JP6734690B2 - ヘルメットの被り心地の調整方法及び調整用の情報処理装置 - Google Patents

ヘルメットの被り心地の調整方法及び調整用の情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、ヘルメットの被り心地の調整方法及び調整用の情報処理装置に関する。
ヘルメットは、頭部を保護する目的で、自転車や自動二輪車の乗員に着用されている。ヘルメットは、通常、所定のサイズ毎に分類されているが、ヘルメットを着用する着用者の頭部の形状は、着用者毎に異なる。このため、例えば着用者がヘルメットを購入する際には、着用者は、頭部の周囲長を実測して、対応する適合サイズのヘルメットを選定している。
ところが、ヘルメットの内面が、均一な形状(例えば、楕円形状)を成しているのに対して、着用者の頭部は、ヘルメットの内面形状とは異なり不規則な形状を成している。このため、着用者の頭部が圧迫されたり、ヘルメット内面と頭部との間に隙間が生じたりして、着用者は被り心地が悪いと感じる。そこで、頭部を実測する測定具として、例えば特許文献1に開示された頭部サイズ測定具が知られている。特許文献1では、頭部サイズ測定具によって着用者の頭部の前後長サイズ、左右幅サイズ及び上頭部高さサイズを測定して、ヘルメットの内面と頭部の間の隙間を埋めるパッドを選定している。
特許第5814773号公報
しかし、上述した特許文献1の頭部サイズ測定具は、頭部の所定の点で測定しているため、その他の部分の形状は把握できない。すなわち、頭部全体の複雑な形状を把握できない。この結果、頭部全体にヘルメットをフィットさせるように、調整することが困難となる。すなわち、着用者にとって真に被り心地の良いヘルメットを実現できない。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、着用者の複雑な頭部形状に適する被り心地の良いヘルメットを得るための調整方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、ヘルメットの着用者の頭部の立体形状を測定した頭部形状データを取得する頭部形状取得ステップと、ヘルメット内面の立体形状を示す内面形状データを入力する内面形状入力ステップと、前記頭部形状データと前記内面形状データに基づいて、前記頭部と前記ヘルメット内面の間隔を示す間隔情報を取得する間隔情報取得ステップと、前記頭部形状データ及び前記内面形状データのうちの少なくとも前記内面形状データを示す形状画像に、前記間隔情報を示す付加画像を重畳して、表示部に表示させる表示ステップと、を有する、ヘルメットの被り心地の調整方法を提供する。
また、前記ヘルメットの調整方法は、前記表示部に表示された前記付加画像に基づいて、前記ヘルメット内面に追加するパットの形態を特定する特定ステップと、前記特定ステップで特定された前記形態に対応するパッドを、前記ヘルメット内面の所定の装着部位に装着する装着ステップと、を更に有することとしてもよい。
また、前記ヘルメット内面に装着される前記パッドは、前記ヘルメット内面の装着部位毎に予め定められており、前記特定ステップにおいて、装着部位毎に、所定厚さの前記パットを重ねる枚数と、基準形状の前記パットから裁断する裁断形状とを特定することとしてもよい。
また、前記表示ステップにおいて、前記形状画像中の前記装着部位に前記付加画像を重畳して、前記表示部に表示させることとしてもよい。
前記装着部位に重畳される前記付加画像は、前記頭部と前記ヘルメット内面の間隔の大きさを複数の範囲に区分した場合に、前記間隔情報から特定される各範囲に対応する複数の領域画像と、隣接する前記領域画像の境界線と、を含むこととしてもよい。
また、前記特定ステップにおいて、前記領域画像及び前記境界線に基づいて、基準形状の前記パットから裁断する裁断形状を特定することとしてもよい。
また、前記表示ステップにおいて、前記付加画像として、前記頭部の表面全体に対して前記間隔の大きさを識別する態様の画像を表示させることとしてもよい。
また、前記表示ステップにおいて、前記付加画像として、前記間隔の大きさに応じて色の種類及び色の濃淡の少なくとも一方を異ならせた画像を表示させることとしてもよい。
また、前記ヘルメットの調整方法は、前記頭部形状データが示す頭部形状画像と前記内面形状データが示す内面形状画像とが前記表示部上で重なるように、前記頭部形状画像及び前記内面形状画像の表示位置を調整する位置調整ステップを更に有し、前記間隔情報取得ステップにおいて、前記位置調整ステップで位置が調整された前記頭部形状画像及び前記内面形状画像のうちの少なくとも前記内面形状データを示す形状画像に、前記間隔情報を取得することとしてもよい。
また、前記内面形状入力ステップは、前記頭部の立体形状を測定した測定器で前記ヘルメットの本体内面の立体形状を測定した内面形状データを入力することとしてもよい。
本発明の第2の態様においては、ヘルメットの着用者の頭部の立体形状を測定した頭部形状データを取得する頭部形状取得部と、ヘルメット内面の立体形状を示す内面形状データを入力する内面形状入力部と、前記頭部形状データと前記内面形状データに基づいて、前記頭部と前記ヘルメット内面の間隔を示す間隔情報を取得する間隔情報取得部と、前記頭部形状データ及び前記内面形状データのうちの少なくとも前記内面形状データを示す形状画像に、前記間隔情報を示す付加画像を重畳して、表示部に表示させる表示制御部と、を備える、ヘルメットの被り心地の調整用の情報処理装置を提供する。
本発明によれば、着用者の複雑な頭部形状に適するようにヘルメットの被り心地を調整できるという効果を奏する。
着用者Uに装着されているヘルメット1を示す模式図である。 ヘルメット1を下方から見た図である。 内装パッド3の構成の一例を示す図である。 ヘルメットの被り心地の調整用の情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。 測定装置20による着用者Uの頭部の立体形状の測定方法を説明するための模式図である。 頭部形状画像G1と内面形状画像G2の表示位置の調整を説明するための図である。 付加画像の表示形態の一例を説明するための模式図である。 装着部位に重畳される付加画像の表示形態の一例を説明するための模式図である。 装着部位に重畳される付加画像の表示形態の一例を説明するための模式図である。 装着部位に重畳される付加画像の表示形態の一例を説明するための模式図である。 追加パッドの作成方法を説明するための図である。 ヘルメット1の被り心地の調整の流れの一例を示すフローチャートである。
<1.ヘルメットの概要>
図1〜図3を参照しながら、本発明の一実施形態に係るヘルメット1の概要について説明する。
図1は、着用者Uに装着されているヘルメット1を示す模式図である。図2は、ヘルメット1を下方から見た図である。
ヘルメット1は、ここでは自動二輪車の乗員である着用者Uが着用するフルフェイス型ヘルメットであり、着用者Uの頭部を保護する。ヘルメット1は、予め所定のサイズ(例えば、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ等)に分類されている。ヘルメット1は、図1に示すように、前面開口2と、内装パッド3とを有する。
前面開口2は、ヘルメット1を着用した着用者Uが前方視野を確保できるように、開口になっている部分である。前面開口2には、前面開口2を覆うシールドが着脱可能に装着されてもよい。
内装パッド3は、ヘルメット内面1aに装着されている。具体的には、内装パッド3は、ヘルメット内面1aのうちの着用者Uの頭部に接する部分に、装着されている。内装パッド3は、着用者Uの頭部をヘルメット内面1aに密着させる機能を有する。
図3は、内装パッド3の構成の一例を示す図である。内装パッド3は、複数のパッドで構成されている。具体的には、図3に示すように、内装パッド3は、センターパッド31と、チークパッド32a、32bと、追加パッド33、34、35a〜35d、36a〜36cとで構成されている。
センターパッド31は、着用者Uの額から後頭部にかけて覆うパッドである。センターパッド31は、ヘルメット1の大きさに合わせて用意されている。チークパッド32a、32bは、着用者Uの左右の頬を押さえる一対のパッドである。
追加パッド33、34、35a〜35d、36a〜36cは、内装パッド3の厚さを調整するために追加で取り付けられるパッドである。追加パッド33、34、35a〜35d、36a〜36cは、センターパッド31の外側面とヘルメット内面1aとの間に配置されている。追加パッド33、34、35a〜35d、36a〜36cは、例えば粘着剤、接着剤、接着テープ等によって、センターパッド31の外側面に取り付けられている。また、追加パッド33、34、35a〜35d、36a〜36cのヘルメット内面1aにおける装着部位は、予め定められている。
ところで、ヘルメット内面1aは、統計上の一般的な着用者の頭部の平均的な形状に合わせて、成形されている。これに対して、実際の着用者の頭部は、平均的な形状とは大きく異なる形状の場合がある。このため、ヘルメット内面1aと着用者の頭部との間隔は、頭部の部位に応じて大きさが異なる。
本実施形態においては、詳細は後述するが、ヘルメット1を実際に着用する着用者の頭部の立体形状を示す頭部形状データと、ヘルメット内面1aの立体形状を示す内面形状データとに基づいて間隔情報を求め、間隔情報を示す付加画像を形状画像に重畳して表示部13に表示させる。これにより、ヘルメット1の被り心地の調整を行う作業者は、着用者の頭部全体とヘルメット1の間の間隔(隙間)を容易かつ高精度に把握できる。
<2.ヘルメットの被り心地の調整用の情報処理装置の構成>
図4を参照しながら、本発明の一実施形態に係るヘルメットの被り心地の調整用の情報処理装置10の構成について説明する。
図4は、ヘルメットの被り心地の調整用の情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。情報処理装置10は、例えばヘルメット1を販売する販売店に設けられており、店員等の作業者が、ヘルメット1の購入者の頭部の形状に合わせてヘルメット1の調整を行うために操作を行う装置である。情報処理装置10は、図4に示すように、通信部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。
通信部11は、外部機器との間で通信を行う通信インターフェイス(以下、通信IF)である。通信部11は、3Dスキャナ等の測定装置20との間で通信を行い、情報を送受信する。例えば、通信部11は、測定装置20との間で無線又は有線で通信を行い、測定装置20が測定した測定データを受信する。
操作部12は、例えばキーボードやマウス等により構成される。作業者は、例えばヘルメット1の調整を行う際に、操作部12によって入力操作を行う。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部13は、測定装置20の測定データを表示する。また、表示部13は、詳細は後述するが、ヘルメット1と装着者の頭部との間の間隔情報を付加画像として表示する。
記憶部14は、例えばROM及びRAM等により構成され、制御部15が実行するための各種プログラムや各種データを記憶する。例えば、記憶部14は、測定装置20が測定した測定データを記憶する。
制御部15は、例えばCPUにより構成される。制御部15は、記憶部14に記憶されている各種プログラムを実行することにより、情報処理装置10の動作を制御する。本実施形態では、制御部15は、頭部形状取得部151、内面形状入力部152、位置調整部153、間隔情報取得部154及び表示制御部155として機能する。
(頭部形状取得部151)
頭部形状取得部151は、ヘルメット1の着用者の頭部の立体形状を示す頭部形状データを取得する。具体的には、頭部形状取得部151は、測定装置20が着用者の頭部の立体形状を測定した測定データである頭部形状データを取得する。頭部形状取得部151は、取得した頭部形状データから頭部形状画像を生成し、位置調整部153へ頭部形状画像を出力する。
測定装置20は、ここでは非接触式の3Dスキャナである。例えば、測定装置20は、光線を着用者Uの頭部に当てて反射する時間差や照射角度を解析することで、頭部の立体形状を取得する。なお、3Dスキャナは、光線方式に限定されず、例えば写真を撮像する方式であってもよい。また、上記では測定装置20が3Dスキャナであることとしたが、これに限定されず、頭部を測定可能な装置であれば他の装置であってもよい。
図5は、測定装置20による着用者Uの頭部の立体形状の測定方法を説明するための模式図である。測定装置20は、図5に示すように着用者Uの頭部から離れており、ヘアキャップで覆われている頭部を測定している。測定の際に、着用者Uは、回転テーブル(不図示)上に座った状態で、顎を支持棒25上に載せた状態を維持する。そして、着用者Uが回転テーブルによって図5の矢印方向に回転する際に、支持脚21に固定された測定装置20が着用者Uの頭部を測定する。これにより、精度良く着用者Uの頭部の立体形状を測定できる。
(内面形状入力部152)
内面形状入力部152には、ヘルメット1の内面の立体形状を示す内面形状データが入力される。具体的には、測定装置20が測定したヘルメット内面1aの立体形状を測定した内面形状データが、内面形状入力部152に入力される。内面形状入力部152は、入力された内面形状データから内面形状画像を生成し、位置調整部153へ頭部形状画像を出力する。
ヘルメット内面1aの立体形状の測定の際に、測定装置20は、ヘルメット1の底面側からヘルメット内面1aの立体形状を測定する。この際、ヘルメット1には、内装パッド3が装着されていない。このように、測定装置20は、着用者の頭部の立体形状に加えて、ヘルメット内面1aの立体形状を測定する。これにより、実際のヘルメット内面1aの立体形状を高精度に取得できる。
なお、上記では、測定装置20がヘルメット内面1aの立体形状を測定した内面形状データを内面形状入力部152に入力することとしたが、これに限定されない。例えば、ヘルメット1の設計データから内面形状データを取り出して内面形状入力部152に入力してもよい。かかる場合には、測定装置20による測定が不要となる。
(位置調整部153)
位置調整部153は、頭部形状取得部151が取得した頭部形状データが示す頭部形状画像の表示位置と、内面形状入力部152が生成した内面形状画像の表示位置とを調整する。具体的には、位置調整部153は、頭部形状画像と内面形状画像とが表示部13上で重なるように、頭部形状画像及び内面形状画像の表示位置を調整する。
図6は、頭部形状画像G1と内面形状画像G2の表示位置の調整を説明するための図である。ここでは、図6に示すように、頭部形状画像G1と内面形状画像G2とが、分離して表示されているものとする。この状態で、作業者が操作部12により頭部形状画像G1と内面形状画像G2とを一致させる入力操作を行うと、表示部13上で頭部形状画像G1と内面形状画像G2とを重ねるように表示位置を調整する。なお、内面形状画像G2には、着用者を想定したダミー画像G2aが含まれており、作業者は頭部形状画像G1をダミー画像G2aに一致させるように入力操作を行う。また、頭部形状画像G1及び内面形状画像G2は、それぞれ表示部13上で回転可能に表示される。これにより、立体形状である頭部形状画像G1及び内面形状画像G2を、3次元上で重ねやすくなる。
(間隔情報取得部154)
間隔情報取得部154は、頭部形状データと内面形状データに基づいて、着用者の頭部とヘルメット1の内面との間隔を示す間隔情報を取得する。具体的には、間隔情報取得部154は、作業者が間隔情報を取得するための入力操作を行うと、位置調整部153により重なった状態の頭部形状画像G1及び内面形状画像G2に基づいて、着用者の頭部とヘルメット1の内面との間隔情報を取得する。
間隔情報取得部154は、間隔情報として、頭部の表面全体とヘルメット内面1aの全体との間隔(隙間)に関する情報を取得する。これにより、頭部の表面全体とヘルメット内面1aの全体との間隔を把握することができる。
(表示制御部155)
表示制御部155は、表示部13の表示を制御する。本実施形態では、表示制御部155は、頭部形状データ及び内面形状データのうちの少なくとも内面形状データを示す形状画像に、間隔情報取得部154が取得した間隔情報を示す付加画像を重畳して、表示部13に表示させる。ここでは、表示制御部155は、重なった状態の頭部形状画像G1及び内面形状画像G2に付加画像を重畳して、表示部13に表示させる。これにより、作業者は、表示部13に表示された形状画像及び付加画像を見ることで、ヘルメット内面1aの各部における着用者の頭部全体との隙間を容易に把握できる。
表示制御部155は、付加画像として、着用者の頭部の表面全体に対してヘルメット1との間隔の大きさを識別する態様の画像を表示させる。例えば、表示制御部155は、付加画像として、間隔の大きさに応じて色の種類や色の濃淡を異ならせた画像を表示させる。これにより、作業者は、ヘルメット内面1aの各部における着用者の頭部全体との隙間の大きさを容易に把握できる。付加画像は、例えば、間隔情報取得部154が取得した間隔情報に基づいて、表示制御部155によって生成される。
図7は、付加画像の表示形態の一例を説明するための模式図である。図7では、重なった状態の頭部形状画像G1及び内面形状画像G2上に、付加画像G3が重畳して表示されている。付加画像G3は、ここでは内面形状画像G2と同じ大きさの画像であり、複数の領域R1a〜R1gに分けられている。領域R1a〜R1gは、頭部とヘルメット1との間の間隔の大きさに応じて分けられている。領域R1a〜R1gは、実際には識別しやすいように、色の種類が異なったり色の濃淡が異なったりしている。すなわち、表示制御部155は、カラーマッピングによって、間隔の大きさを表示している。なお、図7に示す破線は、領域R1〜R7に色を付す代わりに、領域R1a〜R1gを識別するために便宜上示しているものである。
なお、図7では、ヘルメット1の側面に対応する画像が表示されているが、実際には、頭部形状画像G1及び内面形状画像G2を表示部13上で回転させると、表示制御部155は、図7に示す部分とは反対側においても付加画像を表示させる。これにより、作業者は、表示部13上で画像を回転させることで、ヘルメット内面1aの各部における着用者の頭部全体との隙間を容易に把握できる。
表示制御部155は、ヘルメット内面1aにおいて追加パッド(例えば、図3に示す追加パッド35a等)が装着される装着部位に付加画像を重畳して、表示部13に表示させる。これにより、作業者は、表示部13に表示された付加画像を見ることで、追加パッドが装着される装着部位における隙間を容易に把握できる。この結果、作業者は、隙間に適した追加パッドの厚さや形状を把握できる。
図8は、装着部位に重畳される付加画像の表示形態の一例を説明するための模式図である。図8には、ヘルメット1の側面の装着部位に重畳された付加画像G4が示されている。付加画像G4は、複数の領域R2a〜R2iと、隣接する領域の境界線とを含んでいる。領域R2a〜R2iは、着用者の頬部とヘルメット内面1aとの間隔の大きさを複数の範囲に区分した場合に、各範囲に対応する領域である。複数の領域R2a〜R2iは、それぞれ色の種類や色の濃淡が異なっている。境界線は、隣接する領域を区画する線であり、実線で示されている。
図9は、装着部位に重畳される付加画像の表示形態の一例を説明するための模式図である。図9には、ヘルメット1の頭頂部側の装着部位に重畳された付加画像G5が示されている。付加画像G5も、図8に示す付加画像G4と同様な形態で示されている。すなわち、付加画像G5は、複数の領域R3a〜R3fと、隣接する領域の境界線とを含んでいる。表示制御部155は、作業者が操作部12により所望の装着部位を選択すると、選択された装着部位に重畳される付加画像を表示する。
なお、上記では、重なった状態の頭部形状画像G1及び内面形状画像G2上に、付加画像G3〜G5を重畳して表示することとしたが、これに限定されない。例えば、図10に示すように、表示部13に表示される内面形状画像G2上に付加画像を重畳して表示してもよい。
図10は、装着部位に重畳される付加画像の表示形態の一例を説明するための模式図である。図10では、表示部13に頭部形状画像G1が表示されておらず、内面形状画像G2において追加パッドが装着される装着部位に、付加画像G4を重畳して表示している。
また、上記では、表示部13において、追加パッドが装着される装着部位に付加画像を一つずつ重畳して表示させることとしたが、これに限定されず、複数の付加画像を纏めて表示させてもよい。
また、上記では、付加画像が色の異なる複数の領域の画像であることとしたが、これに加えて、頭部とヘルメット内面1aとの間の間隔の最大値や最小値を示す情報も含めてもよい。かかる場合には、間隔(隙間)の大きさを数値で把握できる。
上述したヘルメットの被り心地の調整用の情報処理装置10によれば、頭部形状画像G1及び内面形状画像G2に、頭部形状データ及び内面形状データから求めた間隔情報を示す付加画像を重畳して、表示部13に表示させる。これにより、ヘルメット1の被り心地の調整を行う作業者等は、表示部13に表示された付加画像を見ることで、頭部全体とヘルメット内面1aとの間隔(隙間)を容易かつ高精度に把握できる。この結果、間隔を埋めるために、追加パッドの選定等の事後策を講じやすくなる。
<3.追加パッドの形態特定及び作成方法について>
以下では、ヘルメット1に装着される追加パッドの形態特定及び作成方法について説明する。
まず、作業者は、表示部13に表示された付加画像に基づいて、ヘルメット1の内面に装着する追加パッドの形態を特定する。例えば、作業者は、追加パッドの装着部位に重畳される付加画像に基づいて、追加パッドの厚さや形状を特定する。
本実施形態では、所定の厚さ及び基準形状の追加パッドが、ヘルメット1の装着部位に重ねて装着されるようになっている。そこで、作業者は、表示部13に表示された付加画像に基づいて、追加パッドを重ねる枚数と、追加パッドの基準形状から裁断する裁断形状とを特定して、装着される追加パッドの形態を調整する。例えば、作業者は、付加画像における複数の領域(例えば、図9に示す付加画像G5の領域R3a〜R3f)と境界線に基づいて、基準形状から裁断した裁断形状を特定する。かかる場合には、境界線に基づいて裁断形状を特定できるので、容易に裁断形状を特定できる。
図11は、追加パッドの作成方法を説明するための図である。ここでは、図9に示す付加画像G5に基づいて、3枚の追加パッド38、38a、38bを重ねるものとする。1枚目の追加パッド38の形状は、基準形状と同じ形状である。一方で、2枚目の追加パッド38a及び3枚目の追加パッド38bは、付加画像G5の境界線に沿って基準形状から裁断したものである。作業者は、1枚目の追加パッド38の上に、裁断後の2枚目の追加パッド38a及び3枚目の追加パッド38bを重ねる。これにより、装着部位に装着すべき立体形状の追加パッド39を作成できる。
また、作業者は、付加画像に基づいて形態が特定された追加パッドを、ヘルメット内面1aの所定の装着部位に装着する。すなわち、作業者は、図11に示す作成後の追加パッド39を、ヘルメット内面1aの装着部位に装着する。これにより、着用者の頭部とヘルメット1との間の隙間を埋めるように、追加パッド39を装着部位に装着できる。
なお、上記では、作業者が、基準形状から追加パッドを裁断することとしたが、これに限定されない。例えば、付加画像のデータに基づいて、成形装置によって追加パッドを成形してもよい。
<4.ヘルメットの被り心地の調整の流れ>
図12を参照しながら、ヘルメット1の被り心地の調整の具体的な流れについて説明する。
図12は、ヘルメット1の被り心地の調整の流れの一例を示すフローチャートである。まず、頭部形状取得部151は、ヘルメット1の着用者の頭部の立体形状を測定した頭部形状データを取得する(ステップS102)。具体的には、頭部形状取得部151は、図5に示すように測定装置20が着用者Uの頭部の立体形状を測定した測定データである頭部形状データを取得する。
次に、内面形状入力部152に、ヘルメット内面1aの立体形状を示す内面形状データを入力する(ステップS104)。具体的には、内面形状入力部152には、頭部形状データと同様に、測定装置20がヘルメット1の内面の立体形状を測定した内面形状データが入力される。
次に、位置調整部153は、頭部形状画像と内面形状画像とが表示部13上で重なるように、頭部形状画像及び内面形状画像の表示位置を調整する(ステップS106)。例えば、作業者が、図6に示すように、表示部13の画面において頭部形状画像G1と内面形状画像G2を重ねるように操作を行うと、位置調整部153は、頭部形状画像G1及び内面形状画像G2の表示位置を調整する(図7参照)。
次に、間隔情報取得部154は、頭部形状データと内面形状データに基づいて、頭部とヘルメット1の内面との間隔を示す間隔情報を取得する(ステップS108)。例えば、間隔情報取得部154は、作業者が間隔情報を取得するための入力操作を行うと、重なった状態の頭部形状画像G1及び内面形状画像G2に基づいて、頭部の表面全体とヘルメット1の内面全体との間隔(隙間)に関する情報を取得する。
次に、表示制御部155は、頭部形状画像G1及び内面形状画像G2に、間隔情報を示す付加画像を重畳して、表示部13に表示させる(ステップS110)。具体的には、表示制御部155は、間隔情報から付加画像を生成して、例えば図7〜図10に示すように内面形状画像G2に付加画像G3〜G5を重畳して表示させる。作業者は、付加画像G3〜G5を見ることで、着用者の頭部とヘルメット内面1aの間の隙間を容易に把握できる。
次に、作業者は、表示部13に表示された付加画像に基づいて、ヘルメット1の内面に装着する追加パットの形態を特定する(ステップS112)。例えば、作業者は、図8〜図10に示すように追加パッドが装着される装着部位に重畳して表示された付加画像G4、G5を参照して、追加パッドの形態を特定する。これにより、作業者は、追加パッドを重ねる枚数や、追加パッドの基準形状から裁断する裁断形状を特定できる。
次に、作業者は、ステップS112で特定された形態に対応する追加パッドを、ヘルメット1の内面の所定の装着部位に装着する(ステップS114)。例えば、作業者は、図11に示すように、基準形状の1枚目の追加パッド38上に、裁断した2枚目の追加パッド38a及び3枚目の追加パッド38bを重ねて、追加パッド39を作成する。そして、作業者は、作成した追加パッド39を、ヘルメット内面1aの装着部位に装着する。
上述した実施形態によれば、作業者は、表示部13に表示された付加画像(具体的には、追加パッドの装着部位に重畳された付加画像)に基づいて、追加パッドの最適な形態(厚さや形状)を特定できる。これにより、着用者の頭部の形状が不均一であっても、頭部とヘルメット1の隙間を適切に埋めることができる。
なお、上記においては、付加画像に基づいて追加パッドの厚さや形状を特定することとしたが、これに限定されない。例えば、付加画像に基づいて、追加パッドに加えてセンターパッドの厚さや形状を特定してもよい。
また、上記においては、ヘルメット1が自動二輪車の乗員に着用されるフルフェイス型ヘルメットであることとしたが、これに限定されない。例えば、ヘルメット1は自転車用ヘルメットであってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 ヘルメット
1a ヘルメット内面
3 内装パッド
10 情報処理装置
13 表示部
151 頭部形状取得部
152 内面形状入力部
153 位置調整部
154 間隔情報取得部
155 表示制御部

Claims (11)

  1. ヘルメットの着用者の頭部の立体形状を測定した頭部形状データを取得する頭部形状取得ステップと、
    ヘルメット内面の立体形状を示す内面形状データを入力する内面形状入力ステップと、
    前記頭部形状データと前記内面形状データに基づいて、前記頭部と前記ヘルメット内面の間隔を示す間隔情報を取得する間隔情報取得ステップと、
    前記頭部形状データ及び前記内面形状データのうちの少なくとも前記内面形状データを示す形状画像に、前記間隔情報を示す付加画像を重畳して、表示部に表示させる表示ステップと、
    を有し、
    前記表示ステップにおいて、前記ヘルメット内面に追加するパットの各々に対応する前記付加画像を、前記形状画像に重畳して表示させる、
    ヘルメットの被り心地の調整方法。
  2. 前記表示部に表示された前記付加画像に基づいて、前記ヘルメット内面に追加するパットの形態を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定された前記形態に対応するパッドを、前記ヘルメット内面の所定の装着部位に装着する装着ステップと、を更に有する、
    請求項1に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  3. 前記ヘルメット内面に装着される前記パッドは、前記ヘルメット内面の装着部位毎に予め定められており、
    前記特定ステップにおいて、装着部位毎に、所定厚さの前記パットを重ねる枚数と、基準形状の前記パットから裁断する裁断形状とを特定する、
    請求項2に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  4. 前記表示ステップにおいて、前記形状画像中の前記装着部位に前記付加画像を重畳して、前記表示部に表示させる、
    請求項2又は3に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  5. 前記装着部位に重畳される前記付加画像は、
    前記頭部と前記ヘルメット内面の間隔の大きさに応じて区分された複数の領域と、
    隣接する前記領域を区画する境界線と、を含む、
    請求項4に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  6. 前記特定ステップにおいて、前記領域及び前記境界線に基づいて、基準形状の前記パットから裁断する裁断形状を特定する、
    請求項5に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  7. 前記表示ステップにおいて、前記付加画像として、前記頭部の表面全体に対して前記間隔の大きさを識別する態様の画像を表示させる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  8. 前記表示ステップにおいて、前記付加画像として、前記間隔の大きさに応じて色の種類及び色の濃淡の少なくとも一方を異ならせた画像を表示させる、
    請求項7に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  9. 前記頭部形状データが示す頭部形状画像と前記内面形状データが示す内面形状画像とが前記表示部上で重なるように、前記頭部形状画像及び前記内面形状画像の表示位置を調整する位置調整ステップを更に有し、
    前記間隔情報取得ステップにおいて、前記位置調整ステップで位置が調整された前記頭部形状画像及び前記内面形状画像のうちの少なくとも前記内面形状データを示す形状画像に、前記間隔情報を取得する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  10. 前記内面形状入力ステップは、前記頭部の立体形状を測定した測定器で前記ヘルメットの本体内面の立体形状を測定した内面形状データを入力する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載のヘルメットの被り心地の調整方法。
  11. ヘルメットの着用者の頭部の立体形状を測定した頭部形状データを取得する頭部形状取得部と、
    ヘルメット内面の立体形状を示す内面形状データを入力する内面形状入力部と、
    前記頭部形状データと前記内面形状データに基づいて、前記頭部と前記ヘルメット内面の間隔を示す間隔情報を取得する間隔情報取得部と、
    前記頭部形状データ及び前記内面形状データのうちの少なくとも前記内面形状データを示す形状画像に、前記間隔情報を示す付加画像を重畳して、表示部に表示させる表示制御部と、
    を備え
    前記表示制御部は、前記ヘルメット内面に追加するパットの各々に対応する前記付加画像を、前記形状画像に重畳して表示させる、
    ヘルメットの被り心地の調整用の情報処理装置。

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