JP6742648B1 - Weak current tool - Google Patents
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Abstract
【課題】肌に優しく簡便に使用できる微弱電流具を提供する。【解決手段】第１電極部１０と、第１電極部と異なる電位を有し、第１電極部と電気的に接続された第２電極部１１と、身体に嵌めて取り付けるための嵌め部と、を有することを特徴とする微弱電流具１。【選択図】図１PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a weak current tool which is kind to the skin and can be used easily. SOLUTION: A first electrode portion 10, a second electrode portion 11 having a potential different from that of the first electrode portion and electrically connected to the first electrode portion, and a fitting portion for fitting and attaching to a body. A weak current tool 1 having: [Selection diagram] Figure 1
Description
本発明は、生体内に微弱電流を流す微弱電流具に関する。 The present invention relates to a weak current tool for passing a weak current in a living body.
人間の皮膚に微弱な電流を流し、健康を促進する療法が広く行われている。人体に適切な微弱電流を与えることにより、人間の自然治癒力が高まると言われている。そのことに着目した治療法として、マイクロカレントセラピーが挙げられる。マイクロカレントセラピーは、外部から人工的に微弱電流を流すことにより、ミトコンドリアによる傷の修復に必要なＡＴＰ（アデノシン三燐酸）酵素の生成の促進や、たんぱく質の合成を促進するものである。マイクロカレントセラピーは特に外傷の治療に効果があると言われている。また、外傷の治療を目的としたものではないが、人間の皮膚に微弱電流を流すことにより、人体内に本来的に流れているバイオ電流の乱れを整え、人間の細胞組織のイオン配列を整え、これによって病気の予防や治癒に役立てることも広く行われている。このような微弱電流治療器として、種々の微弱電流発生装置が開発され製品化されている。 Therapies for promoting health by applying a weak electric current to human skin are widely performed. It is said that human's natural healing power is enhanced by giving an appropriate weak current to the human body. Microcurrent therapy is a treatment method that focuses on this. The microcurrent therapy is a method for artificially applying a weak electric current from the outside to promote the production of ATP (adenosine triphosphate) enzyme required for repair of wounds by mitochondria and the synthesis of protein. Microcurrent therapy is said to be particularly effective in treating trauma. In addition, although not intended to treat trauma, by applying a weak electric current to human skin, the disturbance of the biocurrent originally flowing in the human body is adjusted, and the ionic arrangement of human cell tissue is adjusted. , It is also widely used to help prevent or cure diseases. As such a weak current treatment device, various weak current generators have been developed and commercialized.
特許文献１には、弾力性と導電性を有する基板に圧電体を平板状に設け、その基板と圧電体を粘着シートやサポーターで人体表面に固定し、圧電体に圧力をかけて微弱電流を皮膚内に通電する微弱電流施療具が記載されている。
In
特許文献１の技術は、電位差がある電極を用いるのではなく、圧電体を用いている。圧電体は、圧力がかかることにより起電力を生じるため、特許文献１の微弱電流施療具は、圧力をかける必要がある。微弱電流は長時間定常的に流れることにより、人体内の生体電流を整える効果を生じるため、圧力をかけたときだけ電流が流れる構造では十分な治療効果が得られないことがあった。
The technique of
本発明は、上記課題の少なくとも１つを解決するものであり、肌に優しく簡便に使用できる微弱電流具を提供することを目的とする。 The present invention solves at least one of the above problems, and an object of the present invention is to provide a weak current tool that is gentle on the skin and can be used easily.
本発明は、上記課題の少なくとも一つを解決するものであるが、その例を挙げるならば、次の通りである。すなわち、本発明の一態様に係る微弱電流具は、第１電極部と、前記第１電極部と異なる電位を有し、前記第１電極部と電気的に接続された第２電極部と、身体に嵌めて取り付けるための嵌め部と、を有することを特徴とする。 The present invention solves at least one of the above problems, and the examples thereof are as follows. That is, the weak current tool according to an aspect of the present invention includes a first electrode portion, a second electrode portion having a potential different from that of the first electrode portion, and electrically connected to the first electrode portion, And a fitting portion for fitting and mounting on a body.
前記第１電極部と前記第２電極部を電気的に接続する導電部、を備えていてもよい。 A conductive portion that electrically connects the first electrode portion and the second electrode portion may be provided.
前記第１電極部と前記第２電極部の間に配置される絶縁部、を備えていてもよい。 An insulating unit arranged between the first electrode unit and the second electrode unit may be provided.
前記第１電極部と前記第２電極部は、互いに異なる金属であってもよい。 The first electrode part and the second electrode part may be made of different metals.
前記第１電極部と前記第２電極部は、繊維に金属が組み込まれ形成されていてもよい。 The first electrode portion and the second electrode portion may be formed by incorporating metal into fibers.
前記導電部は、湾曲形状または環形状をしており、前記第１電極部と前記第２電極部は、前記導電部の内周に沿って配置されてもよい。 The conductive portion may have a curved shape or a ring shape, and the first electrode portion and the second electrode portion may be arranged along an inner circumference of the conductive portion.
前記微弱電流具は、棒状であって、身体に巻きつけるものであってもよい。 The weak current tool may be rod-shaped and wound around the body.
前記棒状の微弱電流具は、捻ってから身体に巻きつけてもよい。 The rod-shaped weak current tool may be twisted and then wound around the body.
前記第１電極部と前記第２電極部は、それぞれ身体の異なる部分に嵌めて取り付けるものであってもよい。 The first electrode portion and the second electrode portion may be fitted and attached to different parts of the body.
前記第１電極部及び／又は前記第２電極部は、複数設けられていてもよい。 A plurality of the first electrode portions and/or the second electrode portions may be provided.
前記微弱電流具は、指、腕、または脚に取り付けるものであってもよい。 The weak current tool may be attached to a finger, an arm, or a leg.
前記絶縁部は、溝、切欠き、または絶縁材であってもよい。 The insulating portion may be a groove, a notch, or an insulating material.
電源を備えていてもよい。 It may have a power supply.
本発明によれば、肌に優しく簡便に使用できる微弱電流具を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a weak current tool that is gentle on the skin and can be used easily.
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。 Problems, configurations, and effects other than those described above will be clarified by the following description of the embodiments.
以下、図面を参照して本発明の微弱電流具の実施形態の例を説明する。以下の説明では同様な構成については同様な符号を付してその説明を省略することがある。また、構成要素等の形状、位置関係等に言及する場合は、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。なお、実施形態の説明においては、第１電極部を正電極、第２電極部を負電極とする。 Hereinafter, an example of an embodiment of a weak current tool of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same reference numerals will be given to the same configurations, and the description thereof may be omitted. Also, when referring to the shape, positional relationship, etc. of components, etc., unless otherwise specified, or in principle, it is considered that the shape is substantially similar or similar to the shape, etc. Shall be included. In the description of the embodiment, the first electrode portion is the positive electrode and the second electrode portion is the negative electrode.
＜第１実施形態＞
図１は、本発明の第１実施形態に係る微弱電流具１を示す概略図である。
<First Embodiment>
FIG. 1 is a schematic view showing a weak
微弱電流具１は、第１電極部１０と、第２電極部１１と、導電部１２と、溝１３と、を有している。導電部１２は、輪状（リング状）であり、内周に沿って第１電極部１０と第２電極部１１が接合されている。第１電極部１０と第２電極部１１の間に溝１３が設けられる。微弱電流具１は、全体として輪状であり、肌に触れる第１電極部１０及び第２電極部１１の内側部分が、身体に嵌め込むための嵌め部を形成している。微弱電流具１は、指、腕、脚など身体に嵌めて取り付けて使用することができる指輪、腕輪、脚輪として機能するため、落下や脱着を防止できる。
The weak
第１電極部１０と第２電極部１１は、電位差を有する金属からなり、形態としては薄膜でも薄い金属片でもよい。第１電極部１０と第２電極部１１は、導電部１２に電気的に接合し、互いに離間して配置される。第１電極部１０と第２電極部１１は、導電部１２に、鍍金、貼り付け、クラッド（象嵌）などにより形成される。また、電位差のある異種金属を含む材料や無垢材を使用して形成し、導電部１２に接続してもよい。
The
第１電極部１０は、略半円環形（円弧状）をしている。第１電極部１０は、導電部１２の内周に沿う円周と同じ大きさをしている。第１電極部１０は、金属であり、例えば、金、白金、または銅などが用いられる。
The
第２電極部１１は、略半円環形（円弧状）をしている。第２電極部１１は、導電部１２の内周に沿う円周と同じ大きさをしている。第２電極部１１は、第１電極部１０と異なる電位を有する金属であり、例えば亜鉛、チタン、アルミニウム、ステンレス、又は銅などが用いられる。
The
また、第１電極部１０、第２電極部１１は、上記素材で細線化や箔帯状に加工したものや、金属細線、箔帯状に上記素材でメッキを施した電極線材としても良く、電極線材を網状やループ状に編み込む、繊維に絡める、繊維に巻きつけるなどにより、肌面に電極線材が接触する電極繊維群を形成し、各電極部としても良い。この時、電極線材は例えば、１０ミクロンから２００ミクロン、好ましくは２０ミクロンから８０ミクロンの線径とする。また、箔帯状においては、例えば、０．５ミクロンから３０ミクロン、好ましくは１．０ミクロンから２０ミクロンの厚さとする。
Further, the
導電部１２は、導電性を有する導電物質を含む材料で形成され、例えば、導電性を有する金属、または炭素を主として含む材料、導電性を有する樹脂ゴムなどが用いられる。導電部１２は、第１電極部１０と第２電極部１１と共に指、腕、脚など使用者の身体に嵌められて取り付けられる嵌め部の役割をする。そのため、導電部１２は、伸縮性を有していてもよく、例えば伸縮性のゴム材やスポンジ材としてもよい。さらには導電部１２を伸縮可能に複数屈曲したバネ材と伸縮性のゴム材やスポンジ材、または伸縮性の繊維と組み合わせても良い。本来、微弱電流具１は本体の重さや皮膚の弾力で皮膚面に電極部が接触して効果を発揮するものであるが、導電部１２が伸縮性を示すことでより皮膚への無理のない押圧が可能となる。
The
なお、電極部として作用させるための物質、および、導電部として作用させるための物質は、金属に限られない。電位差（イオン化傾向）の違いを利用して、生体内に微弱電流を発生させることができる組合せであればよく、異種金属の組合せに限らず、導電性高分子、導電性酸化物などを組み合わせてもよい。また、半導体と呼ばれるものであってもよい。導電部１２の内周に接続しやすく、肌に障害のないものを選択すればよい。
Note that the substance that acts as the electrode portion and the substance that acts as the conductive portion are not limited to metals. Any combination can be used as long as it can generate a weak electric current in the living body by utilizing the difference in potential difference (ionization tendency), and it is not limited to a combination of dissimilar metals, but a combination of conductive polymer, conductive oxide, etc. Good. Moreover, what is called a semiconductor may be used. It is sufficient to select one that is easy to connect to the inner circumference of the
溝１３は、第１電極部１０と第２電極部１１の間に設けられる。溝１３は、第１電極部１０、第２電極部１１および導電部１２に囲まれた略コ字状をしている。溝１３は、絶縁部の役割をし、第１電極部１０と第２電極部１１が絶縁されるのに十分な幅を有している。溝１３の幅Ｗ、すなわち離間して設けられた第１電極部１０と第２電極部１１の間の距離は、例えば１ｍｍ〜１０ｍｍである。溝１３の深さＡ（凹部の深さ）は、例えば１ｍｍ〜１０ｍｍである。溝１３の幅が広く形成されるのに応じて溝１３の深さは深く形成される。溝１３の幅が広くなると肌が導電部１２に接しやすくなり、これを回避するためである。溝１３を第１電極部１０と第２電極部１１の間に設けることにより、第１電極部１０と第２電極部１１が導電部１２に短絡して電流が流れるのを防止することができる。
The
なお、第１電極部１０と第２電極部１１を隣接させて形成し、その後、第１電極部１０と第２電極部１１の境目を切り欠いた切欠き部を溝１３の代わりに形成してもよい。この場合も、切欠き部の幅に応じて切欠き部の深さを深くして、導電部１２に肌が接しないようにする。
It should be noted that the
微弱電流具１が指に使用するものである場合、導電部１２の直径Ｄは、例えば１０ｍｍ〜２８ｍｍ、好ましくは、１２ｍｍ〜２５ｍｍである。腕に使用するものである場合、導電部１２の直径Ｄは、例えば３５ｍｍ〜８０ｍｍ、好ましくは４０ｍｍ〜７０ｍｍである。脚に使用するものである場合、導電部１２の直径Ｄは、例えば６０ｍｍ〜１２０ｍｍ、好ましくは６５ｍｍ〜１１０ｍｍである。
When the weak
微弱電流具１の電極部１０，１１の長さＬ（すなわち、微弱電流具１を円筒として見た場合の円筒の円周方向の長さ）は、例えば２ｍｍ〜４０ｍｍ、好ましくは、３ｍｍ〜３０ｍｍである。また、微弱電流具１の厚さＴ（すなわち、微弱電流具１を円筒として見た場合の円の直径方向の厚さ）は、例えば１ｍｍ〜３０ｍｍ、好ましくは１．５ｍｍ〜２５ｍｍである。
The length L of the
微弱電流具１は、生体内に微弱電流を流すもので、肌に接触させて使用する。微弱電流具１の電極部は、互いに電位差を有し、電気的に接続される第１電極部１０および第２電極部１１の２種類の電極部を含み、これらの電極部と肌とで電気的閉回路を形成して肌に微弱電流を流す。第１電極部１０と第２電極部１１の間は溝１３により絶縁し、第１電極部１０と第２電極部１１とそれぞれの近傍の導電部１２との間で短絡的に電流が流れないようにしている。
The weak
第１電極部１０と第２電極部１１は、電位差を有しているため、肌に当てると、電気回路を形成する。すなわち、負電極の第２電極部１１から正イオンが電離し、電子が正電極の第１電極部１０に移動し、第１電極部１０と第２電極部１１に電位差が生じる。この電位差によって、生体内に微弱な電流が流れる。この微弱電流は、小さな電流であるため、皮膚の表面の組織を損傷させずに皮膚の真皮層に入り、身体の細胞組織のイオン配列を整え、皮膚に対しては美容効果を有し、ツボに働けば人体の生体活動を活性化し、病気の治癒や予防に効果を有する。
Since the
微弱電流具１は、生体内電流を整える効果や繊維細胞に刺激を与え活性化を促す効果が期待できる。皮膚は身体の表面を覆っており、表皮と真皮の厚さは０．６ｍｍ〜３ｍｍであり、その下に皮下組織、脂肪組織、神経、血管、リンパ管、筋肉、骨や内臓などが存在するとされる。皮膚はバリア機能を有し、皮膚組織は横方向（表皮方向）に電気抵抗が高く、縦方向（皮膚と直角方向）に電気抵抗が低くなる傾向があることから、皮膚に接触させる微弱電流具１の電極部間の最短距離を皮膚の厚さ以上に設けることで、体内の神経や筋肉、血管などにも電流が届きやすくなる。また、近年指先などの末端神経の痛みや末端の毛細血管の流れが悪い症状が取り上げられているが、指や腕に刺激を与えることで、これらの末端神経の改善に効果が期待できる。
The weak
以上、本実施形態について説明した。本実施形態によれば、肌に優しく簡便に使用できる微弱電流具１を提供することができる。微弱電流具１は、電気的に接続された電位差のある電極部が肌に当たるため、皮膚（皮膚の下層）に微弱電流が発生する。微弱電流具１は、導電部１２の内周に第１電極部１０と第２電極部１１が接続されたリング状をしているため、指、腕、または脚など使用者の身体に取り付ける（嵌める）だけで簡単に使用することができる。また、使用者の身体に嵌っているため、微弱電流具１の落下を防止することができる。
The present embodiment has been described above. According to this embodiment, it is possible to provide the weak
なお、導電部１２は、第１電極部１０、または第２電極部１１のいずれかと同じ材料で形成してもよい。すなわち、いずれかの電極部の部材が、導電部を兼ねてもよい。具体的には、例えば、第１電極部１０を金、第２電極部１１と導電部１２を亜鉛で形成したものであってもよい。
The
＜第１実施形態の変形例１＞
図２は、第１実施形態の変形例１に係る微弱電流具１ａを示す図である。微弱電流具１ａは、第１電極部１０と第２電極部１１を複数備えている点が第１実施形態と異なる。
<
FIG. 2 is a diagram showing a weak current tool 1a according to
本変形例では、第１電極部１０と第２電極部１１を一対の電極部とすると、二組の電極部が設けられている。微弱電流具１ａは、略円環形をした導電部１２の内周に第１電極部１０と第２電極部１１が溝１３を挟んで交互に配置されている。
In this modification, two pairs of electrode portions are provided, where the
微弱電流具１ａの電極部１０，１１の長さＬ（すなわち、微弱電流具１ａを円筒としてみた場合の円筒の円周方向の長さ）は、ツボの周囲を考慮して、例えば、１ｍｍ〜４０ｍｍ、好ましくは、２ｍｍ〜３０ｍｍであり、さらに好ましくは、３ｍｍ〜２０ｍｍである。
The length L of the
本変形例の微弱電流具１ａは、第１電極部１０と第２電極部１１が交互に複数設けられているため、使用者が身体に取り付けたときにピッタリ嵌らなくても、いずれかの第１電極部１０と第２電極部１１に身体の一部が接触し、生体内に微弱電流を発生させることができ、使用が簡単となる。本変形例では、二組の電極部が設けられたが、電極部は一組でもよく、あるいは二組以上設けられていてもよい。また、本変形例では、第１電極部１０と第２電極部１１の合計数が４つのものを示しているが、電極部の合計数は４つ以上でも良い。
In the weak current tool 1a of this modification, the plurality of
なお、導電部１２は、第１電極部１０、または第２電極部１１のいずれかと同じ材料で形成してもよい。すなわち、いずれかの電極部の部材が、導電部を兼ねてもよい。具体的には、例えば、第１電極部１０を金、第２電極部１１と導電部１２を亜鉛で形成したものであってもよい。
The
＜第１実施形態の変形例２＞
図３は、第１実施形態の変形例２に係る微弱電流具１ｂを示す図である。微弱電流具１ｂは、絶縁材１４を備えている点が変形例１と異なる。
<
FIG. 3 is a diagram showing a weak current tool 1b according to
本変形例では、第１電極部１０と第２電極部１１の間に溝１３の代わりに絶縁材１４が設けられている。絶縁材１４は、絶縁部の役割をし、絶縁性の材料から形成される。絶縁材１４は、材料は特に限定されないが、例えば、プラスチック、ゴム、布、スポンジ等である。
In this modification, an insulating
絶縁材１４の幅Ｗ１（すなわち離間して設けられた第１電極部１０と第２電極部１１の間の距離）は、例えば１ｍｍ〜１０ｍｍである。溝１３と異なり、導電部１２に肌が接することがないため、絶縁材１４の幅は溝１３の幅より狭くてもよい。
The width W1 of the insulating material 14 (that is, the distance between the
本変形例の微弱電流具１ｂは、第１電極部１０と第２電極部１１が絶縁材１４によって絶縁されており、溝１３の場合より確実に絶縁されたものとなる。
In the weak current tool 1b of this modification, the
また、第１電極部１０と第２電極部１１を除き、導電部１２を覆う形状でも良い。図示しないが、例えば、導電部１２を内部に配し、プラスチック樹脂、ゴム、木、石などで外形を形成し外枠とし、外枠に第１電極部１０と第２電極部１１を電極部に接続すると共に、取り付けや、埋め込むなどで接合し設置してもよい。
Further, the
なお、導電部１２は、第１電極部１０、または第２電極部１１のいずれかと同じ材料で形成してもよい。すなわち、いずれかの電極部の部材が、導電部を兼ねてもよい。具体的には、例えば、第１電極部１０を金、第２電極部１１と導電部１２を亜鉛で形成したものであってもよい。
The
＜第２実施形態＞
図４は、第２実施形態に係る微弱電流具２を示す図である。微弱電流具２は、内側に付勢されたヒンジ１５を備えている。微弱電流具２は、指、腕、脚等を挟んで嵌めて取り付けて使用するため、微弱電流具２の落下を防ぐことができる。
<Second Embodiment>
FIG. 4 is a diagram showing the weak
導電部１２は、一部が開口した略円環形をしている。導電部１２の開口部分の端である開口端１２１は、円の外側に向かって曲がった形状（湾曲形状）をしている。導電部１２は、全体の長さの約半分の位置にヒンジ１５を有している。ヒンジ１５は、どのような仕組みのものであってもよく、例えば、バネで閉まる方式やラッチで固定する方式など、導電部１２が身体を挟み込み嵌めて取り付けられる嵌め部の役割をすればどのような方式であってもよい。
The
微弱電流具２を指に使用する場合、導電部１２の直径Ｄは、例えば１０ｍｍ〜２８ｍｍ、好ましくは、１２ｍｍ〜２５ｍｍである。腕に使用する場合、導電部１２の直径Ｄは、例えば３５ｍｍ〜８０ｍｍ、好ましくは、４０ｍｍ〜７０ｍｍである。脚に使用する場合、導電部１２の直径Ｄは、例えば６０ｍｍ〜１２０ｍｍ、好ましくは６５ｍｍ〜１１０ｍｍである。
When the weak
微弱電流具２の電極部１０，１１の長さＬ（すなわち、微弱電流具２を円筒として見た場合の円筒の円周方向の長さ）は、例えば２ｍｍ〜４０ｍｍ、好ましくは、３ｍｍ〜３０ｍｍである。また、微弱電流具２の厚さＴ（すなわち、微弱電流具２を円筒として見た場合の円の直径方向の厚さ）は、例えば１ｍｍ〜３０ｍｍ、好ましくは１．５ｍｍ〜２５ｍｍである。
The length L of the
第１電極部１０と第２電極部１１は、導電部１２の内周に沿って接着されている。第１電極部１０と第２電極部１１の間には溝１３が設けられる。溝１３は、導電部１２の内周側に設けられる。溝１３は、ヒンジ１５と導電部１２を挟んで対向する位置に設けられる。溝１３の幅Ｗ（すなわち離間して設けられた第１電極部１０と第２電極部１１の間の距離）は、例えば１ｍｍ〜１０ｍｍである。溝１３の深さＡは、例えば１ｍｍ〜１０ｍｍである。溝１３の幅が広く形成されるのに応じて溝１３の深さは深く形成される。
The
本実施形態によれば、肌に優しく簡便に使用できる微弱電流具２を提供することができる。使用者の身体を挟んで使用できるため、簡単に使用することができる。微弱電流具２は、指、腕、脚等を挟んで取り付けるため、各部位に応じたサイズを準備しなくても使用することができる。さらに、開口端１２１が、曲面を有しており身体を挟み込む際や、挟んでいる際の当たりが柔らかく使用しやすいものとなる。
According to this embodiment, it is possible to provide the weak
ヒンジ１５の開閉容易のために、導電部１２の外周側につまみ等を設けてもよい。また、開口端１２１どうしが勘合してロックする形状をしていてもよい。また、例えば、リングを半分にした形状のものを対にし、お互いをはめ込むリング形状にしても良い。
To facilitate opening and closing of the
なお、導電部１２は、第１電極部１０、または第２電極部１１のいずれかと同じ材料で形成してもよい。すなわち、いずれかの電極部の部材が、導電部を兼ねてもよい。具体的には、例えば、第１電極部１０を金、第２電極部１１と導電部１２を亜鉛で形成したものであってもよい。
The
＜第２実施形態の変形例＞
図５は、第２実施形態の変形例に係る微弱電流具２ａを示す図である。微弱電流具２ａは、溝１３を複数備えている点が第２実施形態と異なる。
<Modification of Second Embodiment>
FIG. 5: is a figure which shows the weak
本変形例では、第１電極部１０と第２電極部１１に複数の溝１３が設けられている。溝１３の幅Ｗは、例えば１ｍｍ〜１０ｍｍである。溝１３の深さＡは、例えば１ｍｍ〜１０ｍｍである。各電極部に複数の溝１３を設けることで、使用者の身体の一部を挟んだときに溝１３に皮膚が入り込み微弱電流具２ａが滑りにくくなる。
In this modification, the plurality of
第１電極部１０と第２電極部１１が溝１３を介して交互に配置されていてもよい。各電極部が確実に身体の一部と接するため、簡単に使用でき、生体内に微弱電流を発生させることができる。この場合は、溝１３の幅が広く形成されるのに応じて溝１３の深さは深く形成されるようにする。
The
なお、溝１３は、絶縁材１４で形成されてもよいし、切欠き部であってもよい。また、電極部を複数設け、第１電極部１０と第２電極部１１を交互に設けても良い。さらには、導電部をプラスチック樹脂やゴム、木、石などで覆ったものでも良い。
The
なお、導電部１２は、第１電極部１０、または第２電極部１１のいずれかと同じ材料で形成してもよい。すなわち、いずれかの電極部の部材が、導電部を兼ねてもよい。具体的には、例えば、第１電極部１０を金、第２電極部１１と導電部１２を亜鉛で形成したものであってもよい。
The
＜第３実施形態＞
図６は、第３実施形態の微弱電流具３を示す図である。微弱電流具３は、第１電極部１０と、第２電極部１１と、導電部１２と、絶縁材１４と、を備える。微弱電流具３は、螺旋形状をしており、指、腕、脚等に嵌めて取り付け使用ができる。
<Third Embodiment>
FIG. 6 is a diagram showing the weak
微弱電流具３は、棒状の棒状体をしており、第１電極部１０と第２電極部１１の間に導電部１２（不図示）が設けられ、導電部１２の外周を絶縁材１４が被覆している。第１電極部１０と第２電極部１１は、金属を可撓性を有するプラスチック材やゴム材などの表面に鍍金、蒸着、スパッタリング等により形成、または、線材を巻きつけて形成、練り込んで形成する。第１電極部と第２電極部は、錫やアルミニウムなど可撓性を有する材料で形成してもよい。また、第１電極部１０と第２電極部１１の間に導電部１２を金属や炭素粉末などを蒸着、鍍金、スパッタリング等により形成する。導電部１２の外周をシート状またはテープ状の絶縁材１４で覆い絶縁部とする。
The weak
本実施形態では、第１電極部１０、第２電極部１１、絶縁材１４（導電部１２を含む）が、指、腕、脚など使用者の身体に嵌められて取り付けられる嵌め部の役割をする。微弱電流具３を指に使用するものである場合、その直径Ｄは、例えば１０ｍｍ〜２８ｍｍである。腕に使用する場合は、例えば３５ｍｍ〜８０ｍｍである。脚に使用するものである場合は、例えば６０ｍｍ〜１２０ｍｍである。また、棒状体の断面は、円、楕円、平面、多角形、例えば円を複数集積形状や、ハート模様などにしても良い。
In the present embodiment, the
微弱電流具３は、螺旋形状で、使用者の身体に嵌め込めばよいため、簡単に使用することができる。微弱電流具３は、可撓性を備えたものでもよい。例えば、棒状体を可撓性とし、引き延ばしても元に形状が復帰できる素材（例えば、エラストマーやゴム材、ナイロン材や繊維を織り込んだもの、繊維にゴム材を塗布したものなど）に、第１電極部１０、第２電極部１１を設け導電部１２で接続してもよい。また、導電部１２は棒状体に埋め込んでも良い。可撓性を備えている微弱電流具３は、使用者の身体に巻きつけて使用できるため、簡単に使用箇所のサイズに合わせることができる。また、使用者の身体にしっかりと接触するため、生体内に微弱電流を簡易に発生させることができる。
Since the weak
なお、本実施形態では、一対の電極部は一組であったが、複数組を用いて形成してもよい。 In the present embodiment, the pair of electrode portions is one set, but a plurality of sets may be used.
製法の一つとして、例えば、棒状体の長手方向に、第１電極部１０、第２電極部１１を設け、各電極を導電部１２で接続し、電極部を設け、微弱電流具３を形成し、その後棒状体を軸方向に捩じることで、棒状態の表面に電極部が交互に現れる。これをコイルばね状にし、微弱電流具３とすることで、微弱電流具３の内面（皮膚に触れる側）に電極部が交互に現れることで、効果の高い微弱電流具３が簡単に作成できる。また、この工法例として、硬化した金属で成型したり、温度をかけてやわらかい状態のプラスチック材などで形成後、常温で硬化させるなどの方法がある。
As one of manufacturing methods, for example, a
なお、導電部１２は、第１電極部１０、または第２電極部１１のいずれかと同じ材料で形成してもよい。すなわち、いずれかの電極部の部材が、導電部を兼ねてもよい。具体的には、例えば、第１電極部１０を金、第２電極部１１と導電部１２を亜鉛で形成したものであってもよい。
The
＜第４実施形態＞
図７および図８は、第４実施形態の微弱電流具４を示す図である。微弱電流具４は、第３実施形態と各部材の配置が異なる。図７（ａ）は、微弱電流具４の正面図、図７（ｂ）は、微弱電流具４の側面図である。
<Fourth Embodiment>
7 and 8 are views showing the weak current tool 4 of the fourth embodiment. The weak current tool 4 is different from the third embodiment in the arrangement of each member. 7A is a front view of the weak current tool 4, and FIG. 7B is a side view of the weak current tool 4.
微弱電流具４は、細長い第１電極部１０と第２電極部１１の間に電極部より細い導電部１２（不図示）を挟み、導電部１２を絶縁材１４で覆った棒状をしている。図７（ｂ）に示すように、微弱電流具４は、略円形棒状をしている。微弱電流具４は、曲面を有している方が使用者の使用感が良くなるが、断面が四角形状等であってもよい。
The weak current tool 4 has a rod shape in which a conductive portion 12 (not shown), which is thinner than the electrode portion, is sandwiched between the elongated
微弱電流具４は、可撓性を有し、図８に示すように、棒状の微弱電流具４を捻ってから使用者の腕に巻きつけて使用する。本実施形態では、嵌め部（第１電極部１０、第２電極部１１、導電部１２、絶縁材１４）が可撓性を有しているため、身体に巻きつけると嵌めて取り付けた状態と同じように使用することができる。したがって、本実施形態に係る微弱電流具４は、使用箇所のサイズに合わせて巻きつけることができ、簡単に使用することができる。
The weak current tool 4 is flexible, and as shown in FIG. 8, the rod-shaped weak current tool 4 is twisted and then wound around the user's arm for use. In the present embodiment, since the fitting portions (the
なお、微弱電流具４は、捻らずに身体に巻きつけて使用してもよい。また、製造時に軸方向に捻って弾力性を持たせて形成しても、製造時に軸方向に捻ってコイル状にして弾力性を持たせて形成しても良い。 The weak current tool 4 may be used by winding it around the body without twisting. Further, it may be formed by twisting in the axial direction at the time of manufacture so as to have elasticity, or may be twisted in the axial direction at the time of manufacture in the form of a coil to give elasticity.
なお、導電部１２は、第１電極部１０、または第２電極部１１のいずれかと同じ材料で形成してもよい。すなわち、いずれかの電極部の部材が、導電部を兼ねてもよい。具体的には、例えば、第１電極部１０を金、第２電極部１１と導電部１２を亜鉛で形成したものであってもよい。
The
＜第５実施形態＞
図９は、第５実施形態に係る微弱電流具５を示す図である。微弱電流具５は、第１電極部１０と第２電極部１１が別体で形成されている点が他の実施形態と異なる。
<Fifth Embodiment>
FIG. 9 is a diagram showing a weak current tool 5 according to the fifth embodiment. The weak current tool 5 is different from the other embodiments in that the
第１電極部１０と第２電極部１１は、リング状である。第１電極部１０と第２電極部１１は、指に嵌めて取り付けられる大きさを有している。第１電極部１０と第２電極部１１の直径Ｄは、例えば、１０ｍｍ〜２８ｍｍである。なお、第１電極部１０と第２電極部１１は、指以外のどの部分で使用してもよく、使用する部位に合わせた大きさを有していればよい。
The
導電部１２は、線状で可撓性を有しており、第１電極部１０と第２電極部１１を電気的に繋いで接続している。第１電極部１０と第２電極部１１が導電部１２と電気的に繋がれていれば、リングの一部のみに電極部が設けられた形でもよい。本実施形態では、第１電極部１０と第２電極部１１が使用者の身体の異なる部分に嵌められて取り付けられる嵌め部の役割をする。
The
微弱電流具５は、第１電極部１０と第２電極部１１を例えば、使用者の小指と中指または人差し指のように異なる指に嵌めれば、生体内に微弱電流が発生し生体活動を活性化させると考えられる。
If the weak current tool 5 fits the
第１電極部１０と第２電極部１１は、リング状でなくてもよく、身体に取り付けることができれば、どのような形状をしていてもよい。また、導電部１２は、絶縁材１４で周囲が被覆された、絶縁電線であってもよい。
The
＜第５実施形態の変形例１＞
図１０は、第５実施形態の変形例１に係る微弱電流具５ａを示す図である。電極部の大きさが第５実施形態と異なる。
<
FIG. 10: is a figure which shows the weak current tool 5a which concerns on the
第１電極部１０と第２電極部１１は、別体のリング状であり、腕に嵌めて取り付けられる大きさを有している。第１電極部１０と第２電極部１１の直径Ｄは、例えば、３５ｍｍ〜８０ｍｍである。導電部１２は、表面が絶縁材１４で被覆されており、ジグザグ状または螺旋状で伸縮可能な弾性を有している。
The
第１電極部１０と第２電極部１１の間の距離を長くすることにより、抵抗の大きい皮膚細胞より抵抗値の少ない皮下組織や筋肉に電流が流れやすくなり、生体内に微弱電流を発生させることができる。
By increasing the distance between the
例えば、第１電極部１０を手首に嵌め、第２電極部１１を腕に嵌めることで、手首と腕の間の広い範囲で生体内に微弱電流を発生させることができる。あるいは、両腕間、両足間、腹部などで簡易に使用できる。導電部１２が可撓性を備えているため、第１電極部１０と第２電極部１１の距離を自在に変えることができる。
For example, by fitting the
＜第５実施形態の変形例２＞
図１１は、第５実施形態の変形例２に係る微弱電流具５ｂを示す図である。第１電極部１０と第２電極部１１の大きさを変えた点が第５実施形態と異なる。
<
FIG. 11: is a figure which shows the weak current tool 5b which concerns on the
第１電極部１０は、指に嵌る大きさ、第２電極部１１は、腕に嵌る大きさを有している。第１電極部１０の直径Ｄは、例えば１０ｍｍ〜２８ｍｍである。第２電極部１１の直径Ｄは、例えば３５ｍｍ〜８０ｍｍである。導電部１２は、表面が絶縁材１４で被覆されており、ジグザグ状または螺旋状で伸縮可能な弾性を有している。
The
例えば、第１電極部１０を指に嵌め、第２電極部１１を手首に嵌めることで、指と手首の間の広い範囲で生体内に微弱電流を発生させることができる。そのため、豆状骨、三角骨付近の痛みや、各指に至る神経の痛みに治癒効果などを発揮すると考えられる。腹部と脚の付け根に使用すると鼠径リンパ節を、肩と腕に使用すると腋窩リンパ節を活性化すると考えられる。微弱電流具５ｂは、導電部１２が可撓性を備えているため、第１電極部１０と第２電極部１１の距離を自在に変えることができる。
For example, by fitting the
＜第５実施形態の変形例３＞
図１２は、第５実施形態の変形例３に係る微弱電流具５ｃを示す図である。
<
FIG. 12 is a diagram showing a weak current tool 5c according to
第１電極部１０は、手の甲に嵌る大きさ、第２電極部は、腕に嵌る大きさを有している。第１電極部１０は、楕円でも良く、直径Ｄは、例えば３０ｍｍ〜７０ｍｍである。第２電極部１１の直径Ｄは、例えば３５ｍｍ〜８０ｍｍである。導電部１２は、表面が絶縁材１４で被覆された面状であり、弾性を有するものであってもよい。
The
例えば、第１電極部１０を手の甲に嵌め、第２電極部１１を腕に嵌めることで、手の甲と腕の間の広い範囲に微弱電流を発生させることができる。甲部分は各指の血管や神経が多く、微弱電流を発生させることで活性化すると考えられる。導電部１２は、弾性を備えていてもよい。微弱電流具５ｃは、足の甲と足首などでも簡易に使用できる。
For example, by fitting the
＜第５実施形態の変形例４＞
図１３は、第５実施形態の変形例４に係る微弱電流具５ｄを示す図である。
<Modification 4 of Fifth Embodiment>
FIG. 13: is a figure which shows the weak current tool 5d which concerns on the modification 4 of 5th Embodiment.
第１電極部１０は、頭部に嵌る大きさ、第２電極部１１は、腹部に嵌る大きさを有している。導電部１２は、表面が絶縁材１４で被覆されており、線状で可撓性を有している。例えば、痛みのある腰部と、頭蓋骨縫合（例えば、筋膜経線、神経反射部位、経絡ラインなど）を電極部で繋ぐと頭部から腰部まで微弱電流が発生し、痛み部分の緩和に効果が期待される。
The
近年、スイス・チューリッヒ大学が椎間板ヘルニアの患者を調査したところ、神経への圧迫が強いため痛みを感じているのは全体の約１／３であり、約２／３は、心の問題により痛みが引き起こされていることが分かっている。また、Ｔｉｍｅ Ｒｅｓｅｔ療法という臨床試験で効果が示された治療法が発表されている。Ｔｉｍｅ Ｒｅｓｅｔ療法は、頭部縫合（例えば、冠状縫合、矢状縫合、ラムダ縫合など）にある筋膜経線（アナトミー・トレイン）、神経反射部位（例えば、ブラグマ、ラムダ、アステリオンなどに関わる部位）、経絡ラインにアプローチして刺激を与えることにより、痛み、違和感、身体のだるさ、姿勢の違和感、頭のもやもや、ストレスなどの除去に効果があると言われている。 In recent years, the University of Zurich, Switzerland, conducted a survey of patients with herniated discs and found that about 1/3 of the patients felt pain due to strong pressure on the nerves, and about 2/3 suffered due to mental problems. Is known to have been triggered. In addition, a therapeutic method that has been shown to be effective in a clinical trial called Time Reset therapy has been announced. Time Reset therapy includes fascial meridians (anatomy train) in head sutures (eg, coronary sutures, sagittal sutures, lambda sutures, etc.), nerve reflex sites (eg, sites related to bragma, lambda, asterion, etc.), It is said that by approaching the meridian line and giving stimulation, it is effective in removing pain, discomfort, body fatigue, discomfort in posture, haze in the head, and stress.
微弱電流具５ｄから流れる微弱電流が、筋膜経線、神経反射部位、または経絡ラインに刺激を与えることで、上記の効果を期待することができる。 The weak current flowing from the weak current tool 5d stimulates the fascia meridian line, the nerve reflex site, or the meridian line, whereby the above effect can be expected.
＜第５実施形態の変形例５＞
図１４は、第５実施形態の変形例５に係る微弱電流具５ｅを示す図である。
<Modification 5 of Fifth Embodiment>
FIG. 14: is a figure which shows the weak current tool 5e which concerns on the modification 5 of 5th Embodiment.
微弱電流具５ｅは、微弱電流具５ｃの周囲を布などで覆い、手袋状の微弱電流サポーターとして形成したものである。第１電極部１０と第２電極部１１は、手袋状の全周囲に設けられていなくてもよく、少なくとも一部に各電極部が設けられていればよい。また、第１電極部１０と第２電極部１１は、リング状で２つ設けられているが、２つ以上設けられていてもよい。肌に接する部分の第１電極部１０と第２電極部１１には、突起状部などを設けて刺激部を形成してもよい。刺激部は、少なくとも一つ設けられ、複数設けられてもよい。また、該刺激部は、球状体などで形成され回転するものであってもよい。
The weak current tool 5e is formed as a glove-shaped weak current supporter by surrounding the weak current tool 5c with a cloth or the like. The
＜第５実施形態の変形例６＞
図１５は、第５実施形態の変形例６に係る微弱電流具５ｆを示す図である。
<Modification 6 of the fifth embodiment>
FIG. 15 is a diagram showing a weak
第１電極部１０を腹部に、第２電極部１１を脚部に位置するように設け、第１電極部１０と第２電極部１１を繋ぐ表面を絶縁材１４で被覆した導電部１２を設けて、これらを布で覆ったタイツ状の微弱電流サポーターとして形成する。図に示すように、使用者が履くと、腹部と脚部の間に微弱電流が発生し、鼠径リンパ節を活性化すると考えられる。
The
第１電極部１０と第２電極部１１は、タイツ状の全周囲に設けられていなくてもよく、少なくとも一部に各電極部が設けられていればよい。また、第１電極部１０と第２電極部１１は、リング状で３つ設けられているが、３つ以上設けられていてもよい。肌に接する部分の第１電極部１０と第２電極部１１には、突起状部などを設けて刺激部を形成してもよい。刺激部は少なくとも一つ設けられ、複数設けられてもよい。また、該刺激部は、球状体などで形成され回転するものであってもよい。
The
＜第５実施形態の変形例７＞
図１６は、第５実施形態の変形例７に係る微弱電流具５ｇを示す図である。
<Modification 7 of the fifth embodiment>
FIG. 16 is a diagram showing a weak
第１電極部１０と第２電極部１１とこれらを繋ぐ表面を絶縁材１４で被覆した導電部１２とを備え、周囲を布などで覆った帽子状の微弱電流サポーターとして形成する。第１電極部１０と第２電極部１１は、帽子状の全周囲に設けられていなくてもよく、少なくとも一部に設けられていればよい。また、第１電極部１０と第２電極部１１は、帽子状の異なる２箇所にリング状に設けられているが、２箇所以上に複数のリング状に設けてもよく、単一リングに第１電極部１０と第２電極部１１を複数設けてもよい。肌に接する部分の第１電極部１０と第２電極部１１には、突起状部などを設けて、刺激部を形成してもよい。刺激部は、少なくとも一つ設けられ、複数も受けられてもよい。また、該刺激部は、球状体などで形成され回転するものであってもよい。
The
本実施形態および変形例によれば、簡単に使用することができる微弱電流具を提供することができる。また、微弱電流サポーターとして形成すれば、電極部が外部に露出することなく、持ち運びが便利で、目立たず扱いやすい微弱電流具が提供される。 According to this embodiment and the modification, it is possible to provide a weak current tool that can be easily used. Further, when formed as a weak current supporter, a weak current tool is provided that is not exposed to the outside, is convenient to carry, is inconspicuous, and is easy to handle.
以上、本発明に係る微弱電流具の実施形態について説明したが、これらは本発明の一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明には、上記の各実施形態や変形例を組み合わせた形態や、さらに様々な変形例が含まれる。特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。例えば、第１電極と第２電極の間に電源を設けて、電源から生体に電流を流すようにしてもよい。電源としては、充電不可の一次電池、充電可能な二次電池、受光して発電する太陽電池などを用いることができる。 The embodiments of the weak current tool according to the present invention have been described above, but these are merely examples of the present invention, and the present invention is not limited thereto. The present invention includes a combination of the above-described embodiments and modifications, and various modifications. Various additions, changes and partial deletions are possible without departing from the conceptual idea and spirit of the present invention derived from the contents defined in the claims and the equivalents thereof. For example, a power source may be provided between the first electrode and the second electrode so that a current flows from the power source to the living body. As the power source, a non-rechargeable primary battery, a rechargeable secondary battery, a solar cell that receives light to generate power, or the like can be used.
１，１ａ，１ｂ，２，２ａ，３，４，５，５ａ，５ｂ，５ｃ：微弱電流具
１０：第１電極部
１１：第２電極部
１２：導電部
１３：溝
１４：絶縁材
１５：ヒンジ
１２１：開口端
1, 1a, 1b, 2, 2a, 3, 4,5, 5a, 5b, 5c: weak current tool 10: first electrode part 11: second electrode part 12: conductive part 13: groove 14: insulating material 15: Hinge 121: Open end
Claims (8)
前記第１電極部と異なる電位を有し、前記第１電極部と電気的に接続された第２電極部と、
身体に嵌めて取り付けるための嵌め部と、を有し、
前記第１電極部と前記第２電極部を電気的に接続する導電部と、
前記第１電極部と前記第２電極部の間に配置され前記導電部を身体側に対して絶縁する絶縁部と、を備え、
前記導電部は、湾曲形状または環形状をしており、
前記第１電極部と前記第２電極部は、前記導電部の内周に沿って配置され、
前記絶縁部は、溝、または切欠きである
ことを特徴とする微弱電流具。 A first electrode portion,
A second electrode portion having a potential different from that of the first electrode portion and electrically connected to the first electrode portion;
And a fitting portion for fitting and mounting on a body,
A conductive portion that electrically connects the first electrode portion and the second electrode portion,
An insulating portion arranged between the first electrode portion and the second electrode portion to insulate the conductive portion from the body side,
The conductive portion has a curved shape or a ring shape,
The first electrode portion and the second electrode portion are arranged along the inner circumference of the conductive portion,
It said insulating section, weak current device, characterized in that it is out grooves or notches.
前記第１電極部と異なる電位を有し、前記第１電極部と電気的に接続された第２電極部と、
身体に嵌めて取り付けるためのリング状の嵌め部と、を有し、
前記第１電極部と前記第２電極部を電気的に接続する導電部と、
前記第１電極部と前記第２電極部の間に配置される絶縁部と、を備え、
前記導電部は、露出した金属であり、
前記絶縁部は、絶縁材である
ことを特徴とする微弱電流具。 A first electrode portion,
A second electrode portion having a potential different from that of the first electrode portion and electrically connected to the first electrode portion;
And a ring-shaped fitting portion for fitting and mounting on the body,
A conductive portion that electrically connects the first electrode portion and the second electrode portion,
An insulating portion disposed between the first electrode portion and the second electrode portion,
The conductive portion is an exposed metal,
The weak current tool , wherein the insulating portion is an insulating material .
前記導電部は、内側に付勢されたヒンジを備えている
ことを特徴とする微弱電流具。 The weak current tool according to claim 1,
The weak current tool, wherein the conductive portion includes a hinge biased inward.
前記第１電極部及び／又は前記第２電極部に複数の溝を備えている
ことを特徴とする微弱電流具。 The weak current tool according to claim 1 or 3,
A weak current tool having a plurality of grooves in the first electrode portion and/or the second electrode portion.
前記第１電極部と前記第２電極部は、互いに異なる金属である
ことを特徴とする微弱電流具。 The weak current tool according to any one of claims 1 to 4,
The weak current tool, wherein the first electrode portion and the second electrode portion are made of different metals.
前記第１電極部と異なる電位を有し、前記第１電極部と電気的に接続された第２電極部と、
身体に嵌めて取り付けるための嵌め部と、を有し、
前記第１電極部と前記第２電極部を電気的に接続し、前記第１電極部と前記第２電極部の間に配置される導電部と、
前記第１電極部と前記第２電極部の間に配置され前記導電部を覆っている絶縁部と、を備える微弱電流具であって、
前記微弱電流具は、螺旋状であって、身体に巻きつけて使用される
ことを特徴とする微弱電流具。 A first electrode portion,
A second electrode portion having a potential different from that of the first electrode portion and electrically connected to the first electrode portion;
A fitting portion for fitting and attaching to a body,
A conductive part that electrically connects the first electrode part and the second electrode part, and is arranged between the first electrode part and the second electrode part;
A weak current tool comprising: an insulating portion that is disposed between the first electrode portion and the second electrode portion and that covers the conductive portion ,
The weak current tool has a spiral shape and is used by being wound around a body.
前記第１電極部と異なる電気を有し、前記第１電極部と電気的に接続された第２電極部と、
身体に嵌めて取り付けるための嵌め部と、を有し、
前記第１電極部と前記第２電極部は棒状であり、
前記第１電極部と前記第２電極部を電気的に接続し、前記第１電極部と前記第２電極部の長辺に沿って前記第１電極部と前記第２電極部の間に配置される導電部と、
前記第１電極部と前記第２電極部の間に配置され前記導電部を覆っている絶縁部と、を備える微弱電流具であって、
前記棒状の微弱電流具は、捻ってから身体に巻きつけて使用される
ことを特徴とする微弱電流具。 A first electrode portion,
A second electrode portion having electricity different from that of the first electrode portion and electrically connected to the first electrode portion;
A fitting portion for fitting and attaching to a body,
The first electrode portion and the second electrode portion are rod-shaped,
The first electrode portion and the second electrode portion are electrically connected to each other and arranged between the first electrode portion and the second electrode portion along the long sides of the first electrode portion and the second electrode portion. A conductive part,
A weak current tool comprising: an insulating portion that is disposed between the first electrode portion and the second electrode portion and that covers the conductive portion ,
The rod-shaped weak current tool is used by being twisted and then wound around the body.
前記第１電極部及び／又は前記第２電極部は、同一円周上に前記第１電極部および前記第２電極部が前記絶縁部を挟んで交互に２対以上設けられている
ことを特徴とする微弱電流具。 The weak current tool according to any one of claims 1 to 5 ,
In the first electrode portion and/or the second electrode portion , two or more pairs of the first electrode portion and the second electrode portion are alternately provided on the same circumference with the insulating portion interposed therebetween. A weak current tool.
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