JP6703274B2 - 管理装置、無線通信システム、及びスループット推定プログラム - Google Patents

管理装置、無線通信システム、及びスループット推定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、管理装置、無線通信システム、及びスループット推定プログラムに関する。
近年、仮想移動体通信事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)という移動体通信の事業者が注目されている。MVNOは、ネットワークを所有している他の事業者(MNO:Mobile Network Operator)よりネットワークを借り受け、自社ブランドで利用者にネットワークを利用した移動体通信サービスを提供する。
また、MVNOは、例えば、複数のMNOから通信回線を借り受けて、使用している場合がある。MVNOは、例えば、LTE(Long Term evolution)に準じたネットワークと、WLAN(Wireless Local Area Network)に準じたネットワークの2つのネットワークを使用する。MVNOは、MVNOの利用者が遅延なく無線通信を行えるように、各利用者が各ネットワークに接続した場合のスループットを推定し、全体として最適なスループットになるように、利用者の端末装置とネットワークの組み合わせを制御する。
スループットの推定に関する技術は、以下の特許文献1に記載されている。
特開2006−005768号公報
しかし、MVNOが使用しているネットワークを、他事業者のMVNOが共有して使用している場合がある。この場合、自事業者のMVNOの端末装置のスループットは、他事業者のMVNOの端末装置のネットワーク使用度合に応じて変化する。しかし、自事業者のMVNOは、他事業者のMVNOの端末装置の使用リソース量やスループットなどを取得するこができないため、自事業者のMVNOの端末装置のスループットを高精度に推定することができない。
そこで、一開示は、他事業者の端末装置とネットワークを共有する場合でも、自事業者の端末装置のスループットの推定を行うことができる管理装置、無線通信システム、及びスループット推定プログラムを提供することにある。
1つの側面では、基地局装置と、前記基地局装置と無線接続し通信を行う複数の端末装置と、前記複数の端末装置の一部の管理対象端末を管理する管理装置とを有する無線通信システムに含まれる前記管理装置であって、前記管理対象端末から、前記管理対象端末と無線接続する前記基地局装置との間のスループットを取得する取得部と、取得した前記スループットに基づき、前記管理対象端末が使用する第1の無線リソース量を算出し、算出した前記第1の無線リソース量と、前記基地局装置が前記複数の端末装置に提供することが可能な無線リソース量を示す基地局無線リソース量に基づいて、前記基地局装置と無線接続中である、前記管理対象端末以外の管理対象外端末の使用する第2の無線リソース量を算出し、算出した前記第1及び第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置と無線接続する管理対象端末が変化した場合の、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出し、算出した前記変化後の前記第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する推定部を有する。
一開示は、他事業者の端末装置とネットワークを共有する場合でも、自事業者の端末装置のスループットの推定を行うことができる。
図1は、無線通信システム10の構成例を示す図である。 図2は、管理装置300の構成例を示す図である。 図3は、管理対象端末100の構成例を示す図である。 図4は、管理装置300におけるスループット推定処理の処理フローチャートの例を示す図である。 図5は、端末情報テーブル323の例を示す図である。 図6は、基地局情報テーブル324の例を示す図である。 図7は、管理装置300による管理対象端末100−1〜3それぞれのスループットの推定結果の例を示す図である。 図8は、管理装置300におけるスループット推定処理の処理フローチャートの例を示す図である。 図9は、端末情報テーブル323の例を示す図である。 図10は、管理装置300による管理対象端末100−1〜3それぞれのスループットの推定結果の例を示す図である。 図11は、管理装置300の構成例を示す図である 図12は、図1における管理対象端末100−3が基地局装置200−1に無線接続する前後の端末情報の例を示す図である。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態の無線通信システムは、管理装置、基地局装置、及び複数の端末装置を有する。端末装置は、基地局装置と無線接続し、通信を行う。
管理装置は、複数の端末装置の一部の管理対象端末を管理する。
管理装置は、管理対象端末から、管理対象端末と無線接続する基地局装置との間のスループットを取得する。
管理装置は、取得したスループットに基づき、管理対象端末が使用する第1の無線リソース量を算出する。そして、管理装置は、算出した第1の無線リソース量と、基地局装置が複数の端末装置に提供することが可能な無線リソース量を示す基地局無線リソース量に基づいて、基地局装置と無線接続中である管理対象端末以外の管理対象外端末の使用する第2の無線リソース量を算出する。さらに、管理装置は、算出した第1及び第2の無線リソース量に基づいて、基地局装置と無線接続する管理対象端末が変化した場合の、変化後の第1の無線リソース量を算出する。そして、管理装置は、算出した変化後の第1の無線リソース量に基づいて、変化後の管理対象端末のスループットを推定する。
<無線通信システムの構成例>
図1は、無線通信システム10の構成例を示す図である。無線通信システム10は、管理対象端末100−1〜3、管理対象外端末101−1,2、基地局装置200−1,2、及び管理装置300を有する。無線通信システム10は、例えば、LTEなどの通信規格に準拠した無線通信システムである。
管理対象端末100−1〜3(以降、管理対象端末100と呼ぶ場合がある)、及び管理対象外端末101−1,2(以降、管理対象外端末101と呼ぶ場合がある)は、例えば、スマートフォンやタブレット端末などの移動体通信装置である。管理対象端末100及び管理対象外端末101は、例えば、基地局装置200−1,2と無線接続する。管理対象端末100及び管理対象外端末101は、基地局装置200−1,2を介して他の通信装置とデータを含むパケットを送受信することで、他の通信装置と通信を行う。
