JP6717582B2 - 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 - Google Patents
仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6717582B2 JP6717582B2 JP2015210843A JP2015210843A JP6717582B2 JP 6717582 B2 JP6717582 B2 JP 6717582B2 JP 2015210843 A JP2015210843 A JP 2015210843A JP 2015210843 A JP2015210843 A JP 2015210843A JP 6717582 B2 JP6717582 B2 JP 6717582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- rib
- finishing material
- adhesive
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
このように構成すれば、共通のパネル材を用いて、長方形状の仕上げ材の溝部で、縦張り、横張りに対応するようにできる。
図1は、第1実施形態に係る仕上げ材貼り付けパネル1の結合部分を一部拡大した端面図である。図示するように、第1実施形態に係るパネル材10には、表面(片面)の押出方向(紙面に向かう一方向)に延びるように、リブ部11(凸部)が設けられている。パネル材10が押出成形セメント板の場合には、押出成形セメント板の成形時に複数のリブ部11を平行に一体成形することが容易にできる。パネル材10としては、押出成形セメント板の他、リブ部11を一体的に設けることができれば、素材は限定はない。例えば、軽量気泡コンクリート、プレキャストコンクリートパネル、金属系パネルなどを用いることが可能である。
図5は、第2実施形態に係る仕上げ材貼り付けパネル2の結合部分を一部拡大した端面図である。図示するように、第2実施形態に係るパネル材20には、第1実施形態と同様に表面の押出方向(紙面に向かう一方向)に延びるように、リブ部21(凸部)が設けられている。そして、この第2実施形態では、リブ部21の幅方向中央部分に凹条部26が設けられている。そのため、各リブ部21は、この凹条部26によって2本のリブ部21が一対となったリブ部21に形成されている。
図9は、上記図6に示す第2実施形態における仕上げ材貼り付けパネル2において、タイル40が剥落する場合を示す図面である。上記仕上げ材貼り付けパネル2によれば、パネル材20とタイル40との界面における接着力を失ったとしても、硬化して空間Aに充填された状態で存在する接着剤50は、それ自体の体積が変化することはない。そのため、接着剤の接着力が低下しても、接着剤50による嵌合力がタイル40の重量や風圧力以上の耐力を有していればパネル材20から剥がれることはなく、タイル40を保持することができる。そのため、パネル材20に貼り付けられたタイル40は、図示するように、接着力が十分機能している間は接着剤50が凝集破壊するまで、また、接着剤50の接着力が低下した場合でも、硬化した接着剤50の嵌合力によって長期間貼り付け状態を保つことができる。
図10,11は、上記仕上げ材貼り付けパネル2を製造する手順を示す図面である。図10は、パネル材20にタイル40を貼り付ける前に接着剤50を塗布した状態の斜視図である。図示するように、上記パネル材20によれば、パネル材20のリブ部21の傾斜面25の部分に接着剤50をビード状に塗布し、タイル40の溝部41をこのリブ部21に嵌合させて貼り付ける。このように、上記仕上げ材貼り付けパネル2によれば、リブ部21の傾斜面25の部分に接着剤50をビード状に塗布すればよいため、例えば、従来のように表面全面に接着剤50を塗布する場合に比べて、約20%の接着剤使用量を削減することが可能となる。
図12は、仕上げ材であるタイル40を横張りした仕上げ材貼り付けパネル2の図面であり、(A)は正面図、(B)は底面図である。図示するように、押出成形セメント板のパネル材20の押出し方向に設けられたリブ部21に対し、タイル40には短辺方向に延びるように溝部41が形成されている。タイル40は、二対の溝部41が二対のリブ部21に嵌合されている。図12(A)に示すように、パネル材20にタイル40が貼られると、タイル40の長辺方向が横方向に延びる横張り(パネル材20の押出方向と直交してタイル40が横長となるタイプ)の仕上げ材貼り付けパネル2が完成する。
図14は、接着力試験装置の概要を示す断面図である。この接着力試験装置60によって、上記した各実施形態に係る仕上げ材貼り付けパネル1,2におけるタイル30,40の接着力を確認した。接着力試験装置60としては、枠体61の中に、パネル材10,20の基材(符号20を付す)に接着剤50で貼り付けたタイル30,40を入れて、枠体61とタイル30,40にそれぞれ固定された治具62,63を反対方向に引く構成となっている。
押出成形セメント板(厚さ18.5mm×幅70mm×長さ70mm)に、タイル(厚さ11mm×幅45mm×長さ45mm)の裏面全面に油を塗布し、ビニールラップを密着させた状態で界面接着ゼロとしたものを張り付けた。接着剤50は、変性シリコン系接着剤で硬度70のものを、リブ部と溝部の間の空間の2倍量をリブ部にビード状に塗布した。試験結果は、表1に示すようになった。
押出成形セメント板(厚さ18.5mm×幅70mm×長さ70mm)に、タイル(厚さ11mm×幅45mm×長さ45mm)の裏面全面に油を塗布し、ビニールラップを密着させた状態で界面接着ゼロとしたものを張り付けた。接着剤50は、変性シリコン・エポキシ系接着剤で硬度80のものを、リブ部と溝部の間の空間の2倍量をリブ部にビード状に塗布した。試験結果は、表2に示すようになった。
押出成形ゼメント板(厚さ18.5mm×幅70mm×長さ140mm)に、タイル(厚さ11mm×幅45mm×長さ95mm)を張り付けた。接着剤50は、変性シリコン系接着剤で硬度70のものを、リブ部と溝部の間の空間の2倍量をリブ部にビード状に塗布した。試験結果は、表3に示すようになった。
押出成形セメント板(厚さ18.5mm×幅70mm×長さ140mm)に、タイル(厚さ11mm×幅45mm×長さ95mm)を張り付けた。接着剤50は、変性シリコン・エポキシ系接着剤で硬度80のものを、リブ部と溝部の間の空間の2倍量をリブ部にビード状に塗布した。試験結果は、表4に示すようになった。
