JP6756813B2 - 接続構成 - Google Patents

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Description

本願発明は、通信に関する。
背景技術の以下の説明には、本願発明以前には従来技術にとって未知であったものの本願発明により提供されている見識、発見、理解または開示、あるいは開示との結びつきが含まれ得る。本願発明のいくつかのこのような貢献は、以下で具体的に指摘され得、一方本願発明の他のこのような貢献は、それらの前後関係から明らかになるものである。
無線データ・トラフィックは、超高解像度のビデオ・ストリーミング、クラウド・ベースの作業、エンターテイメント、および、さまざまな無線デバイスの使用の増加に起因して今後20年以内に10000倍の成長を示すと想定されている。これらには、プログラマブル・ワールドのためのマシン型の通信を含め、スマート・ホン、タブレットおよび他のデバイスが含まれることになる。移動体通信は、ビデオ・ストリーミング、拡張現実、異なるデータ共有方法および、車両の安全性、異なるセンサーおよび実時間制御を含めたさまざまな形態のマシン型のアプリケーションを含むより広範囲のユース・ケース、および関連アプリケーションを有するものである。
本願発明の一態様によると、少なくとも1つのプロセッサおよびコンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、ユーザ・デバイスによって、サービス情報を含む接続要求を伝達させ、接続要求に応答して構成情報を受信させ、該構成情報に基づいて接続を確立させ、サービス情報に基づいて、中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信させる、ように構成されている、装置が提供されている。
本願発明の一態様によると、少なくとも1つのプロセッサおよびコンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、アクセス・ノードによって、ユーザ・デバイス向けの接続要求を受信させ、ここで接続要求はサービス情報を含んでおり、接続要求に応答して接続構成を実施させ、構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出させ、中断に応答して、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実施させるように構成されている、装置が提供されている。
本願発明のさらに別の態様によると、ユーザ・デバイスによって、サービス情報を含む接続要求を伝送するステップと、接続要求に応答して構成情報を受信し、該構成情報に基づいて接続を確立するステップと、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信するステップと、を含む方法が提供されている。
本願発明のさらに別の態様によると、アクセス・ノードによって、ユーザ・デバイス向けの接続要求を受信するステップであって、ここで接続要求はサービス情報を含んでいるステップと、接続要求に応答して接続構成を実施するステップと、構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出するステップと、中断に応答して、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実施するステップと、を含む方法が提供されている。
本願発明のさらに別の態様によると、サービス情報を含む接続要求を伝送するための手段と、接続要求に応答して構成情報を受信するための手段および、該構成情報に基づいて接続を確立するための手段と、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信するための手段と、を含む装置が提供されている。
本願発明のさらに別の態様によると、ユーザ・デバイス向けの接続要求を受信するための手段であって、ここで接続要求はサービス情報を含んでいる手段と、接続要求に応答して接続構成を実施するための手段と、構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出するための手段と、中断に応答して、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実施するための手段と、を含む装置が提供されている。
本願発明のさらに別の態様によると、サービス情報を含む接続要求を伝送するステップと、接続要求に応答して構成情報を受信し、該構成情報に基づいて接続を確立するステップと、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信するステップと、を含むプロセスの実行を制御するためのプログラム・コード部分を含むコンピュータ・プログラムが提供されている。
本願発明のさらに別の態様によると、ユーザ・デバイス向けの接続要求を受信するステップであって、ここで接続要求はサービス情報を含んでいるステップと、接続要求に応答して接続構成を実施するステップと、構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出するステップと、中断に応答して、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実施するステップと、を含むプロセスの実行を制御するためのプログラム・コード部分を含むコンピュータ・プログラムが提供されている。
本願発明のいくつかの実施形態について、添付図面を参考にして単なる一例として以下で説明する。
システムの一実施例を例示する。 流れ図である。 別の流れ図である。 シグナル・チャートの一実施例を例示する。 ユース・ケース実施例を例示する。 ユース・ケース実施例を例示する。 装置の実施例を例示する。 装置の他の実施例を例示する。
以下の実施形態は単なる例にすぎない。明細書は、複数の場所において、「an(1つ)」、「one(1つ)」、または「some(いくつか)」の実施形態に言及している場合があるが、これは必ずしも、このような言及の各々が同じ実施形態に対するものであること、またはその特徴が単一の実施形態のみにあてはまることを意味するわけではない。異なる実施形態の単一の特徴を組み合わせて、他の実施形態を提供することもできる。さらに、「comprising」(〜を備える、含む)」および「including(〜を含む)」なる用語は、説明された実施形態を言及された特徴のみで構成されるように限定しないものとして理解されるべきであり、このような実施形態は同様に、具体的に言及されていない特徴、構造、ユニット、モジュールなどをも含むことができる。
実施形態は、任意のユーザ・デバイス、例えばユーザ端末、ならびに任意のネットワーク要素、リレー・ノード、サーバ、ノード、対応するコンポーネントおよび/または任意の通信システムまたは所要の機能性をサポートする異なる通信システムの任意の組合せに対し適用可能である。通信システムは、無線通信システムまたは固定ネットワークおよび無線ネットワークの両方を使用する通信システムであることができる。使用されるプロトコル、通信システム、装置、例えばサーバおよびユーザ端末の仕様は、特に無線通信において急速に発展している。このような発展により、実施形態に対する追加の変更が求められる可能性がある。したがって、全てのワードおよび表現は、広義で解釈されなければならず、これらは、実施形態を制限するのではなく例示するように意図されている。
以下では、実施形態を適用することのできるアクセス・アーキテクチャの一例として、ロング・ターム・エボリューション・アドバンスト(LTE Advanced、LTE−A)に基づく無線アクセス・アーキテクチャを用いて、異なる例証用実施形態について説明するが、実施形態がこのようなアーキテクチャに限定されるわけではない。当業者にとっては、パラメータおよびプロシージャを適切に調整することによって、実施形態を好適な手段を有する他の種類の通信ネットワークに適用することができるということは、明白である。好適なシステムとしての他の選択肢のいくつかの例は、5G、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)無線アクセス・ネットワーク(UTRANまたはE−UTRAN)、ロング・ターム・エボリューション(LTE,E−UTRAと同じ)、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLANまたはWi−Fi(登録商標))、マイクロ波アクセスのための世界的な相互運用性(WiMAX)、Bluetooth(登録商標)、パーソナル通信サービス(PCS)、ZigBee(登録商標)、広帯域符号分割多重接続(WCDMA)、超広帯域(UWB)技術を用いたシステム、センサー・ネットワーク、移動体アドホック・ネットワーク(MANET)およびインターネット・プロトコル・マルチメディア・サブシステム(IMS)またはそれらの任意の組合せである。
図1は、全て論理ユニットであり、図示されているものと異なる実装を有することのできる、いくつかの要素および機能的エンティティを示しているにすぎない単純化されたシステム・アーキテクチャの実施例を描いている。図1に示されている接続は、論理的接続であり、実際の物理的接続は、異なるものであることができる。当業者にとっては、システムが典型的に、図1に示されているもの以外の機能および構造も同様に含んでいることは明らかである。
しかしながら、実施形態は、一例として提供されたシステムに制限されず、当業者であれば、必要な特性を備えた他の通信システムに対して該解決法を適用することができる。好適な通信システムの別の実施例は、5Gコンセプトである。5Gでの無線ネットワーク・アーキテクチャがLTE−advancedのものに極めて類似したものであり得ることが仮定される。5Gは、多重入力−多重出力(MIMO)アンテナ、すなわち、より小さい局と協働して動作し、おそらくより良いカバッジおよび強化されたデータ転送速度のためにさまざまな無線技術も使用するマクロ・サイトを含め、LTE(いわゆるスモール・セル・コンセプト)よりもはるかに多くの基地局またはノードを使用する可能性が高い。5Gは、各々一定のユース・ケースおよび/またはスペクトルのために最適化された2つ以上の無線アクセス技術(RAC)で構成されている可能性が高い。5G移動体通信は、ビデオ・ストリーミング、拡張現実、異なるデータ共有方法および、車両の安全性、異なるセンサーおよび実時間制御を含めたさまざまな形態のマシン型のアプリケーションを含むより広範囲のユース・ケース、および関連アプリケーションを有するものである。
将来のネットワークでは、サービスを提供するために共に作動的に接続またはリンクされ得る「ビルディング・ブロック」またはエンティティへとネットワーク・ノード機能を仮想化することを提案するネットワーク・アーキテクチャ・コンセプトであるネットワーク機能仮想化(NFV)が使用される可能性が最も高い、ということを認識すべきである。仮想化されたネットワーク機能(VNF)は、カスタマイズされたハードウェアの代りに標準的または汎用タイプのサーバを用いてコンピュータ・プログラム・コードを実行する1つ以上の仮想マシンを含むことができる。クラウド・コンピューティングまたはデータ・ストレージも同様に利用できる。無線通信において、このことは、すなわち、ノード・オペレーションが少なくとも部分的に、遠隔無線ヘッドに作動的に結合されたサーバ、ホストまたはノードにおいて実施されることを意味することができる。ノード・オペレーションを複数のサーバ、ノードまたはホストの間で分配することも同様に可能である。コア・ネットワーク・オペレーションと基地局オペレーションとの間の仕事の分配がLTEのものと異なるものであるか、さらには存在しない可能性があるということも、理解すべきである。おそらく使用されるべき他のいくつかの技術的進歩は、ネットワークが構築および管理されている方法を変化させることのできる、ソフトウェア定義ネットワーキング(SDN)、ビッグ・データおよびオールIPである。
図1は、E−UTRA、ITE、LTE−Advanced(LTE−A)またはLTE/EPC(EPC=evolved packet core(進化型パケット・コア)、EPCはより高速のデータ転送速度およびインタネット・プロトコル・トラフィックの成長に対処するためのパケット交換技術の強化である)に基づく無線アクセス・ネットワークの一部を示す。E−UTRAは、LTEリリース8のエア・インターフェースである(UTRA=UMTS地上無線アクセス、UMTS=ユニバーサル移動体通信システム)。LTE(またはE−UTRA)によって得ることのできるいくつかの利点は、プラグ・アンド・プレイ・デバイス、および周波数分割双方向(FDD)および時分割双方向(TDD)を同一プラットフォーム内で使用できるということにある。
図1は、セル内の1つ以上の通信チャネル104および106上で、このセルを提供する(e)NodeB108と無線接続状態になるように構成されたユーザ・デバイス100および102を示す。ユーザ・デバイスから(e)NodeBまでの物理的リンクは、アップリンクまたは逆方向リンクと呼ばれ、(e)NodeBからユーザ・デバイスまでの物理的リンクは、ダウンリンクまたは順方向リンクと呼ばれる。
他の2つのノード(eNodeB)、すなわち114および116も同様に提供され、これらは、eNodeB108に対する通信チャネル118および120を有することができる。ノードは、同じ事業者のネットワークまたは異なる事業者のネットワークに属することができる。ノードの数はネットワークの数と同様に変動できるということを認識すべきである。ノード114および116と通信するユーザ・デバイスは、明確さのために図示されていない。ノードは他のネットワークに対する接続も同様に有することができる。
LTE−AdvancedにおけるNodeBまたはアドバンスト進化型ノードB(eNodeB、eNB)は、それが結合されている無線通信システム・リソースを制御するように構成されたコンピューティング・デバイスである。(e)NodeBは、同様に基地局、アクセス・ポイントまたは無線環境内で動作する能力を有するリレー局を含めた他のあらゆるタイプのインターフェーシング・デバイスとしても言及される可能性がある。
(e)NodeBは、送受信機を含むかまたは送受信機に結合される。(e)NodeBの送受信機から、ユーザ・デバイスに対する双方向無線リンクを確立するアンテナに対する接続が提供される。アンテナ・ユニットは、複数のアンテナまたはアンテナ素子を含むことができる。(e)NodeBはさらに、コア・ネットワーク110(CN)に接続される。システムに応じて、CN側の相手部分は、サービング・ゲートウェイ(S−GW、ユーザー・データ・パケットをルーティングおよび転送する)、外部パケット・データ・ネットワークに対してユーザ・デバイス(UE)の接続性を提供するためのパケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ(P−GW)、または移動体管理エンティティ(MME)などであり得る。
通信システムは典型的に、2つ以上の(e)NodeBを含み、この場合、(e)NodeBは同様に、この目的で設計された有線または無線のリンク上で互いに通信するように構成されることができる。これらのリンクは、シグナリングを目的として使用することができる。
通信システムは、公衆交換電話網またはインターネット112などの他のネットワークと通信することもできる。通信ネットワークは同様に、クラウド・サービスの使用をサポートすることもできる。このような使用に好適なエンティティであるあらゆるノード、ホスト、サーバまたはアクセス・ポイントなどを使用することによって、(e)NodeBまたはその機能性を実装できるということを認識すべきである。
通信システムは同様に、異なる事業者のネットワークが例えばスペクトル・シェアリングにおいて協働する便宜を提供する中央制御エンティティなどをも含むことができる。
ユーザ・デバイス(UE、ユーザ機器、ユーザ端末、端末デバイスなどとも呼ばれる)は、エア・インターフェース上のリソースが割振られ、割当てられる装置の1つを例示しており、したがってユーザ・デバイスに関して本明細書中で説明されているあらゆる特徴を、リレー・ノードなどの対応する装置を用いて実装することができる。このようなリレー・ノードの一実施例は、基本局に向かうレイヤ3リレー(セルフ・バックホーリング・リレー)である。
ユーザ・デバイスは、典型的に、移動局(モバイル・ホン)、スマート・ホン、携帯端末(PDA)、ハンドセット、無線モデムを用いるデバイス(アラームまたは測定デバイスなど)、ラップトップおよび/またはタッチ・スクリーン・コンピュータ、タブレット、ゲーム・コンソール、ノート型パソコンおよびマルチメディア・デバイスといったタイプのデバイスを非限定的に含む、加入者識別モジュール(SIM)と共にまたはそれを伴わずに動作する無線移動体通信デバイスを含む携帯型コンピューティング・デバイスを意味する。ユーザ・デバイスは同様に、ほぼ排他的なアップリンク専用デバイスであることもでき、その一例がネットワークに画像または映像をロードするカメラまたはビデオ・カメラである、ということを認識すべきである。ユーザ・デバイスは同様に、人対人または人対コンピュータのインタラクションを必要とすることなくネットワーク上でデータを転送する能力がオブジェクトに提供されるシナリオであるモノのインターネット(IoT)ネットワークにおいて動作する能力を有するデバイスであることもできる。ユーザ・デバイスは同様に、物理的エンティティを制御する協働する計算要素のシステムであるサイバー・フィジカル・システム(CPS)内で動作するデバイスであることもできる。
ユーザ・デバイス(またはいくつかの実施形態では、レイヤ3リレー・ノードまたはセルフ・バックホーリング・ノード)は、ユーザ機器の機能性を1つ以上行なうように構成されている。ユーザ・デバイスは同様に、一部の名称または装置を挙げるだけでも、加入者ユニット、移動局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末またはユーザ機器(UE)とも呼ぶことができる。
図1においては、ユーザ・デバイスは、明確さのため、2本のアンテナしか含まないように描かれている。当然のことながら、受信および/または送信アンテナの数は、現行の実装に応じて変動することができる。
さらに、装置は単一のエンティティとして描かれているものの、異なるユニット、プロセッサおよび/またはメモリ・ユニット(全てが図1に示されているわけではない)を実装することもできる。
当業者にとっては、描かれたシステムが無線アクセス・システムの一部の一例にすぎず、実際には、システムは複数の(e)NodeBを備えることができ、ユーザ・デバイスは複数の無線セルにアクセスでき、システムは同様に物理的レイヤ・リレー・ノードまたは他のネットワーク要素などの他の装置も含むことができる、ということは明白である。NodeBまたはeNodeBの少なくとも1つは、Home(e)NodeBであることができる。さらに、無線通信システムの地理的エリア内には、複数の異なる種類の無線セルならびに複数の無線セルを提供することができる。無線セルは、通常最高数十キロメートルの直径を有する大型セルであるマクロ・セル(またはアンブレラ・セル)、またはマイクロ、フェムトまたはピクト・セルなどのより小さなセルであることができる。図1の(e)NodeBは、任意の種類のこれらのセルを提供することができる。セル方式無線システムを、複数の種類のセルを含むマルチレイヤ・ネットワークとして実装することができる。典型的には、マルチレイヤ・ネットワークにおいて、1つのノードBは、1種類のセルを提供し、こうしてこのようなネットワーク構造を提供するには、複数の(e)NodeBが必要とされる。
通信システムの展開および性能を改善する必要性を満たすために、「プラグ・アンド・プレイ」(e)NodeBのコンセプトが導入されてきた。典型的には、「プラグ・アンド・プレイ」(e)NodeBを使用できるネットワークは、Home(e)NodeB(H(e)nodeB)に加えて、ホーム・ノードBゲートウェイまたはHNB−GW(図1には図示せず)を含む。典型的に事業者のネットワーク内部に設置されるHNBゲートウェイ(HNB−GW)は、多数のHNBから1つのコア・ネットワークに戻るようにトラフィックを集約することができる。
以下では、接続構成の一実施形態が、図2を用いて開示される。この実施形態は、ユーザ・デバイスによって実施され得る。実施形態は、リソース使用を効果的に、異なるサービスおよび/またはアプリケーションをサポートするようにユーザ・デバイスのオペレーション・モードを適応させるのに好適である。例えば、マシン型の通信(MTC)の要件は、多くの場合、人間主体の通信の要件から逸脱している(さまざまな種類のMTCが無線によるモノのインターネット(IoT)を有効化する)。サービス情報ベースの構成可能な状態を用いたマルチ・リンク、マルチ・レイヤ、マルチRATおよび/またはさまざまなアプリケーションまたはサービスの存在下で動作状態(および関連する共通のおよび専用のシステム情報)を制御する方法が提供される。実施形態および実施例を説明するにあたっては、明確さのため、LTE関連の用語を使用することができる。ただし、このような用語を、実施形態または実施例を限定するものとしてとらえるべきではない。
実施形態は、ブロック200で開始する。
ブロック202では、サービス情報を含む接続要求が伝送される。
ユーザ・デバイスのサービスの必要性についてネットワークに通知するための通信用にユーザ・デバイスが使用することを望むネットワークに対して、接続要求が伝送される。メッセージ中の情報は変動することができるが、原則として、リソース構成のためにネットワークが必要とする情報が提供される。サービス情報は、サービス・アイデンティティ(ID)および/またはアプリケーション・アイデンティティ(ID)であることができる。これらのアイデンティティを、標準化し、ランダム・アクセスの一部または対応するプロシージャ(ユニキャストまたはマルチキャスト)として通知し、セルを提供するアクセス・ノードが伝送するブロードキャストにおいて通知し、サービス・プロバイダ間でネゴシエートすることなどが可能である。これらのアイデンティティは、例えばリストまたはテーブルの形をとることができる。5Gでは、セルがより積極的に利用可能なサービスをアドバタイズすることが提案された。したがって、ユーザ・デバイスは、その能力および/または必要性に対する最も近い整合を提供するサービスを要求することができる。サービス情報は、同様に、ユーザ・デバイスの移動度ステータスを含むこともできる。移動度ステータス情報は、ロケーションまたはトラッキング情報(例えばグローバル・ポジション・システムまたはレンジ検出などを用いる)および/または例えば速度センサーまたはレーダーなどから得た情報に基づくことができる。
サービス情報は、同様に、このサービス専用のリソースの標示も含むことができる。これは、マシン型の通信デバイスがネットワークに対しどのネットワーク・スライスがそのデバイスまたはサービスに適用可能であるか標示できる、ネットワーク・スライシングにおいて、有用な情報である。
接続要求は、ユーザ・デバイス能力についての情報を含むことができ、あるいは、この情報を含む別個のメッセージを伝送することが可能である。例えば、スマート・ホンの能力は、モデルによって変動し得る。接続要求は同様に、ユーザ・デバイスの省力化構成または省力化要求についての情報を含むこともできる。例えば、一定のサービスまたはアプリケーションは、専用の省力化設定値または省力化モードを有することができる。接続要求は、接続要求用に確保または構成されたリソースを用いて、ランダム・アクセス・プロシージャなどの後に伝送されることができる。
ブロック204では、接続要求に応答して構成情報が受信され、この構成情報に基づいて、接続が確立される。
接続要求に対する応答として、ネットワークは、確認またはセットアップ・メッセージなどを送り、この中でこの接続についてのリソースまたは構成が通知される。ユーザ・デバイスは、この情報に基づいてネットワークに対する接続を確立する。
ブロック206では、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージが受信される。
中間状態とは、アイドル状態ではないものの「フル」活動状態でもない、融通性あるオペレーション状態を意味する。中間状態では、ユーザ・デバイスは、該当するサービスまたはアプリケーションに適応されたオペレーションを実施することができる。ユーザ・デバイスにより実施されるように構成され得るオペレーションとしては、ユーザ・デバイスの登録(ユーザ・デバイスは、典型的には多数のセルからなるそのトラッキング・エリア内で一意的識別子を用いて登録され認識され得る)、トラッキングおよび/またはロケーション、パケット転送、キャンピング、システム情報の受信、ページング・チャネルの監視、認証、コンテンション・ベースのアップリンク・データ送信などのうちの1つ以上が含まれる。
サービスまたはアプリケーションが、中間状態で実施されるオペレーションにいかに影響を及ぼすか、またはアイドル状態が不可能であることの一例としては、1つのアクティビティに参加しているユーザ・デバイス、例えば道路に沿って移動している車両であって、それが自らについておよび/またはその環境についての一定の情報を収集しなければならない場合があり、この場合、このユーザ・デバイスに関連する構成はアクセス・ノードによって自由に実施できず、サービスおよび/またはアプリケーションが中間状態で実施されるべきオペレーションを決定するかまたはアイドル状態を禁止する。例えば、ある種の自動運転補助を使用する車両は、規定の要領でサービス制御ユニットと通信することができなければならない場合がある。
再構成または接続解除に関連するオペレーションが実施される場合に、移動度ステータスを考慮することができる。移動度ステータスは、通常の(すなわち不動の、ゆっくり移動する、または低頻度のセル変化)デバイスと可動デバイスとを区別することができる。可動デバイスは、中間状態に関する制約を有する可能性がある。1つの実施例においては、これらの通常の移動度状態のデバイスのみを、中間状態へと構成することができる。別の実施例については、その速度が歩行者の速度よりも速い可動デバイスのみを、例えばフリート管理または何らかの衝突検出または自動化車両の運転の一部として、中間状態へと構成することができる。他のデバイスは、リソースを節約するためにアイドル状態に構成することができる。
該実施形態は、ブロック208で終了する。実施形態は、多くの異なる方法で反復可能であり、例えば、状態を中間状態からアイドル状態または活動状態へと変更するために、再構成を反復することができる。
以下では、接続構成の別の実施形態が、図3を用いて開示される。この実施形態は、アクセス・ノード、サーバ、ホスト、または対応するデバイスにより実施することができる。アクセス・ノード、サーバまたはホストは、汎用無線通信用のセルラー・カバレッジを提供するノードであることができ、または、車車間(V2V)通信または車載(V2X)通信などの一定のサービスをサポートするアクセス・ノードであることもできる。実施形態は、リソース使用効果的に、異なるサービスおよび/またはアプリケーションをサポートするようにユーザ・デバイスのオペレーション・モードを適応させるのに好適である。例えば、マシン型の通信(MTC)の要件は、多くの場合、人間主体の通信の要件から逸脱している(さまざまな種類のMTCが無線によるモノのインターネット(IoT)を有効化する)。サービス情報ベースの構成可能な状態を用いたマルチ・リンク、マルチ・レイヤ、マルチRATおよび/またはさまざまなアプリケーションまたはサービスの存在下で動作状態(および関連する共通のおよび専用のシステム情報)を制御する方法が提供される。実施形態および実施例を説明するにあたっては、明確さのため、LTE関連の用語を使用することができる。ただし、このような用語を、実施形態または実施例を限定するものとしてとらえるべきではない。
実施形態は、ブロック300で開始する。
ブロック302では、ユーザ・デバイスに対する接続要求が受信される。接続要求は、サービス情報を含む。
ユーザ・デバイスのサービスの必要性についてネットワークに通知するための通信用にユーザ・デバイスが使用することを望むネットワークに対して、接続要求が伝送される。メッセージ中の情報は変動することができるが、原則として、リソース構成のためにネットワークが必要とする情報が提供される。サービス情報は、サービス・アイデンティティ(ID)および/またはアプリケーション・アイデンティティ(ID)であることができる。これらのアイデンティティを、標準化し、ランダム・アクセスの一部または対応するプロシージャ(ユニキャストまたはマルチキャスト)として通知し、セルを提供するアクセス・ノードが伝送するブロードキャストにおいて通知し、サービス・プロバイダ間でネゴシエートすることなどが可能である。これらのアイデンティティは、例えばリストまたはテーブルの形をとることができる。アクセス・ノードは、ユニキャスト、マルチキャストまたはブロードキャストによりそのサービスについての情報をアドバタイズすることができる。したがって、ユーザ・デバイスは、その能力および/または必要性に対する最も近い整合を提供するサービスを要求することができる。
サービス情報は、同様に、ユーザ・デバイスの移動度ステータスを含むこともできる。移動度ステータス情報は、ロケーションまたはトラッキング情報(例えばグローバル・ポジション・システムまたはレンジ検出などを用いる)および/または例えば速度センサーまたはレーダーなどから得た情報に基づくことができる。
サービス情報は、同様に、このサービス専用のリソースの標示も含むことができる。これは、マシン型の通信デバイスがネットワークに対しどのネットワーク・スライスがそのデバイスまたはサービスに適用可能であるか標示できる、ネットワーク・スライシングにおいて、有用な情報である。
接続要求は、ユーザ・デバイス能力についての情報を含むことができ、あるいは、この情報を含む別個のメッセージを伝送することが可能である。例えば、スマート・ホンの能力は、モデルによって変動し得る。接続要求は同様に、ユーザ・デバイスの省力化構成または省力化要求についての情報を含むこともできる。例えば、一定のサービスまたはアプリケーションは、専用の省力化設定値または省力化モードを有することができる。接続要求は、接続要求用に確保されたリソースを用いて、ランダム・アクセス・プロシージャなどの後に伝送されることができる。
ブロック304では、接続要求に応答した接続構成が実施される。
接続構成を実施するステップは、典型的に、接続構成応答、確認またはセットアップ・メッセージなどを伝送するステップを含み、ここで、接続のためのリソースまたは構成が通知される。ユーザ・デバイスは、この情報に基づいてネットワークに対する接続を確立する。
ブロック306では、構成された接続に関連したデータ送信の中断が検出される。
検出は、休止の持続時間を計数する非活動状態タイマーに基づくことができる。この持続時間が既定の閾値を超えた場合、中断が登録される。エンド・オブ・データ・マーカーも使用することができる。
ブロック308では、中断に応答して、サービス情報に基づいて、中間状態への再構成または接続解除のいずれかが実施される。
中間状態とは、アイドル状態ではないものの「フル」活動状態でもない、融通性あるオペレーション状態を意味する。中間状態では、ユーザ・デバイスは、該当するサービスまたはアプリケーションに適応されたオペレーションを実施することができる。ユーザ・デバイスにより実施されるように構成され得るオペレーションとしては、ユーザ・デバイスの登録(ユーザ・デバイスは、典型的には多数のセルからなるそのトラッキング・エリア内で一意的識別子を用いて登録され認識され得る)、トラッキングおよび/またはロケーション、パケット転送、キャンピング、システム情報の受信、ページング・チャネルの監視、認証、コンテンション・ベースのアップリンク・データ送信などのうちの1つ以上が含まれる。
例えば、ビデオ・クリップのアップロードまたは発呼などの一度限りの性質のサービスである場合には、接続を解除することができる。この場合、ユーザ・デバイスをアイドル状態またはモードに入れることができる。
サービスまたはアプリケーションが、中間状態で実施されるオペレーションにいかに影響を及ぼすか、またはアイドル状態が不可能であることの一例としては、1つのアクティビティに参加しているユーザ・デバイス、例えば道路に沿って移動している車両であって、それが自らについておよび/またはその環境についての一定の情報を収集しなければならない場合があり、この場合、このユーザ・デバイスに関連する構成はアクセス・ノードによって自由に実施できず、サービスおよび/またはアプリケーションが中間状態で実施されるべきオペレーションを決定するかまたはアイドル状態を禁止する。例えば、ある種の自動運転補助を使用する車両は、規定の要領でサービス制御ユニットと通信することができなければならない場合がある。
再構成または接続解除に関連するオペレーションが実施される場合に、移動度ステータスを考慮することができる。移動度ステータスは、通常の(すなわち不動の、ゆっくり移動する、または低頻度のセル変化)デバイスと可動デバイスとを区別することができる。可動デバイスは、中間状態に関する制約を有する可能性がある。1つの実施例においては、これらの通常の移動度状態のデバイスのみを、中間状態へと構成することができる。別の実施例については、その速度が歩行者の速度よりも速い可動デバイスのみを、例えばフリート管理または何らかの衝突検出または自動化車両の運転の一部として、中間状態へと構成することができる。他のデバイスは、リソースを節約するためにアイドル状態に構成することができる。
ユーザ・デバイスの加入、能力、コンテキスト情報、セキュリティおよび/または認証情報、ページング情報、ロケーション情報、移動度ステータス情報および/またはロケーション情報を更新するためのプロシージャの利用可能性についての情報を含むメッセージとして、再構成を搬送することができる。
アクセス・ノードの観点から見ると、接続上の送信の中断を、機能のオーバーローディング、すなわち異なる実装を有する同じ名称の多数の方法を作成することと考えることができる。オーバーロードされた機能に対する呼出しは、呼出しのコンテキストに適したこの機能の特定の実装を実行して、1つの機能呼出しがコンテキストに応じて異なるタスクを行なえるようにする。
一実施形態において、移動度管理エンティティは、コンテキスト・セットアップ・プロシージャの一部として、サービス情報について通知される。コンテキストは、認証および/またはアカウンティングにおいて使用可能である。移動度管理エンティティとは、アイドル・モードのユーザ・デバイスのページング、認証、および/または認可などを担当するエンティティのことである。移動度管理エンティティは、サービス情報を認識している場合、例えばサービスベースのまたはアプリケーションベースの認証を実施することができる。
別の実施形態においては、サービス情報に基づいてシステム・アクセスのための無線アクセス・ネットワークにより、ページング・プロシージャを開始することができる。
該実施形態は、ブロック310で終了する。実施形態は、多くの異なる方法で反復可能であり、例えば、状態を中間状態からアイドル状態へと変更するために、再構成を反復することができる。別の選択肢は、ユーザ・デバイスが新しい接続要求を伝送する場合の、中間状態またはアイドル状態から活動/接続状態への変更である。
以下では、図4を用いて、例証用のシグナル・チャートが示される。明確さのため、LTE関連の用語が使用される。ただし、このような用語を、実施形態または実施例を限定するものとしてとらえるべきではない。
この実施例において、メッセージ1(ランダム・アクセス・チャネル、RACH)および2(アップリンク・グラント)は、ランダム・アクセス・プロセス向けである。メッセージ3(無線リソース制御、RRC)によって、移動度管理アイデンティティ(MME_ID)、ユーザ・デバイスのアイデンティティ(UE ID)およびサービス情報(servic_ID)を含む接続要求が、ユーザ・デバイスからアクセス・ノード(この場合eNB)へと伝送される。アクセス・ノードは、接続セットアップ・メッセージ(RRC conn.setup)を伝送することによって応答し、このメッセージに対しユーザ・デバイスは、接続セットアップ完了メッセージ(RRC conn.setup complete)により応答する。ユーザ・デバイス(UE)は、活動状態にあり、データ送信用のリソースを有する。次に、アクセス・ノードは、データ送信の中断を検出する。サービス情報に応じて、アクセス・ノードは接続解除(7b)または中間状態またはモード(7a)への再構成のいずれかを選択する。アクセス・ノードの観点から見ると、接続上の送信の中断を、機能のオーバーローディング、すなわち異なる実装を有する同じ名称の多数の方法を作成する機能と考えることができる。オーバーロードされた機能に対する呼出しは、呼出しのコンテキストに適したこの機能の特定の実装を実行して、1つの機能呼出しがコンテキストに応じて異なるタスクを行なえるようにする。換言すると、送信の中断は、再構成または接続解除のいずれかを導く。1つの選択肢として、移動度管理エンティティ(MME)または無線アクセス・ネットワークにおける類似の機能性は、コンテキスト・セットアップ・プロシージャ(6)の一部としてサービス情報について通知される。
以下では、図5aおよび5bを用いて、いくつかの非限定的事例が提示される。明確さのため、LTE関連の用語が使用される。ただし、このような用語を、実施形態または実施例を限定するものとしてとらえるべきではない。LTE関連用語は、例えばRRC(無線リソース制御)およびECM(EPS接続管理、ここでEPSはEvolued Pachet System(進化型パケット・システム)を意味する)。
図5aにおいて、ユーザ・デバイスは、マシン型通信(MTC)デバイスであることができる。大量−MTCは典型的に、低価格電池式センサー、アクチュエータ、遠隔操作式および/または遠隔読取り式需給計器などの大量展開に関係する。一例は、電池寿命の延長要件を有する計器読取り報告用センサーである。この場合、セル内でのキャンピングの必要性はなく、したがって、デバイスがアイドル・モードまたは状態にある必要はない。この種類のデバイスは、登録しか必要とせず、例えばサービス制御ユニットにデータを伝送していない場合、省力化モード(中間状態の1タイプ)に入れることができる。ユーザ・デバイスが超高信頼性マシン型通信(U−MTC)デバイスである場合、ユーザ・デバイスは、中間状態にあるとき、セル上にキャンピングし、トラッキング・エリア・プロシージャを実施し、1つ以上のページング・チャネルを連続的に監視することができる。超高信頼性MTCは、非常に高い可能性で一定のサービス・レベルを提供することに関係する。超高信頼性MTCは、同様に、遠隔運転、工業的制御または遠隔外科手術などの、遅延が決定的要因であるアプリケーションにも関連する。これらの事例におけるユーザ・デバイスの状態は、接続/活動状態または中間状態である。したがって、この実施例は同様に、高速システム・アクセス要件に起因してアイドル・モードが許容されない事例をも描いている。
別の実施例には、例えば、仮想現実および拡張現実または超高解像度3次元TVとしてのアプリケーションにより求められるトラフィック量およびデータ転送速度を提供する極限移動体広帯域(xMBB)が関与する。この場合、ユーザ・デバイスの登録および容量または能力ベースのキャンピングが実施される(セルを優先させるための要因の1つとして、セル容量または無線アクセス能力を考慮することができる)。
図5bにおいて、別のU−MTC事例が提示されている。これは、V2VまたはV2I(車両対インフラストラクチャ)通信に適用可能である。ユーザ・デバイスは、車両内に含まれ中または高速度(歩行者ではない)で移動していることから、「無限の」電源を有すると仮定される。求められる超高信頼性を提供するための1つのアプローチは、多重接続性を使用し多数のリンクを通して同じデータを伝送することにある。この場合、多重接続性を提供するその能力に基づいて、アクセス・ノードが選択される。別のアプローチは、中間状態への再構成において可動度および/またはサービスに関する情報を使用することである。ユーザ・デバイスは、中間状態にあるとき、セル上にキャンピングし、トラッキング・エリア・プロシージャを実施し、1つ以上のページング・チャネルを連続的に監視することができる。ユーザ・デバイスは、広いエリア・カバレッジを有するセル上にキャンピングし、ローカル・アクセス・ノードは禁止される。アクセス・ノードは、ユーザ・デバイスに好適なセルのリストを提供することができる。この実施例では、1つのローカル・セルから別のローカル・セルへの頻繁なハンドオーバを回避するために、移動度および/またはサービスについての情報が使用される。これら2つのアプローチを組合わせることもできる。これらの事例におけるユーザ・デバイスの状態は、接続/活動状態、中間状態またはアイドル/接続切断状態である。
二次セルに対する接続を迅速にセットアップするために、ユーザ・デバイスは、例えば異なる周波数のレイヤ上に最強の平均受信信号電力を有するセル上に最新情報を保つ必要がある。この情報は、ユーザ・デバイスがその状態を例えば中間状態から活動/接続状態へと変更した場合に、マスター・セルに伝送される接続要求メッセージの一部として転送されることができる。別個の最新メッセージも同じく、1つの選択肢である。
図2、3および4で上述されたステップ/ポイント、シグナリング・メッセージおよび関連する機能は、絶対的な発生順にあらず、ステップ/ポイントのいくつかを同時にまたは所与のものとは異なる順序で行なうことができる。他の機能は、ステップ/ポイントの間、またはステップ/ポイント内でも実行でき、他のシグナリング・メッセージを、例示されたメッセージの間に送ることもできる。ステップ/ポイントのいくつかまたはステップ/ポイントの一部を、除外するかまたは対応するステップ/ポイントまたはステップ/ポイントの一部によって置換することも可能である。
本明細書中では、搬送する、ブロードキャストする、ユニキャストする、マルチキャストする、シグナリングする、伝送するおよび/または受信するとは、すなわちデータの搬送、ブロードキャスト、送信および/または受信を準備すること、搬送、ブロードキャスト、シグナリング、送信および/または受信すべきメッセージを準備すること、または物理的送信および/または受信それ自体などをケース・バイ・ケースで意味することができる。同じ原則は、送信および受信なる用語にも適用できる。
一実施形態は、図2に関連して上述したプロセスを実施する能力を有するユーザ・デバイスまたは他の任意の好適な装置であることのできる装置を提供している。
装置は、制御ユニット、1つ以上のプロセッサまたは図2を用いて説明された実施形態に係るオペレーションを実施する能力を有する他のエンティティを含むか、または他の形でこれらと通信状態にあることができる、ということを認識すべきである。図2の流れ図の各ブロックおよびその任意の組合せが、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、1つ以上のプロセッサおよび/または回路などのさまざまな手段またはそれらの組合せによって実装可能であることを理解すべきである。
図6は、図2に関連した一実施形態に係る装置(ユーザ・デバイス)の単純化されたブロック図を例示する。
一実施形態に係る装置の一実施例として、図2に係る実施形態の機能を実施するための制御ユニット604(例えば1つ以上のプロセッサを含む)内の機能実装を含む装置600が示されている。これらの機能実装は、以下でさらに詳述するようなソフトウェア、ハードウェアまたはその組合せであることができる。
図6において、ブロック606は、通常、無線フロントエンド、RF部品、無線部品、遠隔無線ヘッドなどと呼ばれる、送受信のために必要とされる部品/ユニット/モジュールを含む。送受信のために必要とされる部品/ユニット/モジュールは、装置内に含まれることができ、または、これらを、装置の外側に位置設定し、装置をこれらに作動的に結合させることができる。装置は同様に、1つ以上の内部または外部メモリ・ユニットを含むかまたはそれに結合されることもできる。
装置600の別の実施例は、少なくとも1つのプロセッサ604およびコンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリ602とを含むことができ、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、サービス情報を含む接続要求を伝達させ、接続要求に応答して構成情報を受信させ、該構成情報に基づいて接続を確立させ、サービス情報に基づいて、中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信させる、ように構成されている。
装置は、送信および/または受信において使用される無線部品または無線ヘッドなどの他のユニットまたはモジュールなどを含むかまたはこれらに結合されることができるということを理解すべきである。このことは、任意のブロック606として、図6に描かれている。
装置のさらに別の実施例は、サービス情報を含む接続要求を伝達するための手段(604、606)、接続要求に応答して構成情報を受信するための手段(604、606)、および該構成情報に基づいて接続を確立するための手段(604、606)、およびサービス情報に基づいて、中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信するための手段(604、606)を含む。
装置は、送信および/または受信において使用される無線部品または無線ヘッドなどの他のユニットまたはモジュールなどを含むかまたはこれらに結合されることができるということを理解すべきである。このことは、任意のブロック606として、図6に描かれている。
装置は図6中で1つのエンティティとして描かれているが、異なるモジュールおよびメモリを、1つ以上の物理的または論理的エンティティの形で実装することもできる。
一実施形態は、図3に関連して上述したプロセスを実施する能力を有するノードまたはサーバまたは他の任意の好適な装置であることのできる装置を提供している。
装置は、制御ユニット、1つ以上のプロセッサまたは図3を用いて説明された実施形態に係るオペレーションを実施する能力を有する他のエンティティを含むか、または他の形でこれらと通信状態にあることができる、ということを認識すべきである。図3の流れ図の各ブロックおよびその任意の組合せが、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、1つ以上のプロセッサおよび/または回路などのさまざまな手段またはそれらの組合せによって実装可能であることを理解すべきである。
図7は、図3に関連した一実施形態に係る装置の単純化されたブロック図を例示する。装置は、図3に関連して以上で説明されたプロセスを実施するためのアクセス・ポイント、ノード、ホストまたはサーバまたは任意の好適な装置であることができる。
一実施形態に係る装置の一実施例として、図3に係る実施形態の機能を実施するための制御ユニット704(例えば1つ以上のプロセッサを含む)内の機能実装を含む装置700が示されている。これらの機能実装は、以下でさらに詳述するようなソフトウェア、ハードウェアまたはその組合せであることができる。
図7において、ブロック706は、通常、無線フロントエンド、RF部品、無線部品、遠隔無線ヘッドなどと呼ばれる、送受信のために必要とされる部品/ユニット/モジュールを含む。送受信のために必要とされる部品/ユニット/モジュールは、装置内に含まれることができ、または、これらを、装置の外側に位置設定し、装置をこれらに作動的に結合させることができる。装置は同様に、1つ以上の内部または外部メモリ・ユニットを含むかまたはそれに結合されることもできる。
装置700の別の実施例は、少なくとも1つのプロセッサ704およびコンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリ702とを含むことができ、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、ユーザ・デバイス向けの接続要求を受信させ、ここで接続要求はサービス情報を含んでおり、接続要求に応答して接続構成を実施させ、構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出させ、中断に応答して、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実施させる、ように構成されている。
装置は、送信および/または受信において使用される無線部品または無線ヘッドなどの他のユニットまたはモジュールなどを含むかまたはこれらに結合されることができるということを理解すべきである。このことは、任意のブロック706として、図7に描かれている。
装置の別の実施例は、ユーザ・デバイス向けの接続要求を受信するための手段(704、706)であって、接続要求はサービス情報を含んでいる手段、接続要求に応答して接続構成を実施するための手段(704、706)、構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出するための手段(704、706)、および中断に応答して、サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実施するための手段(704、706)を含む。
装置は、送信および/または受信において使用される無線部品または無線ヘッドなどの他のユニットまたはモジュールなどを含むかまたはこれらに結合されることができるということを理解すべきである。このことは、任意のブロック706として、図7に描かれている。
装置は図7中で1つのエンティティとして描かれているが、異なるモジュールおよびメモリを、1つ以上の物理的または論理的エンティティの形で実装することもできる。
装置は、一般に、少なくとも1つのメモリ・ユニット(またはサービス)および典型的にはさまざまなインタフェースに対して作動的に結合された、実施形態の機能を実施するように設計された少なくとも1つのプロセッサ、コントローラ、またはユニットまたはモジュールを含むことができる。さらに、メモリ・ユニットは、揮発性および/または不揮発性メモリを含むことができる。メモリ・ユニットは、プロセッサが、図2、3、4、5aおよび/または5bに関連して以上で説明された実施形態に係るオペレーションを行なうための、コンピュータ・プログラム・コードおよび/またはオペレーティング・システム、情報、データ、コンテンツなどを記憶することができる。メモリ・ユニットの各々は、ランダム・アクセス・メモリ、ハード・ドライブなどであることができる。メモリ・ユニットは、少なくとも部分的に着脱可能であることができ、および/または装置に対し取外し可能な形で作動的に結合されることができる。メモリは、現行の技術的環境にとって好適な任意のタイプのものであることができ、半導体ベースの技術、フラッシュ・メモリ、磁気および/または光学メモリ・デバイスなどの任意の好適なデータ記憶技術を用いて実装されることができる。メモリは固定式または着脱式であることができる。
装置は、少なくとも1つのオペレーション・プロセッサによって実行される、プログラム(追加のまたは更新されたソフトウェア・ルーチンを含む)または算術オペレーションとして構成された少なくとも1つのソフトウェア・アプリケーション、モジュール、ユニットまたはエンティティであるか、それらを含むかまたはそれらと結びつけられることができる。プログラム・プロダクトまたはコンピュータ・プログラムとも呼ばれ、ソフトウェア・ルーチン、アプレットおよびマクロを含むプログラムは、任意の装置可読データ記憶媒体中に記憶されることができ、特定のタスクを行なうためのプログラム命令を含む。データ記憶媒体は、非一時的媒体であることができる。コンピュータ・プログラムまたはコンピュータ・プログラム・プロダクトは同様に、装置にロードされることもできる。コンピュータ・プログラム・プロダクトは、例えば場合によって内部または外部メモリも利用する1つ以上のプロセッサなどによりプログラムが実行された時点で、図2、3、4、5aおよび5bを用いて以上で説明された実施形態のいずれかまたはそれらの組合せを実施するように構成されている1つ以上のコンピュータ実行可能コンポーネントを含むことができる。1つ以上のコンピュータ実行可能コンポーネントは、少なくとも1つのソフトウェア・コードまたはその一部分であることができる。コンピュータ・プログラムは、プログラミング言語または低水準プログラミング言語によってコーディングされることができる。
一実施形態の機能性を実装するために必要とされる修正および構成は、追加のまたは更新されたソフトウェア・ルーチン、アプリケーション回路(ASIC)および/またはプログラマブル回路として実装できるルーチンとして行なうことができる。さらに、ソフトウェア・ルーチンを装置にダウンロードすることができる。ノード・デバイスまたは対応するコンポーネントなどの装置は、単一チップ・コンピュータ要素などのコンピュータまたはマイクロプロセッサとして、または、少なくとも、算術オペレーションのために使用される記憶容量を提供するためのメモリおよび算術オペレーションを実行するためのオペレーション・プロセッサを含むチップ・セットとして構成されることができる。
実施形態は、電子装置にロードされた場合に以上で説明した装置を構成するプログラム命令を含む配信媒体上で具体化されたコンピュータ・プログラムを提供する。配信媒体は、非一時的媒体であることができる。
コンピュータ・プログラムは、ソース・コード書式、オプジェクト・コード書式、または何らかの中間書式であることができ、プログラムを搬送することのできる任意のエンティティまたはデバイスであり得るある種のキャリア、配信媒体またはコンピュータ可媒体中に記憶されることができる。このようなキャリアは、例えば、記憶媒体、コンピュータ・メモリ、読取り専用メモリ、光電子および/または電気キャリア信号、電気通信信号、およびソフトウェア配信パッケージを含む。必要とされる処理能力に応じて、コンピュータ・プログラムを、単一の電子デジタルコンピュータで実行することができ、または一定数のコンピュータの間で分配することもできる。コンピュータ可読媒体またはコンピュータ可読記憶媒体は、非一時的媒体であることができる。
本明細書中で説明されたさまざまな技術は、同様に、サイバー・フィジカル・システム(CPS)(物理的エンティティを制御する協働する計算要素のシステム)にも適用可能である。CPSは、異なるロケーションで物理的オブジェクト中に埋め込まれた大量の相互接続されたICTデバイス(センサー、アクチュエータ、プロセッサ、マイクロコントローラなど)の実装および運用を可能にすることができる。該当するフィジカル・システムが固有の移動度を有している移動体サイバー・フィジカル・システムは、サイバー・フィジカル・システムの下位カテゴリである。移動体フィジカル・システムの例としては、人間または動物が運ぶ電子機器および移動ロボット機器が含まれる。
本明細書中で説明された技術は、さまざまな手段によって実装することができる。例えば、これらの技術を、ハードウェア(1つ以上のデバイス)、ファームウェア(1つ以上のデバイス)、ソフトウェア(1つ以上のモジュール)またはそれらの組合せの形で実装することができる。ハードウェア実装の場合、装置は、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、デジタル的に強化された回路、本明細書に記載の機能を行なうように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの内部で実装されることができる。ファームウェアまたはソフトウェアの場合、実装は、本願発明書中に記載の機能を行なう少なくとも1つのチップ・セットのモジュール(例えばプロシージャ、機能など)を通して実施されることができる。ソフトウェア・コードをメモリ・ユニット内に記憶し、プロセッサにより実行することができる。メモリ・ユニットを、プロセッサの内部でまたはプロセッサの外部で実装することができる。後者の場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で認識されているように、さまざまな手段を介してプロセッサに、通信可能な形で結合されることができる。さらに、本明細書に記載のシステムのコンポーネントを再配置および/または追加のコンポーネントにより補足して、関連して説明されたさまざまな態様などの達成を容易にすることができ、これらのコンポーネントは、当業者であれば認識するように、所与の図中に明記されている精確な構成に限定されるわけではない。
当業者にとっては、技術が進歩するにつれて、本願発明のコンセプトをさまざまな方法で実装できるということは明白である。本願発明およびその実施形態は上述の実施例に限定されず、クレームの範囲内で変動できるものである。

Claims (22)

  1. サービス情報を含む接続要求を伝送する手段であって該サービス情報は,前記接続要求が伝送されるセル内でアクセス・ノードによって提供されるサービス情報に基づいてユーザ・デバイスによって決定され、該サービス情報はサービス・アイデンティティまたはアプリケーション・アイデンティティを含むものである手段と、
    前記接続要求に応じて構成情報を受信する手段と
    前記構成情報に基づいて接続を確立する手段と
    前記サービス情報に基づいた中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信する手段と
    を備えるユーザ・デバイスであって、
    前記中間状態において、前記ユーザ・デバイスは、ユーザ・デバイスの登録、トラッキングおよび/またはロケーション、パケット転送、キャンピング、システム情報の受信、ページング・チャネルの監視、認証、コンテンション・ベースのアップリンク・データ送信のうちの1つ以上を含む、前記接続要求において示されたサービスに適応した動作を実行するように構成される、
    を備えるユーザ・デバイス
  2. 前記中間状態への前記再構成の前記標示は、前記中間状態で実行すべきオペレーションについての情報を含む、請求項1に記載のユーザ・デバイス
  3. 前記接続要求は、さらに、ユーザ・デバイス能力についての情報、および/または、前記再構成に応じた送信能力情報を含む、請求項1または2に記載のユーザ・デバイス
  4. 前記接続要求は、さらに、ユーザ・デバイスの省力化構成または省力化要求についての情報を含む、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のユーザ・デバイス
  5. ユーザ・デバイスに対する接続要求を受信する手段であって、前記接続要求はサービス情報を含んでおり、前記サービス情報は、アクセス・ノードによって提供されるサービス情報に基づいて該ユーザ・デバイスにより決定されるものであり、受信された前記サービス情報は、サービス・アイデンティティまたはアプリケーション・アイデンティティであ手段と、
    前記接続要求に応じて接続の構成を実行する手段であって、前記接続の構成は、受信された前記サービス情報に基づいて実行されるものであ手段と、
    前記構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出する手段と
    前記中断に応じて、前記サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実行する手段と
    を備えるアクセス・ノードであって、
    前記中間状態において、前記ユーザ・デバイスは、ユーザ・デバイスの登録、トラッキングおよび/またはロケーション、パケット転送、キャンピング、システム情報の受信、ページング・チャネルの監視、認証、コンテンション・ベースのアップリンク・データ送信のうちの1つ以上を含む、前記接続要求において示されたサービスに適応した動作を実行するように構成される、
    アクセス・ノード
  6. ブロードキャスティング、マルチキャスティングまたはユニキャスティングによって、前記アクセス・ノードにより提供される前記サービス情報を搬送する手段を更に備える、請求項5に記載のアクセス・ノード
  7. 前記接続要求は、さらに、前記再構成において考慮されるユーザ・デバイスの省力化構成または省力化要求についての情報を含む、請求項5または6に記載のアクセス・ノード
  8. コンテキスト・セットアップ手続きの一部として前記サービス情報について移動度管理エンティティに通知する手段を更に備える、請求項5ないし7のいずれか1項に記載のアクセス・ノード
  9. ユーザ・デバイスの方法であって、
    アクセス・ノードに、サービス情報を含む接続要求を伝送するステップであって、該サービス情報は,前記接続要求が伝送されるセル内でアクセス・ノードによって提供されるサービス情報に基づいて該ユーザ・デバイス決定されるものであり、前記サービス情報はサービス・アイデンティティまたはアプリケーション・アイデンティティを含むものである、ステップと、
    前記接続要求に応じて構成情報を受信し、前記構成情報に基づいて接続を確立するステップと、
    前記サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信するステップと、
    を含む方法であ
    前記中間状態において、前記ユーザ・デバイスは、ユーザ・デバイスの登録、トラッキングおよび/またはロケーション、パケット転送、キャンピング、システム情報の受信、ページング・チャネルの監視、認証、コンテンション・ベースのアップリンク・データ送信のうちの1つ以上を含む、前記接続要求において示されたサービスに適応した動作を実行するように構成される、
    ユーザ・デバイスの方法。
  10. 前記中間状態への前記再構成の前記標示は、前記中間状態で実行すべきオペレーションについての情報を含む、請求項9に記載のユーザ・デバイスの方法。
  11. 前記接続要求は、さらに、ユーザ・デバイス能力についての情報および/または再構成に応答した送信能力情報を含む、請求項9または10に記載のユーザ・デバイスの方法。
  12. 前記接続要求は、さらに、ユーザ・デバイスの省力化構成または省力化要求についての情報を含む、請求項9ないし11のいずれか1項に記載のユーザ・デバイスの方法。
  13. アクセス・ノードの方法であって、
    ユーザ・デバイスに対する接続要求を受信するステップであって、前記接続要求はサービス情報を含んでおり、該サービス情報は、前記アクセス・ノードによって提供されるサービス情報に基づいて該ユーザ・デバイスにより決定されるものであり、該サービス情報は、サービス・アイデンティティまたはアプリケーション・アイデンティティである、ステップと、
    前記接続要求に応じて接続の構成を実行するステップであって、ここで、前記接続の構成は、受信された前記サービス情報に基づいて実行されるものである、ステップと、
    前記構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出するステップと、
    前記中断に応じて、前記サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実行するステップと
    を含む方法であり
    前記中間状態において、前記ユーザ・デバイスは、ユーザ・デバイスの登録、トラッキングおよび/またはロケーション、パケット転送、キャンピング、システム情報の受信、ページング・チャネルの監視、認証、コンテンション・ベースのアップリンク・データ送信のうちの1つ以上を含む、前記接続要求において示されたサービスに適応した動作を実行するように構成される、
    アクセス・ノードの方法。
  14. ブロードキャスティング、マルチキャスティングまたはユニキャスティングによって、前記アクセス・ノードにより提供された前記サービス情報を搬送するステップをさらに含む、請求項13に記載のアクセス・ノードの方法。
  15. 前記接続要求は、さらに、前記再構成において考慮されるユーザ・デバイスの省力化構成または省力化要求についての情報を含む、請求項13または14に記載のアクセス・ノードの方法。
  16. コンテキスト・セットアップ手続きの一部として前記サービス情報について移動度管理エンティティに通知するステップをさらに備える、請求項13ないし15のいずれか1項に記載のアクセス・ノードの方法。
  17. コンピュータ上で実行された場合に、請求項9ないし12のいずれか1項に記載の方法を実行する、コンピュータ・プログラム。
  18. コンピュータ上で実行された場合に、請求項13ないし16のいずれか1項に記載の方法を実行する、コンピュータ・プログラム。
  19. ユーザ・デバイスのためのコンピュータ・プログラムであって、コンピュータ・プログラムは、該ユーザ・デバイスに、
    アクセス・ノードにサービス情報を含む接続要求を伝送するステップであって、該サービス情報は,前記接続要求が伝送されるセル内でアクセス・ノードによって提供されるサービス情報に基づいて該ユーザ・デバイスによって決定され、該サービス情報はサービス・アイデンティティまたはアプリケーション・アイデンティティを含むものである、ステップと、
    前記接続要求に応じて構成情報を受信するステップと、
    前記構成情報に基づいて接続を確立するステップと、
    前記サービス情報に基づいた中間状態への再構成または接続解除を標示する少なくとも1つのメッセージを受信するステップと、
    を実行させるコンピュータ・プログラムであり 、
    前記中間状態において、前記ユーザ・デバイスは、ユーザ・デバイスの登録、トラッキングおよび/またはロケーション、パケット転送、キャンピング、システム情報の受信、ページング・チャネルの監視、認証、コンテンション・ベースのアップリンク・データ送信のうちの1つ以上を含む、前記接続要求において示されたサービスに適応した動作を実行するように構成される、
    コンピュータ・プログラム。
  20. アクセス・ノードのためのコンピュータ・プログラムであって、該コンピュータ・プログラムは、該アクセス・ノードに、
    ユーザ・デバイスに対する接続要求を受信するステップであって、前記接続要求はサービス情報を含んでおり、該サービス情報は、前記アクセス・ノードによって提供されサービス情報に基づいて該ユーザ・デバイスにより決定され、前記サービス情報はサービス・アイデンティティまたはアプリケーション・アイデンティティである、ステップと、
    前記接続要求に応じて接続の構成を実行するステップであって、ここで、前記接続の構成は、受信された前記サービス情報に基づいて実行されるものである、ステップと、
    前記構成された接続に関連してデータ送信の中断を検出するステップと、
    前記中断に応じて、前記サービス情報に基づいて中間状態への再構成または接続解除のいずれかを実行するステップと、
    を実行させるコンピュータ・プログラムであり、
    前記中間状態において、前記ユーザ・デバイスは、ユーザ・デバイスの登録、トラッキングおよび/またはロケーション、パケット転送、キャンピング、システム情報の受信、ページング・チャネルの監視、認証、コンテンション・ベースのアップリンク・データ送信のうちの1つ以上を含む、前記接続要求において示されたサービスに適応した動作を実行するように構成される、コンピュータ・プログラム。
  21. 無線通信能力を前記ユーザ・デバイスに提供する無線インタフェース・エンティティをさらに備える、請求項1に記載のユーザ・デバイス
  22. 無線通信能力を前記アクセス・ノードに提供する無線インタフェース・エンティティをさらに備える、請求項5に記載のアクセス・ノード
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