JP6710331B2 - 給湯システム - Google Patents
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Description
以下、本発明に係る給湯システムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る給湯システム1を示す回路図である。この図1に基づいて、給湯システム1について説明する。図1に示すように、給湯システム1は、熱源ユニット11と、カスケード熱交換器13と、タンク22と、制御部40とを備えている。また、熱源ユニット11には、ヒートポンプ回路11aと、一次側循環回路14の一部とが設けられており、一次側循環回路14と二次側循環回路15とは、カスケード熱交換器13によって接続されている。給湯システム1において、ヒートポンプ回路11aによって生成された温熱が、一次側循環回路14を介して二次側循環回路15に流れる二次側熱媒体に送られ、二次側熱媒体が加熱される。
ヒートポンプ回路11aは、圧縮機61、加熱部12、膨張部62及び熱源熱交換器63がヒートポンプ配管により接続され、冷媒が循環する。圧縮機61は、低温低圧の状態の冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮して高温高圧の状態の冷媒にして吐出する。加熱部12は、冷媒と一次側熱媒体との間で熱交換する冷媒熱媒体間熱交換器である。加熱部12は、冷媒と一次側熱媒体とを熱交換して、一次側熱媒体を加熱する。膨張部62は、冷媒を減圧して膨張する減圧弁又は膨張弁である。膨張部62は、例えば開度が調整される電子式膨張弁である。熱源熱交換器63は、冷媒と熱媒体との間で熱交換する。冷媒は、例えばCO2冷媒が使用される。なお、本実施の形態1では、加熱部12による一次側熱媒体の加熱がヒートポンプを用いて行われているが、外部に熱を供給するものであればその構成を問わず、例えばヒータ等を用いて行われてもよい。
一次側循環回路14は、一次側ポンプ16、一次側流量調整弁18、加熱部12及びカスケード熱交換器13が一次側配管14cにより接続され、一次側熱媒体が循環する。一次側循環回路14は、加熱部12を介してヒートポンプ回路11aに接続されている。ここで、一次側配管14cは、一次側出口配管14aと一次側入口配管14bとを有している。一次側出口配管14aは、加熱部12の下流側とカスケード熱交換器13の上流側とを接続する。一次側入口配管14bは、カスケード熱交換器13の下流側と加熱部12の上流側とを接続する。
二次側循環回路15は、二次側ポンプ17、二次側流量調整弁19、カスケード熱交換器13及びタンク22が二次側配管15dにより接続され、二次側熱媒体が循環する回路である。二次側循環回路15は、カスケード熱交換器13を介して一次側循環回路14に接続されている。ここで、二次側配管15dは、二次側出口配管15aと二次側入口配管15bとを有している。二次側出口配管15aは、カスケード熱交換器13の下流側とタンク22の上流側とを接続する。二次側入口配管15bは、タンク22の下流側とカスケード熱交換器13の上流側とを接続する。二次側ポンプ17は、二次側熱媒体を搬送する。二次側流量調整弁19は、二次側熱媒体の二次側循環流量V2を調整する弁であり、例えば開度が調整される電子式膨張弁である。タンク22は、二次側熱媒体を貯留する容器である。二次側熱媒体は、例えば水が使用される。
次に、給湯動作について説明する。先ず、ヒートポンプ回路11aにおける冷媒の流れについて説明する。ヒートポンプ回路11aにおいて、圧縮機61に吸入された冷媒は、圧縮機61によって圧縮されて高温高圧のガス状態で吐出する。圧縮機61から吐出された高温高圧の冷媒は、加熱部12に流入し、加熱部12において、一次側熱媒体と熱交換されて冷却される。このとき、低温の一次側熱媒体が加熱される。冷却された冷媒は、膨張部62に流入し、膨張部62において膨張及び減圧される。そして、膨張及び減圧された冷媒は、熱源熱交換器63に流入し、熱源熱交換器63において、熱媒体と熱交換されて加熱される。加熱された低温低圧の冷媒は、圧縮機61に吸入される。
次に、制御部40について説明する。制御部40は、一次側流量センサ20によって検出された一次側熱媒体の一次側循環流量V1、二次側流量センサ21によって検出された二次側熱媒体の二次側循環流量V2、一次側入口温度センサ31によって検出された一次側入口温度T1low、一次側出口温度センサ32によって検出された一次側出口温度T1及び二次側出口温度センサ33によって検出された二次側出口温度T2に基づいて、給湯システム1の運転動作を制御する。
目標設定手段90は、一次側出口温度T1の目標値である一次側目標温度T1mと、二次側出口温度T2の目標値である二次側目標温度T2mとを設定する。また、目標設定手段90は、一次側循環流量V1の目標値である一次側目標流量V1mと、二次側循環流量V2の目標値である二次側目標流量V2mとを設定する。