以上のように、上記仕上げ材貼り付けパネル1,2によれば、パネル材10,20のリブ部11,21と、タイル(仕上げ材)30,40の溝部31,41との間の空間Aに充填した接着剤50がクサビ状態で完全硬化してこれらを強固に結合するので、パネル材10,20とタイル(仕上げ材)30,40はクサビ状態の接着剤50を介して嵌合した状態となり、接着剤50の接着力が低下してもタイル(仕上げ材)30,40がパネル材10,20から剥落するのを長期間防止することが可能となる。
10,20 パネル材
11,21 リブ部
12,22 表面(貼着面)
13,23 基部
14,24 端部
15,25 傾斜面
26 凹条部
27 位置決め突起
28 凹部
29 接着剤保持部
30,40 タイル
31,41 溝部(凹部)
32,42 裏面(貼着面)
33,43 基部
34,44 端部
35,45 傾斜面
46 突条部
50 接着剤
60 接着力試験装置
61 枠体
62,63 治具
A 空間
B 幅方向間隔
C 隙間
D 幅方向間隔
θ 角度
Claims (6)
- パネル材の貼着面に仕上げ材の貼着面を貼着する仕上げ材貼り付けパネルであって、
前記パネル材又は前記仕上げ材のいずれか一方は、前記貼着面に所定間隔で一方向に延びるように並設された複数のリブ部を備え、該リブ部は、該リブ部の幅方向中央部に凹条部が形成されて並設された一対のリブ部に構成されており、
前記パネル材又は前記仕上げ材の他方は、前記貼着面に前記リブ部と干渉しない間隔で該リブ部と嵌合できる大きさに形成された溝部を備え、該溝部は、該溝部の幅方向中央部に前記リブ部の凹条部内に入り込む突条部が設けられており、
前記リブ部は、延びる方向と直交する断面において、両側面に基部から端部に向けて55度〜65度の角度で広がる傾斜面を有し、
前記溝部は、延びる方向と直交する断面において、両側面に基部から端部に向けて55度〜65度の角度で狭まる傾斜面を有し、
前記リブ部と前記溝部とは、前記リブ部の延びる方向と直交する断面における幅方向の対向する部分の隙間が、前記リブ部の傾斜面の基部から端部までの幅方向間隔に対して1〜2倍であり、且つ前記溝部の傾斜面の基部から端部までの幅方向間隔に対して1〜2倍で形成されており、
前記突条部の先端部分と前記凹条部の下端部分とを当接させることで仕上げ材の位置決めができるように構成されており、
前記パネル材と前記仕上げ材は、前記リブ部と前記溝部との間の前記両傾斜面に沿って塗布され、前記仕上げ材の貼り付け後に前記リブ部と前記溝部との間の空間に充填されて硬化した、硬化後の硬度がJIS K7215に規定されたタイプAのデュロメータ硬度で75〜90の接着剤で結合されるように構成されている、ことを特徴とする仕上げ材貼り付けパネル。 - 前記リブ部は、該リブ部の傾斜面の基部からパネル材に向かって凹む接着剤保持部を有している、請求項1に記載の仕上げ材貼り付けパネル。
- 前記突条部と前記凹条部とは、当接した状態で前記リブ部と前記溝部との間に隙間ができる高さに設定されている、請求項1又は2に記載の仕上げ材貼り付けパネル。
- 前記パネル材は、少なくとも片面にリブ部を有し、
前記仕上げ材は、長方形状に形成され、裏面の短辺方向又は長辺方向に前記溝部を有している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の仕上げ材貼り付けパネル。 - 前記パネル材は、押出成形セメント板であり、
前記リブ部は、押出成形セメント板の押出方向と平行に複数設けられている、請求項4に記載の仕上げ材貼り付けパネル。 - パネル材の貼着面に仕上げ材の貼着面を貼着する仕上げ材貼り付けパネルの製造方法であって、
前記パネル材又は前記仕上げ材のいずれか一方の前記貼着面に所定間隔で一方向に延びるように並設され、該延びる方向と直交する断面において、両側面に基部から端部に向けて55度〜65度の角度で広がる傾斜面を有する複数のリブ部と、
前記パネル材又は前記仕上げ材の他方において前記リブ部と干渉しない間隔で該リブ部に嵌合できる大きさでリブ部の延びる方向に形成され、該延びる方向と直交する断面において、両側面に基部から端部に向けて55度〜65度の角度で狭まる傾斜面を有する溝部と、
を有し、
前記リブ部は、該リブ部の幅方向中央部に凹条部が形成されて並設された一対のリブ部に構成されており、
前記溝部は、該溝部の幅方向中央部に前記リブ部の凹条部内に入り込む突条部が設けられており、
前記リブ部と前記溝部とは、前記リブ部の延びる方向と直交する断面における幅方向の対向する部分の隙間が、前記リブ部の傾斜面の基部から端部までの幅方向間隔に対して1〜2倍であり、且つ前記溝部の傾斜面の基部から端部までの幅方向間隔に対して1〜2倍で形成されており、
前記リブ部と前記溝部との間の前記傾斜面に沿って、硬化後の硬度がJIS K7215に規定されたタイプAのデュロメータ硬度で75〜90の接着剤を塗布し、
前記仕上げ材を前記パネル材に貼り付けて前記突条部の先端部分と前記凹条部の下端部分とを当接させることで仕上げ材の位置決めがされて、前記リブ部と前記溝部との間の空間に充填されて硬化した前記接着剤で前記仕上げ材を前記パネル材に結合した、ことを特徴とする仕上げ材貼り付けパネルの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015210843A JP6717582B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 |
JP2020073209A JP6979479B2 (ja) | 2015-10-27 | 2020-04-16 | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015210843A JP6717582B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020073209A Division JP6979479B2 (ja) | 2015-10-27 | 2020-04-16 | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017082467A JP2017082467A (ja) | 2017-05-18 |
JP6717582B2 true JP6717582B2 (ja) | 2020-07-01 |