管理対象端末100は、管理装置300の管理対象の端末装置である。管理対象端末100は、例えば、管理装置300を運用する事業者(MVNO)と契約した利用者が使用する端末装置である。管理対象端末100は、例えば、無線接続する基地局装置200−1,2を介して、管理装置300と通信を行う。管理対象端末100は、例えば、管理対象端末100のスループットや通信性能などの端末情報を、管理装置300に送信する。
管理対象外端末101は、管理装置300の管理対象外の端末装置である。管理対象外端末101は、例えば、管理装置300を運用する事業者(MVNO)と契約していない利用者が使用する端末装置である。管理装置300は、管理対象外端末101の端末情報を取得しない。
基地局装置200−1,2(以降、基地局装置200と呼ぶ場合がある)は、端末装置と無線接続し、端末装置の行う通信を中継する。基地局装置200−1,2は、それぞれ通信エリアA200−1、A200−2を有する。通信エリアは、基地局装置200−1,2それぞれが、管理対象端末100及び管理対象外端末101と無線接続することができる範囲である。基地局装置200は、例えば、LTEに準拠した通信システムにおけるeNodeBである。
管理装置300は、管理対象端末100を管理する装置であり、例えば、サーバマシンである。管理装置300は、定期的又は不定期に、管理対象端末100から端末情報を取得し、内部メモリに記憶する。管理装置300は、取得した端末情報に基づいて、管理対象端末100の基地局装置200に対する接続状況が変化した場合の管理対象端末100のスループットを推定する。接続状況とは、基地局装置200と無線接続している管理対象端末100の台数、トラヒック量(例えば、管理対象端末の使用する、あるいは要求するスループット)、及び無線リソース量あたりのスループットの変化などを示す。管理対象端末100の基地局装置200に対する接続状況が変化した場合とは、例えば、基地局装置200と無線接続中の管理対象端末100が無線切断する場合や、基地局装置200と無線接続中ではない管理対象端末100が、あらたに無線接続する場合などである。すなわち、管理対象端末100が無線接続する基地局装置200が変化した場合とは、例えば、基地局装置200と無線接続する管理対象端末100の数が増減する場合である。
図1において、管理対象端末100−1,2は、基地局装置200−1と無線接続中である。また、管理対象外端末101−1,2は、基地局装置200−1と無線接続中である。そして、通信エリアA200−1内に位置する管理対象端末100−3が、新たに基地局装置200−1と無線接続する。管理装置300は、管理装置300は、基地局装置200−1に無線接続する管理対象端末100が、管理対象端末100−1,2に加え、新たに管理対象端末100−3となった場合について、管理対象端末100−1〜3それぞれのスループットを推定する。管理装置300の実行する処理の例を以下に説明する。なお、以下の説明において、無線リソース量は、例えば、管理対象端末100及び管理対象外端末101が使用する(あるいは基地局装置200から提供される)、単位時間あたりの通信帯域幅である。単位時間あたりの通信帯域幅は、例えば、LTEにおけるリソースブロック(RB:Resource Block)である。リソースブロックは、例えば、所定時間と所定通信帯域幅を有する。
管理装置300は、管理対象端末100−1,2から、無線接続する基地局装置200−1との間のスループットを取得する。
管理装置300は、取得したスループットに基づき、管理対象端末100−1,2それぞれが使用する無線リソース量(第1の無線リソース量)を算出する。
そして、管理装置300は、算出した管理対象端末100−1,2の無線リソース量と、基地局装置200−1が管理対象端末及び管理対象外端末(以降、管理対象端末と管理対象外端末を区別せずに、端末装置と呼ぶ場合がある)に提供することが可能な無線リソース量(基地局無線リソース量)に基づき、管理対象外端末101が使用する無線リソース量(第2の無線リソース量)を算出する。
そして、管理装置300は、管理対象端末100及び管理対象外端末101それぞれの無線リソース量に基づいて、管理対象端末100−3が新たに無線接続した場合の、管理対象端末100−1〜3の使用する無線リソースを算出する。そして、管理装置300は、算出した無線リソースに基づいて、管理対象端末100−1〜3のスループットを推定する。
<管理装置の構成例>
図2は、管理装置300の構成例を示す図である。管理装置300は、CPU(Central Processing Unit)310、ストレージ320、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などのメモリ330、及びNIC(Network Interface Card)340を有する。
ストレージ320は、プログラムやデータを記憶する、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、又はSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置である。ストレージ320は、端末情報取得プログラム321、スループット推定プログラム322、端末情報テーブル323、及び基地局情報テーブル324を記憶する。
端末情報テーブル323は、管理対象端末100の識別子と、管理対象端末100の端末情報を、対応づけて記憶するテーブルである。端末情報は、例えば、無線接続中の基地局装置200の識別子、無線接続可能な基地局装置200の識別子、スループット、通信レート、使用リソース量などを含む。
スループットは、管理対象端末100のスループットであり、例えば、管理対象端末100が測定する。スループットの単位は、例えば、Mbps(Mega bit per second)である。
通信レートは、例えば、無線リソースあたりのスループットである。通信レートは、例えばLTEの場合、1RBあたりのスループットであり、例えば、管理対象端末100が基地局装置200から受信する電波の受信電力や干渉度合いの応じて決まる数値である。また、通信レートは、無線リソース量に対するスループットの割合である。さらに、通信レートは、例えば、実測した無線誤り率や、WLANにおけるバックオフ時間などのオーバヘッドを考慮した実効的な通信レートであってもよい。
使用リソース量は、管理対象端末100が使用する(あるいは提供される)無線リソース量である。使用リソース量は、LTEの場合、RBの数である。なお、端末情報テーブル323の詳細については、後述するスループット推定処理において説明する。
基地局情報テーブル324は、基地局装置200の識別子と基地局装置200が提供可能な無線リソース量を対応づける基地局情報を記憶するテーブルである。管理装置300は、例えば、管理装置300の管理者の操作によって、基地局装置200の無線リソース量を記憶する。また、管理装置300は、例えば、基地局装置200や、基地局装置200の無線リソース量を管理するサーバマシンなどから、基地局装置200の無線リソースを取得し、記憶してもよい。なお、基地局情報テーブル324の詳細については、後述するスループット推定処理において説明する。