第1の判定手段82は、二次側出口温度センサ33によって検出された二次側出口温度T2が、二次側目標温度T2m未満かを判定する。第2の判定手段83は、加熱部12から流出する一次側熱媒体の一次側出口温度T1の目標値として設定された一次側目標温度T1mが、目標上限温度T1mmaxであるかを判定する。また、第2の判定手段83は、一次側循環流量V1及び二次側循環流量V2が同じであるか又は一次側循環流量V1が二次側循環流量V2よりも多いかを判定する。なお、目標上限温度T1mmaxは、例えば90[℃]である。また、二次側目標温度T2mの二次側目標上限値T2mmaxが決められてもよい。この場合、二次側目標上限値T2mmaxは、例えば下記式(1)から求められる。
T2mmax=T1mmax−β・・・(1)
流量制御手段81は、二次側出口温度センサ33によって検出された二次側出口温度T2が、二次側目標温度T2mとなるように、一次側熱媒体の一次側循環流量V1及び二次側熱媒体の二次側循環流量V2を制御する。なお、流量制御手段81は、一次側熱媒体の一次側循環流量V1を、一次側ポンプ16で制御してもよいし、一次側流量調整弁18で制御してもよい。ここで、流量制御手段81は、一次側流量センサ20によって検出された一次側熱媒体の一次側循環流量V1が、一次側目標流量V1mとなるように制御する。また、流量制御手段81は、二次側熱媒体の二次側循環流量V2を、二次側ポンプ17で制御してもよいし、二次側流量調整弁19で制御してもよい。ここで、流量制御手段81は、二次側流量センサ21によって検出された二次側熱媒体の一次側循環流量V1が、二次側目標流量V2mとなるように制御する。
異常判定手段86は、異常を判定するものである。異常判定手段86は、二次側出口温度T2と二次側目標温度T2mとの差が、二次側温度差閾値を超えたか否かを判定する。二次側温度差閾値は、二次側出口温度T2と二次側目標温度T2mとが点検等が必要なほど大きく離れている値として設定される。そして、報知部85は、異常判定手段86によって、二次側出口温度センサ33によって検出された二次側出口温度T2と、二次側目標温度T2mとの差が、二次側温度差閾値を超えたと判定された場合、異常を報知する。
マップ作成手段87は、一次側循環回路14における一次側熱媒体の流量を示す一次側流量マップと、二次側循環回路15における二次側熱媒体の流量を示す二次側流量マップとを作成する。マップ作成手段87は、一次側循環回路14において、一次側ポンプ16の開度及び一次側流量調整弁18の開度毎に、一次側流量センサ20によって検出された一次側熱媒体の一次側循環流量V1を取得して、一次側循環回路14の流量マップを作成する。即ち、一次側流量マップは、例えば一次側ポンプ16の開度及び一次側流量調整弁18の開度毎の一次側熱媒体の流量を示す。また、マップ作成手段87は、二次側循環回路15において、二次側ポンプ17の開度及び二次側流量調整弁19の開度毎に、二次側流量センサ21によって検出された二次側熱媒体の二次側循環流量V2を取得して、二次側循環回路15の流量マップを作成する。即ち、二次側流量マップは、例えば二次側ポンプ17の開度及び二次側流量調整弁19の開度毎の二次側熱媒体の流量を示す。
流量判定手段88は、マップ作成手段87によって作成された一次側流量マップの流量値と一次側熱媒体が実際に流れる量とが一次側流量差閾値を超えたか、又は、マップ作成手段87によって作成された二次側流量マップの流量値と二次側熱媒体が実際に流れる量とが二次側流量差閾値を超えたかを判定する。また、流量判定手段88は、一次側出口温度T1及び二次側出口温度T2の温度変化速度が、速度閾値以下であるかを判定する。ここで、温度変化速度は、温度の変化量ΔT[℃]を時間[min]で除算した値である。流量判定手段88は、温度変化速度が速度閾値を超える場合、一次側熱媒体の流れる量及び二次側熱媒体の流れる量が規定量であると判断する。
異常停止手段89は、異常判定手段86によって、一次側出口温度T1と二次側出口温度T2との差が温度差閾値を超えたと判定された場合、熱源ユニット11の運転を停止する。一次側出口温度T1と二次側出口温度T2との差が大きい場合、一次側熱媒体の流れる量及び二次側熱媒体の流れる量が不足していると判断される。一次側循環回路14又は二次側循環回路15において、スケール又は異物が詰まっていると、一次側熱媒体又は二次側熱媒体が流れ難くなる。そこで、異常停止手段89は、熱源ユニット11の運転を停止する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る給湯システム1を示す回路図である。次に、本制御について詳細に説明する。本制御では、カスケード熱交換器13における熱交換効率を向上させるため、一次側循環流量V1と二次側循環流量V2とが同じになるように制御を行う。以下の説明において、図4に示すように、一次側出口温度T1、二次側出口温度T2、一次側目標温度T1m、二次側目標温度T2m、一次側循環流量V1、二次側循環流量V2、一次側目標流量V1m及び二次側目標流量V2mとして表記する。
V1×(T1−T1low)=V2×(T2−T2low)・・・(2)
T2low=(V2×T2−V1×(T1−T1low))/V2・・・(3)
V1×(T1−T1low)=V2m×(T2m−T2low)・・・(4)
V2m=(V1×(T1−T1low))/(T2m−T2low)・・・(5)
図6は、本発明の実施の形態1における異常停止の動作を示すフローチャートである。次に、異常停止の動作について説明する。図6に示すように、給湯システム1の運転が開始されると、同流量制御モードとして、表1のいずれかのパターンにおいて、目標設定手段90は、一次側目標温度T1m又は二次側目標流量V2mを変更する(ステップST11)。そして、異常判定手段86によって、一次側出口温度T1と二次側出口温度T2との差が温度差閾値を超えたが判定される(ステップST12)。一次側出口温度T1と二次側出口温度T2との差が温度差閾値以下の場合(ステップST12のNo)、ステップST11に戻る。一方、一次側出口温度T1と二次側出口温度T2との差が温度差閾値を超えた場合(ステップST12のYes)、異常停止手段89によって、熱源ユニット11が停止される。
図8は、本発明の実施の形態2に係る給湯システム2を示す回路図である。本実施の形態2は、バッファタンク60が設けられている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図9は、本発明の実施の形態3に係る給湯システム3を示す回路図である。本実施の形態3は、二次側流量センサ21の代わりに二次側入口温度センサ34が設けられている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態3では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
Q=V1×(T1−T1low)=V2×(T2−T2low)・・・(6)
図10は、本発明の実施の形態4に係る給湯システム4を示す回路図である。本実施の形態4は、二次側ポンプ17がインバータポンプである点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態4では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図11は、本発明の実施の形態5に係る給湯システム5を示す回路図である。本実施の形態5は、制御部40が、一次側制御部40aと二次側制御部40bとに分かれている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態5では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図12は、本発明の実施の形態6に係る給湯システム6を示す回路図である。本実施の形態6は、タンク温度センサ35を備えている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態6では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図13は、本発明の実施の形態7に係る給湯システム7を示す回路図である。本実施の形態7は、タンク22に中部入口76が設けられている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態7では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図14は、本発明の実施の形態8に係る給湯システム8を示す回路図である。本実施の形態8は、タンク22に中部返り口77が設けられている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態8では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図15は、本発明の実施の形態9に係る給湯システム9を示す回路図である。本実施の形態9は、タンク22に中部供給口78及び中部返り口77が設けられている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態9では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
Claims (22)
- 一次側熱媒体を加熱する加熱部と、前記一次側熱媒体と二次側熱媒体とを熱交換するカスケード熱交換器とが一次側配管により接続され、前記一次側熱媒体が循環する一次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器と、前記二次側熱媒体を貯留するタンクとが二次側配管により接続され、前記二次側熱媒体が循環する二次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体の二次側出口温度を検出する二次側出口温度センサと、
前記二次側出口温度センサによって検出された二次側出口温度が、二次側目標温度となるように、前記一次側熱媒体の一次側循環流量及び前記二次側熱媒体の二次側循環流量を制御する流量制御手段を有する制御部と、
前記加熱部を有する熱源ユニットと、
前記加熱部から流出する前記一次側熱媒体の一次側出口温度を検出する一次側出口温度センサと、を備え、
前記制御部は、
異常が発生した場合、前記熱源ユニットの運転を停止する異常停止手段と、
前記一次側出口温度センサによって検出された一次側出口温度と、前記二次側出口温度との差が、温度差閾値を超えたかを判定する異常判定手段と、を有し、
前記異常停止手段は、
前記異常判定手段によって、前記一次側出口温度と前記二次側出口温度との差が温度差閾値を超えたと判定された場合、前記熱源ユニットの運転を停止する
給湯システム。 - 前記制御部は、
前記一次側循環流量及び前記二次側循環流量が同じになる同流量制御モードに設定するモード設定手段を有し、
前記流量制御手段は、
前記同流量制御モードの場合、前記一次側循環流量と前記二次側循環流量とが同じ流量になるように制御する
請求項1に記載の給湯システム。 - 前記流量制御手段は、
前記二次側出口温度と、前記一次側循環流量と、前記二次側循環流量と、前記一次側出口温度センサによって検出された一次側出口温度とに基づいて、一次側目標温度又は二次側目標流量を制御する
請求項1又は2に記載の給湯システム。 - 前記異常判定手段は、
前記二次側出口温度と前記二次側目標温度との差が、二次側温度差閾値を超えたかを判定するものであり、
前記異常判定手段によって、前記二次側出口温度と前記二次側目標温度との差が、二次側温度差閾値を超えたと判定された場合、異常を報知する報知部を更に備える
請求項1〜3のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記制御部は、
前記熱源ユニットに設けられている
請求項1〜4のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 一次側熱媒体を加熱する加熱部と、前記一次側熱媒体と二次側熱媒体とを熱交換するカスケード熱交換器とが一次側配管により接続され、前記一次側熱媒体が循環する一次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器と、前記二次側熱媒体を貯留するタンクとが二次側配管により接続され、前記二次側熱媒体が循環する二次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体の二次側出口温度を検出する二次側出口温度センサと、
前記二次側出口温度センサによって検出された二次側出口温度が、二次側目標温度となるように、前記一次側熱媒体の一次側循環流量及び前記二次側熱媒体の二次側循環流量を制御する流量制御手段を有する制御部と、
前記加熱部を有する熱源ユニットと、
前記加熱部から流出する前記一次側熱媒体の一次側出口温度を検出する一次側出口温度センサと、を備え、
前記制御部は、
異常が発生した場合、前記熱源ユニットの運転を停止する異常停止手段と、
前記一次側循環回路における前記一次側熱媒体の流量を示す一次側流量マップと、前記二次側循環回路における前記二次側熱媒体の流量を示す二次側流量マップとを作成するマップ作成手段と、
前記マップ作成手段によって作成された前記一次側流量マップの流量値と前記一次側熱媒体が実際に流れる量との差が一次側流量差閾値を超えたか、又は、前記マップ作成手段によって作成された前記二次側流量マップの流量値と前記二次側熱媒体が実際に流れる量との差が二次側流量差閾値を超えたかを判定する流量判定手段と、を有し、
前記異常停止手段は、
前記流量判定手段によって、前記一次側流量マップの流量値と前記一次側熱媒体が実際に流れる量との差が一次側流量差閾値を超えたか、又は、前記二次側流量マップの流量値と前記二次側熱媒体が実際に流れる量との差が二次側流量差閾値を超えたと判定された場合、前記熱源ユニットの運転を停止する
給湯システム。 - 一次側熱媒体を加熱する加熱部と、前記一次側熱媒体と二次側熱媒体とを熱交換するカスケード熱交換器とが一次側配管により接続され、前記一次側熱媒体が循環する一次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器と、前記二次側熱媒体を貯留するタンクとが二次側配管により接続され、前記二次側熱媒体が循環する二次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体の二次側出口温度を検出する二次側出口温度センサと、
前記二次側出口温度センサによって検出された二次側出口温度が、二次側目標温度となるように、前記一次側熱媒体の一次側循環流量及び前記二次側熱媒体の二次側循環流量を制御する流量制御手段を有する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記二次側目標温度を、前記二次側配管に析出するスケールの析出量が析出量閾値未満となる温度に設定する目標設定手段を更に有する
給湯システム。 - 前記一次側循環回路に設けられ、前記一次側熱媒体を貯留するバッファタンクを更に備える
請求項1〜7のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記一次側循環回路に設けられ、前記一次側熱媒体を搬送する一次側ポンプを更に備え、
前記流量制御手段は、
前記一次側循環流量を、前記一次側ポンプで制御する
請求項1〜8のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記二次側循環回路に設けられ、前記二次側熱媒体を搬送する二次側ポンプを更に備え、
前記流量制御手段は、
前記二次側循環流量を、前記二次側ポンプで制御する
請求項1〜9のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記二次側ポンプは、
インバータポンプである
請求項10に記載の給湯システム。 - 前記一次側循環回路に設けられ、前記一次側循環流量を調整する一次側流量調整弁を更に備え、
前記流量制御手段は、
前記一次側循環流量を、前記一次側流量調整弁で制御する
請求項1〜11のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記二次側循環回路に設けられ、前記二次側循環流量を調整する二次側流量調整弁を更に備え、
前記流量制御手段は、
前記二次側循環流量を、前記二次側流量調整弁で制御する
請求項1〜12のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記一次側循環回路に設けられ、前記一次側循環流量を検出する一次側流量センサを更に備え、
前記流量制御手段は、
前記一次側流量センサによって検出された前記一次側循環流量が、一次側目標流量となるように制御する
請求項1〜13のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記二次側循環回路に設けられ、前記二次側循環流量を検出する二次側流量センサを更に備え、
前記流量制御手段は、
前記二次側流量センサによって検出された前記二次側循環流量が、二次側目標流量となるように制御する
請求項1〜14のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記加熱部に流入する前記一次側熱媒体の一次側入口温度を検出する一次側入口温度センサを更に備える
請求項1〜15のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記カスケード熱交換器に流入する前記二次側熱媒体の二次側入口温度を検出する二次側入口温度センサを更に備え、
前記制御部は、
前記二次側出口温度と、前記二次側入口温度センサによって検出された二次側入口温度とに基づいて、前記二次側循環流量を求める流量演算手段を更に有する
請求項1〜16のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記制御部は、
前記一次側循環回路の動作を制御する一次側制御部と、
前記二次側循環回路の動作を制御する二次側制御部と、を有する
請求項1〜17のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 一次側熱媒体を加熱する加熱部と、前記一次側熱媒体と二次側熱媒体とを熱交換するカスケード熱交換器とが一次側配管により接続され、前記一次側熱媒体が循環する一次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器と、前記二次側熱媒体を貯留するタンクとが二次側配管により接続され、前記二次側熱媒体が循環する二次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体の二次側出口温度を検出する二次側出口温度センサと、
前記タンクの上部に設けられ、前記タンクに貯留された前記二次側熱媒体のタンク温度を検出するタンク温度センサと、
前記二次側出口温度センサによって検出された二次側出口温度が、二次側目標温度となるように、前記一次側熱媒体の一次側循環流量及び前記二次側熱媒体の二次側循環流量を制御する流量制御手段を有する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記タンク温度センサによって検出されたタンク温度に基づいて、一次側目標温度及び前記二次側目標温度を設定する目標設定手段を更に有する
給湯システム。 - 一次側熱媒体を加熱する加熱部と、前記一次側熱媒体と二次側熱媒体とを熱交換するカスケード熱交換器とが一次側配管により接続され、前記一次側熱媒体が循環する一次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器と、前記二次側熱媒体を貯留するタンクとが二次側配管により接続され、前記二次側熱媒体が循環する二次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体の二次側出口温度を検出する二次側出口温度センサと、
前記二次側出口温度センサによって検出された二次側出口温度が、二次側目標温度となるように、前記一次側熱媒体の一次側循環流量及び前記二次側熱媒体の二次側循環流量を制御する流量制御手段を有する制御部と、を備え、
前記タンクには、
上部に設けられ、前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体が流入する上部入口と、
前記上部入口よりも下方に設けられ、前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体が流入する中部入口と、が設けられており、
前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体が前記上部入口に流入するか前記中部入口に流入するかを切り替える流入切替部を更に備え、
前記制御部は、
前記二次側出口温度が温度閾値以上の場合、前記二次側熱媒体が前記上部入口に流入するように前記流入切替部を切り替え、前記二次側出口温度が温度閾値未満の場合、前記二次側熱媒体が前記中部入口に流入するように前記流入切替部を切り替える切替手段を更に有する
給湯システム。 - 一次側熱媒体を加熱する加熱部と、前記一次側熱媒体と二次側熱媒体とを熱交換するカスケード熱交換器とが一次側配管により接続され、前記一次側熱媒体が循環する一次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器と、前記二次側熱媒体を貯留するタンクとが二次側配管により接続され、前記二次側熱媒体が循環する二次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体の二次側出口温度を検出する二次側出口温度センサと、
前記二次側出口温度センサによって検出された二次側出口温度が、二次側目標温度となるように、前記一次側熱媒体の一次側循環流量及び前記二次側熱媒体の二次側循環流量を制御する流量制御手段を有する制御部と、を備え、
前記タンクには、
上部に設けられ、供給対象に供給された前記二次側熱媒体が返されて流入する上部返り口と、
前記上部返り口よりも下方に設けられ、供給対象に供給された前記二次側熱媒体が返されて流入する中部返り口と、が設けられており、
前記タンクから供給対象に供給されて返される前記二次側熱媒体の返り温度を検出する返り温度センサと、
前記タンクから供給対象に供給されて返される前記二次側熱媒体が前記上部返り口に流入するか前記中部返り口に流入するかを切り替える返り切替部と、を更に備え、
前記制御部は、
前記返り温度センサによって検出された返り温度が返り温度閾値以上の場合、前記二次側熱媒体が前記上部返り口に流入するように前記返り切替部を切り替え、前記返り温度が返り温度閾値未満の場合、前記二次側熱媒体が前記中部返り口に流入するように前記返り切替部を切り替える切替手段を更に有する
給湯システム。 - 一次側熱媒体を加熱する加熱部と、前記一次側熱媒体と二次側熱媒体とを熱交換するカスケード熱交換器とが一次側配管により接続され、前記一次側熱媒体が循環する一次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器と、前記二次側熱媒体を貯留するタンクとが二次側配管により接続され、前記二次側熱媒体が循環する二次側循環回路と、
前記カスケード熱交換器から流出する前記二次側熱媒体の二次側出口温度を検出する二次側出口温度センサと、
前記二次側出口温度センサによって検出された二次側出口温度が、二次側目標温度となるように、前記一次側熱媒体の一次側循環流量及び前記二次側熱媒体の二次側循環流量を制御する流量制御手段を有する制御部と、を備え、
前記タンクには、
上部に設けられ、前記二次側熱媒体が供給対象に流出する上部供給口と、
前記上部供給口よりも下方に設けられ、前記二次側熱媒体が供給対象に流出する中部供給口と、
上部に設けられ、前記上部供給口から流出して供給対象に供給された前記二次側熱媒体が返されて流入する上部返り口と、
前記上部返り口よりも下方に設けられ、前記中部供給口から流出して供給対象に供給された前記二次側熱媒体が返されて流入する中部返り口と、が設けられている
給湯システム。
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