JP6710762B2 - 通知メッセージを用いた端末制御装置及び方法 - Google Patents

通知メッセージを用いた端末制御装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザ端末に出力される通知メッセージを用いた端末制御装置及び方法に関するもので、より詳しくは、ユーザ端末に一定の通知メッセージを出力させるための通知メッセージの出力要請を分析し、分析の結果に基づいてユーザ端末が一定の動作を行うように制御する装置及び方法に関する。
情報通信技術の発展につれて電子機器の種類は様々になっている。特に、最近は電子機器の中でスマートフォン(smartphone)又はタブレットパソコン(tablet computer)等のように、モバイルオペレーティングシステム(mobile operating system(OS))が搭載された携帯用電子機器が広く普及している。このようなモバイルオペレーティングシステムの例としては、アンドロイド(android)、アイ・オーエス(i−OS)又はウィンドウモバイル(windows mobile)等が挙げられる。
アンドロイドを含む殆どのモバイルオペレーティングシステムは、プログラム通知(program notification、以下、「通知」と呼ぶ)機能を提供する。これは、特定のアプリケーション・プログラム(以下、「アプリケーション」と呼ぶ)が当該アプリケーションが実行しているか否かとは関係なく、所定の情報をユーザに伝達できるようにするためである。より詳しく説明すると、特定のアプリケーションでユーザに通知しようとする所定のイベント(例えば、不在着信、ソフトウェアアップデート等)が発生した場合、当該アプリケーションが実行されていなくても、通知機能を用いて当該イベントの発生事実を通知メッセージによってユーザに通知することができる。
このような通知機能を具現するために、モバイルオペレーティングシステム、例えば、アンドロイドの場合、通知管理者(norification manager)を備えている。通知管理者はアプリケーションのそれぞれから通知要請を受信すると、当該要請と共に受信されたデータから通知情報を抽出する。そして、通知管理者は抽出された通知情報を要請の手順に応じてアンドロイド状態通知バッファー(android status notification buffer)に格納し、格納された通知情報は通知メッセージとしてユーザ端末のディスプレイに出力される。
このような通知機能は、アプリケーションが実行されているか否かとは関係なく、ユーザに必要なメッセージを伝達することで、ユーザの便宜に資することができる。しかし、ユーザ端末に通知メッセージを出力させることは、様々なアプリケーションによって遠隔地でも非常に容易く行われ得るにも拘らず、通知メッセージを用いて通知メッセージを出力すること以外の動作をユーザ端末に行わせるように制御する機能については、その開発があまり進められていない状況である。
本発明が解決しようとする課題は、ユーザ端末に通知メッセージを出力するための通知メッセージの出力要請をユーザ端末の様々な動作を制御するのに用いることで、ユーザの便宜に資することである。
但し、本発明が解決しようとする課題は、上記で説明したものに制限されず、言及されていないまた他の解決しようとする課題は、下記の記載から本発明が属する分野の通常の知識を有する者であれば、明確に理解することができるだろう。
本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置は、パケット基盤メッセージを通じてユーザ端末に受信された通知メッセージの出力要請を検知する検知部と、前記検知部から伝達された前記通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれるか否かを判断する分析部と、前記判断結果に基づいて前記ユーザ端末が既設定された動作を行うように制御する制御部と、を含み、前記ユーザ端末は、前記通知メッセージの出力要請を受信する場合、前記通知メッセージの出力要請に基づく通知メッセージを出力するように設定されることができる。
また、前記分析部は、正規表現を用いて前記通知メッセージの出力要請から既設定された文字列を抽出し、前記抽出された文字列を前記制御部に伝達することができる。
また、前記制御部は、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記ユーザ端末がロック状態になるように制御することができる。
また、前記制御部は、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれているパスワードが既設定された方法を通じて前記ユーザ端末に入力される場合、前記ロック状態が解除されるように制御することができる。
また、前記制御部は、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する際に、前記パスワードは前記通知メッセージを通じて出力されないように制御することができる。
また、前記制御部は、前記ユーザ端末が、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれている連絡先に、前記ロック状態になったことを通知するように制御することができる。
また、前記制御部は、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列に属する文字列が既設定された個数以上含まれる場合、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力しないように制御することができる。
また、前記制御部は、前記分析部によって前記通知メッセージの出力要請にURL(uniform resource locator)情報が含まれると判断された場合、前記ユーザ端末が前記URLの悪性要否を検査して前記検査結果を出力するように制御することができる。
また、前記制御部は、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する状態を保持し続けるように制御することができる。
本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御方法は、パケット基盤メッセージを通じてユーザ端末に受信された通知メッセージの出力要請を検知するステップと、前記通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれるか否かを判断するステップと、前記判断結果に基づいて前記ユーザ端末が既設定された動作を行うように制御するステップと、を含み、前記ユーザ端末は、前記通知メッセージの出力要請を受信する場合、前記通知メッセージの出力要請に基づく通知メッセージを出力するように設定されることができる。
また、前記判断するステップは、正規表現を用いて前記通知メッセージの出力要請から前記既設定された文字列を抽出するステップを含むことができる。
また、前記制御するステップは、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記ユーザ端末がロック状態になるように制御するステップを含むことができる。
また、前記制御するステップは、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれているパスワードが既設定された方法を通じて前記ユーザ端末に入力される場合、前記ロック状態が解除されるように制御するステップを含むことができる。
また、前記制御するステップは、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する際に、前記パスワードは前記通知メッセージを通じて出力されないように制御するステップを含むことができる。
また、前記制御するステップは、前記ユーザ端末が、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれている連絡先に、前記ロック状態になったことを通知するように制御するステップを含むことができる。
また、前記制御するステップは、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列に属する文字列が既設定された個数以上含まれる場合、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力しないように制御するステップを含むことができる。
また、前記制御するステップは、前記判断するステップによって前記通知メッセージの出力要請にURL(uniform resource locator)情報が含まれると判断された場合、前記ユーザ端末が前記URLの悪性要否を検査して前記検査結果を出力するように制御するステップを含むことができる。
また、前記制御するステップは、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する状態を保持し続けるように制御するステップを含むことができる。
本発明の一実施例によると、ユーザ端末に通知メッセージを出力するための通知出力要請を分析し、前記分析に基づいてユーザ端末の動作を制御することができる。これにより、通知メッセージを発生させるどんなアプリケーションであっても、遠隔地で端末を容易く制御することができ、特に、メッセージの内容に応じて通知メッセージの出力様相を決定する機能によってユーザの情報を保護し端末使用にあたっての便宜を図ることができる。
図1は、本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置の構成を示す図である。
図2Aは、従来の紛失機器制御機能と、本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置の紛失機器制御機能とをそれぞれ説明するための図である。 図2Bは、従来の紛失機器制御機能と、本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置の紛失機器制御機能とをそれぞれ説明するための図である。
図3は、本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置の通知メッセージ検査機能を説明するための図である。
図4は、本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置のURL検査機能を説明するための図である。
図5は、本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御方法のそれぞれのステップを説明するための図である。
本発明の利点及び特徴、そして、それらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すれば、明確になるだろう。しかし、本発明は、以下において開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる様々な形態で具現されることができる。単に、本実施例は、本発明の開示が完全なものとなるようにし、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇により定義されるだけである。
本発明の実施例を説明するにあたり、公知の機能及び構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は、本発明の実施例での機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者、運用者の意図または慣例などによって変わることがある。それゆえ、その定義は、本明細書の全般にわたった技術思想に基づいて判断されるべきである。
図1は、本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置の構成を示す図である。図1の端末制御装置100は、検知部110、分析部120と、制御部130とを含むことができる。但し、このような図1の端末制御装置100は本発明の一実施例に過ぎないため、図1によって本発明の思想が限定解釈されるものではない。端末制御装置100は、端末制御装置100の制御の対象となるユーザ端末10と別個に存在することもできるが、好ましくは、ユーザ端末10の一部としてユーザ端末10内に具現されることもできる。以下においては、便宜上、端末制御装置100がユーザ端末10内に具現されることを前提に説明する。
本実施例のユーザ端末10はモバイルオペレーティングシステムが設置されている、大衆化された携帯用電子機器であって、例えば、スマートフォンが挙げられる。以下においては、ユーザ端末10のモバイルオペレーティングシステムをアンドロイドに想定して説明するが、これは説明の便宜のためであって、本発明の思想を限定するためではない。
ユーザ端末10は通知メッセージの出力要請を受信し、通知メッセージの出力要請に基づいて通知メッセージを出力するように設定されることができる。通知メッセージはユーザに一定の内容を知らせるために、ユーザ端末10のディスプレイを通じて出力されるメッセージであって、特定のアプリケーションが当該アプリケーションが実行しているか否かとは関係なく、所定の情報をユーザに伝達するためであることは、上述の通りである。通知メッセージの出力要請は、一般的に、ユーザ端末10の外部からパケット基盤メッセージを通じて受信され得るが、ユーザ端末10内で発生することもできる。
検知部110は、ユーザ端末10に受信された通知メッセージの出力要請を検知することができる。アンドロイドの通知システム(notification system)にアンドロイドのコンポネントの1つである「BroadcastReceiver」を登録する場合、検知部110が通知メッセージの出力要請を 受け、通知メッセージの出力要請の内容を分析部120に伝達することができる。
分析部120は、検知部110から伝達された通知メッセージの出力要請を分析し、通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれているか否かを判断することができる。通知メッセージの出力要請は、ユーザ端末10が出力する通知メッセージの内容を含むことができ、具体的には、メッセージのタイトル、メッセージの本文、メッセージと共に出力されるアイコン等を含むことができる。
制御部130は分析部120の判断結果に基づき、ユーザ端末10が既設定された動作を行うように制御することができる。ユーザ端末10によって行われる既設定された動作の詳細な例については、後述する。当該制御部130と、前記検知部110と、分析部120とを含む端末制御装置100は、一般的なマイクロプロセッサ(microprocessor)と言った演算装置によって具現されることができる。
以下においては、図1を参照して本発明の一実施例による端末制御装置100の動作について、詳細に説明する。
先ず、ユーザ端末10は外部からの通知メッセージの出力要請を受信することができる。かかる通知メッセージの出力要請は、ネットワークを介してユーザ端末10と接続された他のユーザ端末、或いはサーバ(server)等のコンピュータから送信されることができる。前記ネットワークは有線又は無線ネットワークであり得、無線ネットワークで接続される場合、前記としては好ましくは、Wi−Fi、3G、4G、LTE(登録商標)(long−term evolution)等の無線ネットワークが利用されることができる。このような通知メッセージの出力要請は、通知メッセージを出力できる様々なアプリケーションを用いて送信されることができ、当該アプリケーションは、カカオトーク(Kakaotalk)、ライン(Line)等のオンラインインスタントメッセンジャー(online instant messenger)又はフェイスブック(登録商標)、ツイッター(登録商標)等のソーシャルネットワーキングサービス(social network service、SNS)のアプリケーション等であり得る。
ユーザ端末10に送信された通知メッセージの出力要請は、端末制御装置100の検知部110によって検知され、その内容が分析部120に伝達されることができる。分析部120は、通知メッセージの出力要請の内容を分析し、当該内容の中に既設定された文字列が存在するか否かを判断することができる。このような分析部120の判断過程は、正規表現を用いて成されることができ、正規表現を用いた判断の過程は当業者にとって自明であるため、それ以上の詳細な説明は、省略する。
分析部120によってなされた前記判断結果に基づき、制御部130はユーザ端末10が特定の動作を行うように制御することができる。これまで説明した過程により、ユーザ端末10のユーザは、通知メッセージを出力することのできる様々なアプリケーションの中で1つを通じて、他のユーザ端末又はサーバ等からのユーザ端末10に既設定された文字列を含む通知メッセージの出力要請を送信することで、ユーザ端末10を遠隔地で容易く制御することができる。例えば、ユーザ端末10のユーザは知り合いのユーザ端末を通じて自分のユーザ端末10に特定の文字列を含むカカオトークメッセージを送信することで、ユーザ端末10が前記文字列に対応する動作を行うように制御することができる。他の例として、ユーザは遠隔地で知り合いのアカウントを通じて、特定の文字列を含むフェイスブックメッセージをユーザ自分のアカウントに残すことで、自分のユーザ端末10に前記文字列が含まれた通知メッセージが出力されるようにすることができ、これにより、ユーザ端末10が前記文字列に対応する動作を行うように制御することができる。