メモリ330は、ストレージ320に記憶されているプログラムをロードする領域である。また、メモリ330は、プログラムがデータを記憶する領域としても使用される。
NIC340は、基地局装置200や外部ネットワークと接続するネットワークインターフェースである。管理装置300は、NIC340介して、管理対象端末100とパケットの送受信を行うことで、管理対象端末100と通信を行う。
CPU310は、端末情報取得プログラム321を実行することで、取得部を構築し、端末情報取得処理を行う。端末情報取得処理は、管理対象端末100の端末情報を取得する処理である。管理装置300は、端末情報取得処理において、管理対象端末100から端末情報を受信する。
CPU310は、スループット推定プログラム322を実行することで、推定部を構築し、スループット推定処理を行う。スループット推定処理は、管理対象端末100の基地局装置200に対する接続状態が変化した後の、基地局装置200に無線接続する管理対象端末100のスループットを推定する処理である。スループット推定処理は、後述する管理対象端末リソース算出処理、管理対象外端末リソース算出処理、及び管理対象端末スループット算出処理を含む。
CPU310は、管理対象端末リソース算出モジュール3221を実行することで、管理対象端末リソース算出処理を行う。管理対象端末リソース算出処理は、基地局装置200に無線接続中の管理対象端末100の使用する無線リソースの合計値を算出する処理である。
CPU310は、管理対象外端末リソース算出モジュール3222を実行することで、管理対象外端末リソース算出処理を行う。管理対象外端末リソース算出処理は、基地局装置200に無線接続中の管理対象外端末101の使用する無線リソースの合計値を算出する処理である。
CPU310は、管理対象端末スループット算出モジュール3223を実行することで、管理対象端末スループット算出処理を行う。管理対象端末スループット算出処理は、基地局装置200に無線接続中の管理対象端末100の使用する無線リソースの合計値を算出する処理である。管理装置300は、管理対象端末スループット算出処理において、基地局装置200に無線接続中の管理対象外端末101の台数を算出する。次に、管理装置300は、管理対象端末スループット算出処理において、基地局装置200に無線接続中の管理対象外端末101の台数と、無線接続する管理対象端末100の台数の合計値より、管理対象端末100に提供される無線リソース量を算出する。そして、管理装置300は、管理対象端末スループット算出処理において、算出して無線リソース量に基づき、管理対象端末100のスループットを算出し、算出したスループットを接続状況変化後の管理対象端末100のスループットと推定する。
なお、管理装置300の有する処理及びテーブルは、基地局装置200が有してもよい。無線通信システム10が複数の基地局装置200を有する場合、複数の基地局装置200のうち1つの基地局装置200が、前記管理装置300の有する処理及びテーブルを有してもよい。また、無線通信システム10が、複数の基地局装置200を制御する制御装置(例えば、LTEにおけるMME:Mobility Management Entity)を有する場合、制御装置が管理装置300の有する処理及びテーブルを有してもよい。
<管理対象端末の構成例>
図3は、管理対象端末100の構成例を示す図である。管理対象端末100は、CPU110、ストレージ120、DRAMなどのメモリ130、及びRF(Radio Frequency)回路150を有する。
ストレージ120は、プログラムやデータを記憶する、フラッシュメモリ、HDD、又はSSDなどの補助記憶装置である。ストレージ120は、通信プログラム121及び端末情報送信プログラム122を記憶する。
メモリ130は、ストレージ120に記憶されているプログラムをロードする領域である。また、メモリ130は、プログラムがデータを記憶する領域としても使用される。
RF回路150は、基地局装置200と無線接続する装置である。RF回路150は、例えば、アンテナを有し、無線接続する基地局装置200と電波を送受信することで、他の通信装置と通信を行う。
CPU110は、通信プログラム121を実行することで、通信処理を行う。通信処理は、基地局装置200を介して、通信相手の通信装置と通信を行う処理である。管理対象端末100は、通信処理において、例えば、基地局装置200を介して、通信相手の通信装置にパケットを送信する。また、管理対象端末100は、通信処理において、例えば、基地局装置200を介して、通信相手の通信装置からパケットを受信する。
また、CPU110は、端末情報送信プログラム122を実行することで、端末情報送信処理を行う。端末情報送信処理は、スループットの測定や、通信レートの算出を行い、端末情報として管理装置300に送信(又は通知)する処理である。端末情報送信処理は、後述するスループット測定処理及び通信レート算出処理を含む。
CPU210は、スループット測定モジュール1221を実行することで、スループット測定処理を行う。スループット測定処理は、管理対象端末100と無線接続する基地局装置200との間のスループットを測定する処理である。
CPU210は、通信レート算出モジュール1222を実行することで、通信レート測定処理を行う。通信レート算出処理は、基地局装置200から受信する電波の受信電力や干渉度合いを測定し、測定結果に応じた通信レートを算出する処理である。管理対象端末100は、通信レート算出処理において、例えば、RSRQ(Reference Signal Received Quality)の測定を行う。
<スループット推定処理>
図4は、管理装置300におけるスループット推定処理の処理フローチャートの例を示す図である。管理装置300は、スループット推定処理を実行する契機が発生すると、スループット推定処理を実行する。スループット推定処理を実行する契機は、例えば、新たな管理対象端末100が基地局装置200に無線接続しようとしていることを検出したときなど、管理対象端末100の接続状況が変化する可能性を検出したときである。管理装置300は、管理対象端末100の接続状況が変化する前に、接続状況変化後のスループットを推定する。なお、本実施例におけるスループット推定処理を実行する契機は、図1における管理対象端末100−3が基地局装置200−1に無線接続すること(又は無線接続しようとしたこと)を検出した場合を例として、以下に図4の処理フローチャートを説明する。
管理装置300は、スループット推定処理S100において、スループット推定対象の基地局装置200−1に無線接続中の管理対象端末100の使用する無線リソース量を示す、使用リソース量を算出する(S101)。管理装置300は、使用リソース量を、端末情報テーブル323に基づき算出する。
