JP6763005B2 - ドアグリップユニット - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の自動車ドア用ドアグリップユニット、このようなドアグリップユニットを備えた、請求項15記載の自動車ドア用取付けモジュール、前記のようなドアグリップユニットを備えた、請求項18記載の自動車ドアならびに請求項19記載の、自動車ドアに前記のようなドアユニットを取り付ける方法に関する。
上述のようなドアグリップユニットは、今日複数の要求を満たさねばならないが、これらの要求は少なくとも部分的に、互いに矛盾し合っている。1つの要求は、グリップ部分が触覚的な観点から、自動車ドアの可能な限り快適な操作を可能にする、という点にある。これに対して別の要求は、ドアグリップユニットが自動車のデザインを全体として損なうことを可能な限り少なくしたい、という点にある。その結果、特に高級車両において、変位可能なグリップ部分が使用されるようになった。
本発明の起点となる公知のドアグリップユニット(米国特許出願公開第20110148575号明細書)は、グリップ部分がドア外被と面一になる停止位置と、グリップ部分がドア外被から突出し、この点においてユーザの手で容易に把持することができる操作位置との間でのグリップ部分の変位を可能にする。このためにドアグリップユニットには、グリップ部分を電動式に変位させるための機構を提供するグリップモジュールが装備されている。
停止位置にあるグリップモジュールを、自動車ドアのドア外被と面一に整合させるために、ドアグリップユニット自体は、ドア内側からドア外被のグリップ用切抜き部に取り付けられる。例えば比較的旧式のドアグリップユニットのグリップシェル分野において知られているように、ドア外側から取り付ける可能性は、通常はない。
よって公知の前記ドアグリップユニットは、ドア内側からねじ部材によりドア外被もしくはドア外被に対応して配置されたドア構成部材に固定され、このことには比較的手間がかかる。さらに、公知のドアグリップユニットを備えるドアモジュールを使用した効率的な取付けは、ほぼ不可能である。つまり、ドアグリップユニットの他に自動車ロック、ウインドウガイドレール等を取り付けることができかつこれらの機能コンポーネント全ての同時取付けを可能にするこのようなドアモジュールは通常、自動車ドアの乾湿空間分離部に設けられた、取付けのためにドアグリップユニットを挿入することができたであろう開口を閉じてしまっている。この点において、公知のドアグリップユニットの取付けでは、ドアモジュールの効率的な利用が断念されねばならない。
本発明の根底を成す課題は、公知のドアグリップユニットを発展させて改良し、対応する自動車ドアの製造における効率を上げることにある。
前記課題は、請求項1の上位概念に記載のドアグリップユニットにおいて、請求項1の特徴部に記載の構成により、解決される。
詳細には、ドアグリップユニットは、固定用スライダを有しており、固定用スライダは、ドアグリップユニットが仮取付けされた状態で、一方ではグリップモジュールに結合されかつ他方では自動車ドアに結合されている。仮取付けの範囲内では、自動車ドアにおけるドアグリップユニットの仮位置決めが行われ、これは引き続く最終取付けの前提条件となっている。
ドアグリップユニットを最終的に取り付けるために提案するのは、自動車ドアの狭幅側から工具を用いて、取付け運動を取付け方向で固定用スライダ内へ導入することができるようになっている点である。この場合に重要なのは、固定用スライダは少なくとも1つの係合部材を有しており、係合部材は、最終取付けの範囲内で対応係合部材と相互作用しかつ取付け運動から、ドア外被またはドア外被に対応して配置されたドア構成部材によるグリップモジュールの緊締を生ぜしめるように構成されている点である。提案した緊締に伴う緊締力は、好適には取付け方向に対して横方向に作用する。
適切な設計では、自動車ドアに対するドアグリップユニットの取付けを全て、自動車ドアの狭幅側から行うことができる。好適には狭幅側は、自動車ドアの、自動車ロックが配置されている端面である。旋回可能な自動車ドアの場合、狭幅側は、ドアヒンジとは反対の側に配置された端面である。
ドアグリップユニットの提案に基づく取付けにより、ドアグリップユニットを、取付けモジュール、特にドアモジュールまたはロックモジュールを介して効率的に、自動車ドア内にまたは自動車ドアに接して仮取付けしてから、最終的に取り付けることができる。自動車ドアの狭幅側からの取付けは、自動車ドア内に挿入されたまたは自動車ドアに当て付けられた取付けモジュールにおいて、容易に実現され得る。これによりさらに、まだ自動車ドアに取り付けられる前の取付けモジュール全体を構成群としてテストすることが可能であり、このことは通常、自動車ドアの製造の範囲内での品質の向上と結び付いている。
提案に基づく構成は、その結果生じる構成空間の利用に関しても有利である。これは特に、ドアグリップユニットと、これに関連した自動車ドアの狭幅側との間の構成空間が大抵は未使用のままであるためであり、この構成空間を固定用スライダの操作用に利用することは、特に事態に即している。
提案に基づく構成により、ドアグリップユニットの取付けは、全体としてただ1つの固定用スライダを操作することで実現され得る。これに関して請求項2および3では、互いに間隔をあけて配置された少なくとも2つの係合部材が設けられている、ということが想定されている。係合部材の相互間隔は、グリップモジュールの複数の異なる箇所で、ひいては適切な設計においてグリップモジュールにわたり均一に行われる、グリップモジュールの提案に基づく緊締をもたらす。
請求項4記載の特に好適な構成では、固定用スライダは、形状安定的なコンポーネントとして形成されている。つまり、何らかの伝動部材または伝達部材を必要とすること無しに、取付け運動が全ての係合部材に直接に引き継がれるようになっている。このことは、提案に基づく構成の、特に簡単な実現性をもたらす。
ドアグリップユニットの仮取付けの好適な態様は、請求項5に記載されている。ここで重要なのは、仮取付けにより、自動車ドアにおけるドアグリップユニットの仮位置決めが実現されている点である。このこともやはり、固定用スライダを操作することによる、ドアグリップユニットの提案に基づく最終取付けを可能にする。
固定用スライダ内に導入されるべき取付け運動の特に快適な発生は、請求項6に記載されている。固定用スライダに設けられた送り装置が、簡単なねじ部材の有利な態様で、取付け運動を生ぜしめるために用いられ、このことは構造上簡単に実現可能であるだけでなく、良好な保持作用をも保証する。
請求項7および8記載のさらに好適な構成は、係合部材と対応係合部材との相互作用による、変向機構の形成に関する。変向機構は、取付け運動に対する反動として、構成に応じて、ドア外被に向けられた送り運動を固定用スライダ内および/またはグリップモジュール内に導入する。この場合に明らかなのは、提案に基づく構成の基本原理は、全く異なる構造形式に変換され得る点である。
請求項9記載の、ドアグリップユニットの容易な仮取付けおよびまたは最終取付けに関して提案する周辺条件は、係合部材と対応係合部材とが、仮取付けおよび/または最終取付けのために対を成して互いに進入し合う点にある。適当な設計ではこの場合、自動車ドアにおけるドアグリップユニットの簡単な「入れ込み」が実現され得る。
グリップモジュールと、ドア外被のグリップ用切抜き部との間でシール式の係合を実現するために特に好適な構成が記載された請求項10によれば、グリップモジュールはドア内側から、ドア外被もしくはドア外被に対応して配置されたドア構成部材に支持される。この場合、場合により設けられるシールを介在させることは容易に可能である。同様にドア外被もしくはドア外被に対応して配置されたドア構成部材に作用する固定用スライダが、ドア内側に向かう方向で対応支持を引き受ける。
請求項11記載の好適な変化態様では、少なくとも1つの対応係合部材が、ドアに固定されたコンポーネントに配置されている。これにより、例えば固定用スライダがグリップモジュールにより形成されている(請求項12)ことで、提案に基づく構成の特に簡単な変化態様が実現され得る。グリップモジュールが固定用スライダと共に、運動成分を取付け方向と送り方向とに同時に生ぜしめることにより、構造的にわかりやすい構成が「獲得」される。
もっぱら送り方向のみでのグリップモジュールの運動は請求項13に記載されており、このことは、グリップモジュールと介在するシールとの場合により行われる協働に関して、特に有利である。
しかしまた基本的には請求項14において提案するように、対応係合部材がグリップモジュールに配置されていることが想定されていてもよく、その結果、提案に基づく緊締のためには、自動車ドアにおける固定用スライダの別個の支持手段が必要とされることになる。このことは請求項14によれば、ドア外被またはドア外被に対応して配置されたドア構成部材における固定用スライダの、相応する長手方向案内により実現される。固定用スライダの長手方向案内は、例えば固定用スライダがドアグリップユニットの仮取付けの範囲内で、ドア外被のグリップ用切抜き部に掛け込まれることにより、実現されていてもよい。
独立した意義を有する請求項15記載の別の教示に基づき、自動車ドア用の取付けモジュール自体を請求する。
提案に基づく取付けモジュールは、取付けモジュール支持体を有しており、取付けモジュール支持体には、少なくとも2つの機能コンポーネントが取り付けられている。取付けモジュールは機能コンポーネントと共に、自動車ドア内または自動車ドアに接して取り付けることができる。提案に基づき、機能コンポーネントのうちの1つは、提案に基づくドアグリップユニットとして形成されている。ドアグリップユニットに関する全ての説明を参照されたい。
提案に基づくドアグリップユニットは、特に有利には、自動車ドア内に挿入された状態または自動車ドアに当て付けられた状態ではドアグリップユニットへのアプローチを封鎖する、請求項16記載の取付けモジュールに関連して用いられる。ただしこの封鎖は、提案に基づきドアグリップユニットの最終取付けが自動車ドアの狭幅側から可能であるため、問題ではない。
やはり独立した意義を有する、請求項18記載の別の教示に基づき、提案に基づくドアグリップユニットおよび/または提案に基づく取付けモジュールを備えた自動車ドア自体を請求する。この点についても、提案に基づくドアグリップユニットならびに提案に基づく取付けモジュールに関する全ての記載を参照されたい。
やはり独立した意義を有する、請求項19記載の別の教示に基づき、提案に基づくドアグリップユニットを自動車ドアに取り付ける方法自体を請求する。
全体として重要なのは、ドアグリップユニットをドア内側から仮取付けしてから、固定用スライダの固定運動により最終取付けする点である。この点についても、提案に基づくドアグリップユニットおよび提案に基づく取付けモジュールに関する全ての記載を参照されたい。
提案に基づく方法に関しては、上述したようにドアグリップユニットへのアプローチを封鎖する取付けモジュールの使用も、特に重要である(請求項21)。このことも、提案に基づく、自動車ドアの狭幅側を介した最終取付けを考慮すると、やはり問題ではない。
以下に、1つの実施例のみを表すに過ぎない図面に基づき、本発明をより詳しく説明する。
a)は、提案に基づくドアグリップユニットを備えた、提案に基づく自動車ドアの斜視図であり、b)は、a)の分解図である。 a)は、図1a)に示した自動車ドアを、ドアグリップユニットが最終的に取り付けられた状態で外側から見た部分斜視図であり、b)は、a)の分解図である。 a)は、図1a)に示した自動車ドアを、ドアグリップユニットが仮取付けされた状態で内側から見た部分斜視図であり、b)は、仮取付けされたドアグリップユニットにおける断面線b−bに沿った概略断面図であり、c)は、b)に示したドアグリップユニットが最終的に取り付けられた状態を示す断面図である。 a)は、図1a)に示した自動車ドアを、第2の実施例によるドアグリップユニットが仮取付けされた状態で内側から見た部分斜視図であり、b)は、仮取付けされたドアグリップユニットにおける断面線b−bに沿った概略断面図であり、c)は、b)に示したドアグリップユニットが最終的に取り付けられた状態を示す断面図である。 a)は、図1a)に示した自動車ドアを、第3の実施例によるドアグリップユニットが仮取付けされた状態で内側から見た部分斜視図であり、b)は、ドアグリップユニットの仮取付け前の、断面線c−cに沿った概略断面図であり、c)は、b)に示したドアグリップユニットが仮取付けされた状態を示す断面図であり、d)は、仮取付けされたドアグリップユニットにおける断面線d−dに沿った概略断面図であり、e)は、d)に示したドアグリップユニットが最終的に取り付けられた状態を示す断面図である。
提案に基づくドアグリップユニット1は、自動車ドア2に対応して配置されている。「自動車ドア」とは、本発明では広義に理解することができ、サイドドア、リヤドア、テールゲート、トランクリッド等が含まれる。自動車ドアは、図1a)に示すように、ヒンジユニット3を介して旋回可能な旋回翼ドア、または摺動可能なスライドドアとして形成されていてもよい。
提案に基づく構成は、図1〜図3、図4および図5に合計3つの実施例で示されている。図3a)、図4a)および図5a)〜図5c)では、各実施例の構造の全詳細が示されているのに対し、図3b)、図3c)および図4b)、図4c)および図5d)、図5e)に示す図面は、簡単のために略示してある。各実施例の構造は、大部分において類似していることから、各図において同一機能のコンポーネントに関しては、同一符号が付されている。これに関する説明も相応して、全ての実施例について同様に当てはまる。
自動車ドア2にドアグリップユニット1を取り付けるためには、様々な有利な態様が考えられる。図示の全ての態様に共通して、ドアグリップユニット1自体はドア外側5からではなく、ドア内側4から、自動車ドア2のドア外被7のグリップ用切抜き部6に取り付けられる。この場合は図2a)から看取されるように、好適にはドア外被7に対して面一の、または引っ込んだ、ドアグリップユニット1の取付けが想定されている。
図2b)には、ドアグリップユニット1が、グリップモジュール8と、グリップモジュール8に取り付けられた、ここでは好適には細長いグリップ部分9とを有していることが示されている。グリップモジュール8は、グリップ部分9を電動式に変位させるための機構10(詳しくは図示せず)を有している。「電動式」とは、本発明では広義に理解することができ、何らかの形式の、特に電気的なアクチュエータによるグリップ部分9のあらゆる変位が含まれる。
機構10により、グリップ部分9は、ここでは好適には図2a)に実線で示す停止位置と、図2a)に破線で示す操作位置との間で変位可能である。停止位置において、グリップ部分9はドア外被7に対して面一に、または引っ込められて配置されているのに対し、グリップ部分9は、操作位置ではドア外被7から突出しており、ひいてはユーザの手で把持することができる。
ドアグリップユニット1「自体」の取付けとは、ドアグリップユニット1がグリップモジュール8およびグリップ部分9を有する構成群として、ドア内側4から取り付け可能であることを意味する。この場合に重要なのは、この構成群がドア内側4から取り付けられる、という点である。
例えば第1の実施例に関する図3b)、第2の実施例に関する図4b)および第3の実施例に関する図5d)において認められるように、ドアグリップユニット1は自動車ドア2に、仮取付けされ得る。つまり、ドアグリップユニット1は自動車ドア2に仮位置決めされていると共に、好適には自己保持式に配置されている。
ここで重要なのは、ドアグリップユニット1は、仮取付け状態のドアグリップユニット1において一方ではグリップモジュール8に結合されかつ他方では自動車ドア2に結合された、固定用スライダ11を有している点である。このことも、図3b)、図4b)および図5d)に示す各図において最も良く看取され得る。
図示の好適な各実施例において、ドアグリップユニット1には単一の固定用スライダ11のみが対応して配置されている。基本的に、ドアグリップユニット1には2つ以上の固定用スライダ11が対応して配置されていてもよい。前記単一の固定用スライダ11に関する全ての記載は、場合により設けられる別の固定用スライダにも相応して当てはまる。
さらに重要なのは、ドアグリップユニット1を最終的に取り付けるためには、自動車ドア2の狭幅側12から工具13により、ここでは好適には直線的な取付け運動15が、取付け方向14で固定用スライダ11内へ導入され得る点である。この場合、好適には自動車ドア2に、ここでは自動車ドア2の狭幅側12に工具用開口13aが設けられており、工具用開口13aを介して工具13を貫通案内することができるようになっている。
狭幅側12は、ここでは好適には、自動車ドア2の、ヒンジユニット3とは反対の側に位置する狭幅側である。最終的な取付けは、第1の実施例に関しては図3b)から図3c)への移行から明らかであり、第2の実施例に関しては図4b)から図4c)への移行から明らかであり、第3の実施例に関しては図5d)から図5e)への移行から明らかである。図3a)および図4a)に示す詳細図において、係合部材は仮取付け前の状態では符号16’で、最終的に取り付けられた状態では符号16’’で、それぞれ破線で表されている。
3つ全ての実施例において、固定用スライダ11は、少なくとも1つの係合部材16を有しており、係合部材16は、最終取付けの範囲内で対応係合部材17と相互作用し、かつ取付け運動から、ドア外被7によるグリップモジュール8の緊締を生ぜしめるように構成されており、この場合、緊締は、自動車ドア2におけるグリップモジュール8の固定に役立つ。緊締は、基本的にはグリップモジュール8と、ドア外被7に対応して配置されたドア構成部材7aとの間において想定されていてもよい。図3〜図5に示した各図からは、結果的に生じた緊締力Vが、ドア外被7に対して横方向に、ここでは取付け方向14に対しても横方向に向けられていることが看取され得る。
ドア外被7によるグリップモジュール8の均一な緊締を達成するために、全ての実施例において、上述した複数の、ここでは好適には4つの係合部材16が、それぞれに対応して配置された対応係合部材17と共に設けられている。
極めて一般的には、固定用スライダ11は、取付け方向14に関して互いに間隔をあけて配置された少なくとも2つの別個の係合部材16を有しており、係合部材16は、最終取付けの範囲内で対応係合部材17と相互作用し、取付け運動から、ドア外被7またはドア外被7に対応して配置されたドア構成部材によるグリップモジュール8の緊締を生ぜしめるように構成されている。2つの係合部材16の間の前記のような間隔は、図3a)に符号”d”で例示されている。
さらに好適には、固定用スライダ11は、上述した少なくとも2つの別個の係合部材16を有しており、これらの係合部材16は、取付け方向14に対して横方向に向けられた横方向18に関して、互いに間隔をあけて配置されていることが想定されている。各係合部材16の間の前記のような間隔は、図3a)に符号”q”で例示されている。
図示の好適な全ての実施例において、固定用スライダ11は、4つの係合部材16を有しており、4つの係合部材16はそれぞれ対を成して、細長いグリップ部分9に対して互いに反対の側に位置するように配置されている。基本的には4つよりも多くの係合部材16が設けられていてもよく、これらの係合部材16も適宜に対を成して、細長いグリップ部分9を挟んで互いに反対の側に配置されている。
3つの実施例を見るとさらに、固定用スライダ11は形状安定的な、特に剛性のコンポーネントとして形成されていることが示されている。つまり、取付け運動15は上述したように、別の構造的な手段を設けること無しに、全ての係合部材16に対して継続される。小さな製造手間における高い機械的な安定性は、固定用スライダ11が、図4および図5に示すように一体形に形成されていることにより、達成され得る。ここでは好適には、固定用スライダ11は金属、特に金属薄板から形成されており、この場合、固定用スライダ11が打抜き・曲げ部品であると、特に簡単な製造性が生じることになる。しかしまた択一的に、固定用スライダ11はプラスチックから形成されていることが想定されていてもよく、このことは、固定用スライダ11のプラスチック射出成形法での製造を可能にする。このことは、廉価かつフレキシブルに実現され得る。
上述したように、ドアグリップユニット1は、仮取付けの範囲内で、好適には自己保持式に仮位置決めされる。これはここでは好適には、ドアグリップユニット1が、仮取付け用に遊びを備えて自動車ドア2と形状結合的に結合されるように設けられていることにより、実現されている。ここでは好適には、ドアグリップユニット1は仮取付け用に自動車ドア2内へまたは自動車ドア2に接して差し込まれるように、または自動車ドア2内へ掛け込まれるように設けられている。両態様は、係合部材16と対応係合部材17とを介して、または固定用スライダ11を介して実現されていてもよい。しかしまた、仮取付けは別個の保持部材により実現されることも考えられる。
図示の好適な各実施例では、取付け運動を生ぜしめる送り装置19が設けられており、送り装置19は、上述した自動車ドア2の狭幅側12から、やはり上述した工具13を用いて操作することができる。特に簡単に実現される図示の態様において、送り装置19はねじ部材20を有しており、ねじ部材20には、自動車ドア2の狭幅側12から工具13でもってアプローチ可能であり、ねじ部材20は、仮取付けされたドアグリップユニット1において、一方では自動車ドア2とかつ他方では固定用スライダ11と結合されており、これによりねじ部材20のねじり運動が、取付け運動15を生ぜしめるようになっている。ここで好適には、取付け方向14は、ドア外被7に沿って延びている。
詳細には、図示の各実施例ではねじ部材20用に、ドアに固定された支持部21が設けられており、支持部21において、ねじ部材20は回転可能ではあるが、軸方向では不動に保持される。付加的にねじ部材20は、固定用スライダ11に配置されたねじ山部材22と櫛状に係合しており、その結果、ねじ部材20のねじり運動に伴い、固定用スライダ11は支持部21に向かって引っ張られることになる。支持部21は、3つ全ての実施例においてドア外被7に直接に固定されているのではなく、ドア外被7に対応して配置された構成部材7aに固定されている。
他方において3つ全ての実施形態では、係合部材16は対応係合部材17と共にそれぞれ、取付け運動15に対する反動として送り運動24,25を生ぜしめる、変向機構23を提供している。図3および図4に示した実施例における送り運動24は、固定用スライダ11内とグリップモジュール8内の両方に導入される。これに対して図5に示す実施例における送り運動25は、もっぱらグリップモジュール8内だけに導入される一方で、固定用スライダ11はもっぱら、取付け方向14にのみ移動する。
図3、図4および図5に示したように、係合部材16と対応係合部材17との間の相互作用は、くさび伝動装置の形式で各送り運動24,25を生ぜしめることが想定されている。このことにとって重要なのは、係合部材16と対応係合部材17との間の共通の接線面26が、取付け方向14に対して所定の設定角度27未満に設定されていることである。
係合部材16と対応係合部材17との間の相互作用には、本発明では二重の意味が与えられている。一方では、図示の好適な各実施例において自動車ドア2に対するドアグリップユニット1の仮取付けは、係合部材16と対応係合部材17との間の相互作用に起因することが想定されている。他方では、係合部材16と対応係合部材17との間の前記相互作用は、上述した変向機構23を生ぜしめることが望ましい。両機能は、係合部材16と、対応して配置された対応係合部材17とが、仮取付けのためにも最終取付けのためにも、つまり取付け運動15が固定用スライダ11内に導入される間は、対を成して互いに進入し合うことにより、特に簡単に実現され得る。このために係合部材16は、好適には保持舌片として形成されており、対応係合部材17は、好適には保持ポケットとして形成されており、この場合、保持舌片は保持ポケット内に進入する。このことは逆の場合が想定されていてもよい。
図3および図4からさらに看取され得るのは、対応係合部材17はそれぞれ、ドアに固定されたコンポーネント、特にドア外被7、またはこの場合のようにドア外被7に対応して配置されたドア構成部材7aに配置されている点であり、これにより変向機構23が、ドア外被7に向かう送り運動24を、固定用スライダ11内へ導入するようになっている。このことは、第1の実施例に関しては図3b)から図3c)への移行が示しており、第2の実施例に関しては図4b)から図4c)への移行が示している。
図3に示した実施例では、固定用スライダ11とグリップモジュール8との結合は、固定用スライダ11がグリップモジュール8により形成されていることに起因するため、固定用スライダ11に対する送り運動24は、グリップモジュール8に対する送り運動25に相当する。固定用スライダ11とグリップモジュール8とは両方共、取付け方向14の運動成分の他に、送り方向の運動成分をも有する運動を実行する。
このことは、図4に示す第2の実施例では異なっている。この場合、固定用スライダ11とグリップモジュール8との結合は、固定用スライダ11におけるグリップモジュール8の長手方向案内に起因しており、この長手方向案内は、取付け方向14に沿って方向付けられている。長手方向案内は、ここでは好適には長手方向案内ユニット28(図4に略示)により実現される。ここでは好適には、グリップモジュール8は取付け方向14においてロック部材29によりロックされていることにより、グリップモジュール8は固定用スライダ11の送り運動24にのみ追従することができるようになっており、その結果、グリップモジュール8の送り運動25は、上述したように固定用スライダ11の送り運動24に相当する。図4b)から図4c)への移行は、グリップモジュール8の送り運動25が取付け方向14の運動成分を全く有していないことを特に明確に示しており、このことは特に、場合によりグリップモジュール8と自動車ドア2との間に介在するシールに力を加えるために有利であってもよい。
図5に示す第3の実施例でも、変向機構23はやはり上記の意味において実現されている一方で、ここでの固定用スライダ11と自動車ドア2との特別な係合は、異なる機能形式をもたらしている。つまり固定用スライダ11は、ドアグリップユニット1が仮取付けされた状態で、ドア外被7に対応して配置されたドア構成部材7aに沿って長手方向に案内され、その結果、ドア外被7に沿った長手方向案内が生じることになる。ドア構成部材7aに沿った固定用スライダ11の摺動性は、図5d)および図5e)の概観から明らかである。
ドア構成部材7aにおける固定用スライダ11の長手方向案内は、第3の実施例では図5c)に示すように、固定用スライダ11が取付け方向14に対して横方向の横断面で見て、ここでは好適にはドア外被7に対して平行に延在するドア構成部材7aに背面係合する2つの脚部30,31を有していることから、結果的に生じる。図5b)から図5c)への移行から明らかなように、長手方向案内は、固定用スライダ11をドア構成部材7a内へ掛け込むことにより、生ぜしめられる。図5b)では上側の脚部30が下側の脚部31よりも長く形成されていることにより、図5b)において示唆された旋回・摺動運動による掛込みは、簡単に実現され得る。固定用スライダ11の、ドア構成部材7a内へのこの掛込みは同時に、上述した、自動車ドア2におけるドアグリップユニット1の仮取付けに相当する。
図5に示した実施例において重要なのは、対応係合部材17が、グリップモジュール8に配置されている点である。グリップモジュール8は、これから説明するように取付け方向14においてロックされていることから、このグリップモジュール8は、取付け方向14での固定用スライダ11の運動には追従することができず、その結果、変向機構23を介してもっぱら送り運動25のみが、グリップモジュール8内へ導入されることになる。場合により介在しているシールに関してここでも有利には、グリップモジュール8は結果的に、ドア外被7に対して横方向に動かされるようになっている。
グリップモジュール8の取付け方向14での前記ロック用に、ドアに固定されたロックユニット32が設けられており、ロックユニット32は、グリップモジュール8に配置されたロック部材33と協働する。
まとめると、提案に基づく構成により、自動車ドア2に対するグリップモジュール8の取付けは、ドア外側5からの取付けを行う必要無しに、ドア内側4から達成される。つまり、ドア外側5からのグリップモジュール8の取付けは、好適には想定されておらず、このことは、グリップモジュール8の形状構成における、特に高い自由につながる。
独立した意義を有する別の教示に基づき、少なくとも2つの機能コンポーネントが取り付けられた取付けモジュール支持体35を備える、自動車ドア2用の取付けモジュール34自体を請求する。
極めて一般的には、取付けモジュール34は、少なくとも2つの機能コンポーネントが取り付けられた取付けモジュール支持体35を有している。「取り付けられた」とは広義に解釈することができ、固定的な結合と緩い結合の両方を含んでいる。取付けモジュール34は機能コンポーネントと共に、自動車ドア2内または自動車ドア2に接して取付け可能であり、このことは簡略化された取付け過程を可能にすると共に、取付けモジュール34に取り付けられた機能コンポーネントを、自動車ドア2とは別個にテストすることをも可能にする。
別の教示に基づき、取付けモジュール34の複数の機能コンポーネントのうちの1つは、提案に基づくドアグリップユニット1として形成されている。この点については、提案に基づくドアグリップユニット1の上記説明を参照されたい。
前記取付けモジュール34は、図1b)および図2b)に示されている。取付けモジュール支持体35には、自動車ロック36、ウインドウガイドレール37ならびに提案に基づくドアグリップユニット1が配置されている。取付けモジュール34に結合される、ウインドウレギュレータ、スピーカユニット等の別の機能コンポーネントも考えられる。取付けモジュール34自体は、ドア内側4から自動車ドア2内へ挿入されるか、または自動車ドア2に当て付けられる。よって上述した全てのコンポーネントは、取付けモジュール34により、特に取付けモジュール支持体35により、取付けの範囲内では取付けモジュール支持体35と共に取り扱われてもよい。
ここでは好適には、自動車ドア2は、湿った空間を乾いた空間から隔離する、乾湿空間隔離部2aを有している。湿った空間は、好適には自動車ドア2内の中空空間により形成され、この中空空間内には、好適にはドアグリップユニット1が最終的に取り付けられた状態で位置している。図1に示した好適な実施例では、乾燥した空間は、ドア内張り2cにより閉鎖される。
図1b)には、取付けモジュール34が最終的に組み込まれた状態では、ドアインナパネルにより形成された乾湿空間隔離部2aにおける開口2bを閉じていることが示されている。択一的に、乾湿空間隔離部2aは取付けモジュール34によってのみ形成されることが想定されていてもよい。好適には、乾湿空間隔離部2aにおける開口2bの閉鎖もしくは乾湿空間隔離部2aの製造は、ドアグリップユニット1の仮取付けを伴う。
図2には、ここでは好適には取付けモジュール34が、別の取付けモジュール支持体40を有する別の取付けモジュール39を支持していることが示されており、別の取付けモジュール支持体40は、自動車ロック36とドアグリップユニット1とを支持している。
開口2bを閉じる取付けモジュール34は、いわゆるドアモジュールであるのに対し、別の取付けモジュール39は、いわゆるロックモジュールである。ロックモジュールは、好適には自動車ロック36と、場合によりドアグリップユニット1とを支持している。このようなロックモジュールは、基本的にはこの場合と同様にドアモジュール結合部を備えていてもよいか、またはロックモジュール自体をドアモジュール無しで使用することができる。この点において、自動車ドア2のフレキシブルな設計にはほぼ制限が設けられていない。
やはり独立した意義を有する別の教示に基づき、提案に基づくドアグリップユニット1および/または提案に基づく取付けモジュール34を備えた自動車ドア2自体を請求する。
1つの好適な構成において、グリップ部分9の外形は、特にその停止位置では間隙を除き、ドア外被7のグリップ用切抜き部6の形状に相当しており、この場合、間隙の幅は、好適には5mm未満、さらに好適には2mm未満である。
さらに述べておくと、ドア外被7に対するグリップ部分9の上述した面一の配置は、ドア外側5からグリップ部分9に後から被せ嵌められる薄いカバー38を前提として想定されていてもよい。このように、グリップ部分9にカバー38を後から取り付けることは、これにより、グリップ部分9に複数の取付け用加工成形部、特に取付け用開口を設けることが可能であり、これらの取付け用開口を介して、ドアグリップユニット1の仮取付けの範囲内で、グリップ部分9をドア外側5から案内することができるようになっている、という点において有利である。このことは例えば、係合部材16を、対応して配置された対応係合部材17内に上述のように入り込ませることを簡単にする。
独立した意義を有する別の教示に基づき、提案に基づくドアグリップユニット1を自動車ドアに取り付ける方法自体を請求する。
提案に基づくこの方法において重要なのは、ドアグリップユニット1を、ドア内側4から自動車ドア2に仮取付けし、次いで固定用スライダ11内へ取付け運動を導入することにより、最終的に取り付ける点である。詳細において好適には、自動車ドア2に対するドアグリップユニット1の仮取付けの範囲内で、係合部材16を対応係合部材17との係合状態にもたらす。次いでドアグリップユニット1を最終的に取り付けるために、自動車ドア2の狭幅側12から工具13を用いて、固定用スライダ11内に取付け運動15を取付け方向14で導入する。さらに好適には、係合部材16は最終取付けの範囲内で、対応係合部材17と相互作用しかつ取付け運動からドア外被7またはドア外被7に対応して配置されたドア構成部材7aによるグリップモジュール8の緊締を生ぜしめるように構成されている。提案に基づく方法を説明するために適した前記全ての記載を参照されたい。
前記取付けモジュール34を使用した場合、好適には、ドアグリップユニット1はまず取付けモジュール34、特にドアモジュールまたはロックモジュールに取り付けられ、その後、取付けモジュール34に取り付けられたドアグリップユニット1は取付けモジュール34と共に、自動車ドア2に仮取付けされることが想定されている。
さらに好適には、自動車ドア2は、湿った空間を乾いた空間から隔離する、上述した乾湿空間隔離部2aを有しており、ドアグリップユニット1の仮取付けおよび最終取付けは湿った空間内で行われ、ドアグリップユニット1の仮取付けの進行中に、自動車ドア2の乾湿空間隔離部2aにおける開口2bが、取付けモジュール34により閉鎖されかつ/または乾湿空間隔離部が、取付けモジュール34により形成される。これに関する上記全ての記載を参照されたい。

Claims (21)

  1. 自動車ドア(2)用のドアグリップユニット(1)であって、前記ドアグリップユニットは、ドア内側(4)から前記自動車ドア(2)のドア外被(7)のグリップ用切抜き部(6)に取り付けることができ、前記ドアグリップユニット(1)は、グリップモジュール(8)と、該グリップモジュール(8)に取り付けられたグリップ部分(9)とを有し、前記グリップモジュール(8)は、前記グリップ部分(9)を電動式に変位させるための機構を有し、前記ドアグリップユニット(1)は、前記自動車ドア(2)に仮取付けされ得る、ドアグリップユニット(1)において、
    前記ドアグリップユニット(1)は、固定用スライダ(11)を有し、該固定用スライダ(11)は、前記ドアグリップユニット(1)が仮取付けされた状態で、一方では前記グリップモジュール(8)に結合されかつ他方では前記自動車ドア(2)に結合されており、前記ドアグリップユニット(1)を最終的に取り付けるためには、前記自動車ドア(2)の狭幅側(12)から工具(13)を用いて、取付け運動(15)を取付け方向(14)で前記固定用スライダ(11)内へ導入することができるようになっており、前記固定用スライダ(11)は、少なくとも1つの係合部材(16)を有し、該係合部材(16)は、最終取付けの範囲内で、前記ドア外被(7)または前記ドア外被(7)に対応して配置されたドア構成部材(7a)あるいは取付けモジュール(34)に配置された対応係合部材(17)と係合することにより前記取付け方向(14)への前記取付け運動を停止させ、かつ前記取付け運動(15)から、前記ドア外被(7)または該ドア外被(7)に対応して配置されたドア構成部材(7a)による前記グリップモジュール(8)の緊締を生ぜしめるように構成されていることを特徴とする、ドアグリップユニット。
  2. 前記固定用スライダ(11)は、前記取付け方向(14)に関して互いに間隔をあけて配置された少なくとも2つの別個の係合部材(16)を有し、これらの係合部材(16)は、最終取付けの範囲内で対応係合部材(17)と相互作用しかつ前記取付け運動(15)から、前記ドア外被(7)または該ドア外被(7)に対応して配置されたドア構成部材(7a)による前記グリップモジュール(8)の緊締を生ぜしめるように構成されている、請求項1記載のドアグリップユニット。
  3. 前記固定用スライダ(11)は、少なくとも2つの別個の係合部材(16)を有し、これらの係合部材(16)は、前記取付け方向(14)に対して横方向に向けられた横方向(18)に関して、互いに間隔をあけて配置されており、かつ最終取付けの範囲内で対応係合部材(17)と相互作用しかつ前記取付け運動(15)から、前記ドア外被(7)または該ドア外被(7)に対応して配置されたドア構成部材(7a)による前記グリップモジュール(8)の緊締を生ぜしめるように構成されている、請求項2記載のドアグリップユニット。
  4. 前記固定用スライダ(11)は、形状安定的なコンポーネントとして形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のドアグリップユニット。
  5. 前記ドアグリップユニット(1)は、仮取付け用に遊びを備えて前記自動車ドア(2)と形状結合的に結合されるように構成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のドアグリップユニット。
  6. 前記取付け方向(14)に前記取付け運動(15)を生ぜしめる送り装置(19)が設けられており、該送り装置(19)は、前記ドアグリップユニット(1)が仮取付けされた状態で、前記自動車ドア(2)の一方の狭幅側(12)から工具(13)を用いて操作することができるようになっており、前記送り装置(19)はねじ部材(20)を有し、該ねじ部材(20)には、前記自動車ドア(2)の前記狭幅側(12)から工具(13)でもってアプローチすることができるようになっており、前記ねじ部材(20)は、前記ドアグリップユニット(1)が仮取付けされた状態で、一方では前記自動車ドア(2)に結合されかつ他方では前記固定用スライダ(11)に結合されており、これにより前記ねじ部材(20)のねじり運動が、前記取付け運動(15)を生ぜしめるようになっている、請求項1から5までのいずれか1項記載のドアグリップユニット。
  7. 前記少なくとも1つの係合部材(16)は、少なくとも1つの前記対応係合部材(17)と共に変向機構(23)を提供しており、該変向機構(23)は、前記取付け運動(15)にわたり、前記固定用スライダ(11)に、前記ドア外被(7)に向かう送り運動(24)を導入し、かつ/または前記取付け運動(15)にわたり、前記グリップモジュール(8)に、前記ドア外被(7)に向かう送り運動(25)を導入する、請求項1から6までのいずれか1項記載のドアグリップユニット。
  8. 前記少なくとも1つの係合部材(16)と、前記少なくとも1つの対応係合部材(17)とは、互いに相互作用して、くさび伝動装置の形式で前記送り運動を生ぜしめる、請求項7記載のドアグリップユニット。
  9. 前記少なくとも1つの係合部材(16)と、前記少なくとも1つの対応係合部材(17)とは、仮取付け用および/または最終取付け用に、対を成して互いに進入し合う、請求項1から8までのいずれか1項記載のドアグリップユニット。
  10. 前記グリップモジュール(8)は、前記ドア外被(7)または前記ドア外被(7)に対応して配置されたドア構成部材(7a)に、前記緊締に起因する緊締力(V)でもって前記ドア内側(4)から支持されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のドアグリップユニット。
  11. 前記少なくとも1つの対応係合部材(17)は、ドアに固定された前記ドア外被(7)または前記ドア外被(7)に対応して配置されたドア構成部材(7a)または取付けモジュール(34)に配置されており、これにより前記変向機構(23)が、前記ドア外被(7)に向かう送り運動(24)を、前記固定用スライダ(11)内へ導入するようになっている、請求項7記載のドアグリップユニット。
  12. 前記固定用スライダ(11)と前記グリップモジュール(8)との結合は、前記固定用スライダ(11)が前記グリップモジュール(8)により形成されていることに起因する、請求項1から11までのいずれか1項記載のドアグリップユニット。
  13. 前記固定用スライダ(11)と前記グリップモジュール(8)との結合は、前記固定用スライダ(11)上で前記グリップモジュール(8)長手方向案内することによって生じ、該長手方向案内することは、前記取付け方向(14)に沿って方向付けられており、前記グリップモジュール(8)は、前記取付け方向(14)においてロックされている、請求項1から11までのいずれか1項記載のドアグリップユニット。
  14. 前記固定用スライダ(11)は、前記ドアグリップユニット(1)が仮取付けされた状態で、前記ドア外被(7)または前記ドア外被(7)に対応して配置されたドア構成部材(7a)に沿って長手方向に案内されるようになっており、前記少なくとも1つの対応係合部材(17)は、前記グリップモジュール(8)に配置されており、該グリップモジュール(8)は、前記取付け方向(14)においてロックされている、請求項7記載のドアグリップユニット。
  15. 少なくとも2つの機能コンポーネントが取り付けられた取付けモジュール支持体(35)を備えた、自動車ドア(2)用の取付けモジュールであって、前記取付けモジュール(34)は、前記機能コンポーネントと共に、前記自動車ドア(2)内にまたは前記自動車ドア(2)に接して取り付けることができるようになっており、前記機能コンポーネントのうちの1つは、請求項1から14までのいずれか1項記載のドアグリップユニット(1)であり、前記機能コンポーネントのうちの他の機能コンポーネントは、自動車ロック、ウインドウガイドレール、ウインドウレギュレータまたはスピーカユニットである、取付けモジュール。
  16. 前記自動車ドア(2)は、湿った空間を乾いた空間から隔離する、乾湿空間隔離部(2a)を有し、前記ドアグリップユニット(1)の仮取付けおよび最終取付けは、前記湿った空間内で行われ、前記取付けモジュール(34)は最終取付け状態において、前記乾湿空間隔離部(2a)の開口(2b)を閉鎖しておりかつ/または前記乾湿空間隔離部(2a)を形成している、請求項15記載の取付けモジュール。
  17. 前記取付けモジュール(34)は、別の取付けモジュール(39)を支持しており、該別の取付けモジュール(39)は、自動車ロック(36)および前記ドアグリップユニット(1)を支持する別の取付けモジュール支持体(40)を有している、請求項15または16記載の取付けモジュール。
  18. 求項15から17までのいずれか1項記載の取付けモジュール(34)を備えた自動車ドア。
  19. 請求項1から14までのいずれか1項記載のドアグリップユニット(1)を自動車ドア(2)に取り付ける方法において、前記ドアグリップユニット(1)を、前記ドア内側(4)から前記自動車ドア(2)に仮取付けし、ついで取付け運動(15)を前記固定用スライダ(11)に導入することにより、前記ドアグリップユニット(1)を最終的に取り付けることを特徴とする、方法。
  20. 前記ドアグリップユニット(1)を、最初に取付けモジュール(34)に取り付けてから、該取付けモジュール(34)に取り付けられた前記ドアグリップユニット(1)を、前記取付けモジュール(34)と共に、前記自動車ドア(2)に仮取付けする、請求項19記載の方法。
  21. 前記自動車ドア(2)は、湿った空間を乾いた空間から隔離する乾湿空間隔離部(2a)を有し、前記ドアグリップユニット(1)の前記仮取付けおよび前記最終取付けを、前記湿った空間内で行い、前記ドアグリップユニット(1)の前記仮取付けの進行中に、前記自動車ドア(2)の前記乾湿空間隔離部(2a)の開口(2b)を、前記取付けモジュール(34)により閉鎖するか、または前記乾湿空間隔離部(2a)を、前記取付けモジュール(34)により形成する、請求項19または20記載の方法。
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