JP6716209B2 - エポキシ樹脂絶縁真空バルブ - Google Patents

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本発明の実施形態は、真空バルブの外周をエポキシ樹脂のような絶縁材料でモールドしたエポキシ樹脂絶縁真空バルブに関する。
従来、真空バルブの外周をエポキシ樹脂でモールドし、外部絶縁を補強したものが知られている。モールド時には、真空バルブの可動側にシール部材が用いられ、可動側通電軸にエポキシ樹脂を浸入させないようになっている(例えば、特許文献1参照)。
この種のエポキシ樹脂絶縁真空バルブを図5に示すが、筒状の真空絶縁容器1の両端開口部には、円板状の固定側封着金具2、可動側封着金具3が封着されている。固定側封着金具2には、固定側通電軸4が貫通固定され、真空絶縁容器1内の端部に固定側接点5が固着されている。固定側接点5に対向して接離自在の可動側接点6が可動側封着金具3の開口部を移動自在に貫通する可動側通電軸7の端部に固着されている。可動側通電軸7の中間部には、伸縮自在のベローズ8の一方端が封着され、他方端が可動側封着金具3の開口部に封着されている。接点5、6の周りには、筒状のアークシールド9が設けられている。これらにより、真空バルブが構成されている。
真空バルブの外周には、エポキシ樹脂をモールドした絶縁層10が設けられており、軸方向の両端が界面接続部となっている。界面接続部を除く絶縁層10の外周には、接地層11が設けられている。絶縁層10の固定側には、固定側封着金具2を囲むように真空絶縁容器1と所定の間隔を保って配置された椀状の固定側電界緩和シールド12が埋め込まれている。固定側電界緩和シールド12は、真空絶縁容器1とラップするまで先端が軸方向に延びた外周部12aと、外周部12aに連接された環状の円板部12bで構成されている。
絶縁層10の可動側には、可動側封着金具3を囲むように真空絶縁容器1と所定の間隔を保って配置された椀状の可動側電界緩和シールド13が埋め込まれている。可動側電界緩和シールド13は、真空絶縁容器1とラップするまで先端が軸方向に延びた外周部13aと、外周部13aに連接された環状の円板部13bと、円板部13bの内周側に連接され可動側通電軸7と所定の間隔を保って設けられた樹脂浸入防止部13cで構成されている。可動側封着金具3と可動側電界緩和シールド13の円板部13b間には、圧縮された環状のOリング14とOリング14の圧縮程度を調整する固定リング15が設けられている。
ここで、真空バルブのモールド時には、樹脂浸入防止部13cの端部に可動側通電軸7側から筒状の押圧治具16をセットして押圧し、Oリング14を圧縮させることが知られている(例えば、特許文献2参照)。これにより、可動側通電軸7側へのエポキシ樹脂の浸入を防ぐことができる。しかしながら、モールド後において、Oリング14の反発力が絶縁層10に加わり続けることになる。更には、真空絶縁容器1に設けたメタライズ層と可動側封着金具3の真空封着部にも同様の応力が加わり続けることになる。
このように応力が連続的に加わると、封着部の接合が疲労劣化して真空バルブの真空不良を招いたり、絶縁層10が剥離したりすることになる。このため、封着部や絶縁層10に応力の加わらないものが望まれていた。
一方、Oリング14による応力が絶縁層10などに加わらないようにするため、可動側電界緩和シールド13を二分割したものが知られている(例えば、特許文献3参照)。図6に示すように、外周には断面L字状の外周側電界緩和シールド17、内周には断面L字状の内周側電界緩和シールド18がそれぞれボルト19で可動側封着金具3に固定されている。可動側封着金具3には、ボルト19が螺合されるリング状の外周側固定リング20、内周側固定リング21が溶接などで固定されている。内周側電界緩和シールド18と可動側封着金具3間には、可動側通電軸7側への樹脂の浸入を防止するOリング14が設けられている。
しかしながら、外周側電界緩和シールド17、内周側電界緩和シールド18、外周側固定リング20、内周側固定リング21など部品点数が増加していた。また、可動側封着金具3には、リング状で面積の大きい外周側固定リング20や内周側固定リング21を固定しなければならず、可動側封着金具3に損傷を与えないように慎重な組立作業が必要であった。可動側封着金具3は、真空絶縁容器1の真空を保つための部品であり、真空を保つ以外の部品の取付けを最小限にすることが望まれていた。
特開2015−15155号公報 特開2012−228796号公報 特開2014−35842号公報
本発明が解決しようとする課題は、モールド時に可動側通電軸7側へのエポキシ樹脂の浸入を防ぐために設けられるOリング14のようなシール部材によって発生する応力が絶縁層10に加わらないようにし、長期間に亘り安定した絶縁特性が得られるエポキシ樹脂絶縁真空バルブを提供することにある。この場合、可動側封着金具3に固定される部品点数の削減を図る。
上記課題を解決するために、実施形態のエポキシ樹脂絶縁真空バルブは、真空絶縁容器、可動側封着金具、可動側通電軸を有する真空バルブと、前記真空絶縁容器端部を囲むように配置された外周部と、前記外周部に連接された環状の円板部と、前記円板部に連接され前記可動側通電軸の周りに設けられた樹脂浸入防止部とで構成される可動側電界緩和リングと、前記可動側封着金具に固定された複数の固定架台と、前記可動側封着金具と前記円板部との間に設けられたシール部材と、前記円板部を前記固定架台に締付け固定するボルトと、前記真空バルブの周りに設けられた絶縁層とを備えたことを特徴とする。
本発明の実施例1に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブの構成を示す要部断面図。 本発明の実施例1に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブを可動側から見た図。 本発明の実施例2に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブの構成を示す要部半断面図。 本発明の実施例3に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブの構成を示す要部半断面図。 従来のエポキシ樹脂絶縁真空バルブの構成を示す断面図。 従来のエポキシ樹脂絶縁真空バルブの構成を示す要部断面図。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
先ず、本発明の実施例1に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブを図1、図2を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブの構成を示す要部断面図、図2は、本発明の実施例1に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブを可動側から見た図である。なお、従来と同様の構成部分においては、同一符号を記した。また、エポキシ樹脂絶縁真空バルブは、電界緩和シールド部分を除き同様の構成であるので、全体構成の説明を省略する。
図1に示すように、真空絶縁容器1の開口部には、可動側封着金具3が封着されている。可動側封着金具3の中央の開口部には、可動側接点6を固着した移動自在の可動側通電軸7が貫通している。可動側通電軸7には、中間部に伸縮自在のベローズ8の一方端が封着され、他方端が可動側封着金具3の開口部に封着されている。可動側接点6と図示しない固定側接点の周りには、アークシールド9が設けられている。これにより、真空バルブの可動側が構成されている。
真空バルブの外周には、エポキシ樹脂のような絶縁材料をモールドした絶縁層10が設けられており、軸方向の端部が界面接続部となっている。界面接続部を除く絶縁層10の外周には、接地層11が設けられている。
絶縁層10の可動側には、可動側封着金具3と真空絶縁容器1端部を囲むように所定の間隔を保って配置された椀状の可動側電界緩和シールド30が埋め込まれている。可動側電界緩和シールド30は、真空絶縁容器1とラップするまで先端が軸方向に延びた筒状の外周部30aと、外周部30aに連接された環状の円板部30bと、円板部30bの内周側に連接され可動側通電軸7と所定の間隔を保って設けられた筒状の樹脂浸入防止部30cで構成されている。円板部30bは、可動側封着金具3に固定された固定架台31にボルト19で締付け固定され、可動側封着金具3と円板部30b間に環状のOリング14が設けられている。
可動側封着金具3には、図2に示すように、円周方向に複数の柱状の固定架台31がスポット溶接などで固定されている。固定架台31は、Oリング14の外周側に位置し(図2では4個所)、ボルト19が螺合される雌ねじが設けられ、Oリング14が所定の応力で圧縮されるような高さを有している。
これにより、可動側封着金具3には、複数の固定架台31をスポット溶接などで固定するだけでよく、従来のような面積の大きいリング状のものを固定するときよりも熱履歴を抑えることができ、また、柱状の軽量部品であり組立作業から生じる損傷などを防ぐことができる。可動側電界緩和シールド30は、主に可動側封着金具3の電界緩和を図る外周部30a、Oリング14の固定個所となる円板部30b、樹脂浸入を防ぐ樹脂浸入防止部30cが一体構造であり、部品点数を削減することができる。
なお、引用文献1には、一体構造の電界緩和シールドが記載されているが、押圧治具による応力に耐える必要性から厚板構造としなければならず重量化していた。これに対し、可動側電界緩和シールド30は、円板部31bがOリング14を圧縮させる程度の機械的強度を有していればよく、外周部30aや樹脂浸入防止部30cなどを薄板構造とすることができ、軽量化を図ることができる。外周部30aが薄板の場合では、周縁部をU字状に折り曲げ、曲率を持たせることにより電界緩和を図ることができる。
また、Oリング14は、固定架台31にボルト19で締付け圧縮されるので、モールド後において、Oリング14の反発力が絶縁層10などに加わることがなく、長期間に亘り安定した絶縁特性を得ることができる。
なお、モールドのあたっては、真空絶縁容器1の釉薬をサンドブラスト処理で除去し、シランカップリング剤のような表面改質剤を塗布し、また、可動側封着金具3、可動側電界緩和シールド30などを粗面化し、エポキシ樹脂とダイマー酸により構成されるプライマー処理を施すと接着力が向上する。更に、エポキシ樹脂は、ビスフェノールA型あるいはビスフェノールF型と酸無水物硬化剤の組合せを用い、熱膨張率を例えば1.8×10−5(1/K)とすることにより、可動側封着金具3、可動側電界緩和シールド30などの熱膨張率と同程度とすることができ、熱応力的に好ましいものとなる。可動側封着金具3、可動側電界緩和シールド30には、電気銅、真鍮などを用いる。
上記実施例1のエポキシ樹脂絶縁真空バルブによれば、外周部30a、円板部30b、樹脂浸入防止部30cを一体化した可動側電界緩和シールド30を可動側封着金具3にOリング14を挟んでボルト19で固定しているので、部品点数を削減することができ、Oリング14の反発力による応力が絶縁層10や真空封着部に加わることを防ぎ、長期間に亘り安定した絶縁特性を得ることができる。
上記実施例1では、可動側封着金具3と可動側電界緩和シールド30間にOリング14を用いて説明したが、平パッキン、コルク、ガスケットなどを用いることができる。これらをまとめてシール部材と称する。
次に、本発明の実施例2に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブを図3を参照して説明する。図3は、本発明の実施例2に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブの構成を示す要部半断面図である。なお、この実施例2が実施例1と異なる点は、ボルトに貫通孔、円板部にOリング溝を設けたことである。図3において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、ボルト19には、軸方向に貫通孔32を設けている。また、可動側電界緩和シールド30には、円板部30bにOリング14を嵌め込むリング状のOリング溝33を設けている。
これにより、固定架台31のねじ部に残留する残留空気を貫通孔32から排気することができ、ボイドの発生を防ぐことができる。また、Oリング溝33では、Oリング14をOリング溝33に沿って取付ければよく、作業性を向上させることができる。なお、平パッキンなどにおいても、Oリング溝33を用いてもよい。
上記実施例2のエポキシ樹脂絶縁真空バルブによれば、実施例1による効果のほかに、残留空気によるボイドの発生を防ぎ、また、Oリング14の取付け作業を容易とすることができる。
次に、本発明の実施例3に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブを図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施例3に係るエポキシ樹脂絶縁真空バルブの構成を示す要部半断面図である。なお、この実施例3が実施例2と異なる点は、可動側電界緩和シールドを二分割したことである。図4において、実施例2と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示すように、可動側封着金具3の外周には、断面L字状の外周側電界緩和シールド34、内周には、可動側通電軸7を囲むような断面L字状の内周側電界緩和シールド35を設けている。外周側電界緩和シールド34は、内周側電界緩和シールド35にスポット溶接などで固定された柱状の所定の高さを有する固定架台(第2の固定架台)36にボルト19で締付け固定されている。固定個所は、外周側電界緩和シールド34と内周側電界緩和シールド35が可動側封着金具3と平行となる板面(実施例1の円板部に相当)である。この板面間には、モールド時に樹脂が流通する。なお、内周側電界緩和リング35は、実施例1と同様に、可動側封着金具3に固定された固定架台(第1の固定架台)31にボルト19で締付け固定されている。可動側封着金具3と内周側電界緩和リング35間には、樹脂の浸入を防止するOリング14が設けられている。
ここで、電界緩和シールド34、35と絶縁層10の熱膨張率を同様としてもいいが、電界緩和シールド34、35が二分割となり若干構造が複雑になるので、絶縁層10よりも熱膨張率を若干小さくすれば、モールド後の収縮時に樹脂が細部まで充填され、剥離などの生じ難いものにすることができる。即ち、絶縁層10の熱膨張率を電界緩和シールド34、35と同等以上に若干大きく(数%)すれば、大きな残留応力を防ぎつつ細部まで樹脂が充填され、強固な接着力を得ることができる。
上記実施例3のエポキシ樹脂絶縁真空バルブによれば、実施例2による効果のほかに、外周側電界緩和シールド34と内周側電界緩和シールド35間に固定架台36の高さ分だけの隙間ができ、モールド時に樹脂が流通するので、可動側封着金具3の周りの残留空気をより排気できるようになる。また、可動側封着金具3の周りは、複雑な構造であるが、樹脂が細部まで充填され、絶縁特性を向上させることができる。なお、可動側封着金具3には、固定架台31を固定するだけでよく、可動側封着金具3に固定する部品点数の削減は図られている。
以上述べたような実施形態によれば、可動側封着金具の電界緩和の機能と、可動側通電軸側への樹脂浸入防止の機能を一体化した可動側電界緩和シールドを用い、このシールドの円板部を、シール部材を介して可動側封着金具に固定するようにしているので、シール部材による応力が絶縁層に加わることを防ぐことができ、また、可動側封着金具に固定する部品点数を削減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 真空絶縁容器
3 可動側封着金具
7 可動側通電軸
13、30 可動側電界緩和リング
13a、30a 外周部
13b、30b 円板部
13c、30c 樹脂浸入防止部
14 Oリング
17、34 外周側電界緩和リング
18、35 内周側電界緩和リング
19 ボルト
31、36 固定架台
32 貫通孔
33 Oリング溝

Claims (5)

  1. 真空絶縁容器、可動側封着金具、可動側通電軸を有する真空バルブと、
    前記真空絶縁容器端部を囲むように配置された外周部と、前記外周部に連接された環状の円板部と、前記円板部に連接され前記可動側通電軸の周りに設けられた樹脂浸入防止部とで構成される可動側電界緩和リングと、
    前記可動側封着金具に固定された複数の固定架台と、
    前記可動側封着金具と前記円板部との間に設けられたシール部材と、
    前記円板部を前記固定架台に締付け固定するボルトと、
    前記真空バルブの周りに設けられた絶縁層とを備えたエポキシ樹脂絶縁真空バルブにおいて、
    前記ボルトの軸方向に貫通孔を設けたことを特徴とするエポキシ樹脂絶縁真空バルブ。
  2. 前記円板部にOリング溝を設けたこと特徴とする請求項1に記載のエポキシ樹脂絶縁真空バルブ。
  3. 前記外周部、前記樹脂入防止部を前記円板部よりも薄板構造としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエポキシ樹脂絶縁真空バルブ。
  4. 真空絶縁容器、可動側封着金具、可動側通電軸を有する真空バルブと、
    前記真空絶縁容器端部を囲むように配置された外周側電界緩和リングと、
    前記可動側通電軸を囲むように配置された内周側電界緩和リングと、
    前記可動側封着金具に固定された第1の固定架台と、
    前記可動側封着金具と前記内周側電界緩和リングとの間に設けられたシール部材と、
    前記内周側電界緩和リングを前記第1の固定架台に締付け固定するボルトと、
    前記内周側電界緩和リングに固定された第2の固定架台と、
    前記外周側電界緩和リングを前記第2の固定架台に締付け固定するボルトと、
    前記真空バルブの周りに設けられた絶縁層とを備えたことを特徴とするエポキシ樹脂絶縁真空バルブ。
  5. 前記外周側電界緩和リング、前記内周側電界緩和リングよりも前記絶縁層の熱膨張率を同等以上に大きくしたことを特徴とする請求項4に記載のエポキシ樹脂絶縁真空バルブ。
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