JP6760732B2 - 皮膚形状変化抑制剤 - Google Patents
皮膚形状変化抑制剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6760732B2 JP6760732B2 JP2015256618A JP2015256618A JP6760732B2 JP 6760732 B2 JP6760732 B2 JP 6760732B2 JP 2015256618 A JP2015256618 A JP 2015256618A JP 2015256618 A JP2015256618 A JP 2015256618A JP 6760732 B2 JP6760732 B2 JP 6760732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- keratin
- stratum corneum
- spectrum
- amide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、保湿剤としてグリセリンとポリメタクリル酸メトキシポリエチレングリコールを含有する化粧料が、皮膚の保湿効果、保湿時間の延長効果が高く、角層の水分量を相対的に高めることが記載されている。
また、特許文献2には、サブチリシンプロテアーゼ、ナツメ抽出物及びヒアルロン酸を含有する皮膚保湿用化粧料組成物が、皮膚に対する保湿効果に優れ、肌のつっぱり感、肌荒れ、弾力不足現象を改善できることが記載されている。この技術は、角質形成細胞の分化を促進させることで皮膚障壁の強化を誘導して、皮膚の水分維持機能及び外部環境からの保護機能を増進させるという技術である。
で表される化合物から成るケラチン分散剤に関する。
また、本発明は、前記ケラチン分散剤又は皮膚形状変化抑制剤を含有する皮膚化粧料に関する。
一般に保湿はこの角質細胞が蓄える水分に依存すると考えられる。しかし、従来の化粧料では、保湿効果を高めても乾燥等による皮膚のつっぱり感を十分に改善する効果は得られなかった。そこで、本発明者らは、角質細胞にあるケラチン(角質ケラチンともいう)に注目し、鋭意検討したところ、エクトインに代表される前記化合物(1a)又は(1b)を皮膚に適用することにより、ケラチンが分散し、これにより、皮膚のつっぱり感が改善されることを見出した。さらに、健常な皮膚に前記化合物(1a)又は(1b)を適用すると、ケラチンの凝集が抑制され、また、皮膚形状(表面形態)が維持され、すなわち、乾燥感が改善され、つっぱり感が抑制されるという驚くべき効果があることを見出した。
一般式(1a)又は(1b)で表される化合物は、光学異性体、ジアステレオマー、ラセミ体、双性イオン、陽イオンの形態で、またはこれらの混合物の形態で、組成物中に存在することができる。
これらのうち、ケラチンの分散性を向上させ、皮膚のつっぱり感を改善し、また、ケラチン凝集を抑制し、皮膚形状の変化を抑制する観点から、R1がメチル基であり、R2がカルボキシル基であり、R3およびR4が水素原子であり、nが2である化合物、すなわち、(S)−1,4,5,6−テトラヒドロ−2−メチル−4−ピリミジンカルボン酸(エクトイン)が好ましい。
皮膚化粧料において、本発明のケラチン分散剤等の含有量は、ケラチンの分散性を向上させる観点、皮膚形状を改善する観点、ケラチンの凝集を抑制する観点、皮膚形状変化を抑制する観点から、皮膚化粧料中に0.04〜1質量%が好ましく、0.05〜0.9質量%がより好ましく、0.06〜0.8質量%がさらに好ましい。
水の含有量は、ケラチンの分散性を向上させる観点、皮膚形状を改善する観点、ケラチンの凝集を抑制する観点、皮膚形状変化を抑制する観点から、皮膚化粧料中に60〜99.9質量%が好ましく、70〜99.7質量%が好ましく、75〜99.5質量%がより好ましい。
非イオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレン(硬化)ヒマシ油、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコシド等が挙げられる。これらの中では、前記観点から、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノエステルから選ばれる少なくとも1種又は2種が好ましい。
かかるポリオールとしては、例えば、グリセリン、1,3−プロパンジオール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−プロパンジオール、ジプロパンジオール、ジプロピレングリコール、分子量10000以下のポリエチレングリコール等が挙げられる。これらのうち、保湿感と使用後のべたつき感のなさを両立する点から、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、分子量が1000〜2000のポリエチレングリコールが好ましく、分子量10000以下のポリエチレングリコールと他のポリオールを組み合わせて含有することがより好ましい。
これらのポリオールは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、含有量は、皮膚化粧料中に0.1〜25質量%が好ましく、10〜20質量%がより好ましい。
