JP6751809B2 - ダクト清掃装置、ダクト清掃器具及びダクト清掃システム - Google Patents

ダクト清掃装置、ダクト清掃器具及びダクト清掃システム Download PDF

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Description

この発明は、排気或いは排水に用いられるダクトを掃除する装置に関する。
従来、排水ダクトや排気ダクトの内部を清掃する装置や器具が種々提案されている。
なかでも近年、多様なダクトの形状に応じて確実な清掃を行うべく、動力源に接続されたフレキシブルシャフトの先端に金属製のバフを装着した清掃器具が提案されている。
上述した清掃器具とは、下記特許文献にされたようなものが挙げられる。
特開2018−118217号公報
しかしながら上記特許文献1に記載の清掃器具は、バフが金属製のものを専ら使用しているため、配管の素材によっては内面に不要な傷をつけたり、不要に削ったりするという不具合を招来し得る。
出願人は、このようなダクトの清掃作業の効率を向上させるべく、清掃器具の改良等を行っている。
この発明は、上述した問題点に鑑み、種々の形状に形成された配管に好適に対応し、且つ、配管の内面を好適に洗浄し得るダクト清掃装置、ダクト清掃器具及びダクト清掃システムを提供し、効率の高い清掃技術を望む者の満足度を向上させることを目的とする。
この発明は、回転駆動力を付与する駆動源と、前記駆動源から付与された駆動力を入力される基端、この基端から入力された駆動力を伝達し得るとともに可撓性を有する中間部分、及びこの中間部分から駆動力を外部へ伝達し得る先端を有するフレキシブルシャフトとを有した、ダクト清掃装置であって、前記フレキシブルシャフトは、可撓性を有するカバーと、このカバーに覆われた可撓性を有する芯材とを有し、前記カバーと前記芯材は、前記芯材が長手方向を軸として前記カバー内で回転可能に非固定状態に構成されているものであり、前記フレキシブルシャフトの先端に交換可能に取り付けられ回転動作することにより管状に形成されたダクトの内面の汚れを接触除去する接触清掃体を有し、前記駆動源が、発動から徐々に回転速度を高め所定の清掃を行い得る所定速度まで回転速度を変化させることを可能とする回転速度制御機構を有し、前記接触清掃体は、布素材を複数枚重ねた各前記布素材の中心に前記フレキシブルシャフトの前記先端を挿通する貫通孔が設けられた布素材部を有し、前記布素材部は、複数の前記布素材を重ねた状態で縫合する径用縫い部が設けられ、前記径用縫い部は、前記中心から各前記布素材の外周までの半径距離における前記中心から10%〜90%の距離に設けられて、それより外周側の前記布素材が非固定状態でそれぞれ自由に変形できる構成で、かつ、前記ダクトの内径サイズに対する所定割合の径にて前記布素材部の全層を貫通して縫い合わせられており、前記径用縫い部の外側にて前記布素材の外縁がそれぞれ離間しながら前記ダクトの内面に直接接する清掃縁部を有するダクト清掃装置であることを特徴とする。
ここで、繊維状素材とは、布素材や合成繊維のみならず、ウレタンやスポンジといった素材をも含む概念である。
この発明により、種々の形状に形成された配管に好適に対応し、且つ、配管の内面を好適に洗浄し得るダクト清掃装置、ダクト清掃器具及びダクト清掃システムを提供し、効率の高い清掃技術を望む者の満足度を向上させることができる。
本発明の第一実施例に係るダクト清掃装置の外観図。 同フレキシブルシャフトの外観図。 同フレキシブルシャフトの要部の説明図。 同実施例に係る重層布の要部説明図。 同実施例に係る作用説明図。 同実施例の変形例に係る要部説明図。 第二実施例の一部縦断拡大正面図。 第二実施例の固定具を取り外した状態の拡大正面図。 第二実施例の拡大平面図による着脱の説明図。 第三実施例の固定具を装着した状態の一部縦断正面図。 第三実施例の固定具を取り外した状態の一部縦断正面図。
以下、この発明の各実施例を図面と共に説明する。
図1は、ダクト清掃システムAと吸引装置Bの外観を示す斜視図である。
本実施例に係るダクト清掃システムAは、主に住居や公共施設に配設されている排気、排水の目的で配されているダクトD内の汚れを除去するためのものである。
吸引装置Bは、ダクトDの端部D3近傍或いは内部に吸入口を配することにより、ダクトD内の空間に浮遊する汚れを吸引し得るものである。当該吸引装置Bの具体的な構成は、既存の掃除機等、種々のものを幅広く活用できるため、本実施例における具体的な説明は省略する。
ダクト清掃装置1は、回転駆動力を付与する駆動源2と、駆動源2から付与された駆動力を芯材端部31aに入力される基端たる入出力端33、この入出力端33から入力された駆動力を伝達し得るとともに可撓性を有する中間部分たるシャフト本体30、及びこのシャフト本体30から駆動力を外部へ伝達し得る先端たる入出力端33を有するフレキシブルシャフト3と、フレキシブルシャフト3の先端側となる入出力端33に交換可能に取り付けられ回転動作することにより管状に形成されたダクトDの内面D1の汚れを接触除去する繊維状素材からなる重層布5を主体とする接触清掃体4とを有することを特徴とする。また本発明に係るダクト清掃器具10は、上記フレキシブルシャフト3と、接触清掃体4とを備えていることを特徴とする。
以下、ダクト清掃装置1の具体的な構成について説明する。
駆動源2は、本実施例では出力側のフレキシブルシャフト3に回転駆動力を付与し得る、例えば電動ドリル等の工具が適用される。当該駆動源2は、電気や液体燃料等によりモータMやクランク等を回転動作させる本体20と、この本体20からの回転駆動力を出力側のフレキシブルシャフト3に伝達するための出力端21とを有している。この出力端21は、フレキシブルシャフト3の両端すなわち後述する各入出力端33からそれぞれ突出する芯材端部31aまたはカップリング34の何れにも接続し得る形状に形成されている。
そして本実施例では、当該駆動源2は、レバー2aを握って倒す角度に応じて回転駆動力の回転数すなわち回転速度を調整し得る、図1にて破線で示すスピード調整機構22を有している。通常スピード調整機構22は、本体20内において例えばモータMのような駆動要素の近傍に回路基板等の態様にて設けられる。このスピード調整機構22は、始動直後は各構成要素に過度な負担を与えない程度の回転速度で回転駆動力を付与し、徐々に回転数を向上させることにより、ダクトD内の汚れを除去するに足る回転数に至らしめるように設定されている。
図2は、フレキシブルシャフト3の中間部を一部省略して示す一部断面拡大図である。
フレキシブルシャフト3は、特に図2に示すように、接触清掃体4に直接接続し得るように設定されている。フレキシブルシャフト3は、シャフト本体30と、このシャフト本体30の両端に設けられた入出力端33と、この入出力端33とは別体に構成されて上記駆動源2及び接触清掃体4に接続するためのカップリング34と、このカップリング34に固定するための止め具35とを有している。
シャフト本体30は、図2にて断面を示すように、例えば樹脂性のパイプ状に形成されている可撓性を有するカバー32(フレキシブルチューブ)と、このカバー32内にて長手方向を回転軸として回転動作し得る、例えば回転動作を伝達し得るように構成された芯材31(インナーシャフト)とを有している。この芯材31は、例えば束状に結わえられたワイヤ素材を主体としたものであり、このワイヤ素材の両端が確実に回転駆動力を伝達し得るように上記入出力端33の芯材端部31aに接続されている。
そして本実施例では、図1に示すように、駆動源2とは反対側の入出力端33に接触清掃体4を取り付けている。接触清掃体4は、固定具40と、重層布5とを主に有している。
図3は、接触清掃体4と固定具40を示す分解側面図であり、図5は、重層布5の拡大斜視図である。
固定具40は、段付ボルト41と、ナット42と、対となるワッシャ43とを有している。段付ボルト41は、六角形のネジ頭41aと、ネジ頭41aの平面中心に立直して設けられた雄ネジ部41bと、雄ネジ部41bの先端が雄ネジ部41bより細い円柱形に形成された接続端部41cを有している。この接続端部41cと芯材端部31aを円筒形のカップリング34の両端にそれぞれ挿入し、カップリング34の側面から2つの止め具35をそれぞれ螺入することで一体的に固定される。芯材端部31aは、湾曲しない円柱形の棒状部材であり、芯材31に対して同軸上に固定されている。これにより、芯材31と芯材端部31aは共に軸回転する。なお、芯材31の芯材端部31aとの接続部付近は、図示省略する凸部をリング状に設け、カバー32の対向部分に凹部を設ける等の適宜の構造により、カバー32に対して芯材31が抜け出さないように構成されている。雄ネジ状の部分には、対となるワッシャ43が重層布5或いは後述するスポンジ6を挟み込むように挿通され、ワッシャ43を締め込むようにナット42が取り付けられる。
重層布5は、特に図4に示すように、例えば15枚重ねあわせた布体50を主体にしたものである。この重層布5は、貫通孔51と、密縫い部52と、径用縫い部53と、清掃縁部とを有している。布体50は、ある程度コシのある丈夫な布により構成されている。円形の布体50およびこの布体50を同一サイズかつ同一素材で複数毎中心を合わせて重ねた重層布5の外形サイズ(直径)は、清掃対象であるダクトDの内径サイズ(直径)よりも少し大きいことが好ましい。これにより、手元(駆動源2側)のフレキシブルシャフト3を操作してダクトDに挿入された布体50および重層布5を持ち上げようとしても、湾曲するフレキシブルシャフト3の存在によって持ち上がらないが、自身の強度で立位の状態になっている重層布5の外周がダクトDの天井面内側に当たり、天井面内側も清掃されることとなる。したがって、これによって清掃漏れなく人の手の届かないダクトDの内壁全周を清掃することができる。
貫通孔51は、上記フレキシブルシャフト3の入出力端33の径に対応すべく布体50に穿てられた孔である。密縫い部52は、上記貫通孔51の周囲に所定間隔にて縫い合わされることにより、貫通孔51周囲を補強するためのものである。径用縫い部53は、ダクトDの径、換言すればダクトDの内面D1の径に対する所定割合の径にて全層の布体50を貫通して縫い合わせることにより、重層布5をダクトDの内面D1に好適に接しさせるためのものである。中心から縫い合わせを行う最外形までの所定割合の径は、半径距離に対して中心から90%未満の距離とすることができ、80%未満の距離とすることがより好ましく、70%未満の距離とすることがさらに好ましく、60%未満の距離とすることが好適である。また、中心から縫い合わせを行う最外形までの所定割合の径は、半径距離に対して中心から10%以上の距離とすることができ、20%以上の距離とすることがより好ましく、30%以上の距離とすることがさらに好ましく、40%以上の距離とすることが好適である。清掃縁部54は、径用縫い部53の外縁にて、本実施例では例えば15枚の布体50の外縁がそれぞれ離間しながらダクトDの内面D1に直接接することにより、ダクトDの内面D1を確実に清掃し得るものである。ここで本実施例では、重層布5の外縁をこのように一部布体50を互いに離間可能にするための清掃縁部54とすることにより、回転動作による好適な清掃が可能となる。
以下に、本実施例におけるダクト清掃システムAを用いてダクトDの清浄を行う態様を説明する。ダクトDは、図6に示すように、例えば屈曲形状に成形されたものが通常用いられている。すなわち、ダクトDは、長尺の管状に形成されており、曲部D2を設けることにより、設置場所に応じて適宜の屈曲並びに湾曲形状に形成されている。
図5(A)、図5(B)及び図5(C)は、例えば建築物の排気用に設けられたダクトDを、本実施例に係るダクト清掃システムAを用いて清掃する態様を示す説明図である。本実施例では、フレキシブルシャフト3に重層布5を取り付け、ダクトD内を徐々に清掃していく過程を示している。まず、ダクトDの入り口に重層布5を挿入する際は、駆動源2が発する回転数を比較的低い回転数に設定している。
そして、同図(B)に示すように重層布5をダクトD内に進行させていくに従い、回転数を同図(A)よりも高くして回転速度を徐々に上昇させる。回転数が上昇すると、重層布5の外周に生じる遠心力が強くなり、より強く清掃できるようになる。
このとき、ダクトDの反対側からは吸引装置Bを挿入することにより、重層布5の回転により発生した浮遊するホコリや洗剤とともに漏出した汚れを吸引していく。
そして、重層布5をダクトDの出口にまで到達させると、ダクトD内の汚れを充分に除去することができる。
また本実施例では、図5(C)に示すように、フレキシブルシャフト3の両端を同形状に設定しているため、図5(B)に示した状態から駆動源2及び重層布5を逆側に付け替え、反対方向に重層布5を移動させることにより、更に清掃を進め得る。このとき、重層布5を別のものに交換することも可能であることはいうまでもない。
<変形例>
以下に、本実施例の変形例について説明する。当該変形例について、上記実施例の構成要素に相当するものに対しては同じ符号を付すとともに、詳細な説明を省略するものとする。
本変形例では、図6に示すように、上記重層布5に代えて、スポンジ6を取り付けた態様を示す。当該スポンジ6の拡大図を図6に示す。
当該スポンジ6は、外形は上記重層布5と同じ形状を示すものの、例えば円盤状に形成されたスポンジ素材を一体的に成形したものを用いている。またもちろん、複数の円盤状に形成されたスポンジ素材を用いたものや、円形ではなく多角形状に形成されたスポンジ素材を用いた態様を否定するものではない。
スポンジ6は、図6に示すように、円盤状に形成されたスポンジ本体60と、このスポンジ本体60の中心に穿たれた貫通孔51と、スポンジ本体60の外縁においてダクトDの内面D1に直接接し得る清掃縁部62とを有している。そして斯かるスポンジ6をフレキシブルシャフト3に装着した場合であっても、上記実施例同様、ダクトDの清掃を好適に行い得る。
以上のように、本実施例に係るダクト清掃装置1、ダクトD清掃器具及びダクト清掃システムAは、フレキシブルシャフト3と、フレキシブルシャフト3の先端に交換可能に取り付けられ回転動作することにより管状に形成されたダクトDの内面D1の汚れを除去する繊維状素材を主体とする接触清掃体4とを有しているので、ダクトDの内面D1を確実に洗浄することができる。
特に本実施例ではフレキシブルシャフト3を、可撓性を有するカバー32と、このカバー32に覆われた芯材31とを有するものとすることにより、種々の形状に形成されたダクトDに好適に対応することができる。
また本実施例に係るダクト清掃装置1は、駆動源2が、発動始端から徐々に回転速度を高め所定の清掃を行い得る所定速度まで回転速度を制御する回転速度制御機構たるスピード調整機構22を有しているので、ダクトDに不要な刺激、損傷を与えることなく、好適な清掃をすることができる。
本実施例に係るフレキシブルシャフト3は、基端部と先端部とが同じ形状を有し正逆自在に駆動源2及び接触清掃体4に接続し得るように構成しているので、ダクトDに対して正逆方向から自在に清掃を行うことができる。
そして本実施例では接触清掃体4として、布素材を複数枚重ねてなる構成である重層布5を適用することにより、個々の布同士の間にダクトD内の汚れを挟ませながら効率の高い洗浄を行うことができる。
そして複数枚の布たる重層布5を、ダクトDの径に対応した部分で互いに縫い合わしているので、ダクトDの内面D1に好適に接しせしめることが可能である。すなわち、径用縫い部53が設けられることで、布体50がすべて自由に変形するのではなく、径用縫い部53までは重合して固く形状を保ち、その外側の布体50が自由に変形できる。このため、油汚れなどをしっかりふき取るための重層布5の全体の強度を保ちつつ、柔らかく変形する外側の布体50で汚れをしっかりふき取ることができる。
また、重層布5の中心から径用縫い部53までがしっかりと形状を保ち、かつ、重層布5を固定する固定具40と、この固定具40が連結される芯材端部31aおよびカップリング34が、フレキシブルシャフト3のようには変形(湾曲)しない部材(この実施例では金属部材)により形成されているため、ダクトD内部で重層布5が立っている状態を保つことができる。すなわち、重層布5の中心から径用縫い部53までの半径方向と、固定具40と芯材端部31aとカップリング34の軸芯方向は、ほぼ直角となっており、径用縫い部53とお固定具40と芯材端部31aとカップリング34の強度によって、このほぼ直角の状態を維持できる。したがって、様々な方向に屈曲あるいは湾曲しているダクトD内に相通された際に、そのダクトDの方向に沿っている(平行に比較的近い状態となっている)フレキシブルシャフト3に対して、重層布5が直角状態を維持し、布体50の外側をダクトDの内面に対して常に対向配置される。したがって、ダクトDの内面を布体50の外側で確実かつ安定して清掃することができる。
また、固定具40にスポンジ6を装着した場合には、こびりついている汚れをこそぎ落とすことができる。また、スポンジ6がある程度の剛性を有することで、回転させた際にスポンジ6の円盤形状を維持でき、ダクトDの内面の下方や側方だけでなく上方も清掃することができる。
また、フレキシブルシャフト3の先端に装着する接触清掃体4を交換可能としているため、例えばスポンジ6を装着してこびりついた汚れを落とし、次に重層布5を装着して残る汚れをしっかりふき取るといったことや、径の異なるダクトDに対してその径に合ったサイズのスポンジ6や重層布5を装着して適切に清掃するといったことができる。
以下に、本発明の第二実施例について説明する。当該変形例について、上記実施例の構成要素に相当するものに対しては同じ符号を付すとともに、詳細な説明を省略するものとする。当該第二実施例は、フレキシブルシャフト3に関する。
本実施例に係るフレキシブルシャフト3は、基本的な構成は上記第一実施例と略同じ構成である。第二実施例では、固定具40の形状を異ならせるとともに、この固定具40の着脱を容易にするための接続機構3Aを備えた。
図7は、フレキシブルシャフト3の一端に設けられた接続機構3A及び固定具40(装着部)を示した一部縦断拡大正面図である。図8は、固定具40を接続機構3Aから取り外した状態を示す拡大正面図である。図9は、接続機構3Aの別の要部を示すために別方向から説明する説明図であり、図9(A)は固定具40を脱着した脱着状態の拡大平面図を示し、図9(B)は固定具40を装着しようとする際の装着可能状態の拡大平面図である。
以下、本実施例に係るフレキシブルシャフト3及び固定具40について、図7〜図9に示しながら説明する。まず、固定具40についての説明を行う。
固定具40は、本体44と、上記実施形態同様のナット42とを有している。ナット42は、上記実施形態同様重層布5やスポンジ6を固定するためのものであるため、詳細な説明を省略する。
本体44は、図8に示すように、抜け止めピン45と、回転禁止凸状基部46と、ナット42に螺合するための雄ネジ部47とをこの順に一列に有している。雄ネジ部47は、ナット42に螺合するとともに、上記実施形態に係る重層布5やスポンジ6の中央に挿通し固定するためのものである。抜け止めピン45は、回転禁止凸状基部46の中央から延びるピン本体45aと、このピン本体45aの中間部分に形成された湾曲凹状のくびれである抜け止め凹部45b(嵌合凹部)とを有している。抜け止めピン45は、フレキシブルシャフト3の先端中央に軸心方向へ形成された装着孔(図示省略)に挿入され、当該くびれである抜け止め凹部45bがフレキシブルシャフト3側と係り合うことにより、軸心方向への移動が不能となるようフレキシブルシャフト3側に係合する。回転禁止凸状基部46は、略円盤形状で抜け止めピン45側に中心を通る一直線の凸部を有する形状であり、当該凸部の側面が凸面46aを構成している。この凸面46aは、円盤状の回転禁止部37における本体44側に中心を通る半径方向一直線に形成された凹部の側面である凹面37a(図7参照)にほぼ隙間なく当接し、フレキシブルシャフト3側に軸心周りの方向に相対回動不能に係合する。
接続機構3Aは、フレキシブルシャフト3側の両端ともに同形状に形成されたものである。この接続機構3Aは、図7(A)に示すように、駆動源2(図1参照)及び固定具40の一部(抜け止めピン45など)の挿入を受容する挿入受容部36と、駆動源2及び固定具40に対し軸心方向の相対回転を禁止するための回転禁止部37と、駆動源2及び固定具40への着脱操作を行うための操作部38とを有している。
挿入受容部36は、図7(A)に示すように、中心に貫通孔36cを有する円筒形に形成され、その一か所に側面から貫通孔36cまでを半径方向に貫通する係止用孔36bを有している。この係止用孔36bには、係止用孔36bの長さよりも少し長い略円柱形状で両端面が円弧状に突出する形状(球面状部分)の突没ピン36aが係止用孔36bの長さ方向(挿入受容部36の半径方向)へスライド移動可能に収納されている。この挿入受容部36の外周は、円筒形の操作部38により覆われている。
回転禁止部37は、回転禁止凸状基部46の凸面46aが嵌合する凹面37aを有している。すなわち、長手方向と直交する方向へ一直線に凸に形成されている凸面46aを、同じく長手方向と直交する方向へ一直線に凹に形成されている凹面37aに隙間なく嵌合させることで、固定具40が接続機構3Aに対して回転禁止状態(相対的に非回転の状態)で装着される。
