JP6750444B2 - 無線通信ネットワークシステム - Google Patents

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Description

本発明は、無線により他の無線端末と直接又は余の無線端末を介して他の無線端末に間接的に通信可能にされ、無線端末に接続されたセンサーが計測したデータを、ゲートウェイ(Gateway)を介してセンター装置に集約するような監視制御に用いる無線通信ネットワークシステムに関する。
図8は、従来のマルチホップ無線通信ネットワークの構成例を示す図である。無線通信ネットワークを構成する複数の無線端末X1〜X6は、無線端末間を接続する実線により通信経路が示され、互にデータの送受信が可能であることが示されている。
無線端末X1〜X6は、パケットによりデータの送受を行い、各無線端末は、送信するパケットが着信先の無線端末に到達するまでになされる通信回数と、前記の通信回数が最小のものになるように通信経路を選択可能にする構成情報とを有している。
従来のマルチホップ無線通信ネットワークを構成する端末には、通常、図8に示すような間欠動作無線端末が用いられており、通信しようとする送信データの宛先までに介在することになる無線端末と直接、又は余の無線端末を介して当該無線端末と間接的に通信可能になる。
このようなマルチホップ無線通信ネットワークを構成することにより、無線通信ネットワーク内の全ての無線端末と、直接又は間接的に通信データの送受信を行うことができる。
またマルチホップ無線通信ネットワークによってセンサネットワークを構成する場合には、間欠動作無線端末に各種のセンサーが接続され、当該センサーが検知した情報をネットワーク内のすべての無線端末で共有することが可能にされる。
間欠動作無線端末による無線アクセスは、IEEE802.15.4eに定義されている、RIT(Receiver Initiated Transmission:受信端末初動通信)方式が採用されることが多い。RITは、センサネットワーク等における電池で駆動される無線端末のアクセス方式として提供され、低消費電力通信を実現可能にする。
図8に示される全ての無線端末がRIT方式により無線アクセスするものとすると、全ての無線端末は特定の周期でビーコンを同報送信する。ビーコンには、送信した無線端末を識別するためのID(識別番号)が格納されており、どの無線端末(受信端末)が送信したビーコンであるか識別可能になっている。
そしてビーコン送信後に短時間の送信データの受信待ち状態となる。各無線端末は消費電力を抑えるために、ビーコン送信と送信データの受信待ち状態以外の時間は、無線端末の送受信機能を停止(スリープ)することで間欠動作を実現している。
ところで図8に示される無線通信ネットワークには、他のネットワークに接続されたセンター装置に接続する機能を有する無線端末は記載されていないが、特定の無線端末にゲートウェイ(Gateway:以下、“GW”と略記する)機能を付加し、無線端末に接続されたセンサーが検知した計測データをセンター装置に集約させることで図8に示される無線通信ネットワークを含む監視制御装置又は無線通信ネットワークシステムを実現することが可能になる。
図8に示される無線通信ネットワークに、新たな無線端末を参入させようとした場合、従来法では、施工者が無線端末を設置した後に、正しく設定できたかをセンター装置に電話をかけ、センター装置から当該無線端末にポーリングし、無線端末がセンター装置に応答を返すことにより無線端末の設置が正しくできたことを確認するようにされていた。
さらに各無線端末には、構成情報(ホップ数テーブル)が用意されているので、新規に無線端末が参入すると、既設の無線端末はホップ数テーブルを更新しなければならず、従来ではこのホップ数テーブルの更新に時間がかかっていた。これについては後でも触れる。
そんな中にあって、下記特許文献1には、第2の中継基地局8は、自己以外の第1、第2の中継基地局6、7との経由段数「−1」、「0」を調査し、それらのうち最小の経由段数「−1」に1段増した段数「0」を自己の経由段数として自己の識別符号とともにルーティングテーブルRT−8に保持するとともに、このルーティングテーブルRT−8を用いて最小の経由段数となる通信ルートを選択してデータを送信して、中継基地局が追加された場合にあっても、最短のルート設定が可能で運用が容易な自動検針システムが開示されている。
また下記特許文献2には、無線データ通信を行う複数の無線端末によって構成され、各無線端末がシステム構成情報を記憶・参照することで、各無線端末のいずれも直接又は他の1以上の無線端末に中継させることで他の全ての無線端末と通信可能となる無線通信ネットワークシステムにおいて、構成情報に無い無線端末であっても通信可能な状況であれば通信を行えるようにする無線通信ネットワークシステムが開示されている。
特開2003−030772号公報 特開2010−028175号公報
いわゆるマルチホップネットワークのような無線通信ネットワークと、該無線通信ネットワークの端末に併設されているセンサーが計測したデータを集約するセンター装置とが設けられる無線通信ネットワークシステムにおいて、上記無線通信ネットワークに新規に無線端末が参入しようとした場合には、既設の無線通信ネットワークにおいて番号発行機能を備える管理端末が参入した新規参入の無線端末へのネットワークID(識別番号)を付与するための仕組みが必要となる。
また参入した新規の無線端末に対して該無線端末に併設したセンサーの計測データを集約するために、新規参入の無線端末及びそれに付随して稼働するセンサーの組合せをセンター装置が確認する必要がある。
これらを実施するために、従来では、施工者が無線端末を設置した後に、正しく設定できたかをセンター装置に電話をかけ、センター装置から当該無線端末にポーリングし、無線端末がセンター装置に応答を返すことにより無線端末の設置が正しくできたことを確認するようにしなければならなかった。
上記のような方法を採らずに済ませるには、既設の無線通信ネットワーク内の番号発行機能を有する管理端末に対して新規参入の無線端末が何らかの方法でアクセスしてネットワーク番号(ID)を取得すること、IDを取得した新規参入の無線端末とそれに付随するセンサーの組み合わせをセンター装置が何らかの方法で確認すること、および、新規参入の無線端末に対して既設の無線通信ネットワークの端末が各自備える構成情報を何らかの方法で更新し、既設の無線通信ネットワーク内で新規参入の無線端末の存在を認知させること、についての方策は考えられてはいるが実現には至っていなかった。
例えば、既設の無線通信ネットワークに新規参入の無線端末がアクセスする技術は、上記の特許文献2に開示された方法に従えば実現可能である。
しかし、特許文献2に開示された方法では、ネットワーク内の番号発行機能を有する管理端末がネットワークの番号を付与すること、および、センター装置が新規参入の無線端末とそれに付随するセンサーとの組み合わせについて確認すること、についての記述はなされていない。
仮に特許文献2に管理端末が存在していて、無線通信ネットワーク内にすでに設置されている無線端末を介して管理端末にデータを届けるために新規参入の無線端末がホップ数を最大値に設定してデータ送信を行うようにすれば、番号発行機能を備える管理端末までのルーチングは可能になる。
しかしながら、復路ルートのルーチングにおいて新規参入の無線端末のホップ数が登録されていないので、管理端末は新規参入の無線端末に応答することができない。
また新規参入の無線端末に対するホップ数の登録は、新規参入の無線端末の要求を受信する隣接端末においては可能ではあるが、各無線端末が新規参入後の無線端末を認識し、構成情報を更新して新たな構成情報の作成後に管理端末からの戻りの通信経路を確立することになるため、異なるネットワーク上に存在するセンター装置による新規参入の無線端末及びそれに付随するセンサーの組み合わせを確認するには、既設の全ての無線端末が新たな構成情報を整備する時間が必要となることから、新規参入の無線端末の設置が正しくできたかを確認するには相当な時間がかかってしまうという課題があった。
そこで本願発明の目的は、いわゆるマルチホップネットワークにおいて、該ネットワークに新規参入しようとする無線端末に対する管理端末によるネットワーク内の番号付与およびセンター装置による新規参入の無線端末とそれに付随するセンサーの組み合わせの確認を速やかに行えるようにする無線通信ネットワークシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、ネットワークが、いわゆるマルチホップネットワークを構成する無線通信ネットワークと、該無線通信ネットワークとはゲートウェイを介して接続されるセンター装置と、からなる無線通信ネットワークシステムであって、
前記無線通信ネットワークは、ネットワーク内の全ての端末へのホップ数を管理する構成情報を個々に有する複数の間欠動作無線端末で構成され、そのうちの一つの間欠動作無線端末がネットワーク内の番号発行機能と前記センター装置に接続するゲートウェイ機能を備える管理端末となる無線通信ネットワークにおいて、
前記ネットワークに新規参入しようとする無線端末は、
隣接する無線端末からのビーコンを受信する手段と、
電界強度が最も強いビーコンを送信してきた隣接する前記無線端末に対して構成情報の交換を行って前記管理端末までのホップ数を獲得する手段と、
前記管理端末までのホップ数を含ませたパケットを前記隣接する前記無線端末経由で前記管理端末までの上り通信で送信するデータ送信手段と、を備え、
前記上り通信で前記管理端末までのデータの中継に関与する途上の無線端末のそれぞれは、前記パケットに格納されている前記管理端末までのホップ数から自端末の前記管理端末までのホップ数を減算して前記新規参入の無線端末のホップ数として自端末の構成情報に登録する手段を備え、
前記ネットワークに新規参入しようとする無線端末が出現した場合に、前記新規参入無線端末から前記管理端末までの前記上り通信に関与した無線端末における構成情報の更新を行うことを特徴とする。
また上記において、前記管理端末は、前記上り通信で更新された構成情報を基に前記新規参入の無線端末に対してネットワーク参入に伴う番号付与のデータを返送すると共に、前記センター装置に対して付与した前記番号を通知することを特徴とする。
また上記において、前記センター装置は、前記管理端末から通知された前記番号を基に前記管理端末経由で前記新規参入の無線端末に対して前記新規参入の無線端末からの前記センサー値の受け付けを開始する旨の通知を行うことで前記新規参入の無線端末は前記センター装置によって確認されたことを知ることを特徴とする。
また上記において、前記上り通信に関与しなかった無線端末は、前記上り通信に関与した端末(管理端末を含む)との通信時に、構成情報の交換を実行することで前記構成情報の更新を行うことを特徴とする。
本発明によれば、マルチホップネットワーク内の無線端末における構成情報の更新を、先ずは上り通信に関与する無線端末の上り通信で実現することで構成情報の更新に要する時間を短縮することができる。
そしてその後、上り通信に関与しなかった無線端末は、前記上り通信に関与した無線端末(管理端末を含む)との通信時に、構成情報の交換を実行することにより、自局の構成情報の更新を行い、これをネットワーク全体に波及させることで構成情報の更新に要するネットワーク全体における時間を短縮することができる。
また本発明によれば、GWを兼ねる管理端末を介することでセンター装置による新規参入の無線端末及びそれに付随して稼働するセンサーの組合せを確認することが容易になる。
本発明の実施形態に係る無線通信ネットワークシステムおよびネットワーク上に新規参入があった場合の無線端末における構成情報の変化の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線通信ネットワークシステムおよびネットワーク上の無線端末における構成情報の一例を示す図である。 無線端末A、B、Cがそれぞれ管理する構成情報の例を示す図である。 既存の無線通信ネットワークに新規に無線端末が参入した場合の通信シーケンスおよびテーブル登録の様子を示す図である。 図4に示した新規参入無線端末(送信無線端末)の構成および受信無線端末の構成例を示す図である。 本発明の実施形態で用いるパケットフォーマット例を示す図である。 RITに基づくデータ送信シーケンスを説明する図である。 従来のマルチホップ無線通信ネットワークの構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信ネットワークシステムおよびネットワーク上に新規参入があった場合の無線端末における構成情報の変化の一例を示す図である。また図2は、本発明の実施形態に係る無線通信ネットワークシステムおよびネットワーク上の無線端末における構成情報の一例を示す図である。
まず図1の構成の前提となる図2を用いて、本発明の実施形態に係る無線通信ネットワークシステムの構成を説明する。
図2では、無線端末AないしFによって無線通信ネットワーク1が構築されており、そこに無線端末Xが新規参入を図ろうとして待機しているものとする。
図2の無線通信ネットワーク1はネットワークとして既に機能しており、各無線端末は、ネットワークに関する構成情報を備えているもので、図示例では、無線端末AないしCで管理する他無線端末の構成情報を除外した構成情報4〜6を例示している。なお、詳しい構成情報については図3で説明するのでここでは概略のみ説明する。
また図2では、ネットワーク内の番号(ID)発行を司取り、ネットワーク1の管理機能を有する無線端末A(この端末を“ゲートウェイ:GW”ともいう)を備えており、この無線端末Aを介してNCU(Network Control Unit:ネットワーク制御装置)2経由でセンター装置3と接続されるように構成されている。したがって、センター装置3がシステムに含まれるということで“無線通信ネットワークシステム”と呼称する。
なおNCU2は、電話回線を制御するための装置の総称で、電話回線のオン/オフ機能を持ち、通常では、モデムに内蔵される。
図1および図2において、各無線端末AないしF、および、Xは、間欠動作をする無線端末であり、特定の周期でビーコンを送信する。ビーコンには、送信した無線端末を識別するためのID(識別番号)が格納されており、どの無線端末が送信したビーコンであるか識別可能になっている。
そしてビーコン送信後に短時間の送信データの受信待ち状態となる。このような送受信シーケンスを実行する方式は、例えば、IEEE802.15.4eで定義されるRIT(Receiver Initiated Transmission)方式が知られている。これについては後述する。RITは、センサネットワーク等における電池で駆動する無線端末に提供される低消費電力通信のためのアクセス方式で既に実用化されているものである。
したがって、本発明における無線端末は、消費電力を抑えるために、ビーコン送信と送信データの受信待ち状態以外の時間は、無線端末の送受信機能を停止(スリープ)する。これにより間欠動作を実現している。
図2に記載の構成情報について簡単に説明する。図2では、端末Xが新規参入を窺っていることもあり、後述する図1に関連する構成情報についてのみ図示している。すなわち、無線端末Aは、自己関与の構成情報4を有しており、通信回数(ホップ数)が1の端末にB,Eがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にC,D,Fがある。
また無線端末Bは、自己関与の構成情報5を有しており、通信回数(ホップ数)が1の端末にA,C,Dがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にE,Fがある。
また無線端末Cは、自己関与の構成情報6を有しており、通信回数(ホップ数)が1の端末にB,D,Fがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にA,Eがある。
図3は、無線端末A、B、Cがそれぞれ管理する構成情報の例を示す図である。図3において、各無線端末の上段に示した構成情報は、上記で説明した自己関与の構成情報であるため、各無線端末の下段に示した管理する他無線端末の構成情報について説明する。すなわち、
無線端末Aの下段の構成情報は、無線端末Aが他端末を管理する構成情報の例を示しており、無線端末Aは、無線端末Aが他端末を管理する構成情報として、無線端末B,C,Dを有し、無線端末Bについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にA,C,Dがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にE,Fがある。
また無線端末Cについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にB,D,Fがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にA,Eがある。
また無線端末Dについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にB,Eがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にC,D,Fがある。
無線端末Bの下段の構成情報は、無線端末Bが他端末を管理する構成情報の例を示しており、無線端末Bは、無線端末Bが他端末を管理する構成情報として、無線端末A,C,Dを有し、無線端末Aについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にB,Eがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にC,D,Fがある。
また無線端末Cについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にB,D,Fがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にA,Eがある。
また無線端末Dについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にB,C,E,Fがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にAがある。
無線端末Cの下段の構成情報は、無線端末Cが他端末を管理する構成情報の例を示しており、無線端末Cは、無線端末Cが他端末を管理する構成情報として、無線端末B,D,Fを有し、無線端末Bについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にA,C,Dがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にE,Fがある。
また無線端末Dについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にB,C,E,Fがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にAがある。
また無線端末Fについては、通信回数(ホップ数)が1の端末にC,D,Eがあり、通信回数(ホップ数)が2の端末にA,Bがある。
これらの自己関与の構成情報及び他端末を管理する構成情報を念頭におきながら図1の説明に移ることにする。
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信ネットワーク1に新規参入があった場合の無線端末における構成情報の変化の一例を示すものであって、上述したように無線端末Xが新規に無線通信ネットワーク1に参入したものとする。
無線端末Xは、無線通信ネットワーク1に新規に参入するためには、上述したように、(1)番号発行機能を有する無線端末Aから番号(ID)を取得すること、および、(2)新規に無線通信ネットワーク1に参入した無線端末Xについてネットワーク内で無線端末Xを認知してもらうために各無線端末における構成情報への登録(更新)が必要となる。
図1においては、従前のような施工者が存在しないため、無線端末Xは、送信データを送信するために送信データを受け取ってくれる受信端末からのビーコンの到来を待つ。
ビーコンは上述したRITのような無線アクセス方式を採用する無線通信ネットワークにあっては、定期的に送信されてくるので、無線端末Xはビーコンを受信することが可能になる。
図4は、既存の無線通信ネットワークに新規に無線端末が参入した場合の通信シーケンスおよび構成情報(ホップ数テーブル)登録の様子を示す図である。
図4の上段には、新規に参入しようとする無線端末Xの送信データを受信する用意ができていることを示す無線端末C及びBがビーコンを送信する様子が示されている。
無線端末Xは、ビーコンの受信モードになり、他の端末が送信するビーコンを連続受信する。ビーコンを無線端末C及びBから受信することでこれらの端末を隣接する無線端末として認識する。
そして受信したビーコンの中で最も電界強度の高い方(この場合無線端末C)を選んでこの無線端末Cを送信対象に決定する。
無線端末Xは、図4の中段に示されるように送信対象に選んだ無線端末Cとテーブル交換(構成情報の交換)を行うことで、無線端末CからGW(端末A)までのホップ数(N=3)を取得する。したがって、無線端末XからGW(端末A)までのホップ数(N+1)は、無線端末Cより得たホップ数に+1したホップ数であると認識できる。
図6は、本発明の実施形態で用いるパケットフォーマット例を示す図である。無線端末Xは、図6に示すフォーマットのヘッダ部110内に仮の送信元アドレス130を設定し、宛先アドレス140にGW(端末A)を設定し、ホップ数150に無線端末Cより得たホップ数に+1したホップ数を設定する。
またデータ部120のデータ欄160に、自端末が既設の無線通信ネットワーク1への新規参入であることから、ID(識別番号)の付与依頼を含むパケットを作成してGW(端末A)に向けた無線端末Cからの上り通信を依頼する。
図4の下段に示されるように管理端末Aへの上り通信を行うまでに、無線端末Cは、無線端末Xにより設定される図6に示すパケットのヘッダ部110に格納されている管理端末Aまでのホップ数から自端末の管理端末Aまでのホップ数を減算することで、新規に参入した無線端末のホップ数として端末Cの自己関与の構成情報6に無線端末Xのホップ数を登録する。
同様に、無線端末Bは、無線端末Xにより設定される図6に示すパケットのヘッダ部110に格納されている管理端末Aまでのホップ数から端末Bの管理端末Aまでのホップ数を減算することで、新規に参入した無線端末のホップ数として端末Bの自己関与の構成情報5に無線端末Xのホップ数を登録する。
そして無線端末Aは、無線端末Xにより設定される図6に示すパケットのヘッダ部110に格納されている管理端末Aまでのホップ数から管理端末Aまでのホップ数を減算することで、新規に参入した無線端末のホップ数として端末Aの自己関与の構成情報4に無線端末Xのホップ数を登録する。
蛇足ながら、無線端末Cとのテーブル交換により無線端末Xの自己関与の構成情報は、図1の端末Xに併記される構成情報7のように新規に登録されることになる。
このように新規に参入した無線端末による上り通信により、新規参入の無線端末に係る構成情報(ホップ数)が更新されることになるため、構成情報の更新に掛かる時間を短縮することが可能となる。
また管理端末Aは、上記の上り通信で更新された構成情報を参照して新規参入の無線端末Xに対してネットワーク参入に伴う番号付与のデータを返送することになる。
また管理端末Aは、上記したセンター装置3に無線通信ネットワーク1に新規参入の無線端末Xに付与したネットワークの番号を通知することになる。
またセンター装置3は、上記のようにして管理端末Aから通知されたネットワークの番号を基にしてセンター装置3から管理端末A経由で新規参入の無線端末Xに対して、新規参入の無線端末Xに付随するセンサーによるセンサー値の受け付けが開始可能になった旨の通知を行うことになる。
こうすることで新規参入の無線端末Xはセンター装置3により新規参入が確認されたことを知ることになる。
なお、上記における上り通信による構成情報の更新は、新規参入の無線端末のシステムへの参入を速めるためのものであり、上り通信に関与していない端末における構成情報の更新は、前記上り通信に関与した無線端末(管理端末を含む)との通信時に、構成情報の交換を実行することで前記構成情報の更新を行うことになるため、ネットワーク全体に要する構成情報の更新に掛かる時間を短縮することが可能となる。
この点についてさらに説明すれば、上記上り通信に関与した管理端末Aは更新した構成情報を持っていることから、例えば、端末Eが有する計測データを端末A経由でセンター装置に送る時に、端末Eは端末Aと相互に通信することになり、この際に、端末Eは端末Aから更新した構成情報を受取ることができるので、それにより自らの構成情報を更新する。
よって、上述したように上り通信に関与した無線端末が速やかに構成情報を更新することで、上り通信に関与しなかった無線端末も上記上り通信に関与した無線端末(管理端末を含む)と通信することで構成情報を更新することが可能となるため、結果として、新規参入端末の出現に伴う構成情報の更新を無線通信ネットワーク内の全ての無線端末に速やかに行き渡らせることが可能となる。
図5は、図4に示した新規参入無線端末(送信無線端末)の構成および隣接受信無線端末の構成例を示す図である。
図5に示した無線端末Cは、無線端末Xに対してビーコンを送信し、これに呼応して無線端末Xからデータを受信することから、ここでは“受信端末”と呼ぶ。
また図5に示した無線端末Xは、ビーコンを受信した際にデータを送信する無線端末ということで、無線端末Xがデータを送信することから、ここでは“送信端末”と呼ぶ。
図7は、RITに基づくデータ送信シーケンスを説明する図である。RIT(Receiver Initiated Transmission:受信端末初動通信)により無線アクセスとしてIEEE802.15.4eで定義されているもの、上記で紹介済みであるが改めてそのアクセス方式について説明する。
図7に示すようにデータ送信端末は、送信要求が生成されると、ビーコンの連続受信待ち状態となる。
ビーコンの連続受信待ち状態でデータ受信端末からのビーコンを受信すると、受信したビーコン内に格納されているID(識別番号)からデータを送信できる端末の一つであることを識別し、データ受信端末のビーコン送信後のデータ受信待ち状態をめがけてデータを送信する。
これにより、データ送信端末は、データ受信端末にデータを送信することができる。またデータ受信端末は、データ送信端末からデータを受信することができる。
図5に戻って説明を続ける。図5では無線端末を送信側と受信側を分けて説明しているが、実際の無線端末は、受信端末(動作状態制御部31a)と送信端末(動作状態制御部31b)の機能を備えるものであることは当業者に明らかなことであろう。
[受信端末の構成]
受信端末Cは、制御部12a、無線送信部13a、無線受信部14a、送受信切替部15a、アンテナ16a、電池17a、インターフェース18a、スイッチ19a、スイッチ20aから構成される。また、受信端末Cは不図示のメモリに構成情報(テーブル)を有している。
制御部12aは、動作状態制御部31a、データ送信制御部35a、ビーコン判定部36aから構成され、データの送受信の制御を行う。また、制御部12aは、CPUなどの情報処理装置を用いることができる。
動作状態制御部31aには、送信状態制御部32a、受信状態制御部33a、間欠動作制御部34aから構成されている。
無線送信部13aはデータを変調して無線により目的の無線端末に送信する。無線受信部14aは無線端末より送信された信号を受信して復調する。
送受信切替部15aは制御部12aからの制御信号(不図示)により送受信の切り替え制御が行われる。例えば、間欠動作制御部34aにより切り替えを制御する。
アンテナ16aは無線端末との無線通信を行うために変調したデータを送信するとともに、無線端末から送られる信号を受信する。
電池17aは無線送信部13a、無線受信部14aおよび制御部12aの電力を供給する。また、電力を供給するものであれば電池に限定しなくてよい。
インターフェース18aは上位装置とデータのやり取りを行う。なお、上位装置としては、例えば、情報処理装置、スイッチやセンサー、表示器などが想定されている。
スイッチ19aは送信状態制御部32aに制御され無線送信部13aの電源をオン/オフする。スイッチ20aは受信状態制御部33aに制御され無線受信部14aの電源をオン/オフする。
データ送信制御部35aは、ビーコン判定部36aと上位装置に接続され、これら各部から転送された制御信号とデータ内容に基づいて送信データの送信制御を行う。ビーコン判定部36aは、受信したデータ内容に基づいて無線端末の識別を行う。
次に、動作状態制御部31aについて説明する。送信状態制御部32aは、データ送信制御部35a、間欠動作制御部34aと接続され、データ送信制御部35a、間欠動作制御部34aから送信されたデータに基づいてスイッチ19aの制御を行う。
受信状態制御部33aは、データ送信制御部35a、間欠動作制御部34aと接続され、データ送信制御部35a、間欠動作制御部34aから送信されたデータに基づいてスイッチ20aの制御を行う。
間欠動作制御部34aはタイマーの計測した時間値に基づいて、送信状態制御部32aと受信状態制御部33aを制御し、無線送信部13aまたは無線受信部14aを間欠的に動作状態に移行させる。
また、制御部12aは、制御部12a自体の消費電力を最低に維持するためスリープ状態となり、制御部12aに設けられたタイマーの計測した時間値に基づいて、一定時間後に動作状態に移行することができる。
[送信端末の構成]
送信端末Xは、制御部12b、無線送信部13b、無線受信部14b、送受信切替部15b、アンテナ16b、電池17b、インターフェース18b、スイッチ19b、スイッチ20bから構成される。また、送信端末Xは不図示のメモリに構成情報(テーブル)を有することができる。
制御部12bは、動作状態制御部31b、データ送信制御部35b、ビーコン判定部36bから構成され、データの送受信の制御を行う。また、制御部12bは、CPUなどの情報処理装置を用いることができる。
動作状態制御部31bには、送信状態制御部32b、受信状態制御部33b、間欠動作制御部34bから構成されている。
無線送信部13bはデータを変調して無線により目的の無線端末に送信する。無線受信部14bは無線端末より送信された信号を受信して復調する。
送受信切替部15bは制御部12bからの制御信号(不図示)により送受信の切り替え制御が行われる。例えば、間欠動作制御部34bにより切り替えを制御する。
アンテナ16bは無線端末との無線通信を行うために変調したデータを送信するとともに、他の無線端末から送られる信号を受信する。
電池17bは無線送信部13b、無線受信部14bおよび制御部12bの電力を供給する。また、電力を供給するものであれば電池に限定しなくてよい。
インターフェース18bは上位装置とデータのやり取りを行う。なお、上位装置としては、例えば、情報処理装置、スイッチやセンサー、表示器などが想定されている。
スイッチ19bは送信状態制御部32bに制御され無線送信部13bの電源をオン/オフする。スイッチ20bは受信状態制御部33bに制御され無線受信部14bの電源をオン/オフする。
データ送信制御部35bは、ビーコン判定部36bと上位装置に接続され、これら各部から転送された制御信号とデータ内容に基づいて送信データの送信制御を行う。ビーコン判定部36bは、受信したデータ内容に基づいて無線端末の識別を行う。
次に、動作状態制御部31bについて説明する。
送信状態制御部32bは、データ送信制御部35b、間欠動作制御部34bと接続され、データ送信制御部35b、間欠動作制御部34bから送信されたデータに基づいてスイッチ19bの制御を行う。
受信状態制御部33bは、データ送信制御部35b、間欠動作制御部34bと接続され、データ送信制御部35b、間欠動作制御部34bから送信されたデータに基づいてスイッチ20bの制御を行う。
間欠動作制御部34bは、無線送信部13bまたは無線受信部14bを間欠的に動作状態に移行させる。つまり、動作状態制御部31bは、制御部12b自体の消費電力を最低に維持するためスリープ状態となり、制御部12bに設けられたタイマーの計測した時間値に基づいて、送信事象が発生すると受信待ち状態に移行し、その後、送信状態に移行する。
1 無線通信ネットワーク
2 NCU(ネットワーク制御装置)
3 センター装置
4〜7 自己関与の構成情報例
12a,12b 制御部
13a,13b 無線送信部
14a,14b 無線受信部
15a,15b 送受信切替部
16a,16b アンテナ
17a,17b 電池
18a,18b インターフェース
19a,19b スイッチ
20a,20b スイッチ
31a,31b 動作状態制御部
32a,32b 送信状態制御部
33a,33b 受信状態制御部
34a,34b 間欠動作制御部
35a,35b データ送信制御部
36a,36b ビーコン判定部

Claims (4)

  1. ネットワークが、いわゆるマルチホップネットワークを構成する無線通信ネットワークと、該無線通信ネットワークとはゲートウェイを介して接続されるセンター装置と、からなる無線通信ネットワークシステムであって、
    前記無線通信ネットワークは、ネットワーク内の全ての端末へのホップ数を管理する構成情報を個々に有する複数の間欠動作無線端末で構成され、そのうちの一つの間欠動作無線端末がネットワーク内の番号発行機能と前記センター装置に接続するゲートウェイ機能を備える管理端末となる無線通信ネットワークにおいて、
    前記ネットワークに新規参入しようとする無線端末は、
    隣接する無線端末からのビーコンを受信する手段と、
    電界強度が最も強いビーコンを送信してきた隣接する前記無線端末に対して構成情報の交換を行って前記管理端末までのホップ数を獲得する手段と、
    前記管理端末までのホップ数を含ませたパケットを前記隣接する前記無線端末経由で前記管理端末までの上り通信で送信するデータ送信手段と、を備え、
    前記上り通信で前記管理端末までのデータの中継に関与する途上の無線端末のそれぞれは、前記パケットに格納されている前記管理端末までのホップ数から自端末の前記管理端末までのホップ数を減算して前記新規参入の無線端末のホップ数として自端末の構成情報に登録する手段を備え、
    前記ネットワークに新規参入しようとする無線端末が出現した場合に、前記新規参入無線端末から前記管理端末までの前記上り通信に関与した無線端末における構成情報の更新を行うことを特徴とする無線通信ネットワークシステム。
  2. 前記管理端末は、前記上り通信で更新された構成情報を基に前記新規参入の無線端末に対してネットワーク参入に伴う番号付与のデータを返送すると共に、前記センター装置に対して付与した前記番号を通知することを特徴とする請求項1記載の無線通信ネットワークシステム。
  3. 前記センター装置は、前記管理端末から通知された前記番号を基に前記管理端末経由で前記新規参入の無線端末に対して前記新規参入の無線端末からの前記センサー値の受け付けを開始する旨の通知を行うことで前記新規参入の無線端末は前記センター装置よって確認されたことを知ることを特徴とする請求項2記載の無線通信ネットワークシステム。
  4. 前記上り通信に関与しなかった無線端末は、前記上り通信に関与した無線端末(管理端末を含む)との通信時に、構成情報の交換を実行することで前記構成情報の更新を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線通信ネットワークシステム。
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