JP6766028B2 - 鞍乗り型車両のスイングアーム - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両のスイングアームに関する。
従来、鞍乗り型車両のスイングアームにおいて、プレス成形によって中空に形成されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、軽量化及び剛性向上の観点から、筒状の構造部品(プロペラシャフト)を繊維強化樹脂で構成することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2015−137066号公報 特開平8−99364号公報
ところで、上記従来のようなスイングアームを繊維強化樹脂で構成することが考えられる。例えば、複数の分割体を互いに接合することで、繊維強化樹脂製の中空のスイングアームを製造できるが、この場合、分割体同士の接合部では、繊維強化樹脂の繊維が分断されるため、スイングアームの剛性が低くなり易い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、剛性が高い中空のスイングアームを提供することを目的とする。
本発明は、車体(F)に連結されるピボット部(20)と、車輪(3)を支持する車輪支持部(21)とを備え、前記ピボット部(20)を中心に揺動可能な鞍乗り型車両のスイングアームにおいて、繊維強化樹脂製のスイングアーム本体(25)を備え、前記スイングアーム本体(25)は、前記ピボット部(20)側の端を開口させるピボット側開口部(40)と、前記車輪支持部(21)側の端を開口させる車輪側開口部(34,38)とを備えるとともに、前記ピボット側開口部(40)から前記車輪側開口部(34,38)まで連続する中空状に形成され、前記ピボット部(20)は、前記スイングアーム本体(25)の左右に一対設けられる金属製のピボット部材(26L,26R)と、左右の前記ピボット部材(26L,26R)の間に介在する繊維強化樹脂製のセンター部材(27)とを備え、前記ピボット部材(26L,26R)及び前記センター部材(27)は、前記ピボット側開口部(40)を塞ぐことを特徴とする
また、上記発明において、前記ピボット部材(26L,26R)と前記センター部材(27)との当接面(65,66)は、前記ピボット部(20)の軸線(20a)に対して垂直な面であっても良い。
さらに、上記発明において、前記センター部材(27)は、前記スイングアーム本体(25)に重ねられて接合され、前記センター部材(27)の外縁(51a,52a)は、車幅方向の中央部に凹部(53,54)を備えても良い
また、上記発明において、前記ピボット部材(26L)に、チェーンスライダー(29)が取り付けられるチェーンスライダー取付部(59)が設けられても良い。
本発明に係る鞍乗り型車両のスイングアームによれば、車体に連結されるピボット部と、車輪を支持する車輪支持部とを備え、ピボット部を中心に揺動可能であり、繊維強化樹脂製のスイングアーム本体を備え、スイングアーム本体は、ピボット部側の端を開口させるピボット側開口部と、車輪支持部側の端を開口させる車輪側開口部とを備えるとともに、ピボット側開口部から車輪側開口部まで連続する中空状に形成される。
この構成によれば、スイングアーム本体は、ピボット側開口部から車輪側開口部まで連続する中空状であるため、繊維強化樹脂製のスイングアーム本体の内部から圧力を加えることができ、この圧力によってスイングアーム本体を中空に成形できる。これにより、繊維強化樹脂の繊維の連続性をスイングアーム本体の広い範囲に亘って維持できるため、剛性が高い中空のスイングアームを提供できる。
また、上記発明において、ピボット部は、スイングアーム本体の左右に一対設けられる金属製のピボット部材と、左右のピボット部材の間に介在する繊維強化樹脂製のセンター部材とを備えても良い。この構成によれば、繊維強化樹脂製のセンター部材によってピボット部を軽量化できる。また、左右のピボット部材の間に介在するセンター部材によって、ピボット部材を位置決めできる。
また、上記発明において、ピボット部材とセンター部材との当接面は、ピボット部の軸線に対して垂直な面であっても良い。この構成によれば、ピボット部材をセンター部材に真っ直ぐに突き当てて、ピボット部材を高精度に位置決めできる。
さらに、上記発明において、センター部材は、スイングアーム本体に重ねられて接合され、センター部材の外縁は、車幅方向の中央部に凹部を備えても良い。この構成によれば、ピボット部材側からの応力は、センター部材の車幅方向の両端部で適切に受けることができ、センター部材の外縁の車幅方向の中央部には、凹部を設けてセンター部材の体積を小さくできる。このため、センター部材を軽量化できる。
また、上記発明において、ピボット部材に、チェーンスライダーが取り付けられるチェーンスライダー取付部が設けられても良い。この構成によれば、金属製のピボット部材にチェーンスライダー取付部が設けられるため、チェーンスライダー取付部を設けるために繊維強化樹脂の繊維の連続性を分断する必要がない。このため、スイングアームの剛性を高くできる。
また、上記発明において、ピボット部材及びセンター部材は、ピボット側開口部を塞いでも良い。この構成によれば、簡単な構造でピボット側開口部を塞ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 スイングアームを左前方側から見た斜視図である。 スイングアームの分解斜視図である。 スイングアーム本体に対するセンター部材の結合状態を右上方側から見た斜視図である。 センター部材を後方側から見た斜視図である。 左側のピボット部材を車幅方向内側から見た斜視図である。 右側のピボット部材を車幅方向内側から見た斜視図である。 図2のVIII−VIII断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。また、図中には、車体右方を符号RHで示すことがある。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。
自動二輪車1は、車体フレームF(車体)にパワーユニットとしてのエンジン10が支持され、前輪2を操舵可能に支持する操舵系11が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3(車輪)を支持するスイングアーム12が車体フレームFの後部側に設けられる車両である。自動二輪車1は、運転者が跨るようにして着座するシート13が車体フレームFの後部の上方に設けられる鞍乗り型車両である。
車体フレームFは、操舵系11を支持するヘッドパイプ(不図示)と、このヘッドパイプから後下がりに後方へ延びる左右一対のメインフレーム14と、メインフレーム14の後端部から下方に延びる左右一対のピボットフレーム15と、メインフレーム14の後端部から後方に延びるシートフレーム16とを備える。
自動二輪車1は、左右のピボットフレーム15を車幅方向(左右方向)に連結するピボット軸17を備える。ピボット軸17は車幅方向に延びる。
スイングアーム12の前端は、ピボット軸17に軸支される。スイングアーム12は、ピボット軸17を中心に上下方向に揺動可能である。スイングアーム12は、筒状のリアクッションユニット9を介して車体フレームFに連結される。
後輪3は、スイングアーム12の後端部に設けられる車軸18に軸支される。
エンジン10は、メインフレーム14の下方且つピボットフレーム15の前方に配置される。エンジン10の出力は、エンジン10の出力軸(不図示)と後輪3との間に掛け渡される駆動チェーン19によって、後輪3に伝達される。
図2は、スイングアーム12を左前方側から見た斜視図である。
スイングアーム12は、ピボット軸17(図1)によって軸支されるピボット部20を前端部に備え、車軸18を介して後輪3を支持する車輪支持部21を後端部に備える。
図3は、スイングアーム12の分解斜視図である。
図2及び図3に示すように、スイングアーム12は、ピボット軸17側から後輪3側に向かってアーム状に延びるスイングアーム本体25と、スイングアーム本体25の前端部の左右の側部に結合される一対のピボット部材26L,26Rと、ピボット部材26L,26Rの間に介在するセンター部材27とを備える。
また、スイングアーム12は、スイングアーム本体25の後端部に結合される左右一対のエンドピース28L,28Rを備える。
さらに、スイングアーム12には、駆動チェーン19(図1)をガイドするチェーンスライダー29が取り付けられる。
スイングアーム本体25は、内部に空間を備える箱状に形成されており、箱形状の外殻を形成する部分の全体が繊維強化樹脂で構成される。
スイングアーム本体25を構成する繊維強化樹脂は、一例として、CFRP(カーボン繊維強化樹脂)である。CFRPは、マトリックス樹脂と、強化用のカーボン繊維とによって構成される複合材料であり、例えば、カーボン繊維が束ねられて出来た縦糸と横糸とから織られたクロスにマトリックス樹脂を含浸させたものを加熱・硬化させたものである。マトリックス樹脂としては、例えば、熱硬化性樹脂が用いられるが、熱可塑性樹脂であっても良い。
なお、繊維強化樹脂は、CFRPに限らず、他の種類の繊維を用いたFRP(繊維強化樹脂)を用いても良い。
スイングアーム本体25は、後輪3の左右の一方側に位置する一側アーム部30Lと、後輪3の左右の他方側に位置する他側アーム部30Rと、一側アーム部30Lの前端部と他側アーム部30Rの前端部とを車幅方向(左右方向)に繋ぐ前端連結部31と、前端連結部31の後方で一側アーム部30Lと他側アーム部30Rとを車幅方向に繋ぐ中間連結部32とを一体に備える。
一側アーム部30Lは、前端の前端開口33から後端の後端開口34(車輪側開口部)まで中空に形成されるチューブ状である。一側アーム部30Lは、全長に亘って、上下方向のサイズが車幅方向のサイズよりも大きい。
一側アーム部30Lの前後の中間部には、一側アーム部30Lを前後方向及び車幅方向に貫通するチェーン通し孔36が設けられる。駆動チェーン19の下部はチェーン通し孔36を通る。
他側アーム部30Rは、前端の前端開口37から後端の後端開口38(車輪側開口部)まで中空に形成されるチューブ状である。他側アーム部30Rは、全長に亘って、上下方向のサイズが車幅方向のサイズよりも大きい。
車輪支持部21は、一側アーム部30Lの後端部及び他側アーム部30Rの後端部に設けられる。
中間連結部32は、一側アーム部30Lの内部と他側アーム部30Rの内部とを車幅方向に連通させる中空状に形成される。
前端連結部31は、一側アーム部30Lと他側アーム部30Rとを車幅方向に繋ぐ連結部後壁31aと、連結部後壁31aの上縁から前方に延びる連結部上壁31bと、連結部後壁31aの下縁から前方に延びる連結部下壁31cとを備える。また、前端連結部31は、連結部上壁31bと連結部下壁31cとによって区画されて前方に開口する連結部開口31dを備える。
連結部上壁31bは、前下がりに湾曲し、前下方に延びる。連結部下壁31cは、前上がりに湾曲し、前上方に延びる。
スイングアーム本体25は、スイングアーム本体25の内部を前方に連通させるピボット側開口部40を、前面に備える。ピボット側開口部40は、一側アーム部30Lの前端開口33と、他側アーム部30Rの前端開口37と、前端連結部31の連結部開口31dとによって構成される。
ピボット側開口部40は、スイングアーム本体25の前面における車幅方向の一端から他端まで連続して開口している。
また、スイングアーム本体25は、スイングアーム本体25の前部を上下に貫通する上下連通孔41を備える。上下連通孔41は、一側アーム部30L及び他側アーム部30Rの前部の内側面、中間連結部32の前面、及び連結部後壁31aによって区画される。
ピボット部材26L,26R、センター部材27、及びエンドピース28L,28Rは、それぞれスイングアーム本体25とは個別に形成され、スイングアーム本体25に結合される。
図4は、スイングアーム本体25に対するセンター部材27の結合状態を右上方側から見た斜視図である。図5は、センター部材27を後方側から見た斜視図である。ここで、図4では、ピボット部材26L,26Rは不図示である。
図2〜図5を参照し、センター部材27は、車幅方向に延びる円筒状の筒状部50と、筒状部50から上方に延びる上方延出部51と、筒状部50から下方に延びる下方延出部52とを一体に備える。
センター部材27を構成する素材は、スイングアーム本体25の素材と同一の繊維強化樹脂である。
センター部材27の上方延出部51は、筒状部50の上面から後上方に延びる板状に形成される。上方延出部51は、筒状部50の略全長に亘って形成される。上方延出部51は、スイングアーム本体25の連結部上壁31bに沿うように湾曲する。
上方延出部51の上縁51a(外縁)において車幅方向の中央部には、上縁51aを前方側に凹ませる円弧状の上側凹部53(凹部)が設けられる。
センター部材27の下方延出部52は、筒状部50の下面から後下方に延びる板状に形成される。下方延出部52は、筒状部50の略全長に亘って形成される。下方延出部52は、スイングアーム本体25の連結部下壁31cに沿うように湾曲する。
下方延出部52の下縁52a(外縁)において車幅方向の中央部には、下縁52aを前方側に凹ませる円弧状の下側凹部54(凹部)が設けられる。
センター部材27の車幅方向の両端面51b,51cは、ピボット軸17(図1)に略直交する向きで直線的に延びる。
センター部材27は、上方延出部51及び下方延出部52が前端連結部31に固定されることで、スイングアーム本体25に結合される。
詳細には、上方延出部51は、前端連結部31の連結部上壁31bに上方から重ねられ、接着剤によって連結部上壁31bに接着される。
また、下方延出部52は、前端連結部31の連結部下壁31cに下方から重ねられ、接着剤によって連結部下壁31cに接着される。ここで、センター部材27とスイングアーム本体25とは同一の繊維強化樹脂である。このため、センター部材27とは異なるマトリックス樹脂を備える繊維強化樹脂や金属材料にセンター部材27を接着する場合に比して、接着剤によってセンター部材27を強固に接合できる。
筒状部50は、連結部上壁31bと連結部下壁31cとの間の連結部開口31d内で車幅方向に延びる。
スイングアーム本体25の連結部開口31dは、センター部材27によって前方から塞がれる。
図6は、左側のピボット部材26Lを車幅方向内側から見た斜視図である。
図2、図3及び図6を参照し、ピボット部材26Lは、車幅方向に延びる円筒状のピボット筒部56と、ピボット筒部56から後方に延びる取付部57とを一体に備える。
ピボット部材26Lを構成する素材は、金属材料であり、スイングアーム本体25の素材とは異なる。ピボット部材26Lは、本実施の形態では、アルミニウム合金等の軽金属で構成される。
ピボット筒部56は、取付部57が設けられる筒本体部56aと、外径が筒本体部56aよりも小さい嵌合部56bとを備える。嵌合部56bは、ピボット筒部56の車幅方向内側の端部に設けられる。嵌合部56bと筒本体部56aとの間には、環状の段部56cが設けられる。
取付部57は、ピボット筒部56の上面から後方に延びる上壁57aと、ピボット筒部56の下面から後方に延びる下壁57bと、上壁57aと下壁57bとを上下に繋ぐ側壁57cと、ピボット筒部56の下面から下方に延びる延出壁57dとを備える。側壁57cは、上壁57aにおける車幅方向の外縁と下壁57bにおける車幅方向の外縁とを繋ぐ。延出壁57dは、下壁57bの前端部に接続される。
上壁57aの前端部における車幅方向の内端面、段部56c、及び延出壁57dにおける車幅方向の内端面は、面一な結合面58を構成する。結合面58は、ピボット軸17(図1)に略直交する向きで直線的に延びる。
図2及び図3を参照し、ピボット部材26Lは、チェーンスライダー29が取り付けられるチェーンスライダー取付部59を備える。
チェーンスライダー取付部59は、ピボット筒部56の前面に設けられる係合突起59aと、取付部57の側壁57cに設けられる固定部59bとを備える。固定部59bには、チェーンスライダー固定具59cが車幅方向外側から締結される。ここでは、チェーンスライダー固定具59cはボルトである。
図7は、右側のピボット部材26Rを車幅方向内側から見た斜視図である。
ピボット部材26Rは、車幅方向に延びる円筒状のピボット筒部61と、ピボット筒部61から後方に延びる取付部62とを一体に備える。
ピボット部材26Rを構成する素材は、金属材料であり、スイングアーム本体25の素材とは異なる。ピボット部材26Rは、本実施の形態では、アルミニウム合金等の軽金属で構成される。
ピボット筒部61は、取付部62が設けられる筒本体部61aと、外径が筒本体部61aよりも小さい嵌合部61bとを備える。嵌合部61bは、ピボット筒部61の車幅方向内側の端部に設けられる。嵌合部61bと筒本体部61aとの間には、環状の段部61cが設けられる。
取付部62は、ピボット筒部61の上面から後上方に延びる上壁62aと、ピボット筒部61の下面から後下方に延びる下壁62bと、側壁62cとを備える。側壁62cは、ピボット筒部61の車幅方向の外端の外周部から上方に延びて上壁62aに接続されるとともに、ピボット筒部61の車幅方向の外端の外周部から下方に延びて下壁62bに接続される。
上壁62aの車幅方向の内端面、段部61c、及び下壁62bの車幅方向の内端面は、面一な結合面63を構成する。結合面63は、ピボット軸17(図1)に略直交する向きで直線的に延びる。
図8は、図2のVIII−VIII断面図である。
図2〜図8を参照し、ピボット部20は、センター部材27及びピボット部材26L,26Rによって構成される。ピボット部20の回動の軸線20aは、ピボット軸17の軸線に一致する。
左側のピボット部材26Lは、一側アーム部30Lの前端部及びセンター部材27に結合される。
詳細には、ピボット部材26Lは、取付部57が一側アーム部30Lの前端部に外側から被せられ、取付部57の内面に設けられる接着剤で一側アーム部30Lの前端部に接着される。
さらに、ピボット部材26Lは、ピボット筒部56の嵌合部56bがセンター部材27の筒状部50の内周部に嵌合されるとともに、結合面58が接着剤によってセンター部材27の車幅方向の端面51bに接着される。結合面58と端面51bとが合わさる当接面65(接合面)は、ピボット部20の軸線20aに対して略垂直な面である。このため、ピボット部材26Lとセンター部材27とをピボット軸17の軸方向に突き当てて当接面65で接合でき、ピボット部材26Lとセンター部材27とを容易に且つ強固に接合できる。また、ピボット筒部56の嵌合部56bがセンター部材27の筒状部50の内周部に嵌合するため、ピボット筒部56を筒状部50に高精度に位置決めできる。
ピボット筒部56は、一側アーム部30Lの前端開口33内に位置する。前端開口33は、ピボット部材26Lによって前方から塞がれる。
右側のピボット部材26Rは、他側アーム部30Rの前端部及びセンター部材27に結合される。
詳細には、ピボット部材26Rは、取付部62が他側アーム部30Rの前端部に外側から被せられ、取付部62の内面に設けられる接着剤で他側アーム部30Rの前端部に接着される。
さらに、ピボット部材26Rは、ピボット筒部61の嵌合部61bがセンター部材27の筒状部50の内周部に嵌合されるとともに、結合面63が接着剤によってセンター部材27の車幅方向の端面51cに接着される。結合面63と端面51cとが合わさる当接面66(接合面)は、ピボット部20の軸線20aに対して略垂直な面である。このため、ピボット部材26Rとセンター部材27とをピボット軸17の軸方向に突き当てて当接面66で接合でき、ピボット部材26Rとセンター部材27とを容易に且つ強固に接合できる。また、ピボット筒部61の嵌合部61bがセンター部材27の筒状部50の内周部に嵌合するため、ピボット筒部61を筒状部50に高精度に位置決めできる。
ピボット筒部61は、他側アーム部30Rの前端開口37内に位置する。前端開口37は、ピボット部材26Rによって前方から塞がれる。
すなわち、スイングアーム本体25のピボット側開口部40は、ピボット部材26L,26R及びセンター部材27によって前方から塞がれる。
ピボット軸17は、互いに同軸に配置されるピボット筒部56、筒状部50、及びピボット筒部61に挿通される。
ピボット軸17は、ピボット筒部56の内周部及びピボット筒部61の内周部に設けられるベアリング(不図示)を介して、ピボット部材26L,26Rに支持される。
図2に示すように、チェーンスライダー29は、一側アーム部30Lの上面に沿って設けられる上側ガイド部29aと、上側ガイド部29aの下方で、ピボット部材26L側からチェーン通し孔36側まで延びる下側ガイド部29bと、上側ガイド部29aの前端と下側ガイド部29bの前端とを繋ぐ連結部29cと、連結部29cの後方で上側ガイド部29aと下側ガイド部29bとを上下に繋ぐ上下連結部29dとを備える。
連結部29cには、ピボット部材26Lの係合突起59aが後方から係合する係合孔29eが設けられる。上下連結部29dの上下の中間部には、チェーンスライダー固定具59cが車幅方向外側から挿通される。
チェーンスライダー29の前部は、係合孔29eが係合突起59aに係合するとともに、上下連結部29dがチェーンスライダー固定具59cによって固定部59bに締結されることで、ピボット部材26Lに固定される。このように、金属製のピボット部材26Lに係合突起59a及び固定部59bを設けるため、チェーンスライダー29の前部のための固定部を繊維強化樹脂製のスイングアーム本体25に設けなくともチェーンスライダー29を固定できる。このため、スイングアーム本体25の形状を簡単な形状にできる。
図2及び図3に示すように、車輪支持部21は、一側アーム部30Lの後端部及び他側アーム部30Rの後端部にエンドピース28L,28Rが結合されることで構成される。
エンドピース28L,28Rは、略矩形の板状に形成される。エンドピース28L,28Rは、車幅方向に貫通する車軸挿通孔28a,28aを備える。車軸18は、車軸挿通孔28a,28aに挿通されてエンドピース28L,28Rに支持される。
エンドピース28L,28Rを構成する素材は、金属材料であり、スイングアーム本体25の素材とは異なる。エンドピース28L,28Rは、本実施の形態では、アルミニウム合金等の軽金属で構成される。
エンドピース28L,28Rは、後端開口34及び後端開口38にそれぞれ後方から差し込まれ、接着剤によって一側アーム部30L及び他側アーム部30Rの後端部に接着される。
ここで、スイングアーム12の製造工程の一例を説明する。
スイングアーム本体25、ピボット部材26L,26R、センター部材27、及びエンドピース28L,28Rは、それぞれ個別に製造される。
スイングアーム本体25は、素材となる繊維強化樹脂が成形用の金型内にセットされ、スイングアーム本体25の中空部に配置される風船状のチューブが空気圧等によって膨張することで、繊維強化樹脂がチューブによって金型の内面に押し付けられ、製品形状に成形される。
その後、ピボット部材26L,26R、センター部材27、及びエンドピース28L,28Rがスイングアーム本体25に接着される。
本実施の形態では、スイングアーム本体25は、ピボット側開口部40と、車輪側開口部としての後端開口34,38とを備え、ピボット側開口部40から後端開口34,38まで連続する中空状に形成される。これにより、成形用の上記チューブをピボット側開口部40から後端開口34,38まで貫通させることができる。このため、スイングアーム本体25を容易に成形できるとともに、スイングアーム本体25の形状の自由度を向上できる。例えば、上下に分割された上半体と下半体とを合わせ面で接合して中空のスイングアーム本体を形成する場合、合わせ面では、繊維強化樹脂が分断される。これに対し、本実施の形態のスイングアーム本体25は、内側から圧力をかけてスイングアーム本体25を中空に形成するため、繊維強化樹脂の繊維の連続性を広範囲に亘って維持でき、スイングアーム本体25の強度及び剛性を向上できる。
また、互いに独立した複数の上記チューブを後端開口34,38からスイングアーム本体25に通すこともでき、スイングアーム本体25の成形の自由度が高い。
また、スイングアーム本体25の成形後には、ピボット側開口部40は、ピボット部材26L,26R及びセンター部材27によって塞がれ、後端開口34,38は、エンドピース28L,28Rによって塞がれる。このため、スイングアーム本体25内への小石等の異物の侵入を防止できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、自動二輪車1のスイングアーム12は、車体フレームFに連結されるピボット部20と、後輪3を支持する車輪支持部21とを備え、ピボット部20を中心に揺動可能であり、繊維強化樹脂製のスイングアーム本体25を備え、スイングアーム本体25は、ピボット部20側の端を開口させるピボット側開口部40と、車輪支持部21側の端を開口させる後端開口34,38とを備えるとともに、ピボット側開口部40から後端開口34,38まで連続する中空状に形成される。
この構成によれば、スイングアーム本体25は、ピボット側開口部40から後端開口34,38まで連続する中空状であるため、繊維強化樹脂製のスイングアーム本体25の内部から圧力を加えることができ、この圧力によってスイングアーム本体25を中空に成形できる。これにより、繊維強化樹脂の繊維の連続性をスイングアーム本体25の広い範囲に亘って維持できるため、剛性が高い中空のスイングアーム12を提供できる。
また、ピボット部20は、スイングアーム本体25の左右に一対設けられる金属製のピボット部材26L,26Rと、左右のピボット部材26L,26Rの間に介在する繊維強化樹脂製のセンター部材27とを備える。この構成によれば、繊維強化樹脂製のセンター部材27によってピボット部20を軽量化できる。また、左右のピボット部材26L,26Rの間に介在するセンター部材27によって、ピボット部材26L,26Rを位置決めできる。
また、ピボット部材26L,26Rとセンター部材27との当接面65,66は、ピボット部20の軸線20aに対して垂直な面である。この構成によれば、ピボット部材26L,26Rをセンター部材27に真っ直ぐに突き当てて、ピボット部材26L,26Rを高精度に位置決めできる。当接面65,66は、スイングアームを前方から見た場合、前後方向に真っ直ぐ延びる直線状である。
さらに、センター部材27は、スイングアーム本体25に重ねられて接合され、センター部材27の外縁である上縁51aは車幅方向の中央部に上側凹部53を備え、センター部材27の外縁である下縁52aは車幅方向の中央部に下側凹部54を備える。この構成によれば、ピボット部材26L,26R側からの応力は、センター部材27の車幅方向の両端面51b,51cで適切に受けることができ、センター部材27の外縁の車幅方向の中央部には、上側凹部53及び下側凹部54を設けてセンター部材27の体積を小さくできる。このため、センター部材27を軽量化できる。
また、ピボット部材26L,26Rに、チェーンスライダー29が取り付けられるチェーンスライダー取付部59が設けられる。この構成によれば、金属製のピボット部材26L,26Rにチェーンスライダー取付部59が設けられるため、チェーンスライダー取付部59を設けるために繊維強化樹脂の繊維の連続性を分断する必要がない。このため、スイングアーム12の剛性を高くできる。
また、ピボット部材26L,26R及びセンター部材27は、ピボット側開口部40を塞ぐ。この構成によれば、簡単な構造でピボット側開口部40を塞ぐことができる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、自動二輪車1のスイングアーム12のピボット部20は、車体としての車体フレームFに連結されるものとして説明したが、これに限らず、ピボット部20は、例えば、車体としてのエンジンにピボット軸で連結されても良い。
上記実施の形態では鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明のスイングアーム12は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備えた鞍乗り型車両などの鞍乗り型車両に適用可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
3 後輪(車輪)
12 スイングアーム
20 ピボット部
20a 軸線
21 車輪支持部
25 スイングアーム本体
26L,26R ピボット部材
27 センター部材
29 チェーンスライダー
34 後端開口(車輪側開口部)
38 後端開口(車輪側開口部)
40 ピボット側開口部
51a 上縁(外縁)
52a 下縁(外縁)
53 上側凹部(凹部)
54 下側凹部(凹部)
59 チェーンスライダー取付部
65 当接面
66 当接面
F 車体フレーム(車体)

Claims (4)

  1. 車体(F)に連結されるピボット部(20)と、車輪(3)を支持する車輪支持部(21)とを備え、前記ピボット部(20)を中心に揺動可能な鞍乗り型車両のスイングアームにおいて、
    繊維強化樹脂製のスイングアーム本体(25)を備え、
    前記スイングアーム本体(25)は、前記ピボット部(20)側の端を開口させるピボット側開口部(40)と、前記車輪支持部(21)側の端を開口させる車輪側開口部(34,38)とを備えるとともに、前記ピボット側開口部(40)から前記車輪側開口部(34,38)まで連続する中空状に形成され、
    前記ピボット部(20)は、前記スイングアーム本体(25)の左右に一対設けられる金属製のピボット部材(26L,26R)と、左右の前記ピボット部材(26L,26R)の間に介在する繊維強化樹脂製のセンター部材(27)とを備え、
    前記ピボット部材(26L,26R)及び前記センター部材(27)は、前記ピボット側開口部(40)を塞ぐことを特徴とする鞍乗り型車両のスイングアーム。
  2. 前記ピボット部材(26L,26R)と前記センター部材(27)との当接面(65,66)は、前記ピボット部(20)の軸線(20a)に対して垂直な面であることを特徴とする請求項記載の鞍乗り型車両のスイングアーム。
  3. 前記センター部材(27)は、前記スイングアーム本体(25)に重ねられて接合され、前記センター部材(27)の外縁(51a,52a)は、車幅方向の中央部に凹部(53,54)を備えることを特徴とする請求項または記載の鞍乗り型車両のスイングアーム。
  4. 前記ピボット部材(26L)に、チェーンスライダー(29)が取り付けられるチェーンスライダー取付部(59)が設けられることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の鞍乗り型車両のスイングアーム。
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