JP6729981B1 - エレベータの操作ボタンおよび操作ボタンの操作情報出力方法 - Google Patents

エレベータの操作ボタンおよび操作ボタンの操作情報出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エレベータの乗りかごの側板に設置された操作盤における誤操作を防止するための操作ボタンおよび操作ボタンの操作情報出力方法を提供する。【解決手段】実施形態によればエレベータの操作ボタンは、エレベータの乗りかご内の側板の操作盤内に設置され、タッチ操作検知部と、ストローク操作検知部と、情報処理制御部とを備える。タッチ操作検知部は、人によるタッチ操作を検知する。ストローク操作検知部は、所定長の押し込みによるストローク操作を検知する。情報処理制御部は、タッチ操作検知部でタッチ操作が検知され、且つストローク操作検知部でストローク操作が検知されると、ON操作情報を出力する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、エレベータの操作ボタンおよび操作ボタンの操作情報出力方法に関する。
一般的に、エレベータの乗りかご内には、一般利用者が行先階等を操作する操作盤とは別に、乗りかごの側板に車椅子利用者用操作盤または横型操作盤が設置されている。これらの側板の操作盤にも、一般利用者が操作する操作盤と同様に、戸開閉操作ボタン、行先階登録ボタン、および非常呼びボタン等が設置されている。
これらの側板の操作盤は、一般利用者が操作する操作盤よりもやや低い位置に設置されているため、車椅子利用者は座った状態のままで容易にボタン操作を行うことができる。
特開2011−195225号公報
上述した側板の操作盤に設置されるボタンがストロークボタンで構成されている場合は、所定ストローク長の押し込み操作を検知するとON状態になる。また、これらのボタンがタッチセンサ式のボタンで構成されているは、人間の指がタッチされたことを検知するとON状態になる。そして、ボタンがON状態になると、エレベータ制御装置により該当する動作が実行される。
しかし、側板の操作盤は上述したように、車椅子利用者が操作しやすい位置に設置されている。そのため、一般利用者が意図せずに側板に寄りかかったときに当該利用者のカバンや服などでボタンが押下されたり、肘等が接触することで、誤操作が発生することがあるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、エレベータの乗りかごの側板に設置された操作盤における誤操作を防止するための操作ボタンおよび操作ボタンの操作情報出力方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータの操作ボタンは、エレベータの乗りかご内の側板の操作盤内に設置され、タッチ操作検知部と、ストローク操作検知部と、情報処理制御部とを備える。タッチ操作検知部は、人によるタッチ操作を検知する。ストローク操作検知部は、所定長の押し込みによるストローク操作を検知する。情報処理制御部は、タッチ操作検知部でタッチ操作が検知され、且つストローク操作検知部でストローク操作が検知されると、ON操作情報を出力し、タッチ操作が検知された領域の面積が所定値を超える場合はON操作情報を出力しない
第1〜第6実施形態による操作ボタンを利用したエレベータの構成を示すブロック図。 第1〜第6実施形態による操作ボタンが設置された車椅子利用者用操作盤の構成を示す正面図。 第1〜第6実施形態による操作ボタンの構成を示す分解斜視図。 第1実施形態による操作ボタンの処理動作を示すフローチャート。 第2実施形態による操作ボタンの処理動作を示すフローチャート。 第3実施形態による操作ボタンの処理動作を示すフローチャート。 第4実施形態による操作ボタンの処理動作を示すフローチャート。 第5実施形態による操作ボタンの処理動作を示すフローチャート。 第6実施形態による操作ボタンの処理動作を示すフローチャート。
《第1実施形態》
〈第1実施形態による操作ボタンを利用したエレベータの構成〉
本発明の第1実施形態による操作ボタンを利用したエレベータの構成について、図1を参照して説明する。当該エレベータ1は、8階建ての建物に設置され、昇降路内を走行する乗りかご2と、乗りかご2にテールコード11を介して接続されたエレベータ制御盤12とを備える。乗りかご2は、側板3に設置された車椅子利用者用操作盤4と、天井5に設置されたかご内カメラ装置6および音声出力装置7とを有する。
車椅子利用者用操作盤4には、図2に示すように、1階〜8階それぞれに対応する行先階登録ボタン41a、41b、41c、41d、41e、41f、41g、および41hと、非常呼びボタン41iと、戸開ボタン41jと、戸閉ボタン41kと、インジケータ42とが設置されている。非常呼びボタン41iは、非常時に乗りかご2内の利用者が当該エレベータ1の管理人と通話をするために管理室の管理装置(図示せず)に対し発呼処理を行うためのボタンである。インジケータ42は、乗りかご2の現在の走行方向および現在位置に対応する階床を表示する。かご内カメラ装置6は、乗りかご2内を撮影する。以下、車椅子利用者用操作盤4内のボタン41a〜41kのいずれであるかを識別する必要がない場合には、操作ボタン41と記載する。
