JP6765490B1 - 框戸用額縁材及びそれを用いた框戸 - Google Patents

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Abstract

【課題】鏡板をガタツキなく取り付けることができ、鏡板と額縁材との境界部分において接着剤が食み出す外観不良を生じさせることのない額縁材ならびに額縁材を用いた框戸を提供する。【解決手段】額縁材10の挟持面14における鏡板が取付けられる側の端部には、鏡板が配置される鏡板取付段部16が形成されており、挟持面に掘り込まれた鏡板取付段部の掘り込み深さDは、鏡板側から框部材側に向かうに従って漸増するように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、鏡板のガタツキが生じず、しかも、接着剤の回り込みによる外観不良を生じさせることがない框戸用額縁材及びそれを用いた框戸に関する。
建築物の開口部に取り付けられる建具として框戸が知られている。框戸は、框部材と鏡板とを、対向する一対の額縁材で挟持固定することをその基本構造としている(特許文献1参照)。
各額縁材の挟持面には、その幅方向一方端部(框部材が取り付けられる側)を段状に掘り込むことによって框部材取付段部が形成されており、この框部材取付段部に框部材が配置される。また、各額縁部材の挟持面には、その幅方向他方端部(鏡板が取り付けられる側)を段状に掘り込むことによって鏡板取付段部が形成されており、この鏡板取付段部に鏡板が配置される。
各額縁材の挟持面には、接着剤が塗布され、額縁部材を表裏両側から圧締した状態で接着剤を固化させることで框戸が形成され、厚さの異なる複数種類の框部材や鏡板を1種類の額縁材で統一的に挟持固定することができる。
特開2007−211443公報(図1)
従来の框戸においては、上述したように、厚さの異なる複数種類の框部材や鏡板を1種類の額縁部材で統一的に挟持固定できるが、鏡板が薄い場合、鏡板と鏡板取付段部との間に隙間が生じてガタツキを生じさせる恐れがある。このような場合、鏡板と鏡板取付段部との間に接着剤を別途塗布し、ガタツキを防止するということが行われていた。
ところが、接着剤の塗布は、工場の現場作業員の手作業によって行われるため、経験の浅い現場作業員が作業を行うと接着剤の塗布量が過多となる場合がある。この場合、額縁部材の表裏両側からの圧締による接着剤の固化時に、鏡板取付段部に塗布された接着剤が額縁材と鏡板との境界部分を越え外部にまで食み出てしまい、外観不良による不良品を生じさせるという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、鏡板をガタツキなく取り付けることができ、鏡板と額縁材との境界部分において接着剤が食み出す外観不良を生じさせることのない額縁材ならびに該額縁材を用いた框戸を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、「鏡板300と、前記鏡板300の四周に配置された框部材200との境界部分に配置され、前記鏡板300と前記框部材200とを表裏両側から挟持固定する框戸用の額縁材10であって、
前記額縁材10の挟持面14における前記鏡板300が取付けられる側の端部には、前記鏡板300が配置される鏡板取付段部16が形成されており、
前記挟持面14に掘り込まれた該鏡板取付段部16の掘り込み深さDは、鏡板300側の先端側から框部材200側に向かうに従って漸増し、前記鏡板取付段部16の底面16aは前記鏡板300を接着する接着剤S2が塗布される傾斜面として形成されている」ことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は「鏡板300と、前記鏡板300の四周に配置された框部材200と、前記鏡板300と前記框部材200との境界部分にその表裏両側に配置され、前記鏡板300と前記框部材200とを表裏両側から挟持固定する額縁材とからなる框戸であって、該額縁材が請求項1に記載の額縁材10である」ことを特徴とする。
これらの発明によれば、挟持面14に掘り込まれた鏡板取付段部16の掘り込み深さDが、鏡板300側から框部材200側に向かうに従って漸増するように形成されているので、換言すれば、鏡板取付段部の底面が鏡板側から框部材側に向かうにしたがって下り傾斜する傾斜面となっているので、鏡板取付段部の底面に塗布された接着剤は、表裏一対の額縁材で鏡板を挟持する際、鏡板側から框部材側に向かって流れることとなり、鏡板と額縁材との境界部分に接着剤が回りこんで外部に露出するというようなことがなく、外観不良を生じさせるのを防止できる。
この発明に係る額縁材を示す斜視図である。 図1の額縁材の拡大端面図である。 この発明に係る額縁材が組み込まれた框戸を示す図である。 図1におけるA−A’断面図である。 框戸の製造方法を示す図である。 框戸の製造方法を示す他の図である。
以下、本発明を図面に従って説明する。図1は、本発明にかかる額縁材10を示す斜視図であり、図2は、その拡大端面図である。
これらの図が示すように、額縁材10は、木質材、アルミニウム合金などの金属材料或いは樹脂材料等を、押出成形などの公知の方法で成形した長尺部材で、表面側である装飾面12(図2における下側の面)は、凹凸のある湾曲面による装飾が施されており、反対の裏面側には、フラットな挟持面14、鏡板取付段部16および框部材取付段部18が形成されている。
額縁材10の幅方向一方端部(後述する鏡板300が取り付けられる側の端部。図2における左側端部)は、挟持面14を基準に段状に浅く掘り込まれており、この掘り込まれた凹設部分が鏡板取付段部16である。そしてこの部分の掘り込み深さをDとする。
挟持面14を基準に段状に浅く掘り込まれて形成された鏡板取付段部16の底面16aは、鏡板300側である先端側(図2における左側)が浅く、框部材200側である奥側(図2における右側)が深くなるような傾斜面(換言すれば、先端側から奥側に向かうに従って下り傾斜する傾斜面)となっている。
最も浅い部分である先端側の掘込深さをd1とし、奥側の掘込深さをd2とすると、鏡板取付段部16の底面16aはd1からd2に向けて漸増する。そして、先端側の掘込深さd1は、後述する鏡板300の厚さの約半分の長さよりも若干小さく設定され、奥側の掘込深さd2は、若干大きく設定されている。
額縁材10の幅方向他方端部(後述する框部材200が取り付けられる側の端部。図2における右側端部)は、鏡板取付段部16よりも大きく段状に掘り込まれており、この大きく掘り込まれた凹設部分が框部材取付段部18である。
框部材取付段部18の掘込深さd3(挟持面14から框部材取付段部18の底面18aまでの長さ)は、後述する框部材200の厚みの約半分の長さよりも若干小さく設定されている。
挟持面14と框部材取付段部18との角である境界部分(この境界部分の位置は、額縁材10の厚みが最も大きい部分と大略一致している)は、テーパ状に切り欠かれており、この切り欠かれたテーパ面が接着剤塗布面20である。
挟持面14には、凹状溝22が長手方向全長に亘って形成されている。凹状溝22は、後述の表裏一対の額縁材10で框部材200と鏡板300とを挟持固定する際、接着剤塗布面20に塗布した接着剤S1の余剰分が鏡板取付段部16側に回りこむのを防止するためのもので、その大きさは特に限定されるものではないが、本実施例では、幅が3mmで深さが5mm程度の大きさのものとして形成されている。
なお、本実施例では、接着剤塗布面20に塗布した接着剤S1の余剰分が凹状溝22内により速やかに流入できるよう、凹状溝22が框部材取付段部18側に偏った位置に形成されているが、鏡板取付段部16側に偏った位置に形成するようにしてもよいし、框部材取付段部18と鏡板取付段部16とのちょうど真ん中となる位置に形成してもよい。
次に、上述の額縁材10を用いた框戸100ならびにその組み立て方法について説明する。框戸100は、框部材200、鏡板300および額縁材10により大略構成されている(図3〜図4参照)。
框部材200は、左右一対の縦框部材200a,200bおよび上下一対の横框部材200c,200dを矩形枠状に組み合わせたもので、その表裏両面には、化粧板202がそれぞれ貼着されている。
鏡板300は、框部材200の枠の内側の開口部を覆う面材で、ガラス板やアクリル板あるいは無垢板といった薄板状の部材や、ルーバー(細長い羽板を複数枚、所定間隔を隔てて平行に並べたもの)などが適宜使用される。本実施例では、鏡板300としてガラス板が採用されている。
次に、框戸100の組み立て方法について、図5〜図6を参照しつつ説明する。まず、額縁材10を長短4本、2組切断し、このうち1組(4本)を矩形枠状に組み合わせて設置面Gに載置する。各額縁材10は、その長手方向両側端部が斜めに切り落とされ(図3)、当該切断端面同士を接着剤で貼着固定することにより矩形枠状に構成される。
次に、図5および図6(A)に示すように、額縁材10の接着剤塗布面20に接着剤S1を線状に塗布するとともに、鏡板取付段部16の底面16aに接着剤S2を散点状に塗布する。接着剤S1が線状に塗布されるのは、額縁材10と框部材200とをしっかり接着固定するために十分な量の接着剤S1が必要だからである。一方、接着剤S2が散点状に塗布されるのは、額縁材10と鏡板300との間のガタツキを抑えることができれば十分であり、機械的な強度はそれほど要求されないからである。なお、接着剤S1と接着剤S2の種類は、接着対象となる部材(具体的には、額縁材10や鏡板300)の材質に応じて適宜採択すればよく、両者が同種であっても異種であってもよい。
各額縁材10への接着剤S1,S2の塗布が完了すると、図6(B)に示すように、矩形枠状に組まれた額縁材10の鏡板取付段部16に鏡板200が配置され、框部材取付段部18に框部材300が配置される。
このとき、接着剤塗布面20に線状に塗布された接着剤S1は、接着剤塗布面20と框部材200の木口面との間に形成される空間Xに溜まり、その表面は、接着剤塗布面20よりも盛り上がっている。
一方、鏡板取付段部16に散点状に塗布された接着剤S2は、鏡板300の自重によって鏡板300と鏡板取付段部16の底面16aとの間にて少しずつ押し広げられる。
框部材200と鏡板300の配置が完了すると、図6(C)に示すように残ったもう1組の額縁材10を、挟持面14同士が対向するようにして配置し、プレス機Pで荷重を加えて圧締する。
このとき、上下の接着剤塗布面20と框部材200の木口面とで囲まれた空間Xに溜まっている接着剤S1は、その大部分が下側の額縁材10の挟持面14と、上側の額縁材10の挟持面14との間の隙間を通って鏡板300側へと移動し、凹状溝22内へと流れ込む。なお、接着剤S1の一部は、額縁材10と框部材200との間の隙間を伝って押し広げられる。
一方、鏡板300と鏡板取付段部16との間の接着剤S2は、プレス機Pの荷重によってさらに押し広げられるが、上述したように、鏡板取付段部16の底面16aは、鏡板300側から框部材200側に向かうにしたがって下り傾斜する傾斜面として構成されているので、接着剤S2は、図6(B)の矢印で示すように、より広いスペースのある框部材200側に向かって流れることとなり、接着剤S2が鏡板300側に押し広げられるようなことがない。
そして、所定時間、圧締を行い、接着剤S1,S2が硬化すると、プレス機Pを除荷し、框戸100が完成する。
本実施例の額縁材10によれば、鏡板取付段部16の底面16aが鏡板300側から框部材200側に向かうにしたがって下り傾斜する傾斜面として構成されているので、鏡板取付段部16の底面16aに塗布される接着剤S2は、図6(B)の矢印で示すように、より広いスペースのある框部材200側に向かって流れることとなり、鏡板300側に押し広げられるようなことがない。したがって、框戸100の製造時において、額縁材10と鏡板300との境界部分に接着剤S2が露出するといった外観不良品の発生を防止できるようになった。
10:額縁材、12:装飾面、14:挟持面、16:鏡板取付段部、16a:鏡板取付段部の底面、18:框部材取付段部、18a:框部材取付段部の底面、20:接着剤塗布面、22:凹状溝、100:框戸、200:框部材、200a,200b:縦框部材、200c,200d:横框部材、202:化粧板、300:鏡板、D(d1):鏡板取付段部における鏡板側の掘込深さ、D(d2):鏡板取付段部における框部材側の掘込深さ、d3:框部材取付段部の掘込深さ、G:載置面、S1,S2:接着剤


Claims (2)

  1. 鏡板と、前記鏡板の四周に配置された框部材との境界部分に配置され、前記鏡板と前記框部材とを表裏両側から挟持固定する框戸用の額縁材であって、
    前記額縁材の挟持面における前記鏡板が取付けられる側の端部には、前記鏡板が配置される鏡板取付段部が形成されており、
    前記挟持面に掘り込まれた該鏡板取付段部の掘り込み深さは、鏡板側の先端側から框部材側に向かうに従って漸増し、前記鏡板取付段部の底面は前記鏡板を接着する接着剤が塗布される傾斜面として形成されていることを特徴とする框戸用額縁材。
  2. 鏡板と、前記鏡板の四周に配置された框部材と、前記鏡板と前記框部材との境界部分にその表裏両側に配置され、前記鏡板と前記框部材とを表裏両側から挟持固定する額縁材とからなる框戸であって、
    前記額縁材が請求項1に記載の額縁材であることを特徴とする框戸。
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