操作部38は、長手方向にスライド可能に移動し得るものであり、挿入受容部36及び回転禁止部37を機能させて正常な動作を可能にし得る得る動作姿勢(P)と、挿入受容部36及び回転禁止部37の機能を解除し駆動源2又は固定具40から抜脱させ得る解除姿勢(Q)とを取り得る。
具体的に説明すると、図7に示すように操作部38が動作姿勢(P)にあるときは、操作部38の貫通孔の内面が突没ピン36aの外側端面に当接し、突没ピン36aが軸心方向へ向けて突出した状態に維持され、突没ピン36aの内側端面が抜け止めピン45の抜け止め凹部45b(嵌合凹部)へ接することによる凹凸係合が行われる。これにより、抜け止めピン45の軸心方向への移動が突没ピン36aにより規制され、固定具40の軸心方向への抜脱を禁止する。また併せて、回転禁止凸状基部46の凸面46aが凹状に形成された回転禁止部37の凹面37aに係合した状態も維持される。これにより、芯材31と固定具40との軸心周りの相対回動が禁止され、駆動源2からの回転駆動力が無駄なくスムーズに重層布5やスポンジ6へ伝達される。
そして操作部38は、動作姿勢(P)へ図示省略する弾性体によって弾性付勢されているので、作業中は不意に固定具40がフレキシブルシャフト3から抜脱してしまうという不具合が有効に回避されている。
特に本実施例では、挿入受容部36は、操作部38に付勢されて駆動源2及び固定具40に対し抜け止めを行うべく付勢するための部分球面状に形成された球面状部分を有する突没ピン36a(抜け止め部材)を有しているので、接続機構3Aと固定具40との無駄な摩擦、摩耗が起こることはない。これにより、ダクト清掃装置1全体の耐久性が良好に維持されることとなる。
図9(B)に示すように、操作部38が弾性力に逆らってシャフト本体30側へ後退させられている解除姿勢(Q)にあるときは、挿入受容部36の係止用孔36bの外周に操作部38が存在しない状態となり、突没ピン36aが外側へ移動できる状態となる。このため、抜け止めピン45を挿入/抜脱すると抜け止め凹部45bの湾曲面によって突没ピン36aを外側(抜脱方向)へ押し出すことができ、抜け止めピン45を挿入/抜脱することができる。なお、突没ピン36aは、完全に抜け落ちることが無いように、適宜の係止突起を有して挿入受容部36の係止用孔36bから抜け落ちないように移動範囲が規制されている。
以上のように、本発明の第二実施例によれば、上記の固定具40及び接続機構3Aを設けることにより、フレキシブルシャフト3の固定具40への着脱をよりスムーズに行うことが実現される。
また、操作部38をスライド動作により動作姿勢(P)から解除姿勢(Q)とするように構成することにより、作業者が手袋をしていたりして細やかな作業をし得ないときであっても正確かつスムーズな固定具40の着脱操作が担保される。
また、操作部38を動作姿勢(P)へ弾性付勢する構成により、動作姿勢(P)の安定した維持が可能となり、ひいてはダクト清掃装置1の安定した動作が良好に維持されることとなる。
そして、挿入受容部36は、操作部38に付勢されて駆動源2及び固定具40に対し抜け止めを行うべく付勢するための部分球面状に形成された球面状部分を有する抜け止め部材である突没ピン36a(抜け止め部)を有することにより、更なる良好な耐久性及び安定した動作が実現されている。
以下に、本発明の第三実施例について説明する。当該第三実施例について、上記第一実施例又は第二実施例の構成要素に相当するものに対しては同じ符号を付すとともに、詳細な説明を省略するものとする。当該第三実施例は、フレキシブルシャフト3に関する。
本実施例に係るフレキシブルシャフト3は、基本的な構成は上記第二実施例と略同じ構成を有している。第三実施例では、固定具40B並びに接続機構3Bの形状が第二実施例と異なっている。
図10は、第三実施例のフレキシブルシャフト3の一端に設けられた接続機構3B及び固定具40B(装着部)の一部縦断正面図である。図11は、固定具40Bを接続機構3B接続機構3Bから取り外した状態を示す一部断面正面図である。
接続機構3Bは、フレキシブルシャフト3の芯材端部31aに対して止め具35によって非回転に固定されている円柱状若しくは円筒状の挿入受容部36と、この挿入受容部36の外周を囲むように設けられた円筒状の操作部38を有している。
