JP6739917B2 - 画像形成装置および光学走査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被走査面をレーザ光によって走査する光学走査装置、及びこの装置を搭載する画像形成装置に関する。
光学走査装置の筐体には、感光体ドラム(被走査面)に照射されるレーザ光が通過するための開口(出口)が設けられている。ここで、開口から光学走査装置内に塵や埃などが入り込むことを防止するために、光学走査装置の筐体に開口を覆う防塵部材(透光部材)を設けたものもある(特許文献1)。
特開2006−044229号公報
しかしながら、光学走査装置を画像形成装置の枠体に装着する際に、画像形成装置内に設けられた部材に防塵部材が接触してしまうことが考えられる。この場合、光学走査装置に設けられた防塵部材が傷ついてしまうおそれがある。特に、防塵部材が光学走査装置の筐体から突出している構造で、この課題が発生し易い。
本発明は上述の課題に鑑み成されたものであり、その目的は、防塵部材(透光部材)の損傷を抑えられる光学走査装置、及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
感光体と
前記感光体を画像情報に応じたレーザ光によって走査する光学走査ユニットであって、前記レーザ光が出射する出口が設けられた筐体と、前記出口に設けられている透光部材とを有する光学走査ユニットと、
を有し、前記感光体に形成した画像を記録材に転写して記録材に画像を形成する画像形成装置において、
前記筐体は、主走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた領域であって、且つ副走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた領域に、前記透光部材よりもレーザ出射方向に突出している突出部を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の光学走査装置は、
被走査面をレーザ光によって走査する光学走査装置であって、
前記レーザ光が出射する出口が設けられた筐体と、
前記出口に設けられている透光部材と、有し、
前記筐体は、主走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた領域であって、且つ副走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた領域に、前記透光部材よりもレーザ出射方向に突出している突出部を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
第1の感光体と、
第2の感光体と、
前記第1及び第2の感光体を画像情報に応じた第1及び第2のレーザ光によって走査する光学走査ユニットであって、前記第1のレーザ光が出射する第1の出口と前記第2のレーザ光が出射する第2の出口が設けられた筐体と、前記第1の出口に設けられている第1の透光部材と、前記第2の出口に設けられている第2の透光部材とを有する光学走査ユニットと、
を有し、前記第1及び第2の感光体に形成した画像を記録材に転写して記録材に画像を形成する画像形成装置において、
前記筐体は、副走査方向において前記第1の透光部材と前記第2の透光部材の間の前記筐体の領域であって、且つ主走査方向において前記第1及び第2の透光部材が設けられた領域から外れた領域に、前記第1の透光部材と前記第2の透光部材よりもレーザ出射方向に突出している突出部を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の光学走査装置は、
被走査面をレーザ光によって走査する光学走査装置であって、
第1のレーザ光が出射する第1の出口と第2のレーザ光が出射する第2の出口が設けられた筐体と、
前記第1の出口に設けられている第1の透光部材と、
前記第2の出口に設けられている第2の透光部材と、を有し、
前記筐体は、副走査方向において前記第1の透光部材と前記第2の透光部材の間の前記筐体の領域であって、且つ主走査方向において前記第1及び第2の透光部材が設けられた領域から外れた領域に、前記第1の透光部材と前記第2の透光部材よりもレーザ出射方向に突出している突出部を有することを特徴とする。
本発明によれば、光学走査装置を画像形成装置に装着する際に、光学走査装置の筐体に設けられた防塵部材が傷つくことを防止することができる。
実施例1における光学走査装置が装着される画像形成装置の概略図 実施例1における突出部が設けられる光学走査装置の内部を示す図 実施例1における光学走査装置の光学系における光路を示す図 実施例1における突出部が設けられる光学走査装置の外観図 光学走査装置における防塵部材を清掃する清掃部材を示す図 清掃部材が防塵部材を清掃する様子を示す図 実施例1における画像形成装置が取り付けられる枠体を示す図 実施例1において枠体に光学走査装置を取り付ける途中の状態を示す図 枠体に光学走査装置を取り付ける途中の状態を示す拡大図 実施例2における突出部が設けられる光学走査装置の外観図 実施例2において枠体に光学走査装置が取り付けられた状態を示す拡大図 実施例3における光学走査装置を支持する支持部材を示す図 実施例3において枠体に光学走査装置が取り付けられた状態を示す拡大図
以下に図面を参照して、本発明の実施例を例示する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法や材質や形状やそれらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件などにより適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施例に限定する趣旨ではない。
(実施例1)
<画像形成装置>
図1は、実施例1における光学走査装置が装着される画像形成装置の概略図である。画像形成装置100は、イエローYとマゼンタMとシアンCとブラックKの4色の現像剤(トナー)を用いて記録材S上にトナー画像を形成する電子写真方式のカラー画像形成装置
である。図1において、帯電手段となる帯電ローラ3Y〜3Kにより一様に帯電された感光体ドラム1Y〜1K(像担持体)の表面(被走査面)にはレーザ光LY〜LKが照射される。レーザ光LY〜LKは、それぞれに対応した露光手段となる光学走査装置5から、画像データ入力部からの画像データに基づいて出射される。これにより、感光体ドラム1Y〜1Kの表面に静電潜像が形成される。
感光体ドラム1Y〜1Kの表面に形成された静電潜像に対して現像手段となる現像装置内の現像ローラ4Y〜4Kから各色のトナーが供給されることで、感光体ドラム1Y〜1Kの表面に各色のトナー像が形成される。また、各感光体ドラム1Y〜1Kに対向して中間転写ベルト10が張架して配置されている。各感光体ドラム1Y〜1Kの表面に形成された各色のトナー像は、中間転写ベルト10の外周面に順次に一次転写される。この一次転写は、中間転写ベルト10の内周面側に配置された一次転写手段となる一次転写ローラ7Y〜7Kに一次転写バイアス電圧が印加されることにより行なわれる。
一方、給送カセット11には記録材Sが積載される。記録材Sは、給送ローラ12により給送された後に搬送ローラ13によって搬送される。その後、記録材Sは、二次転写手段となる二次転写ローラ15と中間転写ベルト10とのニップ部からなる二次転写部へ所定のタイミングで搬送される。そして、二次転写ローラ15に二次転写バイアス電圧が印加されることで、中間転写ベルト10の外周面上のトナー像が記録材Sに転写される。記録材Sは、二次転写部において二次転写ローラ15と中間転写ベルト10とに挟持搬送された後に定着手段となる定着装置16に送られ、定着装置16により加熱されるとともに加圧される。定着装置16によってトナー像が定着した記録材Sは、その後、排出ローラ17によって排出される。
<光学走査装置(光学走査ユニット)>
次に、光学走査装置5の全体構成について図2と図3を用いて説明する。図2は、本実施例に係る光学走査装置5の内部を示している。また、図2では、光学走査装置5のスキャナカバーが取り外された状態となっている。図3は、光学走査装置5の光学走査系を説明する図となっている。図3は、図2における+Y方向から光学走査系を見た図となっている。
レーザ駆動回路基板35によって駆動制御される半導体レーザ30Y〜30Kから出射されたレーザ光LY〜LKは、コリメータレンズ31Y〜31Cと31K(不図示)とによって平行化されたレーザ光束に変換される。レーザ光LY〜LKは、シリンドリカルレンズ32を透過することによって、副走査方向(X方向)に対応する方向(Z方向)にのみ収束され回転多面鏡33の反射面上に線像として結像する。ここまでの装置構成が入射光学系を構成する。
回転多面鏡33は、スキャナモータ34によって回転駆動され、レーザ光LY〜LKをそれぞれ偏向する。回転多面鏡33によって偏向されたレーザ光LYとレーザ光LMは、第1の走査レンズ36aを透過する。レーザ光LYは、第2の走査レンズ37bを透過し、折り返しミラー38cで反射された後、感光体ドラム(被走査面)1Y(図1を参照)にスポット像として結像する。一方、レーザ光LMは、折り返しミラー38bで反射された後、第2の走査レンズ37aを透過し、折り返しミラー38aで反射されることで感光体ドラム1M(図1を参照)に結像する。
また、レーザ光LYとレーザ光LMが回転多面鏡33で偏向される方向(主走査方向)を+Yとすると、レーザ光LCとレーザ光LKは、−Y側に偏向される。回転多面鏡33によって偏向されたレーザ光LCとレーザ光LKは、第1の走査レンズ36bを透過する。レーザ光LCは、折り返しミラー38eで反射された後、第3の走査レンズ37cを透
過し、折り返しミラー38dで反射されることで感光体ドラム1C(図1を参照)に結像する。また、レーザ光LKは、第4の走査レンズ37dを透過し、折り返しミラー38fで反射された後、感光体ドラム1K(図1を参照)にスポット像として結像する。ここまでの装置構成が光学走査系を構成する。
このような光学走査系は、図1に示す4つの感光体ドラム1Y〜1Kの表面に走査光を導くことで画像記録を行っている。具体的には、回転多面鏡33の回転によってレーザ光LY〜LKの偏向される角度が変化することで、レーザ光LY〜LKが結像した各スポット像は、感光体ドラム1Y〜1Kの表面を感光体ドラムの軸方向に移動(主走査)する。また、各スポット像は、感光体ドラム1Y〜1Kが回転することにより、感光体ドラム1Y〜1Kの回転方向下流側に感光体ドラム1Y〜1Kの表面を移動(副走査)する。入射光学系と複数の光学走査系が、光学走査装置5の筐体の一部である光学箱40に精度良く収納されることにより光学走査装置5が構成されている。なお図2中のX方向が副走査方向である。
<スキャナカバー>
次に、本実施例に関わる特徴的な構成を図4を用いて説明する。光学走査装置5は、図2と図3に示す走査レンズ36aと走査レンズ36bや走査レンズ37a〜37dや折り返しミラー38a〜38dなどの光学部品を内包した光学箱40を密閉するためのスキャナカバー41を有している。ここで、光学箱40とスキャナカバー41によって光学走査装置5の筐体が構成されている。
スキャナカバー41は、感光体ドラム1Y〜1Kの表面に照射するレーザ光LY〜LKを通過させる開口部(出口)42Y〜42Kを備えている。開口部42Y〜42Kは、ガラス製であり透光性を有する防塵部材(透光部材)43Y〜43Kで覆われている。防塵部材43Y〜43Kは、不図示の接着剤や両面テープ等によってスキャナカバー41に固定される。また、防塵部材43Y〜43Kは、防塵部材43Y〜43Kが取り付けられた部分の周囲の部分よりもスキャナカバー41の外面から突出して設けられている。
また、筐体の一部であるスキャナカバー41上(筐体上)には突出部45(45a〜45e)が設けられている。図4には、主走査方向(Y方向)においてスキャナカバー41の防塵部材43(43Y〜43K)が設けられた領域M43aと、副走査方向(X方向)においてスキャナカバー41の防塵部材43が設けられた領域S43a〜S43dが示されている。突出部45(45a〜45e)は、主走査方向において領域M43aから外れた領域M43b及び領域M43cであって、且つ副走査方向において領域S43a〜S43dから外れた領域46〜48に設けられている。また、突出部45(45a〜45e)は、防塵部材43Y〜43Kがスキャナカバー41から突出する方向(レーザ出射方向(+Z方向))において防塵部材43Y〜43Kよりも突出して、スキャナカバー41と一体に設けられている。また、二つの防塵部材の間の領域である領域46、47、48の各々には、少なくとも一つの突出部45が設けられている。特に、領域47には、主走査方向(Y方向)において領域M43aから外れた二つの領域M43b及びM43cに夫々突出部45b及び45dが設けられている。領域48にも、二つの領域M43b及びM43cに夫々突出部45c及び45eが設けられている。突出部45a〜45cは、等間隔でスキャナカバー41に配置されている。さらに、突出部45a〜45eは、主走査方向(Y方向)におけるスキャナカバー41の両端近傍に配置されている。
<清掃部材>
図5は、画像形成装置の枠体に設けられた、防塵部材を清掃する清掃部材を示す図である。また、図6は、清掃部材が防塵部材を清掃する様子を示す図である。図5と図6とを用いて、清掃部材77(77Y〜77K)が防塵部材43(43Y〜43K)の表面を清
掃する動作について説明する。清掃部材77は、清掃シート77b(77bY〜77bK)と拭き取り部材77p(77pY〜77pK)を有しており、清掃シート77bは防塵部材43の表面にある異物を移動させ、拭き取り部材77pは防塵部材43の表面にある異物を拭き取る。清掃部材77が防塵部材43の表面を清掃する場合、清掃シート77bと拭き取り部材77pとが防塵部材の表面と接触しながら移動する。防塵部材43の表面における清掃シート77bが接触した部分に拭き取り部材77pが接触することで、防塵部材43表面に付着したトナーや粉塵などを清掃することができる。なお、清掃部材77は、+Y方向と−Y方向に往復移動することで防塵部材43の表面を清掃する。また、図5と図6に示すように、防塵部材43は、スキャナカバー41の外面から突き出して(突出量D43)スキャナカバー41に設けられている。これにより、清掃部材77が防塵部材43に当接しやすくなっている。
<画像形成装置の枠体>
画像形成装置本体の枠体について図7を用いて説明する。図7は、画像形成装置の枠体の斜視図である。以下の説明において、画像形成装置100の前側とは、枠体70の開口部60からカートリッジPY〜PKを抜き出す方向の端部であり、図中の+Y方向の下流側端部と定義する。また、画像形成装置100の後側とは−Y方向の下流側端部のことをいう。また、左側とは、枠体を前側から見て左側であり、右側とは、枠体を前側から見て右側である。
枠体70は、前側に位置する前側板71と後側に位置する後側板72とを備えており、前側板71と後側板72との間には本体支持部材73とスキャナ支持部材74とが取り付けられている。前側板71と後側板72とが本体支持部材73とスキャナ支持部材74とに不図示のビスや溶接などによって固定されることで画像形成装置本体の枠体は構成されている。
光学走査装置5は、本体支持部材73とスキャナ支持部材74とに取り付けられる。本体支持部材73は、スキャナの支持穴73aと支持穴73bと支持穴73c(不図示)を備えている。また、本体支持部材73の+Z方向側には、4つのカートリッジを装着するためのカートリッジの装着ガイドレール75Y〜75Kや現像ローラ離間機構76Y〜76Kなどの各種機構が取り付けられている。さらに、本体支持部材73の+Z方向側には、清掃部材77Y(不図示)や清掃部材77M〜77Kなどの各種機構が取り付けられる。各種機構を本体支持部材73に取り付けるために、各種機構の一部は本体支持部材73を貫通して光学走査装置5側(−Z方向側)に突出している。
そして、4つのカートリッジPY〜PKは、前側板71に形成された開口部60からY方向に挿抜することができる。また、光学走査装置5は、枠体70の左側の側面に設けられた不図示の外装部材を外すことで露出される枠体70の左側に形成された挿入口78より挿抜することができる。なお、挿入口78は、光学走査装置5を容易に挿抜できる程度の大きさを有しているものとする。
<光学走査装置の取り付け>
次に、光学走査装置を取り付ける方法について図8と図9を用いて説明する。図8は、光学走査装置5を枠体70に取り付ける途中の状態を+Y方向から見た図である。図9は、光学走査装置5を枠体70に取り付ける途中の状態における防塵部材43近傍を拡大した図である。図8において、光学走査装置5を枠体70に挿入する際は、組立作業者は、光学箱40にある取手40Tを保持して、スキャナ支持部材74の上面と光学箱40の底面とが接触した状態で光学走査装置5を−X方向に挿入する。
光学走査装置5が枠体70に挿入される場合、本体支持部材73から光学走査装置5側
(−Z方向側)に突出した各種機構が防塵部材43Y〜43Kに接触するおそれがある。具体的には、カートリッジの装着ガイドレール75Y〜75Kや、現像ローラ離間機構76Y〜76Kや、防塵部材の清掃部材77Y〜77Kなどの各種機構の一部が防塵部材43Y〜43Kに接触するおそれがある。
しかし、光学走査装置5は、防塵部材43Y〜43Kよりも突出してスキャナカバー41に設けられる突出部45を備えている。防塵部材43Y〜43Kが各種機構に接近したとしても、防塵部材43Y〜43Kよりも先に突出部45が各種機構に突き当たることで、防塵部材43Y〜43Kが各種機構に接触してしまうことを防止することができる。図9中のD45が防塵部材43に対する突出部45の突出量を示している。
また、光学走査装置5を枠体70に挿入する際、組立作業者の組み付け方によっては、光学箱40の底面がスキャナ支持部材74の上面から浮き上がり、光学走査装置5が+Z方向へ移動してしまうことがある。この場合、図9に示すように、防塵部材43は、本体支持部材73から光学走査装置5側へ突出した現像ローラ離間機構76の一部76Aと接近することになる。しかし、防塵部材43よりも先に突出部45が本体支持部材73に接触することで、現像ローラ離間機構76の一部76Aと防塵部材43とが接触することを抑制できる。
最終的に、光学走査装置5は、本体支持部材73に設けられた支持穴73aと支持穴73b(図7を参照)に、光学走査装置5に設けられた支持突起5aと支持突起5b(図4を参照)が嵌ることで本体支持部材73に固定される。なお、支持突起5cは、支持穴73aと+Y方向に対称配置された不図示の支持穴73cに嵌め込まれる。
このように、実施例1では、光学走査装置の筐体の外面(スキャナカバーの外面)から防塵部材が突出している。これにより、清掃部材が防塵部材を清掃する場合に、清掃部材が防塵部材に当接しやすくなっている。
また、実施例1では、光学走査装置の筐体の防塵部材が設けられている面(スキャナカバー)に防塵部材よりも突出した突出部45が設けられている。これにより、光学走査装置を画像形成装置本体の枠体に取り付ける際に、画像形成装置に取り付けられた各種機構に防塵部材が接触することを抑制することができる。各種機構に防塵部材が接触することで、防塵部材が傷つくことを抑制することができる。
また、実施例1では、光学走査装置が画像形成装置本体の枠体に取り付けられている状態で、突出部45a〜45eは、レーザの走査方向(Y方向)におけるスキャナカバーの両端近傍に配置されている。これにより、レーザの走査方向に対して傾いた状態で光学走査装置が枠体に挿抜された場合でも、防塵部材を効果的に保護することができる。
また、実施例1では、スキャナカバーに複数設けられた突出部の一部45a〜45cは、カートリッジの配列方向において隣り合う防塵部材同士の間に等間隔で設けられている。本体支持部材73から光学走査装置側へ突出する本体部品の一部は、4つのカートリッジに対応した機構である。したがって、同じ機能を有する本体部品の一部は、カートリッジの配列方向(図のX方向)において隣り合う感光体ドラムの間隔と同程度の間隔で画像形成装置に配置される。これに対して、突出部45a〜45cが等間隔で設けられる。この構成により、本体支持部材73から突き出した等間隔の本体部品の近傍において、突出部45a〜45cにより防塵部材と本体部品との接触を効果的に防ぐことができる。
また、カートリッジの配列方向にスライドさせて光学走査装置を枠体に取り付ける際に、枠体に最初に挿入される防塵部材を枠体に最初に挿入される突起で保護し、枠体に2番目に挿入される防塵部材を枠体に2番目に挿入される突出部で保護している。つまり、光
学走査装置のスライドに合わせて、防塵部材のそれぞれに対応した突出部が防塵部材を保護することができる。
(実施例2)
本発明の実施例2について図10と図11を用いて説明する。図10は、突出部が設けられる光学走査装置の外観斜視図である。また、図11は、光学走査装置50が枠体70に取り付けられた状態における防塵部材43Yの近傍を拡大した図である。ここで、実施例2では、実施例1と同様の機能を有する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。また、実施例2における光学走査装置50は、実施例1における光学走査装置5と同様の構成となっている。
実施例2では、実施例1と同様に、スキャナカバー41に突出部45(45a〜45e)が設けられている。それに加えて、実施例2では、突出部65bと突出部65cがスキャナカバー41に設けられている。光学走査装置50が枠体70取り付けられた状態において、複数の防塵部材43Y〜43Kのうち最も挿入口78に近い位置に配置される防塵部材43Yを第1の透光部材とし、光学走査装置50の装着方向に沿って、防塵部材43Mを第2の透光部材、防塵部材43Cを第3の透光部材、防塵部材43Kを第4の透光部材とすると、突出部65bと突出部65cは、第1の透光部材である防塵部材43Yよりも挿入口78側に設けられている。即ち、画像形成装置は、画像形成装置の枠体70に対して、ユニット50を副走査方向(X方向)に移動させながら装着する構成となっている。そして、ユニットの装着方向において、防塵部材43Kが設けられている筐体40の先頭とは反対側となる位置前述の防塵部材43Yが設けられている。この防塵部材43Yよりも、筐体40の先頭側に対してさらに反対側の位置となる筐体40上に、防塵部材よりも突出している第2の突出部65b及び65cが設けられている。つまり、第2の突出部65b及び65cは、スキャナカバー41の最も端部に設けられた防塵部材43Yよりも外側に設けられている。第2の突出部65b及び65cは、領域M43a内(領域内)に設けられている。なお、実施例2では、実施例1と同様に、光学走査装置50は、枠体70に取り付けられた本体支持部材73とスキャナ支持部材74とに取り付けられている。また、第3の突出部65aは、カートリッジPY〜PKの配列方向(X方向)において突出部65bおよび突出部65cと防塵部材43Yを挟むようにスキャナカバー41に設けられている。第3の突出部65aも、領域M43a内に設けられている。
光学走査装置50が枠体70に取り付けられると、図11に示すように、防塵部材43Yは、本体支持部材73から光学走査装置50側に突出した各種本体部品66の一部66Aに接近する。また、防塵部材43Yは、本体支持部材73から光学走査装置50側に突出した各種本体部品67の一部67Aと接近する。しかし、突出部65a〜65cによって防塵部材43Yが本体部品66と本体部品67とに接触することを抑制することができる。
実施例2は、実施例1と同様の効果を有している。それに加えて、実施例2では、突出部65b及び65cは、光学走査装置が枠体に取り付けられた状態において、複数の防塵部材のうち最も挿入口に近い位置に配置される防塵部材よりも挿入口側に設けられている。これにより、光学走査装置を枠体に挿入し終わる直前においても突出部65b及び65cによって防塵部材を保護することができる。
(実施例3)
実施例3について図12と図13を用いて説明する。図12は、画像形成装置本体の枠体に取り付けられる本体支持部材の斜視図である。また、図13は、光学走査装置50が枠体70に取り付けられた状態における防塵部材43Yの近傍を拡大した図である。ここで、実施例3では、実施例2と同一の機能を有する部分には同一の符号を付して、その説明を省略する。実施例3では、光学走査装置50が枠体70に支持された状態において、本体支持部材73と突出部45との間と、本体支持部材73と突出部65a〜65cとの間と、に夫々隙間が生じるように、本体支持部材73に凹部91と凹部92とが形成されている。ここで、光学走査装置50が枠体70に支持された状態とは、光学走査装置50
が枠体70の所定位置に装着完了した状態のことをいう。
図13に示すように、本体支持部材73とスキャナ支持部材74とに光学走査装置50が支持された状態において、スキャナカバー41に設けられた突出部65a〜65cは、本体支持部材73に形成された凹部91に対向して配置されている。この場合、突出部65a〜65cと本体支持部材73との間には隙間G91が形成されている。また、光学走査装置50が本体支持部材73とスキャナ支持部材74とに支持された状態において、スキャナカバー41に設けられた突出部45は、本体支持部材73に形成される凹部92(図12を参照)に対向して配置される。このとき、突出部45と本体支持部材73との間には隙間が形成されている。
実施例3は、実施例2と同様の効果を有する。それに加えて、実施例3では、光学走査装置が枠体に支持された状態において本体支持部材と突出部との間に隙間が形成されるため、突出部を本体支持部材に接触させない状態で光学走査装置を枠体に取り付けることができる。これにより、本体支持部材に突出部が接触することで生じる応力が画像形成時に光学走査装置に加わることを防止し、色ずれや印字精度などの画像品質の低下を抑制することができる。
なお、各実施例において、突出部は、光学走査装置における折り返しミラーやレンズなどが固定される部分から離れた位置に設けることが望ましい。これにより、突出部と枠体とが接触して光学走査装置に応力が加わる場合でもレンズや折り返しミラーの姿勢が変動しないため、画像品質を低下させることなく画像を形成することができる。
また、実施例1〜3では、突出部45a〜45e、65a〜65cをスキャナカバーに設けているが、光学走査装置の筐体の一部である光学箱40にレーザ光の出口が設けられている装置の場合は、光学箱40に突起部を設ければよい。
1…感光体ドラム、5…光学走査装置、41…スキャナカバー、
42Y〜42K…開口部、43Y〜43K…防塵部材、45…突出部、70…枠体、
73…本体支持部材、74…スキャナ支持部材、78…挿入口、100…画像形成装置、LY〜LK…レーザ光

Claims (16)

  1. 感光体と、
    前記感光体を画像情報に応じたレーザ光によって走査する光学走査ユニットであって、前記レーザ光が出射する出口が設けられた筐体と、前記出口に設けられている透光部材と、を有する光学走査ユニットと、
    を有し、前記感光体に形成した画像を記録材に転写して記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    前記筐体は、主走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた領域であって、且つ副走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた領域に、前記透光部材よりもレーザ出射方向に突出している突出部を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記突出部は、前記主走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた二つの領域に夫々設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記透光部材は、前記筐体の前記透光部材が取り付けられた部分の周囲の部分よりもレーザ出射方向に突出していることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 被走査面をレーザ光によって走査する光学走査装置であって、
    前記レーザ光が出射する出口が設けられた筐体と、
    前記出口に設けられている透光部材と、有し、
    前記筐体は、主走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた領域であって、且つ副走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた領域に、前記透光部材よりもレーザ出射方向に突出している突出部を有することを特徴とする光学走査装置。
  5. 前記突出部は、前記主走査方向において、前記筐体の前記透光部材が設けられた領域から外れた二つの領域に夫々設けられていることを特徴とする請求項4に記載の光学走査装置。
  6. 前記透光部材は、前記筐体の前記透光部材が取り付けられた部分の周囲の部分よりもレーザ出射方向に突出していることを特徴とする請求項4または5に記載の光学走査装置。
  7. 第1の感光体と、
    第2の感光体と、
    前記第1及び第2の感光体を画像情報に応じた第1及び第2のレーザ光によって走査する光学走査ユニットであって、前記第1のレーザ光が出射する第1の出口と前記第2のレーザ光が出射する第2の出口が設けられた筐体と、前記第1の出口に設けられている第1の透光部材と、前記第2の出口に設けられている第2の透光部材とを有する光学走査ユニットと、
    を有し、前記第1及び第2の感光体に形成した画像を記録材に転写して記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    前記筐体は、副走査方向において前記第1の透光部材と前記第2の透光部材の間の前記筐体の領域であって、且つ主走査方向において前記第1及び第2の透光部材が設けられた領域から外れた領域に、前記第1の透光部材と前記第2の透光部材よりもレーザ出射方向に突出している突出部を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記突出部は、前記主走査方向において、前記筐体の前記第1及び第2の透光部材が設けられた領域から外れた二つの領域に夫々設けられていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置は、画像形成装置の枠体に対して、前記光学走査ユニットを前記副走査方向に移動させながら装着する構成となっており、
    前記光学走査ユニットの装着方向において、前記第1の透光部材は、前記第2の透光部材よりも前記筐体の先頭側とは反対側となる位置に設けられており、
    前記光学走査ユニットの装着方向において、前記第1の透光部材よりも、前記先頭側に対してさらに反対側の前記筐体上に、前記第1の透光部材と前記第2の透光部材よりもレーザ出射方向に突出している第2の突出部が設けられていることを特徴とする請求項7または8に記載の画像形成装置。
  10. 前記第2の突出部は、前記主走査方向において、前記第1の透光部材と前記第2の透光部材が設けられた領域内に設けられていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1及び第2の透光部材は、前記筐体の前記第1及び第2の透光部材が取り付けられた部分の周囲の部分よりもレーザ出射方向に突出していることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 被走査面をレーザ光によって走査する光学走査装置であって、
    第1のレーザ光が出射する第1の出口と第2のレーザ光が出射する第2の出口が設けられた筐体と、
    前記第1の出口に設けられている第1の透光部材と、
    前記第2の出口に設けられている第2の透光部材と、を有し、
    前記筐体は、副走査方向において前記第1の透光部材と前記第2の透光部材の間の前記筐体の領域であって、且つ主走査方向において前記第1及び第2の透光部材が設けられた領域から外れた領域に、前記第1の透光部材と前記第2の透光部材よりもレーザ出射方向に突出している突出部を有することを特徴とする光学走査装置。
  13. 前記突出部は、前記主走査方向において、前記筐体の前記第1及び第2の透光部材が設
    けられた領域から外れた二つの領域に夫々設けられていることを特徴とする請求項12に記載の光学走査装置。
  14. 前記光学走査装置は、記録材に画像を形成する画像形成装置に搭載される装置であり、
    前記副走査方向において、前記第1の透光部材は、前記第2の透光部材よりも前記筐体の前記画像形成装置に対する搭載方向の先頭側とは反対側となる位置に設けられており、
    前記副走査方向において、前記第1の透光部材よりも、前記先頭側に対してさらに反対側の前記筐体上に、前記第1の透光部材と前記第2の透光部材よりもレーザ出射方向に突出している第2の突出部が設けられていることを特徴とする請求項12または13に記載の光学走査装置。
  15. 前記第2の突出部は、前記主走査方向において、前記第1の透光部材と前記第2の透光部材が設けられた領域内に設けられていることを特徴とする請求項14に記載の光学走査装置。
  16. 前記第1及び第2の透光部材は、前記筐体の前記第1及び第2の透光部材が取り付けられた部分の周囲の部分よりもレーザ出射方向に突出していることを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の光学走査装置。
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