本発明の皮膚化粧料は、皮膚、好ましくは頭皮を除く皮膚、より好ましくは顔、身体、手足等のいずれかに塗布することにより、使用することができる。
また、本発明の皮膚化粧料は、ケラチンの分散性を向上させる観点、皮膚形状を改善する観点、ケラチンの凝集を抑制する観点、及び、皮膚形状変化を抑制する観点から、化粧水又は乳液の形態であるのが好ましい。さらに、本発明の皮膚化粧料は、化粧水又は乳液の組成物とし、シート基材に含浸させてシート状化粧料として用いることもできる。
この評価方法では、次の4工程を行う。
(1)測定対象の角層のIRスペクトル(スペクトル1)を測定する。
(2)前記角層を40%以上75%以下の重水湿度下で7分以上40分以下処理する。
(3)重水処理後の角層のIRスペクトル(スペクトル2)を測定する。
(4)IRスペクトル中のアミドIの強度に対するアミドIIの強度について、スペクトル1とスペクトル2の比を求める。
また、樹脂フィルムとしては、ヒトの角層を粘着して採取する必要性から、角層を選択的に粘着し得る樹脂フィルムが好ましい。角層を粘着し得る樹脂フィルムの粘着力は、JISC2107−11(2011年)に基づき測定される粘着力が0.1〜1N/mmの範囲にあるものが、ヒトの皮膚の角層を選択的に採取できる点で好ましい。
このような樹脂フィルムとしては、フッ素系ポリマーを80質量%以上含有する粘着テープが好ましく、フッ素系ポリマーを80〜100質量%含有する粘着テープがより好ましい。このような粘着テープの市販品としては、ニトフロン(登録商標)テープ(日東電工社製、粘着力:0.21N/mm(=3.9N/19mm))、アズフロンテープ(アズワン社製、粘着力:0.32N/mm(=8N/25mm))が挙げられる。
IRスペクトルの測定は、通常のFT−IRを用いることができる。
また、重水による処理時間は、過剰な重水素置換を抑制しつつアミドIIによる評価を可能とする程度の重水素置換とする観点から、7分以上であり、好ましくは8分以上であり、より好ましくは9分以上であり、そして40分以下であり、好ましくは35分以下であり、より好ましくは30分以下であり、測定精度の向上の観点から、さらに好ましくは25分以下である。また、同様の観点から重水処理時間は、7分〜40分であり、好ましくは8〜35分であり、より好ましくは9〜30分であり、さらに好ましくは9〜25分である。
すなわち、スペクトル1におけるアミドIの強度に対するアミドIIの強度の比と、スペクトル2におけるアミドIの強度に対するアミドIIの強度の比とを対比することにより、角層ケラチンの分散性を評価できる。
表1に示す組成の皮膚化粧料を製造し、ケラチン分散効果を評価した。結果を表1に併せて示す。
(1)実施例1〜3、比較例1〜3:
25℃にて、全成分を混合し、20分間撹拌して、化粧料を得た。
(2)実施例4〜8、比較例4、5:
非イオン性界面活性剤以外の全成分を混合し、撹拌しながら80℃まで加熱し、80℃で加熱溶解した非イオン性界面活性剤を加え、20分間撹拌し、その後、25℃まで冷却して、化粧料を得た。
(1)ケラチン分散効果:
豚皮をアセトン:エーテル=1:1の混合溶媒に20分浸漬した後、混合溶媒を除去し、次いで、水に20分浸漬させた(「アセトン/エーテル+水処理」)。その後、水を除去し、この豚皮に粘着性のテープ(アズフロンテープ;アズワン社製、TF15−02、粘着力:0.32N/mm(=8N/25mm)、厚さ0.08mm)を貼り付け、テープの粘着面に角層を採取し、表1記載の化粧料に20分浸漬させた。浸漬後、化粧料をティッシュで押さえて吸収させ、テープ上に採取した角層を窒素気流雰囲気下に3分間静置することにより、乾燥させた。その後、乾燥させた角層のIRスペクトルを測定した(スペクトル1)。次いで、その角層を50%重水湿度下に10分間静置し(50%重水湿度のデシケーター内に静置し)、重水処理を実施した。重水処理後、再度IRスペクトルを測定した(スペクトル2)。
取得したスペクトル1、2を、アミドIを標準ピークとして補正して、補正スペクトル1、2を得た。次に、解析対象ピークとしてアミドII(ケラチン由来)に検出されるピークを用い、補正スペクトル1、2における吸収強度を読み取った。[{(重水置換後の吸光強度−重水置換前の吸光強度)/重水置換前の吸光強度}×100]を計算し、解析対象ピークの吸光強度変化率を求めた。求めた吸光強度変化率の値を、角層を重水処理したときの角層構成成分への重水素置換率(D化率)の目安として、各種化粧料間で比較した。その結果を表1に示す。
ケラチンの分散に関しては、ケラチンが凝集しているとケラチン間の距離が狭まり、−NH基の水素が水素結合あるいは他の分子間結合(疎水結合等)に関与しているものが多くなり(水素重水素交換反応におけるアミドIIのピークの変化量が小さい)、ケラチンが分散しているとそうした分子間結合に関与している−NH基が少なくなる(水素重水素交換反応におけるアミドIIのピークの変化量が大きい)と考えられる。従って、アミドIIのピークの変化量がケラチン間の距離に関与していると考えられており、重水処理によるアミドIIのピークの変化の度合いを評価することが、ケラチンの分散性の指標として正確であると考える。この関係を図2に示す。
(2)皮膚形状変化抑制効果:
2×2cm2の大きさの豚皮の表面の形状を、レプリカ(シリコーン系印象材、GC社製)にて転写し、レプリカの表面形状粗さ[Sa(塗布前)]を、レーザー顕微鏡(型番VK-X250、キーエンス社製)を用いて計測した。その後、豚皮に各化粧料を50μL塗布し、窒素気流下24℃/7%RHで1時間乾燥させた。その後、再度豚皮の表面形状をレプリカにて転写し、レーザー顕微鏡にて表面粗さ[Sa(塗布後)]を計測した。
[Sa(塗布前)]と[Sa(塗布後)]の差分である表面形状粗さの差
ΔSa={[Sa(塗布後)]−[Sa(塗布前)]}を皮膚形状変化の指標とし、各種化粧料間で比較した。
表3に示す組成の皮膚化粧料を製造し、ケラチン凝集抑制効果、皮膚形状変化抑制効果、乾燥感及びつっぱり感を評価した。結果を表3に併せて示す。
(1)実施例9:
水にキサンタンガムを添加し、80℃にて撹拌し、キサンタンガム含有水溶液1を調製した。さらに、水に、ポリエチレングリコール(分子量1540)及びポリオキシエチレン(20)イソセチルエーテルを添加し、80℃にて撹拌し、ポリエチレングリコール(分子量1540)及びポリオキシエチレン(20)イソセチルエーテル含有水溶液2を調製した。また、水にエクトインを添加し、25℃にて撹拌し、エクトイン含有水溶液3を調製した。水溶液1、2、3、及びオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体を除く残りの全成分を25℃にて撹拌後、80℃に加熱した水溶液1、2、3、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体を混合し、20分撹拌して、化粧料を得た。
(2)比較例6:
エクトインを配合しない以外は、実施例9と同様にして、化粧料を製造した。
(1)ケラチン凝集抑制効果:
健常女性20〜50代の8名を2群に分け(各4名)、実施例9又は比較例5の化粧料を2週間連用(1日に朝、夜1回使用。0.8g/回使用)し、連用前に対する連用後の皮膚の重水素交換率(D化率)の変化量を評価した。なお、テープストリップによる角層採取は、洗顔料にて洗顔後、20℃/湿度10%の環境下で10分間馴化した後に行った。
人の右頬部に粘着性のテープ(アズフロンテープ)を張り付け、テープの粘着面に角層を採取し、テープごとIRスペクトルを測定した(スペクトル1)。その後、その角層とテープを50%重水湿度下に10分間静置し、重水処理を実施した。重水処理後、再度IRスペクトルを測定した(スペクトル2)。取得したスペクトル1、2を、アミドIを標準ピークとして補正して補正スペクトル1、2を得た。次に解析対象ピークとしてアミドII(ケラチン由来)に検出されるピークを用い、補正スペクトル1、2における吸収強度を読み取った。[{(重水置換後の吸光強度−重水置換前の吸光強度)/重水置換前の吸光強度}×100]を計算し、解析対象ピークの吸光強度変化率を求めた。求めた吸光強度変化率の値を、角層を重水処理したときの角層構成成分への重水素置換率(D化率)の目安として、各化粧料間で比較した。
なお、D化率は、化粧料の連用前を100%とし、連用後の数値は連用前の数値に対する比率(%)で示す。なお、数値は4名の被験者の平均値である。
健常女性20〜50代の8名を2群に分け(各4名)、実施例9又は比較例5の化粧料を2週間連用(1日に朝、夜1回使用。0.8g/回使用)し、連用前に対する連用後の皮膚形状変化抑制効果を評価した。
人の左頬部の形を、レプリカ(シリコーン系印象材、GC社製)にて転写し、レプリカの表面形状粗さSaを、レーザー顕微鏡(型番VK-X250、キーエンス社製)を用いて計測した。
・洗顔後、30℃/70%RH室内に入室し、3分後にレプリカを転写した。
・その後、20℃/10%RH室内に移行し、入室から3分後にレプリカを転写した。
・30℃/70%RHにおける表面形状粗さ[Sa(30℃/70%RH)]。
・20℃/10%RHにおける表面形状粗さ[Sa(20℃/10%RH)]。
・それらの差分(ΔSa=|[Sa(30℃/70%RH)]−[Sa(20℃/10%RH)]|)を、外部環境変化により生じた表面粗さの大きさとした。
・この評価の化粧料の使用前と2週間使用後の値をそれぞれ、ΔSa(使用前)、ΔSa(2週間使用後)とし、それらの差の値である表面形状粗さの変化率
ΔSa(2週間使用後−使用前)={[ΔSa(2週間使用後)]−[ΔSa(使用前)]}
を計算することにより、2週間連用の皮膚形状変化抑制の目安とした。
・ΔSa(2週間使用後−使用前)の数値が小さいほど皮膚形状変化が抑
制されたことを示す。
Visual Analogue Scale(VAS)法を用いて、乾燥感及びつっぱり感を評価した。
長さ10cmの横軸直線(右端が「乾燥感を感じない」、左端が「乾燥を感じる(最大)」)を紙面上に提示し、現在の乾燥感がどの程度かを直線上に垂直な線を引いてもらい評価を行った(図3)。
・洗顔後、30℃/70%RH室内に入室し、3分後に評価を行った。その後、20℃/10%RH室内に移行し、同様に入室から3分後に評価を行った。
・30℃/70%RHにおけるVAS値(VAS(30℃/70%RH),mm)
・20℃/10%RHにおけるVAS値(VAS(20℃/10%RH),mm)
・その差分(ΔVAS=|{VAS(30℃/70%RH)−VAS(20℃/10%RH)}|)を、外部環境変化により生じた乾燥感の大きさとした。
・この評価の使用前と2週間使用後の値をそれぞれ、ΔVAS(使用前)、ΔVAS(2週間使用後)とし、それらの差の値