操作部38は、内面にフレキシブルシャフト3の軸心方向へ長いピン退避用凹部38aが設けられている。この退避用凹部38aは、操作部38の移動方向へ向かって傾斜する傾斜面が設けられている。操作部38は、図示省略する弾性体によって、基部側となるフレキシブルシャフト3側へ向かって弾性付勢されている。
挿入受容部36は、中心軸に沿って六角柱形状の貫通孔36cが形成されている。また、挿入受容部36は、貫通孔36cの長手方向の途中位置に、貫通孔36と直交する方向である半径方向に貫通する係止用孔36bが形成されている。この係止用孔36bの内部には、係止用孔36bの長手方向(つまりフレキシブルシャフト3の軸心方向に対する半径方向)へスライド移動可能に突没ピン36aが設けられている。この突没ピン36aは、図示省略する弾性体によって挿入受容部36の半径方向外側へ向けて弾性付勢されている。
固定具40Bは、先端側でナット42に螺合するための雄ネジ部47とフレキシブルシャフト3側へ長く突出する抜け止めピン45とを有している。抜け止めピン45は、六角柱形状に形成されたピン本体45a,45aと、その途中で凹状に形成された抜け止め凹部45bを有している。ピン本体45a,45aの外周は、断面六角形の表面である回転係止面45cが形成されている。
この構成により、接続機構3Bは、操作部38が付勢されてフレキシブルシャフト3側に当接した動作姿勢(P)のとき、操作部38の内面(退避用凹部38aの無い部分)にて突没ピン36aを貫通孔36cの内側へ一部突出させ、この突没ピン36aの突出部分が、固定具40Bの抜け止めピン45に形成された抜け止め凹部45bに嵌合し、図10の抜け止め状態(使用状態)を維持する。このとき、突没ピン36aは、操作部38の内面に押圧されて固定具40Bの抜け止め凹部45bに確実に嵌合するため、固定具40Bが確実に抜け止めされる。
利用者によって操作部38がフレキシブルシャフト3から離間する方向へ引き出された解除姿勢(Q)のとき、操作部38の退避用凹部38aへ突没ピン36aが嵌合するように半径方向外側へ突没ピン36aが移動し、図11に示すように突没ピン36aが貫通孔36c内に少しも突出しない状態となって抜け止めが解除される。したがって、固定具40Bを抜き出すことも、固定部40を挿入することもできる。
解除姿勢(Q)から動作姿勢(P)へ移行する際には、突没ピン36aの外側端の球状面を退避用凹部38aの傾斜面が押圧するため、突没ピン36aの内側端がスムーズに貫通孔36c内へ突出して固定具40Bの抜け止め凹部45bに嵌合する。
以上の構成により、第三実施例のダクト清掃システムAは、第一実施例のダクト清掃システムAと同じ作用効果を奏するとともに、第二実施例のように、接触清掃体4の固定具40Bをフレキシブルシャフト3の接続機構3Bに対してワンタッチで容易かつスピーディーに着脱できる。
すなわち、接続機構3Bの操作部38をフレキシブルシャフト3から離れる方向に引き出せば、図11の解除姿勢(Q)に示したように、弾性付勢されている突没ピン36aが退避用凹部38a内へ突出して固定具40Bの抜け止め凹部45bと接触しないロック解除状態となる。したがって、接続機構3Bの貫通孔36cに対して固定具40Bの抜け止めピン45を挿入/抜出可能となる。
接続機構3Bの貫通孔36cに固定具40Bの抜け止めピン45を挿入して接続機構3Bの操作部38を離せば、弾性付勢されている操作部38はフレキシブルシャフト3側へ移動し、操作部38に設けられている退避用凹部38aの斜面が突没ピン36aを接続機構3Bの貫通孔36cへ押し出して、突没ピン36aの先端が貫通孔36c内へ突出する。この突出した貫通孔36cの先端が固定具40Bの抜け止めピン45に形成されている抜け止め凹部45bに係合し、固定具40Bの抜け止めピン45が挿入/抜出方向に移動できないロック状態となる。
これにより、図10に示した動作姿勢(P)となり、フレキシブルシャフト3内の芯材端部31aが回転すると、芯材端部31aに固定されている接続機構3Bも共に回転し、かつ、接続機構3Bに固定(ロック)された固定具40Bおよび固定具40Bを有する接触清掃体4が共に回転する。
なお、上記各実施例及び変形例では、接触清掃体として、布素材やスポンジを使用したが、例えば、繊維状素材の範疇であれば、例えば紙素材や木材等といった素材を用いても良い。
この発明は、排気、排水を目的として配されているダクトを清掃する用途に広く利用することができる。
1…ダクト清掃装置
2…駆動源
3…フレキシブルシャフト
30…中間部分(シャフト本体)
33…基端(入出力端)
33…先端(入出力端)
36…挿入受容部
36a…突没ピン
37…回転禁止部
38,38A,38B…操作部
4…接触清掃体
40,40A,40B…装着部(固定具)
5…重層布

Claims (4)

  1. 回転駆動力を付与する駆動源と、
    前記駆動源から付与された駆動力を入力される基端、この基端から入力された駆動力を伝達し得るとともに可撓性を有する中間部分、及びこの中間部分から駆動力を外部へ伝達し得る先端を有するフレキシブルシャフトとを有した、ダクト清掃装置であって、
    前記フレキシブルシャフトは、可撓性を有するカバーと、
    このカバーに覆われた可撓性を有する芯材とを有し、
    前記カバーと前記芯材は、前記芯材が長手方向を軸として前記カバー内で回転可能に非固定状態に構成されているものであり、
    前記フレキシブルシャフトの先端に交換可能に取り付けられ回転動作することにより管状に形成されたダクトの内面の汚れを接触除去する接触清掃体を有し、
    前記駆動源が、発動から徐々に回転速度を高め所定の清掃を行い得る所定速度まで回転速度を変化させることを可能とする回転速度制御機構を有し、
    前記接触清掃体は、布素材を複数枚重ねた各前記布素材の中心に前記フレキシブルシャフトの前記先端を挿通する貫通孔が設けられた布素材部を有し、
    前記布素材部は、複数の前記布素材を重ねた状態で縫合する径用縫い部が設けられ、
    前記径用縫い部は、前記中心から各前記布素材の外周までの半径距離における前記中心から10%〜90%の距離に設けられて、それより外周側の前記布素材が非固定状態でそれぞれ自由に変形できる構成で、かつ、前記ダクトの内径サイズに対する所定割合の径にて前記布素材部の全層を貫通して縫い合わせられており、
    前記径用縫い部の外側にて前記布素材の外縁がそれぞれ離間しながら前記ダクトの内面に直接接する清掃縁部を有する
    ダクト清掃装置。
  2. 前記接触清掃体は、同一の布素材のみを複数枚重ねて構成された
    請求項1記載のダクト清掃装置。
  3. 駆動源から付与された駆動力を入力される基端、この基端から入力された駆動力を伝達し得るとともに可撓性を有する中間部分、及びこの中間部分から駆動力を外部へ伝達し得る先端を有するフレキシブルシャフトとを有した、ダクト清掃器具であって、
    前記フレキシブルシャフトは、可撓性を有するカバーと、
    このカバーに覆われた可撓性を有する芯材とを有し、
    前記カバーと前記芯材は、前記芯材が長手方向を軸として前記カバー内で回転可能に非固定状態に構成されているものであり、
    前記フレキシブルシャフトの先端に交換可能に取り付けられ回転動作することにより管状に形成されたダクトの内面の汚れを接触除去する接触清掃体を有し、
    前記駆動源が、発動から徐々に回転速度を高め所定の清掃を行い得る所定速度まで回転速度を変化させることを可能とする回転速度制御機構を有し、
    前記接触清掃体は、布素材を複数枚重ねた各前記布素材の中心に前記フレキシブルシャフトの前記先端を挿通する貫通孔が設けられた布素材部を有し、
    前記布素材部は、複数の前記布素材を重ねた状態で縫合する径用縫い部が設けられ、
    前記径用縫い部は、前記中心から各前記布素材の外周までの半径距離における前記中心から10%〜90%の距離に設けられて、それより外周側の前記布素材が非固定状態でそれぞれ自由に変形できる構成で、かつ、前記ダクトの内径サイズに対する所定割合の径にて前記布素材部の全層を貫通して縫い合わせられており、
    前記径用縫い部の外側にて前記布素材の外縁がそれぞれ離間しながら前記ダクトの内面に直接接する清掃縁部を有する
    ダクト清掃器具。
  4. 請求項1または2記載のダクト清掃装置と、
    前記接触清掃体の動作中に浮遊したダクト内の浮遊物を吸引する吸引装置とを備えた
    ダクト清掃システム。
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