JP6755896B2 - 収集装置、電力データ補間方法およびプログラム - Google Patents

収集装置、電力データ補間方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、収集装置および電力データ補間方法に関する。
近年、電力市場の自由化に伴い電力需要調整をする制御手法が提案されつつある。この電力調整には、例えばVPP(Virtual Power Plant:仮想発電所)と呼ばれる制御手法がある。VPPでは、アグリゲータと呼ばれる電力管理業者が、HEMS(Home Energy Management System)事業者が運用する通信制御装置を介し、電力需給調整を行う。
特開2012−191707号公報
VPPは、アグリゲータや電力会社の要求に応じた適切な電力データの提供が求められる。しかしながら、従来技術では、例えば、通信状況等により提供する電力データに欠損が生じる場合等に、適切な電力データを提供することができなかった。
本発明が解決しようとする課題は、適切な電力データを提供することができる収集装置および電力データ補間方法を提供することである。
実施形態に係る収集装置は、収集部と、補間部と、出力部とを具備する。収集部は、被制御機器の電力データを収集する。補間部は、収集部によって収集された電力データに欠損箇所がある場合に、欠損箇所を補間する。出力部は、補間部によって補間された電力データである補間電力データを出力する。
本発明によれば、適切な電力データを提供することができる。
図1は、実施形態に係る蓄電システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る収集装置のブロック図である。 図3は、補間部による処理の具体例を示す図(その1)である。 図4は、補間部による処理の具体例を示す図(その2)である。 図5は、補間部による処理の具体例を示す図(その3)である。 図6は、補間部による処理の具体例を示す図(その4)である。 図7は、実施形態に係る収集装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る収集装置41は、収集部411aと、補間部411bと、出力部411cとを具備する。収集部411aは、被制御機器の電力データPを収集する。補間部411bは、収集部411aによって収集された電力データPに欠損箇所Ddがある場合に、欠損箇所Ddを補間する。出力部411cは、補間部411bによって補間された電力データPである補間電力データPdを出力する。
また、以下で説明する実施形態に係る出力部411cは、アグリゲータ42(外部サーバの一例)へ補間電力データPdを出力する。
また、以下で説明する実施形態に係る出力部411cは、アグリゲータ42からの要求に基づき、電力データPを出力する。
また、以下で説明する実施形態に係る補間部411bは、欠損箇所Ddの前後の電力データPに基づいて当該欠損箇所Ddを補間する。
また、以下で説明する実施形態に係る補間部411bは、電力データPの履歴に基づいて欠損箇所Ddを補間する。
また、以下で説明する収集部411aは、複数の被制御機器の電力データPについてそれぞれ収集し、補間部411bは、欠損箇所Ddがある電力データPと相関関係にある他の電力データPに基づいて補間する。
以下、図面を参照して、実施形態に係る収集装置41について説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
まず、図1を用いて、実施形態に係る収集装置41を含む蓄電システム1のシステム構成について説明する。図1は、実施形態に係る蓄電システム1のシステム構成例を示す図である。
図1に示すように、蓄電システム1は、収集装置41と、アグリゲータのサーバ装置42(以下、アグリゲータ42)と、EMS(Energy Management System)クラウド43と、HEMSコントローラ44と、スマートメータ(電力計測器)45とを備える。
収集装置41は、蓄電システム1内の被制御機器の電力データPを収集し、アグリゲータ42へ出力する。アグリゲータ42は、系統電源11を介して住宅HM内へ電力を供給する電力会社と契約者との仲介を行う。
アグリゲータ42は、電力会社からの要求に応じて、EMSクラウド43に対して指示し、機器161〜164を統括的に制御することで、VPPと呼ばれる制御を実現する。
EMSクラウド43は、契約者のHEMSコントローラ44から取得される電力量のデータなどを集約する。例えば、EMSクラウド43は、契約者に対して使用電力量のグラフ化(見える化)や被制御機器等の遠隔制御機能などを提供する。また、EMSクラウド43は、アグリゲータ42に対して契約者毎の余剰電力を一括してコミットする機能を有する。
HEMSコントローラ44は、EMSクラウド43から指示されたコミット量に基づいて各被制御機器に対して指示し、契約者宅H全体として指示されたコミット量を満たすように、被制御機器を連携制御する。なお、HEMSコントローラ44がEMSクラウド43の有するアグリゲータ42とのコミット量指示に対応する機能などを有する場合、EMSクラウド43を省略することができる。
スマートメータ45は、系統電源11から供給された電力、すなわち買電した電力や、系統電源11側へ供給した電力、すなわち売電した電力を計量する。また、スマートメータ45は、契約者が所有するHEMSコントローラ44と接続される所定の伝送媒体上で、ECHONET Lite(登録商標)と呼ばれる通信プロトコルを使用して、HEMSコントローラ44へ契約者宅H全体の電力量の実績値を送信する。
分散電源160は、例えば、系統電源11から供給される電力や太陽光パネル21からパワーコンディショナ22を経由して生成された電力により充電される蓄電池や燃料電池、EV(Electric Vehicle:電気自動車)等を含む。
住宅用分電盤12および分散電源用分電盤13は、系統電源11からの電力を契約者宅Hの配線に分岐させるとともに、各分岐における消費電力量を計測可能なスマート分電盤である。製品形態によっては、住宅用分電盤12と分散電源用分電盤13が同一の筐体に収められているケースもある。
ここで、被制御機器とは、蓄電システム1によって管理される電子機器を指す。図1に示す例では、住宅用分電盤12、分散電源用分電盤13、太陽光パネル21、パワーコンディショナ22、分散電源160、機器161〜164が被制御機器に該当する。
ところで、上述のように、収集装置41は、スマートメータ45や各被制御機器の電力データPを収集し、アグリゲータ42へ出力する。しかしながら、例えば、収集装置41が収集する電力データPに欠損が生じた場合、適切な電力データPをアグリゲータ42へ出力することができない。また、電力会社やアグリゲータ42によって、要求される電力データPのサンプリング間隔や精度が異なる場合があり、かかる要求を満たせない場合がある。
そこで、実施形態に係る収集装置41は、収集した電力データPに欠損箇所Ddがある場合に、欠損箇所Ddを補間することとした。これにより、実施形態に係る収集装置41では、適切な電力データPを提供することが可能となる。以下、かかる点の詳細について説明する。
次に、図2を用いて実施形態に係る収集装置41の構成例について説明する。図2は、実施形態に係る収集装置41のブロック図である。図2に示すように、実施形態に係る収集装置41は、通信部410と、制御部411と、記憶部412とを有する。
通信部410は、図1に示したスマートメータ45や各被制御機器に設けられた電力センサを含む計測機器や、各被制御機器およびアグリゲータ42と通信を行う通信インターフェースである。
制御部411は、収集部411aと、補間部411bと、出力部411cとを備える。制御部411は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路やASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路であり、収集装置41の全体制御を実行する。記憶部412は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部412は、図2に示すように、電力情報データベース412a、状態情報データベース412b、相関関係情報412cおよび校正値情報412dを記憶する。
制御部411の収集部411aは、上述の計測機器や被制御機器から被制御機器の電力データPや動作状況を取得する。収集部411aは、電力データPを記憶部412の電力情報データベース412aへ格納し、動作状況を記憶部412の状態情報データベース412bへ格納する。
電力情報データベース412aは、各被制御機器の電力データPの継時変化が被制御機器毎に登録されたデータベースである。なお、例えば、電力情報データベース412aには、気象情報や日時等が電力データPに紐付けて格納される。これは、例えば、電力データPが、太陽光パネル21の発電電力に関する電力データPである場合、気象条件や日時によってかかる電力データPの変動傾向が変化するためである。また、状態情報データベース412bは、各被制御機器の動作状況の継時変化が被制御機器毎に登録されたデータベースである。
補間部411bは、収集部411aによって収集された電力データPに欠損箇所Ddが有る場合に、欠損箇所Ddを補間する。例えば、まず、補間部411bは、アグリゲータ42から電力データPの出力指示を取得すると、かかる出力指示に基づき、補間が必要か否かを判定する。
かかる出力指示には、例えば、電力データPの種類と、かかる電力データPのサンプリング周期とを指示する情報が含まれる。補間部411bは、出力指示によって指示された電力データPに欠損箇所Ddがあるか否かを判定する。
ここで、欠損箇所Ddとは、電力データPに欠損が生じた箇所と、要求されたサンプリング間隔よりも電力データPのサンプリング間隔が長いことを示す。すなわち、補間部411bは、電力データPを参照し、欠損が生じた箇所や、要求されたサンプリング間隔よりも長い場合に、電力データPに欠損箇所Ddがあると判定する。
そして、補間部411bは、欠損箇所Ddがあると判定した場合に、欠損箇所Ddの補間処理を行い、補間後の電力データPである補間電力データPdを出力部411cへ出力する。
図3〜図6は、補間部411bによる処理の具体例を示す図である。図3では、補間部411bが、欠損箇所Ddの前後の電力データPに基づいて欠損箇所Ddの補間を行う場合について説明する。
例えば、図3に示す電力データP1のように、積算電力値等の電力データPに連続性がある場合に、以下の補間処理を行うことができる。図3に示すように、電力データP1が、欠損箇所Dd1と欠損箇所Dd2との欠損箇所Ddを有する場合、補間部411bは、欠損箇所Dd1および欠損箇所Dd2の前後の電力データP1を用いて欠損箇所Dd1および欠損箇所Dd2をそれぞれ補間する。
具体的には、例えば、補間部411bは、線形補間、スプライン補間、ラグランジュ補間といった補間手法を用いて欠損箇所Ddを補間する。また、補間部411bは、かかる場合に、欠損箇所Ddを除いた電力データP1から最小二乗法を用いて近似線を導出し、かかる近似線から欠損箇所Ddの電力データPを補間することも可能である。
そして、補間部411bは、欠損箇所Ddを補間した電力データP1に対応する補間電力データPd1を生成する。このように、欠損前後の電力データP1を用いて欠損箇所Ddを補間することで、容易に補間することが可能となる。
次に、図4を用いて、補間部411bが電力データPの履歴に基づいて欠損箇所Ddを補間する場合について説明する。図4に示すように、補間部411bは、電力データP2−1に欠損箇所Dd3および欠損箇所Dd4が生じた場合、同一の被制御機器の過去の電力データP2に基づいて欠損箇所Dd3および欠損箇所Dd4の補間を行う。
具体的には、補間部411bは、X月X日の電力データP2−1に欠損が生じた場合、図2に示した電力情報データベース412aを参照し、X月X日と電力データP2−1と継時変化の傾向が類似する日付の電力データP2を抽出する。
このとき、補間部411bは、例えば、気象情報がX月X日と類似する日付の電力データP2を一旦抽出し、抽出した電力データP2のうち、X月X日の電力データP2−1と最も類似度が高い電力データP2を抽出する。
図4に示す例では、補間部411bが、X月Y日の電力データP2−2を最終的に抽出した場合を示す。そして、補間部411bは、電力データP2−2から、欠損箇所Dd3および欠損箇所Dd4に対応するデータを用いて欠損箇所Dd3および欠損箇所Dd4の補間を行う。
これにより、補間部411bは、X月X日の電力データP2−1において欠損箇所Dd3および欠損箇所Dd4を補間した補間電力データPd2を生成することが可能となる。なお、補間部411bは、例えば、過去の電力データP2を教師データとして機械学習を行うことで、電力データP2のモデルを作成し、かかるモデルに基づいて欠損箇所Ddの補間を行うことにしてもよい。
このように、補間部411bは、電力データP2の履歴に基づいて欠損箇所Ddを補間する。言い換えれば、過去の実測値に基づき、欠損箇所Ddを補間する。これにより、精度よく欠損箇所Ddを補間することができる。
次に、図5を用いて補間部411bが、他の電力データPを用いて欠損箇所Ddを補間する場合について説明する。例えば、図5に示すように、補間部411bは、欠損箇所Ddを有する電力データPと相関関係にある電力データPを用いて欠損箇所Ddについて補間を行う。
例えば、図5に示すテーブルは、相関関係情報412cとして収集装置41の記憶部412に記憶される。より詳細には、相関関係情報412cは、被制御機器と、かかる被制御機器に対応する電力データPに対して相関関係がある電力データPの種別が対応付けられた情報である。
「被制御機器」は、被制御機器の種別を示し、「電力データ」は、被制御機器に対応する電力データPの種別を示す。また、「相関関係」は、「電力データ」と相関関係にある電力データPを示す。
図5に示す例では、蓄電池(分散電源160の一例;図1参照)の充電電力の電力データPに対して太陽光パネル21の発電電力の電力データPと、蓄電システム1内の消費電力の電力データPとが対応付けられている場合を示す。
すなわち、補間部411bは、発電電力の電力データPと、消費電力の電力データPに基づき、蓄電池の充電電力の電力データPを算出することが可能である。このとき、例えば、被制御機器に設けられた電力センサの測定誤差によって電力データPが異なる場合がある。かかる場合に、補間部411bは、記憶部412に格納された校正値情報412d(図2参照)を参照し、各電力データPを調整する。
校正値情報412dは、各電力データPを調整するための係数に関する情報である。補間部411bは、校正値情報412dに基づき、計測値を調整したうえで、相関関係にある電力データPを用いて欠損箇所Ddを有する電力データPを算出する。
図6に示す例では、電力データP3が欠損箇所Dd3を有する場合について示している。かかる場合に、補間部411bは、電力データP3と相関関係にある電力データP4と電力データP5とに基づいて電力データP3に対応する電力データP3´を算出する。
そして、補間部411bは、算出した電力データP3´に基づき、電力データP3の欠損箇所Dd3の補間を行う。これにより、電力データP3に対応する補間電力データPd3を生成することが可能となる。
なお、図3〜図6に示した例では、電力データPに基づいて欠損箇所Ddを有する電力データPを補間する場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、各被制御機器の動作状況から電力データPを予測することができる場合、補間部411bは、かかる動作状況に基づいて欠損箇所Ddを補間することも可能である。また、かかる場合に、補間部411bは、動作状況と電力データPとを組み合わせて欠損箇所Ddを補間することにしてもよい。
図2の説明に戻り、出力部411cについて説明する。出力部411cは、補間部411bによって補間された電力データPである補間電力データPdを出力する。具体的には、出力部411cは、アグリゲータ42(図1参照)からの要求に応じて補間電力データPdを通信部410を介してアグリゲータ42へ出力する。このとき、補間電力データPdが実計測部によって計測されたデータと補間部411bによって補完されたデータとを判別する情報を含んでもよい。すなわち、出力部411cは、該当時刻の電力データが補間されたものか否かどうかを判別可能な情報出力する。また、出力部411cは、補間部411bがどのような態様で欠損データを補間したかを示す情報を合わせて出力してもよい。さらに、補間部411bは、データの信頼度に基づくレベル分けを行った上で電力データPを補間してもよいし、出力部411cは、データの信頼度に基づいてアグリゲータ42の要求に応じた補間電力データPdを出力してもよい。つまり、アグリゲータ42からの要求で一定以上のレベルの信頼度をもった補間電力データPdの要求があった場合には、補間可能なデータのうち要求を満たす補間電力データPdのみを出力するようにしてもよいし、要求を満たす補間電力データPdで最も信頼度の高いデータを出力してもよい。
また、出力部411cは、例えば、アグリゲータ42から要求された場合、電力データPを出力することも可能である。言い換えれば、出力部411cは、補間部411bによって欠損箇所Ddが補間される前のデータを出力することもできる。
このように、出力部411cは、アグリゲータ42による要求に応じて、補間電力データPdや電力データPを適宜出力することが可能である。これにより、アグリゲータ42の要求に対して適切な電力データPを出力することが可能となる。また、例えば、電力データPをそのまま出力する場合、補間部411bによる処理負荷を抑えることも可能である。
なお、出力部411cによる補間電力データPdや電力データPの出力先は、アグリゲータ42に限られず、例えば、住宅HM内に設置された画面であってもよい。すなわち、出力部411cは、補間電力データPdをユーザ(契約者)へ提供することも可能である。
これにより、契約者は、欠損箇所Ddが補間された補間電力データPdに基づき、各被制御機器の電力データPを把握することができる。
次に、図7を用いて実施形態に係る収集装置41が実行する処理手順について説明する。図7は、実施形態に係る収集装置41が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、まず、収集部411aは、電力データPの収集を開始し(ステップS101)、補間部411bは、電力データPの出力要求を取得したか否かを判定する(ステップS102)。補間部411bは、出力要求を取得していない場合(ステップS102,No)、ステップS102の処理を継続して行う。
一方、補間部411bは、出力要求を取得した場合(ステップS102,Yes)、電力データPの補間は必要か否かを判定する(ステップS103)。補間部411bは、電力データPの補間が必要であった場合(ステップS103,Yes)、電力データPを補間する(ステップS104)。
そして、出力部411cは、補間電力データPdを出力して(ステップS105)、処理を終了する。また、出力部411cは、補間が必要でなかった場合(ステップS103,No)、電力データPを出力して(ステップS106)、処理を終了する。
上述したように、実施形態に係る収集装置41は、収集部411aと、補間部411bと、出力部411cとを具備する。収集部411aは、被制御機器の電力データPを収集する。補間部411bは、収集部411aによって収集された電力データPに欠損箇所Ddがある場合に、欠損箇所Ddを補間する。出力部411cは、補間部411bによって補間された電力データPである補間電力データPdを出力する。したがって、実施形態に係る収集装置41は、適切な電力データPを提供することができる。
ところで、上述した実施形態では、収集装置41がアグリゲータ42とスマートメータ45との間に設けられる場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、図1に示す収集装置41の接続構成は、一例であり、任意に変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 蓄電システム
41 収集装置
42 アグリゲータ(外部サーバの一例)
45 スマートメータ
411a 収集部
411b 補間部
411c 出力部
412a 電力情報データベース
412b 状態情報データベース
412c 相関関係情報
412d 校正値情報
P 電力データ
Dd 欠損箇所
Pd 補間電力データ

Claims (7)

  1. 複数の被制御機器の電力データをそれぞれ収集する収集部と;
    前記収集部によって収集された前記電力データに欠損箇所がある場合に、前記欠損箇所を補間する補間部と;
    前記補間部によって補間された前記電力データである補間電力データを出力する出力部と;を具備し、
    前記補間部は、前記欠損箇所がある前記電力データと相関関係にある他の前記電力データに基づいて前記欠損箇所を補間する
    集装置。
  2. 前記出力部は、
    外部サーバへ前記補間電力データを出力する
    請求項1に記載の収集装置。
  3. 前記出力部は、
    前記外部サーバからの要求に基づき、前記電力データを出力する
    請求項2に記載の収集装置。
  4. 前記補間部は、
    前記欠損箇所の前後の前記電力データに基づいて当該欠損箇所を補間する
    請求項1、2または3に記載の収集装置。
  5. 前記補間部は、
    前記電力データの履歴に基づいて前記欠損箇所を補間する
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の収集装置。
  6. 複数の被制御機器の電力データをそれぞれ収集する収集ステップと;
    前記収集ステップによって収集された前記電力データに欠損箇所がある場合に、前記欠損箇所を補間する補間ステップと;
    前記補間ステップによって補間された前記電力データを出力する出力ステップと;を含み、
    前記補間ステップは、前記欠損箇所がある前記電力データと相関関係にある他の前記電力データに基づいて前記欠損箇所を補間する
    力データ補間方法。
  7. コンピュータに、
    複数の被制御機器の電力データをそれぞれ収集する収集ステップと;
    前記収集ステップによって収集された前記電力データに欠損箇所がある場合に、前記欠損箇所を補間する補間ステップと;
    前記補間ステップによって補間された前記電力データを出力する出力ステップと;を実行させ、
    前記補間ステップは、前記欠損箇所がある前記電力データと相関関係にある他の前記電力データに基づいて前記欠損箇所を補間する
    プログラム。
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