JP6743791B2 - ロボットシステムおよびワークの製造方法 - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、ロボットシステムおよびワークの製造方法に関する。
従来、複数の関節部をそれぞれ駆動して動作するロボットが知られている。かかるロボットの先端には、溶接や把持といった用途にあわせたエンドエフェクタが取り付けられ、ワークの加工や移動といった様々な作業が行われる。
また、上記したロボットを走行台車や直動スライダに載置することで、ロボットを所定の走行向きへ走行させつつ、作業を行わせるロボットシステムも提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2016−107380号公報
しかしながら、従来のロボットシステムでは、ロボットの振動に対する対策が十分とはいえない。たとえば、ロボットを所定の走行向きへ走行させることでワークに対して直線的に作業を行わせる場合、走行向きと交差する向きにロボットが振動すると、作業軌跡が蛇行する問題が生じる可能性がある。
実施形態の一態様は、作業軌跡の蛇行を低減することができるロボットシステムおよびワークの製造方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットシステムは、ロボットと、走行部と、コントローラとを備える。ロボットは、ワークに対して作業を行う。走行部は、前記ロボットが載置され、水平向きに走行する。コントローラは、前記ロボットおよび前記走行部の動作を制御する。前記ロボットは、旋回部と、第1アームとを備える。旋回部は、鉛直軸まわりに旋回する。第1アームは、前記旋回部に基端側が支持され、前記鉛直軸に対して垂直な第1軸まわりに旋回する。前記コントローラは、決定部を備える。決定部は、前記ロボットの姿勢を作業姿勢に固定した状態で前記走行部の走行によって前記ワークに対して作業を行う場合に、前記作業姿勢をとる直前に動作させ前記ロボットの部位に基づき、前記作業姿勢における前記第1アームの向きが上面視で前記走行部の走行方向となす角度を制限するか否かを決定する。
実施形態の一態様によれば、作業軌跡の蛇行を低減可能なロボットシステムおよびワークの製造方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係るロボットシステムの概要を示す上面模式図である。 図2は、ロボットの側面図である。 図3は、ロボットシステムの構成を示すブロック図である。 図4Aは、旋回部の旋回で作業姿勢をとった場合の説明図である。 図4Bは、旋回部の旋回に伴う振動の参考図である。 図5Aは、第1アームの旋回で作業姿勢をとった場合の説明図である。 図5Bは、第1アームの旋回に伴う振動の説明図である。 図6は、コントローラが実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットシステムおよびワークの製造方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、以下では、ロボットがいわゆるシール材を塗布するシール作業を行う場合について主に説明するが、作業内容は、シール材の塗布に限らず、塗装や、溶接などであってもよい。
また、以下に示す実施形態では、「直交」、「垂直」、「平行」、「同じ」といった表現を用いるが、厳密に「直交」、「垂直」、「平行」あるいは「同じ」であることを要しない。また、角度等を示す数値についても示した数値に厳密には限定されない。すなわち、上記した各表現は、製造精度、設置精度などのずれを許容するものとする。
まず、実施形態に係るロボットシステム1について図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係るロボットシステム1の概要を示す上面模式図である。なお、図1には、ロボットシステム1を上方からみた模式図を示している。また、図1では、説明をわかりやすくするために、鉛直上向きが正方向であるZ軸、ロボットが作業姿勢をとった状態で走行する向きを正方向とするX軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、以下の説明で用いる他の図面においても示す場合がある。
図1に示すように、ロボットシステム1は、走行部10と、ロボット20と、コントローラ30とを備える。走行部10は、走行台車や直動スライダなどの走行装置であり、作業室等に設けられた直線状のレール100に沿って水平向きに走行する。ロボット20は、走行部10に載置され、下方からワークWに対する作業を行う。なお、ロボット20の構成例については、図2を用いて後述する。
