JP6746392B2 - カバー付スイッチ装置 - Google Patents

カバー付スイッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6746392B2
JP6746392B2 JP2016119098A JP2016119098A JP6746392B2 JP 6746392 B2 JP6746392 B2 JP 6746392B2 JP 2016119098 A JP2016119098 A JP 2016119098A JP 2016119098 A JP2016119098 A JP 2016119098A JP 6746392 B2 JP6746392 B2 JP 6746392B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
cover
protective cover
engaging portions
switch body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016119098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017224491A (ja
Inventor
篤史 小國
篤史 小國
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Electronics Corp
Original Assignee
Nidec Copal Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Electronics Corp filed Critical Nidec Copal Electronics Corp
Priority to JP2016119098A priority Critical patent/JP6746392B2/ja
Priority to CN201720493731.3U priority patent/CN206774422U/zh
Publication of JP2017224491A publication Critical patent/JP2017224491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6746392B2 publication Critical patent/JP6746392B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

本発明の実施形態は、スイッチの不正操作や誤操作を防止することが可能なカバー付スイッチ装置に関する。
例えばアミューズメント装置の動作を設定するために押し釦スイッチが用いられている(例えば特許文献1参照)。押し釦スイッチの操作子は、スイッチ本体から露出されている。このため、操作子が不用意に操作されたり、不正に操作されたりすることがある。
特開2003−257271号公報
スイッチの誤操作や不正操作を防止するため、スイッチ本体に設けられ、操作子を覆うカバーが開発されている。
この種のカバーは、カバーが開閉可能に設けられた例えば樹脂製の枠体がスイッチ本体に装着された状態において、枠体が例えば超音波溶着のような手段を用いて熱カシメにより固定される。この熱カシメは製造工数が多く、さらに、十分な固定強度を得ることができなかった。
本発明の実施形態は、スイッチ本体に容易且つ十分な強度でカバーを取り付けることが可能なカバー付スイッチ装置を提供する。
本実施形態のカバー付スイッチ装置は、第1の面にスイッチ機構を操作する操作子が配置され、前記第1の面と直交する第2の面と、前記第2の面と平行する第3の面に弾性を有する第1の係合部が配置されたスイッチ本体と、前記操作子を覆う開閉可能なカバーを有し、前記スイッチ本体に装着された状態において、前記第1の係合部と係合される第2の係合部を有する枠体とを具備し、前記スイッチ本体は、前記第1の面を覆う金属製のカバーを有し、前記第1の係合部は、前記金属製のカバーの一部により構成される
本実施形態に係るカバー付スイッチ装置を示す斜視図。 図1に示すカバー付スイッチ装置のカバーを開けた状態を示す斜視図。 図1を分解して示す斜視図。 図3をさらに分解して示す斜視図。 図1のV-V線に沿って示す断面図。 図5のC部を拡大して示す断面図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図面において、同一部分には同一符号を付している。
(構成)
図1、図2に示すように、カバー付スイッチ装置10は、図2に示すスイッチ本体11と、スイッチ本体11に装着された保護カバー12とにより構成されている。保護カバー12は、枠体13と、カバー14と、弾性部材としてのコイルばね、例えばねじりばね15により構成されている。
カバー14は、例えば熱可塑性の樹脂により構成され、カバー14の一端部は、枠体13に図示矢印A、B方向に回動可能に取着されている。カバー14は、枠体13の一端部に設けられたねじりばね15により、常時閉じる方向(図示矢印A方向)に付勢されている。
図2に示すように、カバー14は、枠体13に対して180°回動することが可能とされており、カバー14を開放した状態において、スイッチ本体11を操作することが可能とされている。
図3に示すように、スイッチ本体11は、例えば押し釦スイッチ(タクタルスイッチ)である。スイッチ本体11は、ハウジング16、例えば金属製のカバー17、押し釦としての操作子18、複数の端子19a、19b、19c、19d(19dは、図5に示す)などを具備している。カバー17は、ハウジング16を覆い、ハウジング16内には、後述するスイッチ機構が収容される。スイッチ機構は、操作子18により操作される。
スイッチ本体11は、第1の面(カバー17の表面)11aと、第1の面11aと直交する第2の面11b、第3の面11c、第4の面11d、第5の面11e(ハウジング16の4つの側面)、及び第1の面と平行する第6の面11f(ハウジング16の下面)を有している。第2の面11bは、第3の面11cに平行し、第4の面11dは、第5の面11eと平行し、第6の面11fは、第1の面11aに平行している。
第1の面11aには、金属製のカバー17が設けられ、カバー17の中央部に操作子18が配置されている。保護カバー12は、スイッチ本体11の第1の面11aに装着され、操作子18を覆う。図1、図2、図3に示すように、端子19a、19bは、スイッチ本体11の第4の面11dに設けられ、端子19c、19d(図示せず)は、第5の面11eに設けられている。
図4に示すように、ハウジング16は、収容部16aを有している。収容部16a内には、スイッチ機構SWを構成する第1の固定接点20、第2の固定接点21、第3の固定接点22、可動接片としてのコンタクト23、シールゴム24、スペーサ25、操作子18が配置される。
すなわち、収容部16aの底部且つ中央部には、第1の固定接点20が設けられ、収容部16aの底部且つ第4の面11d、第5の面11eの近傍には、第2の固定接点21、第3の固定接点22が設けられている。第1の固定接点20は、例えば端子19b、19cに接続され、第2、第3の固定接点21、22は、例えば端子19a、19dに接続されている。
コンタクト23は、例えばドーム状の導電性金属により構成され、収容部16a内に収容された状態において、周囲の一部が第2、第3の固定接点21、22に接触され、中央部が、第1の固定接点20から所定間隔離間される。
図4、図5に示すように、コンタクト23の上にシールゴム24が載置され、シールゴム24の周縁上にリング状のスペーサ25が載置される。操作子18は、スペーサ25内のシールゴム24上に載置される。操作子18は、底部中央部に突起18aを有している。突起18aはシールゴム24を介してコンタクト23の中央部上に配置される。
スイッチ機構SWは、操作子18が押されると、突起18aによりコンタクト23の中央部がコンタクト23の有する弾性に抗して押し下げられ、第1の固定接点20に接触される。このため、第1の固定接点20と第2、第3の固定接点21、22が電気的に接続され、スイッチがオン状態となる。また、コンタクト23が湾曲される際、クリックが発生する。この状態より、操作子18に対する押圧力を解除すると、コンタクト23は、その弾性により元のドーム状に復帰する。このため、コンタクト23は第1の固定接点20と非接触状態となり、スイッチは、オフ状態に復帰する。
金属製のカバー17は、中央部に操作子18が挿通され可能な開口部17aを有している。カバー17のスイッチ本体11の第2の面11b側及び第3の面11c側の辺には、図3、図4に示すように、カバー17をハウジング16に固定するための複数の係合部17b、17c、17d、17eが設けられている。これら係合部17b、17c、17d、17eは、ハウジング16に設けられた複数の爪部16b、16c(16b、16cは、図示せず)、16d、16eにそれぞれ係合可能とされている。
さらに、カバー17は、図5に示すように保護カバー12をスイッチ本体11に取着するための第1の係合部17f、17gを有している。図3、図5に示すように、第1の係合部17fは、係合部17b、17cの間に設けられ、第1の係合部17gは、係合部17d、17eの間に設けられている。第1の係合部17f、17gは、先端がハウジング16の第2の面11b、第3の面11cから離れるように折曲され、弾性を有している。
図4、図5に示すように、保護カバー12の枠体13は、スイッチ本体11を収容可能な収容部13aを有し、収容部13aの内壁に第1の係合部17f、17gに係合可能な第2の係合部としての突部13b、13cを有している。
さらに、保護カバー12の枠体13は、収容部13aの4隅に、スイッチ本体11の第1の面11aの四隅に当接可能な第3の係合部13d、13e、13f、13gが設けられている。
上記構成において、図3に示すように、スイッチ本体11と保護カバー12は、それぞれ別に組み立てられる。この後、組み立てられたスイッチ本体11に組み立てられた保護カバー12が装着される。すなわち、保護カバー12がスイッチ本体11の第1の面11a側からスイッチ本体11に装着される。
具体的には、図5、図6に示すように、保護カバー12の枠体13の収容部13a内にスイッチ本体11が収容される。このとき、枠体13の内壁に設けられた第2の係合部としての突部13b、13cが第1の係合部17f、17gの弾性に抗して進み、突部13b、13cが第1の係合部17f、17gの先端を越えると、第1の係合部17f、17gが、元の形状に復帰し、図5、図6に示すように、第1の係合部17f、17gの先端が突部13b、13cに係合される。このため、保護カバー12は、スイッチ本体11に対して固定される。このとき、スイッチ本体11の第1の面11aの四隅は、枠体13の四隅に設けられた第3の係合部13d、13e、13f、13gに当接される。このため、保護カバー12は、スイッチ本体11に対してがたつくことなく固定される。
上記実施形態によれば、スイッチ本体11は、弾性を有する第1の係合部17f、17gを有し、保護カバー12の枠体13は、第1の係合部17f、17gに係合可能な第2の係合部としての突部13b、13cを有し、保護カバー12をスイッチ本体11に嵌め込むだけで、保護カバー12の突部13b、13cがスイッチ本体11の第1の係合部17f、17gに係合し、保護カバー12をスイッチ本体11に対して固定することができる。このため、熱カシメの場合に比べて設備コストを削減できるとともに、組み立てが容易であるため、組み立て工数を削減することが可能である。
また、保護カバー12により、スイッチ本体11の操作子18を覆っているため、本カバー付スイッチ装置10がアミューズメント装置の基板に装着された状態において、誤操作や、針金などを用いた不正操作を防止することが可能である。
しかも、スイッチ本体11の金属製の第1の係合部17f、17gが保護カバー12の突部13b、13cに係合しているため、熱カシメの場合に比べて十分な強度で保護カバー12をスイッチ本体11に固定することができる。このため、保護カバー12がスイッチ本体11から容易に脱落することを防止できる。したがって、本カバー付スイッチ装置10がアミューズメント装置の基板に装着された状態において、針金などを用いて保護カバー12を取り外すことが困難であり、不正操作を防止することが可能である。
さらに、保護カバー12の枠体13に設けられた収容部13aの四隅に設けられた第3の係合部13d、13e、13f、13gは、保護カバー12がスイッチ本体11に取着された状態において、スイッチ本体11の第1の面11aの四隅に当接している。このため、保護カバー12がスイッチ本体11に対してがたつくことを防止でき、十分な強度で、保護カバー12をスイッチ本体11に固定することができる。
また、第1の係合部17f、17gは、スイッチ本体11の第1の面11aと交差する第2の面11bと、第2の面11bに平行する第3の面11cに設けられ、第2の係合部としての突部13b、13cは、保護カバー12の枠体13の内壁に設けられている。このため、例えばスイッチ本体11のみを基板に実装した後、スイッチ本体11に保護カバー12を嵌め込むだけで、保護カバー12をスイッチ本体11に装着することができる。
したがって、例えばスイッチ本体11のみを基板に実装した後、基板を洗浄し、この後、保護カバー12をスイッチ本体11に装着することができる。このように、基板を洗浄した後、保護カバー12をスイッチ本体11に装着することにより、保護カバー12内に洗浄剤が残るなどの不都合を防止することが可能である。
尚、第1の係合部17f、17gは、カバー17と一体的に設けられ、スイッチ本体11の第1の面11aと直交する第2の面11bと、第2の面11bと平行する第3の面11cに配置した。しかし、これに限定されるものではなく、例えばハウジング16の第2の面11bと、第3の面11cに例えば第1の係合部としての凹部を設け、保護カバー12の枠体13の内壁に、凹部に係合可能な第2の係合部としての突部を設ける構成としてもよい。
また、第3の係合部13d、13e、13f、13gは、枠体13の四隅に設けたが、これに限らず、少なくとも対向する2つの隅に設ければよい。
その他、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…カバー付スイッチ装置、11…スイッチ本体、12…保護カバー、13…枠体、14…カバー、17…金属製のカバー、17f、17g…第1の係合部、13b、13c…突部(第2の係合部)、13d、13e、13f、13g…第3の係合部、18…操作子、SW…スイッチ機構。

Claims (3)

  1. 第1の面にスイッチ機構を操作する操作子が配置され、前記第1の面と直交する第2の面と、前記第2の面と平行する第3の面に弾性を有する第1の係合部が配置されたスイッチ本体と、
    前記操作子を覆う開閉可能なカバーを有し、前記スイッチ本体に装着された状態において、前記第1の係合部と係合される第2の係合部を有する枠体と
    を具備し、前記スイッチ本体は、前記第1の面を覆う金属製のカバーを有し、前記第1の係合部は、前記金属製のカバーの一部により構成されることを特徴とするカバー付スイッチ装置。
  2. 前記枠体は、前記スイッチ本体を収容可能な収容部を有し、前記第2の係合部は、前記収容部の内壁に設けられた突部であることを特徴とする請求項1記載のカバー付スイッチ装置。
  3. 前記枠体に設けられ、前記スイッチ本体の前記第1の面に係合可能な少なくとも2つの第3の係合部と、を具備することを特徴とする請求項2記載のカバー付スイッチ装置。
JP2016119098A 2016-06-15 2016-06-15 カバー付スイッチ装置 Expired - Fee Related JP6746392B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016119098A JP6746392B2 (ja) 2016-06-15 2016-06-15 カバー付スイッチ装置
CN201720493731.3U CN206774422U (zh) 2016-06-15 2017-05-05 带罩的开关装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016119098A JP6746392B2 (ja) 2016-06-15 2016-06-15 カバー付スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017224491A JP2017224491A (ja) 2017-12-21
JP6746392B2 true JP6746392B2 (ja) 2020-08-26

Family

ID=60649410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016119098A Expired - Fee Related JP6746392B2 (ja) 2016-06-15 2016-06-15 カバー付スイッチ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6746392B2 (ja)
CN (1) CN206774422U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
CN206774422U (zh) 2017-12-19
JP2017224491A (ja) 2017-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6335805B2 (ja) コネクタのロック構造
JP2642083B2 (ja) 小型電子機器のスイッチ部基板の保持構造
WO2010117005A1 (ja) プッシュスイッチ
JP6512812B2 (ja) コネクタ
JP2009266700A (ja) 押し込み操作型電子部品及びプッシュスイッチ
JP3296298B2 (ja) 防水コネクタ
JP2003178834A (ja) カードエッジコネクタ
JP4707565B2 (ja) ラッチ解除操作装置
WO2014181663A1 (ja) シールドコネクタ
JP6746392B2 (ja) カバー付スイッチ装置
JP2016115411A (ja) 防塵キャップ付コネクタ
EP3651177B1 (en) Switch device and opening/closing detection device
JP6635588B2 (ja) コネクタ
JP4918410B2 (ja) プロテクタ付きコネクタ
JP5887104B2 (ja) スイッチ装置
US20140374545A1 (en) Housing and wire holder thereof
JP5436284B2 (ja) 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ
JP2009266701A (ja) 押し込み操作型電子部品及びプッシュスイッチ
JP3533692B2 (ja) 接続装置
JP2007258110A (ja) プロテクタ
JP6195381B2 (ja) ジャックコネクタ
JP7319184B2 (ja) 途中嵌合検知構造及びコネクタ
JP4920338B2 (ja) スイッチ装置の取付構造
JP4761796B2 (ja) 蓋体を具えた電気機器
JP6839609B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6746392

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees