JP6757775B2 - ロータコア - Google Patents

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Description

本発明は、モータのロータを構成するロータコアに関する。
特許文献1には、ロータシャフト孔と、径方向において該ロータシャフト孔の外側に設けられ、周方向に配置された複数の孔部を有する第1孔部群と、径方向においてロータシャフト孔と第1孔部群との間に設けられたシャフト保持部と、径方向において該第1孔部群の外側に設けられ、周方向に配置された複数の孔部を有する第2孔部群と、径方向において第1孔部群と第2孔部群との間に設けられた第1円環部と、径方向において第2孔部群の外側に設けられ、それぞれ磁石が挿入される複数の磁石挿入孔を有する電磁部と、を備えた、ロータコアが開示されている。
この種のロータコアでは、第1孔部群、第2孔部群及び第1円環部がロータシャフトの締付荷重を吸収する領域として機能する。また、特許文献1に記載のロータコアでは、第2孔部群の各孔部が、第1孔部群の隣接する孔部間に形成されるリブの延長線と交差するように配置されているので、第1孔部群の隣接する孔部間に位置するリブを介して第1円環部に伝わるロータシャフトの締付荷重を第2孔部群の孔部で吸収することができる。
国際公開第2011/077522号
しかしながら、特許文献1に記載のロータコアでは、第1孔部群の孔部間のリブを介して第1円環部に締付荷重が作用すると、第1円環部に応力集中が生じ、意図しない変形が生じる虞がある。一方で、ロータシャフトの締付荷重を下げると、遠心力が作用した場合にロータコアが外周側に引っ張られることで、ロータシャフトとロータコアとの間で適切な締め代を確保できない虞がある。
本発明は、遠心力によってロータシャフト孔が広がって締め代が減少するのを抑制できると共にロータシャフトの締付荷重による応力集中を緩和可能なロータコアを提供する。
本発明は、
ロータシャフトが圧入されるロータシャフト孔と、
径方向において該ロータシャフト孔の外側に設けられ、周方向に配置された複数の孔部を有する第1孔部群と、
前記径方向において前記ロータシャフト孔と前記第1孔部群との間に設けられたシャフト保持部と、
前記径方向において該第1孔部群の外側に設けられ、前記周方向に配置された複数の孔部を有する第2孔部群と、
前記径方向において前記第1孔部群と前記第2孔部群との間に設けられた第1円環部と、
前記径方向において前記第2孔部群の外側に設けられ、それぞれ磁石が挿入される複数の磁石挿入孔を有する電磁部と、を備えた、ロータコアであって、
前記第2孔部群の各孔部は、前記第1孔部群の隣接する前記孔部間に形成されるリブの延長線と交差するように配置され、
前記第2孔部群の各孔部の内周壁は、
前記ロータコアの中心から等距離にある円弧上に位置する第1円弧点及び第2円弧点と、
前記径方向において前記円弧よりも外側に頂部を有する凸部と、を備え、
前記頂部は、周方向において前記第1孔部群の隣接する前記孔部間に位置する。
本発明によれば、凸部の変形によりロータシャフトの締付荷重による応力集中を緩和することができ、意図しないロータコアの変形を抑制できる。また、凸部の変形により応力集中を緩和することができるので、ロータシャフトの締付荷重を下げる必要はなく、遠心力によってロータシャフト孔が広がって締め代が減少するのを抑制できる。
本発明の一実施形態のロータコアの正面図である。 図1の部分拡大図である。 第2孔部群(第3孔部群)の孔部の拡大図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
[ロータコア]
ロータコア1は、複数の電磁鋼板をロータシャフト2の軸方向に積層して構成され、ロータコア1に組付けられるロータシャフト2及び複数の磁石3と共にモータのロータを構成する。
図1に示すように、本実施形態のロータコア1は、ロータシャフト2が圧入されるロータシャフト孔4と、径方向においてロータシャフト孔4の外側に設けられ、周方向に配置された複数の孔部5を有する第1孔部群6と、径方向においてロータシャフト孔4と第1孔部群6との間に設けられたシャフト保持部7と、径方向において第1孔部群6の外側に設けられ、周方向に配置された複数の孔部8を有する第2孔部群9と、径方向において第1孔部群6と第2孔部群9との間に設けられた第1円環部10と、径方向において第2孔部群9の外側に設けられ、周方向に配置された複数の孔部11を有する第3孔部群12と、径方向において第2孔部群9と第3孔部群12との間に設けられた第2円環部13と、径方向において第3孔部群12の外側に設けられ、それぞれ磁石3が挿入される複数の磁石挿入孔14を有する電磁部15と、を備える。
磁石3は、例えばネオジム磁石等の永久磁石であり、本実施形態においては、円弧状に配置された3つの磁石挿入孔14に配置される3つの磁石3で1つの磁極部20を構成する。
第1孔部群6、第2孔部群9及び第3孔部群12と、これらの孔部群6、9、12によって形成される第1円環部10及び第2円環部13は、ロータシャフト孔4に対するロータシャフト2の圧入荷重による径方向の変形を吸収する領域として機能する。なお、本実施形態のロータコア1は、3つの孔部群6、9、12によって2つの円環部10、13を形成しているが、2つの孔部群6、9によって1つの円環部10を形成するものであってもよい。
[孔部の配置]
図2に示すように、第2孔部群9の各孔部8は、第1孔部群6の隣接する孔部5間に形成されるリブ16の延長線L1と交差するように配置されている。即ち、第1孔部群6の孔部5と第2孔部群9の孔部8が周方向において互い違いに配置されているので、第1孔部群6の隣接する孔部5間に位置するリブ16を介して第1円環部10に伝わる圧入荷重を第2孔部群9の孔部8で吸収することができる。
また、第2孔部群9の各孔部8は、第1孔部群6の隣接する孔部5間に位置するリブ16よりも周方向長さが長く、該リブ16を挟んで隣接する孔部5の両方と周方向でオーバーラップしている。なお、延長線L1は、リブ16の周方向中心位置を通る線であり、本実施形態では、各磁極部20の周方向一端部又は周方向他端部とロータコア1の中心CLとを通る線(q軸)と一致する。第2孔部群9の各孔部8は、周方向中心位置で延長線L1と交差するように配置されている。
また、第3孔部群12の各孔部11は、第2孔部群9の隣接する孔部8間に形成されるリブ17の延長線L2と交差するように配置されている。即ち、第2孔部群9の孔部8と第3孔部群12の孔部11が周方向において互い違いに配置されているので、第2孔部群9の隣接する孔部8間に位置するリブ17を介して第2円環部13に伝わる圧入荷重を第3孔部群12の孔部11で吸収することができる。
また、第3孔部群12の各孔部11は、第2孔部群9の隣接する孔部8間に位置するリブ17よりも周方向長さが長く、該リブ17を挟んで隣接する孔部8の両方と周方向でオーバーラップしている。なお、延長線L2は、リブ17の周方向中心位置を通る線であり、本実施形態では、各磁極部20の周方向中央部とロータコア1の中心CLとを通る線(d軸)と一致する。第3孔部群12の各孔部11は、周方向中心位置で延長線L2と交差するように配置されている。
また、第1孔部群6の複数の孔部5、第2孔部群9の複数の孔部8、及び第3孔部群12の複数の孔部11は、それぞれ周方向において等間隔に配置されている。これにより、各孔部群6、9、12は、周方向全体に亘って圧入荷重を均等に受けることができる。
[孔部の形状]
図2に示すように、各孔部群6、9、12の孔部5、8、11は、周方向に長い長孔形状であり、周方向両端部を形成する端部壁5a、8a、11aと、径方向外側を形成する外周壁5b、8b、11bと、径方向内側を形成する内周壁5c、8c、11cと、を有する。なお、本実施形態の孔部5、8、11は、円弧形状の端部壁5a、8a、11aと、直線形状の外周壁5b、8b、11bと、を有するが、端部壁5a、8a、11a及び外周壁5b、8b、11bの形状は適宜変更することができる。
図3に示すように、第2孔部群9及び第3孔部群12の孔部8、11の内周壁8c、11cは、ロータコア1の中心CLから等距離にある円弧A2、A3上に位置する第1円弧点8d、11d及び第2円弧点8e、11eと、径方向において円弧A2、A3よりも外側に頂部8f、11fを有する凸部8g、11gと、を備える。第2孔部群9の孔部8の頂部8fは、周方向において第1孔部群6の隣接する孔部5間に位置し、第3孔部群12の孔部11の頂部11fは、周方向において第2孔部群9の隣接する孔部8間に位置している。
第2孔部群9の各孔部8は、圧入荷重に対し、周方向において第1孔部群6の隣接する孔部5間に位置する凸部8gが径方向外側に引っ張られるように変形することにより、第1円環部10における圧入応力を低減できる。これにより、ロータコア1の意図しない箇所で不均一な変形が生じることを抑制できる。
また、第3孔部群12の各孔部11は、圧入荷重に対し、周方向において第2孔部群9の隣接する孔部8間に位置する凸部11gが径方向外側に引っ張られるように変形することにより、第2円環部13における圧入応力を低減できる。
なお、第1孔部群6の各孔部5の内周壁5cはロータコア1の中心CLから等距離にある円弧に沿って形成されるので、圧入荷重をしっかり受け止めることができる。
また、頂部8fは、周方向において第1孔部群6の隣接する孔部5間の中心(延長線L1上)に位置し、頂部11fは、周方向において第2孔部群9の隣接する孔部8間の中心(延長線L2上)に位置している。このようにすると、凸部8g、11gがより効果的に圧入応力を緩和することができる。
また、第2孔部群9の複数の孔部8における、円弧A2から頂部8fまでの距離H2は、全て等しく、第3孔部群12の複数の孔部11における、円弧A3から頂部11fまでの距離H3は、全て等しい。このようにすると、第2孔部群9の複数の孔部8における変形、第3孔部群12の複数の孔部11における変形、をそれぞれ均等にできる。
なお、前述した実施形態は、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、ロータコア1は、径方向に2つの孔部群(第1孔部群6、第2孔部群9)があればよく、必ずしも第3孔部群12は必要ではない。一方、径方向において第3孔部群12よりも外側に、他の孔部群があってもよい。
また、各孔部群6、9、12の孔部5、8、11の数や形状は適宜変更することができる。孔部8、11の内周壁8c、11cが凸部8g、11gを備える限り、外周壁8b、11bは延長線L1、L2に直交する平坦面でもよく、ロータコア1の中心CLを中心とする円弧面でもよい。
また、リブ16の延長線L1は、各磁極部20の周方向一端部又は周方向他端部とロータコア1の中心CLとを通る線(q軸)と一致する必要はなく、リブ17の延長線L2は、各磁極部20の周方向中央部とロータコア1の中心CLとを通る線(d軸)と一致する必要はない。
本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) ロータシャフト(ロータシャフト2)が圧入されるロータシャフト孔(ロータシャフト孔4)と、
径方向において該ロータシャフト孔の外側に設けられ、周方向に配置された複数の孔部(孔部5)を有する第1孔部群(第1孔部群6)と、
前記径方向において前記ロータシャフト孔と前記第1孔部群との間に設けられたシャフト保持部(シャフト保持部7)と、
前記径方向において該第1孔部群の外側に設けられ、前記周方向に配置された複数の孔部(孔部8)を有する第2孔部群(第2孔部群9)と、
前記径方向において前記第1孔部群と前記第2孔部群との間に設けられた第1円環部(第1円環部10)と、
前記径方向において前記第2孔部群の外側に設けられ、それぞれ磁石(磁石3)が挿入される複数の磁石挿入孔(磁石挿入孔14)を有する電磁部(電磁部15)と、を備えた、ロータコア(ロータコア1)であって、
前記第2孔部群の各孔部は、前記第1孔部群の隣接する前記孔部間に形成されるリブ(リブ16)の延長線(延長線L1)と交差するように配置され、
前記第2孔部群の各孔部の内周壁(内周壁8c)は、
前記ロータコアの中心(中心CL)から等距離にある円弧(円弧A2)上に位置する第1円弧点(第1円弧点8d)及び第2円弧点(第2円弧点8e)と、
前記径方向において前記円弧よりも外側に頂部(頂部8f)を有する凸部(凸部8g)と、を備え、
前記頂部は、周方向において前記第1孔部群の隣接する前記孔部間に位置する、ロータコア。
(1)によれば、第2孔部群の各孔部は、第1孔部群の隣接する孔部間に形成されるリブの延長線と交差するように配置されている、即ち、第1孔部群の孔部と第2孔部群の孔部が周方向において互い違いに配置されているので、第1孔部群の隣接する孔部間に位置するリブを介して第1円環部に伝わる圧入荷重(締付荷重)を第2孔部群の孔部で吸収することができる。
また、第2孔部群の各孔部の内周壁は、ロータコアの中心から等距離にある円弧上に位置する第1円弧点及び第2円弧点と、径方向において円弧よりも外側に頂部を有する凸部と、を備え、頂部は、周方向において第1孔部群の隣接する孔部間に位置するので、ロータシャフトの圧入荷重に対し凸部が変形することにより、第1円環部における圧入応力を低減できる。これにより、ロータコアの意図しない箇所で不均一な変形(圧入変形)が生じることを抑制できる。また、凸部の変形により応力集中を緩和することができるので、ロータシャフトの締付荷重を下げる必要はなく、遠心力によってロータシャフト孔が広がって締め代が減少するのを抑制できる。
(2) (1)に記載のロータコアであって、
前記頂部は、周方向において前記第1孔部群の隣接する前記孔部間の中心に位置する、ロータコア。
(2)によれば、頂部が、周方向において第1孔部群の隣接する孔部間の中心に位置することで、凸部がより効果的に圧入応力を緩和することができる。
(3) (1)又は(2)に記載のロータコアであって、
前記第2孔部群の前記複数の孔部における、前記円弧から前記頂部までの距離(距離H2)は、全て等しい、ロータコア。
(3)によれば、第2孔部群の複数の孔部における、円弧から頂部までの距離は、全て等しいので、第2孔部群の複数の孔部における変形を均等にできる。
(4) (3)に記載のロータコアであって、
前記第2孔部群の前記複数の孔部は、前記周方向において等間隔に配置され、
前記第1孔部群の前記複数の孔部は、前記周方向において等間隔に配置されている、ロータコア。
(4)によれば、第2孔部群の複数の孔部、及び第1孔部群の複数の孔部は、それぞれ周方向において等間隔に配置されているので、周方向全体に亘って圧入荷重を均等に受けることができる。
(5) (1)〜(4)のいずれか1項に記載のロータコアであって、
前記ロータコアは、
前記径方向において前記第2孔部群の外側且つ前記電磁部の内側に設けられ、前記周方向に配置された複数の孔部(孔部11)を有する第3孔部群(第3孔部群12)と、
前記径方向において前記第2孔部群と前記第3孔部群との間に設けられた第2円環部(第2円環部13)と、をさらに備え、
前記第3孔部群の各孔部は、前記第2孔部群の隣接する前記孔部間に形成されるリブ(リブ17)の延長線(延長線L2)と交差するように配置され、
前記第3孔部群の各孔部の内周壁(内周壁11c)は、
前記ロータコアの中心から等距離にある円弧(円弧A3)上に位置する第1円弧点(第1円弧点11d)及び第2円弧点(第2円弧点11e)と、
前記径方向において前記円弧よりも外側に頂部(頂部11f)を有する凸部(凸部11g)と、を備える、ロータコア。
(5)によれば、第3孔部群の各孔部は、第3孔部群の隣接する孔部間に形成されるリブの延長線と交差するように配置されている、即ち、第2孔部群の孔部と第3孔部群の孔部が周方向において互い違いに配置されているので、第2孔部群の隣接する孔部間に位置するリブを介して第2円環部に伝わる圧入荷重を第3孔部群の孔部で吸収することができる。
また、第3孔部群の各孔部の内周壁は、ロータコアの中心から等距離にある円弧上に位置する第1円弧点及び第2円弧点と、径方向において円弧よりも外側に頂部を有する凸部と、を備えるので、ロータシャフトの圧入荷重に対し、第2円環部における圧入応力を低減できる。
(6) (3)に記載のロータコアであって、
前記第3孔部群の各孔部の前記頂部は、前記周方向において前記第2孔部群の隣接する前記孔部間に位置する、ロータコア。
(6)によれば、第3孔部群の各孔部の頂部が、周方向において第2孔部群の隣接する孔部間の中心に位置することで、凸部がより効果的に圧入応力を緩和することができる。
1 ロータコア
2 ロータシャフト
3 磁石
4 ロータシャフト孔
5 孔部
6 第1孔部群
7 シャフト保持部
8 孔部
8c 内周壁
8d 第1円弧点
8e 第2円弧点
8f 頂部
8g 凸部
9 第2孔部群
10 第1円環部
11 孔部
11c 内周壁
11d 第1円弧点
11e 第2円弧点
11f 頂部
11g 凸部
12 第3孔部群
13 第2円環部
14 磁石挿入孔
15 電磁部
16 リブ
17 リブ
A2、A3 円弧
H2、H3 距離
L1、L2 延長線
CL ロータコアの中心

Claims (6)

  1. ロータシャフトが圧入されるロータシャフト孔と、
    径方向において該ロータシャフト孔の外側に設けられ、周方向に配置された複数の孔部を有する第1孔部群と、
    前記径方向において前記ロータシャフト孔と前記第1孔部群との間に設けられたシャフト保持部と、
    前記径方向において該第1孔部群の外側に設けられ、前記周方向に配置された複数の孔部を有する第2孔部群と、
    前記径方向において前記第1孔部群と前記第2孔部群との間に設けられた第1円環部と、
    前記径方向において前記第2孔部群の外側に設けられ、それぞれ磁石が挿入される複数の磁石挿入孔を有する電磁部と、を備えた、ロータコアであって、
    前記第2孔部群の各孔部は、前記第1孔部群の隣接する前記孔部間に形成されるリブの延長線と交差するように配置され、
    前記第2孔部群の各孔部の内周壁は、
    前記ロータコアの中心から等距離にある円弧上に位置する第1円弧点及び第2円弧点と、
    前記径方向において前記円弧よりも外側に頂部を有する凸部と、を備え、
    前記頂部は、周方向において前記第1孔部群の隣接する前記孔部間に位置する、ロータコア。
  2. 請求項1に記載のロータコアであって、
    前記頂部は、周方向において前記第1孔部群の隣接する前記孔部間の中心に位置する、ロータコア。
  3. 請求項1又は2に記載のロータコアであって、
    前記第2孔部群の前記複数の孔部における、前記円弧から前記頂部までの距離は、全て等しい、ロータコア。
  4. 請求項3に記載のロータコアであって、
    前記第2孔部群の前記複数の孔部は、前記周方向において等間隔に配置され、
    前記第1孔部群の前記複数の孔部は、前記周方向において等間隔に配置されている、ロータコア。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のロータコアであって、
    前記ロータコアは、
    前記径方向において前記第2孔部群の外側且つ前記電磁部の内側に設けられ、前記周方向に配置された複数の孔部を有する第3孔部群と、
    前記径方向において前記第2孔部群と前記第3孔部群との間に設けられた第2円環部と、をさらに備え、
    前記第3孔部群の各孔部は、前記第2孔部群の隣接する前記孔部間に形成されるリブの延長線と交差するように配置され、
    前記第3孔部群の各孔部の内周壁は、
    前記ロータコアの中心から等距離にある円弧上に位置する第1円弧点及び第2円弧点と、
    前記径方向において前記円弧よりも外側に頂部を有する凸部と、を備える、ロータコア。
  6. 請求項5に記載のロータコアであって、
    前記第3孔部群の各孔部の前記頂部は、前記周方向において前記第2孔部群の隣接する前記孔部間に位置する、ロータコア。
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