コントローラ30は、走行部10およびロボット20の動作を制御する、いわゆる制御装置である。コントローラ30は、ロボット20の姿勢を所定の作業姿勢に固定した状態で走行部10を走行させることによって、ロボット20にワークWに対する作業を行わせる。
なお、図1には、参考のため、ロボット20の作業軌跡TRを示している。ここで、ロボット20の姿勢は作業姿勢に固定されているので、ワークWに対するロボット20の相対位置は、走行部10の走行によってのみ変化することになる。したがって、作業軌跡TRは直線状となる。
ここで、コントローラ30は、作業姿勢の直前に動作させるロボット20の部位に基づき、作業姿勢における第1アーム21のアーム向きADが、上面視で走行部10の走行方向Vとなす角度θを決定する。
これは、作業姿勢の直前に動作させる部位によって、ロボット20の振動向きが変化し、かかる振動向きによっては、作業軌跡TRの直線性が阻害されるためである。つまり、コントローラ30は、ロボット20の振動向きが、作業軌跡TRの直線性へ及ぼす影響が小さくなるように、第1アーム21のアーム向きADを決定する。なお、この点の詳細については、図4A、図4B、図5Aおよび図5Bを用いて後述する。
次に、ロボット20の構成例について図2を用いて説明する。図2は、ロボット20の側面図である。図2に示すように、ロボット20は、鉛直軸A0〜第5軸A5の6軸を有するいわゆる垂直多関節ロボットである。また、ロボット20は、基端側から先端側へ向けて、ベース部Bと、旋回部Sと、第1アーム21と、第2アーム22と、手首部23とを備える。本実施形態では、これらの可動部位をロボット20の「部位」と呼ぶことがある。
ベース部Bの下面側は、走行部10に固定される。旋回部Sは、基端側がベース部Bの上面側で支持され、鉛直軸A0まわりに旋回する。第1アーム21は、基端側が旋回部Sの先端側に支持され、鉛直軸A0と垂直な第1軸A1まわりに旋回する。
ここで、第1アーム21のアーム向きADは、第1アーム21の延伸向きを指すが、第1軸A1および第2軸A2の双方に垂直で、第1軸A1から第2軸A2へ向かうベクトルの向きを第1アーム21のアーム向きADとすることとしてもよい。
第2アーム22は、基端側が第1アーム21の先端側に支持され、第1軸A1と平行な第2軸A2まわりに旋回する。手首部23は、基端側が第2アーム22の先端側に支持され、第2軸A2と平行な第4軸A4まわりに旋回する。
ここで、第2アーム22は、基端部22aと、先端部22bとを備えている。先端部22bは、基端側が基端部22aの先端側に支持され、第2軸A2と垂直な第3軸A3まわりに回転する。なお、第2アーム22は、上記したように第1軸A1と平行な第2軸A2まわりに旋回するので、上面視における第2アーム22の向きは、第1アーム21の向きと同じといえる。
ここで、垂直多関節ロボットの軸構成を表記する場合、第2アーム22の基端部22aを「第2アーム」とし、第2アーム22の先端部23bおよび手首部23を「手首部」とすることが一般的である。しかしながら、本実施形態では、後述するアーム長L3を示すため、基端部22aおよび先端部22bを第2アーム22と記載している。
また、手首部23は、基端部23aと、先端部23bとを備えている。先端部23bは、基端部23aの先端側に支持され、第4軸A4と直交する第5軸A5まわりに回転する。また、先端部23bの先端側には、シール装置などのエンドエフェクタEEが着脱可能に取り付けられる。なお、エンドエフェクタEEとしては、シール装置以外に、塗装装置や、アーク溶接装置等を用いることができる。
なお、第2アーム22と、手首部23とを中空にすることとしてもよい。このようにすることで、エンドエフェクタEE用のケーブル等を、かかる中空に挿通することができる。したがって、ケーブル等がロボット20の振動に与える影響を抑えることができるので、ロボット20自体の振動を小さくすることが可能となる。
なお、第2アーム22を中空にする際には、先端部22bと、基端部22aの第3軸A3に沿う部位とを中空にすることとしてもよい。つまり、基端部22aの一部のみを中空にすることとしてもよい。
ところで、鉛直軸A0と、第1軸A1とは、水平向きにオフセット長L1だけオフセットしている。また、第1アーム21のアーム長L2は、第2アームのアーム長L3よりも小さい。また、オフセット長L1は、第1アーム21のアーム長L2よりも小さい。
言い換えると、第1アーム21のアーム長L2は、鉛直軸A0と第1軸A1とのオフセット長L1よりも長く、第2アーム22のアーム長L3は、第1アーム21のアーム長L2よりも長い。なお、アーム長L2は、第1軸A1と第2軸A2との軸間距離に相当し、アーム長L3は、第2軸A2と第4軸A4との軸間距離に相当する。
このように、鉛直軸A0と第1軸A1とをオフセットさせることで、第1アーム21を旋回部Sやベース部Bに接触させることなく、第1アーム21の可動範囲を広くとることができる。
また、「オフセット長L1<アーム長L2<アーム長L3」の関係とすることで、ロボット20のベース部Bと、ワークWとの高低差を小さく抑えつつ、ワークWに対する作業範囲(XY平面と平行な平面の面積)を広げることができる。
言い換えると、ワークWをロボット20側へ近づけて配置することが可能となり、このような配置であっても、ロボット20の作業範囲を十分に確保することができる。つまり、ワークWをレール100へ近づけて配置することが可能となり、作業室そのものを低背化することができる。
また、ロボット20は、図2に示した作業姿勢でワークWに対する作業を行うことができる。すなわち、図2に示したように、第1アーム21の先端側が第1軸A1よりも鉛直軸A0から遠く、第2アーム22の先端側が第2軸A2よりも鉛直軸A0から遠く、第2アーム22の先端側が第1軸A1と第2軸A2とを含む平面よりも上方にある(すなわち、第1アーム21と第2アーム22との間の関節がいわゆる下肘の状態となる)姿勢を、作業姿勢とすることができる。
これは、ロボットシステム1が、上面視における第1アーム21のアーム向きADをロボット20の振動を抑える向きに制限するからこそ可能となる作業姿勢である。具体的には、図2に示した作業姿勢をとり、旋回部Sから遠い作業位置でワークWに対する作業を行う場合には、一般的には、ロボット20の振動の振幅が大きくなる。
しかしながら、ロボットシステム1によれば、上面視における第1アーム21のアーム向きADを、ロボット20の振動の影響が小さくなる向きに制限するので、ロボット20が図2に示した作業姿勢をとった場合であっても、作業軌跡の蛇行を低減することができる。また、第1アーム21と第2アーム22との間の関節が下肘の状態となる姿勢とすることで、上肘の状態となる姿勢をとる場合よりもロボット20の姿勢を大きく変更することなくワークWに対する作業範囲を広げることができる。
次に、コントローラ30の構成について図3を用いて説明する。図3は、コントローラ30のブロック図である。図3に示すように、コントローラ30は、走行部10およびロボット20にそれぞれ接続されている。また、コントローラ30は、制御部31と、記憶部32とを備える。
制御部31は、決定部31aと、動作制御部31bとを備える。記憶部32は、教示情報32aを記憶する。なお、図1には、説明を簡略化するために、1台のコントローラ30を示したが、走行部10およびロボット20のそれぞれに対応するコントローラ30を用いることとしてもよい。この場合、各コントローラを束ねる上位のコントローラを設けることとしてもよい。
ここで、コントローラ30は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部31の決定部31aおよび動作制御部31bとして機能する。
また、決定部31aおよび動作制御部31bの少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部32は、たとえば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、教示情報32aを記憶することができる。なお、コントローラ30は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。さらに、上記したように、コントローラ30を複数台の相互に通信可能な装置として構成してもよく、上位または下位の装置と通信可能な階層式の装置として構成してもよい。
制御部31は、走行部10およびロボット20の動作制御を行う。なお、コントローラ30が複数台で構成される場合には、制御部31は、コントローラ30間の同期をとる処理を併せて行うこととしてもよい。
決定部31aは、予め用意された教示情報32aを読み込む。ここで、教示情報32aは、ロボット20へ動作を教示するティーチング段階で作成され、ロボット20の動作経路を規定するプログラムである「ジョブ」を含んだ情報である。
そして、決定部31aは、作業姿勢の直前に動作させるロボット20の部位に基づき、作業姿勢における第1アーム21のアーム向きADが、上面視で走行部10の走行方向Vとなす角度θを決定する(図1参照)。そして、角度θ決定後の教示情報32aを動作制御部31bへ出力する。なお、角度θを決定する処理の詳細については、図4A、図4B、図5Aおよび図5Bを用いて後述する。
動作制御部31bは、決定部31aによって角度θが決定された教示情報32aに基づいてロボット20を動作させる。また、動作制御部31bは、ロボット20の動力源であるモータ等のアクチュエータにおけるエンコーダ値を用いつつフィードバック制御を行うなどしてロボット20の動作精度を向上させる。
なお、図3では、走行部10と、ロボット20とを独立した装置として示したが、走行部10をロボット20の1つの軸として取り扱うこととしてもよい。また、走行部10およびロボット20の組みを複数用意してコントローラ30に接続し、コントローラ30が動作制御を行うこととしてもよい。
次に、図3に示した決定部31aが実行する処理の内容について図4A〜図5Bを用いて説明する。図4Aは、旋回部Sの旋回で作業姿勢をとった場合の説明図である。なお、図4Aには、作業姿勢における第1アーム21のアーム向きADが、走行部10の走行方向V(図1参照)に対し、上面視における半時計回りで90度である場合を示している。
ロボット20が、図4Aに破線で示した姿勢から、旋回部Sを向きM1へ旋回することで、図4Aに実線で示した作業姿勢をとったとする。この場合、ロボット20は、同図に示した振動向きO1に振動する。ここで、振動向きO1は、旋回部Sの旋回中心である鉛直軸A0の周方向に沿った両矢印の向きに相当する。
このように、作業姿勢の直前に旋回部Sを旋回させる場合、図3に示した決定部31aは、第1アーム21のアーム向きADを、図4Aに示したように、上面視で走行方向V(X軸正方向)から反時計回りで90度か、または、マイナス90度(図示せず)に決定する。なお、90度およびマイナス90度という表現は、厳密な角度を示すものではなく、動作誤差や製造誤差を含めて、たとえば±10度程度の誤差を許容するものとする。
このようにすることで、振動向きO1の振動は、走行方向Vと直交する向き(Y軸方向)の成分が最小となる。したがって、同図に示した作業軌跡TR4を直線状にしやすい。つまり、旋回部Sの旋回によって生じるロボット20の振動が走行軌跡TR4の蛇行に与える影響を抑制することができる。
ここで、参考のため、第1アーム21のアーム向きADを、仮に、上面視で走行方向V(X軸正方向)と平行とした場合の走行軌跡TR4Bについて、図4Bを用いて説明する。図4Bは、旋回部Sの旋回に伴う振動の参考図である。なお、図4Bでは、ロボット20における第1アーム21のアーム向きADが、上面視で走行方向V(X軸正方向)と同じ向き、すなわち、両者のなす角度θが0度である場合を示している。
図4Bに示すように、第1アーム21のアーム向きADが、走行方向V(X軸正方向)と同じ向きである場合、図4Aに示した振動向きO1の振動のY軸成分は、最大となる。したがって、ロボット20の振動の影響を受けた走行軌跡TR4Bは、図4Bに示したように蛇行する。このため、ロボット20による作業精度は、悪化してしまうことになる。なお、アーム向きADが、走行方向V(X軸正方向)と反対向きである場合、すなわち、両者のなす角度θが180度である場合についても同様である。
図4Aおよび図4Bから明らかなように、決定部31aは、作業姿勢の直前に旋回部Sを旋回させる場合には、第1アーム21のアーム向きADを走行方向V(X軸正方向)と垂直にすることで、旋回部Sの旋回によるロボット20の振動の影響を最小化する。なお、旋回部Sの旋回向きは、同図に示した向きM1に限らず、向きM1の逆向きであってもよい。
次に、第1アーム21の旋回でロボット20が作業姿勢をとった場合について、図5Aおよび図5Bを用いて説明する。図5Aは、第1アーム21の旋回で作業姿勢をとった場合の説明図であり、図5Bは、第1アーム21の旋回に伴う振動の説明図である。なお、図4Aおよび図4Bの関係とは異なり、図5Aおよび図5Bにおける第1アーム21のアーム向きADは、同じ向き(ともにX軸正方向)である。
ロボット20が、図5Aに破線で示した姿勢から、第1アーム21を向きM2へ旋回することで、図5Aに実線で示した作業姿勢をとったとする。この場合、ロボット20は、同図に示した振動向きO2で振動する。ここで、振動向きO2は、第1アーム21の旋回中心である第1軸A1の周方向に沿った両矢印の向きに相当する。
このように、作業姿勢の直前に第1アーム21を旋回させる場合、図3に示した決定部31aは、第1アーム21のアーム向きADを、図5Aに示したように、上面視で走行方向V(X軸正方向)から、反時計回りで0度か、または、180度(図示せず)に決定する。なお、時計回りでも、0度、または、180度となる。ここで、0度および180度という表現は、厳密な角度を示すものではなく、動作誤差や製造誤差を含めて、たとえば±10度程度の誤差を許容するものとする。
このようにすることで、振動向きO2の振動は、走行方向Vと直交する向き(Y軸方向)の成分が最小となる。したがって、図5Bに示した作業軌跡TR5を直線状にしやすい。つまり、第1アーム21の旋回によって生じるロボット20の振動が、走行軌跡TR5の蛇行に与える影響を抑制することができる。
なお、第1アーム21のアーム向きADを、仮に、上面視で走行方向V(X軸正方向)と垂直にすると(図示せず)、第1アーム21の旋回に伴う振動向きO2の振動のY軸成分は最大となる。したがって、ロボット20の振動の影響を受けた走行軌跡TR5は、図4Bに示した走行軌跡TR4Bと同様に蛇行してしまうことになる。
図5Aおよび図5Bから明らかなように、決定部31aは、作業姿勢の直前に第1アーム21を旋回させる場合には、第1アーム21のアーム向きADを走行方向V(X軸正方向)と平行にすることで、旋回の影響によるロボット20の振動の影響を最小化する。なお、第1アーム21の旋回向きは、同図に示した向きM2に限らず、向きM2の逆向きであってもよい。
なお、図5Aおよび図5Bでは、作業姿勢の直前に第1アーム21を旋回させる場合を示したが、これに限られない。たとえば、第1アーム21の旋回軸である第1軸A1と平行な第2軸A2を旋回軸とする第2アーム22を作業姿勢の直前に旋回させる場合にも、図5Aおよび図5Bに示した作業姿勢をロボット20にとらせることとしてもよい。
次に、図3に示したコントローラ30が実行する処理手順について図6を用いて説明する。図6は、コントローラ30が実行する処理手順を示すフローチャートである。図6に示すように、コントローラ30の決定部31aは、教示情報32aを読み込み、作業姿勢の直前に動作させるロボット20の部位を取得する(ステップS101)。
つづいて、決定部31aは、作業姿勢の直前に動作させる部位が旋回部Sであるか否かを判定する(ステップS102)。そして、作業姿勢の直前に動作させる部位が旋回部Sである場合には(ステップS102、Yes)、旋回部Sの旋回角度が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS103)。
そして、旋回部Sの旋回角度が所定値以上である場合には(ステップS103、Yes)、走行方向Vに対する第1アーム21のアーム向きADを+90度または−90度に決定し(ステップS104)、処理を終了する。なお、ステップS103の判定条件を満たさなかった場合にも(ステップS103、No)、処理を終了する。
一方、ステップS102の判定条件を満たさなかった場合には(ステップS102、No)、決定部31aは、作業姿勢の直前に動作させる部位が第1アーム21であるか否かを判定する(ステップS105)。そして、作業姿勢の直前に動作させる部位が第1アーム21である場合には(ステップS105、Yes)、第1アーム21の旋回角度が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS106)。
そして、第1アーム21の旋回角度が所定値以上である場合には(ステップS106、Yes)、走行方向Vに対する第1アーム21のアーム向きADを0度または180度に決定し(ステップS107)、処理を終了する。なお、ステップS106の判定条件を満たさなかった場合にも(ステップS106、No)、処理を終了する。
一方、ステップS105の判定条件を満たさなかった場合にも(ステップS105、No)、処理を終了する。なお、この場合(ステップS105、No)、作業姿勢の直前に動作させる部位が第2アーム22であるか否かを判定し、第2アーム22である場合に、ステップS106〜ステップS107と同様の処理を行うこととしてもよい。
また、ステップS103およびステップS106のいずれか一方または双方を省略し、作業姿勢直前に動作する部位の旋回角度によらず、第1アーム21のアーム向きADを決定することとしてもよい。なお、ステップS103における所定値と、ステップS106における所定値とを異なる値としてもよい。
