JP6752810B2 - モジュール式圧縮チャンバ - Google Patents

モジュール式圧縮チャンバ Download PDF

Info

Publication number
JP6752810B2
JP6752810B2 JP2017547474A JP2017547474A JP6752810B2 JP 6752810 B2 JP6752810 B2 JP 6752810B2 JP 2017547474 A JP2017547474 A JP 2017547474A JP 2017547474 A JP2017547474 A JP 2017547474A JP 6752810 B2 JP6752810 B2 JP 6752810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure wave
compression chamber
anvil
wave generator
modules
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017547474A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018516738A (ja
Inventor
ロン ウィリアム マキルレイス
ロン ウィリアム マキルレイス
ミシェル ジョルジュ ラバージ
ミシェル ジョルジュ ラバージ
ダグラス エイチ リチャードソン
ダグラス エイチ リチャードソン
Original Assignee
ジェネラル フュージョン インコーポレイテッド
ジェネラル フュージョン インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェネラル フュージョン インコーポレイテッド, ジェネラル フュージョン インコーポレイテッド filed Critical ジェネラル フュージョン インコーポレイテッド
Publication of JP2018516738A publication Critical patent/JP2018516738A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6752810B2 publication Critical patent/JP6752810B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21BFUSION REACTORS
    • G21B3/00Low temperature nuclear fusion reactors, e.g. alleged cold fusion reactors
    • G21B3/008Fusion by pressure waves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/06Processes using ultra-high pressure, e.g. for the formation of diamonds; Apparatus therefor, e.g. moulds or dies
    • B01J3/08Application of shock waves for chemical reactions or for modifying the crystal structure of substances
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G7/00Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
    • F03G7/002Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for using the energy of vibration of fluid columns
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B19/00Machines or pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B17/00
    • F04B19/20Other positive-displacement pumps
    • F04B19/22Other positive-displacement pumps of reciprocating-piston type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/08Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid
    • F04B9/10Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being liquid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B21/00Common features of fluid actuator systems; Fluid-pressure actuator systems or details thereof, not covered by any other group of this subclass
    • F15B21/12Fluid oscillators or pulse generators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Revetment (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

本開示内容、すなわち本発明は、一般に、圧縮システム内に設けられたモジュール式圧縮チャンバに関し、圧縮システムは、この圧縮チャンバ内の流体中に圧力波を発生させるようになっている。
別段の指定がなければ、この背景技術の項に記載された内容は、本願の特許請求の範囲に対する先行技術ではなく、しかもこの背景技術の項に含まれることによって先行技術であることを承認するものではない。
先行技術で知られている形式の圧縮システムは、複数の圧力波発生器と、典型的には、鋼(スチール)もしくは任意他の高強度材料またはこれらの組み合わせで作られた大型円筒形または球形容器である圧縮チャンバとを含み、この容器は、圧力波発生器によって発生した連続の高圧および/または高圧パルスに耐えることができる圧力容器として設計されている。圧縮チャンバは、流体媒体、例えば液体金属で満たされるのが良い。複数の圧力波発生器が圧縮チャンバの壁の周りに配置された状態でこれに連結されるのが良い。各圧力波発生器は、圧縮チャンバの壁に形成された開口部内に対応関係をなして固定されるアンビルに衝撃を加えるよう加速できるハンマーピストンを有するのが良い。ハンマーの対応のアンビルへの衝撃により、圧縮波がアンビルを通って液体媒体中に移動し、かくして液体媒体中に圧力波を発生させる。各個別的圧力波発生器からの発生圧力波は、液体媒体中を伝搬し、チャンバの中心に向かって収斂するひとまとまりの圧力波を形成する。圧力波を圧縮チャンバ内に発生させるシステムおよび方法の例が米国特許出願公開第2010/0163130号明細書に記載されており、この米国特許出願公開を参照により引用し、その記載内容全体を本明細書の一部とする。
圧縮システムの作動中、例えば圧縮チャンバ内で圧力波を反射させることにより断続的な内部高圧パルスを発生させることができる。圧縮チャンバは、疲労を生じないでかかる高圧に耐えることができるべきであり、かくして弱点が比較的少ない状態で頑丈であるように設計される必要がある。世界には、この種の圧縮システム内での圧縮チャンバとしての使用に適した圧力容器を製造することができる会社は少ししか存在せず、かかる容器の製作は、費用が高くつき、リードタイムが長い。
米国特許出願公開第2010/0163130号明細書
一観点では、モジュール式圧縮チャンバ内の流体中に圧力波を生じさせる圧縮システム用のモジュール式圧縮チャンバが提供される。モジュール式圧縮チャンバは、複数の個別的モジュールおよびモジュール式圧縮チャンバの壁を形成するよう個別的モジュールを互いにインターロックする複数の連結手段を有する。個別的モジュールの各々は、外側フェース、内側フェース、および内側フェースと外側フェースとの間に延びる側壁を有する。個別的モジュールのうちの少なくとも1つは、第1の端および第2の端を備えた本体と、第2の端から本体中に延びる細長いボアと、本体の第2の端のところに取り付けられたアンビルとを有する少なくとも1つの圧力波発生器を収容する。アンビルは、第1の端、第2の端およびアンビルを本体に固定するリテーナを有する。アンビルは、アンビルの第1の端がボア内に配置され、アンビルの第2の端のフェースが個別的モジュールのうちの1つの内側フェースの少なくとも一部を形成するよう位置決めされている。
