JP6711088B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、過給機付きエンジンおよび触媒を搭載した鞍乗型車両に関する。
過給機付きのエンジンを搭載した自動二輪車等の鞍乗型車両は広く知られている。過給機は、エンジンからの排気のエネルギーを利用してタービンを駆動させ、これによりコンプレッサを動作させ、燃料燃焼用の空気を圧縮する。過給機により圧縮した空気をエンジンの燃焼室へ供給することにより、エンジンの充填効率を高め、出力を増加させることができる。
一方、下記の特許文献1には、エンジンの排気ポートから延出する排気管における排気ポートに近い上流側排気管に触媒を設けた鞍乗型自動二輪車が記載され、この構成により、触媒が高温の排気ガスの作用を受けて速やかに活性化し、浄化効率が上がる旨が記載されている。
特開2015−175241号公報
ところで、過給機は、排気のエネルギーを利用してタービンを駆動させるべく、排気管の途中に配置される。一方、触媒は、排気の熱を利用して、触媒の温度を触媒が活性化する温度へ速やかに上昇させるべく、排気管の途中に配置される。それゆえ、過給機付きエンジンを搭載した鞍乗型車両においては、排気管の途中に過給機と触媒の双方を配置することとなる。
この場合、排気のエネルギーを利用して過給機のタービンを駆動させる際のエネルギー効率の向上と、排気の熱を利用した触媒の速やかな活性化との双方を図ることができるように、過給機および触媒の配置を決定する必要がある。
本発明は例えば上述したような問題に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、排気のエネルギーを利用して過給機のタービンを駆動させる際のエネルギー効率の向上と、排気の熱を利用した触媒の速やかな活性化との双方を図ることができる鞍乗型車両を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の鞍乗型車両は、タービンが収容されたタービンハウジングを備え、エンジンから排出された排気を前記タービンハウジング内に流通させることにより前記タービンを回転させるタービン部と、前記タービンの回転により動作し、前記エンジンへ供給する燃料燃焼用の空気を圧縮するコンプレッサ部とを備えた過給機と、前記タービンハウジングから流出した排気を浄化する触媒を備えた触媒装置と、前記タービン部および前記触媒装置を覆うカバーとを備え、前記過給機および前記触媒装置は前記エンジンの前方に配置され、かつ当該鞍乗型車両の左右方向に並んでおり、前記カバーは円筒状に形成され、前記カバーの軸線は当該鞍乗型車両の左右方向に伸長しており、前記タービン部および前記触媒装置は、前記カバー内に形成された1つの連続した空間内において互いに隣り合って配置されていることを特徴とする。
また、本発明の第2の鞍乗型車両は、タービンが収容されたタービンハウジングを備え、エンジンから排出された排気を前記タービンハウジング内に流通させることにより前記タービンを回転させるタービン部と、前記タービンの回転により動作し、前記エンジンへ供給する燃料燃焼用の空気を圧縮するコンプレッサ部とを備えた過給機と、前記タービンハウジングから流出した排気を浄化する触媒を備えた触媒装置と、前記タービン部および前記触媒装置を覆うカバーと、前記エンジンを冷却する冷却水を冷却するラジエータとを備え、前記カバーは前記ラジエータの下方で、前記ラジエータの前面よりも後方に配置されており、前記タービン部および前記触媒装置は、前記カバー内に形成された1つの連続した空間内において互いに隣り合って配置されていることを特徴とする。
また、本発明の第3の鞍乗型車両は、タービンが収容されたタービンハウジングを備え、エンジンから排出された排気を前記タービンハウジング内に流通させることにより前記タービンを回転させるタービン部と、前記タービンの回転により動作し、前記エンジンへ供給する燃料燃焼用の空気を圧縮するコンプレッサ部とを備えた過給機と、前記タービンハウジングから流出した排気を浄化する触媒を備えた触媒装置と、前記タービン部および前記触媒装置を覆うカバーとを備え、前記タービン部および前記触媒装置は、前記カバー内に形成された1つの連続した空間内において互いに隣り合って配置されており、前記カバーには、前記エンジンから前記タービンハウジングへ流入する排気の量を調整するウェイストゲートバルブと前記ウェイストゲートバルブを制御するアクチュエータとを接続するリンク部材を通すための孔または切除部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、排気のエネルギーを利用して過給機のタービンを駆動させる際のエネルギー効率の向上と、排気の熱を利用した触媒の速やかな活性化との双方を図ることができる。
本発明の実施例による鞍乗型車両の前部を右前上方から見た説明図である。 本発明の実施例による鞍乗型車両の前部を右方から見た説明図である。 本発明の実施例による鞍乗型車両におけるエンジン等を右前上方から見た説明図である。 本発明の実施例による鞍乗型車両における過給機、触媒装置およびカバー等を右前上方から見た説明図である。 図4中の過給機、触媒装置およびカバー等を前方から見た説明図である。 図4中の過給機、触媒装置およびカバー等を上方から見た説明図である。 図4中の過給機、触媒装置およびカバー等を左下方から見た説明図である。 本発明の実施例による鞍乗型車両における過給機および触媒装置等を右前上方から見た説明図である。 本発明の実施例による鞍乗型車両における触媒装置およびカバー等を図6中の矢示IX−IX方向から見た断面図である。
本発明の実施形態による鞍乗型車両は、タービンが収容されたタービンハウジングを備え、エンジンから排出された排気をタービンハウジング内に流通させることによりタービンを回転させるタービン部と、タービンの回転により動作し、エンジンへ供給する燃料燃焼用の空気を圧縮するコンプレッサ部とを備えた過給機と、タービンハウジングから流出した排気を浄化する触媒を備えた触媒装置と、タービン部および触媒装置を覆うカバーとを備え、タービン部および触媒装置は、カバー内に形成された1つの連続した空間内に互いに隣り合って配置されていることを特徴とする。
本発明のこの実施形態によれば、タービン部と触媒装置がカバー内に形成された1つの連続した空間内に互いに隣り合って配置されているので、タービン部と触媒装置との双方に伝わる排気の熱量を大きくすることができる。これにより、排気のエネルギーを利用して過給機のタービンを駆動させる際のエネルギー効率の向上と、排気の熱を利用した触媒の速やかな活性化との双方を図ることができる。
また、本発明のこの実施形態によれば、タービン部と触媒装置とを覆うカバーを、単一の単純な形状のカバーとすることができる。これにより、カバーの小型化を図ることができ、それゆえ、カバーを設ける空間を小さくすることができる。したがって、鞍乗型車両を小型化することができる。また、カバーを軽くすることができ、鞍乗型車両の軽量化を図ることができる。
また、上述した本発明の実施形態による鞍乗型車両において、過給機および触媒装置は、タービンハウジングの流出口から触媒装置の流出口までの排気の経路が直線状となるように配置されていることが好ましい。
本発明のこの実施形態によれば、タービン部と触媒装置とを互いに接近させることができ、かつ排気経路を短くすることができる。これにより、タービン部から触媒に伝わる熱量を大きくして触媒の活性化のより一層の迅速化を図ることができる。また、過給機と触媒装置とをコンパクトに配置することができる。
また、上述した本発明の実施形態による鞍乗型車両において、コンプレッサ部、タービン部および触媒装置は同一直線上にこの順序で配置されていることが好ましい。
本発明のこの実施形態によれば、タービン部と触媒装置とを互いに接近させることができ、かつタービン部と触媒装置との間の排気経路を直線状にすることができ、排気経路を短くすることができる。
また、上述した本発明の実施形態による鞍乗型車両において、過給機および触媒装置はエンジンの前方に配置され、かつ当該鞍乗型車両の左右方向に並んでいることが好ましい。
本発明のこの実施形態によれば、過給機および触媒装置がエンジンの前方に配置されているので、タービン部および触媒装置の双方を、エンジンのシリンダヘッドの前面に開口した排気ポートに接近させることができる。これにより、タービン部と触媒との双方に排気の熱を効率よく伝えることができる。また、過給機および触媒装置が鞍乗型車両の左右方向に並んでいるので、過給機および触媒装置をコンパクトに配置することができる。
また、上述した本発明の実施形態による鞍乗型車両において、カバーは円筒状に形成され、カバーの軸線は当該鞍乗型車両の左右方向に伸長していることが好ましい。
本発明のこの実施形態によれば、過給機および触媒装置が鞍乗型車両の左右方向に並んで配置されている場合に、タービン部と触媒装置を覆うカバーを小型で単純な形状のものとすることができる。
また、上述した本発明の実施形態による鞍乗型車両において、エンジンを冷却する冷却水を冷却するラジエータをさらに備え、カバーはラジエータの下方で、ラジエータの前面よりも後方に配置されていることが好ましい。
本発明のこの実施形態によれば、エンジン前方でラジエータ下方の空いている空間を有効利用してタービン部および触媒装置を配置することができる。また、タービン部および触媒装置をエンジンに近づけて、鞍乗型車両の車長を短くすることができる。
また、上述した本発明の実施形態による鞍乗型車両において、カバーには、エンジンからタービンハウジングへ流入する排気の量を調整するウェイストゲートバルブとウェイストゲートバルブを制御するアクチュエータとを接続するリンク部材を通すための孔または切除部が形成されていることが好ましい。
本発明のこの実施形態によれば、ウェイストゲートバルブとアクチュエータとが離れていて、両者を接続するリンク部材がタービン部等から出っ張っている場合でも、タービン部および触媒をカバーで覆うことができる。
図1および図2は本発明の実施例による鞍乗型車両の前部を示している。詳しくは、図1は当該鞍乗型車両の前部を右前上方から見た図であり、図2は鞍乗型車両の前部を右方から見た図である。なお、以下の説明において、上、下、左、右、前、後の方向は、鞍乗型車両の運転シートに座した運転者を基準とし、具体的には各図の矢示の示す通りである。
図1において、本発明の実施例による鞍乗型車両1は例えば自動二輪車である。鞍乗型車両1は車体フレーム2を備え、車体フレーム2は、ヘッドパイプ3およびメインフレーム4を備えている。なお、車体フレーム2は、燃料タンク、運転シート等を支持するフレーム、およびスイングアームを支持するフレーム等をさらに備えているが、これらの図示は省略している。また、ヘッドパイプ3内にはステアリングシャフトが回転可能に軸支され、ステアリングシャフトにはブラケットを介してフロントフォーク6が支持されている。また、フロントフォーク6には前輪7が回転可能に支持されている。また、ステアリングシャフトにはブラケットを介してハンドルが支持されているが、これについては図示を省略している。また、鞍乗型車両1の前後方向中間部にはエンジン11が設けられている。エンジン11は車体フレーム2に支持されている。また、図2に示すように、エンジン11の前方にはラジエータ9が設けられている。ラジエータ9は、エンジン11を冷却する冷却水を、走行風等を利用して冷却する装置である。また、図示を省略しているが、鞍乗型車両1は、エンジン11の下部後方において車体フレーム2に揺動可能に支持されたスイングアームと、スイングアームに回転可能に支持された後輪と、エンジン11の上方に設けられた燃料タンクおよび運転シート等とを備えている。
図3は鞍乗型車両1のエンジン11および過給機25等を示している。図3に示すように、本実施例において、エンジン11は、水冷式であり、車両の進行方向に対して直交するクランクシャフトに沿って2本のシリンダが一列に配置された直列2気筒エンジンである。エンジン11は、クランクケース12、シリンダ13、シリンダヘッド14およびシリンダヘッドカバー15を備えている。クランクケース12はエンジン11の下部に配置され、その内部にはクランクシャフト等が収容されている。シリンダ13はクランクケース12の前部上側に設けられ、その内部にはピストン等が収容されている。シリンダヘッド14はシリンダ13の上側に設けられ、その内部には吸気バルブおよび排気バルブ等が収容されている。シリンダヘッドカバー15はシリンダヘッド14の上側を覆うカバーである。また、クランクケース12の後部には、クラッチおよびトランスミッション等の駆動系の装置が設けられている。また、エンジン11の前方、具体的にはシリンダ13の前方には、エンジン11から排出された排気のエネルギーを利用してコンプレッサを動作させ、燃料燃焼用の空気を圧縮する過給機25が設けられている。