Family
ID=58714130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015210843A Active JP6717582B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6717582B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134527U (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-10 | 株式会社イナックス | タイルパネル |
JPS6443123U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-15 | ||
JPH086942Y2 (ja) * | 1990-08-24 | 1996-02-28 | 株式会社イナックス | タイル施工用下地材 |
JP2541178Y2 (ja) * | 1991-06-11 | 1997-07-09 | 株式会社イナックス | タイル施工用基板 |
US6041567A (en) * | 1996-11-05 | 2000-03-28 | Passeno; James Kenneth | Formliner for decorative wall |
JPH1176408A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-23 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | バルーンカテーテル |
JP2007162212A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sekisui Fuller Kk | 外壁構造材 |
JP5436470B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2014-03-05 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びこれを備えた電子内視鏡 |
-
2015
- 2015-10-27 JP JP2015210843A patent/JP6717582B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017082467A (ja) | 2017-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN211572357U (zh) | 墙面板集成安装总成 | |
JP7253630B2 (ja) | 外枠および/またはサッシ枠の枠用型材およびその製造方法 | |
US10145125B2 (en) | Cove base molding systems and methods | |
JP6717582B2 (ja) | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 | |
CN207484706U (zh) | 一种建筑装修用板材无缝安装结构 | |
JP2020114986A (ja) | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 | |
KR101578534B1 (ko) | 건축물의 외벽을 단열과 동시에 마감하는 시공방법 및 시공구조 | |
JP5667393B2 (ja) | パネルの目地構造 | |
JP5626867B2 (ja) | 均し具 | |
CN217680196U (zh) | 一种适用于整体卫浴壁板防水构造 | |
JP6496440B1 (ja) | トンネル内壁面のタイル貼り付け工法 | |
JP2012046881A (ja) | パネルの目地構造 | |
WO2021009391A3 (es) | Preparación prefabricada de cemento de carrocero y procedimiento para su obtención | |
JP4728177B2 (ja) | 内装材の取付工法及び取付構造 | |
JP7274956B2 (ja) | 下地層形成用定木、タイル貼着方法 | |
KR100690087B1 (ko) | 건축물용 단열재 및 그 고정방법 | |
JP2009250019A (ja) | フリーアクセスフロアタイル張り工法 | |
CN214498200U (zh) | 第一、第二、阳角或阴角干挂组件和第一、第二、阳角或阴角固定件以及墙砖干挂结构 | |
JP4772581B2 (ja) | タイルユニット、建物の外壁及び建物 | |
JP2012046884A (ja) | パネルの目地構造 | |
JP6046960B2 (ja) | サイディング材の目地の防水材、同防水材を備えた防水構造、同防水構造を備えた建築物、並びに、同防水材を使用した防水方法 | |
CN112360083A (zh) | 墙砖干挂用干挂组件、墙砖干挂结构及墙砖干挂施工方法 | |
JP2012062729A (ja) | 建築物のフローリング用床材の部分補修方法 | |
JP2010070949A (ja) | 化粧板貼着治具とその貼着治具を用いた化粧板の貼着方法 | |
JP2012046879A (ja) | パネルの目地構造およびその施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180921 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20180921 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190730 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200416 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200611 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6717582 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |