項から13のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  15. 前記筐体は、前記第1ファンユニットおよび前記第2ファンユニットのうち少なくとも一方を、前記筐体の斜め前方から後方に向かって案内する傾斜面部を上面に有する、請求項から14のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  16. 前記第2コネクタに嵌合した状態における前記第1コネクタのコンタクト根元面である第1嵌合面、および/または、
    前記第4コネクタに嵌合した状態における前記第3コネクタのコンタクト根元面である第2嵌合面は、
    前記回動軸を含む回動平面と略同一平面上に位置する、請求項から15のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  17. 前記第1コネクタおよび前記第2コネクタのうち少なくとも一方は、がたつきを吸収するためにコネクタを移動可能に保持するコネクタ保持部を有する、請求項1から16のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  18. 前記第3コネクタおよび前記第4コネクタのうち少なくとも一方は、がたつきを吸収するためにコネクタを移動可能に保持するコネクタ保持部を有する、請求項から17のいずれかに記載のモータ駆動装置。
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