また、図示を省略しているが、鞍乗型車両1は、吸気系の部品または装置として、エアクリーナ、インタークーラ、サージタンクおよびスロットル装置等を備えている。エアクリーナは、過給機25のコンプレッサ部30の前段に接続され、燃料燃焼用の空気を浄化する装置である。インタークーラは、過給機25のコンプレッサ部30により圧縮されて温度が上昇した空気を、走行風等を利用して冷却する装置である。サージタンクは、インタークーラにより冷却された空気を一時的に貯え、当該空気を整流する装置である。スロットル装置は、アクセル操作に応じ、エンジン11の吸気ポートに供給する空気の量を調整する装置である。また、エンジン11の吸気ポートの近傍にはインジェクタが設けられている。
また、鞍乗型車両1は、排気系の部品または装置として、触媒装置41およびサイレンサを備えている。触媒装置41は、図3に示すように、過給機25のタービン部26の後段に接続され、エンジン11の排気を浄化する装置である。サイレンサは、図示を省略しているが、鞍乗型車両1の後部に設けられており、排気音を低減させる機能を有している。触媒装置41とサイレンサとの間は排気送出配管57により接続されている。
また、図3に示すように、鞍乗型車両1は、排気マニホールド23、過給機25および触媒装置41を集約してエンジン11の前方に配置し、過給機25のタービン部26および触媒装置41をカバー51で覆う構成を備えている。以下、この構成を「排気ユニット」と呼び、これに21の符号を付す。また、図4ないし図9は排気ユニット21の詳細を示している。詳しくは、図4は排気ユニット21を右前上方から見た図であり、図5は排気ユニット21を前方から見た図であり、図6は排気ユニット21を上方から見た図であり、図7は排気ユニット21を左下方から見た図である。また、図8は排気ユニット21からカバー51を取り外した状態を示す図である。また、図9は排気ユニット21におけるタービン部26の一部、触媒装置41およびカバー51の一部等を図6中の矢示IX−IX方向から見た断面図である。
過給機25は、図8に示すように、タービン部26およびコンプレッサ部30を備えている。過給機25はシリンダ13の前方においてタービン部26とコンプレッサ部30が左右方向に並び、かつタービン部26がコンプレッサ部30よりも右側となるように配置されている。
タービン部26は、エンジン11から排出される排気のエネルギーを利用して、コンプレッサ部30を動作させる動力をつくり出す部分である。タービン部26は、タービンハウジング27、およびタービンハウジング27内に収容されたタービンホイール28(図9参照)を備えている。タービンハウジング27はほぼ円筒状に形成され、タービンハウジング27の軸線は左右方向に伸長している。また、タービンハウジング27の右部外周側には、触媒装置41を取り付けるためのフランジ29が形成されている。
また、本実施例におけるタービン部26では、タービンハウジング27に排気マニホールド23が一体形成されている。すなわち、排気マニホールド23の一端側には2本の排気管が形成され、これら排気管の流入口は、シリンダ13(シリンダブロック)の前面に形成された2つの排気ポートにそれぞれ接続されている。一方、排気マニホールド23の他端側は2本の排気管が結合されて1本の管部となり、当該管部の他端部はタービンハウジング27に一体に接続されている。この結果、タービンハウジング27の外周部に存在する流入口は、排気マニホールド23の流出口と一体化している。タービンハウジング27に排気マニホールド23を一体形成することにより、過給機25および排気マニホールド23を小型化することができる。
また、タービンハウジング27の流出口27Aは、図9に示すように、タービンハウジング27の右部に配置され、軸方向右向きに開口し、流出口27Aの中心がタービンハウジング27の軸心とほぼ一致している。各排気ポートから排出された排気は、排気マニホールド23内を通ってタービンハウジング27内に流入し、そして、タービンハウジング27の流出口27Aから流出する。この排気のエネルギーにより、タービンホイール28が回転する。
