JP6746415B2 - 電子部品実装機 - Google Patents
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Description
[電子部品実装機の機械的構成]
まず、本実施形態の電子部品実装機の機械的構成について説明する。図1に、本実施形態の電子部品実装機の前側部分の透過斜視図を示す。図1においては、モジュールのハウジングを透過して示す。図1に示すように、電子部品実装機1は、部品供給装置4と、実装機本体5と、を備えている。実装機本体5は、ベース2と、モジュール3と、を備えている。モジュール3は、ベース2の上面に着脱可能に配置されている。部品供給装置4は、多数のフィーダカセット40と、デバイスパレット41と、を備えている。フィーダカセット40は、本発明の「部品供給ユニット」の概念に含まれる。デバイスパレット41は、本発明の「部品供給台」の概念に含まれる。
次に、本実施形態の電子部品実装機の電気的構成について説明する。図3に、本実施形態の電子部品実装機のブロック図を示す。図3に示すように、フィーダカセット40は、前出の入力部405および表示部406と、通信部407と、演算部408と、を備えている。演算部408は、CPU(Central Processing Unit)である。通信部407、演算部408は、本体フレーム403の内部に配置されている。入力部405と、表示部406と、通信部407と、演算部408と、は電気的に接続されている。
次に、部品供給ユニットの取り付け作業について説明する。図4に、部品供給ユニットの取り付け作業前段の模式図を示す。図5に、同取り付け作業中段の模式図を示す。図6に、同取り付け作業後段の模式図を示す。なお、図4〜図6においては、説明の便宜上、テープ400を省略して示す。
次に、部品供給ユニットの取り外し作業について説明する。まず、作業者が、取り外し禁止状態(例えば、図2に示すように、吸着ノズルNが部品供給位置Aから電子部品を搬出中の状態や、吸着ノズルNが部品供給位置Aに向かって移動中の状態)のフィーダカセット40を、誤って取り外そうとしている場合について説明する。図7に、部品供給ユニットの取り外し作業の模式図を示す。図3に示す記憶部52には、基板の生産プログラムが格納されている。このため、演算部51は、吸着ノズルNの動きを把握している。演算部51は、取り外し禁止状態のフィーダカセット40に対応するスロット410の電磁石412に対して、駆動指示を出す。すなわち、図7に太線ハッチングで示すように、所定の電磁石412を励磁することにより、当該電磁石412に磁気吸引力を発生させる。このため、当該スロット410の電磁石412に、取り外し禁止状態のフィーダカセット40が吸着する。したがって、作業者が、当該フィーダカセット40をスロット410から取り外そうとしても(具体的には、図2に示すレバー404aを上側に揺動させ、ロックピン404bをピン挿入凹部413から引き抜き、スロット410に対するフィーダカセット40のロックを解除しても)、作業者は、当該フィーダカセット40を取り外すことができない。このようにして、取り外し禁止状態のフィーダカセット40が、誤ってスロット410から取り外されるのを、抑制することができる。
次に、本実施形態の電子部品実装機の作用効果について説明する。本実施形態の電子部品実装機1のデバイスパレット41は、電磁石412を備えている。電磁石412は、フィーダカセット40の動作を誘導することにより、スロット410に対するフィーダカセット40の取り付け作業を補助する。具体的には、スロット410にフィーダカセット40を取り付ける際、作業者がフィーダカセット40の入力部405のボタンを押すと、当該フィーダカセット40用のスロット410の電磁石412が励磁され、磁気吸引力を発生する。そして、当該電磁石412が、入力部405のボタンが押されたフィーダカセット40を引き付ける。このため、作業者は、多数のスロット410の中から、自身の保有するフィーダカセット40用のスロット410を、簡単に選出することができる。このように、本実施形態の電子部品実装機1によると、作業者が、自身の行う取り付け作業の妥当性を、電磁石412からの誘導力(磁気吸引力)により、簡単に確認することができる。このため、本実施形態の電子部品実装機1によると、フィーダカセット40の取り付け作業が簡単である。
本実施形態の電子部品実装機と、第一実施形態の電子部品実装機との相違点は、電磁石ではなくガイドピンが、フィーダカセットの取り付け作業を誘導している点である。並びに、電磁石ではなくロックピンが、フィーダカセットの取り外し作業を規制している点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図8に、本実施形態の電子部品実装機の部品供給ユニットの取り付け作業中段の模式図を示す。図9に、同部品供給ユニットの取り外し作業の模式図を示す。なお、図5、図7と対応する部位については、同じ符号で示す。
以上、本発明の電子部品実装機の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
Claims (2)
- 実装機本体と、
前記実装機本体に配置され複数のユニット配置部を有する部品供給台と、
前記ユニット配置部に着脱可能に配置される部品供給ユニットと、
を備える電子部品実装機であって、
前記部品供給台は、前記ユニット配置部に、取り付け対象である前記部品供給ユニットを、誘導する誘導部を有し、
前記誘導部は、前記部品供給ユニットからの駆動指示により、前記部品供給ユニットを誘導することにより、前記ユニット配置部への前記部品供給ユニットの取り付け作業を補助することを特徴とする電子部品実装機。 - 前記誘導部は、磁力により前記部品供給ユニットを誘導する請求項1に記載の電子部品実装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016142082A JP6746415B2 (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | 電子部品実装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016142082A JP6746415B2 (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | 電子部品実装機 |
Publications (2)
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JP2018014380A JP2018014380A (ja) | 2018-01-25 |
JP6746415B2 true JP6746415B2 (ja) | 2020-08-26 |
Family
ID=61021304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016142082A Active JP6746415B2 (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | 電子部品実装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6746415B2 (ja) |
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JP7361245B2 (ja) * | 2019-01-09 | 2023-10-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装装置および部品実装装置におけるパーツフィーダの挿入防止方法 |
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JP2018014380A (ja) | 2018-01-25 |
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