また、作業姿勢直前に動作させる部位を取得する際に、作業姿勢をとってから、作業開始までの時間が所定時間以上である場合には、第1アーム21のアーム向きADを制限しないこととしてもよい。これは、作業姿勢をとってから、作業開始までの時間に余裕がある場合には、かかる時間の間にロボット20の振動が収束する可能性があるためである。
また、作業姿勢直前に動作させる部位がない場合には、基本的に第1アーム21のアーム向きADを制限しなくてよいが、これに限られない。これは、たとえば、走行方向Vに対する第1アーム21のアーム向きADが、+45度、+135度、−45度、−135度それぞれの角度付近にある場合に、走行部10に加減速を与えると、ロボット20が、図4Aに示した向きO1と同様の向きに振動し、作業軌跡TRへの影響が大きくなるためである。
したがって、このような場合に、決定部31aは、走行方向Vに対する第1アーム21のアーム向きADを+90度または−90度に決定することとしてもよい。また、決定部31aは、かかる決定を、上面視で、鉛直軸A0からロボット20の先端までの距離が所定値以上となる姿勢をロボット20がとっている場合にのみ行うこととしてもよい。これは、第1アーム21や第2アーム22を鉛直軸A0から遠い位置へ伸ばす姿勢をとっている場合に、ロボット20に振動が発生しやすくなるためである。
このように、図6に示した処理手順をコントローラ30が実行することで、ワークWに対する作業精度を高めることができる。したがって、完成品としての精度が高いワークWを製造することができる。
上述してきたように、実施形態に係るロボットシステム1は、ロボット20と、走行部10と、コントローラ30とを備える。ロボット20は、ワークWに対して作業を行う。走行部10は、ロボット20が載置され、水平向きに走行する。コントローラ30は、ロボット20および走行部10の動作を制御する。
ロボット20は、旋回部Sと、第1アーム21とを備える。旋回部Sは、鉛直軸A0まわりに旋回する。第1アーム21は、旋回部Sに基端側が支持され、鉛直軸A0に対して垂直な第1軸A1まわりに旋回する。
コントローラ30は、決定部31aを備える。決定部31aは、ロボット20の姿勢を作業姿勢に固定した状態で走行部10の走行によってワークWに対して作業を行う場合に、作業姿勢の直前に動作させるロボット20の部位に基づき、作業姿勢における第1アーム21の向きが上面視で走行部10の走行方向Vとなす角度θを決定する。
このように、実施形態に係るロボットシステム1によれば、作業姿勢の直前に動作させるロボット20の部位に基づき、第1アーム21の上面視における向きを決定するので、ロボット20の振動による影響が小さい作業姿勢を選択することができる。したがって、ロボット20の振動に起因して発生する作業軌跡の蛇行を低減することができる。
なお、上述した実施形態では、ロボット20が下方からワークWに対して作業する場合を例示したが、ロボット20が上方や側方からワークWに対して作業することとしてもよい。
また、上述した実施形態では、直線状のレール100に沿って走行部10が走行し、ワークWの作業軌跡TRも直線状である場合を例示したが、レール100は直線状ではなくてもよい。
たとえば、上面視で円形状あるいは円弧状のレール100に沿って走行部10が走行し、レール100の形状に応じた作業軌跡TRでロボット20がワークWに作業することとしてもよい。この場合、第1アーム21のアーム向きADは、作業軌跡TRの接線と平行な向き、あるいは、作業軌跡TRの法線と平行な向き(作業軌跡TRの接線と垂直な向き)にすればよい。
また、レール100の上面視における形状は、円状あるいは円弧状に限られない。たとえば、円弧をなめらかに連結した形状など、向きがなめらかに変化する形状であってもよい。この場合も、第1アーム21のアーム向きADは、作業軌跡TRの接線と平行な向き、あるいは、作業軌跡TRの法線と平行な向き(作業軌跡TRの接線と垂直な向き)にすればよい。
また、上述した実施形態では、ロボット20を6軸のロボットとする場合を例示したが、ロボット20を5軸以下のロボットとしてもよいし、7軸以上のロボットとしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施例に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ロボットシステム
10 走行部
20 ロボット
21 第1アーム
22 第2アーム
22a 基端部
22b 先端部
23 手首部
23a 基端部
23b 先端部
30 コントローラ
31 制御部
31a 決定部
31b 動作制御部
32 記憶部
32a 教示情報
A0 鉛直軸
A1 第1軸
A2 第2軸
A3 第3軸
A4 第4軸
A5 第5軸
B ベース部
EE エンドエフェクタ
S 旋回部
W ワーク
100 レール

Claims (8)

  1. ワークに対して作業を行うロボットと、
    前記ロボットが載置され、水平向きに走行する走行部と、
    前記ロボットおよび前記走行部の動作を制御するコントローラと
    を備え、
    前記ロボットは、
    鉛直軸まわりに旋回する旋回部と、
    前記旋回部に基端側が支持され、前記鉛直軸に対して垂直な第1軸まわりに旋回する第1アームと
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記ロボットの姿勢を作業姿勢に固定した状態で前記走行部の走行によって前記ワークに対して作業を行う場合に、前記作業姿勢をとる直前に動作させ前記ロボットの部位に基づき、前記作業姿勢における前記第1アームの向きが上面視で前記走行部の走行方向となす角度を制限するか否かを決定する決定部
    を備えること
    を特徴とするロボットシステム。
  2. 前記決定部は、
    前記作業姿勢の直前に前記旋回部を旋回させる場合には、前記作業姿勢における前記第1アームの向きが上面視で前記走行方向となす角度を90度またはマイナス90度に決定すること
    を特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記決定部は、
    前記作業姿勢の直前に前記第1アームを旋回させる場合には、前記作業姿勢における前記第1アームの向きが上面視で前記走行方向となす角度を0度または180度に決定すること
    を特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。
  4. 前記ロボットは、
    前記ワークに対して下方から前記作業を行うこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  5. 前記ロボットは、
    前記第1アームの先端側に基端側が支持され、前記第1軸と平行な第2軸まわりに旋回する第2アーム
    をさらに備え、
    前記第1軸は、
    鉛直軸に対してオフセットしており、
    前記ロボットは、
    前記第1アームの先端側が前記第1軸よりも前記鉛直軸から遠く、前記第2アームの先端側が前記第2軸よりも前記鉛直軸から遠く、前記第2アームの先端側が前記第1軸と前記第2軸とを含む平面よりも上方にある姿勢で、前記作業を行うこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  6. 前記第1アームは、
    アーム長が前記鉛直軸と前記第1軸とのオフセット長よりも長く、
    前記第2アームは、
    アーム長が前記第1アームのアーム長よりも長いこと
    を特徴とする請求項5に記載のロボットシステム。
  7. 前記ロボットは、
    前記第2アームの先端側に基端側が支持される手首部
    をさらに備え、
    前記第2アームおよび前記手首部は、
    中空であること
    を特徴とする請求5または6に記載のロボットシステム。
  8. 鉛直軸まわりに旋回する旋回部と、前記旋回部に基端側が支持され、前記鉛直軸に対して垂直な第1軸まわりに旋回する第1アームとを有し、ワークに対して作業を行うロボットと、
    前記ロボットが載置され、水平向きに走行する走行部と、
    前記ロボットおよび前記走行部の動作を制御するコントローラと
    を用い、
    前記コントローラが、前記ロボットの姿勢を作業姿勢に固定した状態で前記走行部の走行によって前記ワークに対して作業を行わせる工程と、
    前記コントローラが、前記作業姿勢をとる直前に動作させ前記ロボットの部位に基づき、前記作業姿勢における前記第1アームの向きが上面視で前記走行部の走行方向となす角度を制限するか否かを決定する工程と
    を含むことを特徴とするワークの製造方法。
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