JP6759432B1 - 飲食店利用促進システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】客に来店回数に応じてランクアップするランク別カードを渡し、来店回数を増やせばより大きなサービスが受けられるという再来店動機も誘い、固定客を増やす。【解決手段】本発明は、ランク別の来店カード13,15,17,19,21を来店客にその来店回数に応じて手渡し、ランク別にそのランクに応じたサービスを提供するという情報やクーポンを顧客の携帯端末1に送信して顧客に来店を促し、しかもランクアップによって提供されるサービスのグレードもアップすることで顧客に再来店する強い動機を与え、しいては固定客を増やし、飲食店の経営安定化に資する飲食店利用促進システム、方法及びプログラムを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、飲食店に対して顧客の再来店を効果的に促すことができ、固定客を増やすことができる飲食店利用促進システム、方法及びプログラムに関する。
飲食店業界では、その運営を安定させるためには多くの客が繰り返し来店し固定客になってくれることが欠かせない。そして固定客を増やすためにサービスカードを発行し、客の飲食代金に応じて、また来店回数に応じてカードにスタンプを押し、スタンプ数が所定個数に達すると何パーセント割引とか何百円割引とか、あるいはこれこれの飲み物や食べ物を無料提供するといったサービス形態をとる飲食店は多い。
しかしながらそのようなサービス形態も固定客を飛躍的に増やすという点では効果的ではない。それはスタンプを押すマス目の個数が多く、スタンプがあまり溜まらないので客が途中で再来店をあきらめてしまうケースが多いからである。
また近年、インターネット上で会員登録することによって商品割引やサービス提供のクーポンを発行する店も多く出てきている。これらは1回の来店で何円引きとか何パーセント引きとかのサービスを提供するが、一見客にも固定客にも同じ割引サービスを提供するだけであり、最初に来店した客や何度か来店した客に対してその次の来店時には最初のサービスとは違ったサービスが受けられるようにするサービス提供の形態をとっているものは見られない。
ところで、客の来店回数によってランクが上がり、特別なサービスが次々と受けられるようにすれば客の再来店を効果的に促すことができる。ところが、多数の客各人にその来店回数をカウントするということは店側の人員にとっては調理や給仕という本来の労働とは異種のコンピュータ操作という労力負担が多くかかり、好ましいものではなく敬遠されがちである。
そこで客にバーコードや二次元コードを印刷したサービスカードを手渡し、客ごとに手渡したサービスカードの番号で識別し、センターで来店回数を管理し、来店数が一定回数に達すると特別なサービスを提供するということも考えられるが、それでは来店客に料金支払時に都度に持参させた同じサービスカードの提供を要求することになって負担をかけるものであり、これも受け入れられがたい。
特許第4893276号公報 特許第5072428号公報 特許第5997823号公報 特許第6140211号公報 特許第6183755号公報
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、客にもう一度行けばランクアップし、ランク別に用意された特別なサービスを受けられるという再来店の動機を与えることができ、しかも来店回数に応じて次々にランクアップするランク別に用意されたカードを受け取ることで、客自身に来店回数に応じてランクアップしたランク別カードを受け取りたいとの動機を誘い、さらに来店回数を増やして固定客になればさらに大きなサービスが受けられるという再来店動機も誘い、固定客を増やすことができる飲食店利用促進システム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、顧客に手渡して来店時に持参させるための、複数種のランクそれぞれを目で見て区別できるデザインであり、かつ前記複数種のランクそれぞれを表す2次元コードが印刷されたランク別サービスカードを利用する飲食店利用促進システムであって、顧客ごとのID、パスワード、メールアドレス、ランク種を記憶する顧客情報管理部と、インターネットを通じてアクセスしてきた携帯端末に対して、ID及びパスワードによってユーザー認証を実施するユーザー認証処理部と、複数種のランクごとに用意された来店お誘いメッセージを記憶する来店お誘いメッセージ記憶部と、前記複数種のランクごとに用意されたソーシャルメディアクーポンを記憶するソーシャルメディアクーポン管理部と、前記顧客の携帯端末から送られてくるID、パスワード及び前記ランク別サービスカードに印刷されている前記2次元コードを読み取って得た読み取りデータを受信し、当該ID及びパスワードにて顧客を特定すると共に前記2次元コードの読み取りデータから当該顧客に対するランク種を特定し前記顧客情報管理部に登録する顧客ランク登録部と、前記ランク別サービスカードを受け取った客が当該ランク別サービスカードの前記2次元コードを前記顧客の携帯端末にて読み取ることにより、リンク先であるメールサーバーのサイトに接続し、前記顧客の既登録のIDとメールアドレスの入力欄と共に該当ランクの特典をゲットする意思確認ボタンを表示する画面を当該携帯端末に表示させるランク別特典ゲット用画面表示部と、前記顧客が前記携帯端末の前記ランクの特典をゲットする意思確認ボタンを表示する画面から前記顧客のIDとメールアドレスを入力し、前記意思確認ボタンをタッチした時に当該ID、メールアドレス及びランク別の特典ゲット要求を受信して前記ID、メールアドレスを確認し、真正である時に当該メールアドレスに対して暗号キーワードを送信する暗号キーワード送信部と、前記顧客が前記受信した暗号キーワードを入力して送信することにより、該当ランクの特典ゲット確認用画面を前記携帯端末に送信して表示させる特典ゲット確認用画面送信部と、前記該当ランクの特典ゲット確認用画面の中のランク別特典ゲット確認ボタンに対するタッチ操作入力により当該ランク別特典ゲットの確認信号を当該顧客のIDと共に受信し、該当する顧客のIDに対してランク別特典ゲット済みを登録するランク別特典ゲット確認部と、前記顧客ごとに登録されているID宛てに当該IDのランク種に対応した内容のソーシャルメディアクーポンを前記ソーシャルメディアクーポン管理部から読み出して送信するソーシャルメディアクーポン発行部と、前記顧客ごとに前記IDと対応して登録されているメールアドレス宛てに、周期的に当該IDのランク種に対応した内容の来店お誘いメッセージを前記来店お誘いメッセージ記憶部から読み出して送信する来店お誘いメッセージ送信部とを備えて成る飲食店利用促進システム、及びそのシステムの行う飲食店利用促進方法、またそのシステムの実行する飲食店利用促進プログラムを特徴とする。
上記発明においては、前記来店お誘いメッセージは、内容が異なる複数種を用意し、最新のランク種の登録からの経過時間に応じて異なる内容の来店を促すメッセージを選択して送信するものとすることができる。
本発明の飲食店利用促進システム、方法及びプログラムによれば、ランク種ごとにそのランクに応じたサービスを提供することを顧客の携帯端末に送信し、顧客に来店を促すことができ、しかもランクアップによって提供されるサービスのグレードもアップすることで顧客に再来店する強い動機を与えることができ、ゆくゆくは固定客を増やすことができ、飲食店の経営安定化に資することができる。
本発明の1つの実施の形態の飲食店利用促進システムのシステム構成図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの機能ブロック図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、来店パターン1の来店1回目のグリーンカード発行処理のフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、来店パターン2の来店1回目のグリーンカード発行処理のフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムで来店パターン2の来店1回目でダブル金券クーポンのうち2枚目の金券クーポンを提供する画面の説明図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムで来店パターン2の来店1回目でダブル金券クーポンのうち2枚目のクーポンをゲットさせるために個人情報を入力させる画面の説明図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムで来店パターン2の来店1回目でダブル金券クーポンのうち2枚目の金券クーポンゲットを知らせる画面の説明図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、バックグラウンドでソーシャルメディアであるLINEシステムを始動させる処理のフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、バックグラウンドでメールシステムを始動させる処理のフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、グリーンカードからシルバーカードにランクアップする手順を示すフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、2回目来店時のシルバーカード発行処理のフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムでソーシャルメディアクーポンとしてシルバー特典をゲットさせるためのシルバー特典優待画面の説明図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、シルバーカードからゴールドカードにランクアップする手順を示すフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、4回目来店時のゴールドカード発行処理のフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムでソーシャルメディアクーポンとしてゴールド特典をゲットさせるためのゴールド特典優待画面の説明図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、ゴールドカードからプラチナカードにランクアップする手順を示すフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、6回目来店時のプラチナカード発行処理のフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムでソーシャルメディアクーポンとしてプラチナ特典をゲットさせるためのプラチナ特典優待画面の説明図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、プラチナカードからブラックカードにランクアップする手順を示すフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムの処理動作を示すフローチャートであって、8回目来店時のブラックカード発行処理のフローチャート。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムでソーシャルメディアクーポンとしてブラック特典をゲットさせるためのブラック特典優待画面の説明図。 上記実施の形態の飲食店利用促進システムによる客の再来店促進の方法を示す説明図。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。本実施の形態の飲食店利用促進システムの動作は本発明の1つの実施の形態の飲食店利用促進方法を反映するものであり、当該システムに1つの実施の形態の飲食店利用促進プログラムをインストールして動作させることによって当該飲食店利用促進方法が実現することになる。なお、本発明では「飲食店」と称しているが、これは客の再来店時にサービスやサービス品、また店の販売商品を寛大に提供しても同じ客のさらなる来店によってサービス経費を吸収できる他業種の店であっても等しく導入できるものであり、業種を問わない。
図1に示すように、本実施の形態の飲食店利用促進システムは、基本的にはハードウェアとして顧客それぞれが携帯するスマートフォン、タブレット等の携帯端末1と、顧客管理サーバー2、両者の通信に介在するインターネット3、そして例えばLINE(LINE株式会社の登録商標)サーバーのような既存のソーシャルメディアサーバー4及び各種キャリア、プロバイダ、ポータルサイトのメールサーバー5で構成される。なお、ソーシャルメディアはLINEに限定されるものではなく、LINEと同様にソーシャルメディアクーポンを発行することができる他のソーシャルメディア、例えばTwitter(トゥイッター インコーポレイテッドの登録商標)、Facebook(フェイスブック・インコーポレイテッドの登録商標)、GREE(グリー株式会社の登録商標)、mobage(株式会社 ディー・エヌ・エーの登録商標)等であってもよいが、本実施の形態についてはLINEを例示して説明する。
当該飲食店利用促進システムの運営において恩恵を受ける加盟飲食店は、当該システムの運営には直接的には参加しないが、コンピュータ端末6を設置し、顧客情報を確認したり、自店の売上登録などに顧客管理サーバー2と通信することができる。
携帯端末1は上述したように顧客それぞれが携帯するスマートフォン、またハードウェアあるいはソフトウェアの通信機能を備えたタブレット型小型コンピュータであり、必要なアプリとして、少なくとも通信アプリ、ウェブブラウザアプリ、メールアプリ、2次元コード読取りアプリ、ソーシャルメディアアプリケーションとしてのLINEアプリがインストールされている。
顧客管理サーバー2はコンピュータシステムであり、大容量記憶装置200を備え、また図2に示すように文字入力のためのキーボードやマウス等の入力装置201、ディスプレイ等の表示装置202と接続されている。ソーシャルメディアサーバー4はクーポン発行サービスを提供する。そしてメールサーバー5はメール配信を管理する。一般にコンピュータシステムに本実施の形態の飲食店利用促進プログラムをインストールして動作させることによって当該飲食店利用促進システムの顧客管理サーバー2を構成することができる。
図2を用いて顧客管理サーバー2の機能構成について説明する。大容量記憶装置200に登録する顧客情報を管理する顧客情報管理部203、ソーシャルメディアサーバー4と通信して顧客にランク別のサービスクーポンを発行し通知させ、履歴を記憶するソーシャルメディア管理部204、メールサーバー5と通信して顧客にランク別のサービス情報を知らせるメッセージを通知させ、履歴を記憶するメール管理部205、ハードウェアとしてインターネット通信のための有線、無線の通信部206を備えている。もちろん本顧客管理サーバー2はコンピュータシステムであるために、インストールされている本件飲食店利用促進プログラムを実行し、システムの諸機能を働かせ、演算処理を行うためにCPU、GPU、内部メモリ、そして一般的な信号入力ポート、信号出力ポート、USB接続ポート、外部メモリ接続ポート、LANポート、無線通信ポート等も備えている。
次に、上記構成の飲食店利用促進システムの動作について説明する。この動作は飲食店利用促進方法の1つの実施の形態であり、また当該システムに飲食店利用促進動作をさせるのはこのシステムにインストールする飲食店利用促進プログラムである。したがって、本実施の形態の飲食店利用促進システムの動作の説明は飲食店利用促進方法の説明でもあり、また飲食店利用促進プログラムの各処理ステップの説明でもある。なお、以下のフローチャートの説明において符号ACT…は人の介在する処理を示し、符号STEP…はコンピュータ処理を示している。
<パターン1の登録手順>
パターン1の顧客情報登録手順を図3のフローチャートを用いて説明する。最初に顧客にオプトイン方式でメンバー登録をしてもらう必要がある。そこでソーシャルメディアIDとしてのLINEID、メールアドレス、名前あるいはニックネーム(ハンドリングネーム)を登録してもらうが、来店客に当該システムを利用させるインセンティブのために、店のテーブルに会員登録を誘引するサービス提供シール11を貼っておき、あるいは同様の内容の案内カードをおいておく。このサービス提供シール11にはサービス提供のための2次元コード12が印刷してある。2次元コード12の内容は後述するグリーンカード13の2次元コード14と同じものである(ACT1−1,1−2)。
店員は客がこのシール11に興味を示したところで、グリーンカード13を進呈する。そして客がグリーンカード13に印刷されている2次元コード14を読み取って携帯端末1に表示されるリンクにタッチすることで(STEP1−1)、ソーシャルメディアアプリとしてのLINEアプリを起動し、ソーシャルメディアサーバー4を通じて顧客管理サーバー2に接続し、オプトイン方式にてLINEIDを登録する(STEP1−2,STEP1−3)。そして携帯端末1に対して500円の金券サービス画面を表示させ、客が店員にその画面を見せて「使用する」のボタンをタッチさせれば500円のサービスが可能となる。携帯端末1の画面は「使用済み」の表示になり、重ねてサービスを受けられなくする(STEP1−4)。
続いてLINEトークの画面には残りの500円金券サービスを受けるかどうかのメッセージを表示させ、客が残りの金券500円を取得する選択をするならば、オプトイン方式で客の名前あるいはニックネームあるいはハンドリングネームとメールアドレスを登録させる(STEP1−5〜STEP1−8)。これにより、初来店の客に対して本飲食店利用促進システムに対してLINEID、メールアドレスをニックネームと共に登録することができることになる。
この間、店員はグリーンカード13を客に手渡すこと、客が携帯端末1の画面を見せて金券使用を表明したときに「使用」ボタンをタッチし、「使用済み」にすること、そして客が獲得したサービスを提供する作業が必要なだけであり、システム操作に直接に関与することはない。なお、客が店を出るときまでにはその客のグリーンカードに対してスタンプを2個押し、次回の来店でスタンプが満杯になり、シルバーランクにランクアップし、より進んだサービスが提供されるようになることを伝えることになる(ACT1−3)。
なお、図3において破線枠で囲んだ部分のサービスは来店客に当該システムを利用させるインセンティブのためであり、店のテーブルに会員登録を誘引するサービス提供シール11を貼っておき、あるいは同様の内容の案内カードをおいておき、このシール11にはサービス提供のための2次元コード12を客が携帯端末1で読み取ることにより上記のグリーンカード13の2次元コード14の読み取りと同様の手続ができるようにしている。したがって、客がシール11を見て金券ゲットの手続をした場合には、グリーンカード13は受け取るだけで何の手続をしなくとも次回の来店時に使用できることになる。
<パターン2の登録手順>
パターン1の顧客情報登録手順を図4のフローチャートを用いて説明する。来店時に顧客はオンラインコマーシャルその他の手段で特典プレゼントクーポンを取得し、オンラインコマーシャルのサイト内の特典プレゼントクーポンの画面をそのまま店員に提示する。
この場合、客は自身の携帯端末1にてクーポン取得画面を店員に提示するが、これに対して店員は特典プレゼントゲット用の暗号キーワードを教示する(ACT2−1)。
客はこの暗号キーワードを入力すれば(STEP2−11)、LINEアプリで暗号キーワードをLINEトークに送信する(STEP2−12)。これに対して顧客管理サーバー2はLINEクーポンを発行して当該携帯端末1に対して送信する(STEP2−13)。これにより初めての来店客はLINEクーポンで特典プレゼントを受け取ることになる(ACT2−11)。この特定には店の特製メニュー、例えば特製お好み焼きを進呈する等ができる。なお、この破線枠で囲んだ部分の手続は来店誘引のためのサービスであり、本実施の形態のシステムに付加されるものである。
客が特典プレゼントクーポン画面を提示したときに、店員はグリーンカード13を進呈しそのサービス内容を説明する。そして客がグリーンカード13に印刷されている2次元コード14を読み取って携帯端末1に表示されるリンクにタッチすることで(STEP2−1)、LINEアプリを起動し(STEP2−2)、ソーシャルメディアサーバー4を通じて顧客管理サーバー2に接続し、LINEIDを登録する(STEP2−3)。そして携帯端末1に対して500円の金券サービス画面を表示させ、客が店員にその画面を見せて「使用する」のボタンをタッチさせれば500円の金券サービスが可能となる。携帯端末1の画面は「使用済み」の表示になり、重ねてサービスを受けられなくする(STEP2−4)。
続いて図5に示すようなLINEトークの画面31を携帯端末1に表示させて残りの500円金券サービスを受けるかどうかを選択させる(STEP2−5)。このトーク画面31にて客が残りの金券500円を取得する選択をするならば、この画面31に表示されているURL32をタップして当該URLにジャンプさせる。これに対してメールサーバー5が始動し、客の名前あるいはニックネームあるいはハンドリングネームとメールアドレスを登録させる図6に示すような登録用画面33を携帯端末1に送信して表示させる(STEP2−6)。この登録用画面33にて客が名前あるいはニックネームあるいはハンドリングネームとメールアドレスを入力して金券ゲットボタン34をタップすることにより(STEP2−7)、メールサーバー5から図7に示す画面35が携帯端末1に送信される(STEP2−8)。携帯端末1でもう1枚の金券クーポンをゲットした客は、この画面35を店員に提示することによって例えば2枚目の500円分の金券を受け取り、それに見合うサービスを利用することができるようになる。これにより、初来店の客に対して本飲食店利用促進システムにオプトイン方式にてLINEID、メールアドレスを名前、ニックネームあるいはハンドリングネームと共に登録してもらうことができることになる。
この来店パターン2においても、店員は特典プレゼントクーポンに対して暗号キーワードを教示すること、グリーンカード13を客に手渡すこと、客が携帯端末1の画面を見せて金券使用を表明したときに「使用」ボタンをタッチして「使用済み」にすること、そして客が獲得したサービスを提供する作業が必要なだけであり、システム操作に直接に関与することはない。この場合も、客が店を出るときまでにはその客のグリーンカード13に対してスタンプを2個押し、次回の来店でスタンプが満杯になり、シルバーランクにランクアップし、より進んだサービスが提供されるようになることを伝えることになる。
次に、図3のSTEP1−2、図4におけるSTEP2−2の処理について図8を用いて詳しく説明する。本システムで採用する特定のソーシャルメディアアプリケーションであるLINEアプリケーションには各種のサービスが組み込まれている。本システムはそれらを活用して顧客の再来店を誘引する。なお、客の携帯端末1には対応するソーシャルメディアアプリとしてLINEアプリが登録され、ID、パスワード、ニックネーム等が登録されているものとする。
バックグランウドでソーシャルメディアシステムであるLINEシステムを始動させると、オプトイン方式を基本とし、顧客管理サーバー2ではLINEアプリケーションを起動し、LINE基本として来店客のLINEID、ニックネーム、電話番号等、自動取得できる情報を当該店の友だち登録する(STEP201)。そして客の携帯端末1のLINEIDをグリーンランクのメンバーとして友だち登録する。これはLINEステップを使用して行う(STEP202)。
この友だち登録により、顧客管理サーバー2は、翌日からLINEステップにより「各メンバーランク用」LINEトークのステップ型送信開始する(STEP203)。このLINEトーク送信の目的は、客に次回来店の動機の提供することである。そしてLINEトークの内容はメンバーが店側に対し親近感と信頼を醸成するためのコンテンツであり、同時に次回の来店で「次のメンバーランク」へランクアップし、特典をプレゼントする旨の告知メッセージを含む。そしてLINEトーク送信実施のタイミングは特に限定されないが、実施の形態のシステムでは次回の来店があるまで、初回登録日の翌日より1通目を送信し、その後に順次、任意に設定した期間日数を経つつ2通目、3通目、…とあらかじめ準備したLINEトークを自動送信する。このLINEトークの送信終了のタイミングは、次回の来店があり「シルバーランク」へランクアップされた時であり、それによって「現行メンバーランク用」LINEトーク、ここではグリーンランク用LINEトークのステップ型送信を終了する。
次に、図3、図4におけるSTEP1−6,STEP2−6のバックグラウンドでメールシステムを始動させ、客の携帯端末に来客誘引のメールメッセージを送信する処理について図9を用いて説明する。客が携帯端末1のLINEアプリの残りの金券500円ゲットの操作をすることにより、顧客管理サーバー2はLINEアプリを活用してメールアドレスとニックネームを入力して送信する画面を表示させる。ここでもオプトイン方式を原則として、客がメールアドレス、ニックネームを入力することによってメールサーバー5に送信し客のID、メールアドレス、ニックネームを登録する(STEP601)。ここでメールサーバー5には、例えばMyASPサービスを利用することができる。
このメールアドレスの登録により、顧客管理サーバー2は、翌日からステップメールにより「各メンバーランク用」メールのステップ型送信を開始する(STEP602)。このメール送信の目的は、客に次回来店の動機の提供することである。そしてメールの内容は、メンバーが店側に対し親近感と信頼を醸成するためのコンテンツを含み、同時に次回の来店で「次のメンバーランク」へランクアップし、特典をプレゼントする旨の告知を含むものである。そしてメール送信実施のタイミングは、実施の形態のシステムでは次回の来店があるまで、初回登録日の翌日より1通目を送信し、その後に順次、任意に設定した期間日数を経つつ2通目、3通目、…と、あらかじめ準備した内容のメールを自動送信する。そしてメールの送信終了のタイミングは、次回の来店が実行され「次のメンバーランク」へランクアップ登録がされた時であり、それによって「現行メンバーランク用」メール、ここではグリーンランク用メールのステップ型送信を終了する。
<2回目の来店>
図10の手続フローに示すように、客がグリーンカード13を所持して2回目の来店をしたときには(ACTS01)、店ではそのグリーンカード13に3個目のスタンプを押し(ACTS02)、ランクアップを伝えてシルバーカード15を進呈する(ACTS03)。
そして図11のフローチャートに示すように、このシルバーカード15を受け取った客がシルバーカード15の2次元コード16を携帯端末1にて読み取ると、リンク先であるメールサーバー5のサイトに接続され(STEPS01)、図12に示すようなシルバーランクの特典をゲットする画面51を携帯端末1に表示させる(STEPS02)。
客が携帯端末1の画面51に対してニックネームとメールアドレスを入力し、暗号キーワードを入力する意思確認ボタン52をタッチすると(STEPS03)、これにより顧客管理サーバー2は当該客をシルバーランクに登録し、同時にメール配信システムをバックグラウンドで始動させる(STEPS04)。そしてメールサーバー5からLINE暗号キーワードを送信し、携帯端末1に表示する(STEPS05)。これに対して客が受信したLINE暗号キーワードを入力しLINEトークに送信すれば(STEPS06)、LINEシステムがバックグラウンドで始動し、シルバーランクの特典画面を携帯端末1に送信して表示させる(STEPS07,STEPS08)。そこで、客がLINE画面を店員に提示し、店員が「使用する」にタッチするとこのシルバー特典は「使用済み」となる(STEPS09)。この操作の後、店員は客に対してシルバー特典を進呈し、シルバーカード15にスタンプ1個押印する(ACTS04,ACTS05)。シルバーランクの特典は、例えば、各種サワーやビールを一杯無料で提供すること等である。
こうして客は2回目の来店でシルバーランクのメンバーとなる。このシルバーカード15を受け取った客は、次の3回目の来店でシルバーカード15を提示すると、2個目のスタンプを受ける。
<4回目の来店>
図13のフローチャートに示すように、同じ客が4回目の来店してシルバーカード15を提示した時には(ACTG01)、シルバーカード15に3個目のスタンプを受けそのスタンプ欄は満杯になり(ACTG02)、店員からゴールドカード17を受け取れる(ACTG03)。これにより、図14のフローチャートに示す所定の処理操作によってゴールド特典を受け取れることになる。
このゴールドカード17を受け取った客がゴールドカード17の2次元コード18を携帯端末1にて読み取ると、リンク先であるメールサーバー5のサイトに接続され(STEPG01)、図15に示すようなゴールドランクの特典をゲットする画面61を携帯端末1に表示させる(STEPG02)。
客が携帯端末1の画面61に対してニックネームとメールアドレスを入力し、暗号キーワードを入力する意思確認ボタン62をタッチすると(STEPG03)、これにより顧客管理サーバー2は当該客をゴールドランクに登録し、同時にメール配信システムをバックグラウンドで始動させる(STEPG04)。そしてメールサーバー5からLINE暗号キーワードを送信し、携帯端末1に表示する(STEPG05)。これに対して客が受信したLINE暗号キーワードを入力しLINEトークに送信すれば(STEPG06)、LINEシステムがバックグラウンドで始動し、ゴールドランクの特典画面を携帯端末1に送信して表示させる(STEPG07,STEPG08)。そこで、客がLINE画面を店員に提示し、店員が「使用する」にタッチするとこのゴールド特典は「使用済み」となる(STEPG09)。この操作の後、店員は客に対してゴールド特典を進呈し、ゴールドカード15にスタンプ1個押印する(ACTG04,ACTG05)。ゴールドランクへのランクアップの特典は、例えば、各種サワーやビールを一杯無料で提供すること等である。
続く5回目の来店時には、ゴールドカード17のスタンプは2個目が押印される。
<6回目の来店>
同じ客が6回目に来店をしたとき、図16、図17のフローチャートの処理によってプラチナカードにランクアップされ、同時にプラチナ特典プレゼントを受け取れることになる。
図16のフローチャートに示すように、同じ客が6回目の来店してゴールドカード17を提示した時には(ACTP01)、ゴールドカード17に3個目のスタンプを受けそのスタンプ欄は満杯になり(ACTP02)、店員からプラチナカード19を受け取れる(ACTP03)。これにより、図17のフローチャートに示す所定の処理操作によってプラチナ特典を受け取れることになる。
このプラチナカード19を受け取った客がプラチナカード19の2次元コード20を携帯端末1にて読み取ると、リンク先であるメールサーバー5のサイトに接続され(STEPP01)、図18に示すようなプラチナランクの特典をゲットする画面71を携帯端末1に表示させる(STEPP02)。
客が携帯端末1の画面71に対してニックネームとメールアドレスを入力し、暗号キーワードを入力する意思確認ボタン72をタッチすると(STEPP03)、これにより顧客管理サーバー2は当該客をプラチナランクに登録し、同時にメール配信システムをバックグラウンドで始動させる(STEPP04)。そしてメールサーバー5からLINE暗号キーワードを送信し、携帯端末1に表示する(STEPP05)。これに対して客が受信したLINE暗号キーワードを入力しLINEトークに送信すれば(STEPP06)、LINEシステムがバックグラウンドで始動し、プラチナランクの特典画面を携帯端末1に送信して表示させる(STEPP07,STEPP08)。そこで、客がLINE画面を店員に提示し、店員が「使用する」にタッチするとこのプラチナ特典は「使用済み」となる(STEPP09)。この操作の後、店員は客に対してプラチナ特典を進呈し、プラチナカード19にスタンプ1個押印する(ACTP04,ACTP05)。プラチナランクへのランクアップの特典は、例えば、各種サワーやビールを一杯無料で提供すること等である。
この6回目の来店時でプラチナカード19へランクアップしてプラチナ特典プレゼントとなり、同時にプラチナカードのスタンプは1個押印済みとなる。
次回、7回目の来店時には、プラチナカード19のスタンプは2個目の押印となる。そして次々回、8回目の来店時にプラチナカード19の残り1個に押印し、スタンプ欄は3個満杯となる。そこで8回目の来店時には即時にブラックカード21へランクアップしブラック特典プレゼントとなる。
<8回目の来店>
同じ客が8回目に来店をしたとき、図19、図20のフローチャートの処理によってブラックカードにランクアップされ、同時にブラック特典プレゼントを受け取れることになる。
図19のフローチャートに示すように、同じ客が8回目に来店してプラチナカード19を提示した時には(ACTB01)、プラチナカード19に3個目のスタンプを受けそのスタンプ欄は満杯になり(ACTB02)、店員からブラックカード21を受け取れる(ACTB03)。これにより、図20のフローチャートに示す所定の処理操作によってブラック特典を受け取れることになる。
このブラックカード21を受け取った客がブラックカード21の2次元コード22を携帯端末1にて読み取ると、リンク先であるメールサーバー5のサイトに接続され(STEPB01)、図21に示すようなブラックランクの特典をゲットする画面81を携帯端末1に表示させる(STEPB02)。
客が携帯端末1の画面81に対してニックネームとメールアドレスを入力し、暗号キーワードを入力する意思確認ボタン82をタッチすると(STEPB03)、これにより顧客管理サーバー2は当該客をブラックランクに登録し、同時にメール配信システムをバックグラウンドで始動させる(STEPB04)。そしてメールサーバー5からLINE暗号キーワードを送信し、携帯端末1に表示する(STEPB05)。これに対して客が受信したLINE暗号キーワードを入力しLINEトークに送信すれば(STEPB06)、LINEシステムがバックグラウンドで始動し、ブラックランクの特典画面を携帯端末1に送信して表示させる(STEPB07,STEPB08)。そこで、客がLINE画面を店員に提示し、店員が「使用する」にタッチするとこのブラック特典は「使用済み」となる(STEPB09)。この操作の後、店員は客に対してブラック特典を進呈する(ACTB04)。ブラックランクへのランクアップの特典は大きくし、例えば、通常価格でキングサイズのステーキをサービスする等である。なお、このブラックカード21にはスタンプ欄は設けず、その提示の都度に何らかのサービスを提供し、客の再来店のインセンティブをつなぎとめる。ブラックランクは一年更新になる。
以上の飲食店来店促進システム、方法及びプログラムの実施の形態では、図22に示すようにサービス特典をプレゼントしつつ再来店を誘引することができる。この来店サービス提供の手順をまとめれば次の通りである。
(A)パターン1の来店でも、パターン2の来店でも、グリーンカード13を受け取った時点で、スタンプは2個押印済みとなる。そして次の来店でグリーンカード13のスタンプ欄の残り1個に押印してスタンプ欄は満杯となり、同時にシルバーカード15へランクアップしシルバー特典プレゼントとなる。
(B)この2回目来店で、グリーンカード13のスタンプ欄は3個全て押印済みとなり、同時に、シルバーカード15へランクアップしてシルバー特典プレゼントとなる。また同時に、シルバーカード15のスタンプ欄は1個押印済みとなる。
(C)3回目来店時で、シルバーカード15のスタンプ欄は2個目の押印となる。
(D)4回目来店時で、シルバーカード15のスタンプ欄は3個全て押印済みとなり、同時に、ゴールドカード17へランクアップしゴールド特典プレゼントとなる。また同時に、ゴールドカード17のスタンプ欄は1個押印済みとなる。
(E)5回目来店時で、ゴールドカード17のスタンプは2個目の押印となる。
(F)6回目の来店でゴールドカード17のスタンプ欄の残り1個に押印しスタンプ欄は3個満杯となる。これと同時にプラチナカード19へランクアップしプラチナ特典プレゼントとなる。また同時に、プラチナカード19のスタンプ欄は1個押印済みとなる。
(G)7回目来店時で、プラチナカード19のスタンプ欄は2個目の押印となる。
(H)8回目の来店でプラチナカード19のスタンプ欄の残り1個に押印しスタンプ欄は3個満杯となる。これと同時にブラックカード21へランクアップしブラック特典プレゼントとなる。
(I)ブラックカード21のブラックメンバーは、1年毎の更新となる。このブラックメンバーは、毎回来店時毎にブラック特典プレゼントを受け取ることができる。
以上のように本実施の形態の飲食店利用促進システム、これを実行する飲食店利用促進プログラム及び飲食店利用促進方法によれば、電子的なクーポン発行によって客の来店を効果的に誘引して固定客の増加に繋げることができる。しかもそのためには実質的に顧客管理サーバー2側の運営だけで上記目的を達成することができ、通常労力負担をかけがちな店の店員に対してシステムへのアクセスを要求せず、紙やプラスチックのランクカードの受け渡しとスタンプ押印作業だけであり、大きな労力負担を増加させず、システム運営を低廉に抑えることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、ランクの種類を少なくしたり多くしたりすることが可能であり、ランク名も赤、青、黄等にすることも、また花の名や名将の名にしたりすることもでき、限定されない。またランク別の特典プレゼントの内容も特に限定されることはない、運営する飲食店の特色に応じて調整することができる。さらに、ランクアップの条件も再来店回数を増減することも可能である。
さらに本実施の形態ではLINEアプリとメールアプリを併用したが、LINEアプリだけに限定されず、さらにはクーポンを発行することができる他のソーシャルメディアサービス、例えばTwitter、Facebook、GREE、mobage等を採用することもできる。さらには顧客管理サーバー2側には上記のような複数種のソーシャルメディアアプリケーションを同時にインストールしておき、顧客の携帯端末ごとにインストールされているソーシャルメディアアプリに応じてそのソーシャルメディアベースで上記の来店促進サービスを提供する構成にすることもできる。
1 スマートフォン
2 顧客管理サーバー
3 インターネット
4 ソーシャルメディアサーバー
5 メールサーバー
6 店舗設置パソコン
13 グリーンカード
15 シルバーカード
17 ゴールドカード
19 プラチナカード
21 ブラックカード
200 大容量記憶装置
201 入力装置
202 表示装置
203 顧客情報管理部
204 ソーシャルメディア管理部
205 メール管理部
206 通信部

Claims (6)

  1. 顧客に手渡して来店時に持参させるための、複数種のランクそれぞれを目で見て区別できるデザインであり、かつ前記複数種のランクそれぞれを表す2次元コードが印刷されたランク別サービスカードを利用する飲食店利用促進システムであって、
    顧客ごとのID、パスワード、メールアドレス、ランク種を記憶する顧客情報管理部と、
    インターネットを通じてアクセスしてきた携帯端末に対して、ID及びパスワードによってユーザー認証を実施するユーザー認証処理部と、
    複数種のランクごとに用意された来店お誘いメッセージを記憶する来店お誘いメッセージ記憶部と、
    前記複数種のランクごとに用意されたソーシャルメディアクーポンを記憶するソーシャルメディアクーポン管理部と、
    前記顧客の携帯端末から送られてくるID、パスワード及び前記ランク別サービスカードに印刷されている前記2次元コードを読み取って得た読み取りデータを受信し、当該ID及びパスワードにて顧客を特定すると共に前記2次元コードの読み取りデータから当該顧客に対するランク種を特定し前記顧客情報管理部に登録する顧客ランク登録部と、
    前記ランク別サービスカードを受け取った客が当該ランク別サービスカードの前記2次元コードを前記顧客の携帯端末にて読み取ることにより、リンク先であるメールサーバーのサイトに接続し、前記顧客の既登録のIDとメールアドレスの入力欄と共に該当ランクの特典をゲットする意思確認ボタンを表示する画面を当該携帯端末に表示させるランク別特典ゲット用画面表示部と、
    前記顧客が前記携帯端末の前記該当ランクの特典をゲットする意思確認ボタンを表示する画面から前記顧客のIDとメールアドレスを入力し、前記意思確認ボタンをタッチした時に当該ID、メールアドレス及びランク別の特典ゲット要求を受信して前記ID、メールアドレスを確認し、真正である時に当該メールアドレスに対して暗号キーワードを送信する暗号キーワード送信部と、
    前記顧客が前記受信した暗号キーワードを入力して送信することにより、該当ランクの特典ゲット確認用画面を前記携帯端末に送信して表示させる特典ゲット確認用画面送信部と、
    前記該当ランクの特典ゲット確認用画面の中のランク別特典ゲット確認ボタンに対するタッチ操作入力により当該ランク別特典ゲットの確認信号を当該顧客のIDと共に受信し、該当する顧客のIDに対してランク別特典ゲット済みを登録するランク別特典ゲット確認部と、
    前記顧客ごとに登録されているID宛てに当該IDのランク種に対応した内容のソーシャルメディアクーポンを前記ソーシャルメディアクーポン管理部から読み出して送信するソーシャルメディアクーポン発行部と、
    前記顧客ごとに前記IDと対応して登録されているメールアドレス宛てに、周期的に当該IDのランク種に対応した内容の来店お誘いメッセージを前記来店お誘いメッセージ記憶部から読み出して送信する来店お誘いメッセージ送信部とを備えて成る飲食店利用促進システム。
  2. 前記来店お誘いメッセージは、内容が異なる複数種を用意し、最新のランク種の登録からの経過時間に応じて異なる内容の来店を促すメッセージを選択して送信することを特徴とする請求項1に記載の飲食店利用促進システム。
  3. 顧客に手渡して来店時に持参させるための、複数種のランクそれぞれを目で見て区別できるデザインであり、かつ前記複数種のランクそれぞれを表す2次元コードが印刷されたランク別サービスカードを利用する飲食店利用促進方法であって、
    インターネットを通じてアクセスしてきた顧客の携帯端末からID、パスワード、メールアドレスの送信を受けて登録する顧客情報登録ステップと、
    前記インターネットを通じてアクセスしてきた携帯端末に対して、ID及びパスワードによって顧客認証を実施する顧客認証ステップと、
    前記携帯端末から前記ID、パスワードと共に送られて来る前記ランク別サービスカードに印刷されている前記2次元コードを読み取って得た読み取りデータを受信し、前記2次元コードの読み取りデータからランク種を特定し、当該IDと共に登録する顧客ランク登録ステップと、
    前記ランク別サービスカードを受け取った客が当該ランク別サービスカードの前記2次元コードを前記顧客の携帯端末にて読み取ることにより、リンク先であるメールサーバーのサイトに接続し、前記顧客の既登録のIDとメールアドレスの入力欄と共に該当ランクの特典をゲットする意思確認ボタンを表示する画面を当該携帯端末に表示させるランク別特典ゲット用画面表示ステップと、
    前記顧客が前記携帯端末の前記ランクの特典をゲットする意思確認ボタンを表示する画面から前記顧客のIDとメールアドレスを入力し、前記意思確認ボタンをタッチした時に当該ID、メールアドレス及びランク別の特典ゲット要求を受信して前記ID、メールアドレスを確認し、真正である時に当該メールアドレスに対して暗号キーワードを送信する暗号キーワード送信ステップと、
    前記顧客が前記受信した暗号キーワードを入力して送信することにより、該当ランクの特典ゲット確認用画面を前記携帯端末に送信して表示させる特典ゲット確認用画面送信ステップと、
    前記該当ランクの特典ゲット確認用画面の中のランク別特典ゲット確認ボタンに対するタッチ操作入力により当該ランク別特典ゲットの確認信号を当該顧客のIDと共に受信し、該当する顧客のIDに対してランク別特典ゲット済みを登録するランク別特典ゲット確認ステップと、
    前記顧客ごとに登録されているID宛てに当該IDのランク種に対応した内容のソーシャルメディアクーポンを送信するソーシャルメディアクーポン発行ステップと、
    前記顧客ごとに前記IDと対応して登録されているメールアドレス宛てに、周期的に当該IDのランク種に対応した内容の来店お誘いメッセージを送信する来店お誘いメッセージ送信ステップとを実施することを特徴とする飲食店利用促進方法。
  4. 前記来店お誘いメッセージは、内容が異なる複数種を用意し、最新のランク種の登録からの経過時間に応じて異なる内容の来店を促すメッセージを選択して送信することを特徴とする請求項3に記載の飲食店利用促進方法。
  5. 顧客に手渡して来店時に持参させるための、複数種のランクそれぞれを目で見て区別できるデザインであり、かつ前記複数種のランクそれぞれを表す2次元コードが印刷されたランク別サービスカードを利用する、コンピュータシステムにより実行する飲食店利用促進プログラムであって、
    インターネットを通じてアクセスしてきた顧客の携帯端末からID、パスワード、メールアドレスの送信を受けて登録する顧客情報登録ステップと、
    前記インターネットを通じてアクセスしてきた携帯端末に対して、ID及びパスワードによって顧客認証を実施する顧客認証ステップと、
    前記携帯端末から前記ID、パスワードと共に送られて来る前記ランク別サービスカードに印刷されている前記2次元コードを読み取って得た読み取りデータを受信し、前記2次元コードの読み取りデータからランク種を特定し、当該IDと共に登録する顧客ランク登録ステップと、
    前記ランク別サービスカードを受け取った客が当該ランク別サービスカードの前記2次元コードを前記顧客の携帯端末にて読み取ることにより、リンク先であるメールサーバーのサイトに接続し、前記顧客の既登録のIDとメールアドレスの入力欄と共に該当ランクの特典をゲットする意思確認ボタンを表示する画面を当該携帯端末に表示させるランク別特典ゲット用画面表示ステップと、
    前記顧客が前記携帯端末の前記ランクの特典をゲットする意思確認ボタンを表示する画面から前記顧客のIDとメールアドレスを入力し、前記意思確認ボタンをタッチした時に当該ID、メールアドレス及びランク別の特典ゲット要求を受信して前記ID、メールアドレスを確認し、真正である時に当該メールアドレスに対して暗号キーワードを送信する暗号キーワード送信ステップと、
    前記顧客が前記受信した暗号キーワードを入力して送信することにより、該当ランクの特典ゲット確認用画面を前記携帯端末に送信して表示させる特典ゲット確認用画面送信ステップと、
    前記該当ランクの特典ゲット確認用画面の中のランク別特典ゲット確認ボタンに対するタッチ操作入力により当該ランク別特典ゲットの確認信号を当該顧客のIDと共に受信し、該当する顧客のIDに対してランク別特典ゲット済みを登録するランク別特典ゲット確認ステップと、
    前記顧客ごとに登録されているID宛てに当該IDのランク種に対応した内容のソーシャルメディアクーポンを送信するソーシャルメディアクーポン発行ステップと、
    前記顧客ごとに前記IDと対応して登録されているメールアドレス宛てに、周期的に当該IDのランク種に対応した内容の来店お誘いメッセージを送信する来店お誘いメッセージ送信ステップとを有する飲食店利用促進プログラム。
  6. 前記来店お誘いメッセージは、内容が異なる複数種を用意し、最新のランク種の登録からの経過時間に応じて異なる内容の来店を促すメッセージを選択して送信することを特徴とする請求項5に記載の飲食店利用促進プログラム。
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