一方、コンプレッサ部30は、タービン部26によりつくり出された動力を利用して動作し、燃料燃焼用の空気を圧縮する部分である。コンプレッサ部30は、コンプレッサハウジング31、およびコンプレッサハウジング31内に収容されたコンプレッサインペラ(図示せず)を備えている。コンプレッサハウジング31はほぼ円筒状に形成され、コンプレッサハウジング31の軸線は左右方向に伸長し、タービンハウジング27の軸線と一致している。また、コンプレッサハウジング31の流入口31Aは、コンプレッサハウジング31の左部に配置され、軸方向左向きに開口している。図示しないが、コンプレッサハウジング31の流入口31Aには、エアクリーナが配管を介して接続されている。また、コンプレッサハウジング31の流出口31Bは、コンプレッサハウジング31の外周部に開口している。図示しないが、コンプレッサハウジング31の流出口31Bには、インタークーラが配管を介して接続されている。
また、タービン部26には、エンジン11からタービンハウジング27へ流入し、タービンホイール28の回転駆動に利用される排気の量を調整するウェイストゲートバルブ(図示せず)が設けられている。また、図7に示すように、過給機25には、当該ウェイストゲートバルブの開閉を制御するアクチュエータ33が設けられており、アクチュエータ33はコンプレッサハウジング31の左下方に配置されている。さらに、過給機25には、アクチュエータ33の動作をウェイストゲートバルブに伝達するリンク部材34が設けられている。リンク部材34は、その一端部がタービン部26の下部に接続され、他端部がアクチュエータ33に接続され、タービン部26の下部からアクチュエータ33に向かって左下方へ伸長している。
触媒装置41は、図9に示すように、触媒42および触媒ケース43を備えている。触媒42は、例えばメタルハニカム構造を有しており、全体的に見て円柱状に形成されている。また、触媒42の軸方向が排気の流通方向となっている。触媒ケース43は、触媒42を収容するケースであり、円筒状に形成されている。触媒42は、触媒支持部材44を介して触媒ケース43内に支持されている。また、触媒42は、触媒ケース43の軸線と触媒42の軸線とが一致するように位置決めされている。
また、触媒ケース43の左部には流入口43Aが形成され、流入口43Aは左方に開口し、流入口43Aの中心は触媒ケース43の軸心と一致している。また、触媒ケース43の右部には流出口43Bが形成され、流出口43Bは右方に開口し、流出口43Bの中心は触媒ケース43の軸心と一致している。また、触媒ケース43の流入口側に設けられた触媒支持部材44は、触媒ケース43の流入口43Aに流入した排気を触媒42へ導くダクトとして機能する。また、触媒ケース43の流出口側に設けられた触媒支持部材44は、触媒42を流通した排気を触媒ケース43の流出口43Bへ導くダクトとして機能する。触媒ケース43の流入口43Aから流入した排気は、触媒42を流通し、これにより浄化され、触媒ケース43の流出口43Bから排出される。
また、触媒ケース43の左部外周側には、触媒装置41をタービンハウジング27に取り付けるためのフランジ45が形成されている。
また、触媒ケース43の外周部には、図8に示すように、カバー51を支持するためのカバー支持部46が設けられている。例えば、カバー支持部46は合計4個設けられている。これらのうち2個のカバー支持部46は、触媒ケース43の左部に周方向に180度の間隔を置いて配置され、残りの2個のカバー支持部46は、触媒ケース43の右部に周方向に180度の間隔を置いて配置されている。なお、図8では、これら4個のカバー支持部46のうちの2個のみを図示している。また、各カバー支持部46は、触媒ケース43の外周面から径方向外向きに突出しており、各カバー支持部46の先端面の中心部には、ボルト穴が形成されている。
図8に示すように、触媒ケース43は、例えばフランジ29、45を互いにボルト等の固定部材により固定することにより、タービンハウジング27の右部に取り付けられている。タービンハウジング27および触媒ケース43にそれぞれフランジ29、45を形成し、両者を固定することにより、タービン部26と触媒装置41とを容易にかつ強固に固定することができる。また、図9に示すように、タービンハウジング27の流出口17Aと触媒ケース43の流入口43Aとは互いに接続されている。一方、触媒ケース43の流出口43Bには排気送出配管57の流入口57Aが接続されている。図8に示すように、タービン部26および触媒装置41は、左右方向に並んでおり、互いに隣り合っている。また、コンプレッサ部30、タービン部26および触媒装置41は同一直線上にこの順序で配置されている。
また、タービン部26から触媒装置41にかけての排気経路は直線状に形成されている。すなわち、図9に示すように、タービンハウジング27の流出口27Aの中心と、触媒ケース43の流入口43Aの中心と、触媒42の軸線と、触媒ケース43の流出口43Bの中心とが同一直線上に並んでいる。この結果、タービンハウジング27の流出口27Aから流出し、触媒ケース43の流入口43Aを介して触媒42へ流入し、触媒42内を流通し、その後、触媒ケース43の流出口43Bから排出されて排気送出配管57内に流入するまでの排気の経路が直線状に形成されている。
また、図4に示すように、タービン部26および触媒装置41はカバー51により覆われている。カバー51は、例えばステンレス鋼等の金属により円筒状に形成されている。カバー51はその軸線が左右方向に伸長するように横向きに配置されている。過給機25および触媒装置41が左右方向に隣り合って並んで配置されているので、タービン部26と触媒装置41を覆うカバー51を小型で単純な円筒状とすることができる。
また、本実施例において、カバー51は一対のカバー板部材52により形成されている。一方のカバー板部材52はカバー51の上半分を構成し、他方のカバー板部材52はカバー51の下半分を構成している。各カバー板部材52は湾曲した板状に形成され、双方のカバー板部材52を合わせて互いに固定することにより、カバー51の円筒の形状が形成される。
カバー51は、タービン部26の全部と触媒装置41の全部を全周に亘って覆っている。この結果、タービン部26と触媒装置41は、カバー51内に形成された1つの連続した空間内に配置されている。また、図9に示すように、本実施例において、カバー51の軸線は触媒42の軸線と一致している。
カバー51は、触媒ケース43の外周部に形成されたカバー支持部46(図8参照)にボルト等を用いて固定されている。触媒ケース43に形成されたカバー支持部46にカバー51を固定する構造とすることにより、カバー51を触媒装置41およびタービン部26の外周側に容易にかつ強固に固定することができる。
また、図4および図7からわかる通り、本実施例において、カバー51の軸方向両側は開口している。また、図5に示すように、カバー51の軸方向両端部は、カバー51の軸方向中間部よりもそれぞれ縮径しており、それぞれの縮径の程度は、カバー51の軸方向先端に進むに連れて漸次大きくなっている。一方、カバー51は、コンプレッサ部30は覆っていない。
また、図6に示すように、カバー51の左上部には、左縁から軸方向に伸びる切除部53が形成されている。切除部53には排気マニホールド23が挿通されている。また、図7に示すように、カバー51の左下部には挿通孔54が形成されている。挿通孔54にはリンク部材34が挿通されている。このように、切除部53に排気マニホールド23を挿通させ、挿通孔54にリンク部材34を挿通させることで、カバー51をタービン部26の外周面に近づけつつ、カバー51によりタービン部26の外周側の広い範囲を覆うことができる。また、挿通孔54はカバー51の下部に配置されているので、カバー51内に入った水を、挿通孔54を介して外へ落とすことができ、カバー51内に水が貯まるのを防止することができる。
また、図2に示すように、排気ユニット21はシリンダ13の前方であって、ラジエータ9の下方に配置されている。タービン部26および触媒装置41を覆うカバー51は、ラジエータ9の下方で、ラジエータ9の前面よりも後方に配置されている。これにより、エンジン11の前方でラジエータ9の下方の空いている空間を有効利用してタービン部26および触媒装置41を配置することができる。また、タービン部26および触媒装置41をエンジン11に近づけて、鞍乗型車両1の車長を短くすることができる。
以上説明した通り、本発明の実施例による鞍乗型車両1において、タービン部26と触媒装置41が、カバー51内に形成された1つの連続した空間内に隣り合って配置されているので、タービン部26と触媒装置41との双方に伝わる排気の熱量を大きくすることができる。これにより、排気のエネルギーを利用してタービン部26のタービンホイール28を駆動させる際のエネルギー効率の向上と、排気の熱を利用した触媒42の速やかな活性化との双方を図ることができる。すなわち、タービン部26と触媒装置41との双方をエンジン11の排気ポートに近い位置に配置することができ、タービン部26と触媒42との双方に排気の熱を効率よく伝えることができる。また、タービン部26と触媒装置41とが互いに隣り合っているので、タービン部26から触媒42へ伝わる熱量を大きくすることができる。また、タービン部26と触媒装置41とが1つの連続した空間を形成する単一のカバー51により覆われているので、カバー51を介してタービン部26から触媒42へ熱が伝わり、それゆえ、タービン部26から触媒42へ伝わる熱量を大きくすることができる。
また、カバー51によりタービン部26または触媒装置41に走行風が当たることを防止することができ、タービン部26または触媒42が走行風によって冷却されることを防止することができる。これにより、タービン部26のタービンホイール28を駆動させる際のエネルギー効率の向上と、触媒42の速やかな活性化との双方を図る効果を高めることができる。
また、タービン部26および触媒装置41から放たれる高温の熱をカバー51により遮ることができるので、タービン部26および触媒装置41から放たれる熱から他の部品を保護することができる。また、カバー51によりタービン部26と触媒装置41との双方を飛び石または被水から保護することができる。
さらに、タービン部26と触媒装置41とを覆うカバー51を、単一の単純な形状のカバー51とすることができる。これにより、カバー51の小型化を図ることができ、それゆえ、カバー51を設ける空間を小さくすることができる。したがって、鞍乗型車両1を小型化することができる。また、カバー51を軽くすることができ、鞍乗型車両1の軽量化を図ることができる。
また、鞍乗型車両1においては、タービン部26から触媒装置41にかけての排気経路が直線状に形成されている。これにより、タービン部26と触媒装置41とを互いに接近させることができ、かつ排気経路を短くすることができる。したがって、タービン部26から触媒42に伝わる熱量を大きくして触媒42の活性化のより一層の迅速化を図ることができる。また、過給機25と触媒装置41とをコンパクトに配置することができる。
また、鞍乗型車両1においては、コンプレッサ部30、タービン部26および触媒装置41は同一直線上にこの順序で配置されているので、タービン部26と触媒装置41とを互いに接近させることができ、かつタービン部26と触媒装置41との間の排気経路を直線状にすることができ、排気経路を短くすることができる。
また、鞍乗型車両1においては、タービン部26および触媒装置41がシリンダ13の前方において左右方向に並んでいるので、タービン部26および触媒装置41の双方を、エンジン11の排気ポートに接近させることができる。これにより、タービン部26と触媒42との双方に排気の熱を効率よく伝えることができる。
なお、上述した実施例では、カバー51を円筒状に形成し、カバー51により、タービン部26および触媒装置41を全周に亘って包囲する構成としたが、カバーを湾曲した板状に形成し、当該カバーにより、タービン部26および触媒装置41の上側、前側および下側のみを覆い、後ろ側を覆わない構成としてもよい。
また、上述した実施例では、カバー51に、リンク部材34を挿通させる挿通孔54を形成したが、カバー51においてリンク部材34を通す部分は孔に限らず、カバー51の縁部からリンク部材34の基端部が位置する部分までカバー51の周壁の一部を切除することにより形成された切除部としてもよい。
また、上述した実施例では、シリンダ13の前方に排気ユニット21を配置したが、排気ユニット21を他の場所に配置してもよい。例えば、クランクケース12の前方に配置してもよい。
また、上述した実施例では、2気筒のエンジン11を例にあげたが、エンジンは、単気筒でもよく、3気筒以上でもよい。また、V型のエンジンでもよい。また、鞍乗型車両は、自動二輪車に限らず、自動三輪車や四輪バギー車でもよい。
また、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う鞍乗型車両もまた本発明の技術思想に含まれる。
1 鞍乗型車両
11 エンジン
12 クランクケース
13 シリンダ
14 シリンダヘッド
15 シリンダヘッドカバー
21 排気ユニット
23 排気マニホールド
25 過給機
26 タービン部
27 タービンハウジング
28 タービンホイール(タービン)
30 コンプレッサ部
33 アクチュエータ
34 リンク部材
41 触媒装置
42 触媒
43 触媒ケース
46 カバー支持部
51 カバー
53 切除部
54 挿通孔
57 排気送出配管

Claims (5)

  1. タービンが収容されたタービンハウジングを備え、エンジンから排出された排気を前記タービンハウジング内に流通させることにより前記タービンを回転させるタービン部と、前記タービンの回転により動作し、前記エンジンへ供給する燃料燃焼用の空気を圧縮するコンプレッサ部とを備えた過給機と、
    前記タービンハウジングから流出した排気を浄化する触媒を備えた触媒装置と、
    前記タービン部および前記触媒装置を覆うカバーとを備え、
    前記過給機および前記触媒装置は前記エンジンの前方に配置され、かつ当該鞍乗型車両の左右方向に並んでおり、
    前記カバーは円筒状に形成され、前記カバーの軸線は当該鞍乗型車両の左右方向に伸長しており、
    前記タービン部および前記触媒装置は、前記カバー内に形成された1つの連続した空間内において互いに隣り合って配置されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. タービンが収容されたタービンハウジングを備え、エンジンから排出された排気を前記タービンハウジング内に流通させることにより前記タービンを回転させるタービン部と、前記タービンの回転により動作し、前記エンジンへ供給する燃料燃焼用の空気を圧縮するコンプレッサ部とを備えた過給機と、
    前記タービンハウジングから流出した排気を浄化する触媒を備えた触媒装置と、
    前記タービン部および前記触媒装置を覆うカバーと、
    前記エンジンを冷却する冷却水を冷却するラジエータとを備え、
    前記カバーは前記ラジエータの下方で、前記ラジエータの前面よりも後方に配置されており、
    前記タービン部および前記触媒装置は、前記カバー内に形成された1つの連続した空間内において互いに隣り合って配置されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  3. タービンが収容されたタービンハウジングを備え、エンジンから排出された排気を前記タービンハウジング内に流通させることにより前記タービンを回転させるタービン部と、前記タービンの回転により動作し、前記エンジンへ供給する燃料燃焼用の空気を圧縮するコンプレッサ部とを備えた過給機と、
    前記タービンハウジングから流出した排気を浄化する触媒を備えた触媒装置と、
    前記タービン部および前記触媒装置を覆うカバーとを備え、
    前記タービン部および前記触媒装置は、前記カバー内に形成された1つの連続した空間内において互いに隣り合って配置されており、
    前記カバーには、前記エンジンから前記タービンハウジングへ流入する排気の量を調整するウェイストゲートバルブと前記ウェイストゲートバルブを制御するアクチュエータとを接続するリンク部材を通すための孔または切除部が形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  4. 前記過給機および前記触媒装置は、前記タービンハウジングの流出口から前記触媒装置の流出口までの排気の経路が直線状となるように配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  5. 前記コンプレッサ部、前記タービン部および前記触媒装置は同一直線上にこの順序で配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型車両。
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