JP6719570B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6719570B2
JP6719570B2 JP2018541836A JP2018541836A JP6719570B2 JP 6719570 B2 JP6719570 B2 JP 6719570B2 JP 2018541836 A JP2018541836 A JP 2018541836A JP 2018541836 A JP2018541836 A JP 2018541836A JP 6719570 B2 JP6719570 B2 JP 6719570B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
water
passage
heat exchange
refrigerant passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018541836A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018061185A1 (ja
Inventor
正紘 伊藤
正紘 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2018061185A1 publication Critical patent/JPWO2018061185A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6719570B2 publication Critical patent/JP6719570B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/02Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the heat-exchange media travelling at an angle to one another
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/08Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

本発明は、冷凍サイクル装置に関し、特に、冷媒と水との間で熱交換が行われる水熱交換器を備えた冷凍サイクル装置に関するものである。
冷媒と水との間で熱交換を行うことによって、水を温めたり、あるいは、水を冷やす水熱交換器がある。水熱交換器には、プレート板を使用した水熱交換器が知られている。この種の水熱交換器では、冷媒通路と水通路とがプレート板を介して配置されている。水と冷媒との伝熱面積を増やすために、プレート板の枚数を増やすことが行われている。
特開2013−142485号公報(特許第5411304号)
しかしながら、特許文献1に記載されたプレート式熱交換器は、プレート板の枚数を増やすと、分岐する冷媒通路の数が増えて、冷媒流速が低下することになる。このため、伝熱面積は増えるものの、熱伝達率が下がってしまい、水熱交換器としての熱交換性能は効果的には上がらない。
特に、水熱交換器を凝縮器として使用する場合には、冷媒の圧力損失が、蒸発器として使用する場合の冷媒の圧力損失よりも小さくなり、冷媒流速が低下することになる。このため、水熱交換器には、伝熱面積を増やしながら、冷媒の流速を上げることが求められている。
上述したように、水熱交換器には、伝熱面積を増やすとともに、冷媒の流速を上げることが求められている。本発明は、そのような開発の一環でなされたものであり、その目的は、水熱交換器を凝縮器として運転する場合に、冷媒の流速を上げることができる冷凍サイクル装置を提供することである。
本発明に係る冷凍サイクル装置は、積層された複数のプレート板によって形成され、複数のプレート板が積層する方向に延びる第1冷媒通路、第2冷媒通路、第3冷媒通路および第4冷媒通路を含む複数の冷媒通路を有する水熱交換器を備えている。複数の冷媒通路は、第1冷媒通路、第2冷媒通路、第3冷媒通路および第4冷媒通路の順に直列接続されるとともに、複数の冷媒通路の内部には冷媒が流れる。冷媒が第1冷媒通路および第3冷媒通路を流れる方向と、第2冷媒通路および第4冷媒通路を流れる方向が逆行している。水熱交換器は、積層された第1水熱交換部と第2水熱交換部とからなる。第1冷媒通路および第2冷媒通路は、第1水熱交換部および第2水熱交換部に形成されている。第3冷媒通路および第4冷媒通路は、第1水熱交換部には形成されず、第2水熱交換部に形成されている。
本発明に係る冷凍サイクル装置によれば、第1冷媒通路、第2冷媒通路、第3冷媒通路および第4冷媒通路が、この順に直列に接続され、その第1冷媒通路および第3冷媒通路を流れる冷媒の方向と、第2冷媒通路および第4冷媒通路を流れる冷媒の方向とが逆行していることで、水熱交換器を流れる冷媒の流速が低下するのを抑制することができ、熱交換性能を向上させることができる。
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路を示す図である。 実施の形態1において、冷凍サイクル装置における第1熱交換器の基本構成を示す分解斜視図である。 実施の形態1において、第1熱交換器を凝縮器として冷凍サイクル装置を運転させる場合の、冷媒回路における冷媒の流れを示す図である。 実施の形態1において、第1熱交換器を凝縮器として冷凍サイクル装置を運転させる場合の、第1熱交換器における冷媒の流れを示す分解斜視図である。 比較例に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路を示す図である。 比較例に係る冷凍サイクル装置の第1熱交換器を凝縮器として運転させる場合の、第1熱交換器における冷媒の流れを示す分解斜視図である。 実施の形態1において、冷凍サイクル装置における第1熱交換器の実際の構成の一例を示す分解斜視図である。 実施の形態1において、第1熱交換器を凝縮器として使用する場合の、COP比と第1熱交換器におけるプレート板の枚数比との関係を示すグラフである。 実施の形態2に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路を示す図である。 実施の形態2において、冷凍サイクル装置における第1熱交換器の基本構成を示す分解斜視図である。 実施の形態2において、第1熱交換器を凝縮器として冷凍サイクル装置を運転させる場合の、冷媒回路における冷媒の流れを示す図である。 実施の形態2において、第1熱交換器を凝縮器として冷凍サイクル装置を運転させる場合の、第1熱交換器における冷媒の流れを示す分解斜視図である。 実施の形態2において、第1熱交換器を蒸発器として冷凍サイクル装置を運転させる場合の、冷媒回路における冷媒の流れを示す図である。 実施の形態2において、第1熱交換器を蒸発器として冷凍サイクル装置を運転させる場合の、第1熱交換器における冷媒の流れを示す分解斜視図である。 実施の形態2において、冷凍サイクル装置における第1熱交換器の実際の構成の一例を示す分解斜視図である。
実施の形態1.
はじめに、水熱交換器を備えた冷凍サイクル装置の全体の構成について説明する。図1に示すように、冷凍サイクル装置1は、圧縮機3と、水熱交換器としての第1熱交換器5と、第2熱交換器7と、膨張弁9と備えている。第1熱交換器5が凝縮器として使用される場合には、圧縮機3の吐出側と第1熱交換器5とが、冷媒配管41によって繋がっている。第1熱交換器5と膨張弁9とが、冷媒配管42によって繋がっている。膨張弁9と第2熱交換器7とが、冷媒配管43によって繋がっている。第2熱交換器7と圧縮機3の吸入側とが、冷媒配管44によって繋がっている。
次に、その水熱交換器としての第1熱交換器5の基本的な構造(単位構成)について説明する。図1および図2に示すように、第1熱交換器5は、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを含む。第1水熱交換部21には、たとえば、複数のプレート板65、66、62が互いに間隔を隔てて配置されている。第2水熱交換部22には、たとえば、複数のプレート板61、63、64が互いに間隔を隔てて配置されている。
プレート板65、66、61、63、64のそれぞれには、長手方向における第1端部および第2端部に、冷媒または水が流れる開口部71が3つずつ形成され、プレート板62の長手方向における第1端部および第2端部に冷媒または水が流れる開口部71が1つずつ形成されている。プレート板61〜65が積層することで複数の開口部71同士が重なり、冷媒が流れる冷媒通路もしくは水が流れる水通路が形成される。
また、対向するプレート板61〜65の間にはシール部材73が所定の位置に設けられている。シール部材73が、対向するプレート板に挟まれることで、開口部71によって形成された冷媒通路と水通路とが仕切られる。なお、図4では、説明の便宜上、プレート板とプレート板とが少し離されている状態を示す。
なお、プレート板61、63〜65の長手方向の第1端部のそれぞれに形成された3つの開口部71のうち一番右側に位置する1つの開口部71は、重なり合うことで、冷媒が流れる通路である第1冷媒通路24(第1冷媒通路)として形成され、プレート板61、63〜65の長手方向の第1端部のそれぞれに形成された3つの開口部71のうち一番左側に位置する1つの開口部71は、重なり合うことで、水が流れる通路である第2水通路29として形成される。
さらに、プレート板61、63〜65の長手方向の第2端部のそれぞれに形成された3つの開口部71のうち一番左側に位置する1つの開口部71は、重なり合うことで、水が流れる通路である第1水通路28として形成され、プレート板61、63〜65の長手方向の第2端部のそれぞれに形成された3つの開口部71のうち中央に位置する1つの開口部71は、重なり合うことで、冷媒が流れる通路である第2冷媒通路25(第2冷媒通路)として形成される。
また、第2水熱交換部22である積層されたプレート板61、63、64の長手方向の第1端部のそれぞれに形成された3つの開口部71のうち、中央に位置する1つの開口部71は、冷媒が流れる通路である第3冷媒通路26(第3冷媒通路)として形成され、積層されたプレート板61、63、64の長手方向の第2端部のそれぞれに形成された3つの開口部71のうち、一番右側に位置する1つの開口部71は、冷媒が流れる通路である第4冷媒通路27(第4冷媒通路)として形成されている。なお、第1端部は第2端部よりも重力方向の上側に位置している。
また、冷媒配管41は、第1冷媒通路24に繋がり、冷媒配管42は、第4冷媒通路27に繋がっている。第1水通路28には、水が流れる配管である水配管58が繋がり、第2水通路29には、水が流れる配管である水配管59が繋がっている。
また、第1水熱交換部21では、プレート板65とプレート板66とで挟まれた空間には、第1冷媒通路24を流れた冷媒を第2冷媒通路25へと流す冷媒通路33(第5冷媒通路)が形成され、プレート板66とプレート板62とで挟まれた空間には、第1水通路28を流れた水を第2水通路29へと流す水通路53が形成されている。第2水熱交換部22では、プレート板63とプレート板64とで挟まれた空間には、第3冷媒通路26を流れた冷媒を第4冷媒通路27へと流す冷媒通路36(第6冷媒通路)が配置され、プレート板61とプレート板63とで挟まれた空間には、第1水通路28を流れた水を第2水通路29へと流す水通路52が形成されている。また、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22の狭間にあたる、プレート板64とプレート板65とで挟まれた空間には、第1水通路28を流れた水を第2水通路29へと流す水通路55が形成されている。
また、第1熱交換器5には、第2冷媒通路25と第3冷媒通路26と繋ぎ、第2冷媒通路25から流入された冷媒を第3冷媒通路26へと流すバイパス通路31が配置されている。
なお、図1では、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22の基本構成を示すため、プレート板を3枚のみ積層させた例を挙げたが、実際の第1熱交換器5では、第1水熱交換部21には、プレート板66とプレート板62との間に、さらに複数のプレート板65およびプレート板66が交互に積層され、第2水熱交換部22では、プレート板61とプレート板63との間に、さらに複数のプレート板63およびプレート板64が交互に積層される。第1水熱交換部21では、プレート板65およびプレート板66の枚数に応じて、冷媒通路33と水通路53とが交互に複数配置されることになる。また、第2水熱交換部22では、プレート板63およびプレート板64の枚数に応じて、冷媒通路36と水通路52とが交互に複数配置されることになる。
次に、上述した冷凍サイクル装置1の動作として、第1熱交換器5を凝縮器として運転させる場合について説明する。
図3に示すように、圧縮機3を駆動させることによって、圧縮機3から高温高圧のガス状態の冷媒が吐出する。以下、実線矢印にしたがって冷媒が流れる。吐出した高温高圧のガス冷媒(単相)は、冷媒配管41を流れて、水熱交換器としての第1熱交換器5に流れ込む。第1熱交換器5では、流れ込んだガス冷媒と、送り込まれた水との間で熱交換が行われて、高温高圧のガス冷媒は凝縮し、低温高圧の液冷媒(単相)になる。この熱交換によって、水配管58から第1熱交換器5に流れ込み水配管59へ流れる水が温められることになる。第1熱交換器5における冷媒の流れについては、後で詳しく説明する。
第1熱交換器5から送り出された高圧の液冷媒は、冷媒配管42を流れた後、膨張弁9によって、低圧のガス冷媒と液冷媒との二相状態の冷媒になる。二相状態の冷媒は、冷媒配管43を流れて、第2熱交換器7に流れ込む。第2熱交換器7では、流れ込んだ二相状態の冷媒と、たとえば、空気との間で熱交換が行われて、二相状態の冷媒は、液冷媒が蒸発し、低圧のガス冷媒(単相)になる。第2熱交換器7から送り出された低圧のガス冷媒は、冷媒配管44を流れて圧縮機3に到達し、圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって、再び圧縮機3から吐出する。以下、このサイクルが繰り返される。
次に、第1熱交換器5における冷媒等の流れについて説明する。冷媒は、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを直列に流れる。冷媒は、まず、第1水熱交換部21を流れ、その後、第2水熱交換部22を流れる。
圧縮機3から吐出した冷媒は、冷媒配管41(四方弁11)を流れて第1冷媒通路24に到達する。図4に示すように、第1冷媒通路24を流れた冷媒Rは、第1水熱交換部21の冷媒通路33を、重力方向の上から下へ向かって流れる。冷媒通路33を流れた冷媒Rは、第2冷媒通路25へ到達する。
第2冷媒通路25を流れた冷媒Rは、バイパス通路31を流れて第3冷媒通路26へ到達する。第3冷媒通路26を流れた冷媒Rは、第2水熱交換部22の冷媒通路36を、重力方向の上から下へ向かって流れる。冷媒通路36を流れた冷媒Rは、第4冷媒通路27へ到達する。第4冷媒通路27を流れた冷媒Rは、第1熱交換器5の外へ送り出される。
一方、水は、第1水熱交換部21または第2水熱交換部22を並列に流れる。水通路58を流れてきた水は、第1水通路28に到達する。第1水通路28を流れた水Wは、第1水熱交換部21の水通路53と第2水熱交換部22の水通路52と第1水熱交換部21および第2水熱交換部22の水通路55を並列に流れる。
水通路55を流れる水Wと冷媒通路33を流れる冷媒Rとの間で熱交換が行われて、水Wが温められる。水通路52を流れる水Wと冷媒通路36を流れる冷媒Rとの間で熱交換が行われて、水Wが温められる。温められた水Wは、第1熱交換器5の外へ送り出される。第1熱交換器5では、以下、この動作が繰り返されることになる。
上述した冷凍サイクル装置1における第1熱交換器5では、冷媒が第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを直列に流れることで、熱伝達率の向上を図ることができる。このことについて、比較例に係る冷凍サイクル装置と比べて説明する。
図5に示すように、比較例に係る冷凍サイクル装置101は、圧縮機103と、水熱交換器としての第1熱交換器105と、第2熱交換器107と、膨張弁109と備えている。第1熱交換器105が凝縮器として使用される場合には、圧縮機103の吐出側と第1熱交換器105とが、冷媒流路141によって繋がっている。第1熱交換器105と膨張弁109とが、冷媒流路142によって繋がっている。膨張弁109と第2熱交換器107とが、冷媒流路143によって繋がっている。第2熱交換器107と圧縮機103の吸入側とが、冷媒流路144によって繋がっている。
図6に示すように、第1熱交換器105では、複数のプレート板160、161、162、163、164、165が積層されている。プレート板160とプレート板161とで挟まれた空間には、第1水通路128から流入された水を第2水通路129へと流す水通路151が配置されている。プレート板161とプレート板162とで挟まれた空間には、第1冷媒通路124から流入された冷媒を第2冷媒通路125へと流す冷媒通路131が配置されている。プレート板162とプレート板163とで挟まれた空間には、第1水通路128から流入された水を第2水通路129へと流す水通路152が配置されている。プレート板163とプレート板164とで挟まれた空間には、第1冷媒通路124から流入された冷媒を第2冷媒通路125へと流す冷媒通路132が配置されている。プレート板164とプレート板165とで挟まれた空間には、第1水通路128から流入された水を第2水通路129へと流す水通路153が配置されている。
次に、第1熱交換器105を凝縮器として運転させる場合について説明する。この動作は、上述した冷凍サイクル装置1の場合と同様である。図5に示すように、圧縮機103から吐出した冷媒は、水熱交換器としての第1熱交換器105、膨張弁109、第2熱交換器107を順次流れて、圧縮機103に戻る。第1熱交換器105では、流れ込んだ冷媒(ガス冷媒)と、送り込まれた水との間で熱交換が行われて、高温高圧のガス冷媒は、凝縮して高圧の液冷媒になる。
次に、第1熱交換器105における冷媒等の流れについて説明する。図6に示すように、圧縮機103から送られた冷媒は、冷媒流路141を流れて第1冷媒通路124に到達する。第1冷媒通路124を流れた冷媒は、冷媒通路131または冷媒通路132を並列に流れる。冷媒通路131または冷媒通路132を流れた冷媒は、第2冷媒通路125に到達する。第2冷媒通路125を流れた冷媒Rは、第1熱交換器105の外へ送り出される。
一方、水通路158を流れてきた水は、第1水通路128に到達する。第1水通路128を流れた水は、水通路151、水通路152または水通路153を並列に流れる。冷媒が、冷媒通路131、132を流れ、水が、水通路151、152、153を流れる間に、熱交換が行われて水が温められる。温められた水は、第2水通路129に到達する。第2水通路129を流れた水は、第1熱交換器105の外へ送り出される。
すでに述べたように、水熱交換器を凝縮器として使用する場合には、冷媒の圧力損失が、水熱交換器を蒸発器として使用する場合の冷媒の圧力損失よりも小さくなり、冷媒流速が低下することになる。比較例に係る冷凍サイクル装置の第1熱交換器では、第1熱交換器105に送り込まれた冷媒は、冷媒通路131と冷媒通路132とを並列に流れることになる。このため、冷媒の流速を上げるのに限界がある。
比較例に係る冷凍サイクル装置101では、冷媒が冷媒通路131、132を並列に流れるのに対して、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置1の第1熱交換器5では、冷媒は冷媒通路33、36を直列に流れる。冷媒は、まず、第1水熱交換部21の冷媒通路33を流れ、その後、第2水熱交換部22の冷媒通路36を流れる。これにより、冷媒が冷媒通路131、132を並列に流れる場合と比べて、冷媒の流速をおよそ2倍に上げることができる。その結果、伝熱性能が上がり、熱伝達率の向上を図ることができる。
上述したように、図2では、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22の基本構成を示していているが、実際の第1熱交換器5では、第1水熱交換部21には、所定枚数のプレート板65等が配置され、また、第2水熱交換部22でも、所定枚数のプレート板63等が配置される。第1水熱交換部21では、プレート板65等の枚数に応じて、冷媒通路33と水通路53とが交互に複数配置されることになる。また、第2水熱交換部22では、プレート板63等の枚数に応じて、冷媒通路36と水通路52とが交互に複数配置されることになる。
そのような第1熱交換器5の一例を図7に示す。図7に示される第1熱交換器5の第1水熱交換部21では、図2に示される一つの第1水熱交換部21を基本単位とする複数の第1水熱交換部21a、21b等が配置されている。また、第1熱交換器5の第2水熱交換部22では、図2に示される一つの第2水熱交換部22を基本単位とする複数の第2水熱交換部22a、22b等が配置されている。
この第1熱交換器5を凝縮器として運転する場合には、上述したように、冷媒は、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを直列に流れる。第1冷媒通路24を流れた冷媒は、第1水熱交換部21a、21b等のそれぞれの冷媒通路33を流れ、次に、バイパス通路31を流れた後、第2水熱交換部22a、22b等のそれぞれの冷媒通路36を流れることになる。
一方、水は、第1水熱交換部21または第2水熱交換部22を並列に流れる。第1水通路28を流れた水は、第1水熱交換部21a、21b等のそれぞれの水通路53と第2水熱交換部22a、22b等のそれぞれの水通路52とを並列に流れる。水通路53を流れる水と冷媒通路33を流れる冷媒との間で熱交換が行われて、水が温められる。また、水通路52を流れる水と冷媒通路36を流れる冷媒との間で熱交換が行われて、水が温められる。温められた水は、第2水通路29から第1熱交換器5の外へ送り出される。
ここで、第1水熱交換部21に配置されるプレート板65等の枚数(枚数A)と、第2水熱交換部22に配置されるプレート板63等の枚数(枚数B)とは、同じ枚数である必要はなく、異なる枚数としてもよい。枚数Aと枚数Bとを異なる枚数にすることで、凝縮器として使用した場合の性能を向上させることができる。
そのグラフを図8に示す。横軸は、枚数Aと枚数Bとの総枚数(一定)に対する枚数Aの枚数比である。縦軸は、成績係数COP(Coefficient of performance)比(対枚数A=枚数B)である。図8に示すように、総枚数に対して、冷媒が先に流れる第1水熱交換部21のプレート板65等の枚数を増やすことで、成績係数COP比が上がっており、性能が向上することが判明した。
実施の形態2.
ここでは、第1熱交換器を凝縮器として使用する場合には、冷媒が第1熱交換器を直列に流れ、第1熱交換器を蒸発器として使用する場合には、冷媒が並列に流れる第1熱交換器を備えた冷凍サイクル装置について説明する。
図9に示すように、本実施の形態に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路の基本構成は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置と同様であるが、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路構成に加え、四方弁11、第1電磁弁13(第1開閉弁)、第2電磁弁15(第2開閉弁)、逆止弁17、冷媒配管39をさらに備えている。なお、実施の形態1と同一または同等な構成部分については、図1に示される冷凍サイクル装置1の構成と同様なので、同一部材には同一符号を付し、必要である場合を除きその説明を繰り返さないこととする。
次に、本実施の形態に係る第1熱交換器5の基本的な構造(単位構成)について説明する。ここでは、実施の形態1に係る第1熱交換器5の構造と異なる部分について説明する。図9に示すように、バイパス通路31に第1電磁弁13が設けられ、第2冷媒通路25から第3冷媒通路26へ流れる冷媒の流れを制御している。また、冷媒配管41と第3冷媒通路26とを繋ぐ冷媒配管39が配置されている。
冷媒配管39には、第2電磁弁15が設けられ、圧縮機3から第3冷媒通路26へ流れる冷媒の流れを制御している。第4冷媒通路27と第2冷媒通路25とを繋ぐ冷媒通路38(第7冷媒通路)が形成されている。冷媒通路38には、逆止弁17が設けられている。逆止弁17は、第4冷媒通路27から第2冷媒通路25へ向かって順方向となるように設けられている。
次に、上述した冷凍サイクル装置の動作として、第1熱交換器5を凝縮器として運転させる場合について説明する。この場合には、前述したように、冷媒は、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを直列に流れる。図11に示すように、第1電磁弁13は「開」とされる。第2電磁弁15は「閉」とされる。冷媒は、矢印にしたがって流れる。
図11および図12に示すように、圧縮機3から送られた冷媒は、冷媒配管41を流れて第1冷媒通路24に到達する。第1冷媒通路24を流れた冷媒Rは、第1水熱交換部21の冷媒通路33を、重力方向の上から下へ向かって流れる。冷媒通路33を流れた冷媒Rは、第2冷媒通路25へ到達する。
第2冷媒通路25を流れた冷媒Rは、バイパス通路31(第1電磁弁13)を流れて第3冷媒通路26へ到達する。第3冷媒通路26を流れた冷媒Rは、第2水熱交換部22の冷媒通路36を、重力方向の上から下へ向かって流れる。冷媒通路36を流れた冷媒Rは、第4冷媒通路27へ到達する。第4冷媒通路27を流れた冷媒Rは、第1熱交換器5の外へ送り出される。
一方、水は、第1水熱交換部21または第2水熱交換部22を並列に流れる。水通路58を流れてきた水は、第1水通路28に到達する。第1水通路28を流れた水Wは、第1水熱交換部21の水通路53と第2水熱交換部22の水通路52とを並列に流れる。
水通路53を流れる水Wと冷媒通路33を流れる冷媒Rとの間で熱交換が行われて、水Wが温められる。水通路52を流れる水Wと冷媒通路36を流れる冷媒Rとの間で熱交換が行われて、水Wが温められ、第2水通路29に到達する。第2水通路29を流れた水は、第1熱交換器5の外へ送り出される。
次に、第1熱交換器5を蒸発器として運転させる場合について説明する。この場合には、冷媒は、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを並列に流れる。図13に示すように、第1電磁弁13は「閉」とされる。第2電磁弁15は「開」とされる。冷媒は、矢印にしたがって流れる。
圧縮機から吐出した高温高圧のガス状態の冷媒は、冷媒配管44(四方弁11)を流れて第2熱交換器7に流れ込む。第2熱交換器7では、高温高圧の冷媒は空気等と熱交換されて、凝縮して低温高圧の液冷媒になる。低温高圧の液冷媒は、冷媒配管43を流れて膨張弁9に到達する。低温高圧の液冷媒は、膨張弁9によって、低圧のガス冷媒と液冷媒との二相状態の冷媒になる。二相状態の冷媒は、冷媒配管42を流れて第1熱交換器5に流れ込む。
第1熱交換器5では、流れ込んだ冷媒と水との間で熱交換が行われて、二相状態の冷媒は、液冷媒が蒸発して低圧のガス冷媒(単相)になる。この熱交換によって、水が冷やされることになる。第1熱交換器5における冷媒の流れについては、後で詳しく説明する。第1熱交換器5から送り出された低圧のガス冷媒は圧縮機3に流れ込み、圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって、再び圧縮機3から吐出する。以下、このサイクルが繰り返される。
次に、第1熱交換器5における冷媒等の流れについて説明する。冷媒は、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを並列に流れる。図14に示すように、第4冷媒通路27を流れた冷媒Rは、冷媒通路36を流れる冷媒Rと、冷媒通路38(逆止弁17)を流れる冷媒Rとに分岐される。冷媒通路38を流れた冷媒Rは、第2冷媒通路25を流れた後、冷媒通路33を流れる。こうして、冷媒Rは、第1水熱交換部21の冷媒通路33と、第2水熱交換部22の冷媒通路36とを並列に流れることになる。
冷媒通路33を流れた冷媒Rは、第1冷媒通路24に到達する。冷媒通路36を流れた冷媒Rは、第3冷媒通路26、冷媒配管39(第2電磁弁15)を流れて、第1冷媒通路24を流れた冷媒Rと合流する。合流した冷媒Rは、第1熱交換器5の外へ送り出される。
一方、水は、第1水熱交換部21または第2水熱交換部22を並列に流れる。水通路58を流れてきた水は、第1水通路28に到達する。第1水通路28を流れた水Wは、第1水熱交換部21の水通路53と第2水熱交換部22の水通路52とを並列に流れる。
水通路53を流れる水Wと冷媒通路33を流れる冷媒Rとの間で熱交換が行われて、水Wが冷やされる。水通路52を流れる水Wと冷媒通路36を流れる冷媒Rとの間で熱交換が行われて、水Wが冷やされる。冷やされた水Wは、第2水通路29に到達する。第2水通路29を流れた水は、第1熱交換器5の外へ送り出される。第1熱交換器5では、以下、この動作が繰り返されることになる。
上述した冷凍サイクル装置1では、第1熱交換器5を凝縮器として運転させる場合には、冷媒Rが第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを直列に流れることで、熱伝達率の向上を図ることができる。一方、第1熱交換器5を蒸発器として運転させる場合には、冷媒Rは第1水熱交換部21と第2水熱交換部22を並列に流れることになる。
第1熱交換器5を蒸発器として運転させる場合、冷媒Rを第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを直列に流すと、圧力損失が大きくなる。そこで、この場合には、冷媒Rを第1水熱交換部21と第2水熱交換部22を並列に流すことで、冷媒Rの圧力損失を抑制することができる。その結果、蒸発器としての性能を確保することができる。
なお、図10では、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22の基本構成を示していているが、実際の第1熱交換器5では、第1水熱交換部21には、所定枚数のプレート板65等が配置され、また、第2水熱交換部22でも、所定枚数のプレート板63等が配置される。第1水熱交換部21では、プレート板65等の枚数に応じて、冷媒通路33と水通路53とが交互に複数配置されることになる。また、第2水熱交換部22では、プレート板63等の枚数に応じて、冷媒通路36と水通路52とが交互に複数配置されることになる。
そのような第1熱交換器5の一例を図15に示す。図15に示される第1熱交換器5の第1水熱交換部21では、図10に示される一つの第1水熱交換部21を基本単位とする複数の第1水熱交換部21a、21b等が配置されている。また、第1熱交換器5の第2水熱交換部22では、図10に示される一つの第2水熱交換部22を基本単位とする複数の第2水熱交換部22a、22b等が配置されている。
この第1熱交換器5を凝縮器として運転する場合には、上述したように、冷媒は、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを直列に流れる。第1冷媒通路24を流れた冷媒は、第1水熱交換部21a、21b等のそれぞれの冷媒通路33を流れ、次に、バイパス通路31を流れた後、第2水熱交換部22a、22b等のそれぞれの冷媒通路36を流れることになる。
水は、第1水熱交換部21または第2水熱交換部22を並列に流れる。第1水通路28を流れた水は、第1水熱交換部21a、21b等のそれぞれの水通路53と第2水熱交換部22a、22b等のそれぞれの水通路52とを並列に流れる。水通路53を流れる水と冷媒通路33を流れる冷媒との間で熱交換が行われて、水が温められる。また、水通路52を流れる水と冷媒通路36を流れる冷媒との間で熱交換が行われて、水が温められる。温められた水は、第2水通路29から第1熱交換器5の外へ送り出される。この場合においても、プレート板65等の総枚数に対して、冷媒が先に流れる第1水熱交換部21のプレート板65等の枚数を増やすことで、成績係数COP比が上がり、性能を向上させることができる。
一方、この第1熱交換器5を蒸発器として運転する場合には、上述したように、冷媒は、第1水熱交換部21と第2水熱交換部22とを並列に流れる。第1冷媒通路24を流れた冷媒は、第1水熱交換部21a、21b等のそれぞれの冷媒通路33を流れ、同時に、第2水熱交換部22a、22b等のそれぞれの冷媒通路36を流れることになる。
水も、第1水熱交換部21または第2水熱交換部22を並列に流れる。第1水通路28を流れた水は、第1水熱交換部21a、21b等のそれぞれの水通路53と第2水熱交換部22a、22b等のそれぞれの水通路52とを並列に流れる。水通路53を流れる水と冷媒通路33を流れる冷媒との間で熱交換が行われて、水が冷やされる。また、水通路52を流れる水と冷媒通路36を流れる冷媒との間で熱交換が行われて、水が冷やされる。冷やされた水は、第2水通路29から第1熱交換器5の外へ送り出される。なお、この場合、成績係数COP比(対枚数A=枚数B)とプレート板の枚数比との関係では、枚数比にかかわらず、COP比は100%になる。
なお、上述した各冷凍サイクル装置1では、第1冷媒通路24と冷媒配管41とが接続されている接続部分(接続部A)、第2冷媒通路25とバイパス通路31とが接続されている接続部分(接続部B)、第3冷媒通路26とバイパス通路31とが接続されている接続部分(接続部C)、第4冷媒通路27と冷媒配管42とが接続されている接続部分(接続部D)、第1水通路28と水配管58とが接続されている接続部分(接続部E)、第2水通路29と水配管59とが接続されている接続部分(接続部F)が、第2水熱交換部22に対して、第1水熱交換部21が配置されている側とは反対側の位置に配置されている場合を例に挙げて説明した。
冷凍サイクル装置1(第1熱交換器5)としては、接続部A〜接続部Fは、第1水熱交換部21の側に配置されていてもよい。接続部A〜接続部Fを、第2水熱交換部22側または第1水熱交換部21側に配置することで、第1熱交換器5の組み立てを容易にすることができる。
また、各実施の形態において説明した冷凍サイクル装置の構成部材については、必要に応じて種々組み合わせることが可能である。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、水熱交換器を備えた冷凍サイクル装置に有効に利用される。
1 冷凍サイクル装置、3 圧縮機、5 第1熱交換器、7 第2熱交換器、9 膨張弁、11 四方弁、13 第1電磁弁、15 第2電磁弁、17 逆止弁、21 第1水熱交換部、22 第2水熱交換部、24 第1冷媒通路、25 第2冷媒通路、26 第3冷媒通路、27 第4冷媒通路、28 第1水通路、29 第2水通路、31 バイパス通路、32、33、冷媒通路、39、41、42、43、44 冷媒配管、52、53、55 水通路、58、59 水配管、61、62、63、64、65、66 プレート板、71 開口部、73 シール部材、R 冷媒、W 水。

Claims (5)

  1. 積層された複数のプレート板によって形成され、前記複数のプレート板が積層する方向に延びる第1冷媒通路、第2冷媒通路、第3冷媒通路および第4冷媒通路を含む複数の冷媒通路を有する水熱交換器を備え、
    前記複数の冷媒通路は、前記第1冷媒通路、前記第2冷媒通路、前記第3冷媒通路および前記第4冷媒通路の順に直列接続されるとともに、前記複数の冷媒通路の内部には冷媒が流れ、
    前記冷媒が前記第1冷媒通路および前記第3冷媒通路を流れる方向と、前記第2冷媒通路および前記第4冷媒通路を流れる方向が逆行しており、
    前記水熱交換器は、積層された第1水熱交換部と第2水熱交換部とからなり、
    前記第1冷媒通路および前記第2冷媒通路は、前記第1水熱交換部および前記第2水熱交換部に形成され、
    前記第3冷媒通路および前記第4冷媒通路は、前記第1水熱交換部には形成されず、前記第2水熱交換部に形成されている、冷凍サイクル装置。
  2. 前記複数の冷媒通路は、
    前記第1水熱交換部に形成され、前記第1冷媒通路と前記第2冷媒通路とを繋ぐ第5冷媒通路と、
    前記第2水熱交換部に形成され、前記第3冷媒通路と前記第4冷媒通路とを繋ぐ第6冷媒通路と、
    前記第2冷媒通路と前記第3冷媒通路とを繋ぐバイパス通路と
    を含む、請求項記載の冷凍サイクル装置。
  3. 圧縮機と、
    四方弁と、
    熱交換器と、
    膨張弁と、
    前記四方弁と前記第1冷媒通路とを繋ぐ第1冷媒配管と、
    前記膨張弁と前記第4冷媒通路とを繋ぐ第2冷媒配管と、
    前記膨張弁と前記熱交換器とを繋ぐ第3冷媒配管と、
    前記熱交換器と前記四方弁とを繋ぐ第4冷媒配管と、
    前記バイパス通路に設けられた第1開閉弁と、
    前記第1水熱交換部に形成され、前記第4冷媒通路と前記第5冷媒通路とを繋ぐ第7冷媒通路と、
    前記第7冷媒通路に設けられ、前記第4冷媒通路から前記第5冷媒通路へ向かって順方向となる逆止弁と、
    前記第3冷媒通路と前記第1冷媒配管とを繋ぐ第5冷媒配管と、
    前記第5冷媒配管に設けられた第2開閉弁と
    を有する、請求項記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記第1冷媒通路は前記第2冷媒通路よりも上方に位置し、
    前記第3冷媒通路は前記第4冷媒通路よりも上方に位置する、請求項記載の冷凍サイクル装置。
  5. 前記水熱交換器は、
    前記複数のプレート板が積層する方向にそれぞれ延び、前記第1水熱交換部および前記第2水熱交換部に形成された第1水通路および第2水通路と、
    前記第1水熱交換部に形成され、前記第1水通路と前記第2水通路とを繋ぐ第3水通路と、
    前記第2水熱交換部に形成され、前記第1水通路と前記第2水通路とを繋ぐ第4水通路と
    を含む、請求項のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
JP2018541836A 2016-09-30 2016-09-30 冷凍サイクル装置 Active JP6719570B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/079040 WO2018061185A1 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 冷凍サイクル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018061185A1 JPWO2018061185A1 (ja) 2019-04-04
JP6719570B2 true JP6719570B2 (ja) 2020-07-08

Family

ID=61760307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018541836A Active JP6719570B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 冷凍サイクル装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6719570B2 (ja)
WO (1) WO2018061185A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3951309A4 (en) * 2019-04-23 2022-11-09 Hisaka Works, Ltd. PLATE HEAT EXCHANGER

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4048629B2 (ja) * 1999-01-14 2008-02-20 株式会社デンソー 熱交換器
CN102980328B (zh) * 2012-12-10 2015-04-22 丹佛斯(杭州)板式换热器有限公司 板式换热器
DE102013209157A1 (de) * 2013-05-16 2014-12-04 Behr Gmbh & Co. Kg Kondensator

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018061185A1 (ja) 2018-04-05
JPWO2018061185A1 (ja) 2019-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9103571B2 (en) Refrigeration apparatus
JP5257491B2 (ja) 冷凍装置の室外機
JP6179414B2 (ja) 冷凍装置の熱源ユニットの熱交換器、および、それを備えた熱源ユニット
JP6569855B2 (ja) 熱交換装置
KR101755456B1 (ko) 열교환기
JP6778851B2 (ja) 熱交換器およびそれを用いた冷凍システム
WO2014103436A1 (ja) 冷凍サイクル装置
WO2018055740A1 (ja) 熱交換器および冷凍サイクル装置
JP6719570B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2014211291A (ja) 冷媒流路切換弁
WO2017038376A1 (ja) ターボ冷凍装置
JP2010078165A (ja) 冷凍空調装置
JP6716016B2 (ja) 熱交換器およびそれを備えた冷凍サイクル装置
JP2003269822A (ja) 熱交換器および冷凍サイクル
JP6934609B2 (ja) 熱交換器およびそれを用いた冷凍システム
JP6371688B2 (ja) ヒートポンプ
JP6064767B2 (ja) 冷媒流路切換弁
JP6413692B2 (ja) 空気調和装置
JP2014139484A (ja) 熱交換器及びそれを備えた冷凍サイクル装置
JP6928793B2 (ja) プレートフィン積層型熱交換器およびそれを用いた冷凍システム
WO2022259354A1 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2010255981A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2023000451A (ja) プレートフィン積層型熱交換器およびそれを用いた冷凍システム
WO2020235053A1 (ja) 冷蔵庫
WO2016098204A1 (ja) 熱交換器及びこの熱交換器を備えた冷凍サイクル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200519

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6719570

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250