操作ボタン41は、図3に示すように、ボタンユニット411と、情報処理制御部412とを有する。ボタンユニット411は、タッチ操作検知部としてのタッチセンサ組込部品411Aと、ストローク操作検知部としてのストローク機能組込部品411Bとを有し、タッチセンサ組込部品411Aはストローク機能組込部品411Bに勘合または締結により固定される。タッチセンサ組込部品411Aは、ボタン筐体部411A−1と、ボタン筐体部411A−1に勘合または締結により固定される静電容量式タッチパネル411A−2と、静電容量式タッチパネル411A−2の表面を保護するために接着および勘合により固定される表面保護板411A−3とを有する。
タッチセンサ組込部品411Aは、人による静電容量式タッチパネル411A−2へのタッチ操作を検知する。ストローク機能組込部品411Bは、タッチセンサ組込部品411Aの所定長の押し込みによるストローク操作を検知する。
情報処理制御部412は、タッチセンサ組込部品411Aによりタッチ操作が検知され、且つストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知されると、当該操作ボタン41のON操作情報を出力する。
エレベータ制御盤12は、車椅子利用者用操作盤4内の操作ボタン41の操作情報に基づいて、エレベータ1内の機器(巻き上げ機等)の動作を制御する。
〈第1実施形態による操作ボタンの処理動作〉
本実施形態において、エレベータ1の乗りかご2内の車椅子利用者用操作盤4に設置された操作ボタン41が操作されたときに当該操作ボタン41で実行される処理動作について、図4を参照して説明する。
まず、乗りかご2内の利用者が車椅子利用者用操作盤4内の操作ボタン41をタッチ操作すると、タッチセンサ組込部品411Aにより当該タッチ操作が検知される(S1の「YES」)。そして、当該利用者がさらに当該操作ボタン41を押し込み、ストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知されると(S2の「YES」)、情報処理制御部412により、当該操作ボタン41のON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S3)。
タッチ操作が検知されてもストローク操作が検知されなかった場合には当該操作ボタン41のON操作情報は出力されず、ステップS1に戻る(S2の「NO」)。
以上の第1実施形態によれば、操作ボタン41で人の手のタッチが検知され、かつ、押し込まれた場合にのみ当該操作ボタンのON操作情報が出力されるため、人が意図せず寄りかかってカバンや服などで当該操作ボタン41が押下された場合の誤動作を防ぐことができる。
《第2実施形態》
本発明の第2実施形態によるエレベータは、第1実施形態で説明したエレベータ1の構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態においてエレベータ1の乗りかご2内の車椅子利用者用操作盤4に設置された操作ボタン41が操作されたときに当該操作ボタン41で実行される処理動作について、図5を参照して説明する。
まず、乗りかご2内の利用者が車椅子利用者用操作盤4内の操作ボタン41をタッチ操作すると、タッチセンサ組込部品411Aにより当該タッチ操作が検知される(S11の「YES」)。このとき、情報処理制御部412により、静電容量式タッチパネル411A−2上でタッチ操作が検知された領域の面積が算出される。算出された面積が、人間の指先に対応してあらかじめ設定された所定値を超えていた場合には、その後にストローク操作が行われるか否かにかかわらず、当該操作ボタン41のON操作情報を出力しないことが決定され、ステップS11に戻る(S12の「NO」)。
ステップS12において、情報処理制御部412により、タッチ操作が検知された領域の面積が所定値以下であると判断されたとき(S12の「YES」)には、その後ストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知されると(S13の「YES」)、当該操作ボタン41のON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S14)。
以上の第2実施形態によれば、操作ボタン41で所定面積以下での人によつタッチが検知され、かつ、押し込まれた場合にのみ当該操作ボタンのON操作情報が出力されるため、人の肘等がぶつかって当該操作ボタン41が押下された場合の誤動作を防ぐことができる。
《第3実施形態》
本発明の第3実施形態によるエレベータは、第1実施形態で説明したエレベータ1の構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態においてエレベータ1の乗りかご2内の車椅子利用者用操作盤4に設置された操作ボタン41が操作されたときに当該操作ボタン41で実行される処理動作について、図6を参照して説明する。
まず、乗りかご2内の利用者が車椅子利用者用操作盤4内の操作ボタン41をタッチ操作すると、タッチセンサ組込部品411Aにより当該タッチ操作が検知される(S21の「YES」)。そして、当該利用者がさらに当該操作ボタン41を押し込み、ストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知されると(S22の「YES」)、情報処理制御部412により、当該操作ボタン41のON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S23)。
その後、情報処理制御部412により、タッチセンサ組込部品411Aでタッチ操作が検知され、且つストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知されている時間が計測される。そして、計測された時間が所定値を超えた場合、つまり、タッチ操作およびストローク操作が検知されている状態が所定時間以上継続した場合(S24の「YES」)には、情報処理制御部412により、出力したON操作情報を取り消すための取り消し指示がエレベータ制御盤12に出力される(S25)。
以上の第3実施形態によれば、操作ボタン41でタッチ操作およびストローク操作が検知されて当該操作ボタン41のON操作情報が出力された後に、これらの操作が所定時間以上継続された場合には、出力したON操作情報を取り消す処理が実行されることで、意図せず当該操作ボタン41が押下された場合の誤動作を防ぐことができる。
《第4実施形態》
本発明の第4実施形態によるエレベータは、第1実施形態で説明したエレベータ1の構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態においてエレベータ1の乗りかご2内の車椅子利用者用操作盤4に設置された操作ボタン41が操作されたときに当該操作ボタン41で実行される処理動作について、図7を参照して説明する。
まず、乗りかご2内の利用者が車椅子利用者用操作盤4内の操作ボタン41をタッチ操作すると、タッチセンサ組込部品411Aにより当該タッチ操作が検知される(S31の「YES」)。そして、当該利用者がさらに当該操作ボタン41を押し込み、ストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知されると(S32の「YES」)、情報処理制御部412により、当該操作ボタン41のON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S33)。
ステップS31において、タッチ操作が検知されていない状態で(S31の「NO」)ストローク操作が検知された場合(S34の「YES」)、その後所定時間内に再度ストローク操作が検知されると(S35の「YES」)、情報処理制御部412により、ON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S33)。
ステップS35において所定時間内に再度ストローク操作が検知されなかったときには(S35の「NO」)、当該操作ボタン41のON操作情報は出力されず、ステップS31に戻る。
以上の第4実施形態によれば、利用者が、静電容量式タッチパネル411A−2で検知されない状態、例えば手袋をしている場合であっても、2回連続したボタン操作を行うことで、当該操作ボタン41のON操作情報を出力させることができる。
《第5実施形態》
本発明の第5実施形態によるエレベータは、第1実施形態で説明したエレベータ1の構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態においてエレベータ1の乗りかご2内の車椅子利用者用操作盤4に設置された操作ボタン41が操作されたときに当該操作ボタン41で実行される処理動作について、図8を参照して説明する。
まず、乗りかご2内の利用者が車椅子利用者用操作盤4内の操作ボタン41をタッチ操作すると、タッチセンサ組込部品411Aにより当該タッチ操作が検知される(S41の「YES」)。そして、当該利用者がさらに当該操作ボタン41を押し込み、ストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知されると(S42の「YES」)、情報処理制御部412により、当該操作ボタン41のON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S43)。
ステップS41において、タッチ操作が検知されていない状態で(S41の「NO」)ストローク操作が検知された場合(S44の「YES」)、当該操作の情報が情報処理制御部412から音声出力装置7に送出される。そして、音声出力装置7から再操作を促すアナウンス情報が乗りかご2内に出力される(S45)。
再操作を促すアナウンス情報が出力されたことにより、乗りかご2内の利用者が所定時間以内に再度ボタンを押し込む操作を行うと、ストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知され(S46の「YES」)、情報処理制御部412により、ON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S43)。
以上の第5実施形態によれば、利用者が、静電容量式タッチパネル411A−2で検知されない状態、例えば手袋をしてボタン操作を行った場合に、再操作を促すアナウンス情報が出力されることにより、2回連続したボタン操作で当該操作ボタン41のON操作が可能であることを利用者に認識させることができる。
《第6実施形態》
本発明の第6実施形態によるエレベータは、第1実施形態で説明したエレベータ1の構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態においてはエレベータ1の運転中、かご内カメラ装置6により乗りかご2内が撮影され、生成された撮像情報が解析されることで、乗りかご2に車椅子利用者、白杖利用者、または歩行補助用の杖を利用している人が乗車したか否かが判断される(S51)。この判断結果は、かご内カメラ装置6から操作ボタン41の情報処理制御部412に送信される。
情報処理制御部412では、かご内カメラ装置6で車椅子利用者、白杖利用者、または歩行補助用の杖を利用している人が乗車したと判断された後(S51の「YES」)、所定時間以内にいずれかの操作ボタン41のストローク機能組込部品411Bでストローク操作が検知されると(S52の「YES」)、当該車椅子利用者、白杖利用者、または歩行補助用の杖を利用している人が当該操作ボタン41を操作したと判断される。そして、タッチセンサ組込部品411Aでタッチ操作が検知されていない状態であっても、情報処理制御部412により、当該操作ボタン41のON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S53)。
ステップS51において、かご内カメラ装置6で車椅子利用者、白杖利用者、または歩行補助用の杖を利用している人が乗車したと判断されていないときには(S51の「NO」)、第1〜第5実施形態と同様に、操作ボタン41でタッチ操作が検知され、且つストローク操作が検知されたときに、当該操作ボタン41のON操作情報がエレベータ制御盤12に出力される(S53)。
以上の第6実施形態によれば、車椅子利用者用操作盤4において、健常者の操作に対しては、操作ボタン41で人の手のタッチが検知され、かつ、押し込まれた場合にのみ当該操作ボタンのON操作情報が出力されるが、車椅子利用者、白杖利用者、または歩行補助用の杖を利用している人の操作に対しては、操作ボタン41の押し込みによるストローク操作が行われるのみでON情報が出力される。これにより、車椅子利用者、白杖利用者、または歩行補助用の杖を利用している人は手袋等をしていても1回の簡易な操作でボタンをON状態にすることができ、利便性を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータ、2…乗りかご、3…側板、4…車椅子利用者用操作盤、5…天井、6…かご内カメラ装置、7…音声出力装置、11…テールコード、12…エレベータ制御盤、41…操作ボタン、41a,41b,41c,41d,41e,41f,41g,41h…行先階登録ボタン、41i…非常呼びボタン、41j…戸開ボタン、41k…戸閉ボタン、42…インジケータ、411…ボタンユニット、411A…タッチセンサ組込部品、411A−1…ボタン筐体部、411A−2…静電容量式タッチパネル、411A−3…表面保護板、411B…ストローク機能組込部品、412…情報処理制御部

Claims (6)

  1. エレベータの乗りかご内の側板の操作盤内に設置され、
    人によるタッチ操作を検知するタッチ操作検知部と、
    所定長の押し込みによるストローク操作を検知するストローク操作検知部と、
    前記タッチ操作検知部でタッチ操作が検知され、且つ前記ストローク操作検知部で前記ストローク操作が検知されると、ON操作情報を出力し、タッチ操作が検知された領域の面積が所定値を超える場合はON操作情報を出力しない情報処理制御部と
    を備えることを特徴とする操作ボタン。
  2. 前記情報処理制御部は、前記ON操作情報を出力した後、前記タッチ操作検知部でタッチ操作が検知され、且つ前記ストローク操作検知部でストローク操作が検知されている時間が所定値を超えた場合には、出力したON操作情報を取り消す
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作ボタン。
  3. 前記情報処理制御部は、前記タッチ操作検知部でタッチ操作が検知されていない状態で、前記ストローク操作検知部において前記ストローク操作が検知された後、所定時間内に再度ストローク操作が検知されると、ON操作情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の操作ボタン。
  4. 前記乗りかご内に設置された音声出力装置に接続され、
    前記情報処理制御部は、前記タッチ操作検知部でタッチ操作が検知されていない状態で、前記ストローク操作検知部において前記ストローク操作が検知されると、前記音声出力装置から再操作を促すアナウンス情報を出力させ、その後、所定時間内に再度ストローク操作が検知されると、ON操作情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の操作ボタン。
  5. 前記乗りかご内を撮影し、撮影した撮像情報を解析することで、前記乗りかごに車椅子利用者、白杖利用者、または歩行補助用の杖を利用している人が乗車したか否かを判断するかご内カメラ装置に接続され、
    前記情報処理制御部は、前記かご内カメラ装置で前記乗りかごに車椅子利用者、白杖利用者、または歩行補助用の杖を利用している人が乗車したと判断されたときには、前記タッチ操作検知部でタッチ操作が検知されていない状態であっても、前記ストローク操作検知部で前記ストローク操作が検知されるとON操作情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の操作ボタン。
  6. エレベータの乗りかご内の側板の操作盤内に設置され、人によるタッチ操作を検知するタッチ操作検知部と、所定長の押し込みによるストローク操作を検知するストローク操作検知部とを有する操作ボタンが、
    前記タッチ操作検知部でタッチ操作が検知され、且つ前記ストローク操作検知部で前記ストローク操作が検知されると、ON操作情報を出力し、タッチ操作が検知された領域の面積が所定値を超える場合はON操作情報を出力しない
    ことを特徴とする操作ボタンの操作情報出力方法。
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