このように、本発明の一実施例によれば、ユーザは通知メッセージを出力する機能を有する任意のアプリケーションを通じて容易く自分のユーザ端末10を遠隔地で制御することができる。但し、ユーザの連絡先が露出される場合、ユーザ端末10がユーザの意思とは関係なく、遠隔地の他人によって制御されることもできるため、保安のために、前記既設定された文字列を他人が容易に推測できない文字列に設定又は変更することができる。或いは、前記既設定された文字列と共に、特定のパスワードが通知メッセージの出力要請に含まれた場合にのみユーザ端末10が前記既設定された文字列に対応する動作を行うように設定することもできる。
以下においては、制御部130の制御によってユーザ端末10が行うことのできる機能について、実施例を参照して詳細に説明する。一例として、制御部130は、通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれた場合、ユーザ端末10がロック状態になるように制御する紛失機器制御機能を遂行することができる。
スマートフォン等の携帯用電気機器には、ユーザの個人情報又は個人的な用途のデータが格納されていることがある。従って、携帯用電子機器を紛失したユーザは、拾得者による情報漏洩を防止するために、紛失した機器をロック状態に設定することを希望することもある。
図2aは従来の紛失機器制御機能を説明するための図である。図2aを参照すれば、SMS(short message service)を用いて紛失機器をロック状態に設定しようとする場合、特定のメッセージ及びパスワードをSMSで紛失機器に送信することで、紛失機器に対するロック状態への設定が可能であることが分かる。しかし、SMSを通じた方法の場合、図2aに示すように、ロック状態を解除するためのパスワードが露出され易く、優先順位によりSMSの受信が排除される問題もある。
他の従来技術による紛失機器制御方法としては、GCM(google cloud messaging)を通じたアンドロイドプッシュ通知を用いる方法等が挙げられる。しかし、GCMを通じた方法も、インフラ構築コストがかさむという問題がある。このような従来技術の問題を解決するために、本発明の一実施例による紛失機器制御機能が用いられることができる。
前記紛失機器制御機能によれば、制御部130は、分析部120が通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれていると判断する場合、ユーザ端末10がロック状態になるように制御することができる。また、制御部130は通知メッセージの出力要請に既設定された文字列と共に含まれているパスワードが既設定された方法を通じてユーザ端末10に入力される場合、ロック状態が解除されるように制御することができる。そして、制御部130は通知メッセージの出力要請に既設定された文字列と共に、連絡先情報が含まれている場合、ユーザ端末10が当該連絡先にロック状態設定されたことを通知するように制御することができる。
図2bは本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置の分失機器制御機能を説明するための図である。図2bを参照して説明すれば、ユーザ端末10を紛失したユーザは通知メッセージの出力が可能なアプリケーション(図2bの例示によると、カカオトーク)を通じて、他人の端末11から紛失した自分のユーザ端末10に既設定された文字列、パスワード及び返信のための連絡先を含むパケット基盤テキストメッセージを送信することができる。図2bを参照して説明すれば、メッセージ入力欄の「#lock」という文字列がロック状態への設定のための既設定された文字列、1234という数字がロック状態の解除のためのパスワード、010−0000−0000という電話番号が返信のための連絡先にそれぞれ該当する。このように、入力されたメッセージ、つまり、通知メッセージの出力要請がユーザ端末10に送信されると、「#lock」という文字列によってユーザ端末10がロック状態になることができ、ユーザ端末10は、ロック状態になったことを010-0000-0000という連絡先に通知することもできる。そして、ロック状態の解除は、前記送信された1234というパスワードをユーザ端末10に入力することで可能になり、このような入力は、例えば、タッチスクリーン(touch screen)機能によってユーザ端末10のディスプレイに出力されるキーパッドで1、2、3、4に該当する領域を順に押すことで行われることができる。ユーザ端末10はロック状態の解除時にも、ロック状態が解除されたことを前記連絡先に通知することができる。
このとき、ユーザ端末10のディスプレイに出力される通知メッセージを通じて前記パスワードが露出される場合、ロック状態への設定の目的を達成することができなくなる。従って、制御部130は、ユーザ端末10が通知メッセージを出力する際に、パスワードを除いた部分のみ出力するように制御することができ、或いは、通知メッセージの出力そのものが行われないように制御することもできる。これにより、図2bに示すように、通知メッセージの出力による露出を防ぐことができる。
前述したような本発明の一実施例による紛失機器制御機能を通じて、紛失されたユーザ端末10のユーザは、通知メッセージを出力する機能を有するアプリケーションであれば、該当アプリケーションを通じて容易く自分のユーザ端末10をロック状態に設定することで、個人的な情報の漏洩を防止することができる。また、本発明の一実施例による紛失機器制御機能は、パスワードの露出を防止するための機能を提供するので、紛失されたユーザ端末10のロック状態への設定において、更に高いレベルの保安を達成することができる。
以下においては、制御部130の制御によってユーザ端末10が遂行できる他の機能に関する実施例について詳細に説明する。具体的に説明すれば、制御部130は、通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれた場合、ユーザ端末10が通知メッセージを出力しないように制御するために、通知メッセージの検査機能を遂行することができる。また、分析部120によって通知メッセージの出力要請にURL(uniform resource locator)情報が含まれていると判断された場合、制御部130はユーザ端末10が前記URLの悪性要否を検査して、その結果を出力するように制御するURL検査機能を遂行することができる。
最近、モバイルオペレーティングシステムの通知メッセージを通じて無分別な広告又は通知を行う場合が多くなっている。これにより、モバイルオペレーティングシステムが設置された携帯用電子機器のユーザは、このような不要な通知メッセージをいちいち削除する面倒な行為をするべき状況もある。また、数多くの不要な通知メッセージのため、重要な通知メッセージを見逃す場合もあり得る。以下の内容において、詳細に説明する本実施例は、このような問題に対する解決方案を提供することができる。
図3は本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置の通知メッセージ検査機能を示す図である。図3を参照すれば、ユーザが受信を望まない可能性が高い代表的な類型のメッセージである、広告メッセージの場合、通知メッセージに「割引」、「セール」、「クーポン」等のショッピングに関する用語が含まれる場合が多いことが分かる。このように、ユーザが受信を望まない類型のメッセージに主に含まれている文字列を参考して定義された1つ以上の既設定された文字列に基づき、制御部130は通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列の中で既設定された数以上の文字列が含まれる場合、ユーザ端末10が前記通知メッセージの出力要請に対応する通知メッセージを出力しないように制御することができる。前記既設定された数は1になり得るが、それよりも大きい自然数もなり得る。また、既設定された文字列はユーザの必要に応じて変更されることができる。このような通知メッセージ検査機能を通じて、ユーザは望まない通知メッセージを遮断することができ、必ず必要なメッセージのみを効果的に確認することができるので、端末使用にあたっての便宜性を高めることができる。
図4は本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御装置のURL検査機能を示す図である。図4を参照すれば、通知メッセージに特定のウェブページを指すURL情報が含まれ得ることが分かる。このようなURLには、当該URLに対応するウェブページに接続する場合、ユーザ端末10が悪性コードによる被害を受ける可能性がある悪性URLが含まれることがある。従って、本実施例においては、通知メッセージの出力要請にURL情報が含まれた場合、制御部130はユーザ端末10が前記URLに対する悪性要否を検査し、検査の結果を出力するように制御することができる。このような検査及び出力はメッセージの着信と同時に行われることができるが、ユーザが前記URLに対応するウェブページに接続しようとする際に行われることができる。前記検査の結果出力の形態は、例えば、ユーザ端末10のディスプレイを通じた警告メッセージの出力のような形態になり得る。このようなURL検査機能により、ユーザはユーザ端末10が悪性コードによる被害を予め防止することができる。
一方、互いに異なる通知メッセージの出力が何回か重なった場合、先に出力された通知メッセージは後に出力される通知メッセージによって出力状態が解除される可能性がある。このとき、ユーザは先に出力された通知メッセージを確認できないことがあり、先に出力された通知メッセージが重要なメッセージである場合、ユーザに困った状況が発生し得る。これにより、制御部130は通知メッセージの出力要請に重要な内容が含まれている場合、ユーザ端末10が前記通知メッセージの出力要請に対応する通知メッセージを出力する状態を保持し続けるように制御することができる。重要な内容が含まれているか否かは、通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれているか否かによって判断することができる。このような機能により、ユーザが重要な通知メッセージを確認できないことで発生し得る不利益を防止することができる。
図5は本発明の一実施例による通知メッセージを用いた端末制御方法の手順を示す図である。但し、このような図5の端末制御方法は、本発明の一実施例に過ぎないため、図5によって本発明の思想が限定解釈されるのではなく、図1乃至図4と重複する部分についての説明は、省略することができる。
図5を参照して、本発明の一実施例による端末制御方法の各段階を説明すれば、以下の通りである。先ず、ユーザ端末10に受信された通知メッセージの出力要請を検知することができる(S100)。続いて、前記通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれているか否かを判断することができる(S200)。本ステップにおいて、正規表現を用いて通知メッセージの出力要請から既設定された文字列を抽出することができる。続いて、前記判断の結果に基づいてユーザ端末10が既設定された動作を行うように制御することができる(S300)。前記ユーザ端末10は通知メッセージの出力要請を受信し、通知メッセージの出力要請に基づいて通知メッセージを出力するように設定された装置である。
前記ユーザ端末10が前記判断の結果に基づいた制御によって行える動作について説明すれば、以下の通りである。先ず、ユーザ端末10は通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれる場合、ユーザ端末10がロック状態になるようにすることができる。また、ユーザ端末10は通知メッセージの出力要請に既設定された文字列と共に含まれているパスワードが既設定された方法によってユーザ端末10に入力される場合、ロック状態が解除されるようにすることもできる。この過程において、ユーザ端末10は前記パスワードが出力されないようにすることができ、連絡先情報が通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれている場合、ロック状態に設定されたことを前記連絡先に通知することもできる。
一方、ユーザ端末10は、通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれた場合、ユーザ端末10に通知メッセージを出力されないようにすることができる。また、ユーザ端末10は通知メッセージの出力要請にURL(uniform resource locator)情報が含まれていると判断された場合、前記URLの悪性要否を検査し、前記検査の結果を出力することができる。そして、ユーザ端末10は通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれた場合、前記通知メッセージを出力する状態を保持し続けることもできる。
本発明の一実施例による端末制御方法を通じて、上述の通りのような動作をユーザ端末10が行うように制御することで、ユーザの便宜を図ることができる。
本発明に添付されたブロック図の各ブロックと、フローチャートの各ステップの組み合わせは、コンピュータ・プログラム・インストラクションにより実行されることもできる。これらのコンピュータ・プログラム・インストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装置のプロセッサに搭載されることができるので、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッサ装置のプロセッサによって行われるそのインストラクションがフロック図の各ブロック又はフローチャートの各ステップで説明された機能を行う手段を生成する。これらのコンピュータ・プログラム・インストラクションは、特定方式で機能を具現するために、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装置を指向できるコンピュータに利用可能なメモリ又はコンピュータで読み取り可能なメモリに格納されることも可能なので、該コンピュータで利用可能なメモリ又はコンピュータで読み取り可能なメモリに格納されたインストラクションは、ブロック図の各ブロック又はフローチャートの各ステップで説明された機能を行うインストラクション手段を含む製造物を生産することも可能である。コンピュータ・プログラム・インストラクションは、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装置上に搭載されることも可能なので、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装置上で一連の動作ステップが行われるためのコンピュータで行われるプロセスを生成し、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装置を遂行するインストラクションは、ブロック図の各ブロック及びフローチャートの各ステップで説明された機能を実行するためのステップを提供することも可能である。
また、各ブロック又は各ステップは、特定された論理的な機能を実行するための1つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメント又はコードの一部を示すことができる。また、幾つかの代替実施形態ではブロック又はステップで言及された機能が順序から外れて発生することも可能であることに注目しなければならない。例えば、相次いで図示されている2つのブロック又はステップは、実際に実質的に同時に行われることも可能であり、又はそのブロック又はステップが時には該当する機能によって逆順に行われることも可能である。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明が属する技術分野における通常の知識を持つ者であれば、本発明の本質的特性から逸脱しない範囲内で多様な修正及び変形が可能であろう。したがって、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく説明するためのものであって、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されることではない。本発明の保護範囲は、以下の特許請求の範囲により解釈されるべきであり、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈せねばならない
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔1〕
パケット基盤メッセージを通じてユーザ端末に受信された通知メッセージの出力要請を検知する検知部と、
前記検知部から伝達された前記通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれるか否かを判断する分析部と、
前記判断結果に基づいて前記ユーザ端末が既設定された動作を行うように制御する制御部と、を含み、
前記ユーザ端末は、前記通知メッセージの出力要請を受信する場合、前記通知メッセージの出力要請に基づく通知メッセージを出力するように設定されたことを特徴とする通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔2〕
前記分析部は、正規表現を用いて前記通知メッセージの出力要請から既設定された文字列を抽出し、前記抽出された文字列を前記制御部に伝達することを特徴とする〔1〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔3〕
前記制御部は、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記ユーザ端末がロック状態になるように制御することを特徴とする〔1〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔4〕
前記制御部は、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれているパスワードが既設定された方法を通じて前記ユーザ端末に入力される場合、前記ロック状態が解除されるように制御することを特徴とする〔3〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔5〕
前記制御部は、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する際に、前記パスワードは前記通知メッセージを通じて出力されないように制御することを特徴とする〔4〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔6〕
前記制御部は、前記ユーザ端末が、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれている連絡先に、前記ロック状態になったことを通知するように制御することを特徴とする〔3〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔7〕
前記制御部は、前記通知メッセージの出力要請が前記既設定された文字列に属する文字列を既設定された個数以上含む場合、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力しないように制御することを特徴とする〔1〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔8〕
前記制御部は、前記分析部によって前記通知メッセージの出力要請にURL(uniform resource locator)情報が含まれると判断された場合、前記ユーザ端末が前記URLの悪性要否を検査して前記検査結果を出力するように制御することを特徴とする〔1〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔9〕
前記制御部は、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する状態を保持し続けるように制御することを特徴とする〔1〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
〔10〕
パケット基盤メッセージを通じてユーザ端末に受信された通知メッセージの出力要請を検知するステップと、
前記通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれるか否かを判断するステップと、
前記判断結果に基づいて前記ユーザ端末が既設定された動作を行うように制御するステップと、を含み、
前記ユーザ端末は、前記通知メッセージの出力要請を受信する場合、前記通知メッセージの出力要請に基づく通知メッセージを出力するように設定されたことを特徴とする通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔11〕
前記判断するステップは、正規表現を用いて前記通知メッセージの出力要請から前記既設定された文字列を抽出するステップを含むことを特徴とする〔10〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔12〕
前記制御するステップは、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記ユーザ端末がロック状態になるように制御するステップを含むことを特徴とする〔10〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔13〕
前記制御するステップは、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれているパスワードが既設定された方法を通じて前記ユーザ端末に入力される場合、前記ロック状態が解除されるように制御するステップを含むことを特徴とする〔12〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔14〕
前記制御するステップは、
前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する際に、前記パスワードは前記通知メッセージを通じて出力されないように制御するステップを含むことを特徴とする〔13〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔15〕
前記制御するステップは、
前記ユーザ端末が、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれている連絡先に、前記ロック状態になったことを通知するように制御するステップを含むことを特徴とする〔12〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔16〕
前記制御するステップは、
前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列に属する文字列が既設定された個数以上含まれる場合、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力しないように制御することを特徴とする〔10〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔17〕
前記制御するステップは、
前記判断するステップによって前記通知メッセージの出力要請にURL(uniform resource locator)情報が含まれると判断された場合、前記ユーザ端末が前記URLの悪性要否を検査して前記検査結果を出力するように制御するステップを含むことを特徴とする〔10〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔18〕
前記制御するステップは、
前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する状態を保持し続けるように制御するステップを含むことを特徴とする〔10〕に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
〔19〕
〔10〕乃至〔18〕の何れか一項に記載された方法によるそれぞれのステップを遂行する、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたアプリケーション・プログラム。
〔20〕
〔10〕乃至〔18〕の何れか一項に記載された方法によるそれぞれのステップを遂行するコマンドを含むプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
10 ユーザ端末
100 端末制御装置
110 検知部
120 分析部
130 制御部

Claims (10)

  1. パケット基盤メッセージを通じてユーザ端末に受信された通知メッセージの出力要請を検知する検知部と、
    前記検知部から伝達された前記通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれるか否かを判断する分析部と、
    前記判断結果に基づいて前記通知メッセージの出力要請が前記既設定された文字列を含む場合、前記ユーザ端末がロック状態になるように前記ユーザ端末を制御する制御部と、を含み、
    前記ユーザ端末は、前記通知メッセージの出力要請を受信する場合、前記通知メッセージの出力要請に基づく通知メッセージを出力するように設定され、
    前記制御部は前記既設定された文字列と共に前記通知メッセージの出力要請に含まれた前記ロック状態の解除のためのパスワードを前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する際に出力されないように制御し、
    前記制御部は、
    前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記通知メッセージの出力以降の他のメッセージの出力にかかわらず、前記通知メッセージの出力状態を保持し続けるように制御することを
    特徴とする通知メッセージを用いた端末制御装置。
  2. 前記分析部は、正規表現を用いて前記通知メッセージの出力要請から既設定された文字列を抽出し、前記抽出された文字列を前記制御部に伝達することを特徴とする請求項1に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
  3. 前記制御部は、前記パスワードが既設定された方法を通じて前記ユーザ端末に入力される場合、前記ロック状態が解除されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
  4. 前記制御部は、前記ユーザ端末が、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれている連絡先に、前記ロック状態になったことを通知するように制御することを特徴とする請求項1に記載の通知メッセージを用いた端末制御装置。
  5. パケット基盤メッセージを通じてユーザ端末に受信された通知メッセージの出力要請を検知するステップと、
    前記通知メッセージの出力要請に既設定された文字列が含まれるか否かを判断するステップと、
    前記判断結果に基づいて前記通知メッセージの出力要請が前記既設定された文字列を含む場合、前記ユーザ端末がロック状態になるように前記ユーザ端末を制御するステップと、
    前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列が含まれる場合、前記通知メッセージの出力以降の他のメッセージの出力にかかわらず、前記通知メッセージの出力状態を保持し続けるように制御するステップと、を含み、
    前記ユーザ端末は、前記通知メッセージの出力要請を受信する場合、前記通知メッセージの出力要請に基づく通知メッセージを出力するように設定され、
    前記制御するステップは、
    前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれている前記ロック状態の解除のためのパスワードは前記ユーザ端末が前記通知メッセージを出力する際に出力されないように制御するステップを含む
    ことを特徴とする通知メッセージを用いた端末制御方法。
  6. 前記判断するステップは、正規表現を用いて前記通知メッセージの出力要請から前記既設定された文字列を抽出するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
  7. 前記制御するステップは、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれているパスワードが既設定された方法を通じて前記ユーザ端末に入力される場合、前記ロック状態が解除されるように制御するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
  8. 前記制御するステップは、
    前記ユーザ端末が、前記通知メッセージの出力要請に前記既設定された文字列と共に含まれている連絡先に、前記ロック状態になったことを通知するように制御するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の通知メッセージを用いた端末制御方法。
  9. 請求項5〜8の何れか一項に記載された方法によるそれぞれのステップを遂行する、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたアプリケーション・プログラム。
  10. 請求項5〜8の何れか一項に記載された方法によるそれぞれのステップを遂行するコマンドを含むプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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