JP6751845B2 - テープフィーダ - Google Patents

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Description

本発明は、部品を保持したキャリヤテープを走行させて部品供給位置に部品を供給するテープフィーダに関するものである。
従来、部品実装装置における代表的な部品供給装置の一つとしてテープフィーダが知られている。部品実装装置は、吸着ノズルにより部品を吸着して基板に装着する装置であり、テープフィーダは、部品を保持したキャリヤテープをテープ走行機構によって走行させることで、吸着ノズルによる部品の吸着位置である部品供給位置に部品を位置させる。部品供給位置の近傍領域のキャリヤテープはテープ押さえ部材によって上方から押さえられており、部品はテープ押さえ部材に設けられた部品供給開口から吸着ノズルによって吸着して取り出される。キャリヤテープのカバーテープは、剥離されて部品供給開口から引き出される。カバーテープの剥離の際に発生する静電気の影響や、キャリヤテープの搬送時の衝撃によって部品がキャリヤテープから飛び出してしまうことがある。このため、部品供給位置を走行するキャリヤテープの下方に磁石部材を設け、磁石部材の磁力によって部品を下方に引き寄せるようにしたものが知られている(例えば、下記の特許文献1)。この場合、磁石部材の磁力は、吸着ノズルによる部品の吸着が妨げられない程度に設定される。
また、近年、部品のサイズが一段と小さくなってきており、カバーテープを部品供給開口から引き出す際、静電気の影響で部品がカバーテープに付着してしまい、キャリヤテープ内から部品が脱落してしまう場合がある。このため、部品供給開口よりもキャリヤテープの走行方向の上流側の位置にスリットを設け、このスリットからカバーテープを引き出す「事前剥離」を行うことによって、静電気の影響でカバーテープに付着した部品がキャリヤテープから脱落しないようにしたものが知られている。
特開2014−107410号公報
しかしながら、上記のように事前剥離をする場合であっても、部品のサイズが極めて小さい場合には、静電気でカバーテープに付着した部品がスリットから飛び出し、スリットに噛み込まれたりするなどの事態が生じるおそれがあった。
このため本発明は、事前剥離の際、静電気でカバーテープに付着した部品がスリットから飛び出してしまう事態を防止でき、安定した部品供給動作を実現することができるテープフィーダを提供することを目的とする。
本発明のテープフィーダは、吸着ノズルにより部品を吸着して基板に装着する部品実装装置に取り付けて用いられ、前記吸着ノズルによる前記部品の吸着位置である部品供給位置に前記部品を供給するテープフィーダであって、前記部品供給位置の近傍領域におけるキャリヤテープを上方から押さえ、前記部品供給位置の上方に設けられて前記吸着ノズルが前記キャリヤテープから前記部品を吸着して取り出す部品供給開口及び前記部品供給開口よりも前記キャリヤテープの走行方向の上流側に設けられて前記キャリヤテープから剥離されたカバーテープが引き出されるスリットを有したテープ押さえ部材と、前記テープ押さえ部材によって上方から押さえられる前記キャリヤテープの下面を下受けするテープ下受け部材と、前記テープ下受け部材の下方に設けられ、前記部品供給位置に位置した前記キャリヤテープ内の前記部品を前記テープ下受け部材の側に磁力で引き寄せる第1の磁石部材と、前記テープ下受け部材の下方に前記第1の磁石部材とは独立して設けられ、前記第1の磁石部材よりも大きい磁力で、前記スリットの下方に位置した前記キャリヤテープ内の前記部品を前記テープ下受け部材の側に引き寄せる第2の磁石部材とを備えた。
本発明によれば、事前剥離の際、静電気でカバーテープに付着した部品がスリットから飛び出してしまう事態を防止でき、安定した部品供給動作を実現することができる。
本発明の一実施の形態におけるテープフィーダを備えた部品実装装置の側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダによって走行されるキャリヤテープをテープフィーダの一部とともに示す斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの一部の斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの部分側面図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの一部の斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダによって走行されるキャリヤテープ内の部品が吸着位置側磁石及びスリット側磁石から受ける磁力を示すグラフ
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示す部品実装装置1は基板2に部品3を実装する装置であり、基台11上に基板搬送部12と部品装着部13を備えている。基台11には台車14で移動されるフィーダベース15が連結されており、フィーダベース15にはテープフィーダ16が取り付けられている(図2)。
図1において、基板搬送部12はY軸方向(作業者OPから見た前後方向)に配置された一対のコンベア12aを備えて成り、基板2をX軸方向(作業者OPから見た左右方向)に搬送する。部品装着部13は吸着ノズル13aを備えた装着ヘッド13bと、装着ヘッド13bを水平面内方向に移動させるヘッド移動機構13cから構成されている。装着ヘッド13bは吸着ノズル13aをZ軸方向(上下方向)に移動させることができるとともに、Z軸回りに回転させることができる。
フィーダベース15には複数のテープフィーダ16がX軸方向に並んで取り付けられている。図1に示すように、各テープフィーダ16には台車14に保持されたリール17から引き出されたキャリヤテープ18が導入されており(図2も参照)、各テープフィーダ16は、キャリヤテープ18をピッチ送りすることで、キャリヤテープ18に保持された部品3を、吸着ノズル13aによる部品3の吸着位置である部品供給位置16Kに間欠的に供給する。
キャリヤテープ18は、図3に示すように、ベーステープ21の上面に透明のカバーテープ22が貼り付けられた構成を有している。ベーステープ21には複数の部品収納部23が一列に並んで設けられており、各部品収納部23には部品3が収納されている。カバーテープ22は各部品収納部23を上方から覆っており、部品収納部23からの部品3の脱落を防止している。ベーステープ21の部品収納部23の列と平行な位置には送り孔24が一列に並んで設けられている。
テープフィーダ16は、図2及び図4に示すように、フィーダベース15に着脱自在に取り付けられる本体部31に、テープ走行機構32、テープ押さえ部材33及びカバーテープ回収機構34を備えている。本体部31には、キャリヤテープ18が走行するテープ走行面35が形成されている。テープ走行面35は、本実施の形態では、本体部31の後端下部に形成されたテープ導入口31G(図2及び図4)から前方に水平に延びた後、本体部31の中間部で前上方へ向けて斜めに延び、本体部31の上面に露出した状態で本体部31の前方に延びている。
図2及び図4において、テープ走行機構32は、本体部31の前上方の位置に設けられたスプロケット41と、スプロケット41をX軸回りに間欠的に回転駆動する駆動モータ42を備えている。スプロケット41はキャリヤテープ18の送り孔24に外周歯41T(図3)を係合させて回転することにより、テープ走行面35上でキャリヤテープ18をピッチ送りする(図2及び図4中に示す矢印A)。これによりキャリヤテープ18は、部品収納部23を(すなわち部品3を)部品供給位置16Kに間欠的に位置させる。
図2及び図4において、テープ押さえ部材33は本体部31の前上方の位置に前後方向に延びて設けられている。テープ押さえ部材33は、テープ走行面35を走行するキャリヤテープ18のうち、スプロケット41の外周歯41Tが係合する部分の近傍領域(すなわち部品供給位置16Kの近傍領域)を覆っており、その部分のキャリヤテープ18を上方から押さえている。図5に示すように、テープ押さえ部材33には、部品供給位置16Kに位置した部品収納部23の上方を開放するように設けられた部品供給開口33Tと、剥離されたカバーテープ22を引き出すためのスリット33Sと、スプロケット41の外周歯41Tとの干渉を避けるための溝部33Mが設けられている。スリット33Sは部品供給開口33Tの後方に位置している。
ここで、カバーテープ22は、その先頭側の一部が作業者OPによって予めベーステープ21から剥離されたうえでスリット33Sから後上方に引き出されており(図2及び図5)、本体部31の中間部の上方位置に設けられたカバーテープ回収機構34に導かれている。カバーテープ回収機構34は、テープ走行機構32がキャリヤテープ18をピッチ送りするのに応じて間欠的にカバーテープ22を引っ張り(図2、図4及び図5中に示す矢印B)、本体部31内の後部に形成されたカバーテープ収容部36内に収容する。このためカバーテープ22はスリット33Sを剥離位置としてベーステープ21から剥離され、部品収納部23が部品供給位置16Kに到達した時点で部品収納部23はカバーテープ22によって覆われていない露出状態となる。これにより装着ヘッド13bは、部品供給位置16Kに位置した部品3を吸着ノズル13aにより吸着することができる。
図6において、本体部31の上面のうち、テープ押さえ部材33によって覆われる部分にはテープ下受け部材50が設けられている。テープ下受け部材50は、テープ押さえ部材33によって上方から押さえられるキャリヤテープ18の下面を下受けする。
図6及び図7(a),(b)において、テープ下受け部材50は水平に延びる水平部50aと、水平部50aの後端部から後方斜め下方に延びた後方傾斜部50bと、水平部50aの前端部から前方斜め下方に延びた前方傾斜部50cを有している。水平部50aの上面はテープ走行面35の一部を構成している。
図6及び図7(a),(b)において、テープ下受け部材50の下方には、吸着位置側磁石51(第1の磁石部材)とスリット側磁石52(第2の磁石部材)が設けられている。吸着位置側磁石51の後部の上面は水平面51aとなっており、前部の上面はキャリヤテープ18の走行方向(Y軸方向)の上流側から下流側に向かって(図6における紙面左方から右方に向かって)傾斜した傾斜面51bとなっている。スリット側磁石52は上面が水平面であり、その高さは吸着位置側磁石51の後部の上面と同じ高さとなっている。
図6において、吸着位置側磁石51は部品供給位置16Kの下方に位置している。スリット側磁石52は、吸着位置側磁石51の後方(キャリヤテープ18の走行方向の上流側)であって、スリット33Sの下方に位置している。吸着位置側磁石51とスリット側磁石52とは互いに独立した別個の部材として構成されている。
キャリヤテープ18内の各部品3は磁石によって引き寄せられる電極部(図示せず)を有しており、吸着位置側磁石51は部品供給位置16Kに位置した部品3をテープ下受け部材50の側(すなわち下方)に磁力で引き寄せる。スリット側磁石52は吸着位置側磁石51よりも大きい磁力を有しており、スリット33Sの下方に位置した部品3を吸着位置側磁石51よりも大きい磁力でテープ下受け部材50の側(下方)に引き寄せる。
図6において、吸着位置側磁石51の傾斜面51bの上方にはテープ下受け部材50の水平部50aと前方傾斜部50cの境が位置しているが、テープ下受け部材50の水平部50a上を水平前方に走行するキャリヤテープ18は水平部50aを通過した後もそのまま水平方向に進む。このため、吸着位置側磁石51の傾斜面51bとキャリヤテープ18の下面との間の距離は、キャリヤテープ18の走行方向に(キャリヤテープ18の走行方向の上流側から下流側に向かって)徐々に大きくなる。すなわち本実施の形態において、吸着位置側磁石51の上面のうち、キャリヤテープ18が部品供給位置16Kを通過する前後の領域と上下に対向する部分(すなわち傾斜面51b)は、キャリヤテープ18の走行方向の上流側から下流側に向かってキャリヤテープ18の下面との距離が漸増するようになっている。
図8は、キャリヤテープ18内の部品3が吸着位置側磁石51及びスリット側磁石52から受ける磁力を、吸着位置側磁石51及びスリット側磁石52の上面の位置と対向する位置に応じて示したグラフである。このグラフに示すように、スリット側磁石52の上面は、その直上に位置する領域R1内の部品3に対して一定の磁力G1を及ぼし、吸着位置側磁石51の上面のうち水平面51aは、その直上に位置する領域R2内の部品3に対して一定の磁力G2を及ぼす。また、上述したように、吸着位置側磁石51の傾斜面51bは、キャリヤテープ18の走行方向の上流側から下流側に向かってキャリヤテープ18の下面との距離が漸増するようになっているので、吸着位置側磁石51の上面のうち傾斜面51bは、その直上に位置する領域R3内の部品3に対して、キャリヤテープ18の走行方向に漸減する磁力を及ぼす。
ここで、磁力G2は、吸着ノズル13aにより部品3の吸着が妨げられない程度の磁力に制限されるが、スリット側磁石52は吸着位置側磁石51とは独立して設けられるので、磁力G1を磁力G2よりも大きい任意の磁力に設定することができる。このため、スリット33Sの下方領域の部品3を、部品供給位置16Kの下方領域の部品3よりも大きい磁力でテープ下受け部材50の側に引き寄せることができ、スリット33Sの下方を通過する部品3はキャリヤテープ18の部品収納部23内に留められる。これにより、スリット33Sによりキャリヤテープ18のベーステープ21からカバーテープ22が事前剥離される際、静電気によって部品3がカバーテープ22に付着してスリット33Sから飛び出してしまう事態を防止できる。
一方、吸着位置側磁石51は部品供給位置16Kの下方に位置しており、部品供給位置16Kを通る部品3を磁力で引き寄せるため、カバーテープ22が引き剥がされた後のベーステープ21の部品収納部23から部品3が飛び出る事態を防止できる。ここで、前述したように、吸着位置側磁石51の傾斜面51bがその直上に位置する部品3に及ぼす磁力は磁力G2からキャリヤテープ18の走行方向に向けて漸減するため、吸着ノズル13aによる部品3の吸着が、吸着位置側磁石51から受ける磁力によって妨げられる事態は極めて生じにくくなっている。
上記構成の部品実装装置1では、基板搬送部12、部品装着部13、テープフィーダ16等の作動制御は部品実装装置1が備える制御装置C(図1)が行う。制御装置Cに制御された基板搬送部12は先ず、上流工程側から送られてきた基板2を搬入し、作業位置に位置決めする。そして、テープフィーダ16が作動して部品供給位置16Kに部品3を供給するとともに、ヘッド移動機構13cが装着ヘッド13bをテープフィーダ16と基板2との間で往復移動させる。装着ヘッド13bはテープフィーダ16が部品供給位置16Kに位置させる部品3を、部品供給開口33Tを通して吸着ノズル13aによりピックアップし、そのピックアップした部品3を基板2に装着する。装着ヘッド13bが基板2に装着すべき部品3を全て基板2に装着したら、基板搬送部12は基板2を下流工程側に搬出する。
このような基板2に対する部品3の装着過程において、各テープフィーダ16は、部品実装装置1が備える吸着ノズル13aによる部品3の吸着位置である部品供給位置16Kに部品3を供給するが、吸着位置側磁石51及びスリット側磁石52により、部品供給位置16Kからの部品3の吸着は妨げられず、事前剥離の際、静電気でカバーテープ22に付着した部品3がスリット33Sから飛び出すこともない。
以上説明したように、本実施の形態におけるテープフィーダ16は、部品供給位置16Kに位置した部品3を吸着位置側磁石51によってテープ下受け部材50の側に磁力で引き寄せ、スリット33Sの下方に位置した部品3をスリット側磁石52によってテープ下受け部材50の側に磁力で引き寄せるようになっている。スリット側磁石52は吸着位置側磁石51とは独立して設けられて(別個の部材から成って)おり、吸着位置側磁石51よりも大きい磁力を発揮させることができるので、部品供給位置16Kにおいては、吸着ノズル13aにより部品3の吸着が妨げられない程度の磁力が発揮されるようにしつつ、スリット33Sの位置においては、カバーテープ22の剥離に伴う静電気によるキャリヤテープ18からの部品3の飛び出しを確実に防止できる程度の磁力を発揮させることができる。このため部品供給位置16Kからの部品3の吸着を妨げることなく、事前剥離の際、静電気でカバーテープ22に付着した部品3がスリット33Sから飛び出してしまう事態を防止でき、安定した部品供給動作を実現することができる。
事前剥離の際、静電気でカバーテープに付着した部品がスリットから飛び出してしまう事態を防止でき、安定した部品供給動作を実現することができるテープフィーダを提供する。
1 部品実装装置
2 基板
3 部品
13a 吸着ノズル
16 テープフィーダ
16K 部品供給位置
18 キャリヤテープ
22 カバーテープ
32 テープ走行機構
33 テープ押さえ部材
33T 部品供給開口
33S スリット
50 テープ下受け部材
51 吸着位置側磁石(第1の磁石部材)
52 スリット側磁石(第2の磁石部材)

Claims (5)

  1. 吸着ノズルにより部品を吸着して基板に装着する部品実装装置に取り付けて用いられ、前記吸着ノズルによる前記部品の吸着位置である部品供給位置に前記部品を供給するテープフィーダであって、
    前記部品供給位置の近傍領域におけるキャリヤテープを上方から押さえ、前記部品供給位置の上方に設けられて前記吸着ノズルが前記キャリヤテープから前記部品を吸着して取り出す部品供給開口及び前記部品供給開口よりも前記キャリヤテープの走行方向の上流側に設けられて前記キャリヤテープから剥離されたカバーテープが引き出されるスリットを有したテープ押さえ部材と、
    前記テープ押さえ部材によって上方から押さえられる前記キャリヤテープの下面を下受けするテープ下受け部材と、
    前記テープ下受け部材の下方に設けられ、前記部品供給位置に位置した前記キャリヤテープ内の前記部品を前記テープ下受け部材の側に磁力で引き寄せる第1の磁石部材と、
    前記テープ下受け部材の下方に前記第1の磁石部材とは独立して設けられ、前記第1の磁石部材よりも大きい磁力で、前記スリットの下方に位置した前記キャリヤテープ内の前記部品を前記テープ下受け部材の側に引き寄せる第2の磁石部材とを備えたことを特徴とするテープフィーダ。
  2. 前記第1の磁石部材は、前記キャリヤテープの走行方向の上流側から下流側に向かって傾斜した傾斜面を有し、
    前記第1の磁石部材の前記傾斜面の上方には、前記テープ下受け部材の水平部と傾斜部の境が位置していることを特徴とする請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. 前記第2の磁石部材は、前記スリットの下方に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載のテープフィーダ。
  4. 前記部品を保持したキャリヤテープを走行させて前記部品供給位置に前記部品を位置させるテープ走行機構をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のテープフィーダ。
  5. 前記第1の磁石部材の上面のうち、前記キャリヤテープが前記部品供給位置を通過する前後の領域と上下に対応する部分は、前記キャリヤテープの走行方向の上流側から下流側に向かって前記キャリヤテープの下面との距離が漸増することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のテープフィーダ。
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