別の観点では、個別的モジュールのうちの少なくとも1つは、互いに隣接して接触状態にありかつ互いにインターロックされた複数の圧力波発生器を含み、圧力波発生器の本体は、個別的モジュールのうちの少なくとも1つの側壁を構成している。具体的に説明すると、圧力波発生器の第1の端は、個別的モジュールのうちの少なくとも1つの外側フェースを構成し、アンビルの端のフェースは、個別的モジュールのうちの少なくとも1つの内側フェースの少なくとも一部を構成している。
別の観点では、複数の圧力波発生器は、複数の連結手段により互いにインターロックされ、かかる連結手段は、圧力波発生器の各々の本体の側壁に形成された少なくとも1つのダブテール形スロットを含む。スロットの各々は、圧力波発生器の第1の端から第2の端に向かって延びている。圧力波発生器のうちの1つのスロットは、圧力波発生器の隣りの1つのスロットに向き、かくして二重ダブテール形通路が形成される。複数の連結手段は、二重ダブテール形通路と嵌合する二重ダブテール形ウェッジを更に含み、隣接の圧力波発生器は、二重ダブテール形通路中に挿入されると、互いにインターロックされるようになっている。
複数の連結手段は、連続した押す力が二重ダブテール形ウェッジの後側に加えられ、それによりウェッジを通路内に保つよう二重ダブテール形ウェッジに接触するロッカを更に含む。
一観点では、複数の個別的モジュールは、六角形幾何学的形状および五角形幾何学的形状から成る群から選択された断面幾何学的形状を有する。加うるに、アンビルの第2の端は、六角形幾何学的形状および五角形幾何学的形状から成る群から選択された断面幾何学的形状を有する。
別の観点では、複数の個別的モジュールは、外側フェースが内側フェースよりも大きな断面を有するようテーパしている。テーパした個々のモジュールは、相互に連結されて球形の形態になっている。
上述の観点および実施形態に加えて、別の観点および実施形態が図面を参照すると共に以下の詳細な説明を検討すると、明らかになろう。
図面全体を通じ、参照符号は、参照符号を付けた要素相互間の対応関係を示すために再使用されるのが良い。図面は、本明細書において説明する例示の実施形態を示すために提供されており、本発明の範囲を限定するものではない。図中の要素のサイズおよび相対位置は、必ずしも縮尺通りには描かれていない。例えば、種々の要素の形状および角度は、縮尺通りには描かれておらず、これら要素のうちの幾つかは、図面の分かりやすさを向上させるよう恣意的に拡大されると共に位置決めされている。
球形チャンバを形成するよう互いに接合された複数のモジュールを有するモジュール式圧縮チャンバの第1の実施形態の斜視図である。 図1のモジュール式圧縮チャンバの部分断面図である。 モジュール式圧縮チャンバの第2の実施形態の一部分の平面図であり、六角形幾何学的形状を備えた中央モジュールが複数の二重ダブテール形ウェッジによって互いにロックされた六角形幾何学的形状を備えるモジュールによって包囲された状態で示されている図である。 図3の二重ダブテール形ウェッジの斜視図である。 モジュール式圧縮チャンバの第3の実施形態の一部分の斜視図であり、単一のモジュールが隣接接触状態にありかつ互いに接合された複数の圧力波発生器を含む状態で示された図である。 図5のモジュール内の圧力波発生器の端面図であり、圧力波発生器が六角形幾何学的断面を備えたハウジングを有し、ハウジングの側壁の各々には、圧力波発生器を隣りの圧力波発生器にインターロックするそれぞれの連結手段を受け入れるスロットが設けられている状態を示す図である。 図6の圧力波発生器のA‐A線矢視断面側面図である。 図6の圧力波発生器のB‐B線矢視断面側面図である。
本発明は、所望のサイズおよび形状を備えたチャンバを形成するように互いに接合されている複数の個別的モジュールで作られている圧縮チャンバ10に関する。圧縮チャンバは、流体、例えば液体金属を収容するのが良く、圧縮チャンバは、圧縮チャンバ内の流体中に圧力波を発生させる複数の圧力波発生器を含む圧縮システムで使用されるのが良い。
図1は、圧縮チャンバ10の第1の実施形態を示しており、この圧縮チャンバ10は、チャンバ10の壁11(図2)を形成するよう互いに接合された複数の六角形モジュール12と複数の五角形モジュール14を有する。壁11は、チャンバ10の内側空所を画定している。モジュール12,14の各々は、外側フェース5、内側フェース7、および外側フェース5と内側フェース7との間に延びる側壁9を有する。個々のモジュール12,14の外側フェース5は、互いに連結されると、チャンバ10の外面を構成し、モジュール12,14の内側フェースは、チャンバ10の内面を形成し、個々のモジュール12,14の側壁9は、チャンバ10の壁11を形成する。モジュール12および/または14は、チャンバ10の所望の形状に応じて任意他の適当な形状、例えば三角形、正方形または任意他の多角形もしくは非多角形またはこれらの組み合わせを有して良い。図示の実施例では、チャンバ10は、六角形モジュールと五角形モジュールを互いに連結して球形のチャンバ10を作るサッカーボールの形態にしたもので構成されるが、チャンバ10は、本発明の範囲から逸脱することなく任意他の適当な形状、例えば筒形、楕円形、円錐形、腎臓形もしくは任意他の適当な形状またはこれらの組み合わせを有することができる。モジュール12,14のうちの少なくとも幾つかは、多数の開口部13を有するのが良く、圧力波発生器24(図2参照)は、かかる開口部内に少なくとも部分的に挿入されてこの中に固定される。開口部13は、側壁9を貫通して内側フェース7から延びている。図1で理解できるように、六角形モジュール12は、この実施形態では、1つの中央の開口部および6つの追加の周囲の開口部(全部で7個の開口部13)を有し、かかる開口部中に7基の圧力波発生器を少なくとも部分的に挿入することができる。六角形モジュール14は、6基の圧力波発生器を保持する6つの開口部13(1つの中央の開口部および5つの周囲の開口部)を有するのが良い。モジュール12,14のうちの幾つかの開口部13の数およびかくして圧力波発生器の数は、図示の数よりも多くても良くまたは少なくても良い。かかる開口部/発生器を本発明の範囲から逸脱することなく種々の形態に配置することができる。一具体化例では、圧力波発生器の数、サイズおよび分布状態は、モジュール12,14内のエネルギー密度および/またはモジュール12,14相互間のエネルギー密度が一様であるようなものである。
モジュール12,14の開口部13の各々の直径は、同一であるのが良く、あるいは、変形例として、開口部13のうちの幾つかの直径は、残りの開口部の直径よりも大きくても良くまたは小さくても良く、このことは、対応の圧力波発生器の直径が互いに異なっていても良いことを意味する。モジュール12,14は、ステンレス鋼もしくは任意他の金属合金もしくは高強度材料またはこれらの組み合わせで作られるのが良い。幾つかの具体化例では、モジュール12,14は、熱処理されまたは任意他の公知の物理的または化学的プロセスを用いて処理された材料で作られるのが良く、かかるプロセスは、かかる材料の強度および/または耐久性を高めることができる。全ての個別的なモジュール12,14の側壁9の厚さ(およびかくして壁11の厚さ)は、壁11の平らでかつほぼ滑らかな内面を形成するよう一様であるのが良い。モジュール12,14の各々の側壁9の厚さは、当該モジュールがそれぞれの圧力波発生器を支持することができしかもチャンバ10内に生じた内部圧力および/または圧力パルスに耐えることができるよう選択される。例えば、チャンバ10は、内径が約1.5m、肉厚が約1.5mの球として形成されるのが良い(モジュール12,14の各々の側壁9の厚さは、ほぼ1.5mである)。これは、例示目的であるに過ぎず、モジュール12,14は、本発明の範囲から逸脱することなく1.5mよりも厚いまたは薄い厚さを有することができる。球形チャンバ10の場合、モジュール12,14の各々は、チャンバの半径に沿って内方にテーパした形態(すなわち、チャンバ10の中心に向かって内方にテーパした形態)を有するのが良く、モジュール12,14の外側フェース5の面積は、モジュール12,14の内側フェース7の面積よりも大きいが、他の形状を有するチャンバ(例えば、長方形のチャンバ)は、モジュール12,14が長さに沿って一様な断面を備えたテーパしていない形態を有することを必要とする場合がある。
チャンバ10の内部キャビティに流体、例えば液体媒体を部分的に充填するのが良い。液体媒体は、溶融金属、例えば鉛、リチウム、ナトリウム、もしくは合金、かかる金属の組み合わせまたは混合物であるのが良い。
モジュール12,14の各々は、連結手段15によって隣接のモジュールに連結され、かかる連結手段は、隣り合うモジュール12,14を互いにしっかりと実質的に隙間なしのかつ流体密の状態に維持する。図2は、チャンバ10の壁11の断面を備えたチャンバ10の内部キャビティの断面を示している。気づくことができるように、壁11は、外側フェース5、内側フェース7および側壁9を備えた多数の個別的モジュール12,14で作られている。個別的モジュール12,14は、張力を受けた連結手段(すなわち、締結具)15で互いにしっかりと接合されている。締結具15の数は、隣り合う/隣接のモジュールの数で決まる。例えば、六角形モジュール12の各々は、6個の隣接のモジュールと結合するよう6個の締結具15を有するのが良く、五角形モジュール14の各々は、その側部の各々に隣接して位置する5つのモジュールに結合するよう5個の締結具15を有するのが良い。連結手段15は、連結状態のモジュール12,14を互いに密接して圧縮状態に保つよう構成された頑丈かつ強固な構造体を有する。図示の実施例では、連結手段15は、アーム22を介して互いに連結された1対の細長いロッド(スタッド)20から成るのが良い。スタッド20は、中実ステンレス鋼または任意他の適当な材料で作られるのが良い。スタッド20の各々は、これをモジュール12,14の壁中に深く埋め込むことができるのに十分長い。一方のスタッド20は、1つのモジュール内に埋め込まれ、他方のスタッドは、その隣りのモジュール中に埋め込まれる。アーム22は、2本のスタッドを引張り状態に維持するよう構成されるのが良い。例えば、アーム22は、スタッド20を互いに向かって引くことができるばねを有するのが良い。かくして、張力を受けた連結手段15を用いて隣り合うモジュール12,14を連結することによって、モジュールは、互いに密接して接合され、それにより形成されたチャンバ10の一体性が保たれる。連結手段15の図示の形態はまた、チャンバ10および/または圧力波発生器24内で生じた任意の圧力パルスに起因してモジュール12,14の僅かな運動があってもこれを補償することができる。
一具体化例では、連結手段15は、チャンバ10の全周囲に沿ってぐるりと延びるのが良く、それによりループを形成して自分に結合することができる引張り状態にある連続ケーブル(図示せず)であるのが良い。ループ状のケーブルは、大抵の場合、通常の(半径方向内方の)力をチャンバ10の表面に加えることになる。ケーブルは、これらケーブルが圧力波発生器24を回避するよう配置されるのが良く、すなわち、これらケーブルは、これらケーブルが圧力波発生器24を回避し、すなわち、これらケーブルが圧力波発生器24に接触しないように配置されるのが良く、その目的は、発生器24および/またはチャンバ10に対する剪断を生じさせる接線方向力を圧力波発生器に加えるのを回避することにある。換言すると、ケーブルは各々、チャンバの1つの周囲に沿ってぐるりと延びて引張り状態の連続ループを形成し、その結果、半径方向力がチャンバの壁に加えられるようになる。当業者であれば理解されるように、他の適当な連結手段を用いてモジュール12,14をしっかりと結合状態に保って所望の形状およびサイズを備えたチャンバ10を形成することができる。
モジュール12,14のうちの幾つかは、複数の開口部13を備えるのが良く、対応の圧力波発生器24を開口部13の各々中に挿入するのが良い。圧力波発生器の各々は、円筒形ボアの端のところに位置決めされたアンビル46およびボア内に摺動可能に挿入されたハンマーピストンを有する。アンビル46は、ハンマーピストンに向いた第1の端(衝撃側)およびチャンバ10内に入っている媒体と直接的な連絡関係にあるフェースを備えた第2の端を有する。密に間隔を置いて設けられた開口部13が圧縮チャンバ10の一体性を保つための局所的な補強を必要とする弱点となる場合がある。加うるに、不活性領域26を開口部13相互間に形成するのが良く、不活性領域26のサイズは、圧力波発生器24の数、サイズ、形状および分布状態ならびに圧縮チャンバ10のサイズおよび形状で決まると言える。圧力波発生器24のハンマーピストンが対応のアンビル46に当たってチャンバ10内に圧力波を発生させると、これら不活性領域26は、隙間が個々の圧力波相互間に生じた状態で不均一な内部のひとまとまりの圧力波を生じさせる場合がある。一具体化例では、アンビル46の第1の端は、ボア内に嵌め込まれるのが良く、第2の端は、ボアから突き出るのが良く、そしてこの第2の端は、チャンバ10の内面全体がアンビル46によって構成され、かくして不活性領域26を回避するよう六角形および/または五角形の断面(または任意他の幾何学的形状)を有することができる。モジュール12,14の各々は、連結手段15によって隣接のモジュールに連結されている。
図3に示されているような一具体化例は、連結手段15は、二重ダブテール形ウェッジ50を含む。個々のモジュール12,14の各々は、モジュールの外側フェース5からその内側フェース7まで延びる少なくとも1つのダブテール形スロット(図5および図6のスロット39に類似している)を有する。各個別的モジュールは、複数のかかるスロットを有する。例えば、六角形モジュール12は、その側部の各々に1つずつ少なくとも6つのかかるスロットを有し、五角形モジュール14は、これらのスロットのうちの少なくとも5つを有する。個別的モジュール12,14が互いに対して隣り合って位置する場合、一方のモジュールのダブテール形スロットは、その隣りのモジュールのダブテール形スロットと整列してこれに向き、それによりウェッジ50が挿入される二重ダブテール形通路を形成する。二重ダブテール形ウェッジ50は、2つの向かい合ったモジュール12,14の2つのダブテール形スロットによって形成された通路内に挿入され、その結果、このウェッジは、2つの隣り合うモジュールの2つの側部を互いに密接して引くようになっている。
図4は、ダブテール形ウェッジ50の一例を示しており、このダブテール形ウェッジは、モジュール12,14の側壁に形成されたスロット内に納められるよう構成されている。ウェッジ50は、二重ダブテール形幾何学的形状を備えたテーパ付き中実本体51、ダブテール形フェース58および2つの平坦なフェース52を有する。本体51は、スロットのサイズ/形状に合致する形状およびサイズに作られている。二重ダブテール形ウェッジ50は、ダブテール形フェース58が2つの隣り合うスロットの側壁に係合するまで隣り合うダブテール形スロットによって形成された通路内に挿入されるのが良く、その結果、ウェッジ50は、隣り合うモジュールを隙間なしの状態に互いに引き寄せるようになっている。図6で理解できるように、スロット39は、ウェッジ50のダブテール形フェース58に合致するよう角度の付いた側壁60を備えたダブテール形断面を有するのが良い。ダブテール形スロットは、ウェッジ50のテーパに合致するようテーパしている。加うるに、ウェッジ50をスロット中にロックして圧力パルスに起因したスロットからのウェッジ50の脱落を阻止するためのロッカ53が設けられるのが良い。例えば、ロッカ53は、ウェッジ50の後側54を押すばねまたはボルトであるのが良い。
別の実施形態によれば、圧縮チャンバのモジュールは、全体が隣り合ってインターロック接触状態にある圧力波発生器で構成されている。図5に示されている一例では、六角形モジュール12は、互いにインターロックされた7基の圧力波発生器24で形成されている。これは例示目的に過ぎず、圧力波発生器24は、これらが本発明の範囲から逸脱することなく任意他の形状を備えたモジュールを形成することができるよう形作られるとともに互いにインターロックされるのが良い。図5では、1つの発生器が隣接の発生器の取り付けのための連結手段15を明確に示すために省かれている。圧力波発生器24自体は、完全にインターロック状態で互いに形作られて組み立てられており、その結果、所望の幾何学的形状およびサイズを備えたチャンバを形成することができるようになっている。発生器24が性質上インターロック方式なので、圧力波が出る起点となるチャンバ10のほぼ連続した内面を作り(不活性領域26がなくまたはその数が最小限に抑えられる)、かくして滑らかな内部のひとまとまりの圧力波がもたらされる。したがって、図5に示された1つとしてモジュールで形成されている圧縮チャンバは、圧力波発生器24(これら自体個々の別々のモジュールとして見なすことができる)だけで構成される。
圧力波発生器24は、第1の端41、第2の端43および第1の端41と第2の端43との間に延びる側壁45を備えた細長いハウジング40を有する(図6A)。アンビル46は、ハウジング40の第2の端43のところで挿入される。アンビル46は、リテーナ44を用いてハウジング40に固定され、その結果、このアンビルをハンマーピストン62による衝撃時、ハウジング40から離脱させることができないようになっている。ハウジング40は、チャンバ10の所望の形状に応じて互いに異なる断面を有することができる。例えば、図5に示されている実施例では、ハウジング40は、六角形の幾何学的形状か五角形の幾何学的形状かのいずれかを有する。球形のチャンバ10の場合、ハウジング40は、半径方向にテーパした形態を有するのが良く、すなわち、その外側(第1の端41)からその内側(第2の端43)まで内方にテーパしている。当業者であれば理解されるように、チャンバ10の所望の形状に応じて、ハウジング40は、本発明の範囲から逸脱することなくその長さに沿って一様な直径を有するのが良い。モジュール12の図示の例では、ハウジング40の断面/幾何学的形状は、五角形または六角形であるのが良いが、ハウジング40は、かかる圧力波発生器が互いにインターロック状態に結合することができ、それにより所望の幾何学的形態/形状およびサイズを備えた1つの一様なチャンバ10を形成する限り、本発明の範囲から逸脱することなく、別の形状/断面を有することができる。例えば、チャンバ10の所望の形状は、内部キャビティの半径が約1.5mであり肉厚が約1.5mの球であって良く、かくして、発生器24の各々のハウジング40の長さは、約1.5mであるのが良い。かかるチャンバ10は、多数の六角形モジュール12と多数の五角形モジュールの組み合わせによって形成できる(図1参照)。六角形モジュール12のうちの幾つかは、例えば7つの個々の圧力波発生器24(1つの中央圧力波発生器および6つの周りの外側圧力波発生器)で作られるのが良く、この場合、中央発生器は、六角形断面を有するのが良く、6つの周囲の外側発生器は、五角形断面を有するのが良く、これに対し、他方、五角形モジュールのうちの幾つかは、五角形幾何学的形状を備えた1つの中央発生器およびこれまた五角形の幾何学的形状を備えた5つの周囲の外側発生器から成るのが良い。これは、例示に過ぎず、当業者であれば理解されるように、モジュールを形成する圧力波発生器24およびチャンバ10は、本発明の範囲から逸脱することなく、互いに異なる直径および幾何学的形状を有することができる。図5に示されている圧力波発生器24の細部については図6、図6Aおよび図6Bを参照して説明する。
連結手段15は、隣り合う圧力波発生器24の側壁相互間の密な接触を維持するとともにチャンバ10内で生じる圧力波プロセスに固有の力および反応に抗してかかる接触状態を維持するために用いられる。連結手段15は、2つの向かい合ったダブテール形スロット39によって形成される通路内に収納できる二重ダブテール形ウェッジ50から成るのが良い。ダブテール形スロット39は、圧力波発生器24の側壁のところに形成される。ウェッジ50は、発生器24の各側部を隣接の発生器24のこれに向いた側部にロックする。例えば、中央発生器24は、6つのダブテール形スロット(各側壁に1つずつ)を有するのが良く、6つの二重ダブテール形ウェッジ50は、かかる中央発生器を6つの隣接の発生器にロックするために用いられる。同様に、五角形幾何学的形状を備えた発生器は、5つの隣接の発生器への結合のために5つのウェッジ50を用いる。
図6は、ウェッジ50のダブテール形フェース58に合うよう角度の付いた側壁60を有するスロット39を示している。
図6Aは、発生器24のA‐A線矢視断面図である。ハウジング40は、第1の端41(圧力波発生器の外側のところに位置する)、第2の端43およびハウジング40に形成されていて第1の端41と第2の端43との間に延びるボア42を有する。ハンマーピストン62がボア42中に挿入されるのが良い。ハンマーピストン62は、これがボア42内で摺動することができるようよう寸法決めされるとともに形作られている。アンビル46は、ハウジング40の第2の端43のところで挿入されるのが良く、このアンビルは、適当な保持手段44によってこの中に固定され、その結果、このアンビルをハンマーピストンによる衝撃時にハウジングから脱落させることができないようになっている。ハウジング40の各側壁45は、第1の端41からその第2の端43に向かって延びるスロット39を有するのが良い。スロット39は、ハウジング40の第1の端41のところに形成された第1の(開口した)端39aおよびハウジング40の第2の端43からある程度の距離を置いたところに位置する第2の(閉じられた)端39bを有する。ウェッジ50は、その開口端39aからスロット中に挿入されるのが良い。スロット39は、第1の端39aから第2の端39bに向かって次第に幅が狭くなるテーパした形態を有するのが良く、その結果、テーパ付きウェッジ50が隣り合うスロット39によって形成されたツール内に挿入されると、ウェッジ50のフェース58は、それぞれのスロット39に嵌合してこれらの中に自動ロックするようになっている。ロッカ53(図3)は、ウェッジ50がスロット39から出るのを阻止するよう用いられるのが良い。例えば、ロッカ53は、ウェッジ50の背部または後側54を押すばねまたはボルトであるのが良い。当業者であれば理解されるように、本発明の範囲から逸脱することなく隣り合う圧力波発生器24をインターロックするために任意他の適当な連結手段を用いることができる。
図6Aおよび図6Bに示されているように、アンビル46は、ボア42およびハンマーピストン62に向いた衝撃面(壁)47aを備えた第1の端47およびチャンバ10の内部キャビティに向くとともにこの中に入っている媒体と直接的な接触状態にある外面48aを備えた第2の端48を有する。ハンマーピストン62は、アンビル46に向かって加速されるのが良く、その結果、ハンマーピストンがアンビル46に当たると、圧力波がアンビル46を通って衝撃面47aから外面48aに移動し、そして流体媒体中に移動するようになる。アンビル46の第1の端47は、ボア42内に嵌まり込むよう形作られるとともに寸法決めされるのが良く(ボア42およびハンマーピストン62の寸法形状に一致する)、他方、その第2の端48は、ハウジング40の第2の端43から突き出るのが良く、そしてこの第2の端は、ハウジング40(その第2の端43のところの)同一の断面を有するのが良い。したがって、ハウジング40の幾何学的形状は、アンビル46の第2の端48の幾何学的形状を定めることができる。例えば、六角形幾何学的形状を備えたハウジング40中に挿入されるアンビルは、六角形断面を備えた第2の端48を有するのが良く、五角形幾何学的形状を備えたハウジング40中に挿入されるアンビルは、六角形断面を備えた第2の端48を有するのが良い。アンビル46の第2の端48は、第1の端47よりも大きな断面を有し、それにより肩46aが形成される。肩46aは、ハウジング40の第2の端43に合致するよう寸法決めされるとともに形作られている。したがって、アンビル46がハウジング40に取り付けられると、第1の端47は、ボア42内に嵌め込まれ、肩46aおよび第2の端48は、圧力波発生器24のハウジング40から突き出る。チャンバ10の内面は、全体がそれぞれの圧力波発生器24のアンビル46によって構成される。アンビル46は、隣り合うアンビル相互間にほんの僅かな隙間が存在することができるよう配置されるのが良い。かかる僅かな隙間は、アンビル46とそれぞれのハンマーの衝突時に起こる場合のあるアンビル46の僅かな運動に対応することができる。
変形例として、ハウジング40は、その第2の端43とアンビル46の第2の端48が整列するよう延長されても良い。かかる場合、アンビル46は、内側ボア42内に完全に嵌まり込むよう寸法決めされるのが良い。一具体化例では、アンビル46の外面48aは、かかるアンビルの全ての半径方向縁の共通の焦点が球形チャンバの中心であるのが良いよう凹状の形状を有するのが良く、かくしてかかるチャンバの平坦かつ滑らかな内面が形成される。
加うるに、チャンバ10は、相当な流体の漏れを阻止するための多くの流体密シールを有するのが良い。かかるシールは、流体を高圧下に保持するよう設計されている公知の動的もしくは静的シールもしくは任意の他の適当なシールもしくは封止方法またはこれらの組み合わせのうちの任意のどれかまたは全てから選択されるのが良い。図6Bは、内側ボアの周りでハウジング40内に形成された1本または複数の環状冷却チャネル49を示しており、冷却ゾーン38(図5参照)を圧力波発生器24の各々の周囲のところに作ることができるようになっている。かかる冷却ゾーン38は、個々の圧力波発生器24相互間の封止状態を形成するために使用されるのが良い。冷却チャネル49は、第2の端43の近くでハウジング内に形成され、したがって、チャンバ10の内部キャビティから圧力波発生器24の隣り合うアンビル46および/またはハウジング40相互間に形成された僅かな隙間中に漏れる液体金属を冷却チャネル49を通って循環する冷却用流体からの熱伝導によって現場で冷却でき、かかる凝固状態の液体金属がチャンバ10内に入れられている液体金属を保持するシール/プラグを形成し、液体金属がかかるプラグを越えて流れ続けるのを阻止する。冷却用流体は、1つまたは2つ以上の入口通路49aを通って環状チャネル49中に注入され、そして1つまたは2つ以上の出口通路49bを通って抜き出される。冷却用流体の温度は、圧縮チャンバ10内の液体媒体の凝固点を十分に下回ることが必要である。冷却用流体として種々の流体、例えば液体媒体の凝固点を十分に下回る温度状態にある水または空気を用いることができる。追加的にまたは代替的に、多くの互いに異なるシールを各圧力波発生器24の周囲に沿って設けられた凹部もしくは溝内にまたはアンビル46とハウジング40の内面との間に配置されるのが良い。例えば、かかるシールとしては、圧力波発生器24および/または圧縮チャンバ10の組み立て中に挿入されて圧縮されるのが良いガスケット、リング、もしくは任意他の適当な封止構造またはこれらの組み合わせが挙げられる。加うるに、かかる発生器を所望の位置にしっかりと保持するとともにかかる発生器を圧縮システムの作動中に発生器に加えられる場合のあるあらゆる力に抗してかかる位置に保つために各圧力波発生器24と隣接の発生器24の全てとの間に複数の機械的取り付け具が設けられるのが良い。かかる取り付け具は、例えばボルト止め継ぎ目板(フィッシュプレート)、ダブテール形キーまたはウェッジなどのうちの任意のものまたは全てであって良い。かかる取り付け具は、隣接の発生器を妨害しないで任意の個別的な圧力波発生器24の取り外しおよび再取り付けを可能にするよう取り外し可能である。追加的にまたは代替的に、チャンバ10および各圧力波発生器24をその正確な位置に支持するために頑丈な外部支持装置が設けられるのが良く、かかる頑丈な外部支持装置は、チャンバ10の中心に向かう各発生器24の中心軸線に沿う保持力を提供することができる。
本発明の特定の要素、特定の実施形態および特定の用途を図示すると共に説明したが、本発明の範囲は、これらには限定されないことは理解されよう。というのは、特に上述の教示に照らして本発明の範囲から逸脱しないで改造を行うことができるからである。かくして、例えば、本明細書において開示する任意の方法またはプロセスでは、かかる方法/プロセスを構成する行為または作業を任意適当な順序で実施することができ、従って、必ずしも任意特定の開示した順序に限定されない。要素およびコンポーネントを種々の実施形態において異なる仕方で構成しまたは配置し、組み合わせるとともに/あるいはなくすことができる。上述の種々の特徴およびプロセスを互いに別個独立に使用することができまたは種々の仕方で組み合わせることができる。全ての考えられるコンビネーションおよびサブコンビネーションは、本発明の範囲に含まれるものである。本明細書全体を通じて「幾つかの実施形態」、「一実施形態」などと言った場合、これは、この実施形態と組み合わせて記載された特定の特徴、構造、ステップ、プロセス、または特性が少なくとも1つの実施形態に含まれるということを意味している。かくして、本明細書全体を通じて「幾つかの実施形態では」、「一実施形態では」などという表現が現れても、これらは、必ずしも、全てが同一の実施形態を指し示すわけではなく、同一のまたは異なる実施形態のうちの1つまたは2つ以上を指し示す場合がある。確かに、本明細書において説明する新規な方法およびシステムは、種々の他の形態で実施でき、更に、本明細書において説明した実施形態の形態に関し種々の省略例、追加例、置換例、均等例、再構成例、および変更例を本明細書において説明した本発明の精神から逸脱することなく、実施できる。
実施形態の種々の観点および利点を適宜説明した。理解されるべきこととして、かかる観点または利点の全てが必ずしも任意特定の実施形態に従って達成できるとは限らない。かくして、例えば、種々の実施形態を本明細書において教示しまたは示唆した他の観点または利点を必ずしも達成しないで、本明細書において教示した一利点または一群の利点を達成しまたは最適化する仕方で実施できることは理解されるべきである。
原文明細書において用いられる条件を表す用語、例えばとりわけ、“can ”(「〜することができる」、「〜をするのが良い」と訳している場合が多い)、“could ”(「〜しても良い」と訳している場合が多い)、“might ”(「〜かもしれない」と訳している場合が多い)、“may ”(「〜する場合がある」と訳している場合が多い)、“e.g., ”(「例えば」と訳している場合が多い)などは、別段の指定がなければまたは使用されている内容の範囲内で違った内容に理解されなければ、一般に、ある特定の実施形態がある特定の特徴、要素および/またはステップを含み、他方、他の実施形態がある特定の特徴、要素および/またはステップを含まないことを意味するものである。かくして、かかる条件を表す用語は、一般に、特徴、要素および/またはステップが1つまたは2つ以上の実施形態に必要な任意の仕方にあることまたは1つまたは2つ以上の実施形態が必然的にオペレータの入力またはプロンプティングの有無にかかわらず、これら特徴、要素および/またはステップが含まれるかどうか或いは任意特定の実施形態で実施されるべきであるかどうかを決定するための論理を含むことを示唆するものではない。任意特定の実施形態に必要なまたは欠かせない単一の特徴または群をなす特徴はない。“comprising”(「〜を有する」と訳している場合が多い)、“including ”(「〜を含む」と訳している場合が多い)、“having”(「〜を有する」または「〜を備えている」と訳している場合が多い)などという用語は、同義語であり、かかる用語は、包括的に非限定方式で用いられ、追加の要素、特徴、行為、作業などを排除することはない。また、“or”(「または」)という用語は、その包括的意味で用いられており(その排他的意味では用いられていない)、従って、これが用いられた場合、例えば、要素のリストを関係づけるために用いられた場合、“or”という用語は、このリスト中の一要素、幾つかの要素、または要素の全てを意味する。
連言的な用語、例えば「X、YおよびZのうちの少なくとも1つ」という表現は、別段の指定がなければ、一般に一項目、一用語などがX、YまたはZのいずれかであって良いということを意味するよう用いられた文脈について別様に理解される。かくして、かかる連言的用語は、一般に、ある特定の実施形態がXのうちの少なくとも1つ、Yのうちの少なくとも1つ、Zのうちの少なくとも1つが互いに存在することを必要とすることを示唆するものではない。
本明細書において説明した実施形態の例示の計算、シミュレーション、結果、グラフ、値、およびパラメータは、開示した実施形態を説明するものであって、これを制限するものではない。他の実施形態は、本明細書において説明した例示の実施例とは異なる仕方で構成されるとともに/あるいは異なる構成および/または作用を取ることができる。確かに、本明細書において説明した新規の方法および装置は、種々の他の形態で実施でき、更に、本明細書において説明した方法およびシステムの形態における種々の省略例、置換例および変更例は、本明細書において説明した本発明の精神から逸脱することなく実施できる。

Claims (20)

  1. 圧縮システム用のモジュール式圧縮チャンバであって、前記圧縮システムは、前記圧縮チャンバ内の流体中に圧力波を生じさせるようになっており、前記モジュール式圧縮チャンバは、
    複数の個別的モジュールであって、各モジュールは、外側フェース、内側フェース、および前記内側フェースと前記外側フェースとの間に位置する側壁を有し、各モジュールは、前記複数の個別的モジュールのうちの3つ又はそれ以上の他の前記個別的モジュールに隣接すると共に相互に連結される前記個別的モジュールと、
    前記圧縮チャンバの壁を形成するよう前記個別的モジュールを互いにインターロックする複数の連結手段であって、前記個別的モジュールの前記内側フェースは、ひとまとまりとなって、前記圧縮チャンバの前記壁の内面を形成する、前記複数の連結手段と、
    前記個別的モジュールのうちの少なくとも1つは、流体中に圧力波を生じさせるように形成された少なくとも1つの圧力波発生器を備え
    前記少なくとも1つの圧力波発生器は、第1の端および第2の端を備えた本体と、前記第2の端から前記本体中に延びる細長いボアと、前記本体の前記第2の端のところに取り付けられたアンビルとを有し、前記アンビルは、第1の端、第2の端および前記アンビルを前記本体に固定するリテーナを有し、前記アンビルの前記第1の端は、前記ボア内に位置し、前記アンビルの前記第2の端のフェースは、前記個別的モジュールのうちの1つの前記内側フェースの少なくとも一部を形成している、モジュール式圧縮チャンバ。
  2. 前記少なくとも1つの圧力波発生器を含む前記個別的モジュールのうちの少なくとも1つは、前記内側フェースから前記側壁を貫通して延びる開口部を備えた本体を有し、前記少なくとも1つの圧力波発生器は、前記開口部中に挿入される、請求項1記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  3. 前記複数の個別的モジュールは各々、六角形幾何学的形状および五角形幾何学的形状から成る群から選択された幾何学的形状を有する、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  4. 前記複数の個別的モジュールは、各個別的モジュールの前記外側フェースの面積が各個別的モジュールの前記内側フェースの面積よりも大きいようにテーパしており、前記テーパした複数の個別的モジュールは、球形チャンバを形成するよう相互に連結されている、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  5. 前記アンビルの前記第1の端のところの断面積は、前記アンビルの前記第2の端のところの断面積よりも小さく、前記アンビルは、前記第1の端と前記第2の端との間に位置する肩を有し、前記肩および前記第2の端は、前記アンビルが前記本体の前記第2の端に取り付けられると、前記ボアから突き出る、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  6. 前記アンビルの前記第2の端は、六角形幾何学的形状および五角形幾何学的形状から成る群から選択された幾何学的形状を備えるフェースを有する、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  7. 前記個別的モジュールのうちの前記少なくとも1つは、互いに隣接して接触状態にありかつ互いにインターロックされた複数の圧力波発生器を含み、前記圧力波発生器の前記本体は、前記個別的モジュールのうちの前記少なくとも1つの前記側壁を構成し、前記圧力波発生器の前記第1の端は、前記個別的モジュールのうちの前記少なくとも1つの前記外側フェースを構成し、前記アンビルの前記第2の端の前記フェースは、前記個別的モジュールのうちの前記少なくとも1つの前記内側フェースの少なくとも一部を構成するようになっている、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  8. 前記複数の連結手段は、前記複数の圧力波発生器の各々の前記本体の側壁に形成されたダブテール形スロットを含み、前記スロットは、各圧力波発生器本体の前記第1の端から前記第2の端に向かって延び、前記複数の圧力波発生器のうちの1つの前記スロットは、前記複数の圧力波発生器のうちの隣接の1つの前記スロットに向き、それにより二重ダブテール形通路が形成され、前記複数の連結手段は、前記二重ダブテール形通路と嵌合する二重ダブテール形ウェッジを更に含み、前記隣接の圧力波発生器は、前記二重ダブテール形通路中に挿入されると、互いにインターロックされるようになっている、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  9. 前記複数の連結手段は、連続した押す力が前記二重ダブテール形ウェッジの後側に加えられ、それにより前記ウェッジを前記通路内に保つよう前記二重ダブテール形ウェッジに接触するロッカを更に含む、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  10. 互いに隣接してインターロック接触状態にある複数の圧力波発生器を含む前記個別的モジュールのうちの前記少なくとも1つは、六角形の幾何学的形状を有し、各かかる個別的モジュールは、中央の圧力波発生器および前記中央圧力波発生器を包囲した6基の外側圧力波発生器を含み、前記中央圧力波発生器は、六角形フェースを備えた第2の端を備えたアンビルを有し、前記6基の外側圧力波発生器は各々、五角形フェースを有する第2の端を備えたアンビルを有する、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  11. 互いに隣接してインターロック接触状態にある複数の圧力波発生器を含む前記個別的モジュールのうちの前記少なくとも1つは、五角形の断面幾何学的形状を有し、各かかる個別的モジュールは、中央の圧力波発生器および前記中央圧力波発生器を包囲した5基の外側圧力波発生器を含み、前記中央圧力波発生器および前記外側圧力波発生器は各々、五角形フェースを有する第2の端を備えたアンビルを有する、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  12. 前記複数の圧力波発生器は各々、第1の端および第2の端を備えたハウジングを有し、前記ハウジングは、その第1の端からその第2の端に向かって幅が狭くなっているテーパした形状を有し、前記個別的モジュールの前記外側フェースの面積は、前記個別的モジュールの前記内側フェースの面積よりも大きな面積である、請求項記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  13. 前記複数の連結手段は、少なくとも2本の細長いスタッドを含み、前記スタッドは、前記スタッドを引張り状態に保つようあらかじめ応力が加えられたばねを介して互いに連結され、1本のスタッドは、前記個別的モジュールのうちの1つの外壁中に挿入され、別の1本のスタッドは、前記モジュールのうちの隣りの1つ中に挿入されている、請求項1記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  14. 前記複数の連結手段は、各々が前記圧縮チャンバの1つの周囲に沿って延びるとともに引張り状態にある連続ループを形成するケーブルを含み、その結果、半径方向力が前記圧縮チャンバの前記壁に加えられるようになっている、請求項1記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  15. 前記複数の連結手段は、各個別的モジュールの前記側壁に形成された少なくとも1つのダブテール形スロットを含み、前記スロットは、前記モジュールの前記外側フェースから前記内側フェースに向かって延び、前記個別的モジュールのうちの1つの前記少なくとも1つのダブテール形スロットは、前記個別的モジュールのうちの隣りの1つの前記少なくとも1つのダブテール形スロットに向くとともに二重ダブテール形通路を形成し、前記複数の連結手段は、前記二重ダブテール形通路と嵌合する二重ダブテール形ウェッジを更に含み、隣接の圧力波発生器が前記二重ダブテール形通路中に挿入されると、前記隣接の圧力波発生器は、互いにインターロックされるようになっている、請求項1記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  16. 前記複数の連結手段は、連続した押す力が前記二重ダブテール形ウェッジの後側に加えられ、それにより前記ウェッジを前記通路内に保つよう前記二重ダブテール形ウェッジに接触するロッカを更に含む、請求項15記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  17. 隣り合う個々のモジュール相互間に位置決めされた少なくとも1つのシールを更に有する、請求項1記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  18. 前記複数の連結手段は、複数の張力を受けた連結手段を備えている、請求項1記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  19. 前記複数の張力を受けた連結手段は、前記圧縮チャンバ内に生じた1つ又は2つ以上の圧力パルスにより前記個別的モジュールの運動があってもこれを補償する、請求項1記載のモジュール式圧縮チャンバ。
  20. 冷却用流体を受け入れるための1つ又は2つ以上の環状冷却チャネルをさらに備え、前記1つ又は2つ以上の環状冷却チャネルは、シール又はプラグを形成する前記圧縮チャンバの内部キャビティから漏れる液体を凝固させるための冷却ゾーンを規定する、請求項1記載のモジュール式圧縮チャンバ。
JP2017547474A 2015-03-11 2016-03-03 モジュール式圧縮チャンバ Active JP6752810B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562131630P 2015-03-11 2015-03-11
US62/131,630 2015-03-11
PCT/CA2016/050230 WO2016141464A1 (en) 2015-03-11 2016-03-03 Modular compression chamber

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018516738A JP2018516738A (ja) 2018-06-28
JP6752810B2 true JP6752810B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=56879831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017547474A Active JP6752810B2 (ja) 2015-03-11 2016-03-03 モジュール式圧縮チャンバ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US10115486B2 (ja)
EP (1) EP3268619B1 (ja)
JP (1) JP6752810B2 (ja)
KR (1) KR102465522B1 (ja)
CN (1) CN107429717B (ja)
BR (1) BR112017019368B1 (ja)
CA (1) CA2978030C (ja)
RU (1) RU2715294C2 (ja)
WO (1) WO2016141464A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6752810B2 (ja) * 2015-03-11 2020-09-09 ジェネラル フュージョン インコーポレイテッド モジュール式圧縮チャンバ
EP3542369A4 (en) * 2016-11-17 2020-06-10 Krasnoff, Curren FUSION REACTOR
CA3062202C (en) * 2017-05-01 2023-08-15 General Fusion Inc. Methods and systems for imploding a liquid liner
WO2019241405A1 (en) 2018-06-14 2019-12-19 Mks Instruments, Inc. Radical output monitor for a remote plasma source and method of use

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1212229B (de) 1963-11-28 1966-03-10 Schmidt Paul Verfahren zum Behandeln von in den inneren Bereich eines Stosswellenraums eingefuehrtem Stoff, insbesondere zum UEberfuehren des Stoffes in den Plasmazustand
US4367130A (en) * 1970-11-30 1983-01-04 Lemelson Jerome H Chemical reaction
US5015432A (en) 1973-10-24 1991-05-14 Koloc Paul M Method and apparatus for generating and utilizing a compound plasma configuration
US5041760A (en) 1973-10-24 1991-08-20 Koloc Paul M Method and apparatus for generating and utilizing a compound plasma configuration
US4023065A (en) 1973-10-24 1977-05-10 Koloc Paul M Method and apparatus for generating and utilizing a compound plasma configuration
US4181235A (en) * 1978-01-09 1980-01-01 Kaiser Aluminum & Chemical Corporation Liquefied natural gas tank construction
US4333796A (en) 1978-05-19 1982-06-08 Flynn Hugh G Method of generating energy by acoustically induced cavitation fusion and reactor therefor
CA1162333A (en) 1978-06-06 1984-02-14 Paul M. Koloc Method and apparatus for generating and utilizing a compound plasma configuration
US4290848A (en) 1978-08-25 1981-09-22 Cornell Research Foundation, Inc. Ion-ring ignitor for inertial fusion
US4790735A (en) 1983-10-03 1988-12-13 Kms Fusion, Inc. Materials processing using chemically driven spherically symmetric implosions
US4917785A (en) 1987-07-28 1990-04-17 Juvan Christian H A Liquid processing system involving high-energy discharge
US5659173A (en) 1994-02-23 1997-08-19 The Regents Of The University Of California Converting acoustic energy into useful other energy forms
AU4854996A (en) 1995-01-26 1996-08-21 Irwin A. Pless A method and apparatus for generating large velocity, high pressure, and high temperature conditions
GB9509982D0 (en) 1995-05-17 1995-08-02 Browne Peter F Shock wave fusion reactor
EP0876663B1 (en) 1995-09-25 2003-11-12 KOLOC, Paul M. Apparatus for generating a plasma
AU3384297A (en) 1996-06-11 1998-01-14 American Technologies Group, Inc. A method for generating nuclear fusion through high pressure
US7510321B2 (en) 2005-02-28 2009-03-31 Impulse Devices, Inc. Hydraulic actuated cavitation chamber
US7679025B1 (en) 2005-02-04 2010-03-16 Mahadevan Krishnan Dense plasma focus apparatus
US20060198487A1 (en) 2005-03-04 2006-09-07 General Fusion Inc. Fusionable material target
US20060198486A1 (en) * 2005-03-04 2006-09-07 Laberge Michel G Pressure wave generator and controller for generating a pressure wave in a fusion reactor
US20060198483A1 (en) 2005-03-04 2006-09-07 General Fusion Inc. Magnetized plasma fusion reactor
US9036765B2 (en) * 2006-05-30 2015-05-19 Advanced Fusion Systems Llc Method and system for inertial confinement fusion reactions
WO2009051597A1 (en) 2007-10-19 2009-04-23 Mks Instruments, Inc. Toroidal plasma chamber for high gas flow rate process
FR2942149B1 (fr) * 2009-02-13 2012-07-06 Camille Cie D Assistance Miniere Et Ind Procede et systeme de valorisation de materiaux et/ou produits par puissance pulsee
US20130270747A1 (en) 2009-06-23 2013-10-17 Pera International Limited Method and apparatus for producing formable products
US20120014491A1 (en) 2009-07-13 2012-01-19 Mike Deeth Nuclear fusion power plant having a liquid reactor core of molten glass that is made laseractive and functions as a tritium breeding blanket which is capable of acousticly compressing/confining fuel so that it radiates and triggers outgoing laser cascades that will reflect from the blast chamber's spherical inside wall and return like photonic Tsunamis, crushing, heating, and causing thermonuclear ignition of the fuel so that heat engines and piezoelectric harvesters can convert the released energy into electricity
WO2010114360A1 (en) 2009-09-24 2010-10-07 Bernard Jozef Reits Apparatus for fusing nuclei of hydrogen isotopes
US20110085632A1 (en) * 2009-10-09 2011-04-14 FP Generation Systems and methods for magnetically assisted inertial electrostatic confinement fusion
WO2012113057A1 (en) 2011-02-25 2012-08-30 General Fusion, Inc. Pressure wave generator with movable control rod for generating a pressure wave in a medium
CN103930595A (zh) 2011-11-11 2014-07-16 Sio2医药产品公司 用于药物包装的钝化、pH保护性或润滑性涂层、涂布方法以及设备
RU2602716C2 (ru) * 2012-04-04 2016-11-20 Дженерал Фьюжн Инк. Устройство и способ управления струей
KR101631429B1 (ko) 2013-02-08 2016-06-16 제너럴 퓨전 아이엔씨. 탄저판 발사 피스톤을 가진 압력파 발생기
JP6752810B2 (ja) * 2015-03-11 2020-09-09 ジェネラル フュージョン インコーポレイテッド モジュール式圧縮チャンバ

Also Published As

Publication number Publication date
EP3268619A1 (en) 2018-01-17
BR112017019368B1 (pt) 2022-08-30
RU2017134905A (ru) 2019-04-11
US10115486B2 (en) 2018-10-30
RU2715294C2 (ru) 2020-02-26
CN107429717A (zh) 2017-12-01
BR112017019368A2 (pt) 2018-06-05
CN107429717B (zh) 2020-06-05
CA2978030A1 (en) 2016-09-15
JP2018516738A (ja) 2018-06-28
RU2017134905A3 (ja) 2019-06-19
EP3268619A4 (en) 2018-10-24
EP3268619B1 (en) 2020-05-06
WO2016141464A1 (en) 2016-09-15
US20180053570A1 (en) 2018-02-22
CA2978030C (en) 2018-03-27
KR20170126958A (ko) 2017-11-20
KR102465522B1 (ko) 2022-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6752810B2 (ja) モジュール式圧縮チャンバ
JP2006318890A (ja) 超伝導加速空洞の製造方法
US20160175791A1 (en) Device for cavitational mixing
US20100032941A1 (en) Assembly for Joining Metallic Pipes Provided with Inner Plastic Liner
US20140332704A1 (en) Attachment ring and valve
CA2966144A1 (en) Improved pipe engagement and testing system
FR2703180A1 (fr) Ensemble de virole de cÓoeur et de plaque support de réacteur nucléaire à eau pressurisée.
FR2945087A1 (fr) Structure de support de tubes
KR102015797B1 (ko) 밸브
US20190154183A1 (en) Pipe Enclosure
RU2641144C1 (ru) Перфоратор скважинный
JP4239487B2 (ja) 超高圧容器の自緊処理方法
US3478920A (en) Pressure vessel closure
CN107606374A (zh) 一种可实现多级式降压的节流孔板
US3411655A (en) High pressure vessel having hoop loaded outer cylinder and axially loaded split inner cylinder
WO2016073142A1 (en) Cycle valve for use in hydromethanation process
Neuberger et al. Fabrication of HCPB breeding blanket components using the additive manufacturing processes of selective laser melting and cold spray
WO2012066945A1 (ja) 拡管工具
US11898941B2 (en) Pipe engagement and testing system
Hess Numerical Study of an Impusively Loaded Vessel Containing Double Versus Single Closure Bolt Patterns
CN107107151B (zh) 一种用于增加预燃室元件的疲劳强度的自增强装置和方法
SU953482A1 (ru) Устройство дл испытани конструкций на сейсмическое воздействие
CN109210217A (zh) 将空气炮装到散装材料加工设备的有易断闸门的法兰组件
EP0392030A4 (en) Device for splitting monolithic objects
KR102434612B1 (ko) 증기 터빈 노즐 조립체용 오스테나이트계 세그먼트 및 관련 조립체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6752810

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250