図5は、端末情報テーブル323の例を示す図である。図5は、例えば、管理装置300がスループット推定処理を実行する時点における、端末情報テーブル323の例である。端末情報テーブル323は、管理対象端末100−1〜3の端末情報を記憶する。
管理装置300は、例えば、接続中基地局装置、接続可能基地局装置、スループット、及び通信レートを、管理対象端末100−1〜3から取得する。そして、管理装置300は、管理対象端末100の使用リソース量を算出し、端末情報テーブルに記憶する。各管理対象端末100の使用リソース量は、以下の式(1)に基づいて算出する。
TP=RS×RT ・・・式(1)
TPは、端末装置iのスループットである。RSは、端末装置iの使用リソース量である。RTは、端末装置iの通信レートである。管理装置300は、管理対象端末100−1,2のスループット、通信レート、及び式(1)に基づき、使用リソース量を算出する。管理装置300は、管理対象端末100−1及び100−2の使用リソース量を、それぞれ2.5(2.5/1.0)及び2.5(5.0/2.0)と算出する。
図4の処理フローチャートに戻り、管理装置300は、基地局装置200−1に無線接続中の管理対象外端末101の使用リソース量を算出する(S102)。管理装置300は、管理対象端末100の使用リソース量と、基地局装置200−1の割当可能な無線リソース量(以下、割当可能リソース量と呼ぶ場合がある)に基づき、管理対象外端末101の使用リソース量を算出する。
図6は、基地局情報テーブル324の例を示す図である。図6によると、基地局装置200−1の割当可能リソース量は、10.0である。
管理装置300は、以下の式(2)に基づいて、管理対象外端末101の使用リソース量を算出する。
RSba=ΣRS ・・・式(2)
RSbaは、基地局装置200の割当可能リソース量である。ΣRSは、基地局装置200に無線接続する端末装置iの使用リソース量の総和を示す。 式(2)は、基地局装置200に無線接続する端末装置iの使用リソースの合計は、基地局装置200の割当可能リソース量となることを示す式である。すなわち、管理装置300は、基地局装置200は、割当可能リソース量の全てを、接続する端末装置に割り当てることを前提とし、管理対象外端末101の使用リソースを算出する。
管理装置300は、基地局装置200−1の割当可能リソース量(10.0)から管理対象端末100−1,2の使用リソース量の合計(2.5+2.5=5.0)を減じた数値(10.0−5.0=5.0)を、管理対象外端末101の使用リソース量として算出する。
図4の処理フローチャートに戻り、管理装置300は、算出した管理対象外端末101のリソース量に基づき、基地局装置200−1に接続中の管理対象外端末101の台数を算出する(S103)。管理装置300は、以下の式(3)に基づいて、管理対象外端末101の台数を算出する。
RS=RSi+1 ・・・式(3)
RSi+1は、端末装置i+1の使用リソース量である。すなわち、式(3)は、基地局装置200に接続する全ての端末装置iの使用リソース量は同一であることを示す式である。管理装置300は、管理対象端末100−1の使用リソース量が2.5であることから、管理対象外端末101の1台あたりの使用リソース量も2.5であるとみなす。そして、管理装置300は、管理対象外端末101の使用リソース量(5.0)を、1台あたりの使用リソース量(2.5)で除した数値(2台)を、管理対象外端末101の台数と算出する。
図4の処理フローチャートに戻り、管理装置300は、接続状況変化後の管理対象端末100、及び管理対象外端末101の接続台数に基づき、管理対象端末100のスループットを推定する(S103)。管理装置300は、管理対象端末100のスループットの推定において、接続状況変化後の管理対象端末100のそれぞれの使用リソースを算出する。
管理装置300は、管理対象端末100のそれぞれの使用リソースの算出において、式(2)及び式(3)を使用する。そして、管理装置300は、管理対象外端末101の接続台数は変化しないことを前提として、管理対象端末100のそれぞれの使用リソースを算出する。
管理装置300は、式(2)及び式(3)より、基地局装置200−1の割当可能リソース量(10.0)が、管理対象端末100−1〜3の3台と管理対象外端末2台の合計5台の端末装置に均等に提供され、各端末装置の使用リソース量は2.0(=10.0÷5)と算出する。
そして、管理装置300は、式(1)に基づき、管理対象端末100−1〜3それぞれのスループットを推定する。
図7は、管理装置300による管理対象端末100−1〜3それぞれのスループットの推定結果の例を示す図である。管理対象端末100−1は、使用リソース量が2.0、推定レートが1.0であるので、スループットは2.0(2.0×1.0)Mbpsとなる。管理対象端末100−2は、使用リソース量が2.0、推定レートが2.0であるので、スループットは4.0(2.0×2.0)Mbpsとなる。管理対象端末100−3は、使用リソース量が2.0、推定レートが1.0であるので、スループットは2.0(2.0×1.0)Mbpsとなる。
なお、第1の実施の形態は、端末装置毎の要求するトラフィック量(例えば、端末装置が通信に使用する、あるいは要求するスループット)が異なる場合ではなく、全ての端末装置が最大のトラフィック量を要求する場合の例である。例えば、管理対象端末100の要求するトラフィック量が異なる場合、管理装置300は、管理対象端末100の要求するトラフィック量に応じたリソース量を算出し、算出したリソース量に基づき、スループットを推定してもよい。また、端末装置の要求するトラフィック量が異なる場合、管理装置300が算出した管理対象外端末101の台数は、管理対象外端末100が最大のトラフィック量を要求したと仮定した場合の疑似的な台数であり、実際に無線接続している台数と異なる場合もある。
また、管理装置300は、無線接続はしているがほとんど通信を行っていない管理対象端末装置100を、接続状況変化後の管理対象端末100の台数としてカウントしないようにすることで、スループットの推定精度は向上する。
第1の実施の形態では、管理装置300は、管理対象端末100のスループットから使用リソース量を算出する。そして、管理装置300は、管理対象端末100の使用リソースに基づき、管理対象外端末101の使用リソース量を算出する。さらに、管理装置300は、管理対象外端末101の使用リソースから、無線接続する管理対象外端末101の接続台数を算出する。管理装置300は、管理対象外端末101の接続台数を算出することで、管理対象端末100を基地局装置200に接続したときの使用リソースを算出することができ、スループットを推定することができる。これにより、管理装置300は、管理対象外の複数の端末装置と同じネットワークを共有して使用する場合でも、管理対象端末100の接続状況が変化する場合のスループットを推定することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、無線通信システム10は、WLANに準拠する通信システムである。
<通信システムの構成例>
図1を用いて無線通信システム10の構成を説明する。なお、第1の実施の形態と同等の装置についての説明は省略する。
無線通信システム10は、例えば、WLANに準拠した通信システムである。基地局装置200は、例えば、WLANに準拠した通信システムにおけるアクセスポイントである。
第1の実施の形態と同様に、管理対象端末100−3があらたに基地局装置200−1に無線接続する場合の管理対象端末100−1〜3のスループットを推定する処理の例について説明する。なお、以下の説明において、無線リソース量は、例えば、基地局装置200が、管理対象端末100及び管理対象外端末101に所定量のデータ(例えば、パケット)を送信する時間である。
管理装置300は、管理対象端末100−1,2から、無線接続する基地局装置200−1との間のスループットを取得する。
管理装置300は、取得したスループットに基づき、管理対象端末100−1,2それぞれが使用する無線リソース量(第1の無線リソース量)を算出する。
管理装置300は、算出した無線リソース量と、基地局装置200−1が管理対象端末及び管理対象外端末に提供することが可能な無線リソース量(例えば、基地局装置200−1が無線接続する全ての端末装置に1パケットを送信する合計時間)に基づき、管理対象外端末101が使用する無線リソース量(第2の無線リソース量)を算出する。
そして、管理装置300は、管理対象端末100及び管理対象外端末101それぞれの無線リソース量に基づいて、管理対象端末100−3が新たに無線接続した場合の、管理対象端末100−1〜3の使用する無線リソースを算出する。そして、管理装置300は、算出した無線リソースに基づいて、管理対象端末100−1〜3のスループットを推定する。
<スループット推定処理>
図8は、管理装置300におけるスループット推定処理の処理フローチャートの例を示す図である。管理装置300は、スループット推定処理を実行する契機が発生すると、スループット推定処理を実行する。本実施例におけるスループット推定処理を実行する契機は、図1における管理対象端末100−3が基地局装置200−1に無線接続することを検出した場合を例として、以下に図8の処理フローチャートを説明する。
管理装置300は、スループット推定処理S200において、スループット推定対象の基地局装置200−1に無線接続中の管理対象端末100のデータ送信時間を算出する(S201)。管理装置300は、データ送信時間を、端末情報テーブル323に基づき算出する。
図9は、端末情報テーブル323の例を示す図である。図9は、例えば、管理装置300がスループット推定処理を実行する時点における、端末情報テーブル323の例である。
管理装置300は、例えば、接続中基地局装置、接続可能基地局装置、スループット、通信レート、及びパケットサイズ(パケットに含まれるデータ量)を管理対象端末100−1〜3から取得する。なお、第2の実施の形態における通信レートは、基地局装置200の管理対象端末100−1〜3に対するデータ送信時間である。データ送信時間は、例えば、基地局装置200が管理対象端末100に1つのパケットを送信するパケット送信時間である。また、パケットサイズは管理対象端末100から取得せず、基地局装置200から取得してもよい。
また、データ送信時間は、端末装置が基地局装置200から受信する電波強度によって決まる。データ送信時間は、管理対象端末100が算出してもよいし、管理装置300が管理対象端末100から電波強度を受信し、受信した電波強度に基づいて算出してもよい。
管理装置300は、図9により、管理対象端末100のデータ送信時間を20.0(5.0+15.0)msecと算出する。
図8の処理フローチャートに戻り、管理装置300は、基地局装置200−1の全体のデータ送信時間を算出する(S202)。基地局装置200−1の全体のデータ送信時間は、無線接続中の全端末装置が1パケット送信する時間の合計時間である。第2の実施の形態では、全ての端末装置が途切れずに通信を行うことを前提とする。この前提により、単位時間あたりのパケット送信数は、全端末装置で同数と想定することができる。
管理装置300は、以下の式(4)に基づき、全体のデータ送信時間を算出する。
TP=PS÷Tall ・・・式(4)
PSは、端末装置iのパケットサイズである。Tallは、基地局装置200の全体のデータ送信時間である。すなわち、式(4)は、全端末装置iのパケットサイズが同じ場合、全端末装置が同じスループットになることを示す式である。管理装置300は、管理対象端末100−1のスループット(2.0Mbps)とパケットサイズ(80000bit)より、全体のデータ送信時間は40msecと算出する。
図8の処理フローチャートに戻り、管理装置300は、算出した全体のデータ送信時間に基づき、管理対象外端末101のデータ送信時間を算出する(S203)。全体のデータ送信時間は、管理対象端末100のデータ送信時間と、管理対象外端末101のデータ送信時間の合計値であるため、管理対象外端末101のデータ送信時間は、20.0(40−20.0)msecと算出される。
そして、管理装置300は、管理対象外端末101のデータ送信時間と、接続状況変化後の管理対象端末100のデータ送信時間に基づき、管理対象端末100のスループットを推定する(S204)。
管理装置300は、接続状況変化後の基地局装置200−1の全体のデータ送信時間を算出する。このとき、管理装置300は、管理対象外端末101の接続状況は変化しない前提とする。管理装置300は、新たに接続する管理対象端末100−3のデータ送信時間を加算し、全体のデータ送信時間を60(40+20.0)msecと算出する。
そして、管理装置300は、式(4)に基づき、管理対象端末100のスループットを推定する。
図10は、管理装置300による管理対象端末100−1〜3それぞれのスループットの推定結果の例を示す図である。管理装置300は、管理対象端末100−1〜3のパケットサイズ(80000bit)を全体のデータ送信時間(60.0msec)で除した数値(1.3Mbps)を、管理対象端末100−1〜3のスループットと推定する。
第2の実施の形態では、管理装置300は、管理対象端末100のスループットとデータ送信時間から、基地局装置200の全体のデータ送信時間を算出する。そして、管理装置300は、算出した全体のデータ送信時間に、新たに接続する管理対象端末100のデータ送信時間を加算することで、接続状況変化後の全体のデータ送信時間を算出する。管理装置300は、全体のデータ送信時間とデータサイズ(パケットサイズ)に基づき、管理対象端末100のスループットを推定することができる。これにより、管理装置300は、無線通信システム10がLTEに準拠する場合と同様に、管理対象外の複数の端末装置と同じネットワークを共有して使用する場合でも、管理対象の端末装置が増減した場合のスループットを推定することができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、無線通信システム10がLTEに準拠する場合であって、管理装置300は、基地局装置200の割当可能リソース量(基地局無線リソース量)の算出を行う。
<管理装置の構成例>
図11は、管理装置300の構成例を示す図である。ストレージ320は、さらに、基地局リソース算出プログラム325を記憶する。
CPU310は、基地局リソース算出プログラム325を実行することで、基地局無線リソース算出部を構築し、基地局リソース算出処理を行う。基地局リソース算出処理は、基地局装置200の割当可能リソース量を算出する処理である。基地局装置200は、例えば、通信ネットワークを提供する事業者によって管理されている。そのため、通信ネットワーク事業者と管理装置300の事業者が異なる場合、管理装置300は、あらかじめ基地局装置200の割当可能リソース量を取得することができない場合がある。この場合、管理装置300は、基地局リソース算出処理を行い、基地局装置200の割当可能リソース量を算出する。
また、CPU310は、端末情報取得プログラム321を実行することで、さらに記憶部を構築し、端末情報記憶処理を行う。端末情報記憶処理は、端末情報テーブル323に記憶する処理である。端末情報テーブル323は、過去所定回数分の取得した端末情報を記憶する。
<基地局リソース算出処理>
管理装置300は、第1の実施の形態において示した式(1)〜式(3)に基づいて、基地局装置200の割当可能リソース量を算出する。管理装置300は、例えば、図1における管理対象端末100−3が基地局装置200−1に無線接続する前後の端末情報から、基地局装置200−1の割当可能リソース量を算出する。
図12は、図1における管理対象端末100−3が基地局装置200−1に無線接続する前後の端末情報の例を示す図である。図12(A)は無線接続前、図12(B)は無線接続後の端末情報の例を示す図である。
管理装置300は、式(1)に基づき、図12(A)及び図12(B)における、管理対象端末100の使用リソース量を算出する。算出した結果、無線接続前は管理対象端末の台数が2台で、それぞれの使用リソース量は2.5である。また、無線接続後は管理対象端末の台数が3台で、それぞれの使用リソース量は2.0である。
管理装置300は、式(3)により、管理対象外端末101それぞれの使用リソース量と管理対象端末100それぞれの使用リソース量は同じであるとみなす。そして、管理装置300は、無線接続前後の管理対象端末100の使用リソースと、管理対象外端末101の台数(X台)を、式(3)に代入する。
無線接続前は、管理対象端末100−1,2の使用リソース量の合計は5.0(2.5+2.5)である。そして、管理対象外端末101の1台あたりの使用リソース量は、管理対象端末100の1台あたりの使用リソース量と同じであるため、管理対象外端末101の使用リソース量の合計は、2.5Xとなる。管理対象端末100と管理対象外端末101の使用リソース量の合計が、基地局装置200−1の割当可能リソース量となる(式(3)より)。よって、それぞれの使用リソース量を式(3)に代入すると、以下の代入式(3−1)となる。
RSba=5.0+2.5X ・・・代入式(3−1)
無線接続後は、管理対象端末100−1〜3の使用リソース量の合計は6.0(2.0+2.0+2.0)である。そして、管理対象外端末101の使用リソース量の合計は、2.0Xとなる。それぞれの使用リソース量を式(3)に代入すると、以下の代入式(3−2)となる。
RSba=6.0+2.0X ・・・代入式(3−2)
管理装置300は、代入式(3−1),(3−2)より、X=2、RSba=10.0を算出することができる。すなわち、管理装置300は、基地局装置200−1の割当可能リソース量を、10.0と算出する。
第3の実施の形態では、管理装置300は、接続状況が異なるタイミングでの端末情報を複数取得することで、基地局装置200の割当可能リソース量を算出することができる。これにより、管理装置300は、基地局装置200の割当可能リソース量をあらかじめ記憶していない場合でも、接続状況変化後の管理対象端末100のスループットを推定することができる。
なお、管理装置300は、基地局装置200の割当可能リソース量の算出を、例えば、新たな端末情報を取得したときに実行する。これにより、管理装置300は最新の端末情報を用いて基地局装置200の割当可能リソース量を算出することができる。
また、基地局装置200の割当可能リソース量は、例えば、基地局装置200の管理者によって、無線通信システム10の運用中に変更される場合がある。管理装置300は、基地局装置200の割当可能リソース量が変更されたことを監視するため、前回算出時に算出した割当可能リソース量をメモリに記憶しておき、今回算出した割当可能リソース量と比較する。そして、管理装置300は、前回と今回の割当可能リソース量が所定値以上かい離している場合、割当可能リソース量の変更が行われたと判定する。この場合、管理装置300は、例えば、次に端末情報を取得するのを待って、割当可能リソース量を算出し、管理対象端末100のスループットを推定する。また、この場合、管理装置300は、前回算出時に算出した割当可能リソース量と、今回算出した割当可能リソース量との平均値を、基地局装置200の割当可能リソース量としてもよい。
以上、第1〜第3の実施の形態を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
基地局装置と、前記基地局装置と無線接続し通信を行う複数の端末装置と、前記複数の端末装置の一部の管理対象端末を管理する管理装置とを有する無線通信システムに含まれる前記管理装置であって、
前記管理対象端末から、前記管理対象端末と無線接続する前記基地局装置との間のスループットを取得する取得部と、
取得した前記スループットに基づき、前記管理対象端末が使用する第1の無線リソース量を算出し、
算出した前記第1の無線リソース量と、前記基地局装置が前記複数の端末装置に提供することが可能な無線リソース量を示す基地局無線リソース量に基づいて、前記基地局装置と無線接続中である、前記管理対象端末以外の管理対象外端末の使用する第2の無線リソース量を算出し、
算出した前記第1及び第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置と無線接続する管理対象端末が変化した場合の、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出し、
算出した前記変化後の前記第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する推定部を有する
管理装置。
(付記2)
前記無線リソース量は、所定時間及び所定周波数帯域幅を有するリソースブロックであり、
前記基地局装置は、前記基地局装置に無線接続する複数の端末装置に、均等に前記リソースブロックを提供する
付記1記載の管理装置。
(付記3)
前記取得部は、さらに、前記端末装置に提供される無線リソース量に対する前記端末装置のスループットの割合を示す通信レートを取得し、
前記推定部は、
取得した前記スループットと前記通信レートに基づき、前記第1の無線リソース量を算出し、
前記変化後の前記第1の無線リソース量と前記通信レートに基づき、前記変化後の管理対象端末のスループットを算出する
付記2記載の管理装置。
(付記4)
前記推定部は、前記第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置に無線接続中の前記管理対象外端末の台数を算出し、算出した前記管理対象外端末の台数と、前記変化後の前記基地局装置に無線接続する管理対象端末の台数とに基づいて、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出する
付記3記載の管理装置。
(付記5)
前記無線リソース量は、前記基地局装置が前記複数の端末装置それぞれにパケットを送信する時間であり、
前記基地局無線リソース量は、前記基地局装置が無線接続する端末装置それぞれに1つのパケットを送信する時間の合計時間である
付記1記載の管理装置。
(付記6)
前記推定部は、
前記第2の無線リソース量の算出において、前記管理対象端末それぞれのスループットと前記パケットに含まれるデータ量に基づき、前記基地局無線リソース量を算出し、
前記変化後の前記第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の前記基地局無線リソース量を算出し、算出した前記変化後の前記基地局無線リソース量に基づき、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する
付記5記載の管理装置。
(付記7)
さらに、取得した前記スループットを記憶する記憶部と、
記憶する前記スループットに基づき、前記基地局無線リソース量を算出する基地局無線リソース算出部とを有する
付記1記載の管理装置。
(付記8)
前記基地局無線リソース算出部は、第1時間に取得した第1スループットと、前記第1時間より前の第2時間に取得した第2スループットに基づき、前記基地局無線リソース量を算出する
付記7記載の管理装置。
(付記9)
前記基地局無線リソース算出部は、前記第1スループットの取得したとき、前記基地局無線リソース量を算出する
付記8記載の管理装置。
(付記10)
前記基地局無線リソース算出部は、
第1時間に取得した第1スループットと、前記第1時間より前の第2時間に取得した第2スループットに基づき、第1の基地局無線リソース量を算出し、
前記第2スループットと、前記第2時間より前の第3時間取得した第3スループットに基づき、第2の基地局無線リソースを算出し、
前記第1の基地局無線リソース量と前記第2の基地局無線リソース量の差が所定値以上であった場合、前記第1及び第2の基地局無線リソース量とは異なる第3の基地局無線リソース量を、前記基地局無線リソース量とする
付記7記載の管理装置。
(付記11)
前記第3の基地局無線リソース量は、前記第1及び第2の基地局無線リソース量の平均値である
付記10記載の管理装置。
(付記12)
基地局装置と、
前記基地局装置と無線接続し通信を行う複数の端末装置と、
前記複数の端末装置の一部の管理対象端末を管理する管理装置とを有する無線通信システムであって、
前記管理対象端末は、前記管理装置に前記管理対象端末と無線接続する前記基地局装置との間のスループットを前記管理装置に通知し、
前記管理装置は、
前記管理対象端末から、前記スループットを取得し、
取得した前記スループットに基づき、前記管理対象端末が使用する第1の無線リソース量を算出し、
算出した第1の無線リソース量と、前記基地局装置が前記複数の端末装置に提供することが可能な無線リソース量を示す基地局無線リソース量に基づいて、前記基地局装置と無線接続中である、前記管理対象端末以外の管理対象外端末の使用する第2の無線リソース量を算出し、
算出した前記第1及び第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置と無線接続する管理対象端末が変化した場合の、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出し、
算出した前記変化後の第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する
無線通信システム。
(付記13)
基地局装置と、前記基地局装置と無線接続し通信を行う複数の端末装置と、前記複数の端末装置の一部の管理対象端末を管理する管理装置とを有する無線通信システムに含まれる前記管理装置のスループット推定プログラムであって、
前記管理対象端末から、前記管理対象端末と無線接続する前記基地局装置との間のスループットを取得し、
取得した前記スループットに基づき、前記管理対象端末が使用する第1の無線リソース量を算出し、
算出した前記第1の無線リソース量と、前記基地局装置が前記複数の端末装置に提供することが可能な無線リソース量を示す基地局無線リソース量に基づいて、前記基地局装置と無線接続中である、前記管理対象端末以外の管理対象外端末の使用する第2の無線リソース量を算出し、
算出した前記第1及び第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置と無線接続する管理対象端末が変化した場合の、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出し、
算出した前記変化後の前記第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する処理を
前記管理装置の有するコンピュータに実行させるスループット推定プログラム。
10…無線通信システム 100…管理対象端末
101…管理対象外端末 110…CPU
120…ストレージ 121…通信プログラム
122…端末情報送信プログラム 1221…スループット測定モジュール
1222…通信レート算出モジュール 130…メモリ
150…RF回路 200…基地局装置
210…CPU 300…管理装置
310…CPU 320…ストレージ
321…端末情報取得プログラム 322…スループット推定プログラム
3221…管理対象端末リソース算出モジュール
3222…管理対象外端末リソース算出モジュール
3223…管理対象端末スループット算出モジュール
323…端末情報テーブル 324…基地局情報テーブル
325…基地局リソース算出プログラム 330…メモリ
340…NIC

Claims (10)

  1. 基地局装置と、前記基地局装置と無線接続し通信を行う複数の端末装置と、前記複数の端末装置の一部の管理対象端末を管理する管理装置とを有する無線通信システムに含まれる前記管理装置であって、
    前記管理対象端末から、前記管理対象端末と無線接続する前記基地局装置との間のスループットを取得する取得部と、
    取得した前記スループットに基づき、前記管理対象端末が使用する第1の無線リソース量を算出し、
    算出した前記第1の無線リソース量と、前記基地局装置が前記複数の端末装置に提供することが可能な無線リソース量を示す基地局無線リソース量に基づいて、前記基地局装置と無線接続中である、前記管理対象端末以外の管理対象外端末の使用する第2の無線リソース量を算出し、
    算出した前記第1及び第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置と無線接続する管理対象端末が変化した場合の、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出し、
    算出した前記変化後の前記第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する推定部を有する
    管理装置。
  2. 前記無線リソース量は、所定時間及び所定周波数帯域幅を有するリソースブロックであり、
    前記基地局装置は、前記基地局装置に無線接続する複数の端末装置に、均等に前記リソースブロックを提供する
    請求項1記載の管理装置。
  3. 前記取得部は、さらに、前記端末装置に提供される無線リソース量に対する前記端末装置のスループットの割合を示す通信レートを取得し、
    前記推定部は、
    取得した前記スループットと前記通信レートに基づき、前記第1の無線リソース量を算出し、
    前記変化後の前記第1の無線リソース量と前記通信レートに基づき、前記変化後の管理対象端末のスループットを算出する
    請求項2記載の管理装置。
  4. 前記推定部は、前記第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置に無線接続中の前記管理対象外端末の台数を算出し、算出した前記管理対象外端末の台数と、前記変化後の前記基地局装置に無線接続する管理対象端末の台数とに基づいて、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出する
    請求項3記載の管理装置。
  5. 前記無線リソース量は、前記基地局装置が前記複数の端末装置それぞれにパケットを送信する時間であり、
    前記基地局無線リソース量は、前記基地局装置が無線接続する端末装置それぞれに1つのパケットを送信する時間の合計時間である
    請求項1記載の管理装置。
  6. 前記推定部は、
    前記第2の無線リソース量の算出において、前記管理対象端末それぞれのスループットと前記パケットに含まれるデータ量に基づき、前記基地局無線リソース量を算出し、
    前記変化後の前記第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の前記基地局無線リソース量を算出し、算出した前記変化後の前記基地局無線リソース量に基づき、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する
    請求項5記載の管理装置。
  7. さらに、取得した前記スループットを記憶する記憶部と、
    記憶する前記スループットに基づき、前記基地局無線リソース量を算出する基地局無線リソース算出部とを有する
    請求項1記載の管理装置。
  8. 前記基地局無線リソース算出部は、第1時間に取得した第1スループットと、前記第1時間より前の第2時間に取得した第2スループットに基づき、前記基地局無線リソース量を算出する
    請求項7記載の管理装置。
  9. 基地局装置と、
    前記基地局装置と無線接続し通信を行う複数の端末装置と、
    前記複数の端末装置の一部の管理対象端末を管理する管理装置とを有する無線通信システムであって、
    前記管理対象端末は、前記管理装置に前記管理対象端末と無線接続する前記基地局装置との間のスループットを前記管理装置に通知し、
    前記管理装置は、
    前記管理対象端末から、前記スループットを取得し、
    取得した前記スループットに基づき、前記管理対象端末が使用する第1の無線リソース量を算出し、
    算出した第1の無線リソース量と、前記基地局装置が前記複数の端末装置に提供することが可能な無線リソース量を示す基地局無線リソース量に基づいて、前記基地局装置と無線接続中である、前記管理対象端末以外の管理対象外端末の使用する第2の無線リソース量を算出し、
    算出した前記第1及び第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置と無線接続する管理対象端末が変化した場合の、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出し、
    算出した前記変化後の第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する
    無線通信システム。
  10. 基地局装置と、前記基地局装置と無線接続し通信を行う複数の端末装置と、前記複数の端末装置の一部の管理対象端末を管理する管理装置とを有する無線通信システムに含まれる前記管理装置のスループット推定プログラムであって、
    前記管理対象端末から、前記管理対象端末と無線接続する前記基地局装置との間のスループットを取得し、
    取得した前記スループットに基づき、前記管理対象端末が使用する第1の無線リソース量を算出し、
    算出した前記第1の無線リソース量と、前記基地局装置が前記複数の端末装置に提供することが可能な無線リソース量を示す基地局無線リソース量に基づいて、前記基地局装置と無線接続中である、前記管理対象端末以外の管理対象外端末の使用する第2の無線リソース量を算出し、
    算出した前記第1及び第2の無線リソース量に基づき、前記基地局装置と無線接続する管理対象端末が変化した場合の、前記変化後の前記第1の無線リソース量を算出し、
    算出した前記変化後の前記第1の無線リソース量に基づいて、前記変化後の管理対象端末のスループットを推定する処理を
    前記管理装置の有するコンピュータに実行させるスループット推定プログラム。
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