ΔVAS(2週間使用後−使用前)={[ΔVAS(2週間使用後)]−[ΔVAS(使用前)]}
を計算することにより、乾燥感を評価した。
・ΔVAS(2週間使用後−使用前)の数値が、小さいほど乾燥感を感じ
なくなったことを示す。
つっぱり感に関しても同様に評価した。
Claims (2)
- エクトインから成る皮膚形状変化抑制剤。
- 皮膚形状が、皮膚表面形態である、請求項1記載の皮膚形状変化抑制剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015106325 | 2015-05-26 | ||
JP2015106325 | 2015-05-26 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020104777A Division JP2020158529A (ja) | 2015-05-26 | 2020-06-17 | ケラチン分散剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016222642A JP2016222642A (ja) | 2016-12-28 |
JP6760732B2 true JP6760732B2 (ja) | 2020-09-23 |
Family
ID=57745663
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015256618A Active JP6760732B2 (ja) | 2015-05-26 | 2015-12-28 | 皮膚形状変化抑制剤 |
JP2015256619A Active JP6568796B2 (ja) | 2015-05-26 | 2015-12-28 | 角層の保湿状態の評価方法 |
JP2020104777A Pending JP2020158529A (ja) | 2015-05-26 | 2020-06-17 | ケラチン分散剤 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015256619A Active JP6568796B2 (ja) | 2015-05-26 | 2015-12-28 | 角層の保湿状態の評価方法 |
JP2020104777A Pending JP2020158529A (ja) | 2015-05-26 | 2020-06-17 | ケラチン分散剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP6760732B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6760732B2 (ja) * | 2015-05-26 | 2020-09-23 | 花王株式会社 | 皮膚形状変化抑制剤 |
JP7194517B2 (ja) * | 2017-05-30 | 2022-12-22 | 花王株式会社 | 皮膚化粧料 |
CN107462541B (zh) * | 2017-08-15 | 2019-10-01 | 中国农业科学院农产品加工研究所 | 预测风干肉在热风干过程中水分含量和干燥速率的方法 |
JP7058857B2 (ja) * | 2017-08-30 | 2022-04-25 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 毛髪タンパク質の水との相互作用測定方法 |
JP2019045162A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 毛髪タンパク質の水との相互作用測定方法 |
KR102323106B1 (ko) * | 2021-02-10 | 2021-11-10 | (주)아모레퍼시픽 | 피부 수분 평가 방법 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4342560A1 (de) * | 1993-12-14 | 1995-06-22 | Marbert Gmbh | Ectoin und Ectoinderivate als Feuchtigkeitsspender in Kosmetikprodukten |
CA2222629A1 (en) * | 1995-06-07 | 1996-12-19 | Sudor Partners | Dermal patch without a separate absorbent material |
ES2228089T3 (es) * | 1998-08-01 | 2005-04-01 | Merck Patent Gmbh | Empleo de ectoina o derivados de ectoina en formulaciones cosmeticas. |
JP4540872B2 (ja) * | 2001-04-02 | 2010-09-08 | 株式会社資生堂 | 乾燥による皮膚傷害の抑制剤もしくは修復剤 |
JP2008247786A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Naris Cosmetics Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP5658866B2 (ja) * | 2009-04-23 | 2015-01-28 | 花王株式会社 | 評価方法 |
WO2012141831A1 (en) * | 2011-04-14 | 2012-10-18 | Millipore Corporation | Devices and methods for infrared (ir) based quantitation of biomolecules |
JP5917344B2 (ja) * | 2012-09-04 | 2016-05-11 | 花王株式会社 | 評価方法 |
JP6760732B2 (ja) * | 2015-05-26 | 2020-09-23 | 花王株式会社 | 皮膚形状変化抑制剤 |
-
2015
- 2015-12-28 JP JP2015256618A patent/JP6760732B2/ja active Active
- 2015-12-28 JP JP2015256619A patent/JP6568796B2/ja active Active
-
2020
- 2020-06-17 JP JP2020104777A patent/JP2020158529A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016222642A (ja) | 2016-12-28 |
JP2020158529A (ja) | 2020-10-01 |
JP2016224025A (ja) | 2016-12-28 |
JP6568796B2 (ja) | 2019-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6760732B2 (ja) | 皮膚形状変化抑制剤 | |
CN104010662B (zh) | 使皮肤回春的组合物和方法 | |
CN105147535A (zh) | 一种可淡化皱纹紧致修复美白淡斑的精华液及其制备方法 | |
JP2012041302A (ja) | 皮膚化粧料 | |
KR102101920B1 (ko) | 사람 상피세포 성장인자, 펩타이드 및 기능성 소재를 함유하는 피부 상태 개선용 화장료 조성물 | |
EP2247949A2 (en) | Method of selecting antioxidants for use in topically applied compositions | |
JP6313961B2 (ja) | 水中油型乳化組成物 | |
JP2006513193A (ja) | 海藻抽出物を含有する自己接着性ポリマーマトリックス | |
TWI537007B (zh) | 三劑型面膜 | |
EA017935B1 (ru) | Композиция для ухода за кожей и ее применение | |
JP2007084464A (ja) | 化粧料組成物 | |
KR100929956B1 (ko) | 지속성을 갖는 이제식 모발 컨디셔닝 조성물 | |
EP4210675A1 (en) | Tissue-derived matrikine compositions and methods therefor | |
KR20090054777A (ko) | 피부의 pΗ 조절용 조성물 및 이를 포함하는 화장품 | |
KR20180012721A (ko) | 토코페릴아세테이트를 유효성분으로 함유하는 입술 항노화용 화장료 조성물 | |
US20060018864A1 (en) | Cosmetic preparation containing glycerylamino acid derivative | |
JP2017193506A (ja) | 皮膚化粧料 | |
JP5455292B2 (ja) | 皮膚外用組成物 | |
JP2001172167A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
KR101151071B1 (ko) | 피부진정용 화장료 조성물 | |
KR20060113111A (ko) | 피부진정용 화장료 조성물 | |
US10272104B2 (en) | Method for treating itch | |
CN106726765A (zh) | 一种抗敏保湿爽肤水及其制备方法 | |
KR100738434B1 (ko) | 피롤리디닐 디아미노피리미딘 옥사이드를 함유하는 화장료조성물 | |
JP7194517B2 (ja) | 皮膚化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190716 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191113 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200617 